JP2000034813A - 太陽光発電屋根 - Google Patents
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- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】設計作業が容易となるうえ、建築現場における
作業効率の向上が図れるようになる太陽光発電屋根の提
供。 【解決手段】複数の屋根パネル32からなる屋根面3Aの上
に、9枚以上10枚以下の太陽電池パネル32C を横方向
に配列させる。これにより、横方向について、一列あた
りの太陽電池パネル32C の枚数を決めてしまい、太陽光
発電屋根3を設計するにあたり、必要な発電力に応じ
て、屋根3の縦方向についてのみ、配列数を設定するよ
うにし、設計作業を容易とする。また、横方向について
の取付作業の標準化が容易となり、標準化すれば、縦方
向については、標準化作業の繰り返しとなるので、建築
現場での太陽電池パネル32C の取付作業の効率が向上す
る。
作業効率の向上が図れるようになる太陽光発電屋根の提
供。 【解決手段】複数の屋根パネル32からなる屋根面3Aの上
に、9枚以上10枚以下の太陽電池パネル32C を横方向
に配列させる。これにより、横方向について、一列あた
りの太陽電池パネル32C の枚数を決めてしまい、太陽光
発電屋根3を設計するにあたり、必要な発電力に応じ
て、屋根3の縦方向についてのみ、配列数を設定するよ
うにし、設計作業を容易とする。また、横方向について
の取付作業の標準化が容易となり、標準化すれば、縦方
向については、標準化作業の繰り返しとなるので、建築
現場での太陽電池パネル32C の取付作業の効率が向上す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根面上に配列さ
れた複数の太陽電池パネルで太陽光エネルギを電力に変
換する太陽光発電屋根に関する。
れた複数の太陽電池パネルで太陽光エネルギを電力に変
換する太陽光発電屋根に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、太陽電池セルを備えた太陽電池
パネルを屋根葺き材として採用し、複数の太陽電池パネ
ルを傾斜した屋根面に配列し、太陽光で発電を行うよう
にした太陽電池付建物が利用されている。このような太
陽電池付建物は、屋根面に設けられている太陽電池パネ
ルの枚数に応じた電力が得られるので、充分な面積の屋
根面を設け、必要な枚数の太陽電池パネルを設置するこ
とができれば、内部で消費される電力をすべて自給する
ことが可能となる。また、屋根面に取り付けられる太陽
電池としては、特開平9−324513号公報等に示さ
れるように、縦横に配列しやすいように、所定寸法の正
方形に形成され、かつ、一枚で所定の電圧を発生するよ
うに、その受光面が所定の面積された太陽電池パネル
を、太陽電池の基本的な構成単位である一モジュールと
して設定されているものが一般的である。このようにモ
ジュールを設定すれば、屋根面への配列が自由に行える
ようになるので、一モジュールの太陽電池パネルを必要
数屋根に設置するとともに、これらの太陽電池パネルの
電線を、直列や並列に適宜結線することで、所望の電
力、電圧および電流が容易に得られるようになる。一
方、工場で製造した箱状の建物ユニットを、建築現場で
複数組み合わせて建築されるユニット式建物が知られて
いる。このようなユニット式建物は、屋根を形成する屋
根パネルや屋根ユニット等に太陽電池パネルを組付ける
作業や、太陽電池パネルからの電力供給線を建物ユニッ
トに敷設する作業が工場で行えるので、建築現場での太
陽電池パネルの設置作業が軽減可能となり、通常の建物
にはない設備が付加される太陽電池付建物とするのに好
適である。
パネルを屋根葺き材として採用し、複数の太陽電池パネ
ルを傾斜した屋根面に配列し、太陽光で発電を行うよう
にした太陽電池付建物が利用されている。このような太
陽電池付建物は、屋根面に設けられている太陽電池パネ
ルの枚数に応じた電力が得られるので、充分な面積の屋
根面を設け、必要な枚数の太陽電池パネルを設置するこ
とができれば、内部で消費される電力をすべて自給する
ことが可能となる。また、屋根面に取り付けられる太陽
電池としては、特開平9−324513号公報等に示さ
れるように、縦横に配列しやすいように、所定寸法の正
方形に形成され、かつ、一枚で所定の電圧を発生するよ
うに、その受光面が所定の面積された太陽電池パネル
を、太陽電池の基本的な構成単位である一モジュールと
して設定されているものが一般的である。このようにモ
ジュールを設定すれば、屋根面への配列が自由に行える
ようになるので、一モジュールの太陽電池パネルを必要
数屋根に設置するとともに、これらの太陽電池パネルの
電線を、直列や並列に適宜結線することで、所望の電
力、電圧および電流が容易に得られるようになる。一
方、工場で製造した箱状の建物ユニットを、建築現場で
複数組み合わせて建築されるユニット式建物が知られて
いる。このようなユニット式建物は、屋根を形成する屋
根パネルや屋根ユニット等に太陽電池パネルを組付ける
作業や、太陽電池パネルからの電力供給線を建物ユニッ
トに敷設する作業が工場で行えるので、建築現場での太
陽電池パネルの設置作業が軽減可能となり、通常の建物
にはない設備が付加される太陽電池付建物とするのに好
適である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のような太陽電池
付屋根では、太陽電池パネルの配列が自由に行えること
から、様々な形式および様式の屋根に対応できるという
メリットが得られる反面、設計を行うにあたり、各屋根
毎に、太陽電池パネルの配列や設置構造を設定しなくて
はならないため、設計作業が煩雑となる。そのうえ、配
列や設置構造が屋根毎に相違したのでは、建築現場にお
ける作業を標準化することが難しく、太陽電池パネルの
取付作業の効率向上が図れないという問題がある。特
に、ユニット式建物では、太陽電池パネルの屋根構成部
材への組付作業を工場で行うにあたり、太陽電池パネル
が建物ユニット等の他の構成部品と同様に寸法が標準化
されていても、同じ屋根に同じ数の太陽電池パネルを取
り付ける際に、屋根面における縦横の配列数が異なる
と、一つの屋根パネルや屋根ユニット等に取り付けられ
る太陽電池パネルの枚数が異なり、屋根パネルや屋根ユ
ニット等の標準化が徹底できず、生産性を向上するのが
困難となるという問題がある。
付屋根では、太陽電池パネルの配列が自由に行えること
