JP2000033532A - 機器監視制御装置 - Google Patents

機器監視制御装置

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JP2000033532A
JP2000033532A JP10205266A JP20526698A JP2000033532A JP 2000033532 A JP2000033532 A JP 2000033532A JP 10205266 A JP10205266 A JP 10205266A JP 20526698 A JP20526698 A JP 20526698A JP 2000033532 A JP2000033532 A JP 2000033532A
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parameter
model
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movement
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JP10205266A
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Tomonori Sato
智典 佐藤
Takashi Iwasaki
隆至 岩崎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動系または機械系のモデルのパラメータが
変動するような場合にも、高精度で信頼性の高い機器監
視制御装置を得る。 【解決手段】 加工機2の駆動系または機械系を表すモ
デル10を利用して加工機2の監視または制御を行う装
置において、駆動指令に関する複数の項目に対応する、
上記モデル10のパラメータ11の補正値を保持するデ
ータベース101を有し、上記データベース101を用
いて上記パラメータ11を補正し、加工機2の監視また
は制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として加工機
の駆動系または機械系を表すモデルを利用して加工機の
制御あるいは監視を行う装置に関するものであり、特に
高精度なサーボ制御装置、加工現象の異常監視装置に関
する。さらには、本発明は、加工機以外にもロボット、
エレベータ、エスカレータ、ミシン、座標測定器、プロ
ッタ、ベルトコンベア、ファン、コンプレッサ、自動車
や列車などの移動体、航空機など機構部を有する制御シ
ステムに対して適用可能である。
【0002】
【従来の技術】加工機の高精度制御や高信頼性監視のた
めには、駆動系や機械系の特性を考慮することが必須で
ある。機械の特性はモデルとそのパラメータの形で制御
器に搭載される。まず駆動系または機械系のモデルを異
常の監視に利用した従来例を示す。図20は特開平9−
006432号公報に記載の従来の異常監視装置を示す
図である。図において、1は数値制御装置(NC)、2
は加工機、3はボタンを押す等のオペレータからの操
作、4は加工プログラム、5は制御部、6は制御指令、
7はフィードバック情報、9は切削力推定部、10は駆
動または機械モデル、11は前記駆動または機械モデル
10のパラメータ、12は切削力推定値、13は異常判
断部、14はオペレータへの表示、15は制御部への指
示である。
【0003】次に動作を説明する。制御部5は、オペレ
ータからの操作3、加工プログラム4および加工機2か
らのフィードバック情報7に基づいて制御指令6を作成
し、加工機2に送ることにより加工機2を制御する。制
御指令6およびフィードバック情報7は、制御部、加工
機の種類によって異なるが、一般的には前者は位置指
令、速度指令、電流指令等、後者はフィードバック位
置、フィードバック速度、フィードバック電流等であ
る。一方、切削力推定部9は、制御指令6、フィードバ
ック情報7、並びに駆動または機械モデル10に基づい
て切削力推定値12を計算する。異常判断部13は、切
削力推定値12に基づいて異常を判断し、オペレータに
メッセージ等の表示14を行うか、あるいは制御部15
に停止等の指示15を出す。即ち、加工中に異常が発生
すれば、切削力推定値12に値の増大等のなんらかの変
化が現れるため、これら一連の動きにより、加工の異常
を監視することができる。
【0004】図21は前記制御部5および切削力推定部
9の一例をさらに詳しく示す図である。まず構成を説明
する。図において、21は解析部、22は補間・加減速
部、23は位置指令、24はサーボ、25は電流指令、
26は切削力、27はフィードバック位置、24aはサ
ーボ、25aは電流指令推定値、27aはフィードバッ
ク位置推定値である。サーボ24aはサーボ24と同一
である。駆動または機械モデル10aは加工機2の駆動
系または機械系を表すモデルである。他の構成要素は前
述の図と同一のため説明を略す。なお、この例では、制
御指令6として電流指令25を、またフィードバック情
報7としてフィードバック位置27を利用している。
【0005】次に動作を説明する。加工プログラム4は
制御部5において、まず解析部21によりプログラムが
解析され、動作に必要なデータに変換される。このデー
タには主として経路と送り速度の情報が含まれる。この
データは補間・加減速部22において、補間および加減
速処理が行われ、位置指令23が作成され、サーボ24
に送られる。サーボ24では、加工機2の実際の位置を
検出した値であるフィードバック位置27が位置指令2
3に追従するように電流指令25を計算し、加工機2に
指令することにより加工機2を制御する。一方、切削力
推定部9では駆動または機械モデル10aを用いて加工
機2の動作をシミュレーションしている。すなわち、サ
ーボ部24aは駆動または機械モデル10aのフィード
バック位置推定値27aおよび位置指令23に基づき電
流指令推定値25aを計算する。
【0006】仮に実際の加工機2に加工に伴って生じる
切削力26がかからなければ、例えば空送り中は、電流
指令25と電流指令推定値25aは一致するため、切削
力推定値12は0になる。というよりも、むしろ、一致
するように、駆動または機械モデル10aが決定されて
いる。一方、実際に加工している時は、切削力26が加
わった分だけ、結果として電流指令25と電流推定値2
5aがずれてくるため、その差を換算すれば切削力推定
値12が求められる。
【0007】ここで用いる駆動または機械モデル10a
の例を図22に示す。まず構成を説明する。このモデル
は、クーロン摩擦と粘性摩擦が加わる一慣性系と、モー
タ、ボールネジによる伝達機構をモデル化している。図
において、Jmはイナーシャ、fmはクーロン摩擦係
数、cmは粘性摩擦係数、Ktはモータのトルク定数、
Lはボールネジのリードである。動作としては、一慣性
系に対して電流指令推定値25aを入力し、出力として
フィードバック位置推定値27aを得るものであり、さ
らに電流指令25と電流指令推定値25aの差に、モー
タの特性(トルク定数Kt)と伝達機構の特性(ボール
ネジのリードL)を考慮して、最終的に切削力推定値1
2を得る。このモデルにおいて、パラメータはJm、f
m、cm、Kt、Lである。なお、sは微分演算を表
し、signは符号演算を表す。
【0008】次に、駆動系または機械系のモデル10を
サーボ制御に利用した従来例を示す。図23は特開平6
−28006号公報に記載の従来のサーボ制御装置を示
す図である。符号は図20と同一なので説明を省略す
る。ここでは、駆動または機械モデル10が制御部に含
まれており、このモデル10を参照して、制御指令を作
成する。例えば、図24は制御部5の具体的な例であ
る。図において、28は電流フィードフォワード量、5
1はフィードバック制御器である。駆動または機械モデ
ル10bは加工機2の駆動系または機械系を表すモデル
である。
【0009】次に動作を説明する。加工プログラム4が
解析器21、補間・加減速部22で処理され、位置指令
23が作成されるまでは図21に関して述べた説明と同
一である。この後、この位置指令23はフィードフォワ
ード制御器として機能する駆動または機械モデル10b
に入力され、その出力が電流フィードフォワード量28
となる。また位置指令23とフィードバック位置27の
差がフィードバック制御器51に入力される。電流フィ
ードフォワード量28とフィードバック制御器51の出
力の和が電流指令25となる。
【0010】ここで用いる駆動または機械モデル10b
の例を図25に示す。まず構成を説明する。このモデル
は、クーロン摩擦と粘性摩擦が加わる一慣性系をモデル
化している。符号は図22と同一である。動作として
は、位置指令23の微分値を、それぞれ慣性要素(s・
Jm)、クーロン摩擦要素(sign・fm)、および
粘性摩擦要素(cm)に入力し、その出力の和を電流フ
ィードフォワード量28とする。このモデルにおいて、
パラメータはJm、fm、cmである。
【0011】上述した2つの従来例において、駆動また
は機械モデルのパラメータは運転中は固定であったが、
別の従来例では運転中に変更するようになっている。こ
のような従来例としては、例えば、特開昭55−159
206号公報、特開昭59−612号公報、実開昭59
−49207公報等に示されたものがある。しかし、こ
れらは、軸の位置や移動速度等の単一の項目に応じてパ
ラメータを補正するのみであった
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の機器監視制御装
置は以上のように構成されているため、以下の課題があ
る。即ち、異常の監視に適用した例では、運転中はパラ
メータが固定であるか、あるいはパラメータは単一の項
目に応じて変化するのみであるため、それらが種々の要
因で変動する場合には、異常判断の誤認識が生じるおそ
れがある。例えば、クーロン摩擦係数fmは、機械の可
動部の位置、送り速度などの影響を受けて変動と切削力
推定値12も変動してしまい、その結果、誤認識が避け
られない。サーボ制御に適用した例でも同様に、パラメ
