JP2000032684A - 充電回路および方法 - Google Patents

充電回路および方法

Info

Publication number
JP2000032684A
JP2000032684A JP10192201A JP19220198A JP2000032684A JP 2000032684 A JP2000032684 A JP 2000032684A JP 10192201 A JP10192201 A JP 10192201A JP 19220198 A JP19220198 A JP 19220198A JP 2000032684 A JP2000032684 A JP 2000032684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
charging
housing
charging circuit
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10192201A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Aoki
信生 青木
Tetsuo Tateishi
哲夫 立石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP10192201A priority Critical patent/JP2000032684A/ja
Priority to TW088109510A priority patent/TW434970B/zh
Priority to US09/349,008 priority patent/US6140801A/en
Priority to DE19931288A priority patent/DE19931288A1/de
Publication of JP2000032684A publication Critical patent/JP2000032684A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0068Battery or charger load switching, e.g. concurrent charging and load supply
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0029Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with safety or protection devices or circuits
    • H02J7/00309Overheat or overtemperature protection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の放熱能力を考慮しながらその装置が備
えるバッテリの充電を制御する充電回路を提供する。 【解決手段】 システム負荷521は、負荷511およ
びDC/DCコンバータ512を含む。負荷511は、
この装置の本体回路である。DC/DCコンバータ51
2は、負荷511が要求する電圧を生成する。バッテリ
513は、必要に応じて負荷511に電力を供給する。
充電回路101は、バッテリ513を充電する。充電回
路101は、総消費電力(充電回路101において消費
される電力とシステム負荷521で消費される電力との
和)が筐体100の許容損失を越えないようにバッテリ
513に供給する充電電流を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次電池を充電す
る回路に係わり、特に、電子機器等を収納する筐体内に
設けられたバッテリを充電するための充電回路に係わ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、多くの情報処理装置または通信装
置は、バッテリ(2次電池)を備えている。たとえば、
ノート型パーソナルコンピュータは、基本的に、AC電
源に接続されているときにはAC電源により動作し、A
C電源が無いときにはバッテリにより動作する。
【0003】AC電源に接続可能な装置におけるバッテ
リの充電は、通常、その装置がAC電源により動作して
いる最中に行われる。具体的には、その装置の電力消費
量が低下した期間に、余った電力をバッテリを充電する
ために使用する。たとえば、パーソナルコンピュータの
消費電力は、キー操作が行われているか否か、ハードデ
ィスクがアクセスされているか否か、或いは表示状態な
どに応じて時々刻々と変化する。そして、充電装置は、
パーソナルコンピュータ自体により消費される電力が低
下したときにバッテリへの充電を行う。
【0004】図9は、既存の充電回路が搭載された情報
処理装置のブロック図である。ここでは、情報処理装置
をノート型パーソナルコンピュータ(以下、単に「ノー
トパソコン」)として説明する。
【0005】ACアダプタ501は、たとえばAC/D
C変換器であり、ノートパソコンに予め決められた直流
電圧を供給する。負荷511は、このノートパソコンの
CPU、表示装置、ディスクドライブ回路等を含む本体
回路である。DC/DCコンバータ512は、ACアダ
プタ501またはバッテリ513の出力から負荷511
が要求する電圧を生成してそれを負荷511へ供給す
る。充電回路514は、ACアダプタ501から与えら
れる電力を用いてバッテリ513を充電する。なお、負
荷511、DC/DCコンバータ512、バッテリ51
3、および充電回路514は、筐体510の中に収納さ
れている。
【0006】上記構成において、ACアダプタ501が
AC電源に接続されているときは、基本的に、スイッチ
SW1が閉じるられるとともにスイッチSW2が開か
れ、ACアダプタ501を介して得られる電力でノート
パソコンは動作する。一方、ACアダプタ501がAC
電源に接続されていないときは、スイッチSW1が開か
れるとともにスイッチSW2が閉じられ、バッテリ51
3から得られる電力でノートパソコンは動作する。
【0007】バッテリ513を充電するための電流(ま
たは、電力)は、従来の充電方法では、ACアダプタ5
