JP2016068306A - 反応液及び記録方法 - Google Patents
反応液及び記録方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016068306A JP2016068306A JP2014198003A JP2014198003A JP2016068306A JP 2016068306 A JP2016068306 A JP 2016068306A JP 2014198003 A JP2014198003 A JP 2014198003A JP 2014198003 A JP2014198003 A JP 2014198003A JP 2016068306 A JP2016068306 A JP 2016068306A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- reaction liquid
- recording
- ink composition
- reaction solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/21—Ink jet for multi-colour printing
- B41J2/2107—Ink jet for multi-colour printing characterised by the ink properties
- B41J2/2114—Ejecting transparent or white coloured liquids, e.g. processing liquids
Abstract
【解決手段】水と、インク組成物の成分を凝集させる凝集剤と、分子量が100〜200であるベタイン化合物と、を含み、被記録媒体にインクジェット法により前記インク組成物を付着させる記録方法において、前記被記録媒体に付着させて用いる、反応液。
【選択図】なし
Description
〔1〕
水と、インク組成物の成分を凝集させる凝集剤と、分子量が100〜200であるベタイン化合物と、を含み、
被記録媒体にインクジェット法により前記インク組成物を付着させる記録方法において、前記被記録媒体に付着させて用いる、
反応液。
〔2〕
前記ベタイン化合物の含有量が、2.0〜20質量%である、前項〔1〕に記載の反応液。
〔3〕
前記ベタイン化合物が、トリメチルアミノ基を有するベタイン化合物を含む、前項〔1〕又は〔2〕に記載の反応液。
〔4〕
前記凝集剤が、多価金属塩、有機酸、有機酸塩、及びカチオン性ポリマーからなる群より選ばれる少なくとも1種を含む、前項〔1〕〜〔3〕のいずれか1項に記載の反応液。
〔5〕
沸点が280℃以上である多価アルコール類を含み、
該多価アルコール類の含有量が、2.0質量%以下である、前項〔1〕〜〔4〕のいずれか1項に記載の反応液。
〔6〕
前記被記録媒体が吸収性被記録媒体である前記記録方法に用いる、前項〔1〕〜〔5〕のいずれか1項に記載の反応液。
〔7〕
さらに前記被記録媒体が低吸収性被記録媒体又は非吸収性被記録媒体である前記記録方法にも用いる、前項〔6〕に記載の反応液。
〔8〕
前記インク組成物が、分子量が100〜200であるベタイン化合物を含む、前項〔1〕〜〔7〕のいずれか1項に記載の反応液。
〔9〕
インクジェット法により前記被記録媒体へ付着させるものである、前項〔1〕〜〔8〕のいずれか1項に記載の反応液。
〔10〕
前記反応液を吐出するノズルを備えるインクジェットヘッドを、前記被記録媒体に対して相対的に1回走査させる間に、インクジェット法により前記被記録媒体へ付着させるものである、前項〔1〕〜〔9〕のいずれか1項に記載の反応液。
〔11〕
前記凝集剤の前記被記録媒体への付着量が、0.010〜2.0g/m2である、前項〔1〕〜〔10〕のいずれか1項に記載の反応液。
〔12〕
前項〔1〕〜〔11〕のいずれか1項に記載の反応液を前記被記録媒体に付着させて、第1の記録領域を形成する反応液付着工程と、
前記第1の記録領域の少なくとも一部に、インク組成物を付着させて、第2の記録領域を形成するインク組成物付着工程と、を有する、
記録方法。
本実施形態の反応液は、水と、インク組成物の成分を凝集させる凝集剤と、分子量が100〜200であるベタイン化合物と、を含み、被記録媒体にインクジェット法により前記インク組成物を付着させる記録方法において、前記被記録媒体に付着させて用いる。
水としては、例えば、イオン交換水、限外濾過水、逆浸透水、及び蒸留水等の純水、並びに超純水のような、イオン性不純物を極力除去したものが挙げられる。また、紫外線照射又は過酸化水素の添加等によって滅菌した水を用いると、インクを長期保存する場合にカビやバクテリアの発生を防止することができる。これにより貯蔵安定性がより向上する傾向にある。
反応液中の凝集剤がインク組成物と相互作用することにより、被記録媒体にインクジェット法により付着したインク組成物の成分を凝集させ、インク組成物を増粘又は不溶化する。これにより、その後に付着させるインク組成物の着弾干渉、滲みを防止でき、ラインや微細像などを均質に描画することができる。そのため、本実施形態の反応液を用いることにより、より高画質な記録物を得ることができる。
多価金属塩としては、特に限定されないが、例えば、無機酸の多価金属塩又は有機酸の多価金属塩が好ましい。このような多価金属塩としては、特に限定されないが、例えば、周期表の第2族のアルカリ土類金属(例えば、マグネシウム、カルシウム)、周期表の第3属の遷移金属(例えば、ランタン)、周期表の第13族からの土類金属(例えば、アルミニウム)、ランタニド類(例えば、ネオジム)の塩を挙げることができる。これら多価金属の塩としては、カルボン酸塩(蟻酸塩、酢酸塩、安息香酸塩など)、硫酸塩、硝酸塩、塩化物、及びチオシアン酸塩が好適である。このなかでも、好ましくは、カルボン酸(蟻酸、酢酸、安息香酸塩など)のカルシウム塩又はマグネシウム塩、硫酸のカルシウム塩又はマグネシウム塩、硝酸のカルシウム塩又はマグネシウム塩、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、及びチオシアン酸のカルシウム塩又はマグネシウム塩が挙げられる。なお、多価金属塩は、1種単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。
