JP2000036056A - 画像対応付け方法 - Google Patents

画像対応付け方法

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JP2000036056A JP10220105A JP22010598A JP2000036056A JP 2000036056 A JP2000036056 A JP 2000036056A JP 10220105 A JP10220105 A JP 10220105A JP 22010598 A JP22010598 A JP 22010598A JP 2000036056 A JP2000036056 A JP 2000036056A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一方の画像を他方の画像へ連続的に変化する一
連の中間的な画像を生成する画像処理において、生成す
る画像のぼやけを極力少なくすることが本発明の課題で
ある。 【解決手段】複数の画像をそれぞれ特徴点に沿って幾つ
かの領域に分割する(4010)。次に分割した領域の
境界線上の何点かの対応を外部より入力を受け(402
0)、境界線上の他の点の対応は指定した対応情報より
補間する(4050)。さらに補間した境界線上の対応
をもとに境界線上以外の点の対応を補間する(420
0)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の画像間の対応
付けを行う画像対応付け方法および装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】既知の技術としてモーフィングと呼ばれ
る技術が知られている。モーフィング技術は、複数の画
像の各画素ごとに対応する他の画像の画素(画像間の対
応と呼ぶ)を求め、各画素位置を一方の画像の画素位置
から他方の対応する画像の画素位置へ、また一方の画像
の画素の色から他方の対応する画像の画素の画素の色へ
連続的に変化させることにより、一方の画像を他方の画
像へ連続的に変化する一連の中間的な画像を生成する技
術である。従来のモーフィング技術は、画像間の対応を
求めるのに画像の特徴的な画素(特徴点)を線分で指定
し、他の画素の対応は指定した対応から推定するものが
多い(「Feature-Based Image Metamorphosis」Thaddeus
Beuier, Computer Graphics, 26, 2, July 1992. pp.
35-42 )。画像の特徴点は画像のエッジ(色あるいは濃淡
の変化が大きい部分)である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像の対応指定
方法で、曲線をなす一連の特徴点が(顔の輪郭、円周等)
の対応を指定する場合、曲線を複数の線分を用いて指定
する必要がある。この場合、線分上に乗っていない特徴
点についてはその対応を推定することになり、他の画像
の特徴点と対応がずれる可能性がある。一般にモーフィ
ング技術において画像の特徴点が他の画像の特徴点と対
応しないと生成する画像がぼやけることが多い。この生
成画像のぼやけを極力少なくすることが本発明の課題で
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては以下の
手段を用いて前記課題を解決する。モーフィングを行う
複数の画像をそれぞれ特徴点に沿って幾つかの領域に分
割する。一般に画像の特徴点(エッジ)に沿って画像分
割は比較的容易に行うことができる。次に分割した領域
の境界線の画像間の対応を指定する。境界線の対応の指
定は、境界線上の何点かの対応をオペレータが入力して
指定し、境界線上の他の点の対応は指定した対応情報よ
り補間する。前記補間方法は、対応を指定した画素を両
端とする境界線に沿った線分を、同一の割合で内分する
点をそれぞれの画像において求め、求めた点が互いに対
応すると仮定し補間する。次に補間した境界線上の対応
をもとに境界線上以外の点の対応を補間する。境界線上
以外の点の対応の補間は、境界線上の任意の2点から構
成する線分を複数仮定し仮定した線分を用いて従来のモ
ーフィング技術で用いられる対応付け方法により求め
る。
【0005】以上の構成により、画像の特徴点は他の画
像の特徴点と必ず一致するため画像のぼやけが生じにく
くなる。
【0006】また、本発明には、利用者からの入力を受
ける入力装置と、前記入力装置から入力に応じた処理を
行う処理装置と、前記処理装置での処理に応じた表示を
行う表示装置を有する情報処理装置において、前記処理
装置は、第1の画像および前記第2の画像がその特徴点
に沿ってそれぞれを複数の領域に分割され、前記第1の
画像における前記領域の境界線上の点および前記点とそ
れぞれ対応する前記第2の画像の前記領域の境界線上の
点との対応情報を前記入力装置より受けとり前記第1の
画像の前記領域の境界線上の入力を受けていない点と前
記第2の画像の前記領域の境界線上の入力を受けていな
い点との対応を前記対応情報を用いて推定され、前記推
定した境界線上の対応から前記第1の画像の境界線上以
外の点と前記第2の画像の境界線以外の点との対応付け
を推定された結果に基づいて、前記第1の画像を前記第
2の画像に変形し、前記第1の画像から第2の画像への
変形の過程を前記表示装置に表示させることも含まれ
る。なお、この構成は記憶媒体に格納されたプログラム
で実行されるようにしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態について詳
細に述べる。図1は、画像間の対応付けを行う複数の画
像[m](0≦m<M)1000の具体例を示した図であ
る。ここでMは定数であり画像の枚数がM枚あることを
表す。以下[ ]で示した添え字は添え字を付加したもの
が複数個存在しうることを表す。図1の例は、画像が2
枚の場合(M=2)の例であり画像[0]1000と画像
[1]1000を示してある。 画像[m]1000はデジ
タル画像である。デジタル画像とは画像を画素と呼ばれ
る小さな離散的な点に分割し、さらに各画素の濃淡の値
も離散的な値で表した画像である。画像間の対応付けと
は、画像[m]1000の各画素を画像[m]以外の画像
[m']1000の画素とを結びつけることである。モー
フィングの技術では、画像[m]1000の各画素それぞ
れの位置および色を画像[m'] 1000(m≠m')の
対応する画素の位置と色に連続的に変化させることで画
像[m]1000から画像[m']に連続的に変化する一連
の画像(中間画像と呼ぶ)を生成することが可能である。
本実施例では以下画素のことを点と呼ぶ。
【0008】次に、図5を用いて本発明を実施するシス
テム構成を示す。本発明を実施するシステムは、表示装
置5100、入力装置5200、記憶装置5300、処
理装置5400をバス5500で結合し構成する。表示
装置5100は、例えばディスプレィであり、外部に対
して画像やその他情報を表示する。入力装置5200
は、例えばキーボードであり、外部からの入力を受け
る。記憶装置5300は、例えばメモリ・フロッピーデ
ィスク・CD−ROMであり、後術する対応指定処理5
310を実行するプログラムを保持する。処理装置54
00は、例えばプロセッサであり後述する対応指定処理
5310を実行する。
【0009】次に図4のフローチャートを用いて対応点
指定処理5310の詳細を述べる。処理ステップ401
0において、それぞれの画像[m]1000を特徴点に沿
って複数の領域[n]2000( 0≦n<N )に分割す
る。ここで定数Nは分割した領域の個数を表す数であ
る。また特徴点は画像[m]1000のエッジ(色あるい
は濃淡の変化が大きい部分)である。
【0010】また、画像[m]1000間において対応す
る領域には同一の領域識別子nを割り当てる。領域分割
は、古くから研究されている技術であり、例えば濃度差
の少ない画素を同一領域として拡張して領域分割を行う
領域拡張法(コンピュータ画像処理入門 田村 秀行監修
総研出版 )等で実現できる。前記領域識別子の割り当て
は、例えば入力装置5200により外部からの入力を受
ける。図2に図1の画像[0]1000と画像[1]100
0の画像例をそれぞれを、背景、顔、右目、右眼球、左
目、左眼球、鼻、口の8つの領域[n]2000に分割し
た例を示す。
【0011】また例の場合、背景には0の領域識別子を
顔には1の領域識別子を画像[0]1000と画像[1]1
000で同一になるように割り当ててある。他の領域
[n]2000については図中の名前の付加を省略した。
【0012】処理ステップ4015において、画像[m]
1000を表示装置5100で表示する。処理ステップ
4020において、中間点表示数Dの値を指定する。中
間点表示数の指定は、入力装置5200により外部から
の入力を受ける。中間点表示数Dの詳細は後述する。
【0013】処理ステップ4030において、対応指定
処理の終了要求を受領したか判別し、受領した場合には
処理制御を処理ステップ4200に移し、受領していな
い場合は処理制御を処理ステップ4040に移す。処理
の終了要求は、入力装置5200により外部からの入力
を受ける。
【0014】処理ステップ4040において、各画像
[m]1000ごとに任意の領域[n]2000の境界線と
交差する対応点指定線[p]3000を指定する。ここで