ータが種々の要因で変動する場合には、精度劣化が生じ
るおそれがある。例えば、実際のクーロン摩擦係数が変
動すると移動方向が反転する箇所で象限突起とよばれる
軌跡誤差が生じることになる。
【0013】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたものであり、駆動系または機械系のモデル
のパラメータが変動するような場合にも、その様々な要
因を考慮してパラメータを補正できるようにすることに
より、高精度で信頼性の高い機器監視制御装置を得るこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成によ
る機器監視制御装置は、機器の駆動系または機械系を表
すモデルを利用して機器の監視または制御を行う装置に
おいて、駆動指令または機器の状態に関する複数の項目
に対応する上記モデルのパラメータの補正値を保持する
データベースを有し、上記複数の項目に関する運転時の
データを入力することにより、上記データベースを用い
て上記パラメータを補正し、補正されたパラメータを有
するモデルを用いて機器の監視または制御を行うもので
ある。
【0015】本発明の第2の構成による機器監視制御装
置は、第1の構成のものにおいて、上記複数の項目が、
X軸の位置、Y軸の位置、Z軸の位置、移動モード(早
送り、切削送り)、移動速度、移動方向、移動距離、前
回の移動方向、前回の停止からの時間、加減速フィルタ
タイプ、加速度、加減速時定数、サーボの位置ループゲ
イン、サーボの速度ループゲインの内の少なくとも2つ
以上の項目よりなるものである。
【0016】本発明の第3の構成による機器監視制御装
置は、第1の構成のものにおいて、複数の項目が、移動
する軸の位置、移動開始後の時間、現在の移動の方向、
前回の移動の方向、および移動速度であり、補正する駆
動または機械モデルのパラメータがクーロン摩擦係数で
あるものである。
【0017】本発明の第4の構成による機器監視制御装
置は、第1の構成のものにおいて、データベースに保持
するデータを、運転中の機器からのデータに基づきオー
トチューニングするオートチューニング部を備えたもの
である。
【0018】本発明の第5の構成による機器監視制御装
置は、第4の構成のものにおいて、オートチューニング
用のプログラムを機器の運転プログラムから自動的に生
成するオートチューニング用プログラム自動生成部を備
えたものである。
【0019】本発明の第6の構成による機器監視制御装
置は、機器の駆動系または機械系を表すモデルを利用し
て機器の監視または制御を行う装置において、上記モデ
ルを用いて演算される監視または制御に用いる信号と、
実際の機器より得られる上記信号に対応する校正用信号
とを用いて補正用パラメータをオートチューニングする
とともに、得られた上記補正用パラメータを用いて演算
された上記信号を補正する補正部を備えたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の
形態1による機器監視制御装置を示す構成図であり、加
工機の異常監視に適用した例を示す。図において、10
1は駆動または機械モデルのパラメータデータベース、
102は駆動または機械モデルのパラメータベース10
1への入力項目である。入力項目102の例としては以
下のようなものがある。 X軸の位置、Y軸の位置、Z軸の位置 移動モード(早送り、切削送り)、移動速度、移動方
向、移動距離 前回の移動方向、前回の停止からの時間 加減速フィルタタイプ、加速度、加減速時定数 サーボの位置ループゲイン、サーボの速度ループゲイン もちろん上述したもの以外を入力項目としてもよい。こ
れらの内から少なくとも2つ以上を入力項目とする。以
下は、特に、移動する軸の位置、移動開始後の時間、現
在の移動の方向、前回の移動の方向、および移動速度の
5つを入力項目とする場合を示す。
【0021】駆動または機械モデルのパラメータデータ
ベース101は、入力項目102と駆動または機械モデ
ル10のパラメータ11との間の関係を記憶する。この
関係は、関係式、データテーブル、ルール、ニューラル
ネットワークなどのような形態で保持しても構わない。
【0022】図2にデータテーブルを利用した場合のデ
ータ例を示す。データは3つのテーブルに分けて格納さ
れている。第1のテーブルでは、X、Y、Zのそれぞれ
の軸の位置に対するクーロン摩擦係数fmの補正値C1
が格納されている。第2のテーブルでは現在の移動方
向、前回の移動方向、移動開始後の時間に対するクーロ
ン摩擦係数fmの補正値C2が格納されている。第3の
テーブルでは、移動速度に対するクーロン摩擦係数fm
の補正値C3が格納されている。最終的なクーロン摩擦
係数fmの補正値は、C1+C2+C3で表される。
【0023】ここでは、テーブルは3つに分割して格納
されているが、分割の有無や分割数は任意である。分割
すると精度が落ちる代わりにデータ量が削減できるとい
うメリットがある。また、ここでは、補正値はパラメー
