JP2000235479A - 和・比較演算を実行するための方法および装置 - Google Patents

和・比較演算を実行するための方法および装置

Info

Publication number
JP2000235479A
JP2000235479A JP2000002860A JP2000002860A JP2000235479A JP 2000235479 A JP2000235479 A JP 2000235479A JP 2000002860 A JP2000002860 A JP 2000002860A JP 2000002860 A JP2000002860 A JP 2000002860A JP 2000235479 A JP2000235479 A JP 2000235479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sum
propagation
operand
logic
ahead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000002860A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3676161B2 (ja
Inventor
D Winters Kell
ケル・ディ・ウィンターズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Co filed Critical Hewlett Packard Co
Publication of JP2000235479A publication Critical patent/JP2000235479A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3676161B2 publication Critical patent/JP3676161B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/38Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
    • G06F7/48Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
    • G06F7/499Denomination or exception handling, e.g. rounding or overflow
    • G06F7/49905Exception handling
    • G06F7/4991Overflow or underflow
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/38Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
    • G06F7/48Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
    • G06F7/50Adding; Subtracting
    • G06F7/505Adding; Subtracting in bit-parallel fashion, i.e. having a different digit-handling circuit for each denomination
    • G06F7/506Adding; Subtracting in bit-parallel fashion, i.e. having a different digit-handling circuit for each denomination with simultaneous carry generation for, or propagation over, two or more stages
    • G06F7/508Adding; Subtracting in bit-parallel fashion, i.e. having a different digit-handling circuit for each denomination with simultaneous carry generation for, or propagation over, two or more stages using carry look-ahead circuits
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/38Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
    • G06F7/48Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
    • G06F7/50Adding; Subtracting
    • G06F7/505Adding; Subtracting in bit-parallel fashion, i.e. having a different digit-handling circuit for each denomination
    • G06F7/509Adding; Subtracting in bit-parallel fashion, i.e. having a different digit-handling circuit for each denomination for multiple operands, e.g. digital integrators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computational Mathematics (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】伝播遅延を最小化し、和・比較回路を実施する
のに要求されるダイ領域の量を最小化する和・比較回路
を提供する。 【解決手段】本発明の一実施例によれば、桁上げ先見木
構造体により後続される伝播/生成ブロックを備えた和
・比較回路が提供される。伝播/生成論理ブロックは加
数に相当する第1オペランドA,被加数に相当する第2
オペランドB、および定数Kの2の補数に相当する第3オ
ペランドJを受け、オペランドAをオペランドBに加算し
