JP2000035877A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JP2000035877A
JP2000035877A JP11157467A JP15746799A JP2000035877A JP 2000035877 A JP2000035877 A JP 2000035877A JP 11157467 A JP11157467 A JP 11157467A JP 15746799 A JP15746799 A JP 15746799A JP 2000035877 A JP2000035877 A JP 2000035877A
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signal
carry
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mos transistor
input
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JP11157467A
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Inventor
Kazuo Yano
和男 矢野
Tetsuya Nakagawa
哲也 中川
Toshiaki Masuhara
利明 増原
Katsuhiro Shimohigashi
勝博 下東
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速に動作可能な多ビットの加算論理回路を
実現する。 【解決手段】 下位ビットからの桁上げ信号を入力する
端子及びこれの反転信号を入力する端子、上位ビットへ
の桁上げ信号を出力する端子及びこの反転信号を出力す
る端子を備えることにより、ファンイン数、ファンアウ
ト数の小さいゲートで、桁上げ先見回路の最終段を構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路一般に好
適な高速かつ低消費電力の論理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の公知例としては、「超高速化合物
半導体デバイス(培風館、1986,p281」を挙げ
ることができる。
【0003】最近のデジタル演算用集積回路の高速化に
伴い、算術演算回路の最も基本的な構成要素である加算
器の高速化が望まれている。加算器は加算を行う所謂加
算器のみならず、ALU,乗算器など演算器の基本構成
要素であり、論理LSIの速度を支配している。
【0004】多ビットの加算器の高速動作性能は、良く
知られているように、桁上げ信号の高速伝播性能によっ
て支配される。従来、多ビットの加算器の桁上げ伝播速
度を高速化する手段としては、桁上げ先見加算器(Carr
y Look Ahead:CLA)が良く知られている。図2に
は、「超高速化合物半導体デバイス」(培風館、198
6,p281)に記載されている4ビットCLAの論理
図である。ここで、 Gj=Aj・Bj Pj= Aj(E-OR)Bj Aj,Bjはjビット目の被加算数である。(E-OR)は排
他的論理和を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2に示した従来技術
は、多ビットの加算器に適用するとやはり十分な高速化
が選られないという、問題点がある。これを以下に説明
する。
【0006】CLA回路の遅延時間は、下位ビットから
の桁上げ信号Ciが入力してから最上位ビットへの桁上
げ信号Coを出力するまでの時間であり、最終段の回路
によってきまる。たとえば、図2の回路においてはアン
ドゲートL3とオアゲートL4の遅延時間によってきま
る。しかし従来回路ではこのL3,L4がファンイン数
あるいはファンアウト数が大きい接続となっているため
動作速度が遅くなる。
【0007】CLA回路は図3に示す32ビット桁上げ
先見回路のように、直列に接続されて用いることが多
い。ここでは8個の4ビット桁上げ先見回路が直列に接
続され32ビット桁上げ先見回路を構成している。この
場合Coには次のCLAユニットのCiが接続される。
従って、L3は、ファンイン数5,ファンアウト数1と
なり、L4はファンイン数5,ファンアウト数4とな
る。このようにファンアウト数ファンイン数が大きいゲ
ートを用いているため、CLA回路の遅延時間は単純な
インバータ回路の遅延時間tiの10倍以上となってし
まう。
【0008】本発明の目的は、多ビットの加算において
も高速に動作する論理回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、桁上げ先見
回路の最終階回路が、下位ビットからの桁上げ信号とそ