01の能力に係わるパラメータに基づいて決められてい
た。一例としては、このノートパソコンに供給される総
電力(消費される電力と蓄積される電力の和)が、AC
アダプタ501の許容損失を越えないように、充電電流
が制御されていた。
【0008】図10は、従来の充電方法を説明する図で
ある。従来の充電方法では、システム負荷によって消費
される電力をモニタし、その値が低下した場合にバッテ
リ513を充電する。なお、「システム負荷によって消
費される電力」は、図9においては、負荷511および
DC/DCコンバータ512によってそれぞれ消費され
る電力の和であり、負荷511の動作に応じて時々刻々
と変化する。したがって、例えば、時刻T1 〜T2 にお
いては、バッテリ513は大きな電流で充電され、時刻
T2 〜T3 においては、小さな電流で充電されることに
なる。また、時刻T3 以降は、システム負荷によって消
費される電力が大きくなるので、この場合、バッテリ5
13は充電されない。
【0009】このように、従来の充電方法では、ACア
ダプタの能力に係わるパラメータに基づいて充電電流ま
たは充電電力が決定されていた。なお、ACアダプタの
能力に係わるパラメータに基づいて充電電流または充電
電力を決定する充電回路については、たとえば、米国特
許(USP 5,723,970 )に開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、ノー
トパソコンをはじめとする各種情報処理装置の発熱量は
増加してきている。これは、主にCPUの高速化などに
よるものである。一方、多くのユーザは、ノートパソコ
ン等が小型化されることを望んでいる。
【0011】ところが、ユーザの要求を満たすために装
置の筐体のサイズを小さくすれば、必然的に、放熱効果
は悪くなる。また、発熱に関する仕様は厳しくなってき
ている。このような理由から、特に近年では、装置の筐
体の形状と発熱量との関係を考慮した設計が重要になっ
てきている。
【0012】このような背景において従来の充電方法を
検討すると、解決すべき課題が残されている。すなわ
ち、従来の充電方法では、上述したように、ACアダプ
タの能力に係わるパラメータに基づいて充電電流または
充電電力が決定されていたが、筐体の形状によって決ま
る放熱能力は考慮されていなかった。
【0013】本発明の課題は、装置の放熱能力を考慮し
ながらその装置が備えるバッテリの充電を制御する充電
回路を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の充電回路は、負
荷とその負荷に電力を供給可能なバッテリとを収納する
筐体の中に設けられ、上記筐体の外部に置かれた電源に
より上記バッテリを充電する。本発明の充電回路は、上
記筐体内で消費される総電力を検出する消費電力検出手
段と、上記消費電力検出手段により検出された総消費電
力、および上記筐体の許容損失に基づいて上記バッテリ
を充電するための電流を制御する制御手段とを有する。
【0015】上記筐体からの発熱量は、その筐体内で消
費される総電力によって決まる。したがって、上記筐体
からの発熱量を一定値(筐体の許容損失)以下に抑える
ためには、その筐体内で消費される総電力をモニタし、
その総消費電力が筐体の許容損失よりも小さくなるよう
にバッテリの充電を制御すればよい。
【0016】上記制御手段は、この条件を満たすよう
に、予め決められている筐体の許容損失、および上記筐
体内で消費される総電力に基づいて上記バッテリを充電
するための電流を制御する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図面を
参照しながら説明する。以下では、本発明の充電回路が
搭載される装置をノートパソコンとして説明する。
【0018】図1〜図3は、本発明の第1〜第3の実施
例に係わる充電回路が搭載された装置のブロック図であ
る。ACアダプタ501、負荷511、DC/DCコン
バータ512、バッテリ513、およびスイッチSW
1、SW2は、基本的に、図9を参照しながら説明した
ものと同じである。また、負荷511、DC/DCコン
バータ512、バッテリ513、スイッチSW1および
SW2、および充電回路101は、筐体100の中に収
納されている。
【0019】本発明の各実施例では、バッテリ513を
充電するための充電電流は、筐体100の許容損失を考
慮して制御される。ここで、筐体100の許容損失は既
知であるものとする。筐体の許容損失は、その筐体の形
状等によって決まる放熱能力に対して定義される許容発
熱量である。たとえば、筐体のサイズが小さければ、一
般に、その許容損失は小さくなる。また、例えば、筐体
にヒートシンクを取り付ければ、その筐体の許容損失は
大きくなる。このように、筐体の放熱設計は、様々な要
因が考慮される。なお、筐体の許容損失は、実験により
直接的に求めてもよいし、或いはシミュレーションで得
ることもできる。
【0020】充電回路101は、第1〜第3の実施例に
おいて、筐体100の中で発生する総熱量を見積もり、
その総熱量が筐体100の許容損失を越えないようにバ
ッテリ513へ供給する電流を制御する。ここで、筐体
100の中で発生する総熱量は、筐体100の中で消費
された電力の和(総消費電力)に比例する。なお、当業
者にはよく知られているように、2次電池等(実施例で
は、バッテリ513)に蓄積される電力は、発熱を引き
起こさない。したがって、筐体100の中で発生する総
熱量を見積もるためには、筐体100の中で消費される
総電力を検出すればよい。筐体100の中で消費される
総電力Pは、負荷511において消費される電力Q1 、
DC/DCコンバータ512において消費される電力Q
2 、および充電回路101において消費される電力Rの
和である。なお、以下では、負荷511およびDC/D
Cコンバータ512において消費される電力和を、「シ
ステム負荷521(請求項の「負荷」に対応する)にお
いて消費される電力Q」と呼ぶことがある。
【0021】 第1〜第3の実施例に係わる充電方法は、それぞれ筐体
100の中で消費される総電力Pを検出する方法が互い
に異なる。
【0022】第1の実施例の充電方法では、バッテリ5
13に充電される電力は発熱を引き起こさないことを考
