JP2000037770A - 特に自動車両の内装要素を実現するための、フィルムに結合されたプラスチックフォ―ム材料をモ―ルドする方法及び装置 - Google Patents

特に自動車両の内装要素を実現するための、フィルムに結合されたプラスチックフォ―ム材料をモ―ルドする方法及び装置

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JP2000037770A
JP2000037770A JP11197789A JP19778999A JP2000037770A JP 2000037770 A JP2000037770 A JP 2000037770A JP 11197789 A JP11197789 A JP 11197789A JP 19778999 A JP19778999 A JP 19778999A JP 2000037770 A JP2000037770 A JP 2000037770A
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foam material
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/02Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C44/12Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements
    • B29C44/14Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements the preformed part being a lining
    • B29C44/146Shaping the lining before foaming

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】フィルムに結合されたプラスチックフォーム材
料をモールドする方法及び装置に関し、特に、自動車両
の内装要素を実現することに関する。 【解決手段】少なくともフィルム28のための熱成形フ
ェーズと、熱成形されたフィルム9aに結合されるプラ
スチックフォーム材料9bのモールドフェーズとを備
え、熱成形フェーズは雄形状のプロセスからなり、モー
ルドフェーズと同時に実現され、さらに、熱成形及びモ
ールドフェーズが完了したとき、熱成形されたフィルム
9aを熱成形ステージ2からモールドステージ3へ移送
するフェーズが設けられ、サイクルを閉じて、さらなる
製造サイクルのために装置が準備される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムに結合さ
れたプラスチックフォーム材料をモールドする方法及び
装置に関し、特に、自動車両の内装要素を実現すること
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、フィルムプラスチック材料を表面
に有しプラスチックフォーム材料を内側部分に有するよ
うな、様々な特性のプラスチック材料を結合させて用い
たような物品を実現するのに好適な方法及び装置が知ら
れている。それらは熱成形ステージを備えており、プラ
スチック材料フィルムを軟化温度付近の温度まで適当に
加熱してから、熱成形モールドとカウンターモールドと
の間で所望の形状を与えるべくプラスチック材料フィル
ムを圧縮することにより、一般的に熱成形は実現され
る。ここでは、熱成形されたフィルムを保持した熱成形
モールドが相補型のモールドと結合されて、プラスチッ
クフォーム材料がインジェクションされる。熱成形及び
インジェクションモールドは、プラスチックフォーム材
料がインジェクトされるモールドキャビティを形成す
る。その後、前記材料は蒸気ジェットを通って焼固さ
れ、熱成形フィルムに完全に付着する。従って、前記プ
ロセスは雌形状の熱成形プロセスに基づく。熱成形とモ
ールドとのステージは同一のセミモールドを使用し、従
って、連続している。モールドサイクルは各サイクルを
合わせた結果であろう。そして、フィルムの予熱を進め
るためにリカバリタイムの可能性は限られる。前記プロ
セスを実現する機械は、インジェクションモールドと関
連して、凝縮水及び冷却水収集手段と、モールドキャビ
ティ内に真空を実現する手段及びモールドされた部品を
排出するための手段とを有するが、前記手段について
