JP2000030880A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JP2000030880A
JP2000030880A JP19471198A JP19471198A JP2000030880A JP 2000030880 A JP2000030880 A JP 2000030880A JP 19471198 A JP19471198 A JP 19471198A JP 19471198 A JP19471198 A JP 19471198A JP 2000030880 A JP2000030880 A JP 2000030880A
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勝己 佐藤
Toshiya Kamiya
敏也 神舎
Masahiro Yamanaka
正弘 山中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置を小型化させ且つ安価にし、更には信頼性
の向上を可能にする放電灯点灯装置を供給する。 【解決手段】ランプ11、12に一端がそれぞれ接続さ
れ、バランサトランスT1を構成する巻線n1、n2の
共通端Aと、インバータ回路1とインバータ制御回路2
のグランドを同電位にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の放電灯を点
灯制御する放電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】並列に接続された複数の放電灯を点灯さ
せる放電灯点灯装置の従来例を示す。図6は従来の放電
灯点灯装置の構成を示す回路図であり、インバータ制御
回路52の制御信号により動作するインバータ回路51
にインダクタL11とコンデンサC11からなる直列回
路を介して、巻線n11、n12を備えたバランサトラ
ンスT11が接続されている。そして、このバランサト
ランスT11の巻線n11、n12にはそれぞれコンデ
ンサC12、C13と並列に接続されたランプ61、6
2が接続されている。
【0003】このように構成された放電灯点灯装置にお
いて、まずインバータ制御回路52からの制御信号に応
じて、インバータ回路51は図示せぬスイッチング素子
をオンオフ制御し高周波信号を発生する。そして、イン
ダクタL11とコンデンサC12、C13の共振を利用
してランプ61、62の両端に高周波高電圧が発生さ
れ、ランプ61、62が始動点灯する。
【0004】このとき、ランプ61、62の始動電圧の
バラツキにより、どちらかまず一方のランプが点灯す
る。ランプ61が先に点灯した場合、バランサトランス
T11の巻線n11に流れる電流と、巻線n12に流れ
る電流がアンバランスとなり、そのため巻線n11、n
12には電圧が発生する。そして、ランプ61の電圧に
巻線n11、n12に発生した電圧が加わった電圧がラ
ンプ62に印加されて、ランプ62が始動点灯する。
【0005】このように、ランプ61、62が共に点灯
すると、巻線n11、n12にはほぼ同一で同位相の電
流が流れるため、巻線n11、n12に発生する電圧が
打ち消し合ってバランサトランスT11での電圧降下は
ほとんど無くなる。従って、バランサトランスT11は
インピーダンスをほとんど有しなくなり、インダクタL
11が電流制限素子として働く。尚、コンデンサC11
は直流カット用コンデンサとして機能する。
【0006】上述したように、バランサトランスT11
はその巻線n11、n12に流れる電流がほぼ同一の時
はほとんどインピーダンスを有することがなく、また巻
線n11、n12に流れる電流値あるいは位相が異な
り、両方に流れる電流値がアンバランスとなると、バラ
ンサトランスT11はインピーダンスを有するようにな
り、巻線n11、n12に電圧が発生するようになる。
【0007】このようなバランサトランスの動作を利用
した他の従来例を図7を用いて説明する。図7は、従来
の他の放電灯点灯装置の構成を示す回路図であり、図6
と同じものには同じ番号を付しその説明を省略する。図
6の従来例と異なるところはバランサトランスT11に
巻線n13が新たに設けられており、更に巻線n13に
発生する電圧よりランプ61、62の異常を検出してそ