て第1の和を得るよう構成された論理と、第1の和をオ
ペランドJに加算して、伝播/生成論理ブロックから桁
上げ先見木構造体へ出力される複数の伝播信号と生成信
号とを得るよう構成された論理とを含む。桁上げ先見木
構造体は、伝播および生成信号について演算して出力G
outを作り出すように構成された論理を含む。出力Gout
は、式A+B>=Kが真であるかどうかを決定するように解析
され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、和および
比較演算を実行するための方法および装置に関し、とり
わけ、伝播遅延を最小化し、および最小量のダイ領域で
実施され得る高速な和および比較回路に関する。
【0002】
【従来の技術】計算上のオーバーフローおよびアンダー
フロー例外の迅速な検出および予報は、進歩したマイク
ロプロセッサの性能にとって重要なことである。これら
の演算は、典型的には、比較演算A>=Kのように、単一の
オペランドAと定数Kとの比較を要求する。これらの演算
は、和および比較演算A+B>=Kのように、2つのオペラン
ドAおよびBの和と定数Kとの比較をより頻繁に含む。こ
の和および比較演算の速度は、各オペランドのビット数
をnとしたとき、nビット加算を通しての桁上げビット伝
播の速度に依存する。
【0003】和および比較演算A+B>=Kを実行する伝統的
な方法は、減算器に後続される加算器を使用する。図1
は、この演算を実行するための和および比較回路を機能
的に表したブロック図である。加算回路1は、オペラン
ドAとBとの和を得、その和を第2加算回路2へ出力す
る。加算回路2は、減算器として作用し、加算回路1か
らの和出力に、定数Kの2の補数Jを加算する。最上位の
桁上げ出力ビットCoutは、条件A+B>=Kが真なら真であ
る。
【0004】図1に示された和および比較回路の性能
は、その結果の最下位ビットからその結果の最上位ビッ
トへの桁上げビットの伝播、すなわち“リップル”によ
って制限される。伝播遅延を低減するべく桁上げ伝播を
加速するために、桁上げ先見アーキテクチャー,桁上げ
スキップ・アーキテクチャーおよび桁上げ選択アーキテ
クチャーのような、いくつかの加算器アーキテクチャー
が開発されてきた。これらの加算器アーキテクチャー
は、その技術分野でよく知られており、それらの特性は
伝播遅延および領域の複雑さの点から以下の表に要約さ
れる。
【0005】
【表1】
【0006】上に示された表において、文字Dは本質的
な遅延を表し、文字Aは1ビット演算に必要とされる論
理に要求されるダイ領域を表し、文字nは、一般には加
算器の幅として参照される加算器のビット数である。こ
の表が示すように、これらの加算器アーキテクチャーの
全てに関して、遅延およびダイ領域は加算器のビット数
が増加すると増加する。これらのアーキテクチャーのう
ちで最速であり、ダイ領域の点で最も高価なのは桁上げ
先見加算器アーキテクチャーである。伝統的な桁上げ先
見回路5が図2に示されている。伝統的な桁上げ先見回
路5は、“生成”および“伝播”信号、および生成およ
び伝播信号について演算するセル7から成る二進木の形
態を有する。各セル7の出力数は、2分割されたそのセ
ルへの入力数に等しい、という事実の故に、“二進木”
という用語がこの回路を記述するのに使用される。比較
器への応用のためには、最上位の“生成”出力のみを計
算すれば充分である。低い等級の和出力のために付加的
な回路を準備するのは不要である。
【0007】P0およびG0からP7およびG7までのPおよびG
入力は、加数AおよびBから次の式に従って、それぞれ、
あらかじめ計算された伝播および生成値である。 P=A OR B 式(1) G=AB 式(2)
【0008】簡潔を図って、これらの演算を実行するた
めの回路は示されない。桁上げ先見回路5における各々
のセル7は次ぎの式で与えられる演算を遂行する。 Gout=Gi OR PiGi-1 式(3) Pout=PiPi-1 式(4)
【0009】和および比較回路のCMOSによる実施の
最善の性能は、セルのゲートレベルの粒状性が和および
比較回路を実施するのに使用されるプロセス技術に相応
しいことを要求する。ゲートがあまりにも複雑である
と、そのときは、ゲートを構成する一連の電界効果トラ
ンジスタ(FET)に関連した非線形遅延がクリティカ
ル・タイミング・パスを支配するであろう。さらに、ゲ
ートの複雑さが増加すればするほど、ダイ領域も増加す
る。他方、ゲートがあまりに単純であると、そのとき
は、本質的なインバータ遅延がクリティカル・タイミン
グ・パスを支配するであろう。それゆえに、回路の実施
に必要なダイ領域の量を増加させることなく和および比
較回路の性能を最大にするには、これら要素の全てが考
慮されるべきである。したがって、和および比較回路を
設計し製造するのに使用されるプロセスに相応しいゲー
トレベルの粒状性で論理ゲートを実施し、また、和およ
び比較回路の伝播遅延が最小になるように、一連のFE
T遅延を本質的なインバータ遅延と均衡させる和および
比較回路に対する必要性が存在する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、伝播
遅延を最小化し、和および比較回路を実施するのに要求
されるダイ領域の量を最小化する和および比較回路を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、伝播遅延を最
小化し、和および比較回路を実施するのに要求されるダ
イ領域の量を最小化する和および比較回路を提供する。
その和および比較回路は、桁上げ先見木構造体によって
後続される伝播/生成ブロックを含む。その伝播/生成
論理ブロックは第1オペランドA,第2オペランドBおよ
び第3オペランドJを受ける。各オペランドは複数のビ
ットから成る。第1のオペランドAは加数に相当し、第
2のオペランドBは被加数に相当し、第3のオペランドJ
は定数Kの2の補数に相当する。伝播/生成論理ブロッ
クは、第1の和を得るために、オペランドAをオペラン
ドBに加算するように構成された論理を含む。伝播/生
成論理ブロックは、伝播/生成論理ブロックから桁上げ
先見木構造体への出力となる、複数の伝播信号および複
数の生成信号を得るために、第1の和をオペランドJに
加算するように構成された論理を含む。
【0012】桁上げ先見木構造体は、出力Goutを作り出
すために、伝播および生成信号について演算するように
構成された論理を含む。出力Goutは、式(A+B)>=K
が真であるかどうかを決定するように解析され得る。出
力Goutは、桁上げ出力の最上位ビットに相当する。出力
Goutが真なら、そのときは式(A+B)>=Kも真であ
る。
【0013】桁上げ先見木構造体は、好ましくは、桁上
げ先見木構造体が製造されるプロセスであって好ましく
はディープ・サブミクロンCMOSプロセスであるプロ
セスに相応しい、ゲートレベルの粒状性の動的論理ゲー
トに分割される。和および比較回路は、一連のFET遅
延が本質的なインバータ遅延と均衡するように、その結
果として、和および比較回路の伝播遅延は最小化される
とともに、和および比較回路を実施するのに必要なダイ
領域の量も最小化する方法で設計される。
【0014】本発明の和および比較回路は、和および比
較演算を実行するのに二進桁上げ先見木構造体を備え
た、標準的には別々の加算器を利用する典型的な和およ
び比較回路より高速であり、より少ないダイ領域を要求
する。その上、本発明の和および比較回路は、細かいゲ
ートレベルの粒状性の論理ゲートを製作することができ
る、ディープ・サブミクロンプロセスでの実施に好適で
ある。好ましくは、本発明の和および比較回路は、最小
限のゲート負荷を持つ動的ドミノ論理で実施される。
【0015】本発明の他の形態および利点は、以下の記
述,図面および請求項から明らかになってくるであろ
う。
【0016】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の和および比較回
路10のブロック図である。和および比較回路10は、好ま
しくはディープ・サブミクロンCMOSプロセスである
設計し製造するのに使用されるプロセスに相応しい、ゲ
ートレベルの粒状性を有する桁上げ先見木構造体14によ
り後続される伝播/生成論理ブロック12を含む。
【0017】オペランドA,BおよびJは、それぞれ特定
の数nビットから成る。ビットの数nは、和および比較回
路の幅に依存する。例えば、和および比較回路の幅が8
なら、オペランドのそれぞれは8ビットから成るであろ
う。オペランドA,BおよびJの各ビットiに対して、伝
播/生成論理ブロック12によって構成される各論理セル
(不図示)は、以下の機能を遂行する。ここで、iは0
からn-1の数である。 Pi=(Ai XOR Bi XOR Ji) OR (Ai-1Bi-1 OR Ai-1Ji-1 OR Bi-1Ji-1) 式( 5) Gi=(Ai XOR Bi XOR Ji) AND (Ai-1Bi-1 OR Ai-1Ji-1 OR Bi-1Ji-1) 式( 6)
【0018】上述のように、本発明の和および比較回路
10は、当業者によく知られた動的ドミノ論理で実施され
る。動的ドミノ論理回路は、静的インバータ段によって
後続されるプリチャージド(precharged)動的段を利用
する。式(5)および式(6)における論理関数(Ai XO
R Bi XOR Ji)および(Ai-1Bi-1 OR Ai-1Ji-1 OR Bi-1J
i-1)は、好ましくはプリチャージド動的論理ゲートとし
て実施され、一方、伝播/生成論理ブロック12の最終の
ANDまたはORは静的CMOS論理ゲートとして実施され
る。そのプリチャージされた、および静的論理ゲートの
結合は、動的ドミノ論理回路を仕上げる。伝播/生成論
理ブロック12の、これらプリチャージされた、および静
的ブロックの詳細は、図6の回路図を参照して以下に与
えられる。
【0019】伝播および生成信号PおよびGは、桁上げ先
見木構造体14によって受け取られるとき、桁上げ先見木
構造体14の論理セル(不図示)によって、桁上げ出力の
最上位ビットであるGoutを作り出すように演算される。
もし、条件A+B>=Kが真なら、Goutも真である。
【0020】図4は、図3に示された桁上げ先見木構造
体14の第1実施例の詳細ブロック図である。この実施例
にしたがうと、桁上げ先見木構造体14は、3対の伝播お
よび生成信号を処理する単一の動的ドミノセルを共に形
成する、3つのブロック15,16および17から成る。桁上
げ先見木構造体14は、伝播および生成論理に相当する以
下のブール関数を遂行する。 Gout=G3 OR P3(G2 OR P2(G1 OR P1G0)) 式(7) Pout=P3P2P1 式(8)
【0021】本発明の好ましい実施例に従って、ブロッ
ク15および16は動的プリチャージド論理ゲートとして実
施され、ブロック17は静的CMOSゲートとして実施さ
れ、このようにして動的ドミノ論理回路を完成する。本
発明の好ましい実施例に従って、この構成は、クリティ
カル・タイミング・パスをグランド(地面)に与えるた
めに、プリチャージド論理ブロック15および16におい
て、たった3連のN金属酸化物半導体(NMOS)FE
Tを使用する。この構成は、好ましくは、静的段の出力
をVDDに引っ張るのに静的CMOS段17に2連のP金
属酸化物半導体(PMOS)FETを使用する。
【0022】放電経路に相当するクリティカル・タイミ
ング・パスの部分を実施する一連のNMOS FETの
数を最少にすることによって、および静的段の出力をV
DDに引っ張るために使用されるクリティカル・タイミ
ング・パスを部分を実施する一連のPMOS FETの
数を最少にすることによって、桁上げ先見木構造体14の
速度は最適化される。しかしながら、3つのNMOSお
よび2つのPMOSFET以上がクリティカル・タイミ
ング・パスを実施し得るが、そうすると、桁上げ先見木
構造体14の処理速度を減らす傾向があるということは当
業者に理解されるであろう。この最適な機器構成は、さ
らに、桁上げ先見木構造体14の実施のために要求される
ダイ領域の量を最小化するということも、また注目され
るべきである。図4の桁上げ先見木構造体14の詳細な議
論は、図7を参照して以下に与えられる。
【0023】図5は、図3に示された桁上げ先見木構造
体14の第2実施例の詳細ブロック図である。この実施例
に従って、桁上げ先見木構造体14は、6対の伝播および
生成信号を処理する単一の動的ドミノセルを共に形成す
る3つのブロック18,19および20から成る。ブロック18
および19は好ましくは動的プリチャージド論理ゲートで
実施され、ブロック20は好ましくは静的CMOSゲート
であり、このようにして動的ドミノ論理回路を完成す
る。桁上げ先見木構造体14は、この実施例に従って、伝
播および生成論理に相当する以下の関数を遂行する。 Gout=G5 OR P5(G4 OR P4(G3 OR P3(G2 OR P2(G1 OR P1G0))) 式(9) Pout=P0 AND P1 AND P2 AND P3 AND P4 AND P5 式(10)
【0024】図4に関して上述した実施例に対してのよ
うに、図5の実施例において、たった2連のPMOS
FETおよび3連のNMOS FETがクリティカル・
タイミング・パスを実施する。しかしながら、図5の6
入力回路の場合には、クリティカル・タイミング・パス
に要求される一連のNMOS FETの数は、動的プリ
チャージド論理回路から、クロックド(clocked)・プ
ルダウンあるいは“評価”FET(不図示)を除去する
ことによって3つに制限される。そのような非クロック
ド動的回路(すなわち、評価FETを実施しない動的回
路)は、その産業において知られており、それらを実施
する場合、特別な制約を満たす必要がある。それらのこ
とは、当業者には周知のことである。一般に、非クロッ
クド・ドミノ回路は、同じクロック位相の間に評価する
クロックド・ドミノ回路によって先行されなければなら
ない。また、非クロックド・ドミノ回路へのプリチャー
ジ信号は、プリチャージ段階の開始時における電源から
グランドへの短絡回路、すなわち“かなてこ”経路の発
生を妨げるために、先のクロックド・ドミノ回路のクロ
ックから遅延されなくてはならない。当業者はこれらの
制約を満たす可能性のある手法を理解するであろう。
【0025】図6は、図3に示された伝播/生成論理ブ
ロック12の回路図を示す。その上に泡を持つFETのゲ
ートはPMOS FETであり、泡を持たないFETの
ゲートはNMOS FETである。図6に示された回路
は、被加数および加数のビット0から3に対応する伝播
および生成信号のみを使用する。すなわち、それは4ビ
ット伝播/生成回路である。しかしながら、当業者は、
より大きい(例えば、8,16,32等)ビット数を持
つ和および比較回路に使用される伝播/生成回路を作り
出すために、図6に示された回路が複製され得る手法を
理解するであろう。
【0026】回路12は、回路21Aおよび21Bから成る動的
論理ゲートと、それぞれ回路21Cおよび21Dから成る生成
および伝播静的出力ゲートとで構成される。出力信号G3
5は静的出力ゲート21Cより作り出され、出力信号P34は
静的出力ゲート21Dより作り出される。同一の参照番号
で図6において同一視されるノードは、共に結合され
る。これらの動的および静的論理ゲートの組み合わせ
は、図3に関して以上に説明されたように、動的ドミノ
論理回路を形成する。
【0027】クロック信号EVALが低いとき、動的プリチ
ャージド・ノード22,23および24はPMOS FET25,2
6および27により高に充電される。充電分配による故障
を防ぐために、動的段における間入型プルダウン・ノー
ド29,30,31および32もまた高にプリチャージされる。こ
の期間中、出力PおよびG、それぞれ34および35は、常に
低く駆動されている。クロック信号EVALが高のとき、動
的プリチャージド・ノード22,23および24は、ゲート21A
および21Bにおける、NMOS FETから成るNMOS
プルダウンFET回路網への入力A1,B1およびC1が、動
的プリチャージド・ノード22,23および24からグランド
への経路を供給するかどうかに依存して、それらの電荷
を保持するか放電するかのいずれかの、それらの妥当な
状態に評価する。サブスレッショルド漏洩による故障を
妨ぐために、通例“キーパFET”として言及される弱
いPMOS FETは、それらが放電されていないとき
動的プリチャージド・ノード22,23および24の高状態を
維持する。静的CMOS出力ゲート21Cおよび21Dは、こ
のとき、それぞれ出力信号GおよびPをそれらの妥当な状
態へ駆動する。GおよびP出力信号は、そのとき、和およ
び比較演算を完成するために、桁上げ先見木構造体14に
よって使用される。
【0028】図4の桁上げ先見木構造体14の第1実施例
の回路図が図7に示される。図7に示された回路は、4
ビット和および比較回路で利用され、それゆえにビット
0から3に相当する4対の伝播および生成信号を利用す
るように意図されている。しかしながら、当業者は、よ
り大きい(例えば、8,16,32等)ビット数を持つ
和および比較回路に使用される桁上げ先見木構造体を作
り出すために、図7に示された回路が複製され得る手法
を理解するであろう。
【0029】ダッシュボックスでゲート15Aおよび15Bで
囲まれたゲートは図4に示されたブロック15に含まれ
る。ダッシュボックス16Aおよび16Bで囲まれたゲートは
図4に示されたブロック16に含まれる。ダッシュボック
ス17Aおよび17Bで囲まれたゲートは図4に示されたブロ
ック17に含まれる。ダッシュボックス15A,16Aおよび17A
で囲まれたゲートは、桁上げ先見木構造体14の生成論理
に相当する。ダッシュボックス15B,16Bおよび17Bで囲ま
れたゲートは、桁上げ先見木構造体14の伝播論理に相当
する。ダッシュボックス15A,15B,16Aおよび16Bで囲まれ
たゲートは動的論理ゲートであり、ダッシュボックス17
Aおよび17Bで囲まれた出力ゲートは静的ゲートである。
静的および動的論理ゲートのこの組み合わせは動的ドミ
ノ論理ゲートを形成する。
【0030】図4を関して上述されたように、たった2
つのPMOS FET55および56が出力Goutを電源電圧V
DDにプルアップするためにクリティカル・タイミング・
パスで使用されている。また、たった3つのNMOS
FET57,58および59が、プリチャージド・ノード41か
らグランド(GND)への放電経路を供給するために、ダ
ッシュボックス16Aに含まれる論理ゲートにおけるクリ
ティカル・タイミング・パスに使用されている。同様
に、たった3つのNMOS FET61,62および63が、プ
リチャージド・ノード42からグランド(GND)への放電
経路を供給するために、ダッシュボックス15Aに含まれ
る論理ゲートにおけるクリティカル・タイミング・パス
に使用されている。ゲートがクロックEVALに結合された
NMOSFET59および63は、NMOS FET回路網
への入力値とは無関係に、クロック信号が高でないな
ら、プリチャージド・ノード41および42における電荷は
グランドに放電されないことを確実にする。これは、ま
た、ダッシュボックス15B,16Bおよび17Bに含まれ伝播論
理についての事実でもある。
