JP2000036187A - 車載用機器の防振機構 - Google Patents

車載用機器の防振機構

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JP2000036187A
JP2000036187A JP10201626A JP20162698A JP2000036187A JP 2000036187 A JP2000036187 A JP 2000036187A JP 10201626 A JP10201626 A JP 10201626A JP 20162698 A JP20162698 A JP 20162698A JP 2000036187 A JP2000036187 A JP 2000036187A
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JP
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elastic support
housing
shaft
support member
drive unit
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JP10201626A
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English (en)
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Akira Otsuki
晃 大槻
Satoshi Kurita
聡 栗田
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筐体と駆動部の間にスペース的な余裕がない
場合に、ダンパーと弾性支持部材とによる振動吸収作用
が充分に機能しないことがある。 【解決手段】 筐体11と駆動部12との間にはダンパ
ー13,13に弾性支持されるシャフト14,14の移
動余裕となるスペースSが必ず形成される。よって、コ
イルスプリングなどの弾性支持部材15,15をこのス
ペースS内に設け、弾性支持部材15,15の掛止部1
5a,15aをシャフト14,14に掛止させるように
することにより、ダンパー13および弾性支持部材1
5,15の振動吸収作用が低下するのを防ぐことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用の記録媒体
駆動装置等の防振機構に係わり、特に装置内に弾性支持
される記録および/再生用の駆動部に対する振動吸収作
用が充分に機能するようにした車載用機器の防振機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えばCD(コンパクトディスク)やM
D(ミニディスク)の記録媒体駆動装置などでは、筐体
内の駆動部においてCD又はMDなどの記録媒体の駆動
(記録および/または再生)が行われるが、この記録媒
体駆動装置が車載用である場合には、車両の振動に起因
する音飛び等の再生エラーや記録エラーの発生を防止す
るため、筐体内に防振機構を備えるものが一般的であ
る。
【0003】図5は、従来の防振機構を示す説明図であ
る。図5では、符号1が筐体、符号2が駆動部(機構ユ
ニット)をそれぞれ示している。筐体1内の複数の箇所
にはダンパー3,3が配設されており、駆動部2に固設
され且つ外側方向に延びるシャフト4の端部が前記ダン
パー3に挿入されることにより、駆動部2が筐体1内に
弾性的に支持されている。前記ダンパー3としては、例
えば薄い合成ゴムの中にオイルが封入されたオイルダン
パーなどが使用される。
【0004】また、駆動部2はコイルスプリングなどの
弾性支持部材5により、筐体1内に吊設されている。こ
の弾性支持部材5は、ダンパー3,3とともに駆動部
(機構ユニット)2の振動を吸収するものであり、且つ
筐体1内での駆動部2の上下方向の中立位置を保つため
のものである。上記記録媒体駆動装置に車両などの振動
が加わると、前記ダンパー3,3および弾性支持部材
5,5が機能して前記振動を吸収する。よって、駆動部
2では、記録媒体の記録および/または再生中の記録エ
ラーや再生エラーの発生が防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の防
振機構には、以下に示すような問題がある。上記コイル
スプリングなどの弾性支持部材5は、例えば筐体1の天
井面などと駆動部2との間に張架されるが、この弾性支
持部材5を掛止するための専用の掛止部を駆動部に形成
する必要があり、そのために、駆動部の構造が複雑にな
る。また、車載用の記録媒体駆動装置などは、小型且つ
薄型化が求められるため、筐体内にダンパー3や弾性支
持部材5を設けるためのスぺースを確保することが困難
な場合もある。
【0006】また駆動部2に設けられる前記弾性支持部
材5を掛止するための掛止部の位置は、上記ダンパー3
