JP2000030939A - 磁性素子およびその製造方法 - Google Patents
磁性素子およびその製造方法Info
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Abstract
品質が均一であり、また、使用に際しては機能や特性が
安定である大バルクハウゼンジャンプ現象を起こしうる
磁性素子を提供することである。 【解決手段】 磁性素子の各磁性層は、それらの組成比
を実質的に同じとするが、結晶構造、例えば、結晶の粒
径、方向性、粗密性等において互いに異なり、保磁力や
異方性を異にしている。
Description
少なくとも2つの磁性層を有した磁性素子に関するもの
であり、特に、大バルクハウゼンジャンプ現象を起こし
うる磁性素子およびその製造方法に関するものである。
起こしうる磁性素子は、パルス発生装置や各種計測装置
および各種検知装置あるいは各種マーカー等広い範囲に
おいて利用されてきている。従来、大バルクハウゼンジ
ャンプ現象を起こしうる磁性素子については、ウィーガ
ンドワイヤをはじめとする各種のワイヤー状のものや、
アモルファス金属等からなる薄膜状のものなどが知られ
ている。
ー状のものにあっては、形状による制限が多く、設計や
使用において自由度が低いほか、母材である金属に熱処
理や機械加工等を施して製造するものであることから歩
留りが悪いという問題があった。
各々を磁気特性の異なるものとするために、各磁性層の
形成にあたって別々の出発材料を使用するのが一般的で
あり、例えば、ハード層とソフト層とを形成するのに別
々の出発材料を使用しているのが一般的であった。特開
昭64−80121号公報には、この種の薄膜磁性素子
が開示されているが、この従来の薄膜磁性素子において
も、各磁性層を、組成およびその保磁力が異なる異種類
の材料にて形成している。従来の薄膜状の磁性素子で
は、これらのこともあって、膜組成に関する材料の選択
や設定および非晶質構造とするための成膜工程等におい
て微妙な調整や複雑な工程が多数必要となるという問題
があった。特に、結晶の構造を規定することとなる基板
温度の設定については、加熱や冷却に際して厳密な調整
管理が必要となる他、基板自体の変質による特性の不安
定化に対しても厳密な注意が必要となる等、工程が極め
て複雑になるという問題があった。
ンプ現象を起こしうる磁性素子にあっては、使用時にお
いて外部からの曲げや引張り等何らかの力を加えておく
必要があることから、特性が不安定となり易く、この外
力を恒常的に且つ厳密に維持して使用する必要があり、
運用が相当に困難であるという問題があった。
ないことから、大バルクハウゼンジャンプ現象を起こし
うる磁性素子を利用した機器類や装置類の実用化につい
ては、極めて困難を伴うものとなっていた。
簡素であり且つ品質が均一であり、また、使用に際して
は機能や特性が安定であるような、大バルクハウゼンジ
ャンプ現象を起こしうる磁性素子の出現が強く要望され
ている。
の問題点を解消し、前述したような要望に十分に応えう
るような磁性素子およびその製造方法を提供することで
ある。
れば、磁気特性の異なる少なくとも2つの磁性層を有し
大バルクハウゼンジャンプ現象を起こしうる磁性素子に
おいて、各磁性層は、それらの組成比を実質的に同じと
するが、保磁力および異方性のうちの少なくとも一方に
おいて互いに異なることを特徴とする。
異なる少なくとも2つの磁性層を有し大バルクハウゼン
ジャンプ現象を起こしうる磁性素子において、各磁性層
は、それらの組成比を実質的に同じとするが、結晶構造
において互いに異なることを特徴とする。
記各磁性層は、結晶の粒径、方向性、粗密性のうちの少
なくとも一つにおいて互いに異なる。
特性の異なる少なくとも2つの磁性層を有し大バルクハ
ウゼンジャンプ現象を起こしうる磁性素子の製造方法に
おいて、前記磁性層の各々を同一組成材料による成膜工
程により形成し、該成膜工程において、成膜により形成
される前記磁性層の各々の結晶構造が互いに異なるよう
に、該成膜工程の途中において、該成膜工程の作製条件
のうちの少なくとも1つを途中で変化させることを特徴
とする。
記成膜工程は、PVD法、CVD法、メッキ法のうちの
いずれかである。
結晶構造の相違は、結晶の粒径、方向性、粗密性のうち
の少なくとも一つにおいてである。
前記途中で変化させる作製条件は、PVD法のガス圧で
ある。
前記途中で変化させる作製条件は、PVD法の基板温度
である。
前記途中で変化させる作製条件は、PVD法の基板入射
角である。
明の実施の形態について、本発明をより詳細に説明す
る。
立ち、大バルクハウゼンジャンプ現象を起こしうる磁性
素子について概略説明しておく。大バルクハウゼンジャ
ンプ現象を起こしうる磁性素子については、例えば、鉄
−ニッケル系合金あるいは鉄−コバルト系合金等を基材
としたものや、アモルファスを基材としたものがある。
また、構造としてはハード層とソフト層とを有する複層
構造あるいは単層構造としたものが知られている。この
ような磁性素子に対し、互いに異なる極性の外部磁界を
交互に作用させると、急激な磁壁の移動により磁化の反