から、様々な形式および様式の屋根に対応できるという
メリットが得られる反面、設計を行うにあたり、各屋根
毎に、太陽電池パネルの配列や設置構造を設定しなくて
はならないため、設計作業が煩雑となる。そのうえ、配
列や設置構造が屋根毎に相違したのでは、建築現場にお
ける作業を標準化することが難しく、太陽電池パネルの
取付作業の効率向上が図れないという問題がある。特
に、ユニット式建物では、太陽電池パネルの屋根構成部
材への組付作業を工場で行うにあたり、太陽電池パネル
が建物ユニット等の他の構成部品と同様に寸法が標準化
されていても、同じ屋根に同じ数の太陽電池パネルを取
り付ける際に、屋根面における縦横の配列数が異なる
と、一つの屋根パネルや屋根ユニット等に取り付けられ
る太陽電池パネルの枚数が異なり、屋根パネルや屋根ユ
ニット等の標準化が徹底できず、生産性を向上するのが
困難となるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、設計作業が容易となるう
え、建築現場における作業効率の向上が図れるようにな
る太陽光発電屋根を提供することにある。
え、建築現場における作業効率の向上が図れるようにな
る太陽光発電屋根を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面を参照し
て説明すると、屋根面3A上に縦方向および横方向に配列
された複数の太陽電池パネル32C で太陽光エネルギを電
力に変換する太陽光発電屋根3であって、前記縦方向お
よび横方向のいずれかの方向には、一列あたり所定の電
力を出力するのに必要な数の前記太陽電池パネル32C が
配列されていることを特徴とする。このような本発明で
は、屋根3A面の大きさや形式に無関係に、縦方向および
横方向のいずれか一方向について、一列あたりの太陽電
池パネル32C の枚数を決めてしまうので、太陽光発電屋
根3を設計するにあたり、必要な発電力に応じて、屋根
の縦方向および横方向の他方の方向についてのみ、配列
数を設定することとなり、設計作業が容易となる。その
うえ、縦方向および横方向のいずれか一方向についての
配列数が決まっていれば、当該一方向について、屋根パ
ネル32における太陽電池パネル32C の位置や設置構造が
決定可能となり、他方向については、前記一方向の設置
構造を継ぎ足すことで、屋根3への設置構造全体を設定
できるので、この点からも、設計作業が容易となる。ま
た、縦方向および横方向のいずれか一方向についての設
置構造が決定していれば、建築現場における太陽電池パ
ネル32C の取付作業は、同方向についての作業の標準化
が可能となり、他方向については、標準化された作業の
繰り返しとなるので、建築現場における太陽電池パネル
32C の取付作業全体が標準化され、太陽電池パネル32C
の取付作業の効率向上が図れるようになる。特に、ユニ
ット式建物1では、太陽電池パネル32C の屋根3への設
置構造全体が標準化可能となるので、太陽電池パネル32
C 、屋根パネル32および屋根ユニット32等を含む屋根3
の構造全体の標準化が徹底され、生産性の向上が図れる
ようになる。
て説明すると、屋根面3A上に縦方向および横方向に配列
された複数の太陽電池パネル32C で太陽光エネルギを電
力に変換する太陽光発電屋根3であって、前記縦方向お
よび横方向のいずれかの方向には、一列あたり所定の電
力を出力するのに必要な数の前記太陽電池パネル32C が
配列されていることを特徴とする。このような本発明で
は、屋根3A面の大きさや形式に無関係に、縦方向および
横方向のいずれか一方向について、一列あたりの太陽電
池パネル32C の枚数を決めてしまうので、太陽光発電屋
根3を設計するにあたり、必要な発電力に応じて、屋根
の縦方向および横方向の他方の方向についてのみ、配列
数を設定することとなり、設計作業が容易となる。その
うえ、縦方向および横方向のいずれか一方向についての
配列数が決まっていれば、当該一方向について、屋根パ
ネル32における太陽電池パネル32C の位置や設置構造が
決定可能となり、他方向については、前記一方向の設置
構造を継ぎ足すことで、屋根3への設置構造全体を設定
できるので、この点からも、設計作業が容易となる。ま
た、縦方向および横方向のいずれか一方向についての設
置構造が決定していれば、建築現場における太陽電池パ
ネル32C の取付作業は、同方向についての作業の標準化
が可能となり、他方向については、標準化された作業の
繰り返しとなるので、建築現場における太陽電池パネル
32C の取付作業全体が標準化され、太陽電池パネル32C
の取付作業の効率向上が図れるようになる。特に、ユニ
ット式建物1では、太陽電池パネル32C の屋根3への設
置構造全体が標準化可能となるので、太陽電池パネル32
C 、屋根パネル32および屋根ユニット32等を含む屋根3
の構造全体の標準化が徹底され、生産性の向上が図れる
ようになる。
【0006】以上において、前記一列あたりの前記太陽
電池パネルの配列数が9枚以上10枚以下となっている
ことが望ましい。すなわち、一般的な一家庭では、消費
電力、コストパフォーマンスおよび保守の点から考える
と、標準的な太陽電池モジュールとなる太陽電池パネル
の設置枚数を、40枚〜60枚の範囲に設定するのが最
適であるので、縦方向または横方向の一方向に9枚以上
10枚以下の太陽電池パネルを配列するように決めてお
けば、他方向については、4枚ないし6枚の太陽電池パ
ネルが配列され、配列された太陽電池パネル全体の縦横
の寸法比が1/2程度となり、一般的な寸法比を有する
屋根面への設置が容易に図れるようになる。
電池パネルの配列数が9枚以上10枚以下となっている
ことが望ましい。すなわち、一般的な一家庭では、消費
電力、コストパフォーマンスおよび保守の点から考える
と、標準的な太陽電池モジュールとなる太陽電池パネル
の設置枚数を、40枚〜60枚の範囲に設定するのが最
適であるので、縦方向または横方向の一方向に9枚以上
10枚以下の太陽電池パネルを配列するように決めてお
けば、他方向については、4枚ないし6枚の太陽電池パ
ネルが配列され、配列された太陽電池パネル全体の縦横
の寸法比が1/2程度となり、一般的な寸法比を有する
屋根面への設置が容易に図れるようになる。
【0007】また、前記屋根面には、当該屋根面を形成
するために、複数の屋根パネルがその棟に沿って配列さ
れ、これらの屋根パネルの上に複数の前記太陽電池パネ
ルが前記棟に沿って配列され、前記屋根パネルと、前記
太陽電池パネルとは、配列の基準位置が相違するととも