有機酸としては、特に限定されないが、例えば、酢酸、リン酸、シュウ酸、マロン酸、クエン酸が挙げられる。このなかでも、1価あるいは2価以上のカルボン酸が好ましい。このようなカルボン酸を含むことにより、樹脂微粒子(A)の凝集効果がより向上し、ひいては発色性によりより優れる傾向にある。なお、有機酸は1種単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。
有機酸塩としては、特に限定されないが、例えば、上記有機酸の塩が挙げられ、1価の有機酸の塩が好ましい。1価の有機酸の塩としては、特に限定されないが、例えば、蟻酸塩、酢酸塩、安息香酸塩が挙げられる。なお、有機酸塩は1種単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。
カチオン性ポリマーとしては、特に限定されないが、例えば、カチオン性基として、第1級〜第3級アミノ基、又は第4級アンモニウム塩基を有するポリマーが挙げられる。具体的には、第1級〜第3級アミノ基及びその塩、又は第4級アンモニウム塩基を有する単量体(カチオン性モノマー)の単独重合体や、該カチオン性モノマーと他のモノマー(以下、「非カチオン性モノマー」という。)との共重合体又は縮重合体が挙げられる。カチオン性ポリマーは、水溶性ポリマー又は水分散性ラテックス粒子のいずれの形態でも使用できる。なお、カチオン性ポリマーは1種単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。
カールは反応液やインク組成物などの水を含有する組成物を被記録媒体へ付着、乾燥する過程で発生する。この際、ベタイン化合物を用いることにより、被記録媒体のカールを抑制することができる。
有機溶媒としては、特に限定されないが、例えば、トルエン、ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、オクタン、イソオクタン等の炭化水素系溶媒;酢酸エチル、酢酸ブチル、γブチロラクトン等のエステル系溶媒;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶媒;メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、グリセリン、プロピレングリコール、トリエチレングリコール、トリエチレングリコールモノブチルエーテル等のアルコール系溶媒;ジクロロエタン、クロロホルム等のハロゲン系溶媒;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒;N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−2−ピロリドン、2−ピロリドン、N−メチル−ε−カプロラクタム、ヘキサメチルホスホルアミド等アミド系溶媒;その他水溶性有機溶媒が挙げられる。
反応液は、ベタイン化合物(両性界面活性剤)以外の界面活性剤を含むことが好ましい。このような界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、アセチレングリコール系界面活性剤、フッ素系界面活性剤、及びシリコーン系界面活性剤が挙げられる。
本実施形態で用いるインク組成物は、特に限定されないが、色材、分散剤、樹脂、有機溶剤、界面活性剤、分子量が100〜200であるベタイン化合物、を含むことができる。
本実施形態で用い得る被記録媒体としては、特に限定されないが、例えば、吸収性被記録媒体、低吸収性被記録媒体、非吸収性被記録媒体が挙げられる。被記録媒体が吸収性被記録媒体である記録方法に用いるインク組成物が好ましく、さらに被記録媒体が吸収性被記録媒体である記録方法に用い、かつ低吸収性被記録媒体又は非吸収性被記録媒体である記録方法にも用いるインク組成物がより好ましい。
本実施形態の記録方法は、上記反応液を被記録媒体に付着させて、第1の記録領域を形成する反応液付着工程と、第1の記録領域の少なくとも一部に、インク組成物を付着させて、第2の記録領域を形成するインク組成物付着工程と、を有する。
反応液付着工程は、凝集剤を含有する反応液を被記録媒体に付着させて、第1の記録領域を形成する工程である。凝集剤は、インク組成物に含まれる色材や、インク組成物に含まれ得る樹脂や樹脂分散剤と反応することで、色材を凝集させるという機能を有する。これにより、インク組成物により記録される画像の印刷ムラ等の発生を抑制することができ、画質に優れた画像が得られる。
インク組成物付着工程は、上述した反応液付着工程の後に、第1の記録領域の少なくとも一部に、インク組成物を付着させて、第2の記録領域を形成する工程である。これにより、インク組成物に含まれる色材等と凝集剤が反応することで、記録面において色材が凝集するので、記録される画像の発色性などを向上できる。さらに、インク組成物は、反応液が均一に塗布された記録面に付着するので、インク組成物の付着位置にかかわらず凝集剤との反応が均一に行われる。これにより、記録される画像の印刷ムラ等の発生を良好に抑制できる。
〔凝集剤〕
硫酸マグネシウム
酢酸カルシウム
ポリアリルアミン(PAA−01、ニットーボ−メディカル株式会社製、15%固形分)
〔ベタイン〕
トリメチルグリシン