慮し、ACアダプタ501から供給される入力電力Sか
らバッテリ513へ蓄積される電力Tを減ずることによ
り、筐体100の中で消費される総電力Pが求められ
る。
【0023】P = S−T 第1の実施例では、上記パラメータを検出するため、図
1に示すように、ACアダプタ501から筐体100へ
供給される電流を検出するための抵抗Rx 、およびバッ
テリ513へ供給される電流を検出するための抵抗Rs1
が設けられる。そして、ACアダプタ501から供給さ
れる入力電力Sは、抵抗Rx を介して流れる電流と、充
電回路101の入力電圧との積として得られる。また、
バッテリ513へ蓄積される電力Tは、抵抗Rs1を介し
て流れる電流と、充電回路101の出力電圧との積とし
て得られる。
【0024】第2の実施例の充電方法では、システム負
荷521において消費される電力Qに充電回路101に
おいて消費される電力Rを加えることにより、筐体10
0の中で消費される総電力Pが求められる。充電回路1
01において消費される電力Rは、充電回路101に入
力される電力と充電回路101から出力される電力との
差として得られる。
【0025】第2の実施例では、上記パラメータを検出
するため、図2に示すように、充電回路101へ供給さ
れる電流を検出するための抵抗Ry 、バッテリ513へ
供給される電流を検出するための抵抗Rs1、およびシス
テム負荷521へ供給される電流を検出するために抵抗
Rs2が設けられる。そして、充電回路101に供給され
る電力は、抵抗Ry を介して流れる電流と、充電回路1
01の入力電圧との積として得られる。また、充電回路
101から出力される電力は、抵抗Rs1を介して流れる
電流と、充電回路101の出力電圧との積として得られ
る。さらに、システム負荷521へ供給される電力は、
抵抗Rs2を介して流れる電流と、ACアダプタ501の
出力電圧との積として得られる。
【0026】第3の実施例の充電方法では、第2の実施
例と同様に、システム負荷521において消費される電
力Qに充電回路101において消費される電力Rを加え
ることにより、筐体100の中で消費される総電力Pが
求められる。ただし、第3の実施例では、充電回路10
1において消費される電力Rは、充電回路101から出
力される電力、および充電回路101の効率に基づいて
求められる。即ち、充電回路101からの出力電力およ
び充電回路101の効率に基づいて充電回路101への
入力電力が求められ、その後、充電回路101への入力
電力から充電回路101からの出力電力を減ずることに
より、充電回路101において消費される電力Rが得ら
れる。なお、充電回路101の効率は既知であるものと
する。第3の実施例では、上記パラメータを検出するた
め、図3に示すように、バッテリ513へ供給される電
流を検出するための抵抗Rs1、およびシステム負荷52
1へ供給される電流を検出するために抵抗Rs2が設けら
れる。これらの抵抗を利用して充電回路101から出力
される電力、およびシステム負荷521へ供給される電
力を求める方法は、第2の実施例で説明した通りであ
る。
【0027】なお、第2および第3の実施例では、共
に、バッテリ513の内部の抵抗による損失量は考慮さ
れていない(或いは、直接的には検出できない)。消費
電力の検出精度を向上させるためには、この損失量を補
正する機能を設ければよい。
【0028】図4は、本発明の第1〜第3の実施例の充
電方法を説明する図である。本発明の充電方法では、筐
体100の中で消費される総電力が制限される。ここ
で、筐体100の中で消費される総電力は、図1〜図3
においては、システム負荷521において消費される電
力Qと、充電回路101において消費される電力Rとの
和である。したがって、システム負荷521において消
費される電力Qが低下すると、その分だけ充電回路10
1が消費できる電力が増加することになる。そして、充
電回路101は、その電力を消費しながらバッテリ51
3を充電する。
【0029】なお、充電回路101がバッテリ513を
充電する期間には、ACアダプタ501から筐体100
へ供給される電力Sは、筐体100の許容損失よりも大
きくなることがある。しかしながら、バッテリ513に
充電される電力は、発熱には寄与しない。従って、本発
明の充電方法のように、筐体100の中で「消費」され
る総電力Pが筐体100の許容損失を越えないように制
御すれば、発熱に関する問題は起こらない。
【0030】このように、本発明の充電回路は、筐体1
00の中で消費される総電力をモニタしながら動作する
ので、筐体100からの発熱量が制限される。この結
果、筐体100の熱設計が容易になる。筐体100の許
容損失は、たとえば、システム負荷521において消費
される電力の最大値と一致させてもよい。
【0031】これに対して、従来の充電回路は、ACア
ダプタ501から筐体500へ入力される電力をモニタ
しながら動作するので、ACアダプタの許容損失に対し
て充電動作を最適化をすることはできるが、筐体の許容
損失に対して充電動作を最適化をすることはできなかっ
た。このため、従来は、総発熱量を見積もることが難し
く、マージンを得るために筐体のサイズを必要以上に大
きくしたり、放熱のための部品を必要以上に設ける場合
があり、コストの増加を招いていた。
【0032】図5は、本発明の充電回路およびその周辺
回路のブロック図である。なお、図5では、充電回路は
第3の実施例の充電方法に従って動作する。
【0033】充電回路101は、ここでは、PWM方式
で動作するDC/DCコンバータである。充電回路10
1については図6を参照しながら説明する。スイッチM
1およびM2は、フリップフロップ113の状態に従っ
て交互に開/閉される。スイッチM1が閉状態の期間
は、コイルLを介して流れる電流は増加(ランプアッ
プ)してゆき、スイッチM1が開状態の期間は、コイル
Lを介して流れる電流は減少(ランプダウン)してゆ
く。そして、この電流により生成される電圧を平滑化す
ることにより、出力電圧Vb が得られる。出力電圧Vb
は、バッテリ513を充電する際の充電電圧である。
【0034】アンプ111は、予め設定されている参照
電圧Vref と出力電圧Vb との誤差を増幅することによ
り指令値信号Vcnt を出力する。コンパレータ112
は、指令値信号Vcnt とコイル電流信号Vsense とを比
較し、コイル電流信号Vsenseの方が大きかった場合に
リセット信号を出力する。コイル電流信号Vsense は、
抵抗Rs1における電圧降下であり、コイルLを介して流
れる電流を表す。したがって、このリセット信号は、コ
イル電流が出力電圧Vb によって決まる指令値を越えた
ときに生成されることになる。
【0035】フリップフロップ113は、クロック信号
により定期的にセットされ、OR回路114を介して受
け取るリセット信号によりリセットされる。フリップフ
ロップ113がセット状態のときは、スイッチM1は閉
状態になると共に、スイッチM2が開状態になる。一
方、フリップフロップ113がリセット状態のときは、
スイッチM1は開状態になると共に、スイッチM2が閉
状態になる。
【0036】ここで、スイッチM1の開/閉を指示する
信号のことを「デューティ信号」と呼ぶ。このデューテ
ィ信号は、パルス信号であり、充電回路101の動作が
安定しているときには、その信号が「H状態」である期
間と「L状態」である期間との時間比率は安定してい
る。一般には、デューティ信号が「H状態」である期間
をTh 、「L状態」である期間をTL とすると、デュー
ティDは以下の式で定義される。
【0037】D=Th/(Th +TL ) また、充電回路101の動作が安定しているときには、
充電回路101の入力電圧Va とその出力電圧Vb との
関係は、デューティDにより以下のように表される。
【0038】 Vb D・Va ・・・(1) このように、充電回路101は、出力電圧Vb 及びコイ
ル電流(コイル電流信号Vsense )をフィードバック信
号として利用し、出力電圧Vb を予め決められた値に安
定させる。このとき、コイル電流は、上記指令値(指令
値信号Vcnt )により制限される。具体的には、コイル
電流のピーク値が、上記指令値を越えないように制御さ
れる。そして、このコイル電流の平均値がバッテリ51
3に供給される充電電流である。
【0039】図5に戻る。第3の実施例の充電方法で
は、図3を参照しながら説明したように、システム負荷
521において消費される電力Qに充電回路101にお
いて消費される電力Rを加えることにより、筐体100
の中で消費される総電力Pが求められる。そして、充電
回路101において消費される電力Rは、充電回路10
1から出力される電力、および充電回路101の効率に
基づいて求められる。すなわち、第3の実施例の方法を
導入すると、総電力Pは以下の式で表される。
【0040】 総電力P=システム負荷521へ送られる電力+充電回路101における消 費電力 =Va ・Isys +(Win−Wout ) ・・・(2) 上記(2) 式において、「Win」および「Wout 」は、そ
れぞれ充電回路101への入力電力および充電回路10
1からの出力電力である。ここで、充電回路101の効
率をηとすると、上記(2) 式は以下のように表される。
【0041】 総電力P=Va ・Isys +Wout ・((1−η)/η) =Va ・Isys +Vb ・Ib ・((1−η)/η) =Va ・Isys +Vb ・Ib ・K ・・・(3) 上記(3) 式において、「K」は、充電電力に対する損失
電力の割合であり、以下では、「損失係数」と呼ぶこと
がある。また、充電回路101の入力電圧Vaと出力電
圧Vb との関係は、上記(1) 式により表される。したが
って、筐体100の中で消費される総電力Pは以下の式
で表される。
【0042】 総電力P=Va ・Isys +Va ・D・Ib ・K =Va ・(Isys +D・Ib ・K) ・・・(4) 上記(4) 式において、電圧Va は、ACアダプタ501
の出力電圧であり、ほぼ一定とみなすことができる。し
たがって、筐体100の中で消費される総電力Pは、
「Isys +D・Ib ・K」により表されるといえる。
【0043】ここで、「D」は、充電回路101が使用
するデューティ信号であり、図6に示したスイッチM1
を制御するための信号である。また、「K」は、充電電
力に対する損失電力の割合を表す損失係数であり、既知
の値である。よって、損失係数Kは、予め設定しておく
ことができる。さらに、「Ib 」は、バッテリ513に
供給される充電電流であり、抵抗Rs1の電圧降下をアン
プA1を用いて増幅することにより得られる。そして、
「D」、「K」、および「Ib 」は、乗算回路102に
より互いに掛け合わされる。
【0044】一方、「Isys 」は、システム負荷521
へ供給される電流であり、抵抗Rs2における電圧降下を
アンプA2を用いて増幅することにより得られる。加算
回路103は、このアンプA2の出力に乗算回路102
の出力を加える。そして、加算回路103の出力は、
「充電電流制御信号」として充電回路101へ与えられ
る。
【0045】充電電流制御信号は、図6のコンパレータ
115に与えられる。コンパレータ115は、この充電
電流制御信号とコイル電流信号Vsense とを比較し、コ
イル電流信号Vsense の方が大きかった場合にリセット
信号を出力する。コイル電流信号Vsense は、上述した
ように、コイルLを介して流れる電流を表す。したがっ
て、このリセット信号は、コイル電流が充電電流制御信
号によって決まる指令値を越えたときに生成されること
になる。
【0046】コンパレータ115の出力は、OR回路1
14を介してフリップフロップ113のリセット端子に
与えられる。したがって、フリップフロップ113は、
コンパレータ112またはコンパレータ115のうちの
少なくとも一方がリセット信号を生成した場合にリセッ
トされることになる。
【0047】図7は、充電回路の動作を説明するための
タイミング図である。図7(a) は、システム負荷521
において消費される電力が小さい場合、図7(b) は、シ
ステム負荷521において消費される電力が大きい場合
を表している。
【0048】システム負荷521において消費される電
力が小さい期間は、充電電流制御信号としてコンパレー
タ115に与えられる電位(充電電流制御レベル)が高
くなる。このため、コイル電流がランプアップする時、
コイル電流信号Vsense は、充電電流制御レベルに達す
る前に指令値信号Vcnt に達する。この場合、コンパレ
