JP2000034752A - 配管施工方法 - Google Patents
配管施工方法Info
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- JP2000034752A JP2000034752A JP10201983A JP20198398A JP2000034752A JP 2000034752 A JP2000034752 A JP 2000034752A JP 10201983 A JP10201983 A JP 10201983A JP 20198398 A JP20198398 A JP 20198398A JP 2000034752 A JP2000034752 A JP 2000034752A
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- tubes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鞘管の引回し作業が楽であると共に、現場で
の接続作業工数が少ない配管施工方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 蛇腹状の鞘管6,7が給水用ヘッダー4
又は給湯用のヘッダー5と水栓9,11等との間に引き
回されている。この鞘管6,7の内部に架橋ポリエチレ
ン、架橋ポリブテン等よりなるチューブ40,50が挿
通され、このチューブ40,50がヘッダー4又は5と
水栓9又は11とに接続されている。この鞘管6,7は
チューブの挿通に先立って予め浴室、洗面室、台所ある
いはトイレ等の壁裏又は床下とヘッダー4,5間に引き
回されている。この鞘管6,7に対しチューブ40,5
0を挿通するのであるが、このチューブの一端には予め
例えば水栓製作工場において水栓9,11が接続されて
いる。
の接続作業工数が少ない配管施工方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 蛇腹状の鞘管6,7が給水用ヘッダー4
又は給湯用のヘッダー5と水栓9,11等との間に引き
回されている。この鞘管6,7の内部に架橋ポリエチレ
ン、架橋ポリブテン等よりなるチューブ40,50が挿
通され、このチューブ40,50がヘッダー4又は5と
水栓9又は11とに接続されている。この鞘管6,7は
チューブの挿通に先立って予め浴室、洗面室、台所ある
いはトイレ等の壁裏又は床下とヘッダー4,5間に引き
回されている。この鞘管6,7に対しチューブ40,5
0を挿通するのであるが、このチューブの一端には予め
例えば水栓製作工場において水栓9,11が接続されて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鞘管ヘッダー式等の
配管システムにおけるチューブの引回し方法に関するも
のである。
配管システムにおけるチューブの引回し方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】連絡内に鞘管を予め配設しておき、この
鞘管内に架橋ポリエチレン、架橋ポリブテンなどよりな
るチューブを通し、該チューブの一端を給水又は給湯用
のヘッダーに接続し、他端に水栓を接続する鞘管ヘッダ
ー式の配管システムは、特開平9−3994号公報、9
−324449号公報、特許第2587977号などに
みられる通り、周知である。
鞘管内に架橋ポリエチレン、架橋ポリブテンなどよりな
るチューブを通し、該チューブの一端を給水又は給湯用
のヘッダーに接続し、他端に水栓を接続する鞘管ヘッダ
ー式の配管システムは、特開平9−3994号公報、9
−324449号公報、特許第2587977号などに
みられる通り、周知である。
【0003】この鞘管ヘッダー式配管システムによって
配管の引き回し及び水栓の設置施工を行う場合、上記の
通り予め蛇腹状の鞘管を配設した後、チューブを該鞘管
内に通し、チューブの一端をヘッダーに接続する。壁に
水栓を取り付ける場合であれば、前記特開平9−324
449号公報の如く、このチューブの他端にエルボをイ
ンナーコアとユニオンナットによって固着し、このエル
ボを水栓取付壁面の開口に固定し、このエルボに設けら
れた雌ネジに対し水栓の雄ネジを螺じこみ、水栓を壁面
に固定設置すると共に、該チューブに連通させる。
配管の引き回し及び水栓の設置施工を行う場合、上記の
通り予め蛇腹状の鞘管を配設した後、チューブを該鞘管
内に通し、チューブの一端をヘッダーに接続する。壁に
水栓を取り付ける場合であれば、前記特開平9−324
449号公報の如く、このチューブの他端にエルボをイ
ンナーコアとユニオンナットによって固着し、このエル
ボを水栓取付壁面の開口に固定し、このエルボに設けら
れた雌ネジに対し水栓の雄ネジを螺じこみ、水栓を壁面
に固定設置すると共に、該チューブに連通させる。
【0004】特開平9−279647号公報の第002