L−カルニチン
ミリスチルアミドプロピルベタイン(分子量:357)
〔界面活性剤〕
BYK348(シリコーン系界面活性剤、BASF社製)
〔有機溶媒〕
プロピレングリコール(沸点:189℃)
グリセリン(沸点:290℃)
N−メチル−2−ピロリドン
〔色材〕
C.I.ピグメントブルー15:3
〔樹脂分散剤〕
スチレン−アクリル酸共重合体(重量平均分子量25000、Tg:80℃、酸化180)
〔樹脂エマルジョン〕
スチレン−アクリル酸共重合体(重量平均分子量50000、Tg:80℃、酸化130、平均粒子径75nm)
〔界面活性剤〕
BYK348(シリコーン系界面活性剤、BASF社製)
サーフィノールDF110D(アセチレングリコール系界面活性剤、日信化学工業社製)
〔有機溶媒〕
1,2−ヘキサンジオール
2−ピロリドン
プロピレングリコール
トリメチルグリシン
各材料を下記の表1及び2に示す組成で混合し、十分に撹拌し、各反応液及び各インク組成物を得た。なお、下記の表1及び2中、数値の単位は質量%であり、合計は100.0質量%である。
反応液を5.5g/m2の塗布量(液の質量)となるように、バーコーターを用いて下記三種類の被記録媒体にそれぞれ塗布して、第1の記録領域を形成した(反応液付着工程)。反応液塗布後、被記録媒体を40℃で加熱して指触でべたつきがないことを確認した。後述のインク組成物付着工程時の、被記録媒体における反応液の揮発残存量は、各例において、約10質量%であった。揮発残存率は被記録媒体の質量を測定することで得た。
(被記録媒体)
普通紙(商品名「Xerox4200」Xerox社製、A4サイズ)
印刷本紙(商品名「OKトップコートN」王子製紙社製、A4サイズ)
フィルム(商品名「SY51M」、UPM RAFLATA社製ポリプロピレンフィルム、A4サイズ)
上記インク組成物付着工程後、得られた記録物を70℃で、2分間、加熱乾燥した。被記録媒体として普通紙を用いて得られた記録物のベタパターンの凝集ムラを目視にて確認し、下記評価基準に基づいてベタ均一性を評価した。
(評価基準)
○:凝集ムラがない
△:凝集ムラがやや確認できる
×:インク組成物の弾きを伴った印刷ムラが確認できる
上記インク組成物付着工程後、得られた記録物を25℃の環境下で24時間放置した。
なお、記録物はインク組成物1及び2を用いて2種類作成した。被記録媒体として普通紙を用いて得られた記録物の4角のカール量を測定し、平均量を算出した。得られた平均値により、下記評価基準に基づいてカール性を評価した。
(評価基準)
◎:1.0cm未満
○:1.0cm以上5.0cm未満
×:5.0cm以上
上記インク組成物付着工程後、得られた記録物を25℃の環境下で5時間放置した。被記録媒体として印刷本紙を用いて得られた記録物と、被記録媒体としてフィルムを用いて得られた記録物の第2の記録領域を学振型摩擦堅牢度試験機(製品名「AB−301」、テスター産業株式会社製)を用いて、荷重200g下、綿布にて擦った。その後、記録面の剥がれ状態及び綿布へのインク移り状態を目視により確認し、下記評価基準に基づいて定着性を評価した。
(評価基準)
◎:30回擦ってもインク剥がれ及び綿布へのインク移りが認められなかった。
○:10回擦ってもインク剥がれ及び綿布へのインク移りが認められなかったが、30回擦るとインク剥がれ又は綿布へのインク移りが認められた。
△:10回擦るとインク剥がれ又は綿布へのインク移りが認められた。
×:10回擦り終わる前にインク剥がれ又は綿布へのインク移りが認められた。
インクジェット記録方式のプリンターであるインクジェットプリンター(製品名「PX−G930」、セイコーエプソン株式会社製、ノズル数180個)のヘッド内に反応液を充填した。充填後、吐出検査を行い、ノズル目詰まりのないことを確認した(初期確認)。その後、プリンターヘッドのキャップを外した状態(すなわちヘッドノズル面が乾燥しやすい状態)にして、25℃/40〜60%RHの環境下で一週間放置した。放置後、ヘッドを吸引キャップで覆い吸引してヘッドから5ccの反応液を排出するクリーニング動作を行った。クリーニング後のノズルの吐出検査を行い、下記評価基準に基づいて反応液のインクジェットヘッドの長期目詰まり性を評価した。
(評価基準)
A:○:クリーニング動作4回以内で、全ノズルから反応液が正常吐出された。
B:×:クリーニング動作4回では、反応液が正常吐出されないノズルがあった。
上記の長期目詰まり回復性において、初期確認の後、ヘッドの全ノズルから3分間、吐出周波数10kHzで反応液を連続吐出した。連続吐出終了後、キャップを外した状態で1分間、放置した。放置後、ノズルの増粘反応液を排出するためのフラッシングとして吐出周波数10kHzで3秒間の連続吐出をおこなってから、ノズルの吐出検査をおこなった。これを1セットとして、検査後、ノズルのクリーニングを行いノズル目詰まりが無いことを確認してから、再度、連続吐出を行った。これを合計5セット繰り返し行い、下記評価基準に基づいて反応液のインクジェットヘッドの短期目詰まり性を評価した。
(評価基準)
A:5回の検査全てにおいて、不吐出ノズル数が2個以内であった。
B:不吐出ノズル数が3個以上の検査が1回以上あった。
Claims (12)
- 水と、インク組成物の成分を凝集させる凝集剤と、分子量が100〜200であるベタイン化合物と、を含み、
被記録媒体にインクジェット法により前記インク組成物を付着させる記録方法において、前記被記録媒体に付着させて用いる、
反応液。 - 前記ベタイン化合物の含有量が、2.0〜20質量%である、請求項1に記載の反応液。
- 前記ベタイン化合物が、トリメチルアミノ基を有するベタイン化合物を含む、請求項1又は2に記載の反応液。