は、従来技術から知られているので更には説明しない。
【0003】従って、公知技術による熱成形/結合機械
が主として使用されるのは、雌形状の熱成形プロセスを
使用することが可能なときであって、モールドの内側に
直接フィルムが熱成形され、モールドの形状が最終製品
の所望の形状、最も重要な側すなわち見える側と一致
し、開始からモールド表面と接触して、プラスチックフ
ォーム材料がモールドされて完成した部品が排出される
まで、前記側が取外されることのない場合であった。
【0004】しかしながら、公知のプロセスはいくつか
の不都合を有しており、これは生産時間が長いという事
実に主として起因するもので、熱成形、転写、及びモー
ルドのサイクルタイムの合計の結果であり、熱成形サイ
クルの間のフィルムの予熱フェーズのタイムリカバリが
限られていた。
【0005】さらに、雌形状の熱成形技術では、最も突
出した部分において十分な厚さと品質とを備えた外面を
有する製品を実現することがしばしばできず、実際、完
成した部品の最も突出した部分は雌形状の熱成形プロセ
スにおいて、フィルムが最も引き延される箇所であり、
通常最も目につく箇所であって、最良の特性を示さなけ
ればならない。
【0006】さらに、前記プロセスを実現する装置のモ
ールドキャビティの内側には、フォーム材料を焼固する
ための蒸気インジェクトの凝集及び冷却サイクルの残査
水による、ある程度の量の水が通常集められ、この量の
水は大きなトラブルファクターであって、これが品質的
な問題点を生じさせ、しばしば、特別な装置を用いてさ
えも解消することが困難なために高いレベルのスクラッ
プを生じさせていた。
【0007】さらに、フォーム材料とともにインサート
をモールドすることが必要なときには、それらの位置決
めは極めて困難であって、実際、前記インサートを配置
すべきインジェクションセミモールドは下側を向いてお
り、それゆえ、容易には届かなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フィ
ルムに結合されたプラスチックフォーム材料をモールド
する方法及び装置を実現することにより、上述の不都合
を解決することにあり、特に、熱成形されたフィルムで
被覆された側の表面の品質が優れた最終製品を得ること
ができる自動車両の内装要素を実現することにある。本
発明の他の目的は、実質的に製造サイクルの時間長さを
短縮することができる方法及び装置を実現することにあ
る。本発明の更なる目的は、より簡単なやり方でインサ
ートをフォーム側に配置することができる方法及び装置
を実現することにある。本発明の更なる目的は、焼固プ
ロセスに必要な蒸気が凝集した水及びモールド領域の冷
却水を特別な装置を用いることなく、ただ重力の作用の
みによって排出することができる方法及び装置を実現す
ることにある。
【0009】本発明の最後の特別な目的は、公知技術と
比べて、簡単で安全でより信頼できる方法及び装置を実
現することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるこれらの及
び他の目的は、フィルムに結合されたプラスチックフォ
ーム材料をモールドする方法によって実現され、特に、
自動車両の内装要素を実現し、簡潔のために参照される
請求項1による。本発明による前記方法を実現するため
に、フィルムに結合されたプラスチックフォーム材料を
モールドする装置が提供され、特に、自動車両の内装要
素を実現し、簡潔のために参照される請求項5による。
本発明による方法及び装置では、例えば自動車両の内装
要素としての被覆されたフォーム材料でできた製品を得
るのが有利であり、1又は複数の層を備えたフィルムの
熱成形プロセスを通して、前記フィルムは外側のプラス
チック材料と化学的に類似した材料でできた内側層を有
し、その上にプラスチックフォーム材料のモールドプロ
セスを行って完全な付着を実現する。
【0011】例としては、自動車両の内装要素の実現に
関連させて、フォームフェーズとしては発泡ポリプロピ
レンを有し、フィルムは以下のタイプの1つとすること
ができる(タイプのリストは非限定的な例示であ
る。)。 ・単一層:フィルムとしてポリプロピレンを用いる。 ・二重層:フィルムとしてのポリプロピレンを外側部分
に用い(審美的な機能を備え)、フォームとしての押出
成形されたポリプロピレンを内側部分の内面に用い、柔
軟かつ滑らかな(感触の)表面("ソフトタッチ"効果)
