JP2000035393A - 試料の動的特性評価装置 - Google Patents

試料の動的特性評価装置

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JP2000035393A
JP2000035393A JP10200791A JP20079198A JP2000035393A JP 2000035393 A JP2000035393 A JP 2000035393A JP 10200791 A JP10200791 A JP 10200791A JP 20079198 A JP20079198 A JP 20079198A JP 2000035393 A JP2000035393 A JP 2000035393A
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JP10200791A
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Fumihiko Koshimizu
文比古 輿水
Masaharu Tsujii
正治 辻井
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Akashi Corp
Original Assignee
Akashi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 試料の動的特性の評価が可能な、試料の動的
特性評価装置を提供する。 【解決手段】 硬さ試験機1の荷重付与手段40により
付与される荷重を圧子21に伝達して、この圧子21を
硬さ試験機1の試料載置部14に載置された試料50に
圧接させる荷重伝達部15を備える。試料50に加えら
れる荷重aを連続的に求めるためのロードセル7を備え
る。試料の変形量hを連続的に求めるための測距手段
(例えばレーザー変位計3)を備える。荷重伝達部1
5、ロードセル7および圧子21を含む移動部39が一
体となって荷重の作用方向に移動可能である。移動部3
9が荷重伝達部15を介して荷重付与手段40から荷重
を付与されることにより移動されて圧子21により試料
50にくぼみを形成する。この過程でロードセル7によ
り連続的に測定された測定値を基に求められた荷重aの
連続的な値と、測距手段3により連続的に測定された測
定値を基に求められた変形量hの連続的な値とにより試
料50の動的特性評価を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料の動的特性評
価装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、硬さ試験機による試料の硬さ評
価は、試料に加えられる荷重の測定と、この荷重を加え
ることによる試料の変形量の測定とにより行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、試料の硬さ
試験には、静的特性評価(静的試験)と、動的特性評価
(動的試験)と、がある。このうち、静的特性評価と
は、試料にある荷重を加えて試料の変形が治まった後、
試料の変形量を測定し、荷重と試料の変形量との関係を
評価する試験である。
【0004】一方、動的特性評価とは、硬さ試験機から
の出力(荷重付与)により、試料が徐々に変形されつつ
あるときの各時点の試料に加わる荷重と、各時点の試料
の変形量との関係を評価する試験である。上述したよう
な従来の硬さ試験機では、静的試験しか行うことができ
ず、動的試験を行うことはできないでいた。
【0005】そこで、本発明の目的は、試料の動的特性
の評価が可能な、試料の動的特性評価装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、荷重付与手段(40)と試料載
置部(14)とを備えた硬さ試験機(1)に取付けられ
る試料の動的特性評価装置であって、圧子(21)と該
圧子に前記荷重付与手段により付与される荷重を伝達し
て、該圧子を、前記試料載置部に載置された試料(5
0)に圧接させる荷重伝達部(15)と、前記圧子から
前記試料に加えられる荷重aを連続的に求めるためのロ
ードセル(7)と、前記荷重aの作用方向の、前記試料
の変形量hを連続的に求めるための測距手段(例えばレ
ーザー変位計3)とを備え、前記荷重伝達部、前記ロー
ドセルおよび前記圧子を含む移動部(39)が一体とな
って前記荷重付与手段により付与される荷重の作用方向
に移動可能であり、前記移動部が前記荷重伝達部を介し
て前記荷重付与手段から荷重を付与されることにより移
動されて前記圧子により前記試料載置部に載置された試
料にくぼみを形成する過程で、前記ロードセルにより連
続的に測定された測定値を基に求められた前記荷重aの