- 前記凝集剤が、多価金属塩、有機酸、有機酸塩、及びカチオン性ポリマーからなる群より選ばれる少なくとも1種を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の反応液。
- 沸点が280℃以上である多価アルコール類を含み、
該多価アルコール類の含有量が、2.0質量%以下である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の反応液。 - 前記被記録媒体が吸収性被記録媒体である前記記録方法に用いる、請求項1〜5のいずれか1項に記載の反応液。
- さらに前記被記録媒体が低吸収性被記録媒体又は非吸収性被記録媒体である前記記録方法にも用いる、請求項6に記載の反応液。
- 前記インク組成物が、分子量が100〜200であるベタイン化合物を含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の反応液。
- インクジェット法により前記被記録媒体へ付着させるものである、請求項1〜8のいずれか1項に記載の反応液。
- 前記反応液を吐出するノズルを備えるインクジェットヘッドを、前記被記録媒体に対して相対的に1回走査させる間に、インクジェット法により前記被記録媒体へ付着させるものである、請求項1〜9のいずれか1項に記載の反応液。
- 前記凝集剤の前記被記録媒体への付着量が、0.010〜2.0g/m2である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の反応液。
- 請求項1〜11のいずれか1項に記載の反応液を前記被記録媒体に付着させて、第1の記録領域を形成する反応液付着工程と、
前記第1の記録領域の少なくとも一部に、インク組成物を付着させて、第2の記録領域を形成するインク組成物付着工程と、を有する、
記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014198003A JP6446953B2 (ja) | 2014-09-29 | 2014-09-29 | 反応液及び記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014198003A JP6446953B2 (ja) | 2014-09-29 | 2014-09-29 | 反応液及び記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016068306A true JP2016068306A (ja) | 2016-05-09 |
JP6446953B2 JP6446953B2 (ja) | 2019-01-09 |
Family
ID=55863556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014198003A Active JP6446953B2 (ja) | 2014-09-29 | 2014-09-29 | 反応液及び記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6446953B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017533112A (ja) * | 2014-08-29 | 2017-11-09 | オセ−テクノロジーズ ビーブイ | 水性反応液、このような反応液を含むインクセット、及びこのような反応液を使用する印刷方法 |
JP2018053124A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | セイコーエプソン株式会社 | 反応液及びインクジェット記録方法 |
JP2018134801A (ja) * | 2017-02-22 | 2018-08-30 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置の制御方法 |
JP2019077169A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | 株式会社リコー | 液滴吐出システム、画像形成装置、液滴吐出方法 |
WO2019181113A1 (ja) * | 2018-03-23 | 2019-09-26 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷膜、印刷方法、インクセット及び印刷装置 |
JP2020105326A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット捺染用インクセット、インクジェット捺染システム及びインクジェット捺染方法 |
EP4011989A1 (en) * | 2020-12-14 | 2022-06-15 | Canon Production Printing Holding B.V. | Pre-treatment liquid for use in ink jet printing |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004130791A (ja) * | 2002-09-17 | 2004-04-30 | Canon Inc | 反応液、反応液とインクとのセット、インクジェット記録装置及び画像記録方法 |
JP2008514747A (ja) * | 2004-09-27 | 2008-05-08 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | 印刷液中の共溶媒 |
JP2008246821A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Brother Ind Ltd | 前処理液、インクセット、インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 |
