JP2000035004A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】 機械への衝撃を緩和する可変ライド制御装置において、
前記機械は、フレームと負荷との間に配設され、前記負荷を前記フレームに対して持ち上げるためのアクチュエータ装置を有しており、前記アクチュエータ装置は上動ポートと下動ポートとを有し、加圧流体原およびタンクに接続された方向制御弁から加圧流体を前記上動ポートと下動ポートに選択的に供給することにより前記負荷を持ち上げ、降ろすようになっており、
前記可変ライド制御装置が互いに並列に接続された第１と第２のアキュムレータとを有するアキュムレータ装置を備え、前記第１のアキュムレータは所定の流体容量と所定の圧力設定値を有し、前記第２のアキュムレータは所定の流体容量と前記第１のアキュムレータより高い圧力設定値を有し、
前記アキュムレータ装置が、前記方向制御弁の下流において前記アクチュエータ装置に選択的に接続され、
前記可変ライド制御装置が、前記アキュムレータ装置と前記アクチュエータ装置と前記タンクとの間に配設され前記アキュムレータ装置を前記アクチュエータ装置と前記タンクとに選択的に接続する弁装置を具備する可変ライド制御装置。
【請求項２】 前記アキュムレータ装置は、第３のアキュムレータを有しており、前記第３のアキュムレータの圧力設定値は前記第１と第２のアキュムレータの何れよりも高くなっている請求項１に記載の可変ライド制御装置。
【請求項３】 前記弁装置が、バネにより付勢された第１の位置から第２の位置に選択的に移動可能で、かつ、前記アキュムレータ装置と前記アクチュエータ装置の間に接続された第１の弁を含み、前記第１の弁が第１の位置にあるとき、前記上動ポートおよび下動ポートは、前記アキュムレータ装置および前記タンクから遮断され、前記第１の弁が第２の位置にあるとき、前記アキュムレータ装置は前記上動ポートに接続され、前記下動ポートが前記タンクに接続される請求項１に記載の可変ライド制御装置。
【請求項４】 前記弁装置が、前記アキュムレータ装置と、前記アクチュエータ装置の上動ポートとの間に接続された第２の弁を具備しており、前記第２の弁が、前記方向制御弁の負荷を持上げるための動作に応答して、バネにより付勢された閉鎖位置から開放位置に移動する請求項３に記載の可変ライド制御装置。
【請求項５】 前記弁装置が第３の弁を具備し、該第３の弁が前記アクチュエータ装置の上動ポートに接続された第１の端部と、前記アキュムレータ装置に接続された第２の端部とを有し、前記アキュムレータ装置、タンクおよび前記アクチュエータとの間に配設され、かつ、第１と第２の位置の間で移動可能となっており、第１の位置において前記アキュムレータ装置と前記タンクとの間の流れが遮断され、前記第２の位置において両者間が連通し、前記弁は、第１の端部に設けたバネによる付勢力と、前記上動ポートからの圧力とにより第１の位置に移動し、前記アキュムレータ装置内の流体圧力により第２の位置に付勢される請求項４に記載の可変ライド制御装置。