連続的な値と、前記測距手段により連続的に測定された
測定値を基に求められた前記変形量hの連続的な値と、
により、前記試料の動的特性評価を行うことを特徴とし
ている。
【0007】前記硬さ試験機としては、例えば、ロック
ウェル硬さ試験機、ビッカーズ硬さ試験機、プリネル硬
さ試験機等が挙げられるが、前記荷重伝達部に対して所
望の荷重を付与することができるものであればその他で
もよい。前記試料の動的特性評価装置は、原則としてこ
のような硬さ試験機に組み込んで用いられるものであ
る。
【0008】前記硬さ試験機の荷重付与手段の先端に
は、例えば、ダミー圧子が設けられている。また、例え
ば、前記荷重伝達部には、このダミー圧子から荷重を受
けるための荷重受け部が設けられている。この荷重受け
部は、ダミー圧子からの荷重を好適に受けることができ
るように、このダミー圧子と噛み合う形状を有してい
る。また、このダミー圧子は、該荷重受け部に変形を生
じさせることが目的ではないので、ダミー圧子の先端形
状は、例えば半球面状になっていることが挙げられる。
【0009】前記圧子は例えば、ピラミッド型のもので
あり、このピラミッド型の頂点、即ち該圧子の先端部が
前記試料に当接する部分となっており、この先端部が該
試料に押しつけられることで、試料に変形を生じさせる
(くぼみを形成する)ことを目的とするものである。該
圧子としては、このほかにも、例えば、円錐型のもの
や、先端形状が球状のものなどもある。
【0010】ここで、前記硬さ試験機の荷重付与手段か
ら、該硬さ試験機の前記試料載置部までの間に介在し、
該荷重付与手段から付与される荷重が加わる各構成要素
のうち、前記ロードセルおよび前記試料を除く各構成要
素は、これらロードセルおよび試料に比べて硬いもので
あり、荷重による変形を生じるものは、前記ロードセル
と、前記試料だけであると仮定する。
【0011】請求項1記載の発明によれば、前記荷重付
与手段により前記荷重伝達部に対してある荷重を付与す
ることにより、前記移動部が移動されるとともに、前記
圧子を前記試料載置部に載置された前記試料に圧接させ
ることができ、この試料にくぼみを形成することができ
る。また、試料にくぼみを形成する過程において、前記
ロードセルにより連続的に測定された測定値を基に、前
記圧子から前記試料に加えられる前記荷重aの連続的な
値を求めることができる。また、前記測距手段により連
続的に測定された測定値を基に、前記荷重aの作用方向
の前記試料の変形量hの連続的な値を求めることができ
る。つまり、該硬さ試験機から該荷重伝達部へとある荷
重を加え、さらに前記圧子から前記試料に荷重を加え
て、試料が徐々に変形されつつあるときの各時点の試料
に加わる荷重aと、各時点の試料の変形量hとの関係を
連続的に求めることができ、試料の動的特性を求めるこ
とができる。
【0012】請求項2記載の発明は請求項1記載の試料
の動的特性評価装置であって、前記ロードセル(7)
は、前記荷重伝達部(15)と前記圧子(21)との間
に介設され、位置を固定して配設された前記測距手段た
るレーザー変位計(3)によって、このレーザー変位計
の定点から前記荷重伝達部の一点までの間の距離dを連
続的に測定することにより、この距離dの変化量Δdを
連続的に求め、この変化量Δdから前記作用方向の前記
ロードセルの変形量h’を差し引くことにより、前記作
用方向の前記試料の変形量hを連続的に求めることが可
能であること、を特徴としている。
【0013】前記レーザー変位計の前記定点と前記荷重
伝達部の前記一点とは、前記硬さ試験機による作用方向
に一直線上に整列して配設されている。
【0014】また、前記ロードセルの動的特性の測定
は、予め行っておき、荷重を加えられたときの該ロード
セルの前記変形量h’は既知としておくことが望まし
い。この変形量h’の測定は、例えば、前記圧子の替わ
りに、前記試料載置部に対して平面で当接する平面圧子
を用い、前記試料を外した状態で行う。この状態で前記
硬さ試験機により前記荷重伝達部に荷重を付与したとき
に、前記レーザー変位計の前記定点から前記荷重伝達部
の前記一点までの間の距離を連続的に測定することによ
り、この距離の変化量を連続的に求める。このとき、変
形するのはロードセルのみであると仮定されるから、こ
の距離の変化量は、該作用方向のロードセルの変形量
h’を連続的に求めた値ということになる。なお、この
変形量h’を連続的に求めた測定値と、ロードセルに加
わる荷重を連続的に求めた測定値との関係から、ロード
セルの動的特性がわかる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、前記測距手
段は、位置を固定して配設されたレーザー変位計である
ため、前記硬さ試験機により前記荷重伝達部に対して荷
重を付与した際には、該荷重伝達部は前記作用方向に該
レーザー変位計に対して相対的に徐々に移動する。即