画像[m]1000間において対応する対応点指定線[p]
3000には同一の対応点識別子pを与える。対応点指
定線[p]3000の指定は、入力装置5200により外
部からの入力を受ける。また入力を受ける対応点指定線
[p]3000と対応する他画像[m]1000の対応指定
線[p]3000が既に指定されている場合、他画像
[m']1000の対応指定線[p]3000およびその対
応指定線[p]3000から後述する方法で求まる対応点
[p]3100を他の対応点指定線[p']3000(p≠
p')および対応点[p']3100と色あるいは濃度を変
えて区別して表示する。図3の例では図1の画像[0]1
000と画像[1]1000に対して4つの対応点指定線
(対応点指定線[0]3000〜対応点指定線[3]300
0)を指定している。対応点指定線[2]3000、対応
点指定線[3]3000については図中の名前の付加を省
略した。
【0015】処理ステップ4050において、各画像
[m]1000ごとに処理ステップ4040で指定した対
応点指定線[p]3000と領域[n]2000の境界線と
の交点を求め、求めた前記交点を対応点[p]3100と
する。画像[m]1000間において同一の対応点識別子
pを持つ対応点[p]3100は互いに対応する。図3の
例では図1の画像[0]1000と画像[1]1000に対
して4つの対応点(対応点[0]3100〜対応点[3]3
100)を求めてある。対応点[2]3100、対応点
[3]3100については図中の名前の付加を省略した。
本実施の形態では対応点[p]3100を指定するのに対
応点指定線[p]3000を用いたが、各画像[m]100
0内の点を入力装置5200を用いて入力を受け、入力
を受けた点と画像[m]1000上での距離が最短となる
領域[n]2000の境界線上の点を対応点[p]3100
としても良い。
【0016】処理ステップ4055において、処理ステ
ップ4040で指定した対応点指定線[p]3000およ
び処理ステップ4050で求めた対応点[p]3100を
表示装置5100に表示する。
【0017】以下、領域[n]2000の境界線上に隣り
合う2つの異なる対応点[p]3100を両端とする領域
[n]2000の境界線に沿った線分[q]3300ごとに
処理ステップ4060から処理ステップ4130までを
繰り返す。図3に対応点[0]3100および対応点[1]
3100を端とする線分[0]3300の例を示す。他の
線分[q]3300については図中の名前の付加を省略し
た。
【0018】処理ステップ4060において、各画像
[m]1000からそれぞれ対応する1組の線分[q]33
00を選択する。以下処理ステップ4120まで線分
[q]3300と表記した場合、処理ステップ4060に
おいて選択した線分を示すものとする。
【0019】処理ステップ4070において、各画像
[m]1000から選択した線分[q]3300の中から長
さが一番長い線分を選択しその長さをRとする。処理ス
テップ4080において、変数rに0を代入する。
【0020】処理ステップ4090において、各画像
[m]1000の線分[q]3300をそれぞれr:(R−
r)に内分する中間点[s]3200を求め、各画像[m]
1000の線分[q]3300の中間点[s]3200を互
いの対応点と推定する。
【0021】処理ステップ4100において、変数rを
中間点表示数D+1で割った余りが0であれば、それぞ
れの画像[m]1000の中間点[s]3200を表示装置
5100を用いて表示する。図3の例は中間点表示数が
2の場合の例であり、中間点[s1]3200と中間点
[s2]3200を示してある。他の中間点[s]3200
については図中の名前の付加を省略した。
【0022】処理ステップ4110において変数rの値
をr+1に更新する。処理ステップ4120において変
数rの値が長さRの値以下かを判別し、以下である場合
には処理制御を処理ステップ4080に移し、そうでな
い場合は処理制御処理ステップ4130に移す。
【0023】処理ステップ4130において、各線分
[q]3300に対して処理が完了したかを判別し、完了
した場合は処理制御を4030に移し、完了していない
場合は処理制御を4060に移す。
【0024】処理ステップ4200において、各画像
[m]1000の各領域[n]2000の全ての画像[m]1
000の全ての領域[n]2000について境界線上以外
の点の対応点を、処理ステップ4090において推定し
た境界線上の点の対応から推定する。具体的な推定方法
として、画像[m]1000の点Aの画像[m']1000
の対応点A'を求める方法について述べる。まず画像
[m]1000上で前記点Aに最も近い境界線上の点Bを
検索する。ここで点Bの画像[m']1000の対応点は
処理ステップ4090において推定されており点B'だ
ったとする。
【0025】位置A'を下記通り計算する。位置A' =
点B'の画像[m']1000上の位置 ― 点Bの画像[m]
1000上の位置 + 点Aの画像[m]1000上での位
置を計算する。また、画像[m’]1000の位置A’
の位置の点を対応点A'とする。図4に示したフローチ
ャートを実行するプログラムは、図5に示した記憶装置
5300内に対応指定処理5310として記憶可能であ
る。
【0026】次に図6を用いて第2の実施例について述
べる。第2の実施例は領域[n]2000の境界線上の対
応点[p]3100を自動的に求める方法であり、図4に
示すフローチャートの処理ステップ4040から処理ス
テップ4055までを図6に示すフローチャートの処理
ステップに置き換える。以下各処理ステップの詳細につ
いて図7の例を用いて述べる。処理ステップ6100に
おいて、画像[m]1000内の領域[n]2000を選択
する。図7の例では、画像[0]1000の領域[0]20
00が選択されたとする。処理ステップ6200におい
て、処理ステップ6100で選択した領域[n]2000
の境界線において他のエッジと交差あるいは接触点[t]
7100を見つけ、見つけた点[t]7100を対応点
[p]3100とする。図7の例では、エッジと接する点
として対応点[0]3100が選択されている。
【0027】処理ステップ6300において、類似度最
小値Uに後述する類似度計算式で求めうる最大値より大
きい値を代入する。類似度最小値Uは、画像[m]100
0内の対応点[p]3100と対応する可能性が最も高い
画像[m']1000(画像[m]1000と異なる画像)
内の領域[n]2000の境界線上の点を判別するのに使
用する変数である。処理ステップ6400において、画
像[m']1000内の領域[n]2000の境界線上にお
いて他のエッジと交差あるいは接触する点[t']を見つけ
る。処理ステップ6500において、点[t]と点[t']
の類似度uを求める。点[t]においてエッジにより分断
された色をそれぞれ色[u1]、色[u2]さらに点[t']
においてエッジにより分断された色を色[v1]、色[v
2]とすると、類似度uは例えば次の類似度の計算式で
求まる。
【0028】u = MIN(|色[u1]―色[v1]|+|
色[u2]―色[v2]|,|色[u2]―色[v1]|+|色[u
1]―色[v2]|) ここで MIN(A,B)は A,Bのうち小さい値を返
す関数である。||絶対値を表す。色の差分は色空間
(例えばRGB空間)における距離である。
【0029】処理ステップ6600において類似度uが
類似度最小値Uよりも小さい場合には処理制御を処理ス
テップ6700に、そうでない場合は6800に移す。
【0030】処理ステップ6700において、点[t']
7100を画像[m]1000内の対応点[p]3100(
=点[t] 7100)との対応する画像[m']1000内の
対応点[p]3100に更新する。さらに類似度最小値U
に類似度uの値を代入する。処理ステップ6800にお
いて画像[m']1000の領域[n]2000の境界線上
の他のエッジと交差・接触する各点に対して処理が完了
したか判別し、完了した場合は処理制御を処理ステップ
6900に移し、完了していない場合は処理制御を64
00に移す。図7の例では、画像[1]1000内の点
[0]7100、点[1]7100、点[2]7100のそれ
ぞれに対して画像[0]内の対応点[0]3100との類似
度uが計算され、その中で類似度uが最小の値を取る点
[0]が画像[1]における対応点[0]3100であると判
断される。処理ステップ6900において画像[m]10
00の領域[n]2000の境界線上の他のエッジと交差
・接触する各点に対して処理が完了したか判別し、完了
した場合は処理制御を処理ステップ6950に移し、完
了していない場合は処理制御を6200に移す。処理ス
テップ6950において、画像[m]1000内の各領域
に対して処理が完了したか判別し、完了した場合は境界
線上の対応点指定処理を終了し、完了していない場合は
処理制御を6100に移す。なお、図6に示したフロー
チャートは、図4と同様に記憶装置5300に格納され
たプログラムにおいて実現可能である。
【0031】第3の実施例は、図6に示した境界線上対
応点自動指定処理を、図4のフローチャート内の処理ス
テップ4020と処理ステップ4030の間に挿入する
ことで、境界線上の対応点の指定を自動に行う方法と手
動で行う方法を組み合わせた方法である。この方法も記
憶装置5300に格納されたプログラムで実行可能であ
る。
【0032】
【発明の効果】一般にモーフィング技術において生成す
る画像にぼやけが生じる原因は各画像[m]1000の特
徴点が互いに対応しないことに起因することが多い。本
発明によれば、各画像[m]1000のそれぞれの特徴点
が必ず他の画像の特徴点と対応する対応付けを行う。よ
って本発明の方法により、合成する画像のぼやけを生じ
にくくすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像例を示した図。
【図2】画像を領域分割した図。
【図3】対応点・中間点・線分を示した図。
【図4】本発明の第1の実施例を実施するフローチャー
トを示した図。
【図5】本発明を実施するシステムの構成図。
【図6】領域の境界線上の対応点を自動的に求める方法
を示すフローチャート
【図7】図6のフローチャートで求められる対応点を示
す図。
【符号の説明】
1000…画像[0]、[1]、 2000…領域
[0]、[1]、3000…対応点指定線[0]、[1]、31
00…対応点[0]、[1]、3200…中心点[s0]、
[s1]、 3300…線分[0]、[1]
フロントページの続き (72)発明者 加藤 誠 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 5B050 BA08 CA07 EA06 EA09 EA18 EA24 FA02 FA09 5L096 BA08 CA25 EA33 FA06 FA14 FA15 FA73 HA01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の画像内の各部分それぞれを第2の画
    像の各部分に関連付ける画像対応付け方法において、 画像の特徴点に沿って前記第1の画像および前記第2の
    画像をそれぞれを複数の領域に分割する分割処理ステッ
    プと、 前記第1の画像における前記領域の境界線上の点および
    前記点とそれぞれ対応する前記第2の画像の前記領域の
    境界線上の点との対応情報を外部より入力を受ける対応
    点入力処理ステップと、 前記第1の画像の前記領域の境界線上の入力を受けてい
    ない点と前記第2の画像の前記領域の境界線上の入力を
    受けていない点との対応を前記対応情報を用いて推定す
    る境界対応推定処理ステップと、 前記推定した境界線上の対応から前記第1の画像の境界
    線上以外の点と前記第2の画像の境界線以外の点との対
    応付けを推定する対応推定処理ステップとを有すること
    を特徴とする画像対応付け方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の画像対応付け方法におい
    て、 前記画像の特徴点は、画像の濃度および色の不連続部分
    のうち、少なくとも一方であることを特徴とする画像対
    応付け方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の画像対応付け方
    法において、 前記対応点入力処理ステップでの境界線上の対応点の指
    定は、 前記領域の境界線と交わる線分の入力を受ける処理ステ
    ップと、 前記線分と前記領域の境界線の交点を求める処理ステッ
    プと、 求めた交点を対応点とする処理ステップとを有すること
    を特徴とする画像対応付け方法。
  4. 【請求項4】請求項1または2に記載の画像対応付け方
    法において、 前記対応点入力処理ステップでの境界線上の対応点を指
    定は、 前記第1の画像と前記第2の画像内の点の入力を受ける
    処理ステップと、 前記領域の境界線上の点で前記入力を受けた点と最も近
    い点を求める処理ステップと、 求めた点を対応点とする処理ステップとを有することを
    特徴とする画像対応付け方法。
  5. 【請求項5】請求項1または2に記載の画像対応付け方
    法において、 前記対応点入力処理ステップでの境界線上の対応点を入
    力は、 前記第1の画像および前記第2の画像のうちいずれか一
    方の対応点である第1の対応点を入力する時に、前記第
    1の対応点と対応し前記第1の対応点が存在しない画像
    中の第2の対応点の入力を既に受けている場合には、前
    記第2の対応点を他の対応点と区別して表示することを
    特徴とする画像対応付け方法。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の画像対応付け方法におい
    て、 前記境界対応推定処理ステップで推定した前記領域の境
    界線上の対応点の一部を表示することを特徴とする画像
    対応付け方法。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の画像対応付け方法におい
    て、 前記対応点入力処理ステップは、前記第1の画像の境界
    線上の点と前記第2の画像の境界線上の点の対応する点
    を対応点とする入力を受け、 前記境界対応推定処理ステップは、それぞれの対応点か
    らの距離に基づいて、他の対応点を推定することを特徴
    とする画像対応付け方法。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の画像対応付け方法におい
    て、 前記境界対応推定処理ステップは、前記第1の画像の境
    界線上の点と前記第2の画像の境界線上の点のうち、共
    通する特徴を有する点を対応点として推定することを特
    徴とする画像対応付け方法。
  9. 【請求項9】コンピュータに第1の画像内の各部分それ
    ぞれを第2の画像の各部分に関連付け、以下のステップ
    を有する画像対応付け方法を実行させるコンピュータ読
    み取り可能な記憶媒体、 画像の特徴点に沿って前記第1の画像および前記第2の
    画像をそれぞれを複数の領域に分割する分割処理ステッ
    プと、 前記第1の画像における前記領域の境界線上の点および
    前記点とそれぞれ対応する前記第2の画像の前記領域の
    境界線上の点との対応情報を外部より入力を受ける対応
    点入力処理ステップと、 前記第1の画像の前記領域の境界線上の入力を受けてい
    ない点と前記第2の画像の前記領域の境界線上の入力を
    受けていない点との対応を前記対応情報を用いて推定す
    る境界対応推定処理ステップと、 前記推定した境界線上の対応から前記第1の画像の境界
    線上以外の点と前記第2の画像の境界線以外の点との対
    応付けを推定する対応推定処理ステップとを有する。
  10. 【請求項10】利用者からの入力を受ける入力装置と、
    前記入力装置から入力に応じた処理を行う処理装置と、
    前記処理装置での処理に応じた表示を行う表示装置を有
    する情報処理装置において、 前記処理装置は、前記表示装置に表示された第1の画像
    および前記第2の画像を、その特徴点に沿ってそれぞれ
    を複数の領域に分割し、前記第1の画像における前記領
    域の境界線上の点および前記点とそれぞれ対応する前記
    第2の画像の前記領域の境界線上の点との対応情報を前
    記入力装置より受けとり、前記第1の画像の前記領域の
    境界線上の入力を受けていない点と前記第2の画像の前
    記領域の境界線上の入力を受けていない点との対応を前
    記対応情報を用いて推定し、前記推定した境界線上の対
    応から前記第1の画像の境界線上以外の点と前記第2の
    画像の境界線以外の点との対応付けを推定することを特
    徴とする情報処理装置。
  11. 【請求項11】利用者からの入力を受ける入力装置と、
    前記入力装置から入力に応じた処理を行う処理装置と、
    前記処理装置での処理に応じた表示を行う表示装置を有
    する情報処理装置において、 前記処理装置は、 第1の画像および前記第2の画像がその特徴点に沿って
    それぞれを複数の領域に分割され、前記第1の画像にお
    ける前記領域の境界線上の点および前記点とそれぞれ対
    応する前記第2の画像の前記領域の境界線上の点との対
    応情報を前記入力装置より受けとり前記第1の画像の前
    記領域の境界線上の入力を受けていない点と前記第2の
    画像の前記領域の境界線上の入力を受けていない点との
    対応を前記対応情報を用いて推定され、前記推定した境
    界線上の対応から前記第1の画像の境界線上以外の点と
    前記第2の画像の境界線以外の点との対応付けを推定さ
    れた結果に基づいて、前記第1の画像を前記第2の画像
    に変形し、 前記第1の画像から第2の画像への変形の過程を前記表
    示装置に表示させることを特徴とする情報処理装置。
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JP2006053929A (ja) * 2004-08-13 2006-02-23 Microsoft Corp 平面形状モーフィングのための知覚に基づくアプローチ
WO2006057267A1 (ja) * 2004-11-25 2006-06-01 Nec Corporation 顔画像合成方法および顔画像合成装置

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