JP2000036653A - プリント配線板の製造方法 - Google Patents

プリント配線板の製造方法

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JP2000036653A
JP2000036653A JP10218503A JP21850398A JP2000036653A JP 2000036653 A JP2000036653 A JP 2000036653A JP 10218503 A JP10218503 A JP 10218503A JP 21850398 A JP21850398 A JP 21850398A JP 2000036653 A JP2000036653 A JP 2000036653A
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Japan
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palladium
circuit pattern
wiring board
solution
printed wiring
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JP10218503A
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Osamu Kobayashi
修 小林
Takushi Osawa
卓士 大澤
Naomi Kanamaru
尚美 金丸
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Nippon Avionics Co Ltd
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Nippon Avionics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁層の表面に形成した銅めっき層により回
路パターンを形成するアディティブ法によるプリント配
線板の製造方法において、絶縁層の表面に残留する触媒
たるパラジウムを不活性化して回路パターンの絶縁性を
向上させ、高精細かつ高信頼性のプリント配線板を得
る。 【解決手段】 回路パターンを形成後パラジウム20が
現れた積層体10を、希塩酸溶液中に浸漬し、積層体1
0表面に付着している水酸化鉄等のエッチング残さ等を
除去して表面を清浄にする(図2の工程A)。その後積
層体10を引き上げて水洗し、付着した希塩酸溶液を洗
い流す(工程B)。次いで積層体10を20W%チオ硫
酸化合物溶液に浸漬することによって、絶縁層18の表
面のパラジウムイオン20が不活性化されて触媒として
の機能を失うことになる(工程C)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、絶縁層の表面に
触媒を付与した後銅めっきを施し、この銅めっき層に回
路パターンを形成するプリント配線板の製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】絶縁層の表面に銅めっきを施し、この銅
めっき層によって回路パターンを形成するアディティブ
法が公知である。
【0003】このアディティブ法の1つとして、絶縁層
の表面全体に触媒を付与した後、無電解銅めっきおよび
電解銅めっきを施して銅めっき層を形成し、この銅めっ
き層にフォトエッチングによって回路パターンを形成す
るものがある。ここにフォトエッチングでは、回路パタ
ーンとなる部分だけをエッチングレジストで覆い、この
レジストのない部分すなわち回路パターン以外の部分だ
けをエッチングにより除去する。その後エッチングレジ
ストを除去するものである。
【0004】ここで用いる触媒は、無電解銅めっきの前
処理として不導体である絶縁層表面を活性化するもので
あり、化学還元反応(Sn2++Pd2+→Sn4++Pd)
によってパラジウムを析出させ沈着させるものである。
【0005】この従来方法によれば、回路パターン形成
後にエッチングレジストを剥がした部分に絶縁層表面が
現れるが、この絶縁層表面には前記の触媒が付与されて
いるため回路パターンの絶縁性が低下するという問題が
ある。また回路パターンの表面全体あるいはその一部、
例えばパッド部分には、はんだ付けの信頼性を向上させ
るために無電解Ni−Au(ニッケル−金)めっきなど
のめっき処理を行うことがあるが、回路パターン以外の
部分に前記の触媒が残っているとこの触媒が残った部分
にもNi−Auめっきが付着して絶縁性が一層悪くな
る。このため無電解Ni−Auめっきなどを行うことが
できなかったり、回路パターンの表面処理の種類を決め