ち、該レーザー変位計の前記定点から前記荷重伝達部の
前記一点までの間の距離dが徐々に変化する。この距離
dを連続的に測定してこの距離の変化量Δdを求めるこ
とができる。この変化量Δdは、前記作用方向における
前記試料の変形量hと前記ロードセルの変形量h’とを
合わせた長さと同じであるので、この変化量Δdから変
形量h’を差し引くことにより試料の変形量hを連続的
に求めることができる。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2に記載の試料の動的特性評価装置であって、前記
移動部(39)の位置調整を行うことが可能な位置調整
手段(例えば、受板27,締め付けネジ29,固定板3
1,腕部32,軸33,軸34,凹型球面座金35,凸
型球面座金36)を備えたこと、を特徴としている。
【0017】前記移動部(39)は、例えば、第一の軸
(33)を中心にして揺動可能な腕部(32)の一端部
に、第二の軸(34)によって回動自在に連結され、該
移動部の周囲には、該移動部を案内する案内部材(2
5)が設けられ、該移動部は向きを変えないまま該腕部
の揺動につれて移動・復帰自在となっている。また、例
えば、腕部(32)の他端部には固定板(31)が取付
けられ、この固定板には、締め付けネジ(29)が連結
されており、しかも、該締め付けネジのネジ部が、位置
が固定で基準となりうる部材(27)にねじ込まれてお
り、この締め付けネジを回動させることにより、該腕部
を揺動させることができるようになっていることが挙げ
られる。さらに、例えば、締め付けネジ(29)と前記
腕部(32)との連結部には、凹型の球面座金(35)
と凸型の球面座金(36)とが用いられ、これら両球面
座金が互いに円弧運動自在なようになっていることが挙
げられる。
【0018】請求項3記載の発明によれば、前記位置調
整手段により前記移動部を移動・復帰させることができ
る。従って、例えば、試料を前記試料載置部に載置する
ときには該試料載置部と前記圧子との間隔を、この試料
の寸法より大きくすべく該位置調整手段を用いることが
できる。また、試料を配置した後は、該圧子が該試料に
当接すべく該位置調整手段を用いることができ、試料の
配置、および試験の開始準備を容易に行うことができ
る。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項1から請求
項3のいずれかに記載の試料の動的特性評価装置であっ
て、前記ロードセル(7)は、前記荷重伝達部(15)
に対して着脱可能なホルダー(17)によって保持さ
れ、このホルダーは付勢手段(例えば引張コイルバネ2
0)により該ロードセルが該荷重伝達部に対して常に当
接するように付勢されていること、を特徴としている。
【0020】前記ホルダーとしては、例えば、断面形状
略コ字状の形状のものが挙げられる。前記ロードセルは
このようなホルダーの内部に保持されている。また、前
記付勢手段としては、例えば、引張コイルバネが挙げら
れる。この場合、例えば、前記荷重伝達部、前記ホルダ
ーの各々の側部に突出する被係止部を設けて、これら被
係止部に亘って該引張コイルバネを緊張力を持たせて掛
け渡すことで、このホルダーを荷重伝達部に対して付勢
することが挙げられる。
【0021】請求項4記載の発明によれば、前記付勢手
段により前記荷重伝達部に対して前記ホルダーを付勢す
ることにより、該ホルダーが保持する前記ロードセルを
該荷重伝達部に当接させることができ、さらに、該ロー
ドセルに荷重が加わることにより該ロードセルが変形し
ても、このロードセルの変形に追従して、該付勢手段に
より該ホルダーおよび該ロードセルを該荷重伝達部に対
して付勢することができ、該ロードセルを常に該荷重伝
達部に当接させることができる。また、前記付勢手段の
付勢力に抗して前記ホルダーを前記荷重伝達部から遠ざ
ける方向に動かすことにより、前記ロードセルと前記荷
重伝達部との間に隙間を生じさせることができ、例え
ば、該ロードセルを交換したりできる。
【0022】請求項5記載の発明は、請求項1から請求
項4のいずれかに記載の試料の動的特性評価装置であっ
て、前記ロードセルにより測定された荷重の測定値のデ
ータと、前記測距手段により測定された距離dのデータ
と、に基づいて前記試料に加わる荷重aと前記作用方向
における該試料の変形量hとの関係をあらわすグラフ作
成を行うデータ処理装置(11)を備えたこと、を特徴
としている。
【0023】前記データ処理装置は、例えば、マイクロ
コンピュータである。このようなデータ処理装置は、前
記ロードセル、前記測距手段と、それぞれ例えばリード
線を介して接続され、該ロードセルによる荷重の測定値
と、該測距手段による距離dのデータの取り込みが可能
になっている。また、このデータ処理装置には、例え
ば、予め測定されたロードセルの前記変形量h’のデー