の反転信号を入力する端子を有し、かつ上位ビットへ桁
上げ信号とその反転信号を出力する端子を有する構成と
することによって達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例を用いて説
明する。第一の実施例の4ビット桁上げ先見回路を図1
に示す。以下の説明においては、記号の最後にNを添え
ることにより論理の反転した信号を表す。本回路は、下
位ビットからの桁上げ信号Ci,その反転信号CiN,
桁上げ伝播信号Pj(j=1−4),桁上げ生成信号G
j(j=1−4)を入力信号とし、上位ビットへの桁上
げ信号Co,その反転信号CoN,桁上げ信号Cj(J
=1−3)を出力する。ここでPj,Gjは被加算数A
j,Bjを用いて次の論理式で定義される。
【0011】 Gj=Aj・Bj …(1) Pj= Aj(E-OR)Bj …(2) 本4ビット桁上げ先見回路は3ビット桁上げ先見回路と
最終段からなる。3ビット桁上げ先見回路は図2に示し
た従来の回路を用い、最終段の回路が従来と異なる。3
ビット桁上げ先見回路としては、この論理図と同じ論理
出力をする回路ならばどのような回路を用いても良く、
従来とまったく同様の動作をする。
【0012】次に最終段の論理回路動作について説明す
る。初めにこの論理動作の説明に必要な論理式を導いて
おく。桁上げ信号の一般式により次式が成り立つ Cj=Gj+Pj・Cj−1 …(3) ここで、Aj,Bjはj桁目の被加算数、Cjはj桁目
の桁上げ信号である。また、(1), (2) 式により容易に
次式を得ることができる。
【0013】 Gj・Pj=0 …(4) (3) 式を繰返し使うことによって、4桁目の桁上げ信号
C4(=Co)は次式で表される。
【0014】 C4=G4+P4・[G3+P3・{G2+P2・(G1+P1・Ci)}] =G4+P4・{G3+P3・(G2+P2・G1)} +P4・P3・P2・P1・Ci …(5) 次式によって論理値R,Sを定義すると、 R=G4+P4・(G3+P3・(G2+P2・G1)) S=P4・P3・P2・P1 C4は次式のように表される。
【0015】 C4=R+S・Cj 更に、Co=C4であるから、 Co=R+S・Ci …(6) となる。(4)式を用いれば容易に得られるようにRとS
には次に示す関係が成り立つ R・S=0 …(7) S+SN=1という関係を用いると R=R・(S+SN) 更に (7) 式を用いると R=R・SN …(8) (6) 式と (8) 式により Co=R・SN+S・Ci …(9) これをオイラー図に示すと図4(A)のようになる。こ
の図を用いると、(9) 式は次式と等価であることが判
る。
【0016】 Co=(RN・SN)N・(S・CiN)N …(10) また、Coの反転信号は(9)式により CoN=(R・SN+S・Ci)N …(11) と表されるが、図4(B)のオイラー図により次式と等
価であることが判る。
【0017】 CoN=(R・SN)N・(S・Ci)N …(12) 本実施例では以上で導いた(10),(12)式を用いて、論理
回路を構成する。まず論理ゲートL13,L14によっ
てRとSを生成する。このRとSはCi,CiNととも
に論理ゲートL5とL6の入力となる。論理ゲートL5
とL6はまったく同一の論理回路であり、入力信号が異
なることによりそれぞれ式 (12) と (10) の論理式を示
す。論理ゲートL5,L6の真理値表を図1(B)に示
す。
【0018】上記L5,L6を実際のトランジスタ、F
ETを用いて構成するには、例えば図5,図6,図7に
示す回路を用いることができる。図5は、nチャネルM
OSトランジスタによるトランスファゲートのワイアー
ド論理とCMOSインバータを用いたものであり、図6
はCMOSクロックトインバータのワイアード論理を用
いたものであり、図7はトランスファゲートのワイアー
ド論理とバイポーラCMOS回路のインバータを用いた
ものである。これらの回路構成と図1(A)に示した論
理機能との対応関係は同図(B)に示した真理値表に沿
って容易に確かめることができる。これらいずれの回路
を用いても、単純なインバータ回路一段分にほぼ等しい
遅延時間によって、上位ビットへ桁上げ信号を生成する
ことができる。従って、従来回路より大幅に高速にな
る。
【0019】上記実施例においては絶縁ゲート型電界効
果トランジスタによって、本発明の論理回路を構成した
例を示したが、接合型電界効果トランジスタ(JFE
T)、金属半導体接合型電界効果トランジスタ(MES
FET)を用いても同様の効果が得られることは、もち
ろんである。
【0020】また、図5の回路において、nチャネルM
OSトランジスタM1,M2,M5,M6のしきい電圧
をpチャネルMOSトランジスタM3,M7のしきい電
圧よりも低くすることによって消費電力を小さくでき
る。何故ならば、ノードN1,N2のハイレベルは、電
源電圧VccよりもnチャネルMOSトランジスタM
1,M2,M5,M6のしきい電圧分だけ低いところま
でしか上がらない。従って、pチャネルMOSトランジ
スタのしきい電圧をnチャネルよりも高くしておけば、
CMOSインバータM3,M4における漏れ電流を小さ
くすることができる。
【0021】また、本実施例を4ビット以外の桁上げ先
見回路に適用するのも容易である。(5) 式は容易に任意
のビット長に拡張できる。すなわち (3) 式を繰返し用
いることにより、次式を得る。
【0022】 Cj=Gj+Pj・[Gj−1+Pj−1・{Gj−2+Pj−2…(G2 +P2・G1)}]+Pj・Pj−1…P2・P1・Ci…(13) ここで、改めて、 R=Gj+Pj・[Gj−1+Pj−1・{Gj−2+Pj−2…(G2+ P2・G1)}] S=Pj・Pj−1…P2・P1 とおけば、(6) 式がそのまま適用できる。
【0023】以上説明した4ビット桁上げ先見回路を用
いて、32ビット加算器を構成した例を図8に示す。
【0024】この加算器は被加算数Aj,Bjを入力と
し、和親号Sjを出力する(jは1−32),また、G
jは桁上げ生成信号、Pjは桁上げ伝播信号、Cjは桁
上げ信号、Vccは電源電圧である。
【0025】この加算器は、PG生成ブロック、4ビッ
ト桁上げ先見回路ブロック、全加算器ブロックからな
る。PG生成ブロックでは、式(1)、(2)に従いPj,G
jという信号を生成し、桁上げ先見回路に信号を出力す
る。桁上げ先見ブロックでは桁上げ信号Cjを生成し、
全加算器に出力する。全加算器ブロックでは加算を行
い、和信号を出力する。このとき同時に桁上げ信号が再
度出力されるが、これは桁上げ先見回路で既に出力して
いるため不要であり、結線せずにオープン状態としてお
く。
【0026】実際の32ビットの加算動作について次に
説明する。全ての入力信号Aj,Bj(j=1〜32)
が同時に入力されている場合、PG生成ブロックでP
j,Gjという信号が生成され、4ビット桁上げ先見回
路U1…U8に入力される。この入力を受けて図1
(A)のゲートL13,L14が動作し、信号Sおよび
RがU1…U8の中でほぼ同時に確定する。続いてU1
では、Ciが接地されCiNがハイレベルに固定されて
いるため、ゲートL5,L6が動作し桁上げ信号Co,
CoNをU2に出力する。このU1の動作速度はファン
イン数が大きいゲートL14の速度により律速され、従
来の桁上げ先見回路と同程度となる。これに対して、U
2〜U8の中では、信号SおよびRが既に確定している
ため、Ci,CiNが入力してからCo,CoNを出力
するのにL5,L6の動作に要する時間だけでよく、極
めて高速に動作する。L5,L6はほぼインバーター段
分の遅延時間で動作するので、U2〜U8はほぼインバ
ーター段分で動作し、32ビット加算の時間も従来に比
べて大きく短縮化される。
【0027】以上、説明したように4ビット桁上げ先見
回路に、図1に示した本発明を用いれば、極めて高速に
動作する32ビット加算器が実現できる。本発明では、
下位ビットからの桁上げ信号Ci,CiNが入力してか
ら、上位ビットへの桁上げ信号Co,CoNが出力する
までに、ファンイン数ファンアウト数の小さいゲートが
動作するだけでよく、高速である。
【0028】
【発明の効果】本発明では桁上げ先見回路の最終段回路
において、下位からの桁上げ信号、および上位ビットへ
の桁上げ信号の反転信号を活用することによって、ファ
ンイン数、ファンアウト数の小さいゲートで、桁上げ先
見回路の最終段を構成する。これによりこの最終段を高
速化でき、桁上げ先見回路を高速化できる。4ビットの
桁上げ先見回路において、従来回路が単純インバータ回
路の約10倍の遅延時間を要していたのに対して、本発
明は単純インバーター段分の遅時間で動作する。すなわ
ち、従来より約一桁の高速化が得られる。本桁上げ先見
回路は加算器、算術論理演算ユニット(ALU),並列
乗算器など、論理LSIにおいて、最も高速化を要求さ
れる部分に適用することができそれらを大きく高速化で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の第一の実施例の桁上げ先見
回路を示す図、(B)は、第一の実施論理ゲートL5,
L6の真理値表を示す図。
【図2】従来の桁上げ先見回路を示す図。
【図3】従来の4ビットの桁上げ先見回路を用いて、3
2ビット桁上げ先見回路を構成した図。
【図4】図は本発明の桁上げ先見回路の基本論理式を証
明するオイラー図。
【図5】図4に示した本発明の桁上げ先見回路において
用いる論理回路をトランジスタによって構成した例を示
す図。
【図6】図4に示した本発明の桁上げ先見回路において
用いる論理回路をトランジスタによって構成した例を示
す図。
