JP2000033041A - 調理機器 - Google Patents

調理機器

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JP2000033041A
JP2000033041A JP20300098A JP20300098A JP2000033041A JP 2000033041 A JP2000033041 A JP 2000033041A JP 20300098 A JP20300098 A JP 20300098A JP 20300098 A JP20300098 A JP 20300098A JP 2000033041 A JP2000033041 A JP 2000033041A
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JP20300098A
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Inventor
Hisao Tsunaga
久夫 津永
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般家庭等で使用される調理機器において、
特に高齢者や障害を有する人達にも使用し易い機器を提
供することを目的とする。 【解決手段】 電気炊飯器など調理機器の本体1と離れ
た外部に操作部2を設け、操作部2に、大きくて操作し
やすい操作スイッチ3a、3b、3c、および前記操作
スイッチ3a、3b、3cによる設定状態、運転状態を
示す液晶表示部4および操作部2に対する照明機能を果
たす蛍光燈5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭等で使用
される調理機器に関するもので、特に高齢者および障害
を有する人達にも、使用し易い機器を提供しようとする
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4、図5に従来の調理機器の例を示
す。図4は電気炊飯器の例で、本体22の上部には開閉
蓋22aを有し、本体22の上面前部には操作スイッチ
24a、24b、24cと、運転設定状態等を表示する
液晶表示部25とを有する操作部23が設けられてい
て、前記操作スイッチ24a、24b、24cにより炊
飯動作の運転制御が行われる。
【0003】図5は電磁調理器の例で、本体26の上面
前部には操作スイッチ28a、28b、28cと運転設
定状態等を表示する液晶表示部29とを有する操作部2
7が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例で示した調
理機器において、操作スイッチの寸法が小さくて押しに
くかったり、力が必要であったり、並んで設けられたス
イッチが似かよっていて判別しづらかったり、液晶表示
部が小さくて見にくかったりして、特に高齢者や障害を
有する人などにとっては操作しにくいところがあるもの
の、前記操作部を大きくするにあたっては、本体の大き
さ及びデザイン的な制約があって、十分に要望に答えら
れないという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、本体と離れた外部に操作部を設け、前記操
作部に、大きな寸法を有する操作スイッチを設けたり、
操作案内補助手段を設けるものである。
【0006】本体と離れた外部に操作部を設けることに
より、操作部の大きさ、デザインは本体による制約が少
なくなり、操作スイッチを大きくしたり、操作力の軽い
スイッチを使用したり、並んでいるスイッチの形を変え
て判別しやすくしたりすることが容易となるとともに、
液晶表示などの操作案内補助機能も設けやすくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、本体と離
れた外部に運転制御を行うための操作部を設け、前記操
作部と本体とを制御ケーブルで接続した調理機器とす
る。
【0008】請求項2記載の発明は、操作部には、操作
状態、運転動作状態等を知らせる音声による案内機能ま
たは液晶による表示機能または前記操作部に対する照明
機能のうち少なくとも一つを設けた調理機器とする。
【0009】請求項3記載の発明は、本体に第1の操作
部を有し、前記本体と離れた外部に第2の操作部を有
し、前記第2の操作部の操作スイッチまたは操作ボタン
などの操作端末の少なくとも一部は、前記第1の操作部
の操作スイッチまたは操作ボタンなどの操作端末と機能
的に同一であって、かつ、第2の操作部の操作端末の方
が大きな寸法を有する調理機器とする。
【0010】請求項4記載の発明は、第2の操作部は、
本体に対し着脱可能で、前記第2の操作部が前記本体に
接続されていない状態では、前記第1の操作部により動
作制御を行い、前記第2の操作部が前記本体に接続され
た状態では、前記第2の操作部により動作制御が可能と
なるとともに、前記第2の操作部と対応する前記第1の
操作部による動作制御が出来なくなる請求項3記載の調
理機器とする。