【0031】上述のように、クリティカル・タイミング
・パスにおけるNMOS FETの数を3に制限するこ
とによって、およびクリティカル・タイミング・パスに
おけるPMOS FETの数を2に制限することによっ
て、桁上げ先見木構造体の速度は最適化される。しかし
ながら、本発明はNMOSおよびPMOS FETのこ
のような特定の数には限定されないということは、当業
者に理解されるであろう。これらの当業者は、この論理
配置は性能を最適化する限り好まれるが、他の配置も、
また、使用され得るということを理解するであろう。
【0032】図7の動的ドミノ論理回路の動作が、いま
論じられる。クロック信号EVALが低いとき、動的プリチ
ャージド・ノード41,42,43および44は高に充電される。
充電分配による故障を妨ぐために、動的段15A,15B,16A
および16Bにおける間入型プルダウン・ノード48,49,50
および51も、また高にプリチャージされる。それぞれボ
ックス17Aおよび17Bにおける出力GoutおよびPoutは、こ
のとき、常に低く駆動される。クロック信号EVALが高の
とき、動的プリチャージド・ノード41,42,43および44
は、NMOSプルダウンFET回路網への入力P[0],P
[1],P[2],P[3],G[0],G[1],G[2]およびG[3]がグランド(G
ND)への経路を供給するかどうかに依存して、それらの
電荷を保持するか、または放電するかのいずれかの、そ
れらの妥当な状態に評価する。ボックス17Aおよび17Bに
おける静的CMOS出力ゲートは、このときのそれらの
妥当な状態に、それぞれ参照数字53および54でラベルの
付されたPoutおよびGoutを駆動する。
【0033】図5の桁上げ先見木構造体14の第2実施例
の回路図が図8Aおよび図8Bに示されている。図8A
および図8Bに示された桁上げ先見木構造体の機能性は
図7に示された桁上げ先見木構造体の機能性に酷似す
る。しかしながら、図7に示された4ビット回路に対比
して、図8Aおよび8Bに示された回路は、ビット0か
ら5に相当する6対の伝播および生成信号を利用する。
当業者は、より大きい(例えば、8,16,32等)ビ
ット数を持つ和および比較回路に使用される桁上げ先見
木構造体を作り出すために、図8Aおよび8Bに示され
た回路が複製され得る手法を理解するであろう。
【0034】それぞれ図8Aおよび8Bに示された回路
の生成および伝播論理に対するブール関数は、それぞれ
式(9)および(10)で上に表現された。桁上げ先見
木構造体の生成論理は図8Aに示され、ダッシュボック
ス18A,19Aおよび20Aに含まれている。桁上げ先見木構造
体の伝播論理は図8Bに示され、ダッシュボックス18B,
19Bおよび20Bに含まれている。図8Bのボックス18B,19
Bおよび20Bに含まれる伝播論理は、基本的には、図8A
のボックス18A,19Aおよび20Aに含まれる生成論理が動作
する方法と同一の方法で動作するので、ここでは、簡潔
さのために、図8Aの生成論理の動作のみが記述され
る。また、生成論理の出力Goutだけが和・比較動作に必
要とされるということに気づかれるべきである。それゆ
えに、この実施例にしたがって桁上げ先見木構造体の完
全な記述を供給する目的のために、伝播論理は、主とし
て図解されている。
【0035】図8Aおよび8Bにおけるダッシュボック
ス18Aおよび18Bは,図5におけるブロック18に含まれ
る。図8Aおよび8Bにおけるダッシュボックス19Aお
よび19Bは図5におけるボックス19に含まれる。図8A
および8Bにおけるダッシュボックス20Aおよび20Bは図
5におけるブロック20に含まれる。本発明の先の実施例
に従って、たった2連のPMOS FET71および72が
出力Goutを電源電圧VDDへプルアップするためのクリテ
ィカル・タイミング・パスに供給される。たった3連の
NMOS FETがプリチャージド・ノード78,79および
80をグランド(GND)へ放電するためのクリティカル・タ
イミング・パスに供給される。ダッシュボックス19Aに
おいて、これらのNMOS FETは参照数字74,75およ
び76で、ラベルがつけられている。ダッシュボックス18
Aにおいて、これらのNMOS FETは参照数字81,82
および83で、ラベルがつけられている。グランドへのク
リティカル・タイミング・パスにおける連続NMOS
FETの数を最小化することにより、および出力Gout
電源電圧VDDへプルアップするのに使用されるPMOS
FETの数を最小化することにより、桁上げ先見木構造
体の速度は最適化される。
【0036】図8Aに示された6ビット桁上げ先見木構
造体において、クリティカル・タイミング・パスにおけ
る一連のNMOS FETの数は、グランドへの放電経
路を制御するクロックドNMOS FET(例えば、図
7における59および63)を除去することにより、3つに
減らすことができる。グランドへ接続されるクロックド
NMOS FETは、非クロックド回路、すなわち、ク
ロックドNMOS FETを使用しない回路が、図7に
示されるようなクロックド回路により先行されるという
条件で除去され得る。本発明の好ましい実施例に従っ
て、図8Aに示されたような非クロックド桁上げ先見木
構造体は、図7に示されたようなクロックド桁上げ先見
木構造体により先行される。このことは、各桁上げ先見
木構造におけるクリティカル・パスのNMOS FET
の数を3つに制限することを許容する。
【0037】プリチャージド・ノード78,79および80
は、それぞれインバータ87および88にそれらのゲートが
結合されたキーパFET85および86によりプリチャージ
される。キーパFET85および86は、ノード78,79およ
び80上の電荷が出血するのを、すなわち、それらの電荷
を失うのを防ぐ。このようにして、キーパFET85およ
び86は、NMOS FET70-76および81-83の入力P[0]-
P[5]およびG[0]-G[5]が、プリチャージド・ノード78,79
および80をグランドへ放電させるまでプリチャージド・
ノード上の電荷を維持する。
【0038】上述のように、図8Bにおけるダッシュボ
ックス18B,19Bおよび20Bに含まれる伝播論理回路の作用
は、基本的には、詳細に上述された図8Aにおけるダッ
シュボックス18A,19Aおよび20Aに含まれる生成論理回路
の作用と同一である。それゆえ、簡潔さのために、伝播
論理の詳細な議論は、ここでは供給されない。しかしな