3段落には、チューブが鞘管に挿通されると共に該チュ
ーブの一端に継手が固着されたチューブ・鞘管組立体が
記載されている。このチューブ・鞘管組立体は、コイル
状に巻回された荷姿となっており、施工現場に搬入され
た後、配管ルートに沿って巻回を解きつつヘッダーと水
栓設置箇所との間に引き回される。
3段落には、チューブが鞘管に挿通されると共に該チュ
ーブの一端に継手が固着されたチューブ・鞘管組立体が
記載されている。このチューブ・鞘管組立体は、コイル
状に巻回された荷姿となっており、施工現場に搬入され
た後、配管ルートに沿って巻回を解きつつヘッダーと水
栓設置箇所との間に引き回される。
【0005】なお、近年、鞘管を省略し、チューブのみ
を引き回すようにした配管システムも普及しつつある。
を引き回すようにした配管システムも普及しつつある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】予め鞘管を配設してか
らチューブを該鞘管内に通し、その後チューブの一端を
ヘッダーに接続し、他端に水栓を接続する従来の鞘管ヘ
ッダー方式の配管施工方法にあっては、施工現場におい
てチューブと水栓とを接続する作業が必要であり、現場
での作業工数が多い。
らチューブを該鞘管内に通し、その後チューブの一端を
ヘッダーに接続し、他端に水栓を接続する従来の鞘管ヘ
ッダー方式の配管施工方法にあっては、施工現場におい
てチューブと水栓とを接続する作業が必要であり、現場
での作業工数が多い。
【0007】特開平9−279647号のように継手を
チューブの一端に予め接続したチューブ・鞘管組立体に
おいても、施工現場にて継手と水栓とを接続する作業が
必要であり、やはり、作業工数が多い。また、この工法
にあっては、チューブが鞘管内に挿通されている組立体
を配管ルートに沿って引き回すため、鞘管のみを先に引
き回す場合に比べ該組立体の重量が大きく、また該組立
体もチューブの分だけしなやかさが乏しく、引回し作業
を行いにくいという短所がある。
チューブの一端に予め接続したチューブ・鞘管組立体に
おいても、施工現場にて継手と水栓とを接続する作業が
必要であり、やはり、作業工数が多い。また、この工法
にあっては、チューブが鞘管内に挿通されている組立体
を配管ルートに沿って引き回すため、鞘管のみを先に引
き回す場合に比べ該組立体の重量が大きく、また該組立
体もチューブの分だけしなやかさが乏しく、引回し作業
を行いにくいという短所がある。
【0008】本発明は、鞘管の引回し作業が楽であると
共に、現場での接続作業工数が少ない配管施工方法を提
供することを目的とする。
共に、現場での接続作業工数が少ない配管施工方法を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)の配
管施工方法は、一端に水栓が接続されたチューブを配管
予定箇所に引き回すようにしたことを特徴とするもので
ある。
管施工方法は、一端に水栓が接続されたチューブを配管
予定箇所に引き回すようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0010】かかる配管施工方法にあっては、チューブ
の一端に予め工場などにおいて水栓を接続してあるた
め、施工現場では水栓をチューブに接続する作業が不要
であり、接続での作業効率が著しく向上する。
の一端に予め工場などにおいて水栓を接続してあるた
め、施工現場では水栓をチューブに接続する作業が不要
であり、接続での作業効率が著しく向上する。
【0011】本発明(請求項2)の配管施工方法は、鞘
管を配設した後、該鞘管内にチューブを通す工程を有す
る鞘管ヘッダー式の配管施工方法において、予め該チュ
ーブの一端に水栓を取り付けておき、このチューブを他
端側から前記鞘管内に通し、該チューブの他端をヘッダ
ーに接続することを特徴とするものである。
管を配設した後、該鞘管内にチューブを通す工程を有す
る鞘管ヘッダー式の配管施工方法において、予め該チュ
ーブの一端に水栓を取り付けておき、このチューブを他
端側から前記鞘管内に通し、該チューブの他端をヘッダ
ーに接続することを特徴とするものである。
【0012】かかる配管施工方法によれば、鞘管を単独
で引き回すため、鞘管の施工作業が楽である。また、こ
の鞘管内に通すチューブの一端に予め工場などにおいて
水栓を接続してあるため、施工現場では水栓をチューブ
に接続する作業が不要であり、接続での作業効率が著し
く向上する。
で引き回すため、鞘管の施工作業が楽である。また、こ
の鞘管内に通すチューブの一端に予め工場などにおいて
水栓を接続してあるため、施工現場では水栓をチューブ
に接続する作業が不要であり、接続での作業効率が著し
く向上する。
【0013】本発明によって配管施工を行う場合、水栓
の設置予定箇所に予め開口を設けておき、チューブを該
開口を通して前記鞘管内に通したり、配管予定箇所に引