タが記憶されていることが望ましい。この場合、距離d
の変化量Δdからこの変形量h’を差し引いて、前記変
形量hを連続的に求める演算を行うことができるように
プログラムされている。
【0024】請求項5記載の発明によれば、前記試料に
加わる荷重aと前記作用方向における該試料の変形量h
との関係をあらわすグラフ作成を行うことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る試料の動的
特性評価装置の実施の形態例を図1から図8に基づいて
説明する。まず、図1は本発明に係る試料の動的特性評
価装置を示す全体図(概略図)、図2は図1のA部の拡
大正面図、図3は図2の主要部を示す一部破断の拡大正
面図、図4は図2の主要部の平面図、図5および図6は
図3の主要部の動作を説明するための一部破断の正面
図、図7は本発明に係る試料の動的特性評価装置による
試料の動的特性評価を説明するための概略図、図8は試
料の動的特性を示す図である。
【0026】まず、図1に示されるように、本発明に係
る試料の動的特性評価装置は、例えば硬さ試験機1等の
硬さ試験機に組み込まれるユニット2、ユニット2内の
例えばレーザー変位計3等の測距手段とリード線4を介
して接続されているアンプ5、このアンプ5とはリード
線6を介して接続され、ユニット2内のロードセル7と
はリード線8を介して接続されているデータ収録装置
9、このデータ収録装置9とリード線10を介して接続
されているコンピュータ11等により概略構成されてい
る。
【0027】また、図3に示されるように、前記ユニッ
ト2は、上下動自在となっている移動部39(荷重伝達
部15、ロードセル7、圧子21等)、該移動部39を
案内するローラー25、このローラー25が取付けられ
ている支持柱26、該移動部39に対して移動・復帰力
を与えることができる位置調整手段(例えば、受板2
7,締め付けネジ29,固定板31,腕部32,軸3
3,軸34,凹型球面座金35,凸型球面座金36)等
により概略構成されている。
【0028】また、図3に示されるように、前記レーザ
ー変位計3は保護部材16を介して前記移動部39の荷
重伝達部15の内部に配置され、これらレーザー変位計
3、保護部材16の鉛直方向位置は固定され不動となっ
ている。また、該荷重伝達部15は該レーザー変位計3
の周囲の該保護部材16の周囲で上下動自在になってい
る。この荷重伝達部15は、例えば、円柱形状の筐体で
ある。また、図4に示されるように、該荷重伝達部15
の背面側は開口部となっていて、この開口部から該レー
ザー変位計3を着脱できるようになっている。このレー
ザー変位計3は該レーザー変位計3中の定点(点B)か
ら前記荷重伝達部15の一点(例えば、荷重伝達部15
の荷重受け部42の下面の点C)までの距離を連続的に
測定するものである。
【0029】ホルダー17は、例えば、上部に開口した
凹部17aを有する断面形状略コ字状のものである。こ
のホルダー17の凹部17aの内部には、前記ロードセ
ル7が配設されている。この凹部17aの寸法は、前記
荷重伝達部15の下部の凸部15aとほぼ同じか若干大
きく設定され、該凹部17aには該凸部15aを嵌入可
能になっている。
【0030】このホルダー17の側部には被係止部18
が突設され、前記荷重伝達部15の側部下側には被係止
部19が突設されている。この被係止部18から被係止
部19に亘って、引張コイルバネ(付勢手段)20が緊
張力を持たせた状態で掛け渡されている。これにより、
前記荷重伝達部15の下部の凸部15aがホルダー17
の前記凹部17aの上縁部付近に嵌入した状態で、しか
も、ロードセル7の上端部が荷重伝達部15の下端面に
当接した状態に保持されるように、ホルダー17および
ロードセル7が荷重伝達部15側に付勢されている。従
って、ロードセル7に荷重が加わり、ロードセル7の鉛
直方向の長さがわずかに小さくなった場合は、それにつ
れて引張コイルバネ20がわずかに縮むとともに、ホル
ダー17の前記凹部17aが荷重伝達部15の前記凸部
15aに対して上方向にわずかに摺動し、常にロードセ
ル7の上端部が荷重伝達部15の下端面に当接するよう
になっている。また、前記引張コイルバネ20の付勢力
に抗して前記ホルダー17を前記荷重伝達部15から遠
ざける方向に動かすことにより、前記ロードセル7と前
記荷重伝達部15との間に隙間を生じさせることがで
き、該ロードセル7を交換したりすることもできるよう
になっている。
【0031】ホルダー17の底部には、圧子21が着脱
可能に取付けられている。この圧子21の下端部の形状
は、例えば、ピラミッド型に形成されている。このよう
な圧子21は、圧子21の下端部(例えばピラミッド型
の頂点)が試料50に押しつけられることで、試料50
に変形をもたらすものである。
【0032】ここで、前記硬さ試験機1の後述する荷重