【図7】図4に示した本発明の桁上げ先見回路において
用いる論理回路をトランジスタによって構成した例を示
す図。
【図8】本発明の第一の実施例の桁上げ先見回路を用い
て32ビット加算器を構成した一例を示す図である。
【符号の説明】
L3,L8,L11,L13…ANDゲート、L4…O
Rゲート、L5,L6,L14…論理ゲート、L7,L
9,L10,L12…NANDゲート、L4…ORゲー
ト、Vcc…電源線、Ci…下位ビットからの桁上げ入
力信号、CiN…下位ビットからの桁上げ信号の反転入
力信号、P1−32…桁上げ伝播信号、G1−32…桁
上げ生成信号、Co…上位ビットへの桁上げ出力信号、
CoN…上位ビットへの桁上げ信号の反転出力信号、C
1−32…桁上げ信号、U1−8…4ビット桁上げ先見
回路、M1,M2,M4−6,M8−10,M12−1
6,M18−M20,M23−24,M27−28,3
1−32,M35−36…nチャネルMOSトランジス
タ、M3,M7,M11,M17,M21,M22,M
25,M26,M29−30,M33−34,…pチャ
ネルMOSトランジスタ、Q1−Q4…npnバイポー
ラトランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増原 利明 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地株 式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 下東 勝博 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地株 式会社日立製作所中央研究所内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位ビットへの桁上げ信号を出力する第1
    の論理回路と、 上記桁上げ信号と相補な信号を出力する第2の論理回路
    とを有し、 上記第1の論理回路は少なくとも第1と第2の入力信号
    を選択的に出力するよう構成され、 上記第2の論理回路は少なくとも第3と第4の入力信号
    を選択的に出力するよう構成され、上記第1の論理回路
    の上記第1の入力信号は下位ビットからの桁上げ信号で
    あり、上記第2の論理回路の上記第3の入力信号は前記
    下位ビットからの桁上げ信号の相補信号であり、 上記第lの論理回路は、ー方のソース・ドレイン電極が
    共通に接続された第1及び第2のMOSトランジスタを有
    し、 上記第1のM0Sトランジスタの他方のソース・ドレイン電
    極には上記第1の入力信号が入力されることを特徴とす
    る論理回路。
  2. 【請求項2】上記第2のMOSトランジスタの他方のソース
    ・ドレイン電極には上記第2の入力信号が入力されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の論理回路。
  3. 【請求項3】上位ビットへの桁上げ信号を出力する第1
    の論理回路と、 上記桁上げ信号と相補な信号を出力する第2の論理回路
    とを有し、 上記第1の論理回路は少なくとも第1と第2の入力信号
    を選択的に出力するよう構成され、 上記第2の論理回路は少なくとも第3と第4の入力信号
    を選択的に出力するよう構成され、 上記第2の論理回路は、ー方のソース・ドレイン電極が
    共通に接続された第3及び第4のMOSトランジスタを有
    し、 上記第3のMOSトランジスタの他方のソース・ドレイン電
    極には上記第3の入力信号が入力されることを特徴とす
    る論理回路。
  4. 【請求項4】上記第2の論理回路の上記第4の入力信号
    は、上記第1の論理回路の上記第2の入力信号の反転信
    号であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載の論理回路。
  5. 【請求項5】上記第2の論理回路の出力は、上記第1の論
    理回路の出力を制御する信号と同一の信号により制御さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいず
    れかに記載の論理回路。
  6. 【請求項6】下位ビットからの桁上げ信号と、桁上げ生
    成信号と桁上げ伝搬信号を用いて、上位ビットへの桁上
    げ信号を生成する桁上げ先見回路において、 上記桁上げ先見回路は第1信号と第2信号の一方を第3
    信号により選択的に出力する第1選択回路を有し、上記
    第1選択回路は第1MOSトランジスタと第2MOSトランジ
    スタを具備し、上記第1MOSトランジスタと上記第2MOS
    トランジスタのソースかドレインのいずれかの電極は接