を得る。 ・二重層フィルムに結合させて外側部分に繊維を用いる
(審美的機能を備える):繊維と接触する層はポリアミ
ド又はポリエステルで作り、プラスチックフォーム材料
と接触する層はポリプロピレンで作る。ポリアミド(又
はポリエステル)の層の機能は、フォーム材料の表面欠
陥が繊維の表面に現れることを防止することにある。実
際、ポリアミドはポリプロピレンよりも高い軟化温度を
有し、その結果、ポリプロピレンの焼固及び溶着温度に
おいて、ポリアミド層は十分な剛性を維持してポリプロ
ピレン材料の粒子境界に沿ったその変形を避ける(その
結果、繊維の変形も避けられる。)。ポリプロピレン層
の機能はフィルムとフォーム材料とを溶着させることに
ある。 ・上述のタイプにおいて、繊維と二重層のフィルムとの
間に追加的なポリウレタンフォームを配置して、柔軟で
滑らかな(感触の)表面("ソフトタッチ"効果)を得
る。
【0012】本発明によるフィルムに結合されたプラス
チックフォーム材料のモールドの方法及び装置の特性及
び利点、特に、自動車両の内装要素の実現については、
非限定的な例示である以下の詳細な説明に添付した模式
図を参照することでより明らかになるであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】上記図面を参照すると、結合され
たプラスチック材料をモールドする、特に、自動車両の
内装要素を実現するための装置1が示されている。装置
1は、熱成形ステージ2、モールドステージ3、及び搬
出ステージ4、及びフィルム28を供給するガイドロー
ル23を備えている。加熱手段27はフィルム28のガ
イドロール23に近接して配置され、熱成形フェーズに
先だって前記手段はフィルム28に平行に水平に可動す
ることができて、前記フィルムの上下で独立した時間だ
け前記フィルムを加熱して、軟化温度(プロピレンでは
120〜160℃)に近い温度にさせる。前記加熱手段
27は複数の赤外線ランプから作るのが好ましく、それ
ぞれを独立して調節することができ、前記ランプは28
0〜400℃に等しい温度に到達することができ、水平
方向に加えて垂直方向にも動くことができる。従って、
フィルムはランプの露光時間、ランプの温度、異なって
加熱されたランプのゾーン、フィルムからのランプの距
離、上部又は下部のランプの使用に関連して異なるやり
方で加熱することが可能である。従って、フィルム28
の両側を有利的に異なる温度値に加熱することができ
る。
【0014】非限定的な例である好ましい実施形態で
は、熱成形ステージ2はサポートカラム16を備え、こ
れに第1の一連のシート17を通して摺動可能に結合さ
れた第1のプラットホーム15が設けられる。プラット
ホーム15は第2の一連のシート13を有し、その中を
雄形状の熱成形モールド10に結合された円筒形のガイ
ド11が摺動できる。モールド10のチャンバ(又はベ
ル)内に真空を作り出してフィルム28の熱成形を行う
ことが可能であり、また、圧縮空気を導入してモールド
10からアッパーインジェクションセミモールド52に
熱成形フィルム9aを転写することも以下に述べるよう
に可能である。
【0015】ドライブ装置19がモールド10及びプラ
ットホーム15と共に設けられ、前記装置は特にモール
ド10に結合されたピストン20によって形成され、こ
れはシリンダ21へリンクされ、同シリンダはプラット
ホーム15に結合されており、ピストン20は不図示の
ダクトを通ってくる流体によって液圧式に駆動される。
モールド10は第1のプラットホームに対して動くこと
ができるが、これはピストン20の動作のおかげでシー
ト13内の円筒形のガイド11に沿って摺動できるから
である。第1のプラットホーム15は、対をなす関節装
置30によって駆動されたとき、垂直方向に動くことが
でき、関節装置の第1ロッド33はベースプラットホー
ム70及び第2ロッド34に回転可能に結合されてお
り、第2ロッドはプラットホーム15に回転可能に結合
されている。ロッド33及び34は同一の寸法を有し、
2本のロッド33及び34の間には結合回転ピン32が
設けられ、さらに横断ロッド31によって結合されるこ
とで、ロッド33及び34の同期的な動きを可能にし、
これゆえ、プラットホーム15は垂直に正しく動作す
る。
【0016】熱成形ステージ2の上部領域には第2のプ
ラットホーム35を有し、例えばネジ要素36のような
手段によってサポートカラム16に着脱可能に結合され
ている。ハンドリング手段37はプラットホーム35に