タの加算値としたが、パラメータに乗算する係数、パラ
メータの値そのものであっても一向に構わない。
【0024】次に本発明の実施の形態1の動作につい
て、図1、図2、図3を基に説明する。制御部5は、オ
ペレータからの操作3、加工プログラム4および加工機
2からのフィードバック情報7に基づいて制御指令6を
作成し、加工機2に送ることにより加工機2を制御す
る。制御指令6としては、位置指令、速度指令、電流指
令等であり、フィードバック情報7としては、フィード
バック位置、フィードバック速度、フィードバック電流
等であり、ここでは制御指令6として電流指令25を、
フィードバック情報7としてフィードバック位置27を
用いて説明する。制御部5において、まず解析部21に
より加工プログラム4が解析され、動作に必要なデータ
に変換される。このデータには主として経路と送り速度
の情報が含まれ、このデータは補間・加減速部22にお
いて、補間および加減速処理が行われ、位置指令23が
作成され、サーボ24に送られる。サーボ24では、加
工機2の実際の位置を検出した値であるフィードバック
位置27が位置指令23に追従するように電流指令25
を計算し、加工機2に指令することにより加工機2を制
御する。一方、補間・加減速部22は移動指令に関する
項目、ここでは5つの項目102、即ち、移動する軸の
位置、移動開始後の時間、現在の移動の方向、前回の移
動の方向、および移動速度を算出し、パラメータデータ
ベース101に出力する。パラメータデータベース10
1は上記入力項目102に対応して最終的なパラメータ
の補正値(C1+C2+C3)を算出し、新たなパラメ
ータ11を駆動または機械モデル10aに設定する。一
方、切削力推定部9では新たなパラメータ11が設定さ
れた駆動または機械モデル10aに基づいて、従来例と
同様にして切削力推定値12を計算する。異常判断部1
3は、切削力推定値12に基づいて異常を判断し、オペ
レータにメッセージ等の表示14を行うか、あるいは制
御部15に停止等の指示15を出す。
【0025】図4はこの発明の実施の形態1による他の
機器監視制御装置を示す構成図であり、加工機の制御に
適用した例を示す。図1に示すものと同様に、駆動また
は機械モデルのパラメータデータベース101は入力項
目102に対応して求めた新たなパラメータ11を駆動
または機械モデル10に設定する。駆動または機械モデ
ル10は、前述の図24、図25に示すように、駆動ま
たは機械モデル10bに設定された新たなパラメータ1
1に基づいて電流フィードフォワード量28を計算す
る。サーボ24は計算されたフォードフォワード量28
を電流指令25に加算して加工機2に与えることにより
加工機2を制御する。
【0026】上記異常監視の例および加工機の制御の例
では、補正値はパラメータの加算値としたが、パラメー
タに乗算する係数、パラメータの値そのものであっても
一向に構わない。
【0027】また、上記異常監視の例では、クーロン摩
擦係数を補正した例を示したが、その他のパラメータに
対して補正してもよい。例えば、機械の位置に応じて慣
性の大きさが変わる場合は、入力項目が各軸の位置であ
り、出力が慣性の大きさを採用するのが適切である。ま
た、移動モード、移動速度、移動方向、移動距離、前回
の移動方法に応じてバックラッシュ量を変更することも
有力な制御方法である。加工機の制御に対しても同様で
ある。
【0028】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2による機器監視制御装置を示す構成図である。図に
おいて、201は補正用センサであり、この場合は温度
センサである。202はセンサ信号である。
【0029】次の動作について説明する。補正用センサ
201は加工機2に取り付けられるか、あるいはその周
辺に設置され、加工機2の状態を検出する。補正用セン
サ201によって検出されたセンサ信号202は、デー
タベース101に入力される。本実施の形態のデータベ
ース101には、例えば図6に示されるような、温度と
パラメータ(ここではトルク定数)との間の関係を記憶
するテーブル等も有しており、データベース101は、
実施の形態1に示した駆動指令に関する複数の項目に対
応するパラメータの補正値を保持するだけでなく、機器
の状態に関する項目に対応する別のパラメータの補正値
も保持しており、各々新たなパラメータ11を決定す
る。
【0030】本実施の形態によれば、NC内部の情報だ
けでは判断できない情報を、補正用センサによって監視
し、この外部情報にも基づいて駆動または機械モデルの
パラメータが変更できるので、より正確な異常監視が可
能になる。
【0031】なお、上記実施の形態では異常監視の例を
説明したが、サーボ制御についても同様である。また、
上記実施の形態では、温度によってトルク定数が変化す
る場合を想定し、温度センサを用いてトルク定数を変更
したが、他の外部情報を用いパラメータを変更してもよ
い。例えば、力センサ、音センサ、AEセンサ等により
外部情報を入力項目としてもよい。