JP2009220301A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Fujifilm Corp | インクセットおよび画像記録方法 |
JP2010000691A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録方法 |
JP2010188568A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Ricoh Co Ltd | 記録媒体の前処理装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2010248477A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | インク組成物及びこれを用いた記録方法、記録物 |
JP2011104865A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Canon Inc | インクジェット用クリアインク、インクセット及びインクジェットプリント方法 |
JP2011162620A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Seiko Epson Corp | インクセット、インクジェット記録方法、及び記録物 |
-
2014
- 2014-09-29 JP JP2014198003A patent/JP6446953B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004130791A (ja) * | 2002-09-17 | 2004-04-30 | Canon Inc | 反応液、反応液とインクとのセット、インクジェット記録装置及び画像記録方法 |
JP2008514747A (ja) * | 2004-09-27 | 2008-05-08 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | 印刷液中の共溶媒 |
JP2008246821A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Brother Ind Ltd | 前処理液、インクセット、インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 |
JP2009220301A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Fujifilm Corp | インクセットおよび画像記録方法 |
JP2010000691A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録方法 |
JP2010188568A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Ricoh Co Ltd | 記録媒体の前処理装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2010248477A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | インク組成物及びこれを用いた記録方法、記録物 |
JP2011104865A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Canon Inc | インクジェット用クリアインク、インクセット及びインクジェットプリント方法 |
JP2011162620A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Seiko Epson Corp | インクセット、インクジェット記録方法、及び記録物 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017533112A (ja) * | 2014-08-29 | 2017-11-09 | オセ−テクノロジーズ ビーブイ | 水性反応液、このような反応液を含むインクセット、及びこのような反応液を使用する印刷方法 |
JP2018053124A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | セイコーエプソン株式会社 | 反応液及びインクジェット記録方法 |
JP2021120219A (ja) * | 2016-09-29 | 2021-08-19 | セイコーエプソン株式会社 | 反応液、インクジェット記録方法、及びインクと反応液のセット |
JP7156430B2 (ja) | 2016-09-29 | 2022-10-19 | セイコーエプソン株式会社 | 反応液、インクジェット記録方法、及びインクと反応液のセット |
JP2018134801A (ja) * | 2017-02-22 | 2018-08-30 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置の制御方法 |
JP7151244B2 (ja) | 2017-10-24 | 2022-10-12 | 株式会社リコー | 液滴吐出システム、画像形成装置、液滴吐出方法 |
JP2019077169A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | 株式会社リコー | 液滴吐出システム、画像形成装置、液滴吐出方法 |