結合されており、前記手段は特に、ピストン39及び第
3のプラットホーム41が関連する液圧シリンダ38に
よって形成される。ピストン39はプラットホーム35
に形成された孔40内を自在に摺動できて、プラットホ
ーム41を垂直な動作によって動かす。プラットホーム
41には熱成形カウンタモールド5が結合手段43によ
って固定され、モールド10に対して共役な輪郭を有す
るワーク形状領域45がプラットホーム41の下部に結
合されている。さらに、カウンタモールド5に取付けら
れて、ダイカッタ90がフィルム28を切断すべく設け
られる。モールドステージ3はサポートカラム48を備
え、その上端には第4のプラットホーム47がネジ要素
49によって可動に結合されている。第5のプラットホ
ーム50は第4のプラットホームの下側に摺動結合要素
を介して結合されており、アッパーインジェクションセ
ミモールド52と完成した部品9のクランプ及び搬出手
段7が配置されている。プラットホーム50は水平方向
に動くことができ、熱成形モールド10からアッパーイ
ンジェクションセミモールド52へと熱成形されたフィ
ルム9aを引出すと共に、さらに、クランプ及び搬出手
段7によって完成した部品9を搬出する。
【0017】アッパーインジェクションセミモールド5
2の温度は、熱コンディショニング装置(例えば蒸気循
環路の屈曲路)及びコントロール装置(サーモスタッ
ト)12によって調節され、熱成形されたフィルム9a
を熱成形ステージ2からモールドステージ3へ移す間、
正しく扱う。セミモールド52は熱成形されたフィルム
9aを受取る前に適当な温度にされていて、フィルム9
a自体の不都合な縮みを避けるようにするために、こう
するのが好ましい。
【0018】さらに、セミモールド52に関連するチャ
ンバ(又はベル)内には、モールド10から熱成形され
たフィルム9aを取上げるための真空を生じさせること
が可能であり、又は、完成した部品9をロアーインジェ
クションセミモールド61上に届けるために圧縮空気を
導入することが可能である。
【0019】モールドステージ3の下側領域には、装置
はさらにプラットホーム57を有し、その上にロアーイ
ンジェクションセミモールド61が配置される。
【0020】内側に熱成形されたフィルム9aを備えた
アッパーセミモールド52とロアーセミモールド61と
がチャンバモールド80を形成し、その中にインジェク
タ58によってプラスチックフォーム材料9bがインジ
ェクトされる。
【0021】その後、プラスチックフォーム材料9bは
蒸気を用いることによって熱成形されたフィルムに焼固
されシールされて、ロアーインジェクションモールド6
1に設けられたノズル(図示せず)を通してモールドチ
ャンバ80内にインジェクトされる。
【0022】本発明による装置のさらに革新的な特性
は、セミモールド61をサポートするベルのレベルにお
いて、蒸気、真空、空気、及び、水を供給するための二
重の独立した回路が存在すること、及び、2又はそれ以
上の部分にベルが分割されており、それらが互いに前記
蒸気、真空、空気、及び、水の独立した回路の1つに交
互に結合されていることである。従って、焼固サイクル
は蒸気及び真空のインパルスをモールドのいくつかの部
分に適用して用いることができ、モールドされる部品の
形状や厚さがいかようであっても、ビート及びフィルム
の最適な融解を得ることができる。
【0023】さらに、セミモールド61の上述したベル
の上にフォーム材料の冷却を加速したり蒸気の凝集した
水や冷却水の除去を容易にするための真空を生じさせた
り、または、完成した部品9を届けたりクランプ及び搬
出手段7によって取除いたりするための圧縮空気を導入
することも可能である。
【0024】チャンバ80内へのプラスチックフォーム
材料9bのインジェクションは底部から上部へ向けて生
じ、インジェクタ58はプラットホーム57及びロアー
セミモールド61に可動に結合されている。プラットホ
ーム57はさらに、前記プラットホームのサポートカラ
ム48への摺動可能な結合をするための円筒形のハウジ
ング55を有し、プラットホーム57の横方向の動きを
可能にしている。搬出ステージ4はクランプ及び搬出手
段7を備え、例えば、サクションカップ手段(64)か
ら形成され、完成した部品9を保持し、装置の外部へ運
んで、それを例えばコンベアベルト65に載せるのに好
適である。
【0025】装置の機能は実質的には以下の通りであ
る。特に、図1を参照すると、第1のフェーズの間に