ータ112によりリセット信号が生成され、スイッチM
1が開状態になり、以降、次のセット信号が与えられる
までコイル電流はランプダウンしていく。
【0049】一方、システム負荷521において消費さ
れる電力が大きくなると、充電電流制御レベルは低くな
る。このため、コイル電流がランプアップするとき、コ
イル電流信号Vsense は、指令値信号Vcnt に達する前
に充電電流制御レベルに達する。この場合、コンパレー
タ115によりリセット信号が生成され、スイッチM1
が開状態になり、以降、次のセット信号が与えられるま
でコイル電流はランプダウンしていく。
【0050】ここで、バッテリ513に供給される充電
電流は、上述したように、コイル電流の平均値である。
したがって、バッテリ513に供給される充電電流は、
システム負荷521において消費される電力が大きくな
るに伴って減少していく。
【0051】図8は、第3の実施例の充電方法に従って
充電電流制御信号を生成する回路の回路図である。
【0052】制御回路121は、図6に示すアンプ11
1、コンパレータ112、フリップフロップ113、O
R回路114、及びコンパレータ115に相当する。ま
た、図5に示す乗算回路102は、MOSトランジスタ
M3〜M8に相当する。
【0053】アンプA2は、抵抗R1 の両端電圧と抵抗
Rs1の両端電圧とを互いに一致させるように動作すると
共に、抵抗R1 を介して流れる電流I1 をMOSトラン
ジスタM3を介してMOSトランジスタM4に流す。こ
のMOSトランジスタM4を介して流れる電流I1 は、
下式で表される。
【0054】 I1 =Ib ・(Rs1/R1 ) ・・・(5) MOSトランジスタM4〜M6は、カレントミラー回路
を構成している。ここで、MOSトランジスタM4〜M
6が互いに同じトランジスタであるとすると、MOSト
ランジスタM5およびM6には、それぞれMOSトラン
ジスタM4を介して流れる電流と同じ電流が流れる。し
たがって、この場合、MOSトランジスタM6を介して
電流I1 が流れることになる。
【0055】MOSトランジスタM7及びM8は、電流
I1 に対してデューティDを乗算するための回路であ
る。MOSトランジスタM7の制御端子にはデューティ
信号Dが与えられ、MOSトランジスタM8の制御端子
には定電圧が与えられている。従って、MOSトランジ
スタM7を介して流れる電流の平均値(平均電流I2 )
は、上記(5) を利用すると、下式で表される。なお、M
OSトランジスタM7を介して流れる電流は、デューテ
ィ信号がパルス信号であるため、その電流値が周期的に
変化するが、コンデンサC1により平均化される。
【0056】 I2 =D・I1 =D・Ib ・(Rs1/R1 ) ・・・(6) したがって、上記(6) 式を利用すると、抵抗R2 の両端
電圧V2 は、以下の式で表される。
【0057】 V2 =R2 ・I2 =D・Ib ・(R2 /R1 )・Rs1 ・・・(7) 一方、抵抗R2 の両端電圧V3 は、以下の式で表され
る。
【0058】 V3 =Rs2・(Isys +I2 ) Rs2・Isys ・・・(8) 上記(7) 式および(8) 式により、アンプA2の入力端子
間の電位差Vs は、下式で表される。
【0059】 Vs =V2 +V3 =D・Ib ・(R2 /R1 )・Rs1 + Rs2・Isys =Rs2(Isys +D・Ib ・(R2 /R1 )・(Rs1/Rs2)) ここで、(R2 /R1 )・(Rs1/Rs2)=Kとする
と、アンプA2の入力端子間の電位差Vs は、下式で表
される。
【0060】 Vs =Rs2(Isys +D・Ib ・K) ・・・(9) この(9) 式と上記(4) 式とを比較すると、アンプA2の
出力は、筐体100の中だ消費される総電力を表すこと
が分かる。よって、充電回路101は、このアンプA2
の出力を「充電電流制御信号」として受け取る。
【0061】なお、図4〜図8では、第3の実施例の充
電方法について説明したが、当業者であれば、図4〜図
8の記載、およびそれらの図面に関する記載に基づいて
第1および第2の実施例の充電方法を実現することがで
きると思われる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、バッテリを収納する筐
体の中で消費される電力に基づいてその筐体からの発熱
量を見積もり、その発熱量が一定値以下たなるようにバ
ッテリを充電するので、筐体の許容損失に対して充電動
作を最適化できる。この結果、装置の熱設計が容易にな
り、放熱能力を高めるために筐体のサイズを必要以上に
大きくするような無駄がなくなることが期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係わる充電回路が搭載された装
置のブロック図である。
【図2】第2の実施例に係わる充電回路が搭載された装
置のブロック図である。
【図3】第3の実施例に係わる充電回路が搭載された装
置のブロック図である。
【図4】第1〜第3の実施例の充電方法を説明する図で
ある。
【図5】第3の実施例の充電方法に従って動作する充電
回路およびその周辺回路のブロック図である。
【図6】充電回路の回路図である。
【図7】充電回路の動作を説明するためのタイミング図
である。
【図8】第3の実施例の充電方法に従って動作する充電
回路およびその周辺回路の回路図である。
【図9】既存の充電回路が搭載された情報処理装置のブ
ロック図である。
【図10】従来の充電方法を説明する図である。
【符号の説明】
100 筐体 101 充電回路 102 乗算回路 103 加算回路 501 ACアダプタ 511 負荷 512 DC/DCコンバータ 513 バッテリ 521 システム負荷

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷とその負荷に電力を供給できるバッ
    テリとを収納する筐体の中に設けられ、上記筐体の外部
    に置かれた電源により上記バッテリを充電するための充
    電回路であって、 上記筐体内で消費される総電力を検出する消費電力検出
    手段と、 上記消費電力検出手段により検出された総消費電力、お
    よび上記筐体の許容損失に基づいて上記バッテリを充電