WO2019181113A1 (ja) * | 2018-03-23 | 2019-09-26 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷膜、印刷方法、インクセット及び印刷装置 |
JP2019166717A (ja) * | 2018-03-23 | 2019-10-03 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷膜、印刷方法、インクセット及び印刷装置 |
JP2020105326A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット捺染用インクセット、インクジェット捺染システム及びインクジェット捺染方法 |
JP7211073B2 (ja) | 2018-12-27 | 2023-01-24 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット捺染用インクセット、インクジェット捺染システム及びインクジェット捺染方法 |
WO2022128573A1 (en) * | 2020-12-14 | 2022-06-23 | Canon Production Printing Holding B.V. | Pre-treatment liquid for use in ink jet printing |
EP4011989A1 (en) * | 2020-12-14 | 2022-06-15 | Canon Production Printing Holding B.V. | Pre-treatment liquid for use in ink jet printing |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6446953B2 (ja) | 2019-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6446953B2 (ja) | 反応液及び記録方法 | |
JP6384658B2 (ja) | 画像の記録方法 | |
JP6409354B2 (ja) | 記録方法 | |
JP6781943B2 (ja) | 記録方法 | |
JP5957582B1 (ja) | インクジェット記録用受理溶液、この受理溶液を含むインクジェット記録用インクセット及びこのインクセットを用いた印刷物の製造方法 | |
JP7363884B2 (ja) | 記録方法、及び記録装置 | |
JP6394854B2 (ja) | 処理液、記録方法 | |
JP5968571B1 (ja) | インクジェット記録用受理溶液、この受理溶液を含むインクジェット記録用インクセット及びこのインクセットを用いた印刷物の製造方法 | |
JP6772439B2 (ja) | 記録方法及びインクセット | |
JP2012184376A (ja) | インクジェットインク及びインクジェット記録方法 | |
JP2017110185A (ja) | インクセット、記録方法 | |
JP2017013349A (ja) | 記録方法 | |
TW201738332A (zh) | 噴墨用墨水組、及、噴墨記錄方法 | |
JP2017203077A (ja) | インク組成物、及び記録方法 | |
JP2017105134A (ja) | 記録装置のメンテナンス方法 | |
JP2019142068A (ja) | インクジェット記録方法 | |
JP2017110182A (ja) | インク組成物、及び記録方法 | |
JP2016193579A (ja) | インクジェット記録方法 | |
JP2023009389A (ja) | インクセット及び記録方法 | |
CN108501557B (zh) | 喷墨记录方法 | |
JP2018053124A (ja) | 反応液及びインクジェット記録方法 | |
JP2016221943A (ja) | 記録方法及び記録装置 | |
CN109720113B (zh) | 记录方法以及记录装置 | |
JP7131241B2 (ja) | インクジェット記録方法、インクジェット記録装置 | |
JP7137782B2 (ja) | 記録方法、及び記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20160623 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170818 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180605 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180720 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180828 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20180919 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181010 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20181018 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181119 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6446953 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |