JPH0210688A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPH0210688A
JPH0210688A JP16022688A JP16022688A JPH0210688A JP H0210688 A JPH0210688 A JP H0210688A JP 16022688 A JP16022688 A JP 16022688A JP 16022688 A JP16022688 A JP 16022688A JP H0210688 A JPH0210688 A JP H0210688A
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JP
Japan
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circuit
magnetron
transformer
output
transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP16022688A
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English (en)
Inventor
Shinichi Masuda
愼一 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0210688A publication Critical patent/JPH0210688A/ja
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子レンジ等のいわゆる誘電加熱を行なうため
の高周波加熱装置に関するものであってその電源装置に
インバータ回路を用い、該インバータ回路により高周波
電力を発生させ、マグネトロン駆動用変圧器によって昇
圧し、マグネトロンを駆動する高周波加熱装置のインバ
ータ回路の改良に関するものである。
[従来の技術] インバータ回路によって、マグネトロンを駆動する高周
波加熱装置の一例を第2図の回路図に基づいて説明する
商用電源lを整流ブリッジ2で整流し、チョークコイル
3.平滑コンデンサ4で平滑して直流電源101が形成
されている。その電圧はvEで表わされる。この直流電
源101にインバータ回路102が接続されている。イ
ンバータ回路102はマグネトロン駆動用変圧器8、こ
れに直列または並列(図では並列)に接続されている共
振コンデンサ7、この両者による共振回路に接続された
半導体スイッチング素子5およびダンパダイオード6に
よって構成されている。そしてマグネトロン駆動用変圧
器8の1次側を8aとすると、その2次巻線8b側に高
圧ダイオード11とコンデンサ10が接続され倍電圧回
路が構成されてマグネトロン駆動回路12となり、これ
にマグネトロン13が接続されている。マグネトロン1
3の陰極はマグネトロン駆動用変圧器8の2次巻線8C
に接続されている。これらの回路は制御回路27により
、これに接続されたトランジスタ24と抵抗25.26
からなるプリドライブ回路と、セパレートトランス23
と、駆動回路22とを介して最適に制御される。すなわ
ち、制御回路27は入出力の電圧・電流等の検出結果に
基づき出力を制御すべく、駆動パルス幅および駆動タイ
ミングを調節する。ここで、抵抗14は、マグネトロン
陽極電流検出用であり、この抵抗14の両端電圧が電流
値に換算され制御回路27に入力され、またマグネトロ
ン駆動用変圧器8の2次巻線の1つである制御巻線8d
の出力は、同期および電圧検出用として制御回路27に
入力される。図において、この出力はV、で表わされる
。トランジスタ24および制御回路27は、商用電源1
に接続されたトランス20によって電圧を低下され電源
回路21によってそれぞれ適当な直流電圧を供給されて
いる。Vaは制御回路27から与えられるトランジスタ
24のベース電圧である。
[発明が解決しようする課題] インバータ回路102の駆動パルス幅T1が第3図(a
)に示されるように、十分に広い強出力のときは、マグ
ネトロン駆動用変圧器8の励磁エネルギが大きいので、
きれいな共振電圧波形が出力され、同図(b)のように
制御巻線8dの出力vsのゼロクロスの点で同期がかか
り、半導体スイッチング素子5は、同図(C)に示され
るようにその両端電圧VCEが十分に低い電圧v1でオ
ンするので、スイッチングロスは少なく問題は発生しな
い。
しかし、第4図(a)に示されるように、駆動パルス幅
がT2のように狭くなる弱出力のときは、共振のための
励磁エネルギが少ないため、高周波加熱装置独特のマグ
ネトロン13の持つ容量成分や高圧トランス8の浮遊容
量の影響によって、共振波形にリンギングを生じ、本来
t、でかかるべき同期が、第4図(b)のように、vs
がt、でゼロクロスしないため、最大オフ幅T、を経た
t2なるタイミングで同期がかかり、このため半導体ス
イッチング素子5は、同図(C)に示されるようにVC
Eがv2なる高い電圧でオンするため、スイッチングロ
スが大きくなり、発熱で温度が上がり、最悪の場合トラ
ンジスタを破壊するに至るため、その冷却に大きな費用
を要することとなっていた。ここで、T、はインバータ
の回路および部品等の制約により発振周波数を一定以下
に下げないように定められる値である。
[課題を解決するための手段] 本発明は前述のような問題点を解決するためになされた
もので、従来の制御回路に加えて、スイッチング電圧検
知回路を設け、これによって共振電圧が一定以下になる
まで半導体スイッチング素子の導通を阻止するようにし
た。
[作用] 154図に破線で示すように、スイッチング電圧検知回
路により、■、がゼロクロスするまで、すなわち、t2
からt、までの期間、半導体スイッチング素子5の導通
が強制的に禁止される。そしてt、に達したときにvs
がゼロクロスし第4図(c)に示されるように、VCE
がv2からV。
へ下がったところで、半導体スイッチング素子が導通す
るので、スイッチングロスを低減できる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例であって第2図の従来の例と
異なるところはトランジスタ24のベース回路にスイッ
チング電圧検知回路103を設けたことである。第2図
と同じ部品には同じ符号を付しである。この実施例にお
いては、スイッチング電圧検知回路103は制御巻線8
dに接続されているが、制御回路27から所望の電圧を
求めることもできる。第2図において制御巻線8dの出
力V、はスイッチング電圧検知回路103に供給される
。スイッチング電圧検知回路103は抵抗29.30.
  トランジスタ28とよりなり抵抗29と30との接
続点はトランジスタ28のベースに接続され抵抗30の
一端は接地されている。トランジスタ28のコレクタは
トランジスタ24のベースに接続されエミッタは接地さ
れている。制御巻線8dの出力V、が第4図(b)のt
2におけるように、接地レベルより高いと、抵抗29を
介してトランジスタ28のベースに電流が流れ、トラン
ジスタ28が導通する。それによって、トランジスタ2
4のベースが低い電圧となり、制御回路27からの駆動
信号がV、のゼロクロスより高いレベルのときは、T、
の値に拘わらずトランジスタ24は導通しないようにさ
れる。したがって第4図(a)(b)(c)に破線で示
すように、トランジスタの導通が遅れ同図に示されるよ
うにt3で導通するので、VeEがvlなる低い電圧で
導通する。このときの1周波の期間はt、から次のt3
までで一定である。
弱出力の場合でも、リンギングを生じないときは、t、
においてV、がゼロクロスすれば、そのタイミングでス
イッチングが行われる。従って、この半導体スイッチン
グ素子の駆動回路は、スイッチング電圧検知回路103
の出力と制御回路27の出力とを人力とするAND回路
となり、両方の出力がハイ(High)のときのみ、ト
ランジスタ24は導通する。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、半導体スイッチング素
子のスイッチング電圧を低くでき、高周波加熱装置の弱
出力時のスイッチングロスを低減できるので、冷却装置
が小型化あるいは簡略化でき、コストダウンの効果が大
きい。また半導体スイッチング素子の寿命を長くできる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略の回路図、第2図は従
来例の概略の回路図、第3図は強出力時の動作波形図、
第4図は弱出力時の動作波形図である。 101・・・直流電源、102・・・インバータ回路、
103・・・スイッチング電圧検知回路、5・・・半導
体スイッチング素子、6・・・ダンパダイオード、7・
・・共振コンデンサ、8・・・マグネトロン駆動用変圧
器、13・・・マグネトロン、24・・・トランジスタ
、27・・・制御回路、28・・・トランジスタ、8d
・・・制御巻線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流電源と、マグネトロン駆動用変圧器、該変圧器と並
    列もしくは直列接続された共振コンデンサ、および前記
    変圧器と直列接続された半導体スイッチング素子にて構
    成されたインバータ回路と、前記半導体スイッチング素
    子を駆動する駆動回路と、該駆動回路を制御する制御回
    路と、前記インバータ回路に接続されたマグネトロン駆
    動回路と、これに接続されたマグネトロンとよりなり、
    前記インバータ回路の共振電圧が一定以下になるまで半
    導体スイッチング素子の導通を阻止するスイッチング電
    圧検知回路を備えたことを特徴とする高周波加熱装置。
JP16022688A 1988-06-28 1988-06-28 高周波加熱装置 Pending JPH0210688A (ja)

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JP16022688A JPH0210688A (ja) 1988-06-28 1988-06-28 高周波加熱装置

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JPH0210688A true JPH0210688A (ja) 1990-01-16

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ID=15710437

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JP16022688A Pending JPH0210688A (ja) 1988-06-28 1988-06-28 高周波加熱装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH044593A (ja) * 1990-04-19 1992-01-09 Sanyo Electric Co Ltd マグネトロン駆動装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61267290A (ja) * 1985-05-21 1986-11-26 シャープ株式会社 高周波加熱装置

Patent Citations (1)

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