の検出結果をインバータ制御回路52に出力する異常検
出回路53が設けられている点である。
【0008】このように構成された放電灯点灯装置で、
上述したようにランプ61、62が正常である場合、バ
ランサトランスT11の巻線n11、n12に流れる電
流値および位相がほぼ等しいので、巻線n11、n12
にはほとんど電圧が発生せず、よって巻線n13にも電
圧がほとんど発生しない。
【0009】ところが、ランプ61、62のいずれか一
方が、例えば寿命末期などにより半波放電を行うように
なると、巻線n11、n12に流れる電流値あるいは電
流位相が変化し、その結果巻線n11、n12に電圧が
発生し、巻線n13にも電圧が誘起される。この巻線n
13に誘起された電圧を異常検出回路53を介して、イ
ンバータ制御回路52が検出し、インバータ回路51を
停止させる、あるいは出力を制限させるなどの制御を行
う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成では巻線n13を別途設ける必要があり、また巻線n
11、n12と巻線n13との絶縁を確保する必要があ
るため、バランサトランスT11の大型化、およびコス
トの増大という問題が発生する。
【0011】また、このような回路構成の放電灯点灯装
置をプリント基板上に実装する場合、インバータ回路5
1の後にインダクタL11、コンデンサC11、バラン
サトランスT11を介してランプ61、62への出力端
子となるようパターン配線をする必要がある。特に、細
長いプリント基板60上に実装する場合、図8(a)の
従来のプリント基板上への部品の実装状態を示す上面
図、図8(b)の従来のプリント基板上への部品の実装
状態を示す側面図に示すように、発熱部品であるインダ
クタL11とインバータ回路51用のスイッチング素子
54とが近くにあるため、温度が上昇してスイッチング
素子54へのストレスが増大してしまう。そのため、ス
イッチング素子54の定格をアップさせる、あるいはイ
ンダクタL11を大型化させる必要が出てくる。
【0012】また、通常インバータ回路51の近傍にイ
ンバータ制御回路52が配置されるが、図8(a)
(b)に示すようにバランサトランスT11の位置がイ
ンダクタL11、コンデンサC11をはさんでスイッチ
ング素子54を備えたインバータ回路51と離れるた
め、バランサトランスT11と接続される異常検出回路
53からインバータ制御回路52へのパターン長が長く
なり、高周波ノイズを拾って誤動作が生じる場合があ
り、その対策のための部品などの追加を行う必要が出て
くる。
【0013】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、複数の放電灯を点灯させる放電灯点
灯装置において、装置を小型化させ且つ安価にし、更に
は信頼性の向上を可能にする放電灯点灯装置を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、制御回路と、該制御回路からの制御信
号に応じて高周波信号を供給するインバータ回路と、該
インバータ回路にインピーダンス素子を介して並列に接
続され、前記インバータ回路より供給される高周波信号
により駆動される複数の放電灯と、一端が前記複数の放
電灯のそれぞれに接続され、他端が共通に接続された共
通端である複数の巻線を有するバランサトランスとから
構成される放電灯点灯装置であって、前記バランサトラ
ンスの共通端と前記制御回路の一端および前記インバー
タ回路の一端が同電位となるように前記バランサトラン
スが接続されていることを特徴とする。
【0015】また、前記バランサトランスは、一端が2
つの放電灯のそれぞれに接続され、他端が共通に接続さ
れた共通端である2つの巻線で構成されたことを特徴と
する。
【0016】また、前記制御回路は、前記バランサトラ
ンスのいずれかの巻線と前記放電灯との接続点に現れる
放電灯の状態を示す信号に対応する信号を入力して、前
記放電灯の異常を検出することを特徴とする。
【0017】また、前記制御回路は、前記バランサトラ
ンスのいずれかの巻線上の1点に現れる放電灯の状態を
示す信号に対応する信号を入力して、前記放電灯の異常
を検出することを特徴とする。
【0018】また、前記放電灯は予熱用のフィラメント
を有する熱陰極形の放電灯であり、前記フィラメントの