付与手段40、後述するダミー圧子41、前記荷重伝達
部15、前記ホルダー17、前記圧子21は、前記ロー
ドセル7および試料50に比べて硬いものである。従っ
て、荷重付与手段40から荷重伝達部15の荷重受け部
42に荷重を付与した際に、荷重による変形を生じるも
のは、ロードセル7と、試料50だけであると仮定す
る。また、ロードセル7に加わる荷重は試料50に加わ
る荷重と同じであると仮定する。従って、ロードセル7
に加わる荷重bを連続的に求めることにより、試料50
に加わる荷重aも連続的に求めることができるというこ
とになる。
【0033】前記荷重伝達部15の周囲には、該荷重伝
達部15を上下動可能に案内する複数のローラー25が
回動自在に取付けられた複数の支持柱26が立設されて
いる。これら支持柱26の底部は、前記硬さ試験機1の
被取付け部12にそれぞれ取付けられ、固定されてい
る。これら支持柱26のうちの一本(支持柱26a)に
は、横方向に伸びる受板27が、例えば、ボルト28に
より固定されている。
【0034】この受板27の雌ネジ部27aには、締め
付けネジ29のネジ部29bが螺入されている。また、
図5、図6に示されるように、固定部材31にはこの締
め付けネジ29の軸部29cを挿通するための挿通孔3
1aが形成されている。また、固定部材31の上面に
は、この挿通孔31aを塞がないように、凹型球面座金
35が、その凹面が上側となるように固定されている。
また、この凹型球面座金35の凹面に、凸型球面座金3
6の凸面が嵌合するようにこの凸型球面座金36が配置
され、この凹型球面座金35に対して、凸型球面座金3
6が円弧運動可能になっている。
【0035】締め付けネジ29の軸部29cの上端部を
固定部材31の挿通孔31a、凹型球面座金35の挿通
孔35a、凸型球面座金36の挿通孔36a、ワッシャ
ー37にそれぞれ挿通した状態で締め付けネジ29の軸
部29cの上端部にボルト30を締め付けることによ
り、この上端部にワッシャー37、ボルト30が固定さ
れている。また、ワッシャー37の外径は凸型球面座金
36の前記挿通孔36aよりも大きく設定されており、
締め付けネジ29の軸部29cの上端部が下方向に抜け
ないようになっている。さらに、圧縮力を付与された状
態の圧縮コイルバネ38が締め付けネジ29の軸部29
cに外挿されており、この圧縮コイルバネ38により、
固定部材31は上方向に付勢されている。
【0036】従って、図5および図6に示されるよう
に、固定部材31が揺動する際には、前記両球面座金3
5,36の凹面および凸面が摺動面となって、揺動を円
滑に行うことができるようになっている。ここで、締め
付けネジ29の軸部29cの周囲で(腕部32ととも
に)固定部材31および凹型球面座金35が揺動して
も、この軸部29cと挿通孔31a、35aとが接触し
ないように、これら挿通孔31a、35aの内径寸法は
軸部29cの外径寸法に比べて余裕を持たせて大きめに
設定されている。
【0037】また、図5,図6に示されるように、腕部
32のそれぞれの一端は、前記荷重伝達部15の上端部
に設けられた軸33により回動自在に連結されている。
また、これら腕部32の前記各一端のやや外方よりは、
それぞれ前記支持柱26に対して、軸34により回動自
在に連結されている。
【0038】即ち、前記軸34を支点として腕部32が
揺動すると、前記移動部39(荷重伝達部15、前記ホ
ルダー17、該ホルダー17の内部の前記ロードセル
7、該ホルダー17の底部に取付けられた前記圧子21
等)が一体となって、前記支持柱26に取付けられたロ
ーラー25に案内されて、向きを変えないまま上下に移
動するようになっている。
【0039】従って、前記締め付けネジ29のノブ29
aを、前記受板27と前記固定板31との距離を縮める
べく回すことにより、締め付けネジ29の前記ネジ部2
9bが受板27に対して下方向に移動するとともに、腕
部32が軸34を軸に揺動し、前記移動部39がローラ
ー25により案内されて上方向に移動するようになって
いる。逆に、締め付けネジ29のノブ29aを、前記受
板27と前記固定板31との距離を広げるべく回すこと
により、締め付けネジ29の前記ネジ部29bが受板2
7に対して上方向に移動するとともに、腕部32が軸3
4を軸に揺動し、前記移動部39がローラー25により
案内されて下方向に移動するようになっている。
【0040】前記硬さ試験機1の荷重付与手段40に
は、圧子41が設けられている。この圧子41の下端部
の形状は、例えば、半球型に形成されている。また、前
記荷重伝達部15の上端部には、この荷重付与手段40
の圧子41から荷重を受ける荷重受け部42が設けられ
ている。この荷重受け部42の上面は、圧子41を好適
に受けることができるように、凹面に形成されている。
【0041】また、前記レーザー変位計3からは、リー