がら、伝播論理も、また、グランドへの放電経路を供給
するクリティカル・タイミング・パスにおいて、たった
3連のNMOS FET98,99,101または103,104,106で
実施するということに注目するべきである。また、ダッ
シュボックス20Bに含まれる静的ゲートのみが、出力P
outをVDDへプルアップするのに2連のPMOS FETを
使用する。上述のように、本発明の和および比較演算
は、桁上げ先見木構造の生成論理の出力Goutを使用する
だけである。それゆえ、伝播論理は本発明では重大でな
いということが当業者に理解されよう。
【0039】本発明は、好ましい実施例について記述さ
れてきたということ、および本発明はこれらの実施例に
限定されないということに注目されるべきである。当業
者は、本発明の範囲内にある、上に議論された実施例に
対して、変更がされ得るということを理解するであろ
う。
【0040】以上、本発明の実施例について詳述した
が、以下、本発明の各実施態様の例を示す。
【0041】[実施態様1]Aが第1オペランド、Bが第2オ
ペランド、Kが定数であるとき、式A+B>=Kが真であるか
どうかを決定するための和・比較演算を実行する装置(1
0)であって、複数ビットから成り加数に相当する第1オ
ペランドAと,複数ビットから成り被加数に相当する第2
オペランドBと、複数ビットから成り定数Kの2の補数に
相当する第3オペランドJとを受け取る伝播/生成論理ブ
ロック(12)を有し、前記伝播/生成論理ブロック(12)
は、第1の和を得るために前記オペランドAを前記オペラ
ンドBに加算するように構成された論理(21A,21B,21Cお
よび21D)を有し、前記伝播/生成論理ブロック(12)は、
複数の伝播信号および複数の生成信号を得るために、前
記第1の和を前記オペランドJに加算するように構成され
た論理を有し、前記伝播および生成信号は前記伝播/生
成論理ブロック(12)からの出力である、伝播/生成論理
ブロック(12)と、前記伝播/生成論理ブロック(12)から
出力された前記伝播および生成信号を受け取る桁上げ先
見木構造体(14)であって、該桁上げ先見木構造体(14)
は、式A+B>=Kが真であるかどうかを決定するために解析
される出力Goutを生成するように前記伝播および生成信
号について演算するように構成された論理(15A,16Aおよ
び17A)を有する、桁上げ先見木構造体(14)と、を備えて
成る装置。
【0042】[実施態様2]前記桁上げ先見木構造体(14)
は、動的ドミノ論理(15A,15B,16A,16B,17A,17B)を使用
して実施されることを特徴とする、実施態様1に記載の
装置(10)。
【0043】[実施態様3]前記伝播/生成論理ブロック
(12)は、前記伝播信号を得るために第1ブール論理関数P
i=(Ai XOR Bi XOR Ji) OR (Ai-1Bi-1 OR Ai-1Ji-1 OR B
i-1Ji-1)を実行するように構成された論理(21A,21Bおよ
び21D)を有し、前記伝播/生成論理ブロック(12)は、前
記生成信号を得るために第2ブール論理関数Gi=(Ai XOR
Bi XOR J i) AND (Ai-1Bi-1 OR Ai-1Ji-1 OR Bi-1Ji-1)
を実行するように構成された論理(21A,21Bおよび21C)を
有し、iはオペランドA,BおよびJの特定のビットに対応
し、0と(n-1)の間の数であり、nはオペランドAまたはB
のどちらかを有するビットの総数に対応する、ことを特
徴とする、実施態様2に記載の装置(10)。
【0044】[実施態様4]前記第1および第2論理関数の
論理関数(Ai XOR Bi XOR Ji)および(Ai-1Bi-1 ORAi-1J
i-1 OR Bi-1Ji-1)は、プリチャージド動的論理ゲート(2
1A,21B)を用いて実施されることを特徴とする、実施態
様3に記載の装置(10)。
【0045】[実施態様5]前記桁上げ先見木構造体(14)
は、第3ブール論理関数Gout=Gi OR Pi(Gi-1 OR P i-1(G
i-2 OR Pi-2Gi-3))を実行することにより出力Goutを得
ることを特徴とする、実施態様4に記載の装置(10)。
【0046】[実施態様6]前記第3ブール論理関数は動
的ドミノ論理回路(15A,16Aおよび17A)として実施される
ことを特徴とする、実施態様5に記載の装置(10)。
【0047】[実施態様7]前記桁上げ先見木構造体(14)
の動的ドミノ論理回路(15A,16Aおよび17A)は、複数のプ
リチャージド論理ゲート(15A,16A)および少なくとも1つ
の静的相補型金属酸化物半導体(CMOS)出力ゲート(17A)
を有し、前記プリチャージド論理ゲートの各々は複数の
電界効果トランジスタ(57,58,59,61,62,63)を有し、特
定のプリチャージド論理ゲートの電界効果トランジスタ
は、該特定のプリチャージド論理ゲートのプリチャージ
ド・ノードをグランド(GND)に接続する複数の経路を供
給し、前記プリチャージド論理ゲートの各々における前
記経路の1つはクリティカル・タイミング・パスに対応
することを特徴とする、実施態様6に記載の装置(10)。
【0048】[実施態様8]各プリチャージド論理ゲート
における前記クリティカル・タイミング・パスは、前記
プリチャージド・ノード(41)とグラント(GND)との間に
直列に接続された3つの電界効果トランジスタ(57,58,5
9,61,62,63)を備えて成ることを特徴とする、前記実施
態様7に記載の装置(10)。
【0049】[実施態様9]静的相補型金属酸化物半導体
(CMOS)出力ゲート(17A)は、前記出力Goutを電源電圧VDD
へ結合する2つの直列電界効果トランジスタ(55,56)を
備えて成ることを特徴とする、実施態様8に記載の装置
(10)。
【0050】[実施態様10]Aが第1オペランド、Bが第2
オペランド、Kが定数であるとき、式A+B>=Kが真である
かどうかを決定するための和・比較演算を実行する方法
であって、複数ビットから成り加数に相当する第1オペ
ランドAと,複数ビットから成り被加数に相当する第2オ
ペランドBと、複数ビットから成り定数Kの2の補数に相
当する第3オペランドJを得る(12)ステップと、前記オペ
ランドAを前記オペランドBに加算して、第1の和を得る
ステップと、前記第1の和を前記オペランドJに加算し
て、複数の伝播信号および複数の生成信号を得るステッ
プと、前記式A+B>=Kが真であるかどうかを決定するため