および弾性支持部材5による振動吸収作用が最も効率良
く機能するように支持バランス等を考慮して決定する必
要がある。しかしながら、このようにして決定されるべ
き掛止部の配置が、筐体内にスペース的な余裕がないこ
とから、単に弾性支持部材5が他の部材に当接しないこ
と、または他の部材の動きを妨げないことの要件を満た
すことのみをもって決定されるという問題がある。
【0007】また、記録媒体駆動装置が水平姿勢にある
状態では、弾性支持部材5は他の部材に当接せず振動吸
収作用が発揮されるが、例えば車両が坂道などに位置す
る場合のように記録媒体駆動装置が傾斜姿勢になると、
弾性支持部材5が他の部材に当接してしまい振動吸収作
用が低下してしまうことがある。このような場合には、
弾性支持部材5の掛止部の位置を当初の支持バランスに
適した位置から異なる位置に移動せざる負えなくなると
いう問題がある。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するための
ものであり、筐体と機構ユニットとの間にスペース的な
余裕がない場合であっても、ダンパーと弾性支持部材と
による振動吸収作用が充分に発揮されるととものに、製
造コストを低減できるようにした車載用機器の防振機構
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、筐体と、この
筐体の内部に設けられた機構ユニットと、前記機構ユニ
ットから延びる複数のシャフトと、前記筐体に設けられ
且つ前記シャフトの一端をそれぞれ弾性的に支持するダ
ンパーと、前記機構ユニットを筐体内に弾性的に吊設す
る弾性支持部材とが設けられた車載用機器であって、前
記弾性支持部材が前記シャフトに掛止されていることを
特徴とするものである。
【0010】本発明における機構ユニットは、例えばM
D(ミニディスク)などのようなカートリッジ(ハード
ケース)内に光磁気ディスクが収納されたもの、CD
(コンパクトディスク)やDVD(ディジタルバーサタ
イルディスク)などの光ディスク、FD(フロッピーデ
ィスク)などの磁気ディスク、メモリーカード、あるい
はカセットテープなどの記録および/又は再生を行なう
駆動部などが含まれる。
【0011】機構ユニット(駆動部など)がダンパーに
よって筐体内に弾性支持されるものでは、機構ユニット
とダンパーとの間に必ずスペース的な余裕が生まれる。
本発明ではこのスペース内にスプリングコイルなどから
なる弾性支持部材を設けることにより、弾性支持部材が
他の部材に当接することなく、本来の振動吸収機能を充
分に発揮できるようになる。
【0012】また弾性支持部材は、機構ユニットに植設
され且つその先端部がダンパーに支持されるシャフトに
掛止される構成である。通常前記シャフトは機構ユニッ
トのバランスを考慮した位置に配置されることになる
が、このバランスを考慮したシャフトに、ダンパーおよ
び弾性支持部材の互いの弾性吸収作用が相互に作用し合
うことが可能となる。よって、全体として支持バランス
がよく、しかも優れた弾性吸収作用が発揮される。上記
において、前記弾性支持部材が、少なくとも1箇所のシ
ャフトに掛止されていることが好ましい。
【0013】機構ユニット(駆動部など)が複数のダン
パーにより弾性支持されている場合には、弾性支持部材
をこれらのすべてのシャフトに設けたものであってもよ
いし、このうちの1箇所又は2箇所などのシャフトに選
択的に設けたものであってもよい。
【0014】すなわち、複数個の弾性支持部材による複
合的な弾性支持力は、この弾性支持部材の取り付け方に
よって調整することが可能となるため、筐体の姿勢の変
化による機構ユニットの位置ずれ度合いを減少させるこ
とが可能となり、振動吸収作用の性能を向上させること
ができる。また、前記シャフトに形成される掛止部は、
シャフトに形成された掛止溝であるものが好ましい。
【0015】これにより、弾性支持部材の位置ずれが防
止され、弾性支持部材の掛止部は常にシャフトの掛止溝
を支持することが可能となるため、常に安定した状態で
機構ユニットを確実に弾性支持することができるように
なる。また掛止溝を設けることにより、位置ずれ防止の
ための掛止部材を必要とせず、部品点数が増加すること
もなく、よって製造コストの低減を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明における実施の形態を示
し、(A)は記録媒体駆動装置の側方からの概略断面
図、(B)は(A)に示す記録媒体駆動装置の傾斜姿勢
を示す断面図、図2はダンパーと駆動部との連結状態を
示す正面図、図3および図4は、他の実施の形態を示す
記録媒体駆動装置の概略断面図である。
【0017】図1(A)において、符号11は記録媒体
駆動装置の筐体を、符号12は駆動部(機構ユニット)
をそれぞれ示している。駆動部12には、例えばディス
ク状の記録媒体を回転駆動するターンテーブル、および
記録媒体に対して信号を記録または記録媒体に記録され
た信号を読み取るヘッド装置などが設けられている。図
1(A)に示すように、駆動部12の側面には、シャフ
ト14,14が紙面に対し垂直に延びる法線方向(X方
向)に植設されている。またこのシャフト14の法線
(X)方向で且つ筐体11の側面には、ダンパー13,
13が固設されており、前記シャフト14の先端部がこ
のダンパー13,13に弾性的に支持されている。ダン
パー13,13は、例えば薄い合成ゴムに覆われ、その
中にシリコンオイルなどが封入されたオイルダンパーで
ある。また駆動部12とダンパー13とを連結するシャ
フト14には、掛止溝(掛止部)14aが形成されてい
る(図2参照)。
【0018】図1(A)に示すように、筐体11の天井
面11Aには掛止部11a,11aが形成され、この掛
止部11a,11aにコイルスプリングなどの弾性支持
部材15,15の一端が掛止されている。上記掛止部1
1a,11aは、筐体11が部分的に切り起こされて、
あるいは筐体11とは別体の掛止部材が固着されて形成
されている。また弾性支持部材15,15の他端側に
は、フック状又は環状の掛止部15a,15aが形成さ
れ、この掛止部15a,15aが筐体11の側部の前記
シャフト14,14に掛止されている。すなわち、駆動
部(機構ユニット)12は、筐体11の天井面11Aか
ら弾性支持部材15,15によって吊設された状態にあ
る。この弾性支持部材15,15により、駆動部12
は、筐体11内で弾性的に支持されるのみならず、駆動
部12が筐体11内での中立位置(シャフト14,14
がダンパー13,13の支持の中立位置となるよう)に
保持される。
【0019】前記駆動部12の側部には、前記シャフト
14と同じ方向(X方向)に突出する被ロックピン16
が植設されている。また筐体11と駆動部12の間に
は、図示Y1およびY2方向に自在に摺動するロック部
材17が設けられている。このロック部材17には、非
ロック部17aおよびロック部17bからなる拘束溝1
7Aが穿設されており、この拘束溝17A内に前記被ロ
ックピン16が挿通されている。
【0020】前記ロック部材17が図示しない駆動部材
により、Y1方向に移動させられると、被ロックピン1
6は拘束溝17Aの非ロック部17a内に位置し、駆動
部12は非ロック状態となる。よって、駆動部12は前
記ダンパー13および弾性支持部材15によって筐体1
1内に弾性的に支持される状態となる。一方、この反対
にロック部材17が図示Y2方向に移動させられると、
拘束溝17Aのロック部17b内に被ロックピン16が
入り込んで挟持され、駆動部12はロック状態となる。
【0021】前記非ロック状態では、前記駆動部12の
荷重がシャフト14,14を介してダンパー13,13
に加わるため、シャフト14,14の先端部によりダン
パー13,13には図示Z2方向への変形が生じるが、
弾性支持部材15,15がシャフト14,14を介して
駆動部12を図示Z1方向に付勢するため、駆動部12
はZ1方向にわずかに持ち上げられる。よって、駆動部
12の荷重と弾性支持部材15,15の付勢力(弾性支
持力)の支持バランス(釣り合い)が保たれ、前記ダン
パー13,13には極端な変形は生じない。すなわち、
図1(A)に示すように、この弾性支持部材15,15
の付勢力は、筐体11の被ロックピン16が非ロック部
17aのほぼ中央に位置するように、支持バランスが維
持された状態に設定されている。
【0022】また前記弾性支持部材15の掛止部15a
は、図2に示すシャフト14の掛止溝(掛止部)14a
に掛止されている。よって、弾性支持部材15がシャフ
ト14の長手方向(X方向)に位置ずれすることなく、
常にこの掛止溝14aを支持することが可能となるた
め、駆動部12をバランス良く吊設することが可能であ
る。
【0023】また図2に示すように、ダンパー13と駆
動部12の間には、ダンパー13の弾性支持作用を確保
するため、シャフト14の長さ分の隙間余裕となるスペ
ースSが形成される。そして、弾性支持部材15の掛止
部15aがシャフト14の掛止溝14aに掛止された状
態で、弾性支持部材15は前記スペースS内に位置する
ことができる。よって、弾性支持部材15は筐体11の
内部や駆動部12の外部に存在する他の部材に当接する
ことなく、駆動部12を吊設することが可能となる。
【0024】また、従来は弾性支持部材15が筐体11
内の他の部材に当接する場合には、弾性支持部材15の
掛止位置を変更する等の処置が必要であったが、弾性支
持部材15の掛止部15aがスペースS内でシャフト1
4に掛止され、このスペースS内に弾性支持部材15を
位置させることが可能となるため、上記のような掛止位
置の変更が不要となる。よって、弾性支持部材15の弾
性支持作用を低下させることなく、その機能が充分に発
揮される状態で駆動部12を吊設することができる。
【0025】次に、傾斜姿勢について説明する。図1
(B)に示すように、記録媒体駆動装置のY2側が持ち
上げられた傾斜姿勢になると、駆動部(機構ユニット)
12が筐体11内を、図示点線で示す(イ)の位置から
実線で示す符号(ロ)の位置に移動する。この際、弾性支
持部材15のフック状又は環状の掛止部15aは、シャ
フト14の掛止溝14a(図2参照)内において駆動部
12の傾斜姿勢に合わせてわずかに回動し、シャフト1
4を適切に支持することができる。よって、記録媒体駆
動装置の筐体11が傾斜姿勢となった場合でも、弾性支
持部材15の掛止部15aがシャフト14の掛止溝14
aから外れることはない。
【0026】なお、本発明は上記実施の形態に限られ
ず、図3に示すように、駆動部12はダンパー13,1
3に弾性支持されるとともに、弾性支持部材15,15
によって筐体11の天井面11Aから吊設され、さらに
筐体11の底面11Bとシャフト14,14との間にコ
イルスプリングなどの付勢部材18,18が張架されて
いるものでもよい。
【0027】このように、弾性支持部材15,15と付
勢部材18,18とによって駆動部12を上下方向へバ
ランスを維持した状態で付勢することにより、筐体11
が傾斜姿勢となったときの駆動部12の筐体11内での
移動量を小さくすることができる。すなわち、例えば図
1(B)に示す如く筐体11のY2側が持ち上げられた
場合に駆動部12が筐体11内をY1方向へ移動しよう
とするが、弾性支持部材15,15と付勢部材18,1
8との互いの張力の分力がY2方向へ働くため、弾性支
持部材15,15のみによって駆動部12を吊設するも
のに比べて駆動部12の移動量を低減できる。したがっ
て、駆動部12のY1側に形成されるスペースSを維持
でき、弾性支持作用が低下するのを防ぐことができる。
【0028】また、弾性支持部材15,15の張設方向
を重力方向と同じ方向とせず、図4に示すように重力方
向からそれぞれ傾斜する方向に設け支持バランスを取っ
たものであってもよい。なお、上記実施の形態ではシャ
フト14に掛止溝14aを形成したもので説明したが、
その他例えばシャフト14にEリングなどの掛止部材を
一対固設し、この一対の掛止部材間に弾性支持部材の端
部を掛止させるようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、筐体内の
限られたスペース内で機構ユニットを安定して確実に弾
性支持できる。また機構ユニットに、弾性支持部材のフ
ック部などを掛止するための特別な支持片等を形成する
ことが不要になり、機構ユニットの構造を簡単にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施の形態を示し、(A)は記
録媒体駆動装置の側方からの概略断面図、(B)は
(A)に示す記録媒体駆動装置の傾斜姿勢を示す断面
図、
【図2】ダンパーと駆動部との連結状態を示す正面図、
【図3】他の実施の形態を示す記録媒体駆動装置の概略
断面図、
【図4】他の実施の形態を示す記録媒体駆動装置の概略
断面図、
【図5】従来の防振機構を示す説明図、
【符号の説明】
11 筐体 12 駆動部(機構ユニット) 13 ダンパー 14 シャフト 14a 掛止溝(掛止部) 15 コイルスプリング(弾性支持部材) 15a 掛止部 16 被ロックピン 17 ロック部材 S スペース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と、この筐体の内部に設けられた機
    構ユニットと、前記機構ユニットから延びるシャフト
    と、前記筐体に設けられ且つ前記シャフトの一端をそれ
    ぞれ弾性的に支持するダンパーと、前記機構ユニットを
    筐体内に弾性的に吊設する弾性支持部材とが設けられた
    車載用機器であって、前記弾性支持部材が前記シャフト
    に掛止されていることを特徴とする車載用機器の防振機
    構。
  2. 【請求項2】 前記弾性支持部材が、少なくとも1箇所
    以上に設けられている請求項1に記載の車載用機器の防
    振機構。
  3. 【請求項3】 前記シャフトには、前記弾性支持部材の
    フック部が掛止される掛止溝が形成されている請求項1
    又は2に記載の車載用機器の防振機構。
JP10201626A 1998-07-16 1998-07-16 車載用機器の防振機構 Withdrawn JP2000036187A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101188033B1 (ko) 2009-12-22 2012-10-05 덴소풍성전자(주) 헤드업 디스플레이 장치

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KR101188033B1 (ko) 2009-12-22 2012-10-05 덴소풍성전자(주) 헤드업 디스플레이 장치

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