【0032】実施の形態3.図7はこの発明の実施の形
態3による機器監視制御装置を示す構成図である。図に
おいて、301はオートチューニング部、302はメモ
リ、303は制御部5からオートチューニング301へ
の指示、304はオートチューニング用プログラムであ
る。
【0033】次に動作について、図8〜図14を基に説
明する。オペレータがボタン(図示しない)を押す等に
より、オートチューニングを開始するようにNC1に操
作3を与える。すると制御部5はオートチューニング部
301に開始を意味する指示303を送り、またオート
チューニング用プログラム304を起動する。オートチ
ューニング用プログラム304は加工プログラム4と同
様の動作を実行させるプログラムである。プログラムの
一例を図8に示す。なお、図8は「・・・200mm/
分で直進。(0,0,0)まで移動。10秒待つ。(1
0,0,0)まで移動。10秒待つ。・・・」なる指示
を示す。オートチューニング部301は、開始を意味す
る指示303を受け取ると、オートチューニング用プロ
グラム304の指示に従って出力される制御指令6、お
よびフィードバック情報7を一定の周期毎にメモリ30
2に蓄える(ステップS11)。図10にメモリ302
に格納されたデータの一例を示す。ステップS12でオ
ペレータがオートチューニングを終わるようにNC1に
操作3を与えるか、あるいはオートチューニング用のプ
ログラム304の末尾に到達すると、制御部5はオート
チューニング部301にオートチューニング終了を意味
する指示303を送る。するとオートチューニング部3
01はメモリ302に格納したデータに基づいて、例え
ば図2に示すものと同様の入力項目と補正値との関係を
示すテーブルを計算し(ステップS13)、データベー
ス101に格納する(ステップS14)。この際にデー
タベース101に格納する数がサンプルしたデータ数よ
りも小さい場合には、最小二乗法等により計算すること
が有効である。
【0034】図11〜図14に入力項目と補正値との関
係を示すテーブルの作成例を示す。図11、図12はテ
ーブルが1つの場合を示し、図13、図14は複数の場
合を示す。図11において、ステップS21ではデータ
テーブルの一行目から計算をはじめる指示をする。ステ
ップS22では、メモリ302内のデータの全ての行番
号(i)を検索し、「データテーブルの入力項目のk行
目のデータとメモリ内の入力項目のi行目のデータが合
致する」行番号(i)を検索する。ステップS23では
検索された全てのiに対して、行番号(i)のデータd
i,j 、yi,j から補正値hi,k を計算する。例えばクー
ロン摩擦係数の場合は、 hi,k =yi,1 −jm・s・yi,2 −cm・yi,2 となる。ステップS24では、検索された全てのiに対
して、各hi,k から平均化処理や最小二乗法などの処理
により適切な値を計算し、その値を補正値Hkとする。
ステップS25では、データテーブルの次の行に進み、
データテーブルの全ての行(n行)について補正値H1
〜Hn を計算する(ステップS26)。得られたデータ
テーブルの例を図12に示す。
【0035】次に、テーブルが複数の場合を示す。図1
3において、ステップS31、32では1つめのデータ
テーブルの一行目から計算をはじめる指示をする。ステ
ップS33では、メモリ302内のデータの全ての行番
号(i)を検索し、「第t番目のデータテーブルの入力
項目のk行目のデータとメモリ内の入力項目のi行目の
データが合致する」行番号(i)を検索する(t=1〜
m)。ステップS34では検索された全てのiに対し
て、t=1の時は、図11のステップS23と同様に、
行番号(i)のデータdi,j 、yi,j から補正値hi,k
を計算する。t>1の時は、行番号(i)のデータdi,
j、yi,j と完成したデータテーブルの補正値(Cu :u
<t)とから補正値hi,k を計算する。例えばクーロン
摩擦係数の場合は、
【0036】
【数1】
【0037】となる。ここでCu はデータdi,j に対応
するu番目のテーブルの補正値である。ステップS35
では、検索された全てのiに対して、各hi,k から平均
化処理や最小二乗法などの処理により適切な値を計算
し、その値を補正値Ht,k とする。ステップS36で
は、データテーブルの次の行に進み、データテーブルの
全ての行(nt :t番目のデータテーブルの補正値の
数)について補正値Ht,1 〜Ht,ntを計算する(ステッ
プS37)。ステップS38では、t=t+1として次
のデータテーブルに進み、全てのデータテーブル対して
補正値を計算する(ステップS39)。得られたデータ
テーブルの例を図14に示す。
【0038】なお上記実施の形態では、測定終了後にデ
ータベース101に格納していたが、測定中に逐次デー
タベース101に格納してもよい。この際にデータベー
ス101に格納する数がサンプルした数よりも小さい場
合には、逐次型最小二乗法等で求めて格納する。
【0039】オートチューニング用プログラム304に
記述する動作としては、たとえば、全可動範囲を網羅す