に、配列ピッチがずれていることが好ましい。ここで、
屋根パネル同士の継目の寸法が、この屋根パネルの上面
に取付けられる太陽電池パネル同士の継目の寸法よりも
大きく、屋根パネルの継目と、太陽電池パネルの継目と
が重なると、継目が重なった部分については、太陽電池
パネルの継目寸法を屋根パネルの継目寸法に合わせる必
要があり、屋根パネルの継目寸法に合わせると、太陽電
池パネルの配列ピッチが乱れる。前述のように、屋根パ
ネルの配列ピッチおよび太陽電池パネルの配列ピッチを
互いにずらせば、前記屋根パネル同士の継目と、前記太
陽電池パネル同士の継目が同一位置に重なることがない
うえ、太陽電池パネルの取付作業を煩雑とすることな
く、太陽電池パネルの配列ピッチの乱れが未然に防止さ
れるようになる。そして、屋根パネルおよび太陽電池パ
ネルの配列の基準位置を相違させれば、屋根パネルの継
目の位置に影響されなくなり、屋根面への太陽電池パネ
ルの配列を所定の碁盤目状配列とすることが可能とな
り、屋根の形状や、屋根に設けられるドーマやトップラ
イト等の付属物に応じて、前述の碁盤目の桝目に必要な
だけ太陽電池パネルが設置されるようになる。これによ
り、屋根面への太陽電池パネルの割付が予め決まってし
まうので、工場で屋根パネルを製造する際には、当該屋
根パネルへの太陽電池パネルの取り付け位置が明らかと
なり、屋根に設けられるドーマやトップライト等の付属
物が設けられる屋根パネルを工場で製造することが可能
となり、建築現場での作業の軽減が図れる。
するために、複数の屋根パネルがその棟に沿って配列さ
れ、これらの屋根パネルの上に複数の前記太陽電池パネ
ルが前記棟に沿って配列され、前記屋根パネルと、前記
太陽電池パネルとは、配列の基準位置が相違するととも
に、配列ピッチがずれていることが好ましい。ここで、
屋根パネル同士の継目の寸法が、この屋根パネルの上面
に取付けられる太陽電池パネル同士の継目の寸法よりも
大きく、屋根パネルの継目と、太陽電池パネルの継目と
が重なると、継目が重なった部分については、太陽電池
パネルの継目寸法を屋根パネルの継目寸法に合わせる必
要があり、屋根パネルの継目寸法に合わせると、太陽電
池パネルの配列ピッチが乱れる。前述のように、屋根パ
ネルの配列ピッチおよび太陽電池パネルの配列ピッチを
互いにずらせば、前記屋根パネル同士の継目と、前記太
陽電池パネル同士の継目が同一位置に重なることがない
うえ、太陽電池パネルの取付作業を煩雑とすることな
く、太陽電池パネルの配列ピッチの乱れが未然に防止さ
れるようになる。そして、屋根パネルおよび太陽電池パ
ネルの配列の基準位置を相違させれば、屋根パネルの継
目の位置に影響されなくなり、屋根面への太陽電池パネ
ルの配列を所定の碁盤目状配列とすることが可能とな
り、屋根の形状や、屋根に設けられるドーマやトップラ
イト等の付属物に応じて、前述の碁盤目の桝目に必要な
だけ太陽電池パネルが設置されるようになる。これによ
り、屋根面への太陽電池パネルの割付が予め決まってし
まうので、工場で屋根パネルを製造する際には、当該屋
根パネルへの太陽電池パネルの取り付け位置が明らかと
なり、屋根に設けられるドーマやトップライト等の付属
物が設けられる屋根パネルを工場で製造することが可能
となり、建築現場での作業の軽減が図れる。
【0008】さらに、前記屋根パネルの配列基準位置
は、形成すべき屋根面の傾斜した端縁位置とされ、前記
太陽電池パネルの配列基準位置は、前記複数の屋根パネ
ルの一継目位置とされていることが望ましい。屋根パネ
ルの配列基準位置を屋根面の傾斜した端縁に設定すれ
ば、屋根パネルの幅を屋根面の幅に応じて設定すること
により、工場で製作した屋根パネルでも屋根面全体を確
実に覆うことが可能となる。このような屋根パネルに対
して、太陽電池パネルの配列基準位置を屋根パネルの継
目位置とすれば、太陽電池パネルを屋根面の一部に配置
する場合、特に、屋根面の中央部分に集中して配置する
場合に便宜が図れ、集中配置により太陽電池パネルの電
力を搬送する電線の配線長が短くなる。なお、太陽電池
パネルの配列基準位置を屋根パネルの継目の中心線位置
とすれば、当該配列基準位置において、太陽電池パネル
の継目寸法を維持したまま太陽電池パネルを屋根パネル
に取り付ける専用の取付具を採用することにより、太陽
電池パネルの配列ピッチの乱れが防止されるようにな
る。
は、形成すべき屋根面の傾斜した端縁位置とされ、前記
太陽電池パネルの配列基準位置は、前記複数の屋根パネ
ルの一継目位置とされていることが望ましい。屋根パネ
ルの配列基準位置を屋根面の傾斜した端縁に設定すれ
ば、屋根パネルの幅を屋根面の幅に応じて設定すること
により、工場で製作した屋根パネルでも屋根面全体を確
実に覆うことが可能となる。このような屋根パネルに対
して、太陽電池パネルの配列基準位置を屋根パネルの継
目位置とすれば、太陽電池パネルを屋根面の一部に配置
する場合、特に、屋根面の中央部分に集中して配置する
場合に便宜が図れ、集中配置により太陽電池パネルの電
力を搬送する電線の配線長が短くなる。なお、太陽電池
パネルの配列基準位置を屋根パネルの継目の中心線位置
とすれば、当該配列基準位置において、太陽電池パネル
の継目寸法を維持したまま太陽電池パネルを屋根パネル
に取り付ける専用の取付具を採用することにより、太陽
電池パネルの配列ピッチの乱れが防止されるようにな
る。
【0009】また、前記屋根は、その棟の両端に妻面が
形成されるとともに、前記妻面の頂上部分が屋内側に退
いた段付部を有する変形切妻屋根であり、前記屋根面に
は、その棟の方向に沿った列に9枚以上10枚以下の前
記太陽電池パネルが配列され、その傾斜方向に沿った列
には、6枚以上の前記太陽電池パネルが配列され、当該
屋根面の端縁に沿って配列された前記太陽電池パネル
は、前記棟から2枚目までが前記段付部の傾斜辺に隣接
していることが好ましい。このように屋根の棟の両端に
段付部を形成すれば、段付部に沿って水平部分が形成さ
れ、屋根を組み立てる際に、前記水平部分を足場として
利用可能となり、特に、屋根面の傾斜が急な場合に、組
立作業の便宜が図れるようになる。そのうえ、太陽電池
パネルの棟から2枚目までを段付部の傾斜辺に隣接させ
るようにしたので、足場として充分利用可能な段付部が
形成可能となるうえ、このような段付部を形成しても、
屋根面の縮小分が最低に抑えられ、充分な枚数の太陽電
池パネルが設置可能となる。しかも、段付部の形成によ
り、妻面における斜線制限内に屋根を納めることが可能
となる。
形成されるとともに、前記妻面の頂上部分が屋内側に退
いた段付部を有する変形切妻屋根であり、前記屋根面に
は、その棟の方向に沿った列に9枚以上10枚以下の前
記太陽電池パネルが配列され、その傾斜方向に沿った列
には、6枚以上の前記太陽電池パネルが配列され、当該
屋根面の端縁に沿って配列された前記太陽電池パネル
は、前記棟から2枚目までが前記段付部の傾斜辺に隣接
していることが好ましい。このように屋根の棟の両端に
段付部を形成すれば、段付部に沿って水平部分が形成さ
れ、屋根を組み立てる際に、前記水平部分を足場として
利用可能となり、特に、屋根面の傾斜が急な場合に、組
立作業の便宜が図れるようになる。そのうえ、太陽電池
パネルの棟から2枚目までを段付部の傾斜辺に隣接させ
るようにしたので、足場として充分利用可能な段付部が
形成可能となるうえ、このような段付部を形成しても、
屋根面の縮小分が最低に抑えられ、充分な枚数の太陽電
池パネルが設置可能となる。しかも、段付部の形成によ
り、妻面における斜線制限内に屋根を納めることが可能
となる。
【0010】さらに、前記屋根は、箱状に形成された建
物ユニットを複数組み合わせて形成されたユニット式建
物の屋根であることが望ましい。このようにすれば、屋
根パネルに太陽電池パネルを組付ける作業や、太陽電池
パネルからの電力供給線を建物ユニットに敷設する作業
が工場で行えるので、建築現場での太陽電池パネルの設
置作業が軽減されるうえ、屋根パネルに設置した太陽電
池パネルの性能が工場で検査可能となるので、屋根に設
置される太陽電池の性能が確実に確保されるようにな
る。
物ユニットを複数組み合わせて形成されたユニット式建
物の屋根であることが望ましい。このようにすれば、屋
根パネルに太陽電池パネルを組付ける作業や、太陽電池
パネルからの電力供給線を建物ユニットに敷設する作業
が工場で行えるので、建築現場での太陽電池パネルの設
置作業が軽減されるうえ、屋根パネルに設置した太陽電
池パネルの性能が工場で検査可能となるので、屋根に設
置される太陽電池の性能が確実に確保されるようにな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態
に係るユニット式建物1が示されている。このユニット
式建物1は、箱状に形成された複数の建物ユニット10,2
0,30を備えるものである。ユニット式建物1の一階部分
は、敷地に設けられた基礎2の上に載置された複数の建
物ユニット10が組み合わされたものである。この一階部
分には、玄関4およびカーポート5が設けられている。
なお、カーポート5は、二台の乗用車5Aが横に並んで駐
車できる幅を有している。二階部分は、各建物ユニット
10の上に載置された複数の建物ユニット20が組み合わさ
れたものである。この二階部分の外壁面には、バルコニ
ユニット6が接合され、このバルコニユニット6によ
り、バルコニが形成されている。
面に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態
に係るユニット式建物1が示されている。このユニット
式建物1は、箱状に形成された複数の建物ユニット10,2
0,30を備えるものである。ユニット式建物1の一階部分
は、敷地に設けられた基礎2の上に載置された複数の建
物ユニット10が組み合わされたものである。この一階部
分には、玄関4およびカーポート5が設けられている。
なお、カーポート5は、二台の乗用車5Aが横に並んで駐
車できる幅を有している。二階部分は、各建物ユニット
10の上に載置された複数の建物ユニット20が組み合わさ
れたものである。この二階部分の外壁面には、バルコニ
ユニット6が接合され、このバルコニユニット6によ
り、バルコニが形成されている。
【0012】屋根3は、各建物ユニット20の上に載置さ
れるとともに、当該屋根部分の棟に沿って配置された箱
状の建物ユニット30と、これらの建物ユニット30の両側
に配置された楔状のフレームを備えた三角屋根ユニット
31と、この三角屋根ユニット31の傾斜に沿って、棟から
軒先に延びる平板状の屋根パネル32とが組み合わされた
変形切妻屋根である。屋根3の小屋裏内には三階の居室
が形成されている。この屋根3の屋根パネル32の表面に
は、複数の太陽電池セルを備えた複数の太陽電池パネル
32C が設けられている。屋根3の屋根パネル32として
は、中間部分が省略された屋根パネル32A および角部が
省略された屋根パネル32B も採用されている。屋根パネ
ル32A の中間部分において、三角屋根ユニットの床が屋
外に露出した採光用の開口部分が設けられている。この
床が屋外に露出した開口部分は、屋根に設けられるバル
コニであるルーフバルコニ7となっている。屋根パネル
32の各幅は、屋根面3Aの幅に応じて設定されている。す
なわち、これらの屋根パネル32をすべて配列すると、そ
の全幅が屋根面3Aの幅寸法となるように設定されてい
る。なお、屋根3の棟の端部には、三角形状の妻面部33
A と四角形状の水平面部33B とが互いに直交するよう段
付部33が設けられている。この段付部33の傾斜辺には、
棟から2枚目までの太陽電池パネル32C が隣接してい
る。
れるとともに、当該屋根部分の棟に沿って配置された箱
状の建物ユニット30と、これらの建物ユニット30の両側
に配置された楔状のフレームを備えた三角屋根ユニット
31と、この三角屋根ユニット31の傾斜に沿って、棟から
軒先に延びる平板状の屋根パネル32とが組み合わされた
変形切妻屋根である。屋根3の小屋裏内には三階の居室
が形成されている。この屋根3の屋根パネル32の表面に
は、複数の太陽電池セルを備えた複数の太陽電池パネル
32C が設けられている。屋根3の屋根パネル32として
は、中間部分が省略された屋根パネル32A および角部が
省略された屋根パネル32B も採用されている。屋根パネ
ル32A の中間部分において、三角屋根ユニットの床が屋
外に露出した採光用の開口部分が設けられている。この
床が屋外に露出した開口部分は、屋根に設けられるバル
コニであるルーフバルコニ7となっている。屋根パネル
32の各幅は、屋根面3Aの幅に応じて設定されている。す
なわち、これらの屋根パネル32をすべて配列すると、そ
の全幅が屋根面3Aの幅寸法となるように設定されてい
る。なお、屋根3の棟の端部には、三角形状の妻面部33
A と四角形状の水平面部33B とが互いに直交するよう段
付部33が設けられている。この段付部33の傾斜辺には、
棟から2枚目までの太陽電池パネル32C が隣接してい
る。
【0013】図2には、屋根3の屋根面3Aが拡大されて
示されている。図において、この屋根面3Aは、屋根パネ
ル32がその棟に沿って配列されたものである。これらの
屋根パネル32の各幅寸法は、建物1の水平方向の基準寸
法である水平モジュール(以下、「M」と略す)に応じ
たものとなっている。例えば、屋根パネル32の各幅寸法
は、図中左側のものから、3M、2M、2M、2Mおよ
び3Mとされている。また、屋根面3Aは、縦寸法と横寸
法との比が1/2程度の一般的な寸法比を有するものと
なっている。これらの屋根パネル32が形成する屋根面3A
の上には、碁盤目状に複数の太陽電池パネル32C が配列
されている。なお、棟に沿った複数の列のうち、最下段
の列の両端には、太陽電池セルを持たないダミーパネル
32D が設けられている。棟に沿った各列には、屋根の大
きさや形式に無関係に、一列あたり9枚以上10枚以下
の太陽電池パネル32C が配列されている。これにより、
各列に設けられた複数の太陽電池パネル32C で所定の電
力量が確保されるようになっている。屋根面3Aの傾斜方
向に沿った列には、4枚以上6枚以下の太陽電池パネル
32Cが設けられている。これにより、屋根面3A全体の太
陽電池パネル32C の枚数が57枚とされ、一般的な一家
庭で消費される電力量が確保可能となっている。
示されている。図において、この屋根面3Aは、屋根パネ
ル32がその棟に沿って配列されたものである。これらの
屋根パネル32の各幅寸法は、建物1の水平方向の基準寸
法である水平モジュール(以下、「M」と略す)に応じ
たものとなっている。例えば、屋根パネル32の各幅寸法
は、図中左側のものから、3M、2M、2M、2Mおよ
び3Mとされている。また、屋根面3Aは、縦寸法と横寸
法との比が1/2程度の一般的な寸法比を有するものと
なっている。これらの屋根パネル32が形成する屋根面3A
の上には、碁盤目状に複数の太陽電池パネル32C が配列
されている。なお、棟に沿った複数の列のうち、最下段
の列の両端には、太陽電池セルを持たないダミーパネル
32D が設けられている。棟に沿った各列には、屋根の大
きさや形式に無関係に、一列あたり9枚以上10枚以下
の太陽電池パネル32C が配列されている。これにより、
各列に設けられた複数の太陽電池パネル32C で所定の電
力量が確保されるようになっている。屋根面3Aの傾斜方
向に沿った列には、4枚以上6枚以下の太陽電池パネル
32Cが設けられている。これにより、屋根面3A全体の太
陽電池パネル32C の枚数が57枚とされ、一般的な一家
庭で消費される電力量が確保可能となっている。
【0014】これらの屋根パネル32を配列するにあた
り、屋根パネル32の配列基準位置は、屋根面3Aの傾斜し
た端縁、具体的には、図中左側の端縁Lおよび右側の端
縁Rのいずれか一方となっている。一方、複数の太陽電
池パネル32C を棟に沿って配列するにあたり、太陽電池
パネル32C の配列の基準位置は、屋根パネル32の継目の
一つである継目Jの中心線位置となっており、屋根パネ
ル32の配列基準位置とは相違している。なお、配列基準
位置となる継目Jの両側には、太陽電池パネル32C の継
目と屋根パネル32の継目とが重なっても、太陽電池パネ
ル32C の継目寸法を維持したまま太陽電池パネル32C を
屋根パネルに取り付けるための専用の取付具が設けられ
ている。また、複数の屋根パネル32の配列ピッチは、建
物1の水平方向の基準寸法である水平モジュールに応じ
て設定されたモジュール芯C上に設定されている。一
方、太陽電池パネル32C の配列ピッチは、モジュール芯
Cから所定寸法Sだけ継目J側にずれている。この所定
寸法Sは、例えば、1/8M程度に設定することができ
る。
り、屋根パネル32の配列基準位置は、屋根面3Aの傾斜し
た端縁、具体的には、図中左側の端縁Lおよび右側の端
縁Rのいずれか一方となっている。一方、複数の太陽電
池パネル32C を棟に沿って配列するにあたり、太陽電池
パネル32C の配列の基準位置は、屋根パネル32の継目の
一つである継目Jの中心線位置となっており、屋根パネ
ル32の配列基準位置とは相違している。なお、配列基準
位置となる継目Jの両側には、太陽電池パネル32C の継
目と屋根パネル32の継目とが重なっても、太陽電池パネ
ル32C の継目寸法を維持したまま太陽電池パネル32C を
屋根パネルに取り付けるための専用の取付具が設けられ
ている。また、複数の屋根パネル32の配列ピッチは、建
物1の水平方向の基準寸法である水平モジュールに応じ
て設定されたモジュール芯C上に設定されている。一
方、太陽電池パネル32C の配列ピッチは、モジュール芯
Cから所定寸法Sだけ継目J側にずれている。この所定
寸法Sは、例えば、1/8M程度に設定することができ
る。
【0015】前述のような本実施形態によれば、次のよ
うな効果がある。すなわち、屋根面3Aの上に碁盤目状に
複数の太陽電池パネル32C を配列し、屋根の大きさや形
式に無関係に、長さ寸法に余裕のある棟方向(横方向)
に沿った列について、一列あたりの太陽電池パネルの枚
数を決めてしまい、各列に設けられた複数の太陽電池パ
ネル32C で所定の電力量が確保されるようにしたので、
太陽光発電屋根3を設計するにあたり、必要な発電力に
応じて、屋根3の傾斜方向(縦方向)についてのみ、配
列数を設定するだけで済み、設計作業を容易に行なうこ
とができる。そのうえ、棟方向についての配列数が決ま
っていれば、当該棟方向について、太陽電池パネル32C
の設置構造が決定可能となり、傾斜方向については、棟
方向の設置構造を継ぎ足すことで、屋根3への設置構造
全体を設定できるので、設計の標準化が図れ、この点か
らも、設計作業を容易に行なうことができる。また、棟
方向についての設置構造が決定していれば、建築現場に
おける太陽電池パネル32C の取付作業は、同方向につい
ての作業の標準化が可能となり、傾斜方向については、
標準化された作業の繰り返しとなるので、建築現場にお
ける太陽電池パネルの取付作業全体が標準化され、太陽
電池パネル32C の取付作業の効率向上が図れるようにな
る。特に、ユニット式建物1では、太陽電池パネル32C
の屋根3への設置構造全体が標準化可能となるので、太
陽電池パネル32C および屋根パネル32を含む屋根構造全
体の標準化が徹底され、これらのユニットの生産性を向
上できる。
うな効果がある。すなわち、屋根面3Aの上に碁盤目状に
複数の太陽電池パネル32C を配列し、屋根の大きさや形
式に無関係に、長さ寸法に余裕のある棟方向(横方向)
に沿った列について、一列あたりの太陽電池パネルの枚
数を決めてしまい、各列に設けられた複数の太陽電池パ
ネル32C で所定の電力量が確保されるようにしたので、