に解析され得る前記出力Goutを発生するように、桁上げ
先見木構造体(14)における前記伝播および生成信号につ
いて演算するステップと、を備えて成る方法。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を用いるこ
とにより、伝播遅延を最小化し、和および比較回路を実
施するのに要求されるダイ領域の量を最小化する和およ
び比較回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つのオペランドの和を得て、その和を定数と
比較するために使用される典型的な和および比較回路の
ブロック図である。
【図2】二進木構造を有する典型的な桁上げ先見加算器
のブロック図である。
【図3】本発明の和および比較回路のブロック図であ
る。
【図4】図3に示された和および比較回路に含まれる桁
上げ先見木構造体の第1実施例の詳細ブロック図であ
る。
【図5】図3に示された和および比較回路に含まれる桁
上げ先見木構造体の第2実施例の詳細ブロック図であ
る。
【図6】図3に示された伝播/生成論理ブロックの回路
図である。
【図7】図4に示された桁上げ木構造の回路図である。
【図8A】図5に示された桁上げ先見木構造体の回路図
である。
【図8B】図5に示された桁上げ先見木構造体の回路図
である。
【符号の説明】 10:装置 12:伝播/生成論理ブロック 14:桁上げ先見木構造体 15A:動的ドミノ論理 15B:動的ドミノ論理 16A:動的ドミノ論理 16B:動的ドミノ論理 17A:動的ドミノ論理 17B:動的ドミノ論理 21A:ゲート 21B:ゲート 21C:静的CMOS出力ゲート 21D:静的CMOS出力ゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Aが第1オペランド、Bが第2オペランド、K
    が定数であるとき、式A+B>=Kが真であるかどうかを決定
    するための和・比較演算を実行する装置であって、 複数ビットから成り加数に相当する第1オペランドAと,
    複数ビットから成り被加数に相当する第2オペランドB
    と、複数ビットから成り定数Kの2の補数に相当する第3
    オペランドJとを受け取る伝播/生成論理ブロックを有
    し、 前記伝播/生成論理ブロックは、第1の和を得るために
    前記オペランドAを前記オペランドBに加算するように構
    成された論理を有し、 前記伝播/生成論理ブロックは、複数の伝播信号および
    複数の生成信号を得るために、前記第1の和を前記オペ
    ランドJに加算するように構成された論理を有し、 前記伝播および生成信号は前記伝播/生成論理ブロック
    からの出力である、伝播/生成論理ブロックと、 前記伝播/生成論理ブロックから出力された前記伝播お
    よび生成信号を受け取る桁上げ先見木構造体であって、
    該桁上げ先見木構造体は、式A+B>=Kが真であるかどうか
    を決定するために解析される出力Goutを生成するように
    前記伝播および生成信号について演算するように構成さ
    れた論理を有する、桁上げ先見木構造体と、 を備えて成る装置。
JP2000002860A 1999-01-12 2000-01-11 和・比較演算を実行するための方法および装置 Expired - Fee Related JP3676161B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/228,666 US6292818B1 (en) 1999-01-12 1999-01-12 Method and apparatus for performing a sum-and-compare operation
US228666 1999-01-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000235479A true JP2000235479A (ja) 2000-08-29
JP3676161B2 JP3676161B2 (ja) 2005-07-27

Family

ID=22858120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000002860A Expired - Fee Related JP3676161B2 (ja) 1999-01-12 2000-01-11 和・比較演算を実行するための方法および装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6292818B1 (ja)
JP (1) JP3676161B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6438572B1 (en) * 1998-09-21 2002-08-20 Rn2R, L.L.C. Adder having reduced number of internal layers and method of operation thereof
DK199801743A (da) * 1998-12-29 2000-06-30 Moeller Ole Sum-intervaldetektor
GB2354091B (en) * 1999-09-09 2003-08-27 Advanced Risc Mach Ltd Zero result prediction
US6553547B1 (en) * 2000-01-31 2003-04-22 Texas Instruments Incorporated Method and system for generating charge sharing test vectors
US6598066B1 (en) * 2000-05-23 2003-07-22 Sun Microsystems, Inc. Fast carry-out generation
US6466056B1 (en) * 2001-03-02 2002-10-15 Hewlett-Packard Company Wide dynamic “NOR” gate
US6820109B2 (en) * 2001-09-07 2004-11-16 Stmicroelectronics, Inc. System and method for predictive comparator following addition