【0011】請求項5記載の発明は、第2の操作部に、
操作状態、運転動作状態等を知らせる音声による案内機
能または液晶による表示機能または前記操作部に対する
照明機能のうち少なくとも一つを設けた請求項3または
4記載の調理機器とする。
【0012】上記のように、本体と離れた外部に操作部
を設けることにより、操作スイッチを大きくしたり、操
作力の軽いスイッチを使用したり、並んでいるスイッチ
の形を変えて判別しやすくしたりすることが容易とな
る。また、操作案内補助手段として、操作状態、運転状
態等を知らせる音声による案内機能または液晶による表
示機能も設けやすくなり、操作部に対する照明機能も設
けやすくなる。上記のような調理機器とすることによ
り、高齢者などのように、視力、聴力、筋力などの弱く
なった人でも操作し易い機器とすることができる。
【0013】また、第2の操作部を本体に対し着脱可能
に構成することにより、第2の操作部を外した状態では
本体単独での使用が可能で、従来型の調理機器として取
り扱うことができ、第2の操作部を取付けた状態では高
齢者等、視力、聴力、筋力などの弱くなった人でも操作
し易い機器となる。
【0014】また、第2の操作部を取付けた状態では第
1の操作部を無効とすることにより、第1の操作部に誤
って触れることによる誤操作を防止し、視力障害を有す
る人などが安心して使用できる機器とする。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面とともに
説明する。
【0016】(実施例1)図1は電気炊飯器を用いた第
1の実施例を示す図である。1は炊飯器本体で、1aは
開閉蓋で、前記本体1より離れた外部に操作部2が設け
られ、操作部2には操作スイッチ3a、3b、3c、液
晶表示部4および蛍光燈5が設けられ、操作部2と本体
1とは制御ケーブル6により電気的に結合されている。
【0017】つぎに上記構成における作用について説明
する。操作部2は本体1より独立して外部に設けられて
いるため、本体1内に設けられた従来のものに比べて、
大きさ、デザインにおいて制約が少なくなり、操作スイ
ッチ3a、3b、3cに大きくて操作しやすいスイッチ
を使用することができ、高齢者等にとって使用し易いも
のとなる。また、並んで配列されるスイッチの形状が互
いに異なっていて判別しやすいようにすることも容易に
できる。また、液晶表示部4は操作スイッチ3a、3
b、3cによる設定状態、運転状態を示す案内表示用で
あるが、大きくて見易いものを使用することができる。
また、蛍光燈5を設けることも容易となり、操作スイッ
チ3a、3b、3c、液晶表示部4を見易くし、高齢者
など視力の弱い人に便利な機器とすることができる。
【0018】(実施例2)図2は電磁調理器を用いた第
2の実施例を示す図であり、図3は電気回路の接続状態
を示す説明図である。図2において、7は電磁調理器本
体で、上面前部には操作スイッチ9a、9b、9cと運
転設定状態等を表示する液晶表示部10とを有する第1
の操作部8が設けられていて、前記本体7より離れた外
部に第2の操作部11が設けられ、第2の操作部11に
は操作スイッチ12a、12b、12cが設けられてい
て、前記操作スイッチ12a、12b、12cはそれぞ
れ第1の操作部8の操作スイッチ9a、9b、9cに対
応した機能を持っていて、かつ大きな寸法を有し、操作
力も軽いものが使用されていて、操作し易いものとなっ
ている。13は液晶表示部、14は音声ナビゲータで、
操作スイッチ12a、12b、12cによる設定状態、
運転状態を液晶および音声で案内するもので、第2の操
作部11が寸法的に本体7と独立しているため、液晶表
示部13も大きくできるし、音声ナビゲータ14も設け
やすい。15は第2の操作部11と本体7を電気的に結
合する制御ケーブルでコネクタ16で脱着可能となって
いる。
【0019】図3は前記電気的結合状態の説明図であ
る。図3において、17は本体内の電気的主回路、19
は第1の操作部18と主回路17との接続を開閉するス
イッチ、20は第2の操作部で、21は主回路17と第
2の操作部20とを接続するコネクタであり、第2の操
作部20が主回路17と接続されていない状態では、ス
イッチ19により第1の操作部18と主回路17とが接
続状態となり、第1の操作部18により、本体は運転可
能となる。また、第2の操作部20と主回路17とがコ
ネクタ21において接続された状態では、スイッチ19
により第1の操作部18と主回路17とが開放状態とな
り、第1の操作部18では本体は運転できなくなり、第
2の操作部20によってのみ運転可能となる。
【0020】上記構成によれば、第2の操作部20が接
続されていない状態では、第1の操作部18により従来
型の電磁調理器として使用することができるし、第2の
操作部20を接続した状態では、操作しやすい第2の操
作部20による操作が可能となる。したがって、使用者
が購入当初、従来型の電磁調理器として使用し始め、将
来、加齢と共に、第2の操作部20を接続して第2の操
作部20により使用するというような使い方ができる。
【0021】また、第2の操作部20を接続した時は、