るように動作するか、あるいはユーザが所定の位置まで
手動送りで移動させた後にユーザがオートチューニング
ボタンを押せばその位置を基準位置として動作するよう
にしてもよい。前者の場合は全範囲にわたってデータが
収集できるので機械をはじめて導入した際に適してい
る。後者の場合はユーザが必要とする位置がある場合
や、精密さを必要とする場合にメリットがあり、また不
測の衝突の危険性が少ない、時間が短くてすむなどのメ
リットがあり、定期的な調整や、特に精度を出す必要が
ある場合などに適している。
【0040】なお、図15に示すようにデータベース1
01がセンサ201からのセンサ信号202を参照して
いる場合には、このセンサ信号202も合わせてオート
チューニングを行う。
【0041】また、上記実施の形態では異常監視の例を
説明したが、サーボ制御についても同様である。
【0042】実施の形態4.オートチューニングは入力
項目102の個数が多くなってくると組み合わせ数が非
常に多くなり、オートチューニング用のプログラム30
4を作成する手間が膨大になる。また、オートチューニ
ングの動作にも膨大な時間がかかるため、特に使用する
範囲だけを重点的にオートチューニングすることが時間
短縮に効果的である。
【0043】図16はこのような点を考慮した本発明の
実施の形態4による機器監視制御装置を示す構成図であ
る。図において、401は自動生成部である。自動生成
部401は加工プログラム4を解析し、その結果として
オートチューニング用のプログラム304を自動的に作
成するものである。
【0044】図17は自動生成部401の動作を説明す
るフローチャートである。まず、ステップS41では、
加工プログラム4を解析し、各入力項目に該当するデー
タをピックアップして、例えば自動生成部401内のメ
モリに、頻度を含むテーブルとして格納する。この際、
入力項目に関係しないデータは無視する。データテーブ
ルの一例を図18に示す。次にステップS42では、得
られたデータテーブルを参照して、各入力項目の使用頻
度をカウントし、使用頻度が1以上の入力項目、または
使用頻度が補正値の数(n)以上の入力項目、または使
用頻度が1以上か、使用頻度が1以上の入力項目に近い
入力項目をオートチューニングの範囲とする。ステップ
S43では、オートチューニングの範囲とされた全ての
入力項目を網羅するようなプログラムを作成し、これを
オートチューニング用のプログラム304とする。
【0045】本実施の形態に述べた方法では、オートチ
ューニング用のプログラム304を自動的に作成できる
ので、手間が大いに省ける。また、実際の使用範囲に限
定してオートチューニングを行うので、オートチューニ
ング自身の動作の時間短縮もはかれる。あるいは同じ時
間内において、実際の使用範囲だけさらに細かく測定す
ることにより精度向上を図ることもできる。
【0046】実施の形態5.図19はこの発明の実施の
形態5による機器監視制御装置を示す構成図である。図
において、501は加工機2の状態を実際に検出する校
正用のセンサであり、例えば、駆動および機械モデル1
0を用いて切削力を推定し、機器を監視制御している場
合は、加工機における実際の切削力を測る力センサ等で
ある。502はセンサから出力される信号(校正用信
号)であり、503は補正部、504はパラメータであ
る。ここでいうパラメータ504とは、校正用信号50
2を用いて切削力推定値12を補正するためのパラメー
タであり、ゲイン、オフセット、遅れ時間、フィルタの
時定数などである。505はメモリ、506は補正後の
切削力推定値、507は補正部への制御部からの指示で
ある。
【0047】補正部503は、補正開始を表す指示50
7を受け取ると、校正用センサ501からの校正用信号
502および切削力推定値12をサンプリングし、メモ
リ505に格納する。また、補正部503は、補正終了
を表す指示507を受け取るとサンプリングを終了し、
補正のためのパラメータ504を計算する。補正部50
3は、さらに上記パラメータ504に従い、切削力推定
値12を補正し、補正後の切削力推定値506を出力す
る。
【0048】なお、ゲイン、オフセット、遅れ時間、フ
ィルタの時定数は、最小二乗法や相関関数を利用して計
算する。実施の形態3で述べたのと同様に、逐次型最小
二乗法を利用してもよい。
【0049】なお、上記実施の形態においては、実施の
形態1に示す構成のものに対して、校正用センサ501
および補正部503を設けたものを示したが、実施の形
態2〜4に示す構成のものに対して、校正用センサ50
1および補正部503を設け、同様に補正を行うように
してもよい。また、駆動および機械モデルのパラメータ
を変更するためのデータベース101が無い構成のもの
に対しても、校正用センサ501および補正部503を
設け、推定値に対して同様に補正を行うようにしてもよ
い。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の構成によ
れば、機器の駆動系または機械系を表すモデルを利用し