    するための電流を制御する制御手段とを有する充電回
    路。
  2. 【請求項2】 上記消費電力検出手段は、上記筐体への
    入力電力と上記バッテリへの供給電力との差に基づいて
    上記総消費電力を検出する請求項1に記載の充電回路。
  3. 【請求項3】 上記消費電力検出手段は、上記負荷への
    供給電力と当該充電回路への供給電力との和から上記バ
    ッテリへの供給電力を減じた電力値に基づいて、上記総
    消費電力を検出する請求項1に記載の充電回路。
  4. 【請求項4】 上記消費電力検出手段は、当該充電回路
    の効率および上記バッテリへの供給電力に基づいて当該
    充電回路において消費される電力を求め、その当該充電
    回路において消費される電力と上記負荷への供給電力と
    の和に基づいて、上記総消費電力を検出する請求項1に
    記載の充電回路。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、上記総消費電力が上記
    許容損失を越えないように、上記バッテリを充電するた
    めの電流を制御する請求項1に記載の充電回路。
  6. 【請求項6】 上記筐体の許容損失は、その筐体の放熱
    設計によって決まる請求項1に記載の充電回路。
  7. 【請求項7】 負荷とその負荷に電力を供給できるバッ
    テリとを収納する筐体の中に設けられた充電回路を用い
    て上記バッテリを充電する方法であって、 上記筐体内で消費される総電力を検出し、 その検出した総消費電力、および上記筐体の許容損失に
    基づいて上記バッテリを充電するための電流を制御する
    充電方法。
JP10192201A 1998-07-08 1998-07-08 充電回路および方法 Withdrawn JP2000032684A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10192201A JP2000032684A (ja) 1998-07-08 1998-07-08 充電回路および方法
TW088109510A TW434970B (en) 1998-07-08 1999-06-08 Charging circuit and method
US09/349,008 US6140801A (en) 1998-07-08 1999-07-07 Circuit and method for charging a battery based on an allowable dissipation of a housing
DE19931288A DE19931288A1 (de) 1998-07-08 1999-07-07 Ladeschaltung und Ladeverfahren

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10192201A JP2000032684A (ja) 1998-07-08 1998-07-08 充電回路および方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000032684A true JP2000032684A (ja) 2000-01-28

Family

ID=16287363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10192201A Withdrawn JP2000032684A (ja) 1998-07-08 1998-07-08 充電回路および方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6140801A (ja)
JP (1) JP2000032684A (ja)
DE (1) DE19931288A1 (ja)
TW (1) TW434970B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7204543B2 (en) 2004-01-22 2007-04-17 E'sam Co., Ltd. Vehicle side visor cover
US7541779B2 (en) 2004-04-22 2009-06-02 Nec Corporation Portable electronic device and mobile communication terminal
JP2013541313A (ja) * 2010-09-23 2013-11-07 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 干渉検出を備えたワイヤレス電力伝送のシステム及び方法
JP5882443B1 (ja) * 2014-12-17 2016-03-09 東芝エレベータ株式会社 太陽光蓄電システム
US9536656B2 (en) 2012-05-21 2017-01-03 Texas Instruments Incorporated Systems and methods of reduction of parasitic losses in a wireless power system
JP2017011952A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 株式会社デンソー 電力変換装置
US9939539B2 (en) 2014-04-04 2018-04-10 Texas Instruments Incorporated Wireless power receiver and/or foreign object detection by a wireless power transmitter

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7348760B2 (en) * 2000-09-21 2008-03-25 O2Micro International Limited Power management topologies