き回した後、該水栓を該設置予定箇所に固定するのが好
ましい。この場合、この開口に水栓取付用の筒状又は環
状の台座を予め取り付けておき、該台座にチューブを通
した後、該台座に水栓を固定しても良い。
の設置予定箇所に予め開口を設けておき、チューブを該
開口を通して前記鞘管内に通したり、配管予定箇所に引
き回した後、該水栓を該設置予定箇所に固定するのが好
ましい。この場合、この開口に水栓取付用の筒状又は環
状の台座を予め取り付けておき、該台座にチューブを通
した後、該台座に水栓を固定しても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1〜3を参照して実施の
形態について説明する。
形態について説明する。
【0015】図1は本発明方法によって形成された鞘管
ヘッダー式配管システムの俯瞰図、図2,3は水栓の取
付構造の説明図である。
ヘッダー式配管システムの俯瞰図、図2,3は水栓の取
付構造の説明図である。
【0016】図1に示す通り、蛇腹状の鞘管6,7が給
水用ヘッダー4又は給湯用のヘッダー5と水栓9,11
等との間に引き回されている。この鞘管6,7の内部に
架橋ポリエチレン、架橋ポリブテン等よりなるチューブ
40,50が挿通され、このチューブ40,50がヘッ
ダー4又は5と水栓9又は11等とに接続されている。
水用ヘッダー4又は給湯用のヘッダー5と水栓9,11
等との間に引き回されている。この鞘管6,7の内部に
架橋ポリエチレン、架橋ポリブテン等よりなるチューブ
40,50が挿通され、このチューブ40,50がヘッ
ダー4又は5と水栓9又は11等とに接続されている。
【0017】給水元管1からの水が給湯機2に供給さ
れ、湯が給湯管3から湯用ヘッダー5へ供給される。ま
た、給水元管1から水用ヘッダー4に水が供給される。
れ、湯が給湯管3から湯用ヘッダー5へ供給される。ま
た、給水元管1から水用ヘッダー4に水が供給される。
【0018】ヘッダー4,5に接続された給水用チュー
ブ40、給湯用チューブ50を介して、浴室8の混合水
栓9、台所流し台10の混合水栓11、洗面台の混合水
栓(図示略)等に給水及び給湯が行われる。
ブ40、給湯用チューブ50を介して、浴室8の混合水
栓9、台所流し台10の混合水栓11、洗面台の混合水
栓(図示略)等に給水及び給湯が行われる。
【0019】この鞘管6,7は、チューブ40,50の
挿通に先立って予め浴室、洗面室、台所あるいはトイレ
等の壁裏又は床下とヘッダー4,5間に引き回されてい
る。
挿通に先立って予め浴室、洗面室、台所あるいはトイレ
等の壁裏又は床下とヘッダー4,5間に引き回されてい
る。
【0020】この鞘管6,7に対しチューブ40,50
を挿通するのであるが、このチューブの一端には予め例
えば水栓製作工場において水栓9,11が接続されてい
る。
を挿通するのであるが、このチューブの一端には予め例
えば水栓製作工場において水栓9,11が接続されてい
る。
【0021】次に、この水栓9の浴室壁面への取付構造
について図2を参照して説明する。
について図2を参照して説明する。
【0022】浴室8の壁面20に設けられた水栓取付用
の開口21に、水栓取付用の筒状の台座22がロックナ
ット23によって固定されている。22aは台座22に
設けられたフランジを示す。なお、台座22の外周には
雄ネジが刻設されている。
の開口21に、水栓取付用の筒状の台座22がロックナ
ット23によって固定されている。22aは台座22に
設けられたフランジを示す。なお、台座22の外周には
雄ネジが刻設されている。
【0023】浴室用の混合水栓9は、ボディー9Aから
水用脚管9Bと湯用脚管9Cが後面から突設されたもの
であり、該水用脚管9Bと湯用脚管9Cとがユニオンナ
ット12によって台座22に固定される。
水用脚管9Bと湯用脚管9Cが後面から突設されたもの
であり、該水用脚管9Bと湯用脚管9Cとがユニオンナ
ット12によって台座22に固定される。
【0024】この脚管9B,9Cには、水栓製造工場か
らの出荷段階で既に給水用のチューブ40及び給湯用の
チューブ50が接続されている。
らの出荷段階で既に給水用のチューブ40及び給湯用の
チューブ50が接続されている。
【0025】水栓9を壁面20に取り付けるに先立っ
て、これらのチューブ40,50を台座22の内孔22
bを経て鞘管6,7内に引き込み、ヘッダー4,5まで
引き通し、チューブ40をヘッダー4に接続し、チュー
ブ50をヘッダー5に接続する。しかる後、脚管9B,
9Cの後端面を台座22,22に当接させ、ユニオンナ
ット12を各台座22の雄ネジに螺じ込むことにより、
水栓9を台座22を介して壁面20に固定する。
て、これらのチューブ40,50を台座22の内孔22
bを経て鞘管6,7内に引き込み、ヘッダー4,5まで
引き通し、チューブ40をヘッダー4に接続し、チュー
ブ50をヘッダー5に接続する。しかる後、脚管9B,
9Cの後端面を台座22,22に当接させ、ユニオンナ
ット12を各台座22の雄ネジに螺じ込むことにより、
水栓9を台座22を介して壁面20に固定する。
【0026】次に、図3を参照して水栓11の取付構造
について説明する。
について説明する。
【0027】台所流し台10のカウンター31のバック
ガード32とシンク33との間に開口(水栓取付孔)3
4が設けられ、この水栓取付孔34に台座部材35がボ
ルト36及び馬蹄形部材37によって固定されている。
台座部材35は環状であり、内周面から凸部35aが突
設され、この凸部35aにボルト36の挿通用の素孔が
貫設されている。
ガード32とシンク33との間に開口(水栓取付孔)3
4が設けられ、この水栓取付孔34に台座部材35がボ
ルト36及び馬蹄形部材37によって固定されている。
台座部材35は環状であり、内周面から凸部35aが突
設され、この凸部35aにボルト36の挿通用の素孔が
貫設されている。
【0028】この台座部材35の前面に雌ねじ孔35c
が設けられている。
が設けられている。
【0029】カウンター裏部材としての馬蹄形部材37
は、水栓取付孔34内に張り出す凸部37aが設けられ
ており、この凸部37aに雌ネジ孔が設けられている。
前記ボルト36がこの雌ネジ孔に螺合し、これにより台
座部材35がカウンター1に固定されている。
は、水栓取付孔34内に張り出す凸部37aが設けられ
ており、この凸部37aに雌ネジ孔が設けられている。
前記ボルト36がこの雌ネジ孔に螺合し、これにより台
座部材35がカウンター1に固定されている。
【0030】台座35に固定される水栓11も、工場出
荷時に既にチューブ40,50が接続されている。この
台座部材35に水栓11を取り付けるに際して、このチ
ューブ40,50を台座35の内孔に上方から通し、鞘
管6,7を通しヘッダー4,5に接続する。
荷時に既にチューブ40,50が接続されている。この
台座部材35に水栓11を取り付けるに際して、このチ
ューブ40,50を台座35の内孔に上方から通し、鞘
管6,7を通しヘッダー4,5に接続する。
【0031】このようにチューブ40,50を台座35
の内孔に通した後、水栓11を台座35に固定する。こ
の場合、水栓11の底面に設けられた凹穴11aを台座
部材35に嵌合させる。次いで、水栓11の孔11bに
ビス13を通し、このビス13を台座部材35の雌ネジ
孔35cにネジ込むことにより、水栓11が台座部材3
5に固定される。
の内孔に通した後、水栓11を台座35に固定する。こ
の場合、水栓11の底面に設けられた凹穴11aを台座
部材35に嵌合させる。次いで、水栓11の孔11bに
ビス13を通し、このビス13を台座部材35の雌ネジ
孔35cにネジ込むことにより、水栓11が台座部材3
5に固定される。
【0032】この水栓11は、台所用シングルレバー湯
水混合水栓であり、ハンドル11cを操作することによ
り吐水管11dから所望の温度の水(湯)が吐出する。
水混合水栓であり、ハンドル11cを操作することによ
り吐水管11dから所望の温度の水(湯)が吐出する。
【0033】このように、この施工方法では、鞘管6,
7をチューブ挿通前に予め引き回すので、鞘管の引き回
し作業が楽である。また、予め工場にてチューブ40,
50と水栓9,11とを接続しておいたものを現場に搬
入し、このチューブ40,50を鞘管6,7に通してヘ
ッダー4,5に接続すると共に、水栓9,11を台座2
2,35に固定することにより、施工現場でのチューブ
と水栓との接続作業を無くし、現場作業数を減少させる
ことにより作業効率が著しく向上する。
7をチューブ挿通前に予め引き回すので、鞘管の引き回
し作業が楽である。また、予め工場にてチューブ40,
50と水栓9,11とを接続しておいたものを現場に搬
入し、このチューブ40,50を鞘管6,7に通してヘ
ッダー4,5に接続すると共に、水栓9,11を台座2
2,35に固定することにより、施工現場でのチューブ
と水栓との接続作業を無くし、現場作業数を減少させる
ことにより作業効率が著しく向上する。
【0034】上記実施の形態では鞘管6,7が用いられ
ているが、本発明では鞘管を省略し、チューブ40,5
0のみを引き回すようにしても良い。
ているが、本発明では鞘管を省略し、チューブ40,5
0のみを引き回すようにしても良い。
【0035】本発明では、予め工場にてチューブに水栓
を取り付けておくのが好ましい。この水栓・チューブ接
続体は、例えばチューブを巻回して包装袋に納めて出荷
する。包装袋を省略し、チューブを巻回して紐で括って
も良い。この場合、水栓だけカバーをかけても良い。ま
た、チューブの端部にカバーを装着しても良い。
を取り付けておくのが好ましい。この水栓・チューブ接
続体は、例えばチューブを巻回して包装袋に納めて出荷
する。包装袋を省略し、チューブを巻回して紐で括って
も良い。この場合、水栓だけカバーをかけても良い。ま