は、加熱ランプ27がフィルム28の部分を軟化温度に
近い温度に加熱して、一方、カウンタモールド5及び熱
成形モールド10はそれぞれフィルム28に対して高い
位置と低い位置とにある。同時にモールドステージ3で
は、プラスチックフォーム材料9bの焼固と熱成形され
たフィルム9aとのシールが生じ、一方、搬出ステージ
4では、完成した部品9がコンベアベルト65上へ搬出
される。
【0026】図2には、フィルム28の熱成形フェーズ
が示されており、加熱ランプ27は引込められて、熱成
形モールド10とカウンタモールド5とが垂直に動いて
それらが互いに結合している。モールド10は、材料の
代表的な特性及びフィルム28の堅さに従って適当な温
度に加熱される。モールド10のチャンバ内には窪みが
形成されており、モールド上に得られた孔(図示せず)
を通してフィルム28は完全にモールド上に張付く。適
当な時間の後で、モールド5と一体をなすダイカッタ9
0が熱成形された領域の縁に沿ってフィルム28を切断
する。他の実施形態においては、形のついたカウンタモ
ールドの代りに、熱成形モールド10の上にチャンバを
配置し、モールド10自体で下側部分を成形し、ダイカ
ッタ90を内蔵し、圧縮空気が導入されて最適且つ均一
なフィルム28のモールド10への付着が得られるよう
に熱成形プロセスを助長することもできる。
【0027】図3では、カウンタモールド5はその初期
位置へと戻っており、モールドステージ3においては焼
固及び溶着フェーズが完了している。完成した部品9は
ロアーインジェクションセミモールド61上に届けられ
置かれる。プラットホーム57は下げられてアッパーイ
ンジェクションセミモールド52から係脱する。そし
て、プラットホーム50が動いて、アッパーインジェク
ションセミモールド52がモールドステージ3から熱成
形ステージ2へと移動し、サクションカップ手段64は
搬出ステージ4からモールドステージ3へと動く。熱成
形モールド10は、ピストン20及びシリンダ21から
なるハンドリング装置によってプラットホーム15に対
して垂直に動き、アッパーインジェクションセミモール
ド52に結合する。ここで、熱成形されたフィルム9a
は熱成形モールド10からアッパーインジェクションセ
ミモールド52へと移される。この移送を実現するに
は、モールド10のチャンバを加圧すると共に、同時
に、アッパーインジェクションセミモールド52のチャ
ンバ内に圧力低下を生じさせる。
【0028】とかくするうち、プラットホーム57が持
上げられてサクションカップエレメント64と完成した
部品9とを接触させる。完成した部品の移送は実質的に
熱成形されたフィルム9aの移送を実行したのと同一の
やり方、すなわち、ボトムインジェクションセミモール
ドのチャンバを加熱し、サクションカップエレメント6
4に圧力低下を生じさせることで得られる。
【0029】図4では、熱成形モールド10は降ろされ
て、プラットホーム15に当接するように戻っている。
従って、フィルムのハンドリング装置が進み、装置から
スクラップを搬出し、新しい部分のフィルム28を熱成
形モールド10及び熱成形カウンタモールド5へ供給す
る。以下の動作は図4と図1とにそれぞれ示したステー
ジの間において実行される。 ・プラットホーム57が下げられてプラットホーム50
が横方向へ動けるようになり、従って、熱成形されたフ
ィルム9aの配置されたアッパーインジェクションセミ
モールド52が熱成形ステージ2からモールドステージ
3へ動き、(1段前のサイクルで実現された)完成した
部品9を運ぶサクションカップエレメント64が装置の
出口へ動く。 ・アッパーインジェクションセミモールド52とボトム
インジェクションセミモールド61とが離れている間
に、ハンドリング装置63はボトムインジェクションセ
ミモールド61上にインサート84を配置し、これは上
を向いているために簡単に届く。代りに、インサート8
4は操作者によって手作業で位置決めすることもでき
る。インサート84は、例えば別体のエレメントで形成
されており、完成した部品9の次工程での組立を容易に
するためのもので、一般的に操作上の機能を持つもの
の、見えることは必要ではなく、モールド操作の後では
それらはプラスチックフォーム材料9bに沈んでしま
う。 ・2つのインジェクションセミモールド(上側及び下側
のモールド)が結合するまで、プラットホーム57が持
上げられる。ここで、プラスチックフォーム材料9bは
チャンバ80内に注入することができ、従って、モール