US7564220B2 (en) * 2000-09-21 2009-07-21 O2Micro International Ltd. Method and electronic circuit for efficient battery wake up charging
US20040145348A1 (en) * 2000-09-21 2004-07-29 Constantin Bucur Power management topologies
US7202634B2 (en) * 2001-08-17 2007-04-10 O2Micro International Limited Voltage mode, high accuracy battery charger
DE10153083B4 (de) * 2001-10-30 2006-08-10 Fahrzeugausrüstung Berlin GmbH Ladeeinrichtung
TWI247469B (en) * 2003-02-11 2006-01-11 O2Micro Int Ltd Power supply system, electronic device comprising the same, and method of ensuring safe operation of batteries in parallel
US7791319B2 (en) * 2003-02-21 2010-09-07 Research In Motion Limited Circuit and method of operation for an electrical power supply
GB2402271B (en) * 2003-05-27 2006-04-19 Research In Motion Ltd Method and apparatus for handling a charging state in a mobile electronic device
EP1648970B1 (en) * 2003-07-18 2008-02-06 The Lubrizol Corporation Compositions
JP3891184B2 (ja) * 2004-03-02 2007-03-14 ソニー株式会社 携帯撮像装置および電源切替制御方法
US7872450B1 (en) * 2004-12-29 2011-01-18 American Power Conversion Corporation Adaptive battery charging
TWM269504U (en) * 2005-01-17 2005-07-01 Quanta Comp Inc Current adapting and rechargeable device
US7642750B2 (en) * 2005-10-04 2010-01-05 O2Micro International Limited Battery charge/discharge control circuit
JP2009517000A (ja) * 2005-11-25 2009-04-23 エヌエックスピー ビー ヴィ 電子機器の応用部及びバッテリに対して補償電流を供給するための充電制御装置
GB2462467B (en) * 2008-08-08 2013-03-13 P G Drives Technology Ltd A cell management system
EP2299556B1 (en) * 2009-09-18 2019-07-03 CTEK Sweden AB Battery charging and electrical energy delivery system and battery operated system
WO2011147076A1 (zh) * 2010-05-25 2011-12-01 海能达通信股份有限公司 一种双电源平稳切换装置及方法
US9240720B2 (en) 2013-06-06 2016-01-19 Texas Instruments Incorporated Emulation based ripple cancellation for a DC-DC converter
WO2015176269A1 (en) 2014-05-22 2015-11-26 Texas Instruments Incorporated Dc-dc converter controller apparatus with dual-counter digital integrator
US10620243B2 (en) * 2017-02-09 2020-04-14 Cochlear Limited Rechargeable battery voltage adaption

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS633540A (ja) * 1986-06-23 1988-01-08 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> デ−タ端末装置の電源制御方式
JPH0334640A (ja) * 1989-06-30 1991-02-14 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> ファクシミリ機密通信方法及びその装置
JP2986059B2 (ja) * 1995-03-08 1999-12-06 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション バッテリ充電装置
US5698964A (en) * 1995-10-20 1997-12-16 Dell Usa, L.P. Adaptive power battery charging apparatus
US5723970A (en) * 1996-04-05 1998-03-03 Linear Technology Corporation Battery charging circuitry having supply current regulation

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7204543B2 (en) 2004-01-22 2007-04-17 E'sam Co., Ltd. Vehicle side visor cover
