JP2000037901A - プリントヘッド - Google Patents
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- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/44—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process
- H01L2224/45—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/45001—Core members of the connector
- H01L2224/45099—Material
- H01L2224/451—Material with a principal constituent of the material being a metal or a metalloid, e.g. boron (B), silicon (Si), germanium (Ge), arsenic (As), antimony (Sb), tellurium (Te) and polonium (Po), and alloys thereof
- H01L2224/45138—Material with a principal constituent of the material being a metal or a metalloid, e.g. boron (B), silicon (Si), germanium (Ge), arsenic (As), antimony (Sb), tellurium (Te) and polonium (Po), and alloys thereof the principal constituent melting at a temperature of greater than or equal to 950°C and less than 1550°C
- H01L2224/45144—Gold (Au) as principal constituent
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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- H01L2224/48135—Connecting between different semiconductor or solid-state bodies, i.e. chip-to-chip
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- H01L2224/484—Connecting portions
- H01L2224/48463—Connecting portions the connecting portion on the bonding area of the semiconductor or solid-state body being a ball bond
- H01L2224/48465—Connecting portions the connecting portion on the bonding area of the semiconductor or solid-state body being a ball bond the other connecting portion not on the bonding area being a wedge bond, i.e. ball-to-wedge, regular stitch
Landscapes
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
- Led Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速印字に適したプリントヘッドを提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 発光素子22と、この発光素子よりも厚
肉でこの発光素子を駆動するための駆動素子23と、こ
の駆動素子よりも厚肉でこの駆動素子に対する配線を備
えた配線基板24と、発光素子22と駆動素子23を配
置するため第1の配置面21a、配線基板24を配置す
るための第2の配置面21bを上面に形成した基板21
と、発光素子22と駆動素子23の間、並びに駆動素子
23と配線基板24の間を接続するワイヤボンド線25
とを備え、基板21は、駆動素子23の上面が配線基板
24の上面と同等位置か上方位置になるように、第1,
第2の配置面21a,21bの間に段差を形成した。
ことを課題とする。 【解決手段】 発光素子22と、この発光素子よりも厚
肉でこの発光素子を駆動するための駆動素子23と、こ
の駆動素子よりも厚肉でこの駆動素子に対する配線を備
えた配線基板24と、発光素子22と駆動素子23を配
置するため第1の配置面21a、配線基板24を配置す
るための第2の配置面21bを上面に形成した基板21
と、発光素子22と駆動素子23の間、並びに駆動素子
23と配線基板24の間を接続するワイヤボンド線25
とを備え、基板21は、駆動素子23の上面が配線基板
24の上面と同等位置か上方位置になるように、第1,
第2の配置面21a,21bの間に段差を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真の技術を
用いるオフセット印刷、デジタルコピア、プリンタ、プ
ロッタ、PPCFAX等に用いられる光学式のプリント
ヘッドに関する。
用いるオフセット印刷、デジタルコピア、プリンタ、プ
ロッタ、PPCFAX等に用いられる光学式のプリント
ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】感光ドラムに潜像を形成して印刷を行う
電子写真方式の印刷に利用される光学式プリントヘッド
の内、LED方式のプリントヘッドは、走査方向に沿っ
て線状に配列した複数のLED(発光ダイオード)を光
源として用いて潜像を形成する構造であり、光源の数が
多くなる反面、光学系を簡素化することができるので、
印刷精度が要求される場合や、印刷幅が比較的長い場合
に有用となる。
電子写真方式の印刷に利用される光学式プリントヘッド
の内、LED方式のプリントヘッドは、走査方向に沿っ
て線状に配列した複数のLED(発光ダイオード)を光
源として用いて潜像を形成する構造であり、光源の数が
多くなる反面、光学系を簡素化することができるので、
印刷精度が要求される場合や、印刷幅が比較的長い場合
に有用となる。
【0003】上記のようにLEDを用いて光源部を構成
する場合、LEDに供給する電気エネルギーが全て光に
変換されるわけではなく、その大部分が熱に変換される
ので、光源部の温度が急激に上昇しやすい。光源部の温
度が上昇すると、LEDの光変換効率が低下するととも
に、LEDの寿命も短くなりやすい。このような場合
は、放熱性を高めるために、例えば特公平6−7801
0号公報等に示されるように、ガラスエポキシ製基板に
比べて熱伝導性が良いとされるセラミック製基板(熱伝
導率20W/m・K前後)を用いることがある。
する場合、LEDに供給する電気エネルギーが全て光に
変換されるわけではなく、その大部分が熱に変換される
ので、光源部の温度が急激に上昇しやすい。光源部の温
度が上昇すると、LEDの光変換効率が低下するととも
に、LEDの寿命も短くなりやすい。このような場合
は、放熱性を高めるために、例えば特公平6−7801
0号公報等に示されるように、ガラスエポキシ製基板に
比べて熱伝導性が良いとされるセラミック製基板(熱伝
導率20W/m・K前後)を用いることがある。
【0004】しかしながら、セラミック製基板であって
も、毎分100枚以上の印刷速度が要求される高速印字
タイプのものへの適用は熱伝導率の点で不適である。ま
た、セラミック製基板は、その長尺化(一般に450m
m以上)が困難である。このような点を考慮して小型の
セラミック基板を用いたブロックを複数配列してプリン
トヘッドを構成することも可能であるが、ブロックの接
続部分においてドット間隔が変化したり、余分な接続作
業が必要になるなど、実用性に欠ける。
も、毎分100枚以上の印刷速度が要求される高速印字
タイプのものへの適用は熱伝導率の点で不適である。ま
た、セラミック製基板は、その長尺化(一般に450m
m以上)が困難である。このような点を考慮して小型の
セラミック基板を用いたブロックを複数配列してプリン
トヘッドを構成することも可能であるが、ブロックの接
続部分においてドット間隔が変化したり、余分な接続作
業が必要になるなど、実用性に欠ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、高
速印字に適したプリントヘッドを提供することを課題の
1つとする。また、熱伝導率の点で優れた金属製の基板
を用いて放熱性を高め高速印刷に適したプリントヘッド
を提供することを課題の1つとする。また、プリンタの
長尺化に対応した構造を提供することを課題の1つとす
る。また、組立て作業性を高めることを課題の1つとす
る。
速印字に適したプリントヘッドを提供することを課題の
1つとする。また、熱伝導率の点で優れた金属製の基板
を用いて放熱性を高め高速印刷に適したプリントヘッド
を提供することを課題の1つとする。また、プリンタの
長尺化に対応した構造を提供することを課題の1つとす
る。また、組立て作業性を高めることを課題の1つとす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のプリントヘッド
は、発光素子と、この発光素子を駆動するための駆動素
子と、この駆動素子よりも厚肉でこの駆動素子に対する
配線を備えた配線基板と、これらを配置するための第1
の配置面とこの第1の配置面より低位置の第2の配置面
を上面に形成した基板と、前記駆動素子と前記配線基板
の間を接続するワイヤボンド線とを備え、前記駆動素子
を第1の配置面に、前記配線基板を第2の配置面に配置
したことを特徴とする。
は、発光素子と、この発光素子を駆動するための駆動素
子と、この駆動素子よりも厚肉でこの駆動素子に対する
配線を備えた配線基板と、これらを配置するための第1
の配置面とこの第1の配置面より低位置の第2の配置面
を上面に形成した基板と、前記駆動素子と前記配線基板
の間を接続するワイヤボンド線とを備え、前記駆動素子
を第1の配置面に、前記配線基板を第2の配置面に配置
したことを特徴とする。
【0007】また、本発明のプリントヘッドは、発光素
子と、この発光素子よりも厚肉でこの発光素子を駆動す
るための駆動素子と、この駆動素子よりも厚肉でこの駆
動素子に対する配線を備えた配線基板と、前記発光素子
と前記駆動素子を配置するため第1の配置面、前記配線
基板を配置するための第2の配置面を上面に形成した基
板と、前記発光素子と前記駆動素子の間、並びに前記駆
動素子と前記配線基板の間を接続するワイヤボンド線と
を備え、前記基板は、前記駆動素子の上面が前記配線基
板の上面と同等位置か上方位置になるように、前記第
1,第2の配置面の間に段差を形成したことを特徴とす
る。
子と、この発光素子よりも厚肉でこの発光素子を駆動す
るための駆動素子と、この駆動素子よりも厚肉でこの駆
動素子に対する配線を備えた配線基板と、前記発光素子
と前記駆動素子を配置するため第1の配置面、前記配線
基板を配置するための第2の配置面を上面に形成した基
板と、前記発光素子と前記駆動素子の間、並びに前記駆
動素子と前記配線基板の間を接続するワイヤボンド線と
を備え、前記基板は、前記駆動素子の上面が前記配線基
板の上面と同等位置か上方位置になるように、前記第
1,第2の配置面の間に段差を形成したことを特徴とす
る。
【0008】上記のプリントヘッドにおいて、前記基板
は、プリントヘッドの長さとほぼ同じ長さを有する金属
製で、前記第1,第2の配置面における厚さが同じにな
るように金属板を加工して形成することができる。
は、プリントヘッドの長さとほぼ同じ長さを有する金属
製で、前記第1,第2の配置面における厚さが同じにな
るように金属板を加工して形成することができる。
【0009】上記のプリントヘッドにおいて、前記基板
は、第1の配置面の両側に第2の配置面が位置するよう
にプリントヘッドの長さとほぼ同じ長さを有する1枚の
金属板をプレスあるいは折曲加工して形成されるととも
に放熱部材の上面に配置され、前記放熱部材の上面に
は、前記第1の配置面の裏側に位置する溝に合致する突
起部を一体的に形成することができる。
は、第1の配置面の両側に第2の配置面が位置するよう
にプリントヘッドの長さとほぼ同じ長さを有する1枚の
金属板をプレスあるいは折曲加工して形成されるととも
に放熱部材の上面に配置され、前記放熱部材の上面に
は、前記第1の配置面の裏側に位置する溝に合致する突
起部を一体的に形成することができる。
【0010】上記のプリントヘッドにおいて、前記基板
は、プリントヘッドの長さとほぼ同じ長さを有する金属
製で、前記第1,第2の配置面における厚さが異なるよ
うに押し出し成形して形成することができる。
は、プリントヘッドの長さとほぼ同じ長さを有する金属
製で、前記第1,第2の配置面における厚さが異なるよ
うに押し出し成形して形成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施例に係わるLED
方式のプリントヘッド1の概略的な構造を示す要部斜視
図である。このプリントヘッド1は、記録ユニット2
と、記録ユニット2から発生する熱の放熱を行う放熱機
構3と、記録ユニット2から出力される光を感光ドラム
等の記録対象(図示せず)に導くための光学機構4を備
えている。
して説明する。図1は本発明の一実施例に係わるLED
方式のプリントヘッド1の概略的な構造を示す要部斜視
図である。このプリントヘッド1は、記録ユニット2
と、記録ユニット2から発生する熱の放熱を行う放熱機
構3と、記録ユニット2から出力される光を感光ドラム
等の記録対象(図示せず)に導くための光学機構4を備
えている。
【0012】記録ユニット2は、図2,図3に示すよう
に、セラミック等に比べて熱伝導率が良い基板21の上
に、発光素子22、この発光素子22を駆動する駆動素
子23、駆動素子23に対する配線を備えた配線基板2
4を配置している。基板21は、熱伝導率が100W/
m・K以上の金属製で、その材質は、例えば、銅、銅を
主成分とする銅合金、鉄、鉄ニッケル合金等の中から選
択して用いられるが、銅に、ニッケル(Ni)、鉄(F
e)、錫(Sn)、燐(P),コバルト(Co),亜鉛
(Zn)などから選択された1以上の元素を若干(数%
以内)混合した銅合金を用いるのが、熱伝導率を300
W/m・K以上に設定することが可能で、また、耐食
性、耐応力緩和特性、耐応力腐食割れ性等において優
れ、加工し易く安価である点で好ましい。
に、セラミック等に比べて熱伝導率が良い基板21の上
に、発光素子22、この発光素子22を駆動する駆動素
子23、駆動素子23に対する配線を備えた配線基板2
4を配置している。基板21は、熱伝導率が100W/
m・K以上の金属製で、その材質は、例えば、銅、銅を
主成分とする銅合金、鉄、鉄ニッケル合金等の中から選
択して用いられるが、銅に、ニッケル(Ni)、鉄(F
e)、錫(Sn)、燐(P),コバルト(Co),亜鉛
(Zn)などから選択された1以上の元素を若干(数%
以内)混合した銅合金を用いるのが、熱伝導率を300
W/m・K以上に設定することが可能で、また、耐食
性、耐応力緩和特性、耐応力腐食割れ性等において優
れ、加工し易く安価である点で好ましい。
【0013】基板21は、前述のような金属材質から成
る厚さ3mm前後の長尺な金属板を、プレス加工、ある
いは折曲加工することによって、図3に幅方向(Y軸方
向)の断面を拡大して示すように、第1の配置面21a
とこの配置面21aより低位置にある第2の配置面21
bを立ち上がり面21cによって連結したブリッジ形状
を備えて形成している。第1の配置面21aの裏側に
は、第1の配置面21aと第2の配置面21bの段差寸
法tと同等の深さの溝部21dが形成されている。この
溝部21dは、第1,第2の配置面21a,21bと同
様に、基板21の長手方向(X軸方向)に沿って形成し
ている。基板21は、上記のようなブリッジ形状を備え
ているので、その長さが1m前後の長尺構造としても、
長さ方向に対するねじれや歪みの発生を有効に防止する
ことができる。また、立ち上がり面21cの存在によっ
て基板21の面積を増加させ、放熱効果や、冷却効果も
高めることができる。
る厚さ3mm前後の長尺な金属板を、プレス加工、ある
いは折曲加工することによって、図3に幅方向(Y軸方
向)の断面を拡大して示すように、第1の配置面21a
とこの配置面21aより低位置にある第2の配置面21
bを立ち上がり面21cによって連結したブリッジ形状
を備えて形成している。第1の配置面21aの裏側に
は、第1の配置面21aと第2の配置面21bの段差寸
法tと同等の深さの溝部21dが形成されている。この
溝部21dは、第1,第2の配置面21a,21bと同
様に、基板21の長手方向(X軸方向)に沿って形成し
ている。基板21は、上記のようなブリッジ形状を備え
ているので、その長さが1m前後の長尺構造としても、
長さ方向に対するねじれや歪みの発生を有効に防止する
ことができる。また、立ち上がり面21cの存在によっ
て基板21の面積を増加させ、放熱効果や、冷却効果も
高めることができる。
【0014】発光素子22は、LED(発光ダイオー
ド)を化合物半導体の表面に選択的拡散法を用いて複数
個形成したモノリシックタイプのLEDアレイの構造と
している。そして発光素子22に集積化した複数のLE
Dは、発光素子22の表面にその長手方向に沿って直線
的に配列される。発光素子22とこれよりも厚肉の駆動
素子23は、ライン状の光源を形成するため、その長手
方向を記録ユニット2の長手方向(X軸方向)に一致さ
せて基板21の上面の第1の配置面21aに複数個整列
して配置され、熱伝導性が良い接着剤、例えば銀ペース
ト等の導電性接着剤によって固定される。
ド)を化合物半導体の表面に選択的拡散法を用いて複数
個形成したモノリシックタイプのLEDアレイの構造と
している。そして発光素子22に集積化した複数のLE
Dは、発光素子22の表面にその長手方向に沿って直線
的に配列される。発光素子22とこれよりも厚肉の駆動
素子23は、ライン状の光源を形成するため、その長手
方向を記録ユニット2の長手方向(X軸方向)に一致さ
せて基板21の上面の第1の配置面21aに複数個整列
して配置され、熱伝導性が良い接着剤、例えば銀ペース
ト等の導電性接着剤によって固定される。
【0015】配線基板24は、駆動素子23に対する電
源や各種の信号を供給するための配線を備えた多層配線
基板、例えば2〜4層構造の配線基板によって構成して
いる。この配線基板24は、上記のように多層構造とし
ているので、その厚さt3が1mm程度と、発光素子2
2の厚さ(t1:0.3mm程度)並びに駆動素子23
の厚さ(t2:0.5mm程度)よりも若干厚くなって
いる。長尺化に対応して、配線基板24をプリントヘッ
ド1の長さ方向に分割して配置することもできるが、長
尺化、多層化、高密度配線が容易で、ワイヤボンディン
グの作業性も良好な基板、例えばガラスエポキシ製の基
板によって配線基板を構成することにより、長さが1m
程度までの長尺プリントヘッドの全長に沿って1本の連
続した構成で配線基板24を配置することができる。
源や各種の信号を供給するための配線を備えた多層配線
基板、例えば2〜4層構造の配線基板によって構成して
いる。この配線基板24は、上記のように多層構造とし
ているので、その厚さt3が1mm程度と、発光素子2
2の厚さ(t1:0.3mm程度)並びに駆動素子23
の厚さ(t2:0.5mm程度)よりも若干厚くなって
いる。長尺化に対応して、配線基板24をプリントヘッ
ド1の長さ方向に分割して配置することもできるが、長
尺化、多層化、高密度配線が容易で、ワイヤボンディン
グの作業性も良好な基板、例えばガラスエポキシ製の基
板によって配線基板を構成することにより、長さが1m
程度までの長尺プリントヘッドの全長に沿って1本の連
続した構成で配線基板24を配置することができる。
【0016】発光素子22と駆動素子23の間、並びに
駆動素子23と配線基板24の間は、例えば金線等で構
成されるワイヤボンド線25を用いてワイヤボンディン
グ配線される。ワイヤボンディングは、ボ−ルボンディ
ング法によって行われ、ボンディングの衝撃が少ない第
1ボンディングが駆動素子23に対して行われ、ボンデ
ィングの衝撃が第1ボンディングよりも大きい第2ボン
ディングが発光素子22,配線基板24に対して行われ
る。
駆動素子23と配線基板24の間は、例えば金線等で構
成されるワイヤボンド線25を用いてワイヤボンディン
グ配線される。ワイヤボンディングは、ボ−ルボンディ
ング法によって行われ、ボンディングの衝撃が少ない第
1ボンディングが駆動素子23に対して行われ、ボンデ
ィングの衝撃が第1ボンディングよりも大きい第2ボン
ディングが発光素子22,配線基板24に対して行われ
る。
【0017】ワイヤボンディングの際、第1,第2のボ
ンディングを行う位置の高さ関係において、第2ボンデ
ィングを行う位置の高さが第1ボンディングを行う位置
の高さよりも高い位置にあると、第2ボンディング部分
の接続信頼性が低下しやすいので、通常の場合、第2ボ
ンディング位置は第1ボンディング位置と同じ高さか、
若干低位置になるように設定される。
ンディングを行う位置の高さ関係において、第2ボンデ
ィングを行う位置の高さが第1ボンディングを行う位置
の高さよりも高い位置にあると、第2ボンディング部分
の接続信頼性が低下しやすいので、通常の場合、第2ボ
ンディング位置は第1ボンディング位置と同じ高さか、
若干低位置になるように設定される。
【0018】ここで、発光素子22と駆動素子23の間
のボンディングに関しては、第1ボンディングが行われ
る駆動素子23の厚さが、第2ボンディングが行われる
発光素子22の厚さよりも厚く、これらを同一の配置面
21aに配置しているので、第2ボンディング部分の接
続においてその信頼性を損なうことがない。
のボンディングに関しては、第1ボンディングが行われ
る駆動素子23の厚さが、第2ボンディングが行われる
発光素子22の厚さよりも厚く、これらを同一の配置面
21aに配置しているので、第2ボンディング部分の接
続においてその信頼性を損なうことがない。
【0019】また、駆動素子23と配線基板24の間の
ボンディングに関しては、第2ボンディングが行われる
配線基板24の厚さが、第1ボンディングが行われる駆
動素子23の厚さよりも厚いので、これらを同一の配置
面に配置すると、第2ボンディング位置が高くなるが、
駆動素子23の上面が配線基板24の上面と同等位置か
上方位置になるように、第1,第2の配置面21a,2
1bの間に段差tを形成しているので、第2ボンディン
グ部分の接続信頼性を損なうことがない。
ボンディングに関しては、第2ボンディングが行われる
配線基板24の厚さが、第1ボンディングが行われる駆
動素子23の厚さよりも厚いので、これらを同一の配置
面に配置すると、第2ボンディング位置が高くなるが、
駆動素子23の上面が配線基板24の上面と同等位置か
上方位置になるように、第1,第2の配置面21a,2
1bの間に段差tを形成しているので、第2ボンディン
グ部分の接続信頼性を損なうことがない。
【0020】放熱機構3は、熱伝導性が良く内部に冷却
媒体を通過させる通路32を備えた長尺の放熱ブロック
31と、冷却媒体循環機構(図示せず)を組み合わせて
構成しているが、冷却媒体循環機構を設けない場合は、
放熱ブロック31に複数の放熱フィンを一体的に形成し
た簡易放熱機構としてもよい。放熱ブロック31の上面
33には、前記基板21の裏面に形成した溝部21dに
係合する凸状部34を形成している。この凸状部34
は、基板21との密着性を高めるために、前記溝部24
dの深さ寸法よりも若干大きな高さ寸法に設定してい
る。この凸状部34は、突出高さが1mm前後で、配線
基板24の厚さと同程度の寸法であり、放熱ブロック3
1の長手方向(X軸方向)の全長にわたって形成され、
その上面が発光素子22の真下に位置するように形成し
ている。
媒体を通過させる通路32を備えた長尺の放熱ブロック
31と、冷却媒体循環機構(図示せず)を組み合わせて
構成しているが、冷却媒体循環機構を設けない場合は、
放熱ブロック31に複数の放熱フィンを一体的に形成し
た簡易放熱機構としてもよい。放熱ブロック31の上面
33には、前記基板21の裏面に形成した溝部21dに
係合する凸状部34を形成している。この凸状部34
は、基板21との密着性を高めるために、前記溝部24
dの深さ寸法よりも若干大きな高さ寸法に設定してい
る。この凸状部34は、突出高さが1mm前後で、配線
基板24の厚さと同程度の寸法であり、放熱ブロック3
1の長手方向(X軸方向)の全長にわたって形成され、
その上面が発光素子22の真下に位置するように形成し
ている。
【0021】放熱ブロック31の上面33は前記記録ユ
ニット2の支持面となり、この上面33に前記記録ユニ
ット2が位置決めして配置され、基板21,配線基板2
4が複数のネジ35を用いて放熱ブロック31の上面3
3に固定される。この時、基板21の下面が放熱ブロッ
ク31の凸状部34に優先的に当るので、この凸状部3
4の存在によって、基板21と放熱板31の密着性が格
段に高められる。そして、凸状部34の頂上部が発光素
子22の真下に位置し、しかも、発光素子22の配列方
向に一致して凸状部34を形成しているので、発光素子
22から発生する熱を、その配列方向の全長にわたって
基板21、凸状部34を介して放熱ブロック31に確実
に伝導することができる。その結果、発光素子22から
発生する熱の放熱を一層効果的に行うことができる。
ニット2の支持面となり、この上面33に前記記録ユニ
ット2が位置決めして配置され、基板21,配線基板2
4が複数のネジ35を用いて放熱ブロック31の上面3
3に固定される。この時、基板21の下面が放熱ブロッ
ク31の凸状部34に優先的に当るので、この凸状部3
4の存在によって、基板21と放熱板31の密着性が格
段に高められる。そして、凸状部34の頂上部が発光素
子22の真下に位置し、しかも、発光素子22の配列方
向に一致して凸状部34を形成しているので、発光素子
22から発生する熱を、その配列方向の全長にわたって
基板21、凸状部34を介して放熱ブロック31に確実
に伝導することができる。その結果、発光素子22から
発生する熱の放熱を一層効果的に行うことができる。
【0022】光学機構4は、基板21の長さと同程度の
長さ寸法のレンズアレイ41を一対の保持板42によっ
て挟持して構成され、放熱ブロック31にネジ43によ
って固定される。
長さ寸法のレンズアレイ41を一対の保持板42によっ
て挟持して構成され、放熱ブロック31にネジ43によ
って固定される。
【0023】図4は、本発明の第2の実施例を示す。こ
こで、図3に示す第1の実施例と同一構成要素について
は同一符号を示してその説明を省略し、相違する部分を
中心に説明する。第1の実施例では、金属板をプレス加
工あるいは折り曲げ加工して基板21を構成し、第1,
第2の配置面21a,21bの形成位置における基板2
1の厚みをほぼ同じとしたが、本実施例では、基板26
の底面を平坦面とし、第1,第2の配置面26a,26
bの形成位置における基板26の厚みを異ならせてい
る。ここで、基板26は、厚肉の金属基板を削って第2
の配置面26bを形成し、第1,第2の配置面26a,
26bに段差を形成してもよいが、金属の押し出し成形
によって、第1,第2の配置面26a,26bに段差を
形成し、製造工程の簡素化を図ることが望ましい。
こで、図3に示す第1の実施例と同一構成要素について
は同一符号を示してその説明を省略し、相違する部分を
中心に説明する。第1の実施例では、金属板をプレス加
工あるいは折り曲げ加工して基板21を構成し、第1,
第2の配置面21a,21bの形成位置における基板2
1の厚みをほぼ同じとしたが、本実施例では、基板26
の底面を平坦面とし、第1,第2の配置面26a,26
bの形成位置における基板26の厚みを異ならせてい
る。ここで、基板26は、厚肉の金属基板を削って第2
の配置面26bを形成し、第1,第2の配置面26a,
26bに段差を形成してもよいが、金属の押し出し成形
によって、第1,第2の配置面26a,26bに段差を
形成し、製造工程の簡素化を図ることが望ましい。
【0024】また、上記実施例は、発光素子22の両側
に駆動素子23を配置する例を示したが、本発明は図5
に示すように、発光素子22の片側に駆動素子23を配
置する場合にも適用することができる。
に駆動素子23を配置する例を示したが、本発明は図5
に示すように、発光素子22の片側に駆動素子23を配
置する場合にも適用することができる。
【0025】また、上記実施例は、放熱ブロック31と
は別体の基板21もしくは基板26を用いて記録ユニッ
ト2を構成する例を示したが、本発明は図6に示すよう
に、記録ユニット2の基板と放熱機構3の放熱ブロック
を一体化して放熱ブロック兼用の基板27を用意し、こ
の基板27の上面に、上述の基板21もしくは基板26
と同様にして第1の配置面27a、第2の配置面27b
を形成して記録ユニット2を構成することもできる。こ
のようにすれば、上記の実施例に比べて組立て作業性に
劣るものの、放熱ブロック兼用の基板27を金属の押し
出し成形を利用して容易に形成することができるととも
に、発光素子22や駆動素子23の熱を確実に伝えて効
果的な放熱を行うことができる。
は別体の基板21もしくは基板26を用いて記録ユニッ
ト2を構成する例を示したが、本発明は図6に示すよう
に、記録ユニット2の基板と放熱機構3の放熱ブロック
を一体化して放熱ブロック兼用の基板27を用意し、こ
の基板27の上面に、上述の基板21もしくは基板26
と同様にして第1の配置面27a、第2の配置面27b
を形成して記録ユニット2を構成することもできる。こ
のようにすれば、上記の実施例に比べて組立て作業性に
劣るものの、放熱ブロック兼用の基板27を金属の押し
出し成形を利用して容易に形成することができるととも
に、発光素子22や駆動素子23の熱を確実に伝えて効
果的な放熱を行うことができる。
【0026】また、本発明は、全てのLEDを常時点灯
し、所望のLEDのみを選択的に消灯して潜像を形成す
る正転現像方式(バックライティング方式)の電子写真
式プリンタに用いるLED方式のプリントヘッドのよう
に、消費電力が極めて大きく(A0サイズ用、400D
PIのLEDプリントヘッドの場合、消費電力が数10
0Wになる)なり、放熱性が重要視されるプリントヘッ
ドに好適である。
し、所望のLEDのみを選択的に消灯して潜像を形成す
る正転現像方式(バックライティング方式)の電子写真
式プリンタに用いるLED方式のプリントヘッドのよう
に、消費電力が極めて大きく(A0サイズ用、400D
PIのLEDプリントヘッドの場合、消費電力が数10
0Wになる)なり、放熱性が重要視されるプリントヘッ
ドに好適である。
【0027】上記のように、外部機器から与えられる電
源や信号を駆動素子23に与えるための配線を備えた配
線基板24を多層基板とすることによって、配線基板2
4の幅を狭くして、プリントヘッドの幅を狭く設定する
ことができる。配線基板24を多層基板とすることによ
って、配線基板24の厚みが駆動素子23よりも厚くな
ることがあり、両者を同一面に配置し、駆動素子23に
第1ワイヤボンディングを行い配線基板24に第2のワ
イヤボンディングを行うワイヤボンド配線を行う場合
に、支障を来すことが生じるが、配線基板24を配置す
る第2の配置面21b(26b,27b)を、駆動素子
23を配置する第1の配置面21a(26a,27a)
よりも低位置に形成しているので、駆動素子23と配線
基板24の間のワイヤボンディング位置を同等の高さ位
置、あるいは配線基板24側を若干低い位置に設定する
ことができ、ワイヤボンディングをより確実に行うこと
ができる。
源や信号を駆動素子23に与えるための配線を備えた配
線基板24を多層基板とすることによって、配線基板2
4の幅を狭くして、プリントヘッドの幅を狭く設定する
ことができる。配線基板24を多層基板とすることによ
って、配線基板24の厚みが駆動素子23よりも厚くな
ることがあり、両者を同一面に配置し、駆動素子23に
第1ワイヤボンディングを行い配線基板24に第2のワ
イヤボンディングを行うワイヤボンド配線を行う場合
に、支障を来すことが生じるが、配線基板24を配置す
る第2の配置面21b(26b,27b)を、駆動素子
23を配置する第1の配置面21a(26a,27a)
よりも低位置に形成しているので、駆動素子23と配線
基板24の間のワイヤボンディング位置を同等の高さ位
置、あるいは配線基板24側を若干低い位置に設定する
ことができ、ワイヤボンディングをより確実に行うこと
ができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、駆動素子
を第1の配置面に、配線基板を第1の配置面より低位置
の第2の配置面に配置したので、駆動素子よりも配線基
板の厚さが厚くなった場合においても、駆動素子と配線
基板間のワイヤボンド配線の確実性を高めることができ
る。特に、配線密度を高めることが容易ではない基板の
上に高密度配線が可能な配線基板を配置する場合に有用
な構造を提供することができた。また、基板として、金
属製の基板を用いることにより、発光素子や駆動素子の
熱を効率よく放熱して印刷精度の良いLEDプリントヘ
ッドを提供することができる。
を第1の配置面に、配線基板を第1の配置面より低位置
の第2の配置面に配置したので、駆動素子よりも配線基
板の厚さが厚くなった場合においても、駆動素子と配線
基板間のワイヤボンド配線の確実性を高めることができ
る。特に、配線密度を高めることが容易ではない基板の
上に高密度配線が可能な配線基板を配置する場合に有用
な構造を提供することができた。また、基板として、金
属製の基板を用いることにより、発光素子や駆動素子の
熱を効率よく放熱して印刷精度の良いLEDプリントヘ
ッドを提供することができる。
【0029】また、基板として、金属板をプレス加工あ
るいは折り曲げ加工によって形成したものを用いること
により、ねじれや変形に強い基板として、その取扱を容
易にすることができる。また、基板として、金属の押し
出し成形を利用して形成したものを用いれば、基板の形
成を容易に行うことができ、生産性を高めることができ
る。
るいは折り曲げ加工によって形成したものを用いること
により、ねじれや変形に強い基板として、その取扱を容
易にすることができる。また、基板として、金属の押し
出し成形を利用して形成したものを用いれば、基板の形
成を容易に行うことができ、生産性を高めることができ
る。
【図1】本発明の一実施例の要部斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の要部(記録ユニット)の斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明の一実施例の要部(記録ユニット)の拡
大断面図である。
大断面図である。
【図4】本発明の他の実施例の要部(記録ユニット)の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図5】本発明の他の実施例の要部(記録ユニット)の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図6】本発明の他の実施例の要部(記録ユニット)の
斜視図である。
斜視図である。
1 LEDプリントヘッド 2 記録ユニット 21 基板 21a 第1の配置面 21b 第2の配置面 22 発光素子 23 駆動素子 24 配線基板 3 放熱機構 31 放熱ブロック 4 光学機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 幸一郎 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 2C162 AE28 AE47 AH77 AH84 FA17 FA70 5F041 CB22 DA82 DA83 DB07 FF13
Claims (5)
- 【請求項1】 発光素子と、この発光素子を駆動するた