ドサイクルが開始する。 ・プラットホーム15が下げられて加熱ランプ27が横
方向に動き、それらが作動位置(フィルムを加熱する位
置)へ達する。
【0030】実際には、本発明による装置は、雄形状の
熱成形プロセスのおかげで特に有利であって、これは主
として上述したように得られる完成した部品9の具体的
な適用のためである。第1に、ノズルからモールドチャ
ンバ80にインジェクトされた蒸気は、モールドに凝集
し完成した部品9の領域ないしキャビティに蓄積するこ
とがなく、雌形状の熱成形プロセスを用いた公知のモー
ルド技術の場合において原材料及び蒸気のインジェクシ
ョンがインジェクションモールドに実現されるとき熱成
形モールドに対してより高い位置であることが必要なも
のにおいて生じるのとは異なる。本発明の方法に従った
装置の場合には(雄形状の熱成形プロセスを用いてい
る)、凝集した及び冷却水は重力の作用によって自然に
下に流れる。
【0031】さらに、生産時間が著しく短縮される。実
際、熱成形ステージとモールドステージとは共通のモー
ルドを有しておらず、分離して行われる。2つのステー
ジが連続していないためサイクルタイムは、最も長いス
テージ+横方向の移動と熱成形されたフィルムを熱成形
モールド10からアッパーインジェクションセミモール
ド52へと移すのに必要な短い時間と等しい結果にな
る。従って、装置はステージが連続していた公知の技術
によるものに比べ、はるかに高い効率を達成する。
【0032】さらなる利点は、前記雄形状の熱成形プロ
セスに続くことにより、最終製品において突出している
フィルム部分は最初に熱成形モールド10と接触するこ
ととなり、従って、フィルムはその領域であまり引き延
されることがなく、この突出した領域はより目につくと
共に摩耗しやすいために、より良い仕上りと厚みの厚い
ことが要求される箇所である。
【0033】さらに、公知技術と比較して、より複雑な
完成した部品を得るための作業がより容易に可能とな
り、例えば、ただ単にインサート84や他の手段をボト
ムインジェクションセミモールド61に配置するだけで
よい。実際、セミモールド61へのアクセスビリティ及
び固定は容易であり、これは前記モールドが上を向いて
いるからである。インサート84はプラスチックフォー
ム材料9bに対して異なる化学的特性を有していてもよ
く、その場合には、完成した部品9に機械的手段によっ
てのみ固定される。
【0034】第1の好ましい実施形態では、前記インサ
ート84はプラスチックフォーム材料9bと化学的に類
似した材料でできていた。この場合には、続く蒸気モー
ルドフェーズ中に前記インサートはフォーム材料と溶着
して物理的に付着し、実際、完成した部品9の一体的な
部分として含まれる。
【0035】このように、非限定的な好ましい実施形態
の例によれば、完成した部品9を、自動車両の、スポー
ツ関連商品の要素の、家具の商品及び要素の、ロードパ
レットの、及び、一般的には、容器の、インナーパーツ
66として使用することができる。
【0036】本発明から逸脱することなくいくつかのや
り方で装置を改良し変更することができ、さらに、すべ
ての詳細な部分は技術的に均等な要素によって置換える
ことができる。実際、使用された材料及び寸法は技術的
なニーズに従って自由に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の模式図であって、第1の作
動フェーズを示している。
【図2】図1の装置の平面図であって、自動車両のドア
のモールドフェーズ中におけるフィルム加熱ランプが作
動していない状態を示している。
【図3】本発明による装置の模式図であって、第2の作
動フェーズを示している。
【図4】本発明による装置の模式図であって、第3の作
動フェーズを示している。
【図5】本発明による装置の模式図であって、第4の作
動フェーズを示している。
【符号の説明】
2 熱成形ステージ 3 モールドステージ 9a 熱成形されたフィルム 9b プラスチックフォーム材料 10 熱成形モールド 28 フィルム 37 ハンドリング手段 50 プラットフォーム 52 アッパーインジェクションセミモールド 61 ボトムインジェクションセミモールド 80 モールドチャンバ 84 インサート

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムと結合されたプラスチックフォ
    ーム材料をモールドする、特に、自動車両の内装要素を