て機器の監視または制御を行う装置において、駆動指令
または機器の状態に関する複数の項目に対応する上記モ
デルのパラメータの補正値を保持するデータベースを有
し、上記複数の項目に関する運転時のデータを入力する
ことにより、上記データベースを用いて上記パラメータ
を補正し、補正されたパラメータを有するモデルを用い
て機器の監視または制御を行うようにしたので、駆動ま
たは機械モデルのパラメータを細かく変更でき、正確な
異常検知、あるいはより高精度の制御が可能になる。
【0051】本発明の第2の構成によれば、第1の構成
のものにおいて、複数の項目は、X軸の位置、Y軸の位
置、Z軸の位置、移動モード(早送り、切削送り)、移
動速度、移動方向、移動距離、前回の移動方向、前回の
停止からの時間、加減速フィルタタイプ、加速度、加減
速時定数、サーボの位置ループゲイン、サーボの速度ル
ープゲインの内の少なくとも2つ以上の項目からなるの
で、正確な異常検知、あるいはより高精度の制御が可能
になる。
【0052】本発明の第3の構成によれば、第1の構成
のものにおいて、複数の項目が、移動する軸の位置、移
動開始後の時間、現在の移動の方向、前回の移動の方
向、および移動速度であり、補正する駆動または機械モ
デルのパラメータがクーロン摩擦係数であるので、正確
な異常検知、あるいはより高精度の制御が可能になる。
【0053】本発明の第4の構成によれば、第1の構成
のものにおいて、データベースに保持するデータを、運
転中の機器からのデータに基づきオートチューニングす
るオートチューニング部を備えたので、駆動または機械
モデルのパラメータを変更するためのデータベースを自
動的に設定できるので、大幅な省力化と設定時間の短縮
が図れる。
【0054】本発明の第5の構成によれば、第1の構成
のものにおいて、オートチューニング用のプログラムを
機器の運転プログラムから自動的に生成するオートチュ
ーニング用プログラム自動生成部を備えたので、大幅な
省力化、時間短縮が図れ、また使用する範囲内に限定し
てオートチューニングすれば高精度化が図れる。
【0055】本発明の第6の構成によれば、機器の駆動
系または機械系を表すモデルを利用して機器の監視また
は制御を行う装置において、上記モデルを用いて演算さ
れる監視または制御に用いる信号と、実際の機器より得
られる上記信号に対応する校正用信号とを用いて補正用
パラメータをオートチューニングするとともに、得られ
た上記補正用パラメータを用いて演算された上記信号を
補正する補正部を備えたので、正確な異常検知、あるい
はより高精度の制御が可能になる。さらに補正のための
パラメータをチューニングすることができるので、手間
もかからない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による機器監視制御
装置を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係わるパラメータ
データベースのデータ例を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による機器監視制御
装置における制御部および切削力推定部を示す構成図で
ある。
【図4】 この発明の実施の形態1による他の機器監視
制御装置を示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による機器監視制御
装置を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態2に係わるパラメータ
データベースのデータ例を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態3による機器監視制御
装置を示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態3に係わるオートチュ
ーニング用プログラムの一例を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態3に係わるオートチュ
ーニング部の動作を示すフローチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態3に係わるオートチ
ューニング部におけるメモリ内のデータ例を示す図であ
る。
【図11】 この発明の実施の形態3に係わるオートチ
ューニング部の動作を示すフローチャートである。
【図12】 この発明の実施の形態3に係わるオートチ
ューニング部の動作を説明する図である。
【図13】 この発明の実施の形態3に係わるオートチ
ューニング部の動作を示すフローチャートである。
【図14】 この発明の実施の形態3に係わるオートチ
ューニング部の動作を説明する図である。
【図15】 この発明の実施の形態3による他の機器監
視制御装置を示す構成図である。
【図16】 この発明の実施の形態4による機器監視制
御装置を示す構成図である。
【図17】 この発明の実施の形態4に係わる自動生成
