JP2000035793A - 加速度用音声発生装置 - Google Patents

加速度用音声発生装置

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JP2000035793A
JP2000035793A JP10201700A JP20170098A JP2000035793A JP 2000035793 A JP2000035793 A JP 2000035793A JP 10201700 A JP10201700 A JP 10201700A JP 20170098 A JP20170098 A JP 20170098A JP 2000035793 A JP2000035793 A JP 2000035793A
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JP
Japan
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acceleration
vehicle
voice
sound
moving direction
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Pending
Application number
JP10201700A
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English (en)
Inventor
Naoki Tomita
直樹 富田
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TEKUTOMU KK
Techtom Ltd
Original Assignee
TEKUTOMU KK
Techtom Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両の所望の位置に置けるようにしたアクセサ
リーに加速度の度合に基づく音声を発生させるようにし
て、音により車の加速度状態を知らせる加速度用音声発
生装置を提供する。 【解決手段】車両が走行する方向の加速度を検出する加
速度センサーを備えた移動方向検出手段と、この移動方
向検出手段からの移動方向信号と、加速度センサーから
の加速度信号とにより加速度の度合いを検出する加速度
検出手段と、加速度の度合いに基づいて予め設定されて
いる複数の音声信号の中から1つ又はその組み合わせを
選択する音声発生制御手段と、この選択された音声信号
を出力する音声出力手段とからなり、これら移動方向検
出手段と加速度検出手段と音声発生制御手段と音声出力
手段との少なくとも1つ又はこれらを組み合わせてアク
セサリーに収納したことであり、又、音声発生制御手段
には、移動方向と加速度の度合による音声信号を適宜選
択して発生させるようにしたことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加速度用音声発生
装置に関する。詳しくは車両の加速度の度合に基づいて
種々の音声を発生させるようにした加速度用音声発生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術における音声を発生させる装置
について、車両の速度に基づいて音声を発生させる音声
発生装置は種々提案されている。
【0003】例えば、移動体である自動車のスピードオ
ーバーに対応する警告を確実に行わせるために、音声で
報知するようにした装置(特開昭48ー83872号公
報)、車両速度が予め定めた値に達した時に自動的に音
声によって運転者に報知する装置(特開昭49ー198
61号公報)、走行車両等の走行速度を検出し検出速度
が可変的な設定速度を超えることにより音声を発する過
剰速度警告装置(特開昭54ー102177号公報)、
運転者が複数の車両速度を任意に選択できるようにする
と共に、複数の車両速度に対応して夫々異なる音声を発
生させることにより、運転者に複数の車両速度を音声に
よって認識させられるようにした装置(特開昭56ー3
4536号公報)、車両の速度情報を、運転者にとって
必要なときに音声により出力するようにする装置(特開
平06ー321030号公報)等が開示されている。
【0004】又、アクセサリーに音を発生させるようし
たものに、ライト、ワイパー等の各アクセサリー機器を
音声により制御する装置を設けることにより、主たる運
転操作をおろそかにすることなく各アクセサリー機器を
同時に操作して安全運転を確保する装置(特開昭62ー
251256号公報)が周知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明した音声を発生させる装置は、例えば車両等に機能と
して組み込まれていて、車両の移動方向や加速度に応じ
て音声を発生させるようになっており、移動体特有の動
作に基づいた音声を発生させるものとなっている。
【0006】従って、特定の車両に限定されないで、加
速度の度合いを検出して音声で報知できるようにした装
置に解決しなければならない課題を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明に係る加速度用音声発生音装置は、走行する車両の加
速度を検出する加速度センサーを備えた移動方向検出手
段と、該移動方向検出手段からの移動方向信号と、加速
度センサーからの加速度信号又は車速パルスに基づく信
号から加速度の度合いを検出する加速度検出手段と、該
加速度の度合いに基づいて予め設定されている複数の音
声信号の中から1つ又はその組み合わせを選択する音声
発生制御手段と、該選択された音声信号を出力する音声
出力手段とからなり、これら移動方向検出手段と加速度
検出手段と音声発生制御手段と音声出力手段との少なく
とも1つ又はこれらを組み合わせてアクセサリー内に収
納したことである。又、前記音声発生制御手段には、移
動方向と加速度の度合による音声信号を適宜選択して発
生させるようにしたことである。
【0008】このように加速度用音声発生装置をアクセ
サリー内に収納すれば、走行する車両の加速度の度合い
を検出してその加速度に見合った音声を発生させて運転
者に警告等の報知をすることが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る加速度用音声
発生装置に関する実施の形態について図面を参照して説
明する。
【0010】本発明に係る加速度用音声発生装置はアク
セサリーに収納されおり、このアクセサリーは種々のも
のが考えられ、アクセサリーの用途によって、その形状
は異なるものになる。
【0011】図1は、その例を示したものであり、第1
の例は、図1(A)に示すように、ホルダー型アクセサ
リー10にしたものであり、ホルダー型の筐体11をキ
ー12に取り付けられる構造にし、その内部に音声発生
装置13を収納し、筐体11の一部にスピーカ14を取
り付けた構造となっている。このように常時移動又は回
転するアクセサリー10の場合には、後述する3軸(X
YZ)方向のいずれかの移動を検出するようになってい
る。
【0012】第2の例は、図1(B)に示すように、車
両等のルームミラー等に装着自在なミラー型アクセサリ
ー20であり、ミラー部21の背面側に把持部22を備