ド線4、アンプ5、リード線6、データ収録装置9、リ
ード線10を介して、コンピュータ11へと該レーザー
変位計3の前記定点から前記荷重伝達部15の前記一点
までの距離dの測定データが連続的に入力されるように
なっている。また、コンピュータ11は、この距離d
の、初期値からの変化量を求めることにより、変化量Δ
dを演算できるようにプログラムされている。一方、前
記ロードセル7からは、リード線8、データ収録装置
9、リード線10を介して、コンピュータ11へ該ロー
ドセル7に加わる荷重bの測定データが連続的に入力さ
れるようになっている。
【0042】ここで、前記ロードセル7の動的特性を求
めておき、ロードセル7の変形量h’を、例えば、コン
ピュータ11にデータとして蓄積しておく。ロードセル
7の変形量h’の測定は、例えば、前記圧子21の替わ
りに、前記試料載置部14に対して平面で当接する平面
圧子(図示なし)を用い、前記試料50を外した状態で
行う。この状態で前記硬さ試験機1により前記荷重伝達
部15に荷重を付与したときに、前記レーザー変位計3
の前記定点から前記荷重伝達部15の前記一点までの間
の距離の変化量を連続的に測定する。このとき、変形す
るのはロードセル7のみであると仮定されるから、この
測定値は、該作用方向のロードセルの変形量h’を連続
的に求めた値ということになる。なお、この変形量h’
を連続的に求めた測定値と、ロードセルに加わる荷重を
連続的に求めた測定値との関係から、ロードセルの動的
特性がわかる。
【0043】また、前記コンピュータ11では、前記変
化量Δdから前記変形量h’を差し引くことで前記変形
量hを求めることができるようにプログラムされてお
り、前記荷重a(=前記荷重b)と、この変形量hとの
関係を示す、例えば図8に示されるようなグラフを作成
したりできるようにプログラムされている。
【0044】以下に本発明に係る試料の動的特性評価装
置を用いた試料の動的特性の評価の仕方について詳述す
る。
【0045】まず、試料50を試料載置部14に載置す
る。そのために、前記締め付けネジ29のノブ29aを
回して、前記腕部32の一端を前記受板27側に移動さ
せて該腕部32を揺動させ、前記移動部39を上方向に
移動させ、前記圧子21と前記試料載置部14との間隔
を試料50の高さより大きくした(図6に示される状
態)後、試料50を試料載置部14に配置する。そし
て、締め付けネジ29のノブ29aを逆方向に回して、
腕部32の一端を受板27から遠ざける方向に移動させ
て、前記移動部39を下方向に移動させ、圧子21の先
端部を試料50の上面に当接させ、さらに、若干の遊び
をもたせるべくなおもノブ29aを回しておく。
【0046】この状態では、前記移動部39の重量に相
当する荷重が前記圧子21から前記試料50へと加わ
り、同じ荷重が前記ロードセル7にも加わっている。こ
の荷重の初期値a0(b0)は補正すべきものである。
【0047】次ぎに、硬さ試験機1を稼働させて、荷重
付与手段40の圧子41から、前記移動部39の荷重伝
達部15の荷重受け部42へと所定の荷重を付与する。
そして、この荷重伝達部15の下方に配設された前記圧
子21から試料50へと荷重aが加わる。このとき、該
試料50は、圧子21により徐々に変形され、やがて、
変形がおさまり安定する。ここで、前記移動部39が一
体となって移動可能であるため、前記ロードセル7およ
び前記試料50に生じる変形に伴って、該移動部39が
荷重の作用方向に徐々に移動することができる。また、
前記引張コイルバネ(付勢手段)20により前記ホルダ
ー17および該ロードセル7が荷重伝達部15に対して
付勢されているため、ロードセル7の変形に追従して、
該引張コイルバネ20が僅かに縮み、該ロードセル7が
常に該荷重伝達部15に当接するようになっている。
【0048】このとき、徐々に変化する試料50の鉛直
方向(作用方向)の変形量をh(hは変数)とする。こ
のとき圧子21から試料50へと加えられる荷重a(a
は変数)も徐々に変化し、やがて安定する。この荷重a
はロードセル7に加わる荷重b(bは変数)と同じであ
るため、この荷重bを連続的に求めることにより、荷重
aを連続的に求めることができる。
【0049】また、前記レーザー変位計3により連続的
に測定される距離dの変化量Δdは、前記ロードセル7
と前記試料50との鉛直方向の変形量の和であるため、
この距離の変化量Δdから、予め求めておいた前記ロー
ドセル7の変形量h’を差し引いた値が、前記試料50
の変形量hとなる。
【0050】さらに、前記コンピュータ11により、図
8に示されるような前記荷重aと前記変化量hとの関係
を示すグラフが作成され、試料50の動的特性が分か
る。
【0051】新たに別な試料の評価を行うには、再び、
前記位置調整手段により、前記移動部39を上方向に移
動させて、試料50と前記圧子21との間隔を開けて、
