JP2000034598A - 電解メッキ用電極 - Google Patents
電解メッキ用電極Info
- Publication number
- JP2000034598A JP2000034598A JP10200733A JP20073398A JP2000034598A JP 2000034598 A JP2000034598 A JP 2000034598A JP 10200733 A JP10200733 A JP 10200733A JP 20073398 A JP20073398 A JP 20073398A JP 2000034598 A JP2000034598 A JP 2000034598A
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- JP
- Japan
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- electrode
- plated
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- electroplating
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- Pending
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、被メッキ体に対する取付けが容易
であり、しかも孤立したパターンに対する給電も可能で
ある電解メッキ用電極を提供する。 【解決手段】 被メッキ体（２）に対して電解メッキを
施すための電極である。本発明では、前記被メッキ体の
一面に接触する第１の部材（１１）と、前記被メッキ体
の他面に接触する第２の部材（１２）とを備え、前記第
１の部材は電源に接続され（１４）、前記第１の部材と
前記第２の部材とは、前記被メッキ体を介して磁気的に
吸着し合う。
であり、しかも孤立したパターンに対する給電も可能で
ある電解メッキ用電極を提供する。 【解決手段】 被メッキ体（２）に対して電解メッキを
施すための電極である。本発明では、前記被メッキ体の
一面に接触する第１の部材（１１）と、前記被メッキ体
の他面に接触する第２の部材（１２）とを備え、前記第
１の部材は電源に接続され（１４）、前記第１の部材と
前記第２の部材とは、前記被メッキ体を介して磁気的に
吸着し合う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、被メッキ体に対し
て電解メッキを施すための電解メッキ用電極に関する。
て電解メッキを施すための電解メッキ用電極に関する。
【０００２】
【従来の技術】電解メッキを行う設備では、例えば図４
（Ａ）または（Ｂ）に示すように、外枠１上に被メッキ
体２を載置し、この被メッキ体２に電極３を接触させて
電流を流す。電極３は、コード４によって電源に接続さ
れる。図４（Ａ）に示す電極３Ａは、被メッキ体２の両
面を挟み込むクリップ電極である。図４（Ｂ）に示す電
極３Ｂは、外枠１Ａに埋め込まれた埋め込み電極であ
り、外枠１Ａを矢印Ｘ方向に閉じて外枠１Ｂ上に重ねる
ことによって、被メッキ体２と接触する。
（Ａ）または（Ｂ）に示すように、外枠１上に被メッキ
体２を載置し、この被メッキ体２に電極３を接触させて
電流を流す。電極３は、コード４によって電源に接続さ
れる。図４（Ａ）に示す電極３Ａは、被メッキ体２の両
面を挟み込むクリップ電極である。図４（Ｂ）に示す電
極３Ｂは、外枠１Ａに埋め込まれた埋め込み電極であ
り、外枠１Ａを矢印Ｘ方向に閉じて外枠１Ｂ上に重ねる
ことによって、被メッキ体２と接触する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】図４に示す従来の電解
メッキ用電極３は、被メッキ体２に対する取り付けがし
にくい。また、パターンメッキの場合、電極３に接触し
ない孤立したパターンに対する電解メッキを施すには不
向きである。この点が本発明で解決しようとする課題で
ある。
メッキ用電極３は、被メッキ体２に対する取り付けがし
にくい。また、パターンメッキの場合、電極３に接触し
ない孤立したパターンに対する電解メッキを施すには不
向きである。この点が本発明で解決しようとする課題で
ある。
【０００４】本発明は、被メッキ体に対する取付けが容
易であり、しかも孤立したパターンに対する給電も可能
である電解メッキ用電極を提供することを目的としてい
る。
易であり、しかも孤立したパターンに対する給電も可能
である電解メッキ用電極を提供することを目的としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、被
メッキ体に対して電解メッキを施すための電極であっ
て、前記被メッキ体の一面に接触する第１の部材と、前
記被メッキ体の他面に接触する第２の部材とを備え、前
記第１の部材は電源に接続され、前記第１の部材と前記
第２の部材とは、前記被メッキ体を介して磁気的に吸着
し合うものである電解メッキ用電極で達成できる。
メッキ体に対して電解メッキを施すための電極であっ
て、前記被メッキ体の一面に接触する第１の部材と、前
記被メッキ体の他面に接触する第２の部材とを備え、前
記第１の部材は電源に接続され、前記第１の部材と前記
第２の部材とは、前記被メッキ体を介して磁気的に吸着
し合うものである電解メッキ用電極で達成できる。
【０００６】本発明の実施形態によれば、前記第１及び
第２の部材の少なくとも一方は、磁石である。この場
合、他方は磁石または鉄等の磁性体である。前記第１及
び第２の部材は、それ自身のメッキ防止および溶解防止
のために、樹脂等の素材によってコーティングされる。
前記第１及び第２の部材の形状は特に限定されないが、
円柱形、角柱形、平板形等の形状に実施できる。
第２の部材の少なくとも一方は、磁石である。この場
合、他方は磁石または鉄等の磁性体である。前記第１及
び第２の部材は、それ自身のメッキ防止および溶解防止
のために、樹脂等の素材によってコーティングされる。
前記第１及び第２の部材の形状は特に限定されないが、
円柱形、角柱形、平板形等の形状に実施できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態を参
照して、本発明を詳細に説明する。図１は、本発明に係
る電解メッキ用電極の一実施形態を示す斜視図である。
この図に示す電解メッキ用電極は、被メッキ体２の一面
に接触する第１の部材１１と、被メッキ体２の他面に接
触する第２の部材１２とを備える。第１の部材１１は電
極１３を有し、コード１４を介して電源に接続される。
第１の部材１１と第２の部材１２とは、被メッキ体２を
介して磁気的に吸着し合う。
照して、本発明を詳細に説明する。図１は、本発明に係
る電解メッキ用電極の一実施形態を示す斜視図である。
この図に示す電解メッキ用電極は、被メッキ体２の一面
に接触する第１の部材１１と、被メッキ体２の他面に接
触する第２の部材１２とを備える。第１の部材１１は電
極１３を有し、コード１４を介して電源に接続される。
第１の部材１１と第２の部材１２とは、被メッキ体２を
介して磁気的に吸着し合う。
【０００８】具体的に述べると、第１及び第２の部材１
１，１２の少なくとも一方は、磁石である。この場合、
他方は磁石または鉄等の磁性体である。このように、第
１及び第２の部材１１，１２が磁気的に吸着し合うもの
であると、被メッキ体２に対する取り付けおよび取り外
しが極めて簡単である。しかも、図２に示したようにパ
ターンメッキの場合、被メッキ体２が電極３と接触し、
孤立していないパターン２１と電極３と接触せず、孤立
しているパターン２２を有している場合に、後者の孤立
しているパターン２２の両面に第１及び第２の部材１
１，１２を吸着させて、その部分だけを電解メッキする
ことが可能になる。
１，１２の少なくとも一方は、磁石である。この場合、
他方は磁石または鉄等の磁性体である。このように、第
１及び第２の部材１１，１２が磁気的に吸着し合うもの
であると、被メッキ体２に対する取り付けおよび取り外
しが極めて簡単である。しかも、図２に示したようにパ
ターンメッキの場合、被メッキ体２が電極３と接触し、
孤立していないパターン２１と電極３と接触せず、孤立
しているパターン２２を有している場合に、後者の孤立
しているパターン２２の両面に第１及び第２の部材１
１，１２を吸着させて、その部分だけを電解メッキする
ことが可能になる。
【０００９】第１及び第２の部材１１，１２は、それ自
身のメッキ防止および溶解防止のために、樹脂等の素材
によってコーティングされている。第１及び第２の部材
１１，１２の形状は特に限定されないが、図３に示すよ
うに、円柱形、角柱形、平板形等の形状に実施できる。
身のメッキ防止および溶解防止のために、樹脂等の素材
によってコーティングされている。第１及び第２の部材
１１，１２の形状は特に限定されないが、図３に示すよ
うに、円柱形、角柱形、平板形等の形状に実施できる。
【００１０】図３（Ａ）は、本発明の第１の変形例を示
している。この例では、第１の部材１１は、図１と同様
であるが、第２の部材１２も電極１５を有し、コード１
６で電源に接続される。図３（Ｂ）は、本発明の第２の
変形例を示している。この例では、第１及び第２の部材
１１，１２はいずれも角形である。図３（Ｃ）は、本発
明の第３の変形例を示している。この例では、第１の部
材１１は図１と同様であるが、第２の部材１２が被メッ
キ体２を受けるマグネットシートまたは鉄板等の平板で
ある。
している。この例では、第１の部材１１は、図１と同様
であるが、第２の部材１２も電極１５を有し、コード１
６で電源に接続される。図３（Ｂ）は、本発明の第２の
変形例を示している。この例では、第１及び第２の部材
１１，１２はいずれも角形である。図３（Ｃ）は、本発
明の第３の変形例を示している。この例では、第１の部
材１１は図１と同様であるが、第２の部材１２が被メッ
キ体２を受けるマグネットシートまたは鉄板等の平板で
ある。
【００１１】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、被メ
ッキ体に対する取付けが容易であり、しかも孤立したパ
ターンに対する給電も可能である電解メッキ用電極を提
供することができる。
ッキ体に対する取付けが容易であり、しかも孤立したパ
ターンに対する給電も可能である電解メッキ用電極を提
供することができる。
【図１】 本発明に係る電解メッキ用電極の一実施形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図２】 被メッキ体の孤立したパターンを示す斜視図
である。
である。
【図３】 本発明の変形例を示す斜視図である。
【図４】 従来の電解メッキ用電極の異なる例を示す斜
視図である。
視図である。
２ 被メッキ体 １１ 第１の部材 １２ 第２の部材 １３ 電極 １４ 電源コード １５ 電極 １６ 電源コード ２１ 孤立していないパターン ２２ 孤立したパターン
Claims (3)
- 【請求項１】 被メッキ体に対して電解メッキを施すた
めの電極であって、 前記被メッキ体の一面に接触する第１の部材と、 前記被メッキ体の他面に接触する第２の部材とを備え、 前記第１の部材は電源に接続され、 前記第１の部材と前記第２の部材とは、前記被メッキ体
を介して磁気的に吸着し合うものであることを特徴とす
る電解メッキ用電極。 - 【請求項２】 前記第１及び第２の部材の少なくとも一
方は、磁石であることを特徴とする請求項１の電解メッ
キ用電極。 - 【請求項３】 前記第１及び第２の部材は、樹脂コーテ
ィングされていることを特徴とする請求項１または２の
電解メッキ用電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10200733A JP2000034598A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 電解メッキ用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10200733A JP2000034598A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 電解メッキ用電極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000034598A true JP2000034598A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=16429282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10200733A Pending JP2000034598A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 電解メッキ用電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000034598A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10313818A1 (de) * | 2003-03-24 | 2004-10-07 | Wieland Dental + Technik Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung und deren Teile für die galvanische Abscheidung von dentalen Formteilen |
-
1998
- 1998-07-15 JP JP10200733A patent/JP2000034598A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10313818A1 (de) * | 2003-03-24 | 2004-10-07 | Wieland Dental + Technik Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung und deren Teile für die galvanische Abscheidung von dentalen Formteilen |
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