異常を検出するフィラメント検出回路を備えたことを特
徴とする。
【0019】また、前記インバータ回路はスイッチング
素子を備えており、該スイッチング素子と前記インピー
ダンス素子であるインダクタの間に前記バランサトラン
スが配設されるようにプリント基板上に実装されること
を特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本発明の第1の実
施形態を図1を用いて説明する。図1は、本発明の第1
の実施形態に対応する放電灯点灯装置の構成を示す回路
図である。直流電源Eとスイッチング素子Q1、Q2を
有するインバータ回路1は、制御回路に相当するインバ
ータ制御回路2からの制御信号により、スイッチング素
子Q1、Q2が駆動され高周波信号を供給する。このイ
ンバータ回路1には、インピーダンス素子であるインダ
クタL1とコンデンサC1を介して、それぞれコンデン
サC2、C3と並列に接続された熱陰極形の放電灯であ
るランプ11、12が接続されている。
【0021】そして、ランプ11、12のそれぞれには
バランサトランスT1の巻線n1、n2の一端が接続さ
れ、そして巻線n1、n2のランプ11、12に接続さ
れていない側の他端は共通に接続されて共通端Aとなっ
ており、インバータ回路1およびインバータ制御回路2
のグランドと同電位となっている。
【0022】このように構成された放電灯点灯装置は、
従来例で説明したように、まずインバータ制御回路2か
らの制御信号に応じて、インバータ回路1のスイッチン
グ素子Q1、Q2がオンオフ制御され、インバータ回路
1より高周波信号が出力される。そして、インダクタL
1とコンデンサC2、C3の共振を利用してランプ1
1、12の両端に高周波高電圧が発生され、ランプ1
1、12が始動点灯する。このときバランサトランスT
1は、図6の従来例で述べたものと同様の働きをし、そ
してコンデンサC1は直流カット用のコンデンサとして
機能する。
【0023】このように、バランサトランスT1の共通
端Aが、インバータ回路1およびインバータ制御回路2
のグランドと同電位となるように接続されているため、
スイッチング素子Q1、Q2の後に、インダクタL1、
コンデンサC1、ランプ11、12、バランサトランス
T1のループで負荷回路が形成される。
【0024】そのため、細長いプリント基板上に回路部
品を実装する際、グランドに接続されているスイッチン
グ素子Q1、Q2の次にグランドに共通端Aが接続され
ているバランサトランスT1を配置することが容易とな
る。よって、図3(a)のプリント基板上への部品の実
装状態を示す上面図、図3(b)のプリント基板上への
部品の実装状態を示す側面図に示したように、スイッチ
ング素子Q1、Q2、バランサトランスT1、コンデン
サC1、インダクタL1、コンデンサC2、C3、ラン
プ11、12への出力端子5の順にプリント基板10上
に部品を配置することができる。
【0025】従って、スイッチング素子Q1、Q2と発
熱部品であるインダクタL1とを離すことができ、スイ
ッチング素子への温度的ストレスを低減できる。
【0026】また、本実施形態では放電灯、およびバラ
ンサトランスの巻線の数を2つにしたが、その数は2つ
に限定される必要はない。
【0027】(実施形態2)次に、本発明の第2の実施
形態を説明する。図2は本発明の第2の実施形態に対応
する放電灯点灯装置の構成を示す回路図であり、図1と
同じものには同じ番号を付してその説明を省略する。
【0028】図1と異なるところは、バランサトランス
T1の巻線n2と放電灯であるランプ12との接続点B
が異常検出回路3を介して制御回路であるインバータ制
御回路2に接続されているところである。詳しくは、前
記接続点Bとグランドとの間に抵抗R1、R2が直列に
接続されており、この抵抗R2には抵抗R3とコンデン
サC4が並列に接続されている。そして、抵抗R2と抵
抗R3との間にはダイオードD1が接続されており、こ
れらの抵抗R1、R2、R3とダイオードD1およびコ
ンデンサC4により異常検出回路3が構成される。
【0029】よって、接続点Bに発生した電圧が抵抗R
1、R2、R3で分圧され、更にダイオードD1、コン
デンサC4で整流平滑されて生じる直流電圧がコンデン
サC4の両端にあらわれる。