    続され、上記第1MOSトランジスタと上記第2MOSトラン
    ジスタの他方の電極にはそれぞれ上記第1信号と上記第
    2信号が入力され、上記第3信号とその相補信号は、上
    記第1MOSトランジスタと上記第2MOSトランジスタのゲ
    ートに入力されることを特徴とする半導体集積回路。
  7. 【請求項7】上記桁上げ先見回路は更に第2選択回路
    と、 上記下位ビットからの桁上げ信号とその相補信号を入力
    する2つの端子と、 上記上位ビットへの桁上げ信号及びその相補信号を出力
    する2つの端子を有し、上記第1選択回路の出力と上記
    第2選択回路の出力は、上記上位ビットへの桁上げ信号
    及びその相補信号を出力する端子に接続され、 上記第2選択回路は第4信号と第5信号の一方を第6信
    号により選択的に出力し、 上記第2選択回路は第3MOSトランジスタと第4MOSトラ
    ンジスタを具備し、上記第3MOSトランジスタと上記第
    4MOSトランジスタのソースかドレインのいずれかの電
    極は接続され、上記第3MOSトランジスタと上記第4MOS
    トランジスタの他方の電極にはそれぞれ上記第4信号と
    上記第5信号が入力され、上記第6信号とその相補信号
    は、上記第3MOSトランジスタと上記第4MOSトランジス
    タのゲートに入力されることを特徴とする請求項6に記
    載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】上記第1入力信号は上記下位ビットからの
    桁上げ信号であることを特徴とする請求項6乃至請求項
    8のいずれかに記載の半導体集積回路。
  9. 【請求項9】上記第4入力信号は上記下位ビットからの
    桁上げ信号の相補信号であり、上記第2信号と上記第5
    信号は互いに相補信号であることを特徴とする請求項6
    乃至請求項9のいずれかに記載の半導体集積回路。
  10. 【請求項10】上記第3信号と第6入力信号は、桁上げ
    生成信号と桁上げ伝搬信号により生成された信号である
    ことを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれかに記
    載の半導体集積回路。
  11. 【請求項11】上記第2信号は複数ビットの桁上げ信号
    の論理積で生成されることを特徴とする請求項6乃至請
    求項10のいずれかに記載の半導体集積回路。
  12. 【請求項12】上記桁上げ生成信号は被加算数どうしの
    排他的論理積を取った信号であり、上記桁上げ伝搬信号
    は被加算数どうしの排他的論理和を取った信号であるこ
    とを特徴とする請求項6乃至請求項11のいずれかに記
    載の半導体集積回路。
  13. 【請求項13】上記第1選択回路はNビットの桁上げ先
    見回路において最終段であるNビット目で用いられるこ
    とを特徴とする請求項6乃至請求項12のいずれかに記
    載の半導体集積回路。
  14. 【請求項14】それぞれ複数ビット分の桁上げ生成信号
    と桁上げ伝搬信号とが入力され、それぞれ上位ビットへ
    の桁上げ伝搬信号を生成する第1と第2の桁上げ先見回
    路を有し、上記第1の桁上げ先見回路からの第1桁上げ
    信号は、上記第2の桁先見回路に入力されており、上記
    第2の桁上げ先見回路は、上記複数ビット分の桁上げ生
    成信号と上記桁上げ伝搬信号より第1出力と第2出力と
    を生成する論理回路と、上記第1桁上げ信号の入力に応
    じて第2桁上げ信号を出力する選択回路とを有し、上記
    選択回路は、上記選択回路に入力される2つの被選択信
    号を選択制御信号に応じて選択的に出力可能に構成さ
    れ、上記被選択信号のそれぞれは、第1MOSトランジス
    タのソース若しくはドレインの一方又は第2MOSトラン
    ジスタのソース若しくはドレインの一方に入力され、上
    記選択制御信号又はその相補信号のそれぞれは、上記第
    1MOSトランジスタのゲートまたは上記第2MOSトランジ
    スタのゲートに入力され、上記第1MOSトランジスタの
    ソース若しくはドレインの他方又は上記第2MOSトラン
    ジスタのソース若しくはドレインの他方は相互に接続さ
    れ、上記接続点より上記第2の桁上げ信号が出力される
    ことを特徴とする論理回路。
  15. 【請求項15】上記第2の桁上げ信号は上記第2の桁上
    げ先見回路より上位の第3の桁上げ先見回路に入力され
    ることを特徴とする請求項14記載の論理回路。
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