太陽光発電屋根3を設計するにあたり、必要な発電力に
応じて、屋根3の傾斜方向(縦方向)についてのみ、配
列数を設定するだけで済み、設計作業を容易に行なうこ
とができる。そのうえ、棟方向についての配列数が決ま
っていれば、当該棟方向について、太陽電池パネル32C
の設置構造が決定可能となり、傾斜方向については、棟
方向の設置構造を継ぎ足すことで、屋根3への設置構造
全体を設定できるので、設計の標準化が図れ、この点か
らも、設計作業を容易に行なうことができる。また、棟
方向についての設置構造が決定していれば、建築現場に
おける太陽電池パネル32C の取付作業は、同方向につい
ての作業の標準化が可能となり、傾斜方向については、
標準化された作業の繰り返しとなるので、建築現場にお
ける太陽電池パネルの取付作業全体が標準化され、太陽
電池パネル32C の取付作業の効率向上が図れるようにな
る。特に、ユニット式建物1では、太陽電池パネル32C
の屋根3への設置構造全体が標準化可能となるので、太
陽電池パネル32C および屋根パネル32を含む屋根構造全
体の標準化が徹底され、これらのユニットの生産性を向
上できる。
【0016】また、棟方向について一列あたり、太陽電
池パネル32C を9枚以上10枚以下配列するとともに、
傾斜方向については、4枚ないし6枚の太陽電池パネル
32Cを配列するようにしたので、屋根面3A全体で、太陽
電池パネル32C の枚数が40枚〜60枚の範囲内に設定
されるようになり、一般的な一家庭にとって、消費電
力、コストパフォーマンスおよび保守の点で最適な枚数
の太陽電池パネル32C を確保することができる。そのう
え、配列された太陽電池パネル32C 全体の縦横の寸法比
が1/2程度となり、一般的な寸法比を有する屋根面
に、これらの太陽電池パネル32C を無理なく容易に設置
できる。
池パネル32C を9枚以上10枚以下配列するとともに、
傾斜方向については、4枚ないし6枚の太陽電池パネル
32Cを配列するようにしたので、屋根面3A全体で、太陽
電池パネル32C の枚数が40枚〜60枚の範囲内に設定
されるようになり、一般的な一家庭にとって、消費電
力、コストパフォーマンスおよび保守の点で最適な枚数
の太陽電池パネル32C を確保することができる。そのう
え、配列された太陽電池パネル32C 全体の縦横の寸法比
が1/2程度となり、一般的な寸法比を有する屋根面
に、これらの太陽電池パネル32C を無理なく容易に設置
できる。
【0017】さらに、太陽電池パネル32C の配列基準位
置と屋根パネル32の配列基準位置とを相違させ、かつ、
屋根パネル32の配列ピッチおよび太陽電池パネル32C の
配列ピッチを互いにずらしたので、屋根パネル32同士の
継目と、太陽電池パネル32C同士の継目が同一位置に重
なることがなく、太陽電池パネル32C の取付作業を何ら
煩雑にすることなく、太陽電池パネル32C の配列ピッチ
の乱れを未然に防止することができる。
置と屋根パネル32の配列基準位置とを相違させ、かつ、
屋根パネル32の配列ピッチおよび太陽電池パネル32C の
配列ピッチを互いにずらしたので、屋根パネル32同士の
継目と、太陽電池パネル32C同士の継目が同一位置に重
なることがなく、太陽電池パネル32C の取付作業を何ら
煩雑にすることなく、太陽電池パネル32C の配列ピッチ
の乱れを未然に防止することができる。
【0018】また、屋根パネル32および太陽電池パネル
32C の配列の基準位置を相違させ、屋根パネル32の継目
の位置に影響されることなく、屋根面3Aへの太陽電池パ
ネル32C の配列を碁盤目状配列とすることが可能とした
ので、屋根3の形状や、屋根3に設けられるドーマやト
ップライト等の付属物に応じて、前述の碁盤目の桝目に
必要なだけ太陽電池パネル32C が設置可能となり、屋根
面3Aへの太陽電池パネル32C の割付が予め決まるように
なる。このため、工場で屋根パネル32を製造する際に、
当該屋根パネル32への太陽電池パネル32C の取り付け位
置が明らかとなり、屋根パネル32へのドーマやトップラ
イト等の付属物の取付作業が工場で行なえるようにな
り、屋根パネル32を工場で製造でき、建築現場での作業
を軽減することができる。
32C の配列の基準位置を相違させ、屋根パネル32の継目
の位置に影響されることなく、屋根面3Aへの太陽電池パ
ネル32C の配列を碁盤目状配列とすることが可能とした
ので、屋根3の形状や、屋根3に設けられるドーマやト
ップライト等の付属物に応じて、前述の碁盤目の桝目に
必要なだけ太陽電池パネル32C が設置可能となり、屋根
面3Aへの太陽電池パネル32C の割付が予め決まるように
なる。このため、工場で屋根パネル32を製造する際に、
当該屋根パネル32への太陽電池パネル32C の取り付け位
置が明らかとなり、屋根パネル32へのドーマやトップラ
イト等の付属物の取付作業が工場で行なえるようにな
り、屋根パネル32を工場で製造でき、建築現場での作業
を軽減することができる。
【0019】さらに、屋根パネル32の配列基準位置を屋
根面3Aの傾斜した一端縁とし、屋根パネル32の各幅を屋
根面3Aの幅に応じて設定したので、工場で製作した屋根
パネル32で屋根面3A全体を確実に覆うことができる。こ
のような屋根パネル32に対して、太陽電池パネル32C の
配列基準位置を屋根パネル32の継目Jの中心線位置と
し、この継目J両側に太陽電池パネル32C を配列するよ
うにしたので、屋根面3Aの中央部分に太陽電池パネル32
C を集中して配置することが容易に行なえるようにな
り、集中配置により太陽電池パネル32C の電力を搬送す
る電線の配線長を短くすることができる。
根面3Aの傾斜した一端縁とし、屋根パネル32の各幅を屋
根面3Aの幅に応じて設定したので、工場で製作した屋根
パネル32で屋根面3A全体を確実に覆うことができる。こ
のような屋根パネル32に対して、太陽電池パネル32C の
配列基準位置を屋根パネル32の継目Jの中心線位置と
し、この継目J両側に太陽電池パネル32C を配列するよ
うにしたので、屋根面3Aの中央部分に太陽電池パネル32
C を集中して配置することが容易に行なえるようにな
り、集中配置により太陽電池パネル32C の電力を搬送す
る電線の配線長を短くすることができる。
【0020】また、屋根3として、妻面の頂上部分が屋
内側に退いた段付部33を有する変形切妻屋根としたの
で、段付部33に沿って水平部分が形成され、屋根3を組
み立てる際に、前記水平部分が足場として利用可能とな
り、傾斜が急な屋根面3Aにおけうる組立作業の便宜を図