第1の操作部18による操作はできなくなっているた
め、第1の操作部18に誤って触れても誤作動するとい
う危険がなくなり、高齢者や視覚障害を持つ人などにと
って安心して利用できる機器となる。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、操作部を
本体と離れた外部に設けることにより、操作部の大きさ
などにおいて自由度が増し、操作スイッチを大きくした
り、並んでいるスイッチの形を変えて判別しやすくした
りすることが容易となる。
【0023】また、請求項2記載の発明によれば、音声
による案内機能や液晶による表示機能や操作部に対する
照明機能が設けやすくなり、高齢者や視覚障害を有する
人などを含めて全ての人に使いやすい機器とすることが
できる。
【0024】請求項3記載の発明によれば、本体と離れ
た外部に設けられた第2の操作部に、本体内の第1の操
作部より大きな寸法を有する操作スイッチなどの操作端
末を設けることにより、高齢者など指の力の弱い人、あ
るいは視力の弱い人でも利用しやすい機器とすることが
できる。
【0025】請求項4記載の発明によれば、第2の操作
部を接続していない状態では、従来型の調理機器として
使用でき、第2の操作部を接続すれば、操作しやすい第
2の操作部を使用する調理機器となり、加齢など使用者
の状況に応じて使用方法を選択できる機器となると共
に、第2の操作部を接続した状態では第1の操作部が機
能しなくなっているため、第1の操作部に誤って触れて
も誤作動するという危険がなくなり、高齢者や視覚障害
を持つ人などにも利用しやすい機器となる。
【0026】請求項5記載の発明によれば、第2の操作
部に、音声による案内機能または液晶による表示機能ま
たは前記操作部に対する照明機能を設けることにより、
視力の弱い人などにとってさらに利用しやすい機器とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す電気炊飯器の斜視図
【図2】本発明の実施例2を示す電磁調理器の斜視図
【図3】図2に記載の電磁調理器における電気回路の接
続状態を示す図
【図4】従来例を示す電気炊飯器の斜視図
【図5】従来例を示す電磁調理器の斜視図
【符号の説明】
1、7、22、26 本体 2、23、27 操作部 3a、3b、3c 操作スイッチ 4、10、13、25、29 液晶表示部 5 蛍光灯 6 制御ケーブル 8、18 第1の操作部 9a、9b、9c 操作スイッチ 11、20 第2の操作部 12a、12b、12c 操作スイッチ 14 音声ナビゲータ 15 制御ケーブル 16、21 コネクタ 17 主回路 19 スイッチ 24a、24b、24c 操作スイッチ 28a、28b、28c 操作スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と離れた外部に運転制御を行うため
    の操作部を設け、前記操作部と本体とを制御ケーブルで
    接続した調理機器。
  2. 【請求項2】 操作部には、操作状態、運転動作状態等
    を知らせる音声による案内機能または液晶による表示機
    能または前記操作部に対する照明機能のうち少なくとも
    一つを設けた請求項1記載の調理機器。
  3. 【請求項3】 本体に第1の操作部を有し、前記本体と
    離れた外部に第2の操作部を有し、前記第2の操作部の
    操作スイッチまたは操作ボタンなどの操作端末の少なく
    とも一部は、前記第1の操作部の操作スイッチまたは操
    作ボタンなどの操作端末と機能的に同一であって、か
    つ、第2の操作部の操作端末の方が大きな寸法を有する
    調理機器。
  4. 【請求項4】 第2の操作部は、本体に対し着脱可能
    で、前記第2の操作部が前記本体に接続されていない状
    態では、前記第1の操作部により動作制御を行い、前記
    第2の操作部が前記本体に接続された状態では、前記第
    2の操作部により動作制御が可能となるとともに、前記
    第2の操作部と対応する前記第1の操作部による動作制
    御が出来なくなる請求項3記載の調理機器。
  5. 【請求項5】 第2の操作部に、操作状態、運転動作状
    態等を知らせる音声による案内機能または液晶による表
    示機能または前記操作部に対する照明機能のうち少なく
    とも一つを設けた請求項3または4記載の調理機器。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019175606A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 ツインバード工業株式会社 加熱調理装置
CN111984210A (zh) * 2019-05-22 2020-11-24 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 烹饪器具

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