た、チューブの端部にカバーを装着しても良い。
【0036】本発明では、複数本のチューブが引き揃え
られて一体化されたペアチューブ等の複管式チューブを
用いても良い。
られて一体化されたペアチューブ等の複管式チューブを
用いても良い。
【0037】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、鞘管の引
き回しが簡単になると共に、施工現場でのチューブと水
栓との接続作業を無くし、施工現場の作業効率を著しく
向上させることができる。
き回しが簡単になると共に、施工現場でのチューブと水
栓との接続作業を無くし、施工現場の作業効率を著しく
向上させることができる。
【図1】実施の形態に係る配管施工方法により施工され
た鞘管ヘッダー式配管システムの斜視図である。
た鞘管ヘッダー式配管システムの斜視図である。
【図2】(a)図は水栓9の取付構造を示す斜視図、
(b)図は(a)図のB−B線に沿う断面図である。
(b)図は(a)図のB−B線に沿う断面図である。
【図3】(a)図は水栓11の取付構造を示す断面図、
(b)図は(a)図のB−B線に沿う断面図である。
(b)図は(a)図のB−B線に沿う断面図である。
4,5 ヘッダー 6,7 鞘管 9,11 混合水栓 12 ユニオンナット 13 ビス 21,34 開口(水栓取付孔) 22,35 台座 40,50 チューブ
Claims (4)
- 【請求項1】 一端に水栓が接続されたチューブを配管
予定箇所に引き回すようにしたことを特徴とする配管施
工方法。 - 【請求項2】 鞘管を配設した後、該鞘管内にチューブ
を通す工程を有する鞘管ヘッダー式の配管施工方法にお
いて、 予め該チューブの一端に水栓を取り付けておき、このチ
ューブを他端側から前記鞘管内に通し、該チューブの他
端をヘッダーに接続することを特徴とする配管施工方
法。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、水栓の設置予
定箇所に予め開口が設けられており、前記チューブを該
開口に通した後、該水栓を該設置予定箇所に固定するこ
とを特徴とする配管施工方法。 - 【請求項4】 請求項3において、前記開口に予め筒状
又は環状の水栓取付用の台座が設けられており、前記チ
ューブを該台座に通した後、該水栓を該台座に固定する
ことを特徴とする配管施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10201983A JP2000034752A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | 配管施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10201983A JP2000034752A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | 配管施工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000034752A true JP2000034752A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=16450002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10201983A Pending JP2000034752A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | 配管施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000034752A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100775050B1 (ko) | 2006-09-25 | 2007-11-13 | 주식회사 엑스텍 | 수도설비 |
CN113216330A (zh) * | 2021-04-23 | 2021-08-06 | 浙江中财管道科技股份有限公司 | 一种便于安装维护的循环供水系统 |
-
1998
- 1998-07-16 JP JP10201983A patent/JP2000034752A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100775050B1 (ko) | 2006-09-25 | 2007-11-13 | 주식회사 엑스텍 | 수도설비 |
CN113216330A (zh) * | 2021-04-23 | 2021-08-06 | 浙江中财管道科技股份有限公司 | 一种便于安装维护的循环供水系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031224 |