ることができる。そのうえ、太陽電池パネル32C の棟か
ら2枚目までを段付部33の傾斜辺に隣接させるようにし
たので、屋根面3Aの縮小分が最低に抑えられ、充分な枚
数の太陽電池パネル32C を設置することができる。しか
も、段付部33の形成により、妻面における斜線制限内に
屋根3を納めることができる。
内側に退いた段付部33を有する変形切妻屋根としたの
で、段付部33に沿って水平部分が形成され、屋根3を組
み立てる際に、前記水平部分が足場として利用可能とな
り、傾斜が急な屋根面3Aにおけうる組立作業の便宜を図
ることができる。そのうえ、太陽電池パネル32C の棟か
ら2枚目までを段付部33の傾斜辺に隣接させるようにし
たので、屋根面3Aの縮小分が最低に抑えられ、充分な枚
数の太陽電池パネル32C を設置することができる。しか
も、段付部33の形成により、妻面における斜線制限内に
屋根3を納めることができる。
【0021】さらに、屋根3として、箱状に形成された
建物ユニット10,20,30を複数組み合わせて形成されたユ
ニット式建物1の屋根としたので、屋根パネル32に太陽
電池パネル32C を組付ける作業や、太陽電池パネル32C
からの電力供給線を建物ユニット10,20,30に敷設する作
業が工場で行えるので、建築現場での太陽電池パネル32
C の設置作業を軽減できるうえ、屋根パネル32に設置し
た太陽電池パネル32Cの性能が工場で検査可能となるの
で、屋根3に設置される太陽電池の性能を確実に確保す
ることができる。
建物ユニット10,20,30を複数組み合わせて形成されたユ
ニット式建物1の屋根としたので、屋根パネル32に太陽
電池パネル32C を組付ける作業や、太陽電池パネル32C
からの電力供給線を建物ユニット10,20,30に敷設する作
業が工場で行えるので、建築現場での太陽電池パネル32
C の設置作業を軽減できるうえ、屋根パネル32に設置し
た太陽電池パネル32Cの性能が工場で検査可能となるの
で、屋根3に設置される太陽電池の性能を確実に確保す
ることができる。
【0022】以上、本発明について好適な実施形態を挙
げて説明したが、本発明は、この実施形態に限られるも
のでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の改良並びに設計の変更が可能である。例えば、屋根面
としては、軒先に沿って最大12枚の太陽電池パネルが
配列可能な寸法を有する屋根面に限らず、図3および図
4のそれぞれに示されるように、最大11枚の太陽電池
パネルが配列可能な寸法を有する屋根面3Bおよび最大1
4枚の太陽電池パネルが配列可能な寸法を有する屋根面
3Cでもよく、9枚以上の太陽電池パネルが配列可能であ
ればよい。ここで、屋根面の全面を太陽電池パネルまた
はダミーパネルを用いて覆う必要はなく、図4の如く、
通常の屋根葺材が用いられる余白部分3Dが形成されてい
てもよい。
げて説明したが、本発明は、この実施形態に限られるも
のでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の改良並びに設計の変更が可能である。例えば、屋根面
としては、軒先に沿って最大12枚の太陽電池パネルが
配列可能な寸法を有する屋根面に限らず、図3および図
4のそれぞれに示されるように、最大11枚の太陽電池
パネルが配列可能な寸法を有する屋根面3Bおよび最大1
4枚の太陽電池パネルが配列可能な寸法を有する屋根面
3Cでもよく、9枚以上の太陽電池パネルが配列可能であ
ればよい。ここで、屋根面の全面を太陽電池パネルまた
はダミーパネルを用いて覆う必要はなく、図4の如く、
通常の屋根葺材が用いられる余白部分3Dが形成されてい
てもよい。
【0023】さらに、屋根面には、図4の如く、ルーフ
バルコニが省略されていてもよく、あるいは、図5に示
されるように、トップライト7Aが設けられていてもよ
く、実施にあたり、屋根面に形成するドーマやトップラ
イト等の付属物は、適宜選択することができる。また、
屋根としては、妻面の頂上部分が屋内側に退いた段付部
を有する変形切妻屋根に限らず、通常の切妻屋根や寄棟
屋根等、他の形式の屋根でもよい。さらに、建物として
は、箱状の建物ユニットを複数組み合わせたユニット式
建物に限らず、屋根が屋根パネルで構成できれば、工場
で製造した木製パネルを建築現場で組み合わせて建築さ
れるパネル工法による建物、建築現場で木製あるいは金
属製の軸組材を接合してフレーム構造を形成する在来工
法による建物、あるいは、鉄筋コンクリート製の建物で
もよい。
バルコニが省略されていてもよく、あるいは、図5に示
されるように、トップライト7Aが設けられていてもよ
く、実施にあたり、屋根面に形成するドーマやトップラ
イト等の付属物は、適宜選択することができる。また、
屋根としては、妻面の頂上部分が屋内側に退いた段付部
を有する変形切妻屋根に限らず、通常の切妻屋根や寄棟
屋根等、他の形式の屋根でもよい。さらに、建物として
は、箱状の建物ユニットを複数組み合わせたユニット式
建物に限らず、屋根が屋根パネルで構成できれば、工場
で製造した木製パネルを建築現場で組み合わせて建築さ
れるパネル工法による建物、建築現場で木製あるいは金
属製の軸組材を接合してフレーム構造を形成する在来工
法による建物、あるいは、鉄筋コンクリート製の建物で
もよい。
【0024】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、設計作業
を容易に行なうことができるうえ、建築現場における作
業効率を向上することができる。
を容易に行なうことができるうえ、建築現場における作
業効率を向上することができる。
【図1】本発明の実施の一形態に係るユニット式建物を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】同実施形態の屋根面を示す平面図である。
【図3】本発明の変形例を示す平面図である。
【図4】本発明の異なる変形例を示す平面図である。
【図5】本発明のさらに異なる変形例を示す平面図であ
る。
る。
1 ユニット式建物 3 太陽光発電屋根 3A 屋根面 10,20,30 建物ユニット 32 屋根パネル 32C 太陽電池パネル 33 段付部 J 太陽電池パネルの配列基準位置である継目 L,R 屋根パネルの配列基準位置である屋根面の端縁
Claims (6)
- 【請求項1】屋根面上に縦方向および横方向に配列され
た複数の太陽電池パネルで太陽光エネルギを電力に変換
する太陽光発電屋根であって、 前記縦方向および横方向のいずれかの方向には、一列あ
