JP2000033312A - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
- Publication number
- JP2000033312A JP2000033312A JP10200195A JP20019598A JP2000033312A JP 2000033312 A JP2000033312 A JP 2000033312A JP 10200195 A JP10200195 A JP 10200195A JP 20019598 A JP20019598 A JP 20019598A JP 2000033312 A JP2000033312 A JP 2000033312A
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- Japan
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- pair
- die
- flow path
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- Pending
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- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
度を向上し、それの交換に要する時間の短縮化を図る。 【解決手段】 一対の流路用ブロック部11aと1つの
テーパ用ブロック部11bを有し、さらにそれらを繋ぐ
連結部11cを有した形状の内部ブロック11を、ダイ
下板1とダイ上板2の間に収納した構成にする。一対の
流路用ブロック部11aと連結部11cによって塗工液
の入口6が形成され、一対の流路用ブロック部11aと
テーパ用ブロック部11bと連結部11cによって幅方
向に広がる内部流路7が形成され、テーパ用ブロック部
11bとダイ上板2との間に内部流路7から塗工液の流
出するスリット8に到る隙間が形成される。塗工液の種
類や塗工条件に応じて内部のブロック部材を交換するに
際し、交換すべきブロック部材が1つであるため、取付
け精度が向上し、交換時間が短縮される。
Description
るエクストルージョン型の塗布装置に関するものであ
る。
ドにあっては、幅方向での吐出流量の均一性が重要項目
の1つであり、この均一性を確保するためにはダイヘッ
ドの流路形状及びスリットギャップの適正化が必要であ
る。そこで、ダイ下板とダイ上板及びそれらの間にセッ
トされる一対の流路用ブロックと1つのテーパ用ブロッ
クでダイヘッドを構成し、流路用ブロックとテーパ用ブ
ロックを種々交換することにより、塗工液の種類や塗工
条件の違いに応じた適正な流路形状及びスリットギャッ
プを得るようにしたものが、特開平10−5660号公
報により提案されている。
を省略した状態で示した構成図、図2は図1のA−Aに
対応する断面図であり、図に示されるように塗布装置
は、ダイ下板1とダイ上板2の間に一対の流路用ブロッ
ク3と1つのテーパ用ブロック4を収納し、両サイドが
側板5で塞がれた構成になっている。そして、一対の流
路用ブロック3によって塗工液の流入する入口6が形成
され、一対の流路用ブロック3と1つのテーパ用ブロッ
ク4とによって幅方向に広がる内部流路7が形成され、
テーパ用ブロック4とダイ上板2との間に内部流路7か
ら塗工液の流出するスリット8に到る隙間9が形成され
ている。この構成の塗布装置は、ダイ下板1の上に一対
の流路用ブロック3と1つのテーパ用ブロック4を載置
し、その上からダイ上板2を被せた後、ダイ下板1側か
らボルトにてダイ下板1に固定し、両サイドを側板5で
塞ぐことで組み立てられる。図において10はボルト固
定位置を示す。
塗布装置は、塗工液の種類や塗工条件などが変更した場
合に、ブロック部材の変更のみで塗工量の均一化が図れ
るという利点を有している。しかしながら、交換すべき
ブロックが流路用ブロック2つ及びテーパー用ブロック
1つの計3つ存在する。したがって、ブロックの取付け
精度が悪くなったり、或いはブロックを精度良く取り付
けようとして多くの時間を要したりする問題点が生じ
る。
されたものであり、その目的とするところは、内部流路
を形成するブロック部材の取付け精度を向上でき、それ
の交換に要する時間の短縮化を図ることのできる塗布装
置を提供することにある。
めに、本発明は、ダイ下板とダイ上板及びそれらの間に
セットされる一対の流路用ブロックと1つのテーパ用ブ
ロックからなり、前記一対の流路用ブロックによって塗
工液の流入する入口が形成され、前記一対の流路用ブロ
ックと1つのテーパ用ブロックとによって幅方向に広が
る内部流路が形成され、前記テーパ用ブロックと前記ダ
イ上板との間に前記内部流路から塗工液の流出するスリ
ットに到る隙間が形成されてなる塗布装置において、前
記一対の流路用ブロックと1つのテーパ用ブロックの計
3つのブロックを一体化して1つの内部ブロックにした
ものである。
の上板を省略した状態で示した構成図、図4は図3のA
−Aに対応する断面図である。
イ下板1とダイ上板2の間に1つの内部ブロック11を
収納し、両サイドが側板5で塞がれた構成をしており、
収納されている内部ブロック11は、一対の流路用ブロ
ック部11aと1つのテーパ用ブロック部11bを有
し、さらにそれらをダイ下板1側で繋ぐ連結部11cを
有した形状をしている。そして、一対の流路用ブロック
部11aと連結部11cによって塗工液の流入する入口
6が形成され、一対の流路用ブロック部11aとテーパ
用ブロック部11bと連結部11cによって幅方向に広
がる内部流路7が形成され、テーパ用ブロック部11b
とダイ上板2との間に内部流路7から塗工液の流出する
スリット8に到る隙間9が形成されている。この構成の
塗布装置は、ダイ下板1の上に内部ブロック11を載置
し、その上からダイ上板2を被せた後、ダイ下板1側か
らボルトにてダイ下板1に固定し、両サイドを側板5で
塞ぐことで組み立てられる。
向での吐出流量を均一化するにあたり、塗工液の種類・
塗工条件の違いに応じて内部のブロック部材を交換しな
ければならないのは従来と同じであるが、流路用ブロッ
クとテーパ用ブロックが一体化されて内部ブロック11
になっているので、交換すべきブロック部材は1つであ
る。このように、交換すべきブロック部材が一体化され
ているため、従来のように流路用ブロック3とテーパ用
ブロック4との取付け誤差はなく、また内部ブロック1
1とダイ下板1の嵌合い精度についても、加工時に必要
精度を確保しておけばよい。また、交換すべきブロック
部材が内部ブロック11の1つであるため、交換に要す
る時間が短くて済む。
によれば、ダイヘッドからの幅方向吐出流量の均一性を
確保する上で重要である内部のブロック部材を一体化し
て1つのブロック部材としたことにより、ブロック部材
を交換するにあたり取付け精度を向上することができ
る。また、ブロック部材を交換するのに要する時間を短
縮することができる。
した構成図である。
態で示した構成図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ダイ下板とダイ上板及びそれらの間にセ
ットされる一対の流路用ブロックと1つのテーパ用ブロ
ックからなり、前記一対の流路用ブロックによって塗工
液の流入する入口が形成され、前記一対の流路用ブロッ
クと1つのテーパ用ブロックとによって幅方向に広がる
内部流路が形成され、前記テーパ用ブロックと前記ダイ
上板との間に前記内部流路から塗工液の流出するスリッ
トに到る隙間が形成されてなる塗布装置において、前記
一対の流路用ブロックと1つのテーパ用ブロックの計3
つのブロックを一体化して1つの内部ブロックにしたこ
とを特徴とする塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10200195A JP2000033312A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10200195A JP2000033312A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000033312A true JP2000033312A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=16420391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10200195A Pending JP2000033312A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000033312A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-07-15 JP JP10200195A patent/JP2000033312A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050707 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071126 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071129 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080122 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080821 |