    実現する方法であって、少なくともフィルム(28)の
    熱成形フェーズと熱成形されたフィルム(9a)に結合
    されるプラスチックフォーム材料(9b)のモールドフ
    ェーズとを備えた方法において、前記熱成形フェーズは
    雄形状のプロセスを備え、前記モールドフェーズと同時
    的に実現され、さらに、前記熱成形及びモールドフェー
    ズの完了時に、前記プロセスは前記熱成形されたフィル
    ム(9a)を熱成形ステージ(2)からモールドステー
    ジ(3)へ移送するフェーズを備え、サイクルを閉じ
    て、さらなる製造サイクルのために機械を準備すること
    を特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 熱成形されたエレメントと共にプラスチ
    ックフォーム材料をモールドする方法において、プラス
    チックフォーム材料(9b)に注入する前にインジェク
    ションセミモールド(61)にインサート(84)が適
    用され、前記インサートは完成した部品(9)内に含ま
    れて残ることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 前記インサート(84)はプラスチック
    フォーム材料(9b)と化学的に類似した材料でできて
    おり、蒸気モールドフェーズ中に、前記インサート(8
    4)と前記プラスチックフォーム材料(9b)との間で
    いかなる接着剤をも用いること無く溶着による物理的な
    付着がなされることを特徴とする請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記フィルム(28)は前記プラスチッ
    クフォーム材料(9b)と接触するのに好適な層を有
    し、フォーム材料と化学的に類似した材料でできてお
    り、焼固フェーズ中に、前記熱成形されたフィルム(9
    a)と前記フォーム材料(9b)との間で溶着による物
    理的な付着がなされることを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 前記フィルム(28)は二重層のフィル
    ムに結合された繊維でできており、同フィルムは、ポリ
    アミド又はポリエステルフィルムで形成された繊維と接
    触する第1の層と、フォーム材料と化学的に類似した材
    料のフィルムで形成された前記プラスチックフォーム材
    料と接触する第2の層とでできていることを特徴とする
    請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記繊維と前記二重層のフィルムとの間
    にはポリウレタンフォームでできたフォーム層が配置さ
    れていることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 請求項1の方法に従って、フィルムに結
    合されたプラスチックフォーム材料をモールドする、特
    に、自動車両の内装要素を実現するための装置(1)で
    あって、少なくとも熱成形ステージ(2)及びモールド
    ステージ(3)を備えたものにおいて、前記熱成形ステ
    ージ(2)は少なくとも前記フィルム(28)を介在し
    て熱成形カウンタモールド(5)と結合するのに好適な
    熱成形モールド(10)を備え、前記モールドステージ
    (3)は少なくとも1のアッパーインジェクションセミ
    モールド(52)であって、これがボトムインジェクシ
    ョンセミモールド(61)と結合したときに、モールド
    チャンバ(80)を形成し、同チャンバ内でプラスチッ
    クフ811ォーム材料(9b)の焼固が実現されること
    を特徴とする装置(1)。
  8. 【請求項8】 前記熱成形カウンタモールド(5)は、
    それを垂直に動かすハンドリング手段(37)によっ
    て、熱成形モールド(10)と結合するのに適している
    ことを特徴とする請求項7に記載の装置(1)。
  9. 【請求項9】 前記熱成形ステージ(2)から前記モー
    ルドステージ(3)へと又はその逆へと動くことができ
    るプラットホーム(50)を備え、同プラットホームに
    前記アッパーインジェクションセミモールド(52)が
    結合されており、前記熱成形されたフィルム(9a)を