試料を交換した後、上述したように試験を行うとよい。
【0052】なお、上記の実施の形態例では、前記測距
手段としてレーザー変位計3を用いた構成としたが、試
料50の変形量hを求めるための値を測定できるもので
あればその他でも良い。また、前記圧子21の先端形状
をピラミッド型のものとしたが、該圧子21の形状はそ
の他でも良い。加えて、前記位置調整手段は、前記移動
部39に移動・復帰力を与えることができるものであれ
ば、上述した構成のもの以外でも良い。さらに、その他
の具体的細部構造等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲
において、適宜変更可能である。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係る試料の動的特
性評価装置によれば、試料にくぼみを形成する過程にお
いて、前記ロードセルにより連続的に測定された測定値
を基に、前記圧子から前記試料に加えられる前記荷重a
の連続的な値を求めることができる。また、前記測距手
段により連続的に測定された測定値を基に、前記荷重a
の作用方向の前記試料の変形量hの連続的な値を求める
ことができる。つまり、該硬さ試験機から該荷重伝達部
へとある荷重を加え、さらに前記圧子から前記試料に荷
重を加えて、試料が徐々に変形されつつあるときの各時
点の試料に加わる荷重aと、各時点の試料の変形量hと
の関係を連続的に求めることができ、試料の動的特性を
求めることができる。
【0054】請求項2記載の発明に係る試料の動的特性
評価装置によれば、前記硬さ試験機により前記荷重伝達
部に対して荷重を付与した際には、前記レーザー変位計
の前記定点から前記荷重伝達部の前記一点までの間の距
離dが徐々に変化する。この距離dを連続的に測定して
この距離の変化量Δdを求めることができる。この変化
量Δdは、前記作用方向における前記試料の変形量hと
前記ロードセルの変形量h’とを合わせた長さと同じで
あるので、この変化量Δdから変形量h’を差し引くこ
とにより試料の変形量hを連続的に求めることができ
る。
【0055】請求項3記載の発明に係る試料の動的特性
評価装置によれば、前記位置調整手段により前記移動部
を移動・復帰させることができる。従って、例えば、試
料を前記試料載置部に載置するときには該試料載置部と
前記圧子との間隔を、この試料の寸法より大きくすべく
該位置調整手段を用いることができる。また、試料を配
置した後は、該圧子が該試料に当接すべく該位置調整手
段を用いることができ、試料の配置、および試験の開始
準備を容易に行うことができる。
【0056】請求項4記載の発明に係る試料の動的特性
評価装置によれば、前記付勢手段により前記荷重伝達部
に対して前記ホルダーを付勢することにより、該ホルダ
ーが保持する前記ロードセルを該荷重伝達部に当接させ
ることができ、さらに、該ロードセルに荷重が加わるこ
とにより該ロードセルが変形しても、このロードセルの
変形に追従して、該付勢手段により該ホルダーおよび該
ロードセルを該荷重伝達部に対して付勢することがで
き、該ロードセルを常に該荷重伝達部に当接させること
ができる。また、前記付勢手段の付勢力に抗して前記ホ
ルダーを前記荷重伝達部から遠ざける方向に動かすこと
により、前記ロードセルと前記荷重伝達部との間に隙間
を生じさせることができ、例えば、該ロードセルを交換
したりできる。
【0057】請求項5記載の発明に係る試料の動的特性
評価装置によれば、前記試料に加わる荷重aと前記作用
方向における該試料の変形量hとの関係をあらわすグラ
フ作成を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る試料の動的特性評価装置を示す全
体図(概略図)である。
【図2】図1のA部の拡大正面図である。
【図3】図2の主要部を示す一部破断の拡大正面図であ
る。
【図4】図2の主要部の平面図である。
【図5】図3の主要部の動作を説明するための一部破断
の正面図である。
【図6】図3の主要部の動作を説明するための一部破断
の正面図である。
【図7】本発明に係る試料の動的特性評価装置による試
料の動的特性評価を説明するための概略図である。
【図8】試料の動的特性を示す図である。
【符号の説明】
1 硬さ試験機 3 測距手段(レーザー変位計) 7 ロードセル 11 データ処理装置(コンピュータ) 14 試料載置部 15 荷重伝達部 17 ホルダー 20 付勢手段(引張コイルバネ) 21 圧子 27 位置調整手段(受板) 29 位置調整手段(締め付けネジ) 31 位置調整手段(固定板) 32 位置調整手段(腕部) 33 位置調整手段(軸) 34 位置調整手段(軸) 35 位置調整手段(凹型球面座金) 36 位置調整手段(凸型球面座金) 39 移動部 40 荷重付与手段 50 試料