たり所定の電力を出力するのに必要な数の前記太陽電池
パネルが配列されていることを特徴とする太陽光発電屋
根。 - 【請求項2】請求項1に記載の太陽光発電屋根におい
て、前記一列あたりの前記太陽電池パネルの配列数が9
枚以上10枚以下となっていることを特徴とする太陽光
発電屋根。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の太陽光発
電屋根において、前記屋根面には、当該屋根面を形成す
る複数の屋根パネルがその棟に沿って配列され、これら
の屋根パネルの上に複数の前記太陽電池パネルが前記棟
に沿って配列され、前記屋根パネルと、前記太陽電池パ
ネルとは、配列の基準位置が相違するとともに、配列ピ
ッチがずれていることを特徴とする太陽光発電屋根。 - 【請求項4】請求項3に記載の太陽光発電屋根におい
て、前記屋根パネルの配列基準位置は、形成すべき屋根
面の傾斜した端縁位置とされ、前記太陽電池パネルの配
列基準位置は、前記複数の屋根パネルの一継目位置とさ
れていることを特徴とする太陽光発電屋根。 - 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
の太陽光発電屋根において、前記屋根は、その棟の両端
に妻面が形成されるとともに、前記妻面の頂上部分が屋
内側に退いた段付部を有する変形切妻屋根であり、前記
屋根面には、その棟の方向に沿った列に9枚以上10枚
以下の前記太陽電池パネルが配列され、その傾斜方向に
沿った列には、6枚以上の前記太陽電池パネルが配列さ
れ、当該屋根面の端縁に沿って配列された前記太陽電池
パネルは、前記棟から2枚目までが前記段付部の傾斜辺
に隣接していることを特徴とする太陽光発電屋根。 - 【請求項6】請求項1ないし請求項5のいずれかに記載
の太陽光発電屋根において、前記屋根は、箱状に形成さ
れた建物ユニットを複数組み合わせて形成されたユニッ
ト式建物の屋根であることを特徴とする太陽光発電屋
根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11169916A JP2000034813A (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 太陽光発電屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11169916A JP2000034813A (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 太陽光発電屋根 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10184092 Division | 1998-06-30 | 1998-06-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000034813A true JP2000034813A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=15895342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11169916A Withdrawn JP2000034813A (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 太陽光発電屋根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000034813A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015165326A1 (zh) * | 2014-04-28 | 2015-11-05 | 陈彩惠 | 具备图纹的太阳能面板结构 |
US9371978B2 (en) | 2014-08-07 | 2016-06-21 | Tsai-Hui Chen | Solar panel assembly with a lighting pattern and including conductors sandwiching a dielectric substance |
WO2018081170A1 (en) * | 2016-10-26 | 2018-05-03 | Solarcity Corporation | Building integrated photovoltaic system for tile roofs |
-
1999
- 1999-06-16 JP JP11169916A patent/JP2000034813A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015165326A1 (zh) * | 2014-04-28 | 2015-11-05 | 陈彩惠 | 具备图纹的太阳能面板结构 |
US9371978B2 (en) | 2014-08-07 | 2016-06-21 | Tsai-Hui Chen | Solar panel assembly with a lighting pattern and including conductors sandwiching a dielectric substance |
WO2018081170A1 (en) * | 2016-10-26 | 2018-05-03 | Solarcity Corporation | Building integrated photovoltaic system for tile roofs |
US9966898B1 (en) | 2016-10-26 | 2018-05-08 | Solarcity Corporation | Building integrated photovoltaic system for tile roofs |
US10505494B2 (en) | 2016-10-26 | 2019-12-10 | Tesla, Inc. | Building integrated photovoltaic system for tile roofs |
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Date | Code | Title | Description |
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