    前記熱成形ステージ(2)から前記モールドステージ
    (3)へと持上げて運ぶことを特徴とする請求項7に記
    載の装置(1)。
  10. 【請求項10】 前記熱成形モールド(10)は少なく
    とも1のプラットホーム(15)に結合されており、前
    記プラットホーム(15)を垂直な平面に沿って動かす
    のに適した関節装置(30)を有することを特徴とする
    請求項7に記載の装置(1)。
  11. 【請求項11】 前記熱成形モールド(10)はドライ
    ブ手段(19)を介して前記プラットホーム(15)に
    結合されており、同ドライブ手段は垂直な平面に沿って
    前記プラットホーム(15)に対して前記熱成形モール
    ド(10)を動かすのに適していることを特徴とする請
    求項10に記載の装置(1)。
  12. 【請求項12】 1又は複数の独立した前記フィルム
    (28)の加熱手段(27)が備えられ、前記加熱手段
    (27)は前記熱成形ステージ(2)の外側の休止位置
    から前記ステージ内の作動位置へと動くことができるこ
    とを特徴とする請求項7に記載の装置(1)。
  13. 【請求項13】 前記加熱手段(27)は赤外線ランプ
    を備え、同ランプは各単一のランプ又はグループのラン
    プ毎に異なる調節を有し、前記フィルム(28)の材料
    の特性に従ってそれらの作動温度を調節することを特徴
    とする請求項12に記載の装置(1)。
  14. 【請求項14】 インサート(84)を前記ボトムイン
    ジェクションセミモールド(61)の表面上に適用する
    のに好適なハンドリング装置(63)が備えられている
    ことを特徴とする請求項7に記載の装置(1)。
  15. 【請求項15】 前記完成した製品(9)のクランプ及
    び搬出手段(7)が備えられていることを特徴とする請
    求項7に記載の装置(1)。
  16. 【請求項16】 前記クランプ及び搬出手段(7)は、
    前記完成した製品(9)を持上げてそれらを装置(1)
    の外部へ搬出するのに好適な複数のサクションカップ手
    段(64)を備えていることを特徴とする請求項15に
    記載の装置(1)。
  17. 【請求項17】 前記サクションカップ手段(64)は
    前記可動なプラットホーム(50)に結合されており、
    前記モールドステージ(3)の内側の位置から前記搬出
    ステージ(4)の内側の位置へと動き、逆向きにも動く
    ことを特徴とする請求項16に記載の装置(1)。
  18. 【請求項18】 プラスチックフォーム材料(9b)を
    インジェクトするインジェクタ(58)を有し、前記イ
    ンジェクタ(58)は前記ロアーセミモールド(61)
    に結合されており、前記熱成形されたフィルム(9a)
    に隣接した下側領域に焼固は位置し、焼固蒸気の凝集及
    びプロセス冷却水は重力のおかげで自主的にモールド領
    域から去ることを特徴とする請求項7に記載の装置
    (1)。
  19. 【請求項19】 前記アッパーインジェクションセミモ
    ールド(52)の温度値の熱コンディショニング及びコ
    ントロール装置(12)が備えられ、前記熱成形ステー
    ジ(2)から前記モールドステージ(3)へ移される間
    に、前記熱成形されたフィルム(9b)を正しく扱うこ
    とを特徴とする請求項7に記載の装置(1)。
  20. 【請求項20】 前記熱成形モールド(10)及び前記
    インジェクションセミモールド(52,61)のそれぞ
    れはチャンバを備え、その中に真空又は圧力を製造サイ
    クルの異なるフェーズに従って生じさせることのできる
    ことを特徴とする請求項7に記載の装置(1)。
  21. 【請求項21】 前記ボトムインジェクションセミモー
    ルド(61)の前記チャンバは2又はそれ以上の区画に
    分割されており、蒸気、真空、水、及び、空気を供給す
    るための二重の回路が設けられており、フォームビーズ
    が全体に最適に融解するように前記フォーム材料(9
    b)の複数の蒸気サイクルを行うことができることを特
    徴とする請求項7に記載の装置(1)。
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