US7541779B2 (en) 2004-04-22 2009-06-02 Nec Corporation Portable electronic device and mobile communication terminal
JP2013541313A (ja) * 2010-09-23 2013-11-07 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 干渉検出を備えたワイヤレス電力伝送のシステム及び方法
JP2016029887A (ja) * 2010-09-23 2016-03-03 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 干渉検出を備えたワイヤレス電力伝送のシステム及び方法
US9294153B2 (en) 2010-09-23 2016-03-22 Texas Instruments Incorporated Systems and methods of wireless power transfer with interference detection
US9536656B2 (en) 2012-05-21 2017-01-03 Texas Instruments Incorporated Systems and methods of reduction of parasitic losses in a wireless power system
US9939539B2 (en) 2014-04-04 2018-04-10 Texas Instruments Incorporated Wireless power receiver and/or foreign object detection by a wireless power transmitter
JP5882443B1 (ja) * 2014-12-17 2016-03-09 東芝エレベータ株式会社 太陽光蓄電システム
JP2016116398A (ja) * 2014-12-17 2016-06-23 東芝エレベータ株式会社 太陽光蓄電システム
JP2017011952A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 株式会社デンソー 電力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE19931288A1 (de) 2000-01-13
TW434970B (en) 2001-05-16
US6140801A (en) 2000-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000032684A (ja) 充電回路および方法
US6737840B2 (en) Switching DC/DC converter with the output voltage changing inversely to any change in the converter inductor current
US6118254A (en) Battery charge control architecture for constant voltage maximum power operation
US20160072331A1 (en) Method for limiting battery discharging current in battery charger and discharger circuit
US20210083578A1 (en) Efficient use of energy in a switching power converter
US7280376B2 (en) Primary side voltage sense for AC/DC power supplies capable of compensation for a voltage drop in the secondary
CN102834999B (zh) 具有用于使外部电源稳定的电流限制反馈控制环路修改的便携式电子设备电力管理器
JP5435765B2 (ja) 電力変換器の統合されたケーブル原因の電圧降下の補償のための方法と装置
US20060145675A1 (en) Programmable inductor current control for DC-DC converters
JP2000324715A (ja) 充電制御器
JPH10126976A (ja) 2次バッテリ充電回路
US20090295344A1 (en) Power-regulator circuit having two operating modes
TW200849764A (en) Circuits, systems and methods for battery charging
US20080068871A1 (en) Power supply system and method for controlling output voltage
JP2009033879A (ja) 充電システムおよび充電方法
JP2007143397A (ja) 電源制御方法、電流・電圧変換回路及び電子装置
JP2001078370A (ja) 充電器および充電制御回路
JP5912514B2 (ja) 電子機器
US10389243B2 (en) Current limit boost converter
EP4164105A1 (en) Power supply and emulated current mode control
JP3438646B2 (ja) 充電制御器
JP2000323177A (ja) 充電制御器
JP2010154614A (ja) 直流電源装置
JP2001145274A (ja) 充電装置を備えた携帯機器
US6580623B1 (en) Flexible converter routing apparatus, system and method

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20051004