【0030】このように構成された放電灯点灯装置のラ
ンプ11、12の点灯動作は図1で説明したものと同じ
であるのでその説明を省略し、ランプの異常検出の動作
を説明する。まず、ランプ11、12の双方が共に正常
である場合、バランサトランサT1の巻線n1、n2に
はほぼ同一で同位相の電流が流れるため、巻線n1、n
2にはほとんど電圧が発生せず、接続点Bの電位は非常
に低くなり、コンデンサC4に発生する電圧も非常に低
い値となる。
【0031】一方、ランプ11、12のうちのいずれか
一方が、例えば寿命末期などの理由で半波放電を起こす
ようになると、バランサトランスT1の巻線n1、n2
に流れる電流の電流値あるいは電流位相が異なるように
なり、その結果巻線n1、n2に電圧が発生し、接続点
Bの電位が高くなるために、コンデンサC4の両端に高
い電圧が発生する。
【0032】このようにして、接続点Bには放電灯であ
るランプ11、12が異常であるか否かの放電灯の状態
を示す信号があらわれ、この信号に対応する電圧信号が
コンデンサC4の両端に発生する。このコンデンサC4
の両端に発生する電圧信号を制御回路に相当するインバ
ータ制御回路2が読み込み、その電圧信号の大きさが例
えば所定値以上か否かを判定することで、ランプ11、
12の異常を検出する。そして、インバータ制御回路2
はランプ11、12の異常を検出したときは、インバー
タ回路1の停止、あるいは出力の制限などの制御を行
う。
【0033】すなわち、バランサトランスT1の巻線n
2のランプ12に接続されていない側の共通端Aがイン
バータ制御回路2のグランドと同電位であるため、ラン
プ12に接続されている接続点Bの電位に対応するコン
デンサC4に発生する電圧信号をインバータ制御回路2
が検出することで、ランプ11、12が異常であるか否
かを検出できる。
【0034】よって、接続点Bの電位を検出するだけで
よく、バランサトランスT1の巻線n1、n2の電圧、
すなわち電位差を検出する必要がないため、図7に示す
従来例のように第3の巻線n13を新たに設ける必要が
ない。よって、バランサトランサの大型化、およびコス
トの増大を回避できる。
【0035】尚、従来例で示したように、双方のランプ
が始動するまではどちらか一方のランプのみが点灯する
場合があり、バランサトランスに電圧が発生し異常であ
ると検出してしまうので、双方のランプが始動するまで
異常検出を禁止するようにタイマなどを設けるのが好ま
しい。
【0036】また、本実施形態においても、図1の実施
形態と同様、バランサトランスT1の共通端Aが、イン
バータ回路1およびインバータ制御回路2のグランドと
同一電位となるように接続されているため、細長いプリ
ント基板上に回路部品を実装する際、スイッチング素子
Q1、Q2と発熱部品であるインダクタL1とを離すこ
とができ、スイッチング素子への温度的ストレスを低減
できる。
【0037】また、図1の実施形態で示したように、ス
イッチング素子Q1、Q2の近くにバランサトランスT
1を配置することが容易となる。よって、インバータ回
路1とバランサトランスT1を近傍に配置できるため、
バランサトランスT1の接続点Bと、インバータ回路1
に接続されたインバータ制御回路2との配線長を短くす
ることができ、高周波ノイズなどによる異常検出の誤動
作を防止できる。
【0038】尚、本実施形態ではインバータ制御回路2
は、巻線n2とランプ12との接続点Bに現れる信号を
異常検出回路3を介して入力し、ランプの異常を検出し
たが、巻線n1とランプ11との接続点に現れる信号を
用いても同様の作用効果が得られる。
【0039】(実施形態3)次に、本発明の第3の実施
形態を説明する。図4は本発明の第3の実施形態に対応
する放電灯点灯装置の構成を示す回路図であり、図2と
同じものには同じ番号を付し、その説明を省略する。
【0040】本実施形態が図2の実施形態と異なる点
は、図2の実施形態において、インバータ制御回路2は
ランプ12と巻線n2との間の接続点Bに現れる信号を
異常検出回路3を介して入力し、ランプ11、12の異
常を検出していたのに対して、本実施形態はインバータ
制御回路2がバランサトランスT1の巻線n2上の一点
Cに現れる信号を異常検出回路4を介して入力し、ラン
プ11、12の異常を検出する点である。
【0041】ここで、巻線n2上の一点Cがダイオード
D11、抵抗R12を介して、並列に接続された抵抗R
13とコンデンサC14の一端Dに接続され、更にその
一端Dはインバータ制御回路2と接続される。そして、
並列に接続された抵抗R13とコンデンサC14の他端
FはバランサトランスT1の共通端Aを介してグランド
に接続される。
【0042】このとき、バランサトランスT1の巻線n
2上の一点Cより出力される電圧信号がダイオードD1
1、コンデンサC14により整流平滑され、前記一端D
より直流電圧がインバータ制御回路2に出力される。図
2で説明したように、ランプ11、12の双方が共に正
常である場合、バランサトランサT1の巻線n1、n2
にはほぼ同一で同位相の電流が流れるため、巻線n2上
の一点Cにはほとんど電圧が発生せず、コンデンサC1
4に発生する電圧も非常に低い値となる。
【0043】一方、ランプ11、12のうちのいずれか
一方が、例えば寿命末期などの理由で半波放電を起こす
ようになると、バランサトランスT1の巻線n1、n2
に流れる電流の電流値あるいは電流位相が異なるように
なり、その結果巻線n1、n2に電圧が発生し、巻線n
2上の一点Cに電圧が発生するために、コンデンサC1
4の両端に高い電圧が発生する。
【0044】このようにして、ランプ11、12の状態
を示す信号が巻線n2上の一点Cに現れ、その信号に対
応する電圧信号がコンデンサC14の両端に発生し、こ
の電圧信号をインバータ制御回路2が読み込んで、ラン
プ11あるいはランプ12に異常が発生したと検出した
ときはインバータ回路1の停止、あるいは出力制限など
を行う。
【0045】本実施形態においても図2の実施形態と同
様に、バランサトランスT1の巻線n2のランプ12に
接続されていない側の共通端Aがインバータ制御回路2
のグランドと同一電位であるため、巻線n2上の一点C
の電位を検出するだけでよく、バランサトランスT1の
巻線n1、n2の電圧を検出する必要がないため、図7
に示す従来例のように第3の巻線n13を新たに設ける
必要がない。よって、バランサトランサの大型化、およ
びコストの増大を回避できる。
【0046】また、本実施形態においても、図1の実施
形態と同様、バランサトランスT1の共通端Aが、イン
バータ回路1およびインバータ制御回路2のグランドと
同一電位となるように接続されているため、細長いプリ
ント基板上に回路部品を実装する際、スイッチング素子
Q1、Q2と発熱部品であるインダクタL1とを離すこ
とができ、スイッチング素子への温度的ストレスを低減
できる。
【0047】また、図1の実施形態で示したように、イ
ンバータ回路1とバランサトランスT1を近傍に配置で
きるため、バランサトランスT1の巻線n2上の一点C
と、インバータ回路1に接続されたインバータ制御回路
2との配線長を短くすることができ、高周波ノイズ等に
よる異常検出の誤動作を防止できる。
【0048】尚、本実施形態では、インバータ制御回路
2は、巻線n2上の一点Cに現れる信号を異常検出回路
4を介して入力し、ランプの異常を検出したが、巻線n
1上の一点に現れる信号を用いても同様の作用効果が得
られる。
【0049】(実施形態4)次に本発明の第4の実施形
態を説明する。図5は本発明の第4の実施形態に対応す
る放電灯点灯装置の構成を示す回路図であり、図2と同
じものには同じ番号を付している。図2と異なるところ
は、抵抗R4、R5、R6、R7とコンデンサC7、ダ
イオードD2により構成され、ランプ11のフィラメン
トの異常を検出するフィラメント検出回路6と、抵抗R
8、R9、R10、R11とコンデンサC8、ダイオー
ドD3により構成され、ランプ12のフィラメントの異
常を検出するフィラメント検出回路7とが追加されてい
る点である。また、インダクタL1とコンデンサC1と
の間とグランドとの間にコンデンサC9が追加されてい
る。
【0050】そして、ランプ11の両極に設けられたフ
ィラメント21、22は、フィラメント22の端子a、
bがインダクタL1に設けられた巻線n21の端子a、
bに接続されると共に、フィラメント21の端子c、d
がコンデンサC5を介してインダクタL1に設けられた
巻線n22の端子c、dに接続される。同様にランプ1
2の両極に設けられたフィラメント31、32は、フィ
ラメント32の端子e、fがインダクタL1に設けられ
た巻線n23の端子e、fに接続されると共に、フィラ
メント31の端子g、hがコンデンサC6を介してイン
ダクタL1に設けられた巻線n24の端子g、hに接続
される。
【0051】上述したフィラメント検出回路6の詳細を
説明する。直流電源Eとグランドの間に抵抗R4、R
5、R6が直列に接続されており、そして抵抗R6には
抵抗R7とコンデンサC7が並列に接続され、更に抵抗
R6と抵抗R7の間にはダイオードD2が接続されてい
る。そして、抵抗R4と抵抗R5の接続点Gにはランプ
11のフィラメント21のバランサトランスT1の巻線
n1に接続されない端子cが接続されている。また、フ
ィラメント検出回路7においても6と同様に構成されて
おり、抵抗R8とR9の接続点Hにはランプ12のフィ
ラメント31のバランサトランスT1の巻線n2に接続
されない端子gが接続されている。
【0052】そして、フィラメント検出回路6を構成す
る抵抗R4から抵抗R7、およびフィラメント検出回路
7を構成する抵抗R8から抵抗R11の抵抗値は、ラン
プ11のフィラメント21、およびランプ12のフィラ
メント31の抵抗値に比べて充分大きな値に設定されて
いる。
【0053】このように構成された放電灯点灯装置は、
まずインバータ制御回路2の制御信号によりインバータ
回路内のスイッチング素子Q1、Q2をオン、オフ制御
し高周波信号を発生させ、インダクタL1とコンデンサ
C9の共振を利用して、ランプ11、12のそれぞれの
両端に高周波高電圧を発生せることでランプ11、12
を始動点灯させる。このとき、バランサトランスT1の
動作は、図6の従来例で示したとおりであり、またラン
プ11、12の例えば寿命末期などの理由で半波放電を
起こすような異常を検出する異常検出回路3の動作は図
2で示したとおりであるのでその説明を省略する。
【0054】次に、フィラメントの異常を検出する動作
を説明する。ランプ11のフィラメント21が正常であ
る場合は、前記点Gに現れる抵抗R5、抵抗R6の両端
電圧は、ランプ11のフィラメント21に発生する非常
に小さい電圧となり、そのためフィラメント検出回路6
のダイオードD2とコンデンサC7により整流平滑され
てコンデンサC7の両端に発生する電圧も非常に小さい
ものとなる。同様に、ランプ12のフィラメント31が
正常である場合は、フィラメント検出回路7のコンデン
サC8の両端に発生する電圧は非常に小さいものとな
る。
【0055】一方、ランプ11のフィラメント21が断
線したり、ランプ11よりはずれるなどの異常が発生し
たときのようにランプ11が無負荷状態となった場合、
コンデンサC7の両端には直流電源Eの電圧を抵抗R
4、R5、R6、R7で分圧した電圧が発生するため、
コンデンサC7の両端電圧は高くなる。ランプ12に関
しても同じように無負荷状態となると、コンデンサC8
の両端に発生する電圧は高くなる。
【0056】このフィラメント検出回路6、7のコンデ
ンサC7、C8の電圧をインバータ制御回路2によりそ
れぞれ検出することにより、ランプ11、12が無負荷
状態であるか否かを検出することができる。そして、イ
ンバータ制御回路2はランプ11、12が無負荷状態で
あることを検出したとき、インバータ回路1の動作を停
止させるようにする。
【0057】尚、ランプ11のフィラメント21、22
の予熱はインダクタL1に設けられた巻線n21、n2
2により、そしてランプ12のフィラメント31、32
の予熱はインダクタL1に設けられた巻線n23、n2
4により行っている。
【0058】よって本実施形態においては、放電灯であ
るランプ11、12のフィラメントの異常を検出するこ
とができる。
【0059】また、本実施形態においても図2の実施形
態と同様に、巻線n2とランプ12との接続点Bの電位
を検出するだけでよく、バランサトランスT1の巻線n
1、n2の電圧を検出する必要がないため、図7に示す
従来例のように第3の巻線n13を新たに設ける必要が
ない。よって、バランサトランサの大型化、およびコス
トの増大を回避できる。
【0060】また、本実施形態においても、図1の実施
形態と同様、バランサトランスT1の共通端Aが、イン
バータ回路1およびインバータ制御回路2のグランドと
同一電位となるように接続されているため、細長いプリ
ント基板上に回路部品を実装する際、スイッチング素子
Q1、Q2と発熱部品であるインダクタL1とを離すこ
とができ、スイッチング素子への温度的ストレスを低減
できる。
【0061】また、図1の実施形態で示したように、イ
ンバータ回路1とバランサトランスT1を近傍に配置で
きるため、バランサトランスT1の接続点Bと、インバ
ータ回路1に接続されたインバータ制御回路2との配線
長を短くすることができ、高周波ノイズ等による異常検
出の誤動作を防止できる。
【0062】
【発明の効果】よって、請求項1の発明においては、バ
ランサトランスの巻線の共通端と、インバータ回路の一
端、およびインバ−タ回路を制御する制御回路の一端が
同電位となるようにバランサトランスが接続されている
ため、バランサトランスをインバータ回路内のスイッチ
ング素子とインピーダンス素子であるインダクタとの間
に配置することができ、発熱部品であるインダクタをス
イッチング素子から離すことができ、スイッチング素子
の温度的ストレスを低減できる。
【0063】また、インバータ回路とバランサトランス
を近傍に配置するため、バランサトランスに現れる放電
灯の状態を示す信号をインバータ回路に接続されたイン
バータ制御回路に出力するための配線長を短くすること
ができ、放電灯の異常検出を行う場合に、高周波ノイズ
などによる誤動作を防止し、信頼性の向上が可能とな
る。
【0064】また、請求項2の発明においては、前記バ
ランサトランスは、一端が2つの放電灯のそれぞれに接
続され、他端が共通に接続された共通端である2つの巻
線で構成されており、前記バランサトランスの巻線の共
通端と、インバータ回路の一端、およびインバ−タ回路
を制御する制御回路の一端が同電位となるようにバラン
サトランスが接続されているため、バランサトランスを
インバータ回路内のスイッチング素子とインピーダンス
素子であるインダクタとの間に配置することができ、発
熱部品であるインダクタをスイッチング素子から離すこ
とができ、スイッチング素子の温度的ストレスを低減で
きる。
【0065】また、インバータ回路とバランサトランス
を近傍に配置するため、バランサトランスに現れる放電
灯の状態を示す信号をインバータ回路に接続されたイン
バータ制御回路に出力するための配線長を短くすること
ができ、放電灯の異常検出を行う場合に、高周波ノイズ
などによる誤動作を防止し、信頼性の向上が可能とな
る。
【0066】また、請求項3の発明においては、制御回
路の一端とバランサトランスの共通端が同電位となるよ
うに接続され、更に前記制御回路は、前記バランサトラ
ンスのいずれかの巻線と前記複数の放電灯との接続点に
現れる放電灯の状態を示す信号に対応する信号を入力し
て、前記放電灯の異常を検出するため、バランサトラン
スの電圧を検出するための巻線を新たに設けることな
く、簡単な構成で安価に放電灯の異常検出ができ、また
バランサトランスの小型化も図れる。
【0067】また、請求項4の発明においては、制御回
路の一端とバランサトランスの共通端が同電位となるよ
うに接続され、更に前記タ制御回路は、前記バランサト
ランスのいずれかの巻線上の1点に現れる放電灯の状態
を示す信号に対応する信号を入力して、前記放電灯の異
常を検出するため、バランサトランスの電圧を検出する
ための巻線を新たに設けることなく、簡単な構成で安価
に放電灯の異常検出ができ、またバランサトランスの小
型化も図れる。
【0068】また、請求項5の発明においては、前記放
電灯は予熱用フィラメントを有する熱陰極形の放電灯で
あり、前記フィラメントの異常状態を検出するフィラメ
ント検出回路が接続されため、放電灯のフィラメントの
異常を検出することができる。
【0069】また、請求項6の発明においては、前記イ
ンバータ回路はスイッチング素子を備えており、該スイ
ッチング素子と前記インピーダンス素子であるインダク
タの間に前記バランサトランスが配設されるようにプリ
ント基板上に実装されるため、スイッチング素子が発熱
素子であるインダクタと離されて温度的ストレスが低減
される。また、インバータ回路とバランサトランスを近
傍に配置するため、バランサトランスに現れる放電灯の
状態を示す信号をインバータ回路に接続されたインバー
タ制御回路に出力するための配線長を短くすることがで
き、高周波ノイズなどによる異常検出の誤動作を防止し
信頼性の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に対応する放電灯点灯
装置の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に対応する放電灯点灯
装置の構成を示す回路図である。
【図3】図1に用いる回路部品のプリント基板上への実
装状態を示す(a)は上面図、(b)は側面図である。
【図4】本発明の第3の実施形態に対応する放電灯点灯
装置の構成を示す回路図である。
【図5】本発明の第4の実施形態に対応する放電灯点灯
装置の構成を示す回路図である。
【図6】従来の放電灯点灯装置の構成を示す回路図であ
る。
【図7】従来の他の放電灯点灯装置の構成を示す回路図
である。
【図8】従来のプリント基板上への部品の実装状態を示
す(a)は上面図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
1 インバータ回路 2 インバータ制御回路 11、12 ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 正弘 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K072 AA02 AB02 BA03 BC01 BC03 DB01 DB03 DC01 DC02 DD04 EA01 EB01 EB05 FA08 GA03 GB12 GC04 HB03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御回路と、該制御回路からの制御信号
    に応じて高周波信号を供給するインバータ回路と、該イ
    ンバータ回路にインピーダンス素子を介して並列に接続
    され、前記インバータ回路より供給される高周波信号に
    より駆動される複数の放電灯と、一端が前記複数の放電
    灯のそれぞれに接続され、他端が共通に接続された共通
    端である複数の巻線を有するバランサトランスとから構
    成される放電灯点灯装置であって、 前記バランサトランスの共通端と前記制御回路の一端お
    よび前記インバータ回路の一端が同電位となるように前
    記バランサトランスが接続されていることを特徴とする
    放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 前記バランサトランスは、一端が2つの
    放電灯のそれぞれに接続され、他端が共通に接続された
    共通端である2つの巻線で構成されたことを特徴とする
    請求項1に記載の放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、前記バランサトランス
    のいずれかの巻線と前記放電灯との接続点に現れる放電
    灯の状態を示す信号に対応する信号を入力して、前記放
    電灯の異常を検出することを特徴とする請求項1、2の
    いずれかに記載の放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記制御回路は、前記バランサトランス
    のいずれかの巻線上の1点に現れる放電灯の状態を示す
    信号に対応する信号を入力して、前記放電灯の異常を検
    出することを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載
    の放電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 前記放電灯は予熱用のフィラメントを有
    する熱陰極形の放電灯であり、前記フィラメントの異常
    を検出するフィラメント検出回路を備えたことを特徴と
    する請求項1から4のいずれかに記載の放電灯点灯装
    置。
  6. 【請求項6】 前記インバータ回路はスイッチング素子
    を備えており、該スイッチング素子と前記インピーダン
    ス素子であるインダクタの間に前記バランサトランスが
    配設されるようにプリント基板上に実装されることを特
    徴とする請求項1から5のいずれかに記載の放電灯点灯
    装置。
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