めの駆動素子と、この駆動素子よりも厚肉でこの駆動素
子に対する配線を備えた配線基板と、これらを配置する
ための第1の配置面とこの第1の配置面より低位置の第
2の配置面を上面に形成した基板と、前記駆動素子と前
記配線基板の間を接続するワイヤボンド線とを備え、前
記駆動素子を第1の配置面に、前記配線基板を第2の配
置面に配置したことを特徴とするプリントヘッド。 - 【請求項2】 発光素子と、この発光素子よりも厚肉で
この発光素子を駆動するための駆動素子と、この駆動素
子よりも厚肉でこの駆動素子に対する配線を備えた配線
基板と、前記発光素子と前記駆動素子を配置するため第
1の配置面、前記配線基板を配置するための第2の配置
面を上面に形成した基板と、前記発光素子と前記駆動素
子の間、並びに前記駆動素子と前記配線基板の間を接続
するワイヤボンド線とを備え、前記基板は、前記駆動素
子の上面が前記配線基板の上面と同等位置か上方位置に
なるように、前記第1,第2の配置面の間に段差を形成
したことを特徴とするプリントヘッド。 - 【請求項3】 前記基板は、プリントヘッドの長さとほ
ぼ同じ長さを有する金属製で、前記第1,第2の配置面
における厚さが同じになるように金属板を加工して形成
したものであることを特徴とする請求項1あるいは2記
載のプリントヘッド。 - 【請求項4】 前記基板は、第1の配置面の両側に第2
の配置面が位置するようにプリントヘッドの長さとほぼ
同じ長さを有する1枚の金属板をプレスあるいは折曲加
工して形成されるとともに放熱部材の上面に配置され、
前記放熱部材の上面には、前記第1の配置面の裏側に位
置する溝に合致する突起部を一体的に形成していること
を特徴とする請求項2記載のプリントヘッド。 - 【請求項5】 前記基板は、プリントヘッドの長さとほ
ぼ同じ長さを有する金属製で、前記第1,第2の配置面
における厚さが異なるように押し出し成形されたもので
あることを特徴とする請求項1あるいは2記載のプリン
トヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20537798A JP2000037901A (ja) | 1998-07-21 | 1998-07-21 | プリントヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20537798A JP2000037901A (ja) | 1998-07-21 | 1998-07-21 | プリントヘッド |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003030486A Division JP3574125B2 (ja) | 2003-02-07 | 2003-02-07 | 記録ユニット及びプリントヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000037901A true JP2000037901A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16505829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20537798A Pending JP2000037901A (ja) | 1998-07-21 | 1998-07-21 | プリントヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000037901A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007509505A (ja) * | 2003-10-22 | 2007-04-12 | クリー インコーポレイテッド | 電力表面取り付けの発光ダイ・パッケージ |
JP2007134494A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Hitachi Aic Inc | 部品素子搭載用配線板 |
US10014457B2 (en) | 2015-12-25 | 2018-07-03 | Nichia Corporation | Light emitting device |
-
1998
- 1998-07-21 JP JP20537798A patent/JP2000037901A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007509505A (ja) * | 2003-10-22 | 2007-04-12 | クリー インコーポレイテッド | 電力表面取り付けの発光ダイ・パッケージ |
JP2007134494A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Hitachi Aic Inc | 部品素子搭載用配線板 |
US10014457B2 (en) | 2015-12-25 | 2018-07-03 | Nichia Corporation | Light emitting device |
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