部の動作を示すフローチャートである。
【図18】 この発明の実施の形態4に係わる自動生成
部の動作を説明する図である。
【図19】 この発明の実施の形態5による機器監視制
御装置を示す構成図である。
【図20】 従来の加工機の異常監視装置を示す構成図
である。
【図21】 従来の加工機の異常監視装置における制御
部および切削力推定部を示す構成図である。
【図22】 従来の加工機の異常監視装置における駆動
または機械モデルの例を示す図である。
【図23】 従来の加工機の制御装置を示す構成図であ
る。
【図24】 従来の加工機の制御装置における制御部を
示す構成図である。
【図25】 従来の加工機の制御装置における駆動また
は機械モデルの例を示す図である。
【符号の説明】
1 数値制御装置(NC)、2 加工機、3 オペレー
タからの操作、4 加工プログラム、5 制御部、6
制御指令、7 フィードバック情報、9 切削力推定
部、10 駆動または機械モデル、11 パラメータ、
12 切削力推定値、13 異常判断部、14 オペレ
ータへの表示、15 制御部への指示、21 解析部、
22 補間・加減速部、23 位置指令、24 サー
ボ、24aサーボ、25 電流指令、25a 電流指令
推定値、26 切削力、27 フィードバック位置、2
7a フィードバック位置推定値、28 電流フィード
フォワード量、101 駆動または機械モデルのパラメ
ータデータベース、102入力項目、201 補正用セ
ンサ、202 センサ信号、301 オートチューニン
グ部、302 メモリ、303 指示、304 オート
チューニング用プログラム、401 自動生成部、50
1 校正用のセンサ、502 校正用の信号、503
補正部、504 パラメータ、505 メモリ、506
補正後の切削力推定値、507 指示。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H004 GA28 GB09 GB12 GB13 GB15 GB16 HA14 HB07 HB10 JA12 JB20 KB32 KC35 KC48 KC54 LA06 5H269 AB01 AB33 BB03 BB12 CC02 EE01 EE03 EE06 EE11 EE13 FF02 FF06 GG01 GG06 NN07 NN08 NN16 NN17 PP02 PP03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の駆動系または機械系を表すモデル
    を利用して機器の監視または制御を行う装置において、
    駆動指令または機器の状態に関する複数の項目に対応す
    る上記モデルのパラメータの補正値を保持するデータベ
    ースを有し、上記複数の項目に関する運転時のデータを
    入力することにより、上記データベースを用いて上記パ
    ラメータを補正し、補正されたパラメータを有するモデ
    ルを用いて機器の監視または制御を行うことを特徴とす
    る機器監視制御装置。
  2. 【請求項2】 複数の項目は、X軸の位置、Y軸の位
    置、Z軸の位置、移動モード(早送り、切削送り)、移
    動速度、移動方向、移動距離、前回の移動方向、前回の
    停止からの時間、加減速フィルタタイプ、加速度、加減
    速時定数、サーボの位置ループゲイン、サーボの速度ル
    ープゲインの内の少なくとも2つ以上の項目であること
    を特徴とする請求項1記載の機器監視制御装置。
  3. 【請求項3】 複数の項目は、移動する軸の位置、移動
    開始後の時間、現在の移動の方向、前回の移動の方向、
    および移動速度であり、補正する駆動または機械モデル
    のパラメータはクーロン摩擦係数であることを特徴とす
    る請求項1記載の機器監視制御装置。
  4. 【請求項4】 データベースに保持するデータを、運転
    中の機器からのデータに基づきオートチューニングする
    オートチューニング部を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の機器監視制御装置。
  5. 【請求項5】 オートチューニング用のプログラムを機
    器の運転プログラムから自動的に生成するオートチュー
    ニング用プログラム自動生成部を備えたことを特徴とす
    る請求項4記載の機器監視制御装置。
  6. 【請求項6】 機器の駆動系または機械系を表すモデル
    を利用して機器の監視または制御を行う装置において、
    上記モデルを用いて演算される監視または制御に用いる
    信号と、実際の機器より得られる上記信号に対応する校
    正用信号とを用いて補正用パラメータをオートチューニ
    ングするとともに、得られた上記補正用パラメータを用
    いて演算された上記信号を補正する補正部を備えたこと
    を特徴とする機器監視制御装置。
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