転を起こし、これにより近傍のピックアップコイルに急
激なパルス電圧を誘起する。この磁化の反転は、外部磁
界の作用速度に依存せず、外部磁界が一定の強さとなっ
た際に起こるものであり、このような磁壁の急激な移動
による反転現象を大バルクハウゼンジャンプ現象と称し
ている。磁壁の移動に関しては、保磁力や異方性が密接
に関わっている。
めの成膜工程および各作製条件としては、次のようなも
のがある。 (1)PVD法 (a)スパッタリング法 可変作製条件としては、ガスの種類、ガス圧、基板温
度、成膜電力、基板とターゲットの位置と傾き(成膜入
射角)、成膜時の磁場等がある。 (b)真空蒸着法(イオンプレーティングを含む) 可変作製条件としては、ガス雰囲気の種類、ガス圧、基
板温度、真空度、基板と蒸発源との位置と傾き、成膜時
の磁場等がある。 (2)メッキ法 可変作製条件としては、添加剤、交流重畳、成膜時の磁
場等がある。 (3)CVD法 可変作製条件としては、成膜温度、基板温度、プラズマ
電力(プラズマCVDの場合)、成膜時の磁場等があ
る。
種々の作製条件を成膜工程の途中において変更すること
により、同一組成材料で形成し、組成比を実質的に同じ
とするにもかかわらず、成膜により形成される磁性層の
各々の結晶構造が互いに異なるように、例えば、結晶の
粒径、方向性、粗密性等を制御することにより、各磁性
層の保磁力や異方性を異ならせしめて、大バルクハウゼ
ンジャンプ現象を起こしうる磁性素子を得るものであ
る。
くつかの実施の形態について説明していく。図1は、本
発明による磁性素子の一つの具体的な構造を概略的に示
している。この磁性素子10は、基板1上に第1の磁性
層2、この第1の磁性層2の上に第2の磁性層3を形成
してなっている。これら第1の磁性層2と第2の磁性層
3とは、互いに磁気特性を異にしており、例えば、保磁
力および/または異方性を異にしている。参照符号20
は、この磁性素子10の使用に際して施される検知コイ
ルを示している。
図1のような構造の磁性素子をスパッタリング法により
形成する場合について説明する。基板1は、ガラスと
し、第1の磁性層2および第2の磁性層3は、共に、鉄
−ニッケル比において45:55のパーマロイをターゲ
ット材料として、スパッタリング法により形成される。
この実施例において、鉄−ニッケル比を45:55とし
た理由は、一軸異方性が高い点であり、大バルクハウゼ
ンジャンプ現象を起こし易い点であるからである。
2の磁性層3について、同一組成材料で形成されるにも
かかわらず、互いに異なる所定の保磁力を有するように
するために、第1の磁性層2については、0.3Paのア
ルゴンガス圧にて形成し、次いで、第2の磁性層3につ
いては、0.5Paのアルゴンガス圧にて形成した。な
お、その他の作製条件としては、成膜電力を150W、
基板入射角を45°、基板温度20°C、膜厚を300
0Åとした。
成された第1の磁性層2のヒステリシス特性を調べてみ
ると、図2のようであった。また、0.5Paのアルゴン
ガス圧下で形成された第2の磁性層3のヒステリシス特
性を調べてみると、図3のようであった。また、第1の
磁性層2の組成を知るために、蛍光X線分析装置により
分析して見た結果は、Ni/Fe=228(cps)/17
1(cps)=1.33であり、一方、第2の磁性層3の組成
を知るために、蛍光X線分析装置により分析して見た結
果は、Ni/Fe=295(cps)/226(cps)=1.3
1であった。したがって、第1の磁性層2と第2の磁性
層3の組成比は、実質的に同じであることがわかった。
そして、図2と図3のヒステリシス特性を比較してみる
と、分かるように、第1の磁性層2の保磁力の方が、第
2の磁性層3の保磁力より大きくなっている。このよう
に、第1の磁性層2と第2の磁性層3とは、その組成比
が実質的に同じであるにもかかわらず、それらの保磁力
を異にしていることがわかった。この理由としては、成
膜時のガス圧が高い程結晶が密であり、保磁力が小さく
なることが考えられる。
層構造について、ヒステリシス特性を調べてみると、通
常測定時では、図4のグラフのようになり、使用時の状
態を示す非対称駆動時では、図5のグラフのようであっ
た。図5のヒステリス特性を示す曲線のうち、参照符号
Aで示す部分は、実質的に垂直に立ち上がっており、こ
れは、大バルクハウゼンジャンプ現象を引き起こしうる
磁性素子であることを示している。
図1のような構造の磁性素子をスパッタリング法により
別の仕方で形成する場合について説明する。基板1は、
ガラスとし、第1の磁性層2および第2の磁性層3は、
共に、鉄−ニッケル比において45:55のパーマロイ
をターゲット材料として、スパッタリング法により形成
される。この実施例において、鉄−ニッケル比を45:
55とした理由は、一軸異方性が高い点であり、大バル
クハウゼンジャンプ現象を起こし易い点であるからであ
る。
2の磁性層3について、同一組成材料で形成されるにも
かかわらず、互いに異なる所定の保磁力を有するように
するために、第1の磁性層2については、基板温度20
°Cにて形成し、次いで、第2の磁性層3については、
基板温度260°Cにて形成した。なお、その他の作製
条件としては、成膜電力を150W、基板入射角を45
°、スパッタガス圧を1.1Pa、膜厚を3000Åとし
た。
第1の磁性層2のヒステリシス特性を調べてみると、図
6のようであった。また、基板温度260°Cにて形成
された第2の磁性層3のヒステリシス特性を調べてみる
と、図7のようであった。また、第1の磁性層2および
第2の磁性層3の組成を知るために、第1の実施の形態
に関して説明したのと同様にして、分析して見た結果、
第1の磁性層2と第2の磁性層3の組成比は、実質的に
同じであることがわかった。そして、図6と図7のヒス
テリシス特性を比較してみると、分かるように、第1の
磁性層2の保磁力の方が、第2の磁性層3の保磁力より
大きくなっている。このように、第1の磁性層2と第2
の磁性層3とは、その組成比が実質的に同じであるにも
かかわらず、それらの保磁力を異にしていることがわか
った。この理由としては、成膜時の基板温度が高い程結
晶粒の粒径が大きくなり、保磁力が小さくなることが考
えられる。そして、これら第1の磁性層2および第2の
磁性層3の2層構造について、第1の実施の形態に関し
て説明したのと同様に、ヒステリシス特性を調べてみる
と、図4および図5のグラフと同様の特性が得られるこ
とが分かり、この第2の実施の形態による磁性素子も、
大バルクハウゼンジャンプ現象を引き起こしうる磁性素
子であることが確認された。
図1のような構造の磁性素子をスパッタリング法により
さらに別の仕方で形成する場合について説明する。基板
1は、ガラスとし、第1の磁性層2および第2の磁性層
3は、共に、鉄−ニッケル比において45:55のパー
マロイをターゲット材料として、スパッタリング法によ
り形成される。この実施例において、鉄−ニッケル比を
45:55とした理由は、一軸異方性が高い点であり、
大バルクハウゼンジャンプ現象を起こし易い点であるか
らである。
2の磁性層3について、同一組成材料で形成されるにも
かかわらず、互いに異なる所定の保磁力および異方性を
有するようにするために、第1の磁性層2については、
スパッタ基板入射角度35°として形成し、次いで、第
2の磁性層3については、スパッタ基板入射角度50°
にて形成した。なお、その他の作製条件としては、成膜
電力を150W、基板温度20°C、スパッタガス圧を
1.1Pa、膜厚を3000Åとした。
第1の磁性層2のヒステリシス特性を調べてみると、図
8のようであった。また、基板入射角50°にて形成さ
れた第2の磁性層3のヒステリシス特性を調べてみる
と、図9のようであった。また、第1の磁性層2および
第2の磁性層3の組成を知るために、第1の実施の形態
に関して説明したのと同様にして、分析して見た結果、
第1の磁性層2と第2の磁性層3の組成比は、実質的に
同じであることがわかった。そして、図8と図9のヒス
テリシス特性を比較してみると、分かるように、第1の
磁性層2の保磁力の方が、第2の磁性層3の保磁力より
大きくなっている。このように、第1の磁性層2と第2
の磁性層3とは、その組成比が実質的に同じであるにも
かかわらず、それらの保磁力を異にしていることがわか
った。この理由としては、成膜時の基板入射角が異なる
ことにより、結晶構造が異なり、例えば、結晶の成長方
向が異なることが考えられる。このように結晶構造が異
なり、結晶の成長方向が異なることにより、磁気異方性
も異なってくることが知られている。そして、これら第
1の磁性層2および第2の磁性層3の2層構造につい
て、第1の実施の形態に関して説明したのと同様に、ヒ
ステリシス特性を調べてみると、図4および図5のグラ
フと同様の特性が得られることが分かり、この第3の実
施の形態による磁性素子も、大バルクハウゼンジャンプ
現象を引き起こしうる磁性素子であることが確認され
た。
をスパッタリング法にて形成するものであったが、本発
明は、このようなスパッタリング法に限られるものでは
なく、その他の種々な方法、例えば、真空蒸着法、メッ
キ法、CVD法で磁性素子を形成する場合にも同様に適
用しうるものである。また、前述の実施の形態において
は、原材料としてNi−Fe系合金を使用したのである
が、本発明は、これに限らず、Ni、Fe−Co系合金
等を原材料として使用しても同様の特性を得ることがで
きるものである。
外の作製条件についても、その成膜工程において種々の
作製条件を途中で変化させた場合には、それにより形成
される磁性層の結晶構造、例えば、結晶の粒径、方向
性、粗密性等が異なってくるので、一般的に保磁力や異
方性に変化を生じる傾向があり、したがって、このよう
に結晶の粒径、方向性、粗密性等をコントロールするこ
とにより、保磁力や異方性を制御して成膜し大バルクハ
ウゼンジャンプ現象を起こしうる磁性素子を得ることが
できる。
磁性素子の各磁性層の形成において原材料を変える必要
がなく、製造に際しては調整や工程が簡素であり且つ品
質が均一であり、また、使用に際しては機能や特性が安
定である大バルクハウゼンジャンプ現象を起こしうる磁
性素子を得ることができる。
によらず、また、材料の選択や成膜における複雑な工程
も必要とせず、一般的な成膜技術と簡素な調整により均
一性の高い磁性素子を得ることができる。また、使用時
においても外部からの曲げや引張り等の力を加えておく
必要がなく、安定性が高く、運用が容易な磁性素子を得
ることができる。
の途中において作製条件を変更するだけの簡便な製造方
法であることから、製造装置の簡略化や製造時間の短縮
あるいは大量生産や大幅なコストダウンが可能となるな
ど、製造効率が格段に向上するものである。
示す概略図である。
テリシス特性を示す図である。
のヒステリシス特性を示す図である。
性を示す図である。
るヒステリシス特性を示す図である。
ス特性を示す図である。
テリシス特性を示す図である。
のヒステリシス特性を示す図である。
磁性層のヒステリシス特性を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 磁気特性の異なる少なくとも2つの磁性
層を有し大バルクハウゼンジャンプ現象を起こしうる磁
性素子において、各磁性層は、それらの組成比を実質的
に同じとするが、保磁力および異方性のうちの少なくと
も一方において互いに異なることを特徴とする磁性素
子。 - 【請求項2】 磁気特性の異なる少なくとも2つの磁性
層を有し大バルクハウゼンジャンプ現象を起こしうる磁
性素子において、各磁性層は、それらの組成比を実質的
に同じとするが、結晶構造において互いに異なることを
特徴とする磁性素子。 - 【請求項3】 前記各磁性層は、結晶の粒径、方向性、
粗密性のうちの少なくとも一つにおいて互いに異なる請
求項2記載の磁性素子。 - 【請求項4】 磁気特性の異なる少なくとも2つの磁性
層を有し大バルクハウゼンジャンプ現象を起こしうる磁
性素子の製造方法において、前記磁性層の各々を同一組
成材料による成膜工程により形成し、該成膜工程におい
て、成膜により形成される前記磁性層の各々の結晶構造
が互いに異なるように、該成膜工程の途中において、該
成膜工程の作製条件のうちの少なくとも1つを途中で変
化させることを特徴とする製造方法。 - 【請求項5】 前記成膜工程は、PVD法、CVD法、
メッキ法のうちのいずれかである請求項4記載の製造方
法。 - 【請求項6】 前記結晶構造の相違は、結晶の粒径、方
向性、粗密性のうちの少なくとも一つにおいてである請
求項4または5記載の製造方法。 - 【請求項7】 前記途中で変化させる作製条件は、PV
D法のガス圧である請求項4または5または6記載の製
造方法。 - 【請求項8】 前記途中で変化させる作製条件は、PV
D法の基板温度である請求項4または5または6記載の
製造方法。 - 【請求項9】 前記途中で変化させる作製条件は、PV
D法の基板入射角である請求項4または5または6記載
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10198548A JP2000030939A (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 磁性素子およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10198548A JP2000030939A (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 磁性素子およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000030939A true JP2000030939A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=16393011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10198548A Pending JP2000030939A (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 磁性素子およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000030939A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022230652A1 (ja) * | 2021-04-26 | 2022-11-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 発電素子、エンコーダ、磁性部材の製造方法および信号取得方法 |
-
1998
- 1998-07-14 JP JP10198548A patent/JP2000030939A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022230652A1 (ja) * | 2021-04-26 | 2022-11-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 発電素子、エンコーダ、磁性部材の製造方法および信号取得方法 |
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