る際の選択自由度が小さくなるという問題もあった。
【0006】このためアディティブ法においては、めっ
きレジストを剥離した後、基板表面の不要なパラジウム
を除去しており、このパラジウム除去工程は、従来次の
ような方法で行われていた。
【0007】(1)基板をヨウ素、ヨウ化アンモニウム
溶液に浸漬し、パラジウムを溶解する方法。 (2)基板を過マンガン酸カリウム溶液に浸漬し、パラ
ジウムを溶解する方法。 (3)基板を硝酸と塩化第二鉄の混合溶液に浸漬し、パ
ラジウムを溶解する方法。 (4)RIE(リアクティブイオンエッチング)等の真
空排気装置を用いて、パラジウムを基板表面から離脱さ
せる方法。
【0008】しかしながら、前述した従来のパラジウム
の除去方法には以下に示す問題点があった。 (1)ヨウ素、ヨウ化アンモニウム溶液に浸漬する方法
では、パラジウム溶解と同時に銅も溶解するため、配線
の細りや断線が発生しやすい。 (2)過マンガン酸カリウム溶液に浸漬する方法では、
樹脂基板を浸漬すると樹脂表面が酸化され、その表面が
微細な凹凸形状となる。この樹脂酸化がパラジウムの溶
解より速く進むため、樹脂酸化層の凹部に存在するパラ
ジウムに処理液が接触しにくく、部分的にパラジウム残
りが発生する。
【0009】(3)硝酸と塩化第二鉄の混合溶液に浸漬
する方法では、パラジウム溶解と同時に銅も溶解するた
め、配線の細りや断線が発生しやすい。また、硝酸と塩
化第二鉄の混合溶液のため、取扱いに危険を伴うと共に
作業環境上好ましくない。 (4)真空排気装置を用いる方法は、上記3種のウエッ
ト処理に比べ装置が高価なことや、処理できる基板枚数
に制限が生じ易いことから配線板製造コストが高くつ
く。
【0010】このような課題に鑑み近年提案されたパラ
ジウムの除去方法には、以下のようなものがある。 (1)基板を過マンガン酸カリウム溶液に浸漬した後、
芳香族ニトロ化合物、アミン化合物、アミノカルボン
酸、カルボン酸、水酸化ナトリウムを含む溶液に浸漬
し、パラジウムを除去する方法(特開平3−25417
9号公報)。 (2)基板を過マンガン酸カリウム溶液に浸漬した後、
超音波水洗し、さらに硫酸ヒドロキシアンモニウム溶液
に浸漬し、パラジウムを除去する方法(特開平4−17
9191号公報)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のパラジウムの除去方法にも以下に示す問題点がある。 (1)上記(1)の方法では、過マンガン酸カリウム溶
液に浸漬することで、基板表面に凹凸形状を有する樹脂
酸化層を形成し、次に芳香族ニトロ化合物、アミン化合
物、アミノカルボン酸、カルボン酸、水酸化ナトリウム
を含む溶液に浸漬することで、基板表面の樹脂酸化層と
共にパラジウムを除去するものであり、過マンガン酸カ
リウム溶液は基板表面を粗化するばかりか、高温処理と
なるので溶液からミストが発生し作業環境上好ましくな
い。
【0012】(2)上記(2)の方法では、過マンガン
酸カリウム溶液に浸漬することで、基板表面に凹凸形状
を有する樹脂酸化層を形成し、次に基板を超音波水洗
し、さらに硫酸ヒドロキシアンモニウム溶液に浸漬する
ことで、基板表面のパラジウムを除去するものであり、
この方法においても過マンガン酸カリウム溶液は基板表
面を粗化するばかりか、高温処理となるので溶液からミ
ストが発生し作業環境上好ましくない。また、硫酸を用
いるため取扱いに危険を伴う。
【0013】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、絶縁層の表面に残留する触媒を不活性化す
ることによって触媒としての機能を無くし、絶縁層上へ
のメッキの析出を防止して回路パターンの絶縁性を向上
させ、製品の信頼性を上げることができ、また回路パタ
ーンの表面処理の種類を決める際に選択自由度を増やす
ことができるプリント配線板の製造方法を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、絶縁層の表面に形成した銅めっき層により回路パタ
ーンを形成するアディティブ法によるプリント配線板の
製造方法において、前記回路パターンを形成した後、希
塩酸溶液とチオ硫酸化合物溶液を用いて絶縁層の表面に
残留する触媒たるパラジウムを不活性化することを特徴
とするプリント配線板の製造方法、により達成される。
【0015】パラジウムの不活性化は、液温20乃至3
0℃好ましくは25℃の希塩酸溶液中に1乃至5分間好
ましくは3分間浸漬した後水洗いし、続いて液温20乃
至30℃のチオ硫酸化合物溶液へ4乃至10分間好まし
くは6分間浸漬することにより行われる。ここに用いる
チオ硫酸化合物は、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸カリ
ウムまたはチオ硫酸アンモニウムが適する。
【0016】
【作用】上記構成の本発明になるプリント配線板の製造
方法は、パラジウムの除去工程において、希塩酸溶液に
浸漬することで、プリント配線板表面に付着している水
酸化鉄等のエッチング残さ等を除去して表面を清浄にし
た後、チオ硫酸化合物溶液に浸漬することにより、チオ
硫酸化合物溶液(XS23)の硫黄イオン(S)がパラ
ジウムイオン(Pd)と結合して硫化パラジウム(Pd
S)となる。この硫化パラジウムは安定した化合物であ
るため、パラジウムは不活性化され金属としての性質を
失うので触媒としての機能を無効化すことができ、不要
部分へのメッキの析出を防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態のプ
リント配線板の製造工程における回路形成までの工程を
示す図である。まず積層体10を作る(工程A)。この
積層体10は、絶縁板12の両面にコア層となる第2層
14および第3層16の回路パターンを形成し、これら
の両面に他の絶縁層18、18を積層または絶縁樹脂を
塗布したものである。
【0018】ここに第2、3層14、16の形成は、公
知の方法による。例えば絶縁板12の両面に銅箔を張
り、この銅箔に写真法あるいは印刷法によりエッチング
レジストを形成し、エッチングすることにより形成する
ことができる。絶縁層18はプリプレグを圧着したり、
樹脂板を接着したり絶縁樹脂を塗布することにより形成
することができる。この積層体10には適宜スルーホー
ル用やビアホール用の小孔(図示せず)を加工する。こ
の加工はドリルや、径を絞ったレーザー例えばガスレー
ザーを用いて行うことができる。
【0019】次に積層体10に触媒たるパラジウム20
が付与される(図1の工程B)。この処理は、第二スズ
イオン(Sn4+)がパラジウム金属の周囲に保護コロイ
ドを形成したパラジウムのコロイド溶液に浸漬すること
により、パラジウム金属を積層体10の表面およびスル
ーホール用やビアホール用の小孔の内壁面に沈着させる
ものである。
【0020】この積層体10は次に無電解銅めっき浴に
浸漬され、その後電解銅めっき浴に入れられて所定厚さ
の銅めっき層22が形成される(図1の工程C)。この
銅めっき層22には回路パターン24が形成される(工
程D)。この回路形成は、写真法や印刷法によればよ
い。写真法ではドライフォトフィルムを張ったりフォト
レジストインクを塗布した後回路パターンを露光し、不
用なドライフィルムやインクを除去してからエッチング
を行う。印刷法では回路パターンを形成したスクリーン
の上からインクをしごいて絶縁層18の表面に回路パタ
ーンを印刷し、エッチングを行う。
【0021】このようにエッチングした後にドライフィ
ルムやインクを除去して回路パターン24を形成する
と、ドライフィルムやインクを除去した絶縁層18の表
面に、前記のパラジウム20が現れてくる(図1の工程
D参照)。
【0022】次に、図2を参照してパラジウム不活性化
処理工程を説明する。この発明ではパラジウム20が現
れた積層体10を、まず、液温20乃至30℃好ましく
は25℃の希塩酸溶液(6N−HCl)中に1乃至5分
間好ましくは3分間浸漬し、積層体10表面に付着して
いる水酸化鉄等のエッチング残さ等を除去して表面を清
浄にする(図2の工程A)。ここで使用する希塩酸溶液
は、濃塩酸(12N−HCl)を6N−HClに希釈し
たものが用いられる。
【0023】その後積層体10を引き上げて水洗し、付
着した希塩酸溶液を洗い流す(工程B)。次いで水をよ
く切った積層体10を、水に20重量%溶解した液温2
0乃至30℃のチオ硫酸化合物溶液(20W%XS2O
3(ここでXはチオ硫酸と結合する基である)に4乃至
10分間好ましくは6分間浸漬することによって、絶縁
層18の表面のパラジウムイオン(Pd)20がチオ硫
酸化合物溶液( XS23 )の硫黄イオン(S)と結合
して硫化パラジウム(PdS)と亜硫酸化合物(XSO
3 )となり、パラジウムイオンが不活性化されて触媒と
しての機能を失うことになる(工程C)。
【0024】ここで使用するチオ硫酸化合物溶液として
は、チオ硫酸ナトリウム(Na223)、チオ硫酸カ
リウム(K223)、チオ硫酸アンモニウム((N
4223)等が用いられる。チオ硫酸化合物として
チオ硫酸ナトリウムを用いた場合の化学反応式を示すと
次のとおりである。Na223 + Pd → Na2SO
3 + PdSなお、チオ硫酸化合物浴においては、溶液
を弱く撹拌するか積層体10を揺動させると反応が促進
され効果的である。
【0025】上述のごとき処理方法で、絶縁抵抗値の異
なる回路間隔が40ミクロンの積層体10の試験片6片
を処理したところ、次のごとくいずれも無限大の絶縁抵
抗値が得られた。 (1) 処理前絶縁抵抗値 173KΩ → 処理後絶縁抵抗値 ∞ (2) 処理前絶縁抵抗値 232KΩ → 処理後絶縁抵抗値 ∞ (3) 処理前絶縁抵抗値 0.7MΩ → 処理後絶縁抵抗値 ∞ (4) 処理前絶縁抵抗値 1.0MΩ → 処理後絶縁抵抗値 ∞ (5) 処理前絶縁抵抗値 1.2MΩ → 処理後絶縁抵抗値 ∞ (6) 処理前絶縁抵抗値 1.5MΩ → 処理後絶縁抵抗値 ∞
【0026】この実験結果からも明らかなように、本処
理を行うことによって絶縁層18の表面の絶縁性が向上
し、製品の信頼性が増大する。また回路パターン24の
全面や一部例えば部品実装用パッドなどに無電解Ni−
Auめっきを施す場合に、絶縁層18の回路パターン2
4の間に露出した部分にこのめっきが付着せず、良好な
絶縁性が得られ製品の信頼性が向上する。この実施形態
では回路を4層にした積層体10を用いているが、本発
明はこれに限定されない。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように、回路パターンを
形成した積層体を希塩酸溶液とチオ硫酸化合物溶液に浸
漬して絶縁層の表面に残留する触媒たるパラジウムを不
活性化するものであり、これらの溶液は配線を侵蝕しな
いので配線の細りや断線が発生せず、また絶縁層表面を
も粗らすことなく回路パターンの絶縁性を向上させるこ
とができる。このため高精細かつ高信頼性のプリント配
線板を得ることができる。また、危険な薬品を使用しな
いので、作業環境が向上する。
【0026】さらに、回路パターンに無電解Ni−Au
めっきなどのめっき処理を施す場合にも、表面の触媒が
不活性化されているので絶縁層部分にこのめっきが付着
することがない。このため回路パターンの表面に別のめ
っき処理を施す場合に、絶縁性が低下することがなく、
回路パターンの表面処理の種類を選定する際の自由度が
増えるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のプリント配線板の製造工
程における回路形成までの工程を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態のプリント配線板の製造工
程におけるパラジウム不活性化処理工程を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 積層体 12、18 絶縁層 14、16 内層(第2、3層)回路パターン 20 パラジウム(触媒) 22 銅めっき層 24 外層回路パターン 26 希塩酸溶液 28 水 30 チオ硫酸化合物溶液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E343 AA07 BB24 BB67 CC38 CC46 CC73 DD33 DD76 EE02 EE06 ER18 GG14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁層の表面に形成した銅めっき層によ
    り回路パターンを形成するアディティブ法によるプリン
    ト配線板の製造方法において、前記回路パターンを形成
    した後、希塩酸溶液とチオ硫酸化合物溶液を用いて絶縁
    層の表面に残留する触媒たるパラジウムを不活性化する
    ことを特徴とするプリント配線板の製造方法。
  2. 【請求項2】 パラジウムの不活性化は、液温20乃至
    30℃の希塩酸溶液中に1乃至5分間浸漬した後水洗い
    し、続いて液温20乃至30℃のチオ硫酸化合物溶液へ
    4乃至10分間浸漬することを特徴とする請求項1のプ
    リント配線板の製造方法。
  3. 【請求項3】 チオ硫酸化合物が、チオ硫酸ナトリウ
    ム、チオ硫酸カリウムまたはチオ硫酸アンモニウムであ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2のプリント
    配線板の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7056448B2 (en) 2002-05-20 2006-06-06 Daiwa Fine Chemicals Co., Ltd. Method for forming circuit pattern

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7056448B2 (en) 2002-05-20 2006-06-06 Daiwa Fine Chemicals Co., Ltd. Method for forming circuit pattern

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