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷重付与手段と試料載置部とを備えた硬さ
    試験機に取付けられる試料の動的特性評価装置であっ
    て、 圧子と、 該圧子に前記荷重付与手段により付与される荷重を伝達
    して、該圧子を、前記試料載置部に載置された試料に圧
    接させる荷重伝達部と、 前記圧子から前記試料に加えられる荷重aを連続的に求
    めるためのロードセルと、 前記荷重aの作用方向の、前記試料の変形量hを連続的
    に求めるための測距手段とを備え、 前記荷重伝達部、前記ロードセルおよび前記圧子を含む
    移動部が一体となって前記荷重付与手段により付与され
    る荷重の作用方向に移動可能であり、 前記移動部が前記荷重伝達部を介して前記荷重付与手段
    から荷重を付与されることにより移動されて前記圧子に
    より前記試料載置部に載置された試料にくぼみを形成す
    る過程で、 前記ロードセルにより連続的に測定された測定値を基に
    求められた前記荷重aの連続的な値と、 前記測距手段により連続的に測定された測定値を基に求
    められた前記変形量hの連続的な値と、 により、 前記試料の動的特性評価を行うことを特徴とする試料の
    動的特性評価装置。
  2. 【請求項2】前記ロードセルは、前記荷重伝達部と前記
    圧子との間に介設され、 位置を固定して配設された前記測距手段たるレーザー変
    位計によって、このレーザー変位計の定点から前記荷重
    伝達部の一点までの間の距離dを連続的に測定すること
    により、この距離dの変化量Δdを連続的に求め、この
    変化量Δdから前記作用方向の前記ロードセルの変形量
    h’を差し引くことにより、前記作用方向の前記試料の
    変形量hを連続的に求めることが可能であること、を特
    徴とする請求項1記載の試料の動的特性評価装置。
  3. 【請求項3】前記移動部の位置調整を行うことが可能な
    位置調整手段を備えたこと、を特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の試料の動的特性評価装置。
  4. 【請求項4】前記ロードセルは、前記荷重伝達部に対し
    て着脱可能なホルダーによって保持され、このホルダー
    は付勢手段により該ロードセルが該荷重伝達部に対して
    常に当接するように付勢されていること、を特徴とする
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の試料の動的特
    性評価装置。
  5. 【請求項5】前記ロードセルにより測定された荷重の測
    定値のデータと、前記測距手段により測定された距離d
    のデータと、に基づいて前記試料に加わる荷重aと前記
    作用方向における該試料の変形量hとの関係をあらわす
    グラフ作成を行うデータ処理装置を備えたこと、を特徴
    とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の試料の
    動的特性評価装置。
JP10200791A 1998-04-06 1998-07-15 試料の動的特性評価装置 Pending JP2000035393A (ja)

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EP99302480A EP0949497A3 (en) 1998-04-06 1999-03-31 Apparatus for calibrating hardness tester, method for calibrating the same and apparatus for evaluating dynamic characteristic of specimen

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6570288B1 (en) * 2000-06-20 2003-05-27 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Outer rotor type brushless direct current motor
CN102507358A (zh) * 2011-12-05 2012-06-20 中铁第五勘察设计院集团有限公司 动态变形模量测试仪校准装置
CN111400825A (zh) * 2020-04-08 2020-07-10 重庆金康赛力斯新能源汽车设计院有限公司 一种抗凹性能仿真方法、装置、存储介质和计算机设备

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