US7428568B2 (en) * 2001-09-21 2008-09-23 Intel Corporation Symmetric cascaded domino carry generate circuit
US6865590B2 (en) * 2001-12-10 2005-03-08 Infineon Technologies Ag Three input variable subfield comparation for fast matching
US7149768B2 (en) * 2002-10-15 2006-12-12 Ceva D.S.P. Ltd. 3-input arithmetic logic unit
US7437402B1 (en) * 2004-02-25 2008-10-14 Analog Devices, Inc. Low-power, high-speed word comparator
US20110078424A1 (en) * 2009-09-30 2011-03-31 International Business Machines Corporation Optimizing program code using branch elimination
US9021194B2 (en) 2011-08-19 2015-04-28 Freescale Semiconductor, Inc. Memory management unit tag memory

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4163211A (en) * 1978-04-17 1979-07-31 Fujitsu Limited Tree-type combinatorial logic circuit
EP0452517A1 (de) * 1990-03-20 1991-10-23 Siemens Aktiengesellschaft Zwei-Summen-Vergleicher
JP2683488B2 (ja) * 1992-06-30 1997-11-26 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション 3−1論理演算装置
US5394351A (en) * 1994-03-11 1995-02-28 Nexgen, Inc. Optimized binary adder and comparator having an implicit constant for an input

Also Published As

Publication number Publication date
JP3676161B2 (ja) 2005-07-27
US6292818B1 (en) 2001-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3676161B2 (ja) 和・比較演算を実行するための方法および装置
US5491653A (en) Differential carry-save adder and multiplier
US4858168A (en) Carry look-ahead technique having a reduced number of logic levels
US6466960B1 (en) Method and apparatus for performing a sum-and-compare operation
JPH0310973B2 (ja)
US5016211A (en) Neural network implementation of a binary adder
Lo A fast binary adder with conditional carry generation
JPH0477931B2 (ja)
US20050182814A1 (en) Encoder for a multiplier
US7325025B2 (en) Look-ahead carry adder circuit
EP0147836B1 (en) Precharge-type carry chained adder circuit
US6711633B2 (en) 4:2 compressor circuit for use in an arithmetic unit
US4890127A (en) Signed digit adder circuit
US6782406B2 (en) Fast CMOS adder with null-carry look-ahead
US4802112A (en) MOS transistor circuit
US6571269B1 (en) Noise-tolerant digital adder circuit and method
US5812521A (en) Static adder using BICMOS emitter dot circuits
US6347327B1 (en) Method and apparatus for N-nary incrementor
Sarkar et al. Low Power implementation of Multi-Bit Hybrid Adder using Modified GDI Technique
US4979140A (en) Signed digit adder circuit
US7085796B1 (en) Dynamic adder with reduced logic
US6580294B1 (en) Zipper domino carry generate cell for fast adders
Kamble et al. Design of Area-Power-Delay Efficient Square Root Carry Select Adder
SINDHIYA et al. A Low-Power High-Speed Accuracy-Controllable Approximate Multiplier Design
JP2972218B2 (ja) 論理回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050422

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees