JP2000033571A - ダイヤモンドカッター用焼結金型及びダイヤモンドカッターの製造方法並びにダイヤモンドカッター - Google Patents
ダイヤモンドカッター用焼結金型及びダイヤモンドカッターの製造方法並びにダイヤモンドカッターInfo
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Abstract
製造されていた厚いダイヤモンドカッターを、同時焼結
技術で製造することを安価で大量に製造可能なダイヤモ
ンドカッター用焼結金型及びダイヤモンドカッターの製
造方法並びにダイヤモンドカッターを提供する。 【解決手段】 中心に取付孔が形成された基板20
と、この基板20の外周端面に間隙をおいて所定間隔で
取着されたダイヤモンドチップと、基板20の面の所定
位置に基板保護用のチップと、を備えたダイヤモンドカ
ッターの製造方法において、焼結金型に、基板20と、
この基板20の外周端面及び片側面又は両側面に圧粉体
31,41を配置し、焼結金型を加圧・加熱して圧粉体
31,41を焼結すると同時に基板20に固着する。
Description
ー用焼結金型及びダイヤモンドカッターの製造方法並び
にダイヤモンドカッターに係り、特に石材、コンクリー
トなどの切断に用いるのに好適なダイヤモンドカッター
用焼結金型及びダイヤモンドカッターの製造方法並びに
ダイヤモンドカッターに関するものである。
製造技術としては、ダイヤモンド砥粒と金属粉との混合
粉を焼結して作ったダイヤモンドチップを鋼製基板の外
周にロー付け又は溶接によって固着する技術が知られて
いる。
粉体とし、この圧粉体を基板の外周に設置し、ホットプ
レス(焼結炉)で圧粉体を焼結すると同時に基板に接合
する技術(いわゆる同時焼結法)が知られている。
主として厚いカッター(厚さ4mm以上)又は湿式切断
用カッターの製造技術として用いられている。これは、
ダイヤモンドチップを基板のチップ取付け端面にろう材
を用いてろう付けする場合においては、そのろう材の融
点が高いとき、その接合作業に際して、チップの構成材
料が酸化、炭化されることから、ろう材としては、比較
的融点の低いものを用いざるを得ないため、接合面積を
大きくする必要があることにもよるものである。また、
厚いカッターを製造する場合、ロー付け技術では1枚1
枚製造しなければならないので、生産効率が悪く、コス
ト高になるという不都合がある。
(厚さ3.5mm程度まで)の製造技術に用いられてい
る。同時焼結法は、チップと基板との接合強度を確保す
るために、基板におけるチップ取付け端面上で、チップ
粉体材料を加圧しつつ焼結する技術であり、チップを基
板のチップ取付け端面より肉厚方向に張出すように形成
すると、首の部分の摩耗が激しくなるため、図12及び
図13に示すように、基板の外周に切欠溝を形成し、そ
の溝部にチップの延長部分を固着した技術が提案されて
いる(特開平8−90425号公報参照)。この技術で
は、外観上、弓形のダイヤモンドチップの一部分を内周
側へ部分的に延長した部分をもち、弓形部分と内側の延
長部分の厚さが同じになっている。
配置される延長部分にまで形成し、この延長された切欠
溝にチップを配設すると、延長部分のチップに相当する
材料が多量に必要になり、製造コストが上昇するという
不都合があるため、前記したような薄いカッターにしか
用いることができなかったものである。
されていた厚いダイヤモンドカッターを、同時焼結技術
で製造することを安価で大量に製造可能なダイヤモンド
カッター用焼結金型及びダイヤモンドカッターの製造方
法並びにダイヤモンドカッターを提供することにある。
く、片側面又は両側面にも圧粉体を配置して同時焼結技
術によりコストダウンを図ることが可能なダイヤモンド
カッター用焼結金型及びダイヤモンドカッターの製造方
法並びにダイヤモンドカッターを提供することにある。
を高くし、チップ割れやチップ脱落を防止できると共
に、基板摩耗防止、研削効果を向上させ、良好な切断面
が得られるダイヤモンドカッター用焼結金型及びダイヤ
モンドカッターの製造方法並びにダイヤモンドカッター
を提供することにある。
ダイヤモンドカッター用焼結金型によれば、外周部に所
定間隔で形成された切削用圧粉体を位置させる溝と、基
板保護用圧粉体を配置する溝と、を備えた第1の焼結金
型と、該第1の焼結金型と対向する外周部に所定間隔で
形成された切削用圧粉体を位置させる溝を備えた第2の
焼結金型と、を備えた構成とすることにより、解決され
る。
の製造方法によれば、中心に取付孔が形成された基板
と、該基板の外周端面に間隙をおいて所定間隔で取着さ
れたダイヤモンドチップと、前記基板の面の所定位置に
基板保護用のチップと、を備えたダイヤモンドカッター
の製造方法において、焼結金型に、前記基板と、該基板
の外周端面及び片側面又は両側面に圧粉体を配置し、前
記焼結金型を加圧・加熱して圧粉体を焼結すると同時に
基板に固着することにより、解決される。
された基板と、該基板の外周端面に間隙をおいて所定間
隔で取着されたダイヤモンドチップと、前記基板の面の
所定位置に基板保護用のチップと、を備えたダイヤモン
ドカッターの製造方法において、前記基板と、該基板の
外周端面及び片側面又は両側面に圧粉体を配置した焼結
金型を複数重ねて、ホットプレスで加圧・加熱して焼結
するダイヤモンドカッターの製造方法によっても、解決
される。
モンドカッターによれば、中心に取付孔が形成された基
板と、該基板の外周端面に間隙をおいて所定間隔で取着
されたダイヤモンドチップと、前記基板の面の所定位置
に基板保護用のチップと、を備えたダイヤモンドカッタ
ーにおいて、前記基板の前記基板保護用のチップが配置
される面は、外周からの切り溝となっていない面とさ
れ、前記基板の外周端面及び片側面又は両側面に圧粉体
を配置し、圧粉体を焼結して圧粉体を前記チップとして
基板に固着されてなる構成とすることにより、解決され
る。
ー用焼結金型及びダイヤモンドカッターの製造方法は、
複数の焼結金型を重ねて加圧・加熱するために、大量生
産が可能となる。また本発明のダイヤモンドカッター
は、基板の外周に延長部分用の切欠溝が形成されていな
いので、内側の延長部分が基板の側面に貼り付けられた
ような形になり、延長部分が薄いので、コスト低減につ
ながる。そして内側延長部分にもダイヤモンド砥粒が含
まれているので、基板の摩耗を防止するだけでなく、研
削効果も生じ、良好な切断面が得られる。
ー用焼結金型は、二つの焼結用金型60,70からなる
割型から形成されている。第1の金型60は、外周部に
所定間隔で形成された切削用圧粉体31を位置させる溝
61と、基板保護用圧粉体41を配置する62溝と、を
備えている。第2の焼結金型70は、上記第1の焼結金
型60と対向する外周部に所定間隔で形成された切削用
圧粉体31を位置させる溝71を備えている。このよう
な焼結金型60,70を用いることにより、切削用粉体
31と基板保護用圧粉体41と基板20とを一体に固着
することができる。
10の製造方法は、中心に取付孔11が形成された基板
20と、この基板20の外周端面に間隙をおいて所定間
隔で取着された切削用ダイヤモンドチップ30と、前記
基板20の面の所定位置に基板保護用チップ40と、を
備えたダイヤモンドカッターの製造方法である。
記基板20と、この基板20の外周端面及び片側面又は
両側面に圧粉体31,41を配置する。次に、圧粉体3
1,41と基板20とが配置された焼結金型60,70
を、加圧・加熱して圧粉体31,41を焼結すると同時
に、基板20と切削用ダイヤモンドチップ30と基板保
護用チップ40とを一体に固着成形する。
方法は、基板20と、この基板20の外周端面及び片側
面又は両側面に圧粉体31,41を配置した焼結金型6
0,70を複数、例えば、数個、数十個、数百重ねて、
ホットプレス(焼結炉)で加圧・加熱して焼結してもよ
い。このように構成することにより、大量生産をするこ
とが可能となる。
10は、中心に取付孔21が形成された基板20と、こ
の基板20の外周端面に間隙をおいて所定間隔で取着さ
れた切削用のダイヤモンドチップ30と、前記基板20
の面の所定位置に基板保護用のチップ40と、を備えて
いる。このダイヤモンドカッター10において、前記基
板20の前記基板保護用チップ40が配置される面は、
外周からの切り溝となっていない面とされている。そし
て前記基板20の外周端面及び片側面又は両側面に圧粉
体31,41を配置し、圧粉体31,41を焼結して圧
粉体31,41を前記チップ30,40として基板20
に固着した構成とする。
ば、焼結でチップ30,40が結合されているので、ロ
ー付けに比して、ダイヤモンドチップ30,40の接合
力が高くなり、カッターの安全性が向上する。また基板
20には基板保護用チップ40が取り付けられているの
で、基板20の摩耗防止だけでなく、研削効果も生じ、
良好な切断面が得られる。
照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等
は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿
って各種改変することができることは勿論である。
示すものであり、図1はダイヤモンドカッターの平面
図、図2は図1のA−A線によるダイヤモンドカッター
の断面図、図3は焼結金型の部分拡大平面図、図4は製
造に用いる金型の部分断面説明図、図5は焼結後の製品
の部分断面図である。
切り用のダイヤモンドカッターであり、図1で示すよう
に、基板20と、切削用ダイヤモンドチップ30と、基
板保護用チップ40と、を主要構成要素としている。
基板20は中心に取付孔21が形成され、皿状の形状と
して形成されている。本例の基板20は、冷間プレスで
成形されている。また、本例の基板20としては、外周
端面が同一円の面に形成され、溝等が形成されていない
ものを用いても良く、切削用チップ30,30間に溝を
設けたものを用いても良い。なお基板側面に若干の凹凸
等が形成されていても良い。この場合には、後述する基
板保護用ダイヤモンドチップ40を、基板側面と整合す
るような形状に成形する。
板保護用チップ40は、ダイヤモンド砥粒と金属粉から
なる圧粉体を焼結したダイヤモンドチップから構成され
ている。金属粉としては、コバルト,ニッケル,錫等の
混合物を用いており、その配分比は、公知のもののほ
か、所定のものが用いられる。そして予め所定形状の圧
粉体として形成したものを基板20に焼結してチップ3
0,40としている。
上記した基板20の外周に所定間隔で固着されており、
この切削用ダイヤモンドチップ30と連続するように、
先細り形状の基板保護用チップ40が基板20の取付孔
21に向けて形成されている。本例では切削用ダイヤモ
ンドチップ30と基板保護用チップ40は、所定間隔で
10個等間隔になるように配置されるように形成してい
る。なお図1の例では、切削用ダイヤモンドチップ30
と基板保護用チップ40は同数形成した例を示している
が、切削用ダイヤモンドチップ30と基板保護用チップ
40は、同数である必要はなく、基板保護用チップ40
を一つおきに取り付けるように形成することもできる。
ば、基板保護用チップ40は基板20上に直接固着され
るように形成されるため、従来のような基板20に溝を
形成して取着した場合に比して、基板保護用チップ40
を薄く形成することが可能となり、また接合力が向上す
る。さらに、内側延長部分である基板保護用チップ40
にもダイヤモンド砥粒が含まれているので、基板20の
摩耗を防止するだけでなく、研削効果も生じ、良好な切
断面が得られる。
0の製造方法について、図を参照して説明する。図3及
び図4は焼結金型60,70に圧粉体を配置する場合の
説明図である。まず、本例の焼結金型は割型であり、第
1の焼結金型としての一方の金型60の外周位置には切
削用ダイヤモンドチップ30を形成する配置部61が形
成され、この配置部61から基板保護用チップ40を形
成する先細りの延長溝部(本例では概略くさび状)62
が形成されている。
70は、図4で示すように、上記配置部61に対向する
位置に配置溝部71が形成されている。そしてこれらの
金型60,70により基板20の配置空間Kを形成し、
加圧・加熱しながら基板20と圧粉体31,41を焼結
固着する。これをさらに詳細に説明する。
形状に予め成形された切削用圧粉体(厚さ6.4mm)
31を間隔を置いて所定数配置した後、予め成形された
基板保護用圧粉体(厚さ1mm)41をくさび状の延長
溝部62に配置する。次に、予め冷間プレスで皿状に成
型された鋼製基板20を基板保護用圧粉体31の上に配
置して、他方の焼結金型70をかぶせるように配置す
る。このときの状態は、図4で示すように、一方の焼結
金型60と基板20との間に空間k2が形成され、同時
に他方の焼結金型70と基板20との間には、空間k3
が形成された状態となる。
0との空間k2より他方の金型70との空間k3が大き
いのは、加圧するときに、切削用圧粉体31だけに圧力
が掛かる場合と、基板保護用圧粉体41にも圧力が掛か
ることを考慮しているものである。このようにして、焼
結金型60,70内に圧粉体31,41と基板20をセ
ットしたものを十数組から数十組重ねて、不図示のホッ
トプレス(焼結炉)で加圧・加熱しながら焼結する。こ
のため、図4では、一方の焼結金型60を下側にして、
切削用圧粉体31と、基板保護用圧粉体41と、基板2
0をセットしている。なお、他方の焼結金型70を下側
にすることも可能であるが、この場合には、基板保護用
圧粉体41を一方の焼結金型60に仮に接合するための
接合剤により仮止めして、基板保護用圧粉体41が脱落
しないようにする。
象であるダイヤモンドカッターは、通常の薄いダイヤモ
ンドカッターの製造時より、可成り低めの圧力)、最終
温度を800度〜900度、所要時間は60分〜90分
で焼結する。そして、上述のようにして成形されたダイ
ヤモンドカッター10は、焼結金型60,70から外し
た状態(図5参照)で、基板20の外周面に所定間隔で
形成された切削用チップ30が固着され、基板20の外
側に基板保護用チップ40が固着された状態となり、切
削用チップ30の厚さが4mm、基板保護用チップ40
の厚さが0.7mmとして形成される。
であり、図6はダイヤモンドカッターの平面図、図7は
図6のC−C線によるダイヤモンドカッターの断面図、
図8はダイヤモンドカッターの製造に用いる金型の部分
断面説明図、図9は図8の金型で製造されたダイヤモン
ドカッターの図5に相当する部分断面図である。なお、
上記第1の実施態様で示した部材、配置等と同様部材・
配置等には同一符号を付して、その説明を省略する。
や溝切りで用いられる直線切り用ダイヤモンドカッター
の例を示すものである。本例では、基板50が平面状と
なっており、基板50の外周面に所定間隔で切削用チッ
プ30が固着され、基板50の両側面に基板保護用チッ
プ40が配置された例を示すものである。
0は、直線状の円板からなる基板50の外周端部に所定
位置で切削用チップ30と、基板50の両面に基板保護
用チップ40が形成されたものである。
型で形成されており、図8で示すように、金型60,7
0には、切削用チップ30となる切削用圧粉体31を配
置するための配置部61,71と、この配置部61,7
1から同一面となり中心に向けて先細りのくさび状とな
っている基板保護用チップ40となる基板保護用圧粉体
41のための溝部62,72と、基板50が位置する空
間部Kとから構成されている。
部61に、予め成形されている切削用圧粉体31を配置
し、次に、溝部62に予め成形された基板保護用圧粉体
41を配置する。また他方の焼結金型70の溝部72に
も予め成形された基板保護用圧粉体41を配置する。こ
のとき、両方の焼結金型60,70の溝部62,72に
基板保護用圧粉体41を配置するが、下側に位置する溝
部62には、基板保護用圧粉体41はそのまま配置する
ことで、位置固定が可能であるが、上側に位置する基板
保護用圧粉体41の場合には、脱落防止のために、焼結
金型70と基板保護用圧粉体41とを仮接合して、脱落
防止をしておく。
締めする。このとき、焼結金型60,70を数十組重ね
て、前述した圧力と加熱により、不図示の焼結炉(ホッ
トプレス)で焼結させて、基板50と切削用チップ30
と基板保護用チップ40を一体に固着する。図9は焼結
金型60,70から外した状態で、基板50の両側面に
基板保護用のチップ(厚さ0.7mm)40が固着され
ている。
の例を示すものであり、図10の例では、基板保護用チ
ップ41の配置位置の基板20側に凹部22を形成して
おき、この凹部22形状に合わせて圧粉体41に凸部4
3を形成したものである。また図11の例では、凹部2
2ではなく貫通孔24を形成した例を示すものである。
粉体41に凸部43を形成した例を示しているが、加圧
するときに凸部43や貫通孔24に圧粉体41が嵌入す
ることにより強固に係止するために、凸部43を形成し
ないように構成することも可能である。
カッター用焼結金型によって厚いダイヤモンドカッター
についても、同時焼結技術によって効率的な製造が可能
となり、大量生産をすることが可能となる。
可能になるので、コストダウンが図れる。又、ロー付け
法に比べると、ダイヤモンドチップの接合力が高くな
り、カッターの安全性が向上する。基板保護用チップが
取り付けられているので、基板摩耗防止だけでなく、研
削効果も生じ、良好な切断面が得られる。
モンドカッターの平面図である。
断面図である。
平面図である。
断面図である。
分断面説明図である。
の図5に相当する部分断面説明図である。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 外周部に所定間隔で形成された切削用圧
粉体を位置させる溝と、基板保護用圧粉体を配置する溝
と、を備えた第1の焼結金型と、該第1の焼結金型と対
向する外周部に所定間隔で形成された切削用圧粉体を位
置させる溝を備えた第2の焼結金型と、を備えたダイヤ
モンドカッター用焼結金型。 - 【請求項2】 中心に取付孔が形成された基板と、該基
板の外周端面に間隙をおいて所定間隔で取着されたダイ
ヤモンドチップと、前記基板の面の所定位置に基板保護
用のチップと、を備えたダイヤモンドカッターの製造方
法において、焼結金型に、前記基板と、該基板の外周端
面及び片側面又は両側面に圧粉体を配置し、前記焼結金
型を加圧・加熱して圧粉体を焼結すると同時に基板に固
着することを特徴とするダイヤモンドカッターの製造方
法。 - 【請求項3】 中心に取付孔が形成された基板と、該基
板の外周端面に間隙をおいて所定間隔で取着されたダイ
ヤモンドチップと、前記基板の面の所定位置に基板保護
用のチップと、を備えたダイヤモンドカッターの製造方
法において、前記基板と、該基板の外周端面及び片側面
又は両側面に圧粉体を配置した焼結金型を複数重ねて、
ホットプレスで加圧・加熱して焼結することを特徴とす
るダイヤモンドカッターの製造方法。 - 【請求項4】 中心に取付孔が形成された基板と、該基
板の外周端面に間隙をおいて所定間隔で取着されたダイ
ヤモンドチップと、前記基板の面の所定位置に基板保護
用のチップと、を備えたダイヤモンドカッターにおい
て、前記基板の前記基板保護用のチップが配置される面
は、外周からの切り溝となっていない面とされ、前記基
板の外周端面及び片側面又は両側面に圧粉体を配置し、
圧粉体を焼結して圧粉体を前記チップとして基板に固着
されてなることを特徴とするダイヤモンドカッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21990998A JP3374082B2 (ja) | 1998-07-21 | 1998-07-21 | ダイヤモンドカッターの製造方法及びダイヤモンドカッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21990998A JP3374082B2 (ja) | 1998-07-21 | 1998-07-21 | ダイヤモンドカッターの製造方法及びダイヤモンドカッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000033571A true JP2000033571A (ja) | 2000-02-02 |
JP3374082B2 JP3374082B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=16742932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21990998A Expired - Lifetime JP3374082B2 (ja) | 1998-07-21 | 1998-07-21 | ダイヤモンドカッターの製造方法及びダイヤモンドカッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3374082B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109571291A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-04-05 | 江苏友美工具有限公司 | 多功能磨切金刚石磨轮及其制备工艺 |
-
1998
- 1998-07-21 JP JP21990998A patent/JP3374082B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109571291A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-04-05 | 江苏友美工具有限公司 | 多功能磨切金刚石磨轮及其制备工艺 |
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---|---|
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