え、筐体の一部にはスピーカ23を設け、その内部に音
声発生装置13を収納した構造となっている。
【0013】第3の例は、図1(C)に示すように、据
置き型アクセサリー30であり、箱型形状に形成された
筐体31の内部に音声発生装置13を収納し、筐体31
の一部に取り付けたスピーカ32と、側壁面に音声発生
用メモリカード33を挿着自在に行えるメモリカード再
生部35と、電源のオンオフも兼ねたスピーカのボリュ
ーム36とから構成されている。
【0014】このような種々の形状をしたアクセサリー
10、20、30に収納されている音声発生装置13
は、図2に示すように、X軸G(加速度)センサー40
と、Y軸G(重力)センサー41と、Z軸G(重力)セ
ンサー42と、アクセサリー10、20、30の移動方
向を検出する移動方向検出部(移動方向検出手段)43
と、アクセサリー10、20、30が動いている方向の
加速度の度合いを検出する加速度検出部(加速度検出手
段)45と、加速度の度合に応じた音声信号や信号に基
づいた音声信号を選択して出力する音声発生制御部(音
声発生制御手段)48と、音声発生制御部48で選択さ
れた音声信号を出力する音声出力部(音声出力手段)4
9とから構成されている。この音声出力部49はスピー
カ14、23、32に接続されている。一方、加速度検
出部45には、車速パルス46を受領するパルス信号受
信部47に接続できるようになっている。即ち、走行す
る車両の加速度はX軸G(加速度)センサー40でも車
両に取り付けてある車速パルス信号を利用してもよい。
【0015】このような構成からなる音声発生装置13
は、基本的にはバッテリーで駆動できる構造となってい
るが、予め車両等に取り付ける目的、例えば図1(C)
に示した据置き型形状のアクセサリーである場合には、
シガレット等から電源を供給できる構成にしてもよい。
【0016】更に、Gセンサー40、41、42は、ア
クセサリーが水平における形状、例えば、図1(C)に
示した据置型の箱型形状にすれば、直交方向に配置した
X軸Gセンサー40とY軸Gセンサー41のみの、所
謂、一軸センサーでもよい。
【0017】移動方向検出部43においては、音声発生
装置13に電源が入った後に、最初のXYZ軸方向のG
センサー40、41、42で検出した方向を車両の走行
方向と決定するようになっている。この決定する手法は
適宜変更することができ、例えば、常にXYZ軸方向の
Gセンサー40、41、42の検出状態により方向を決
定しながら加速度の度合いによる音声信号を選択して出
力するようにしてもよい。
【0018】音声発生制御部48には、予め音声信号が
収納されている。例えば、加速度が発生した時には「通
常の口調」での音声(例えば、”スゴイ加速・・・!!
!”)が選択されて出力される。再度加速度が検出した
時には「少し強い口調」での音声(例えば、”キャー・
・・・!!!”)が選択されて出力される。更に加速度
が検出された場合には「警告に近い口調」での音声(例
えば、”そんなに飛ばして大丈夫・・・!!!”)を選
択して出力する。この音声信号は、好みによって取捨選
択できるようになっており、例えば関西弁や子供の声や
アニメキャラクタの音声等に変更可能である。
【0019】
【発明の効果】上記説明したように、本発明に係る加速
度用音声発生装置をアクセサリーに収納したことにより
車両の所望の場所において、車両の走行方向の加速度に
応じて感じるであろう音声を自動的に出力することがで
きると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアクセサリーの具体例を示したも
のであり、(A)はホルダー型に作成したアクセサリー
であり、(B)はミラー型に作成したアクセサリーであ
り、(C)は据え置き型の箱形状に作成したアクセサリ
ーである。
【図2】同アクセサリー内に収納されている音声発生装
置のブロック図である。
【符号の説明】
10;ホルダー型アクセサリー、11;筐体、12;キ
ー、13;音声発生装置、14;スピーカ、20;ミラ
ー型アクセサリー、21;ミラー部、22;把持部、2
3;スピーカ、30;据置き型アクセサリー、31;筐
体、32;スピーカ、33;音声発生用メモリカード、
35;メモリカード再生部、36;ボリューム、40;
X軸Gセンサー、41;Y軸Gセンサー、42;Z軸G
センサー、43;移動方向検出部(移動方向検出手
段)、45;加速度検出部(加速度検出手段)、46;
車速パルス、47;パルス信号受信部、48;音声発生
制御部(音声発生制御手段)、49;音声出力部(音声
出力手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01P 15/00 A63H 5/00 C // A63H 5/00 B60R 21/00 630C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行する車両の加速度を検出する加速度セ
    ンサーを備えた移動方向検出手段と、該移動方向検出手
    段からの移動方向信号と、加速度センサーからの加速度
    信号又は車速パルスに基づく信号から加速度の度合いを
    検出する加速度検出手段と、該加速度の度合いに基づい
    て予め設定されている複数の音声信号の中から1つ又は
    その組み合わせを選択する音声発生制御手段と、該選択
    された音声信号を出力する音声出力手段とからなり、こ
    れら移動方向検出手段と加速度検出手段と音声発生制御
    手段と音声出力手段との少なくとも1つ又はこれらを組
    み合わせてアクセサリー内に収納したことを特徴とする
    加速度用音声発生装置。
  2. 【請求項2】前記音声発生制御手段には、移動方向と加
    速度の度合による音声信号を適宜選択して発生させるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載の加速度用音
    声発生装置。
JP10201700A 1998-07-16 1998-07-16 加速度用音声発生装置 Pending JP2000035793A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005142936A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Clarion Co Ltd 車載用音響装置、車載用音響装置の制御方法、車載用音響装置の制御プログラム、及び記録媒体
US8461468B2 (en) 2009-10-30 2013-06-11 Mattel, Inc. Multidirectional switch and toy including a multidirectional switch

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005142936A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Clarion Co Ltd 車載用音響装置、車載用音響装置の制御方法、車載用音響装置の制御プログラム、及び記録媒体
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