JP2000030565A - ディスプレイ用スイッチ - Google Patents

ディスプレイ用スイッチ

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JP2000030565A JP10197386A JP19738698A JP2000030565A JP 2000030565 A JP2000030565 A JP 2000030565A JP 10197386 A JP10197386 A JP 10197386A JP 19738698 A JP19738698 A JP 19738698A JP 2000030565 A JP2000030565 A JP 2000030565A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】適度なストロークを有し、確実な操作感触が得
られるディスプレイ用スイッチの量産性の向上と軽量化
を図る。 【構成】枠体3の内側に仕切板14を設けて前記枠体3
の平面内を複数列に区分し、前記仕切板14間に透明部
材で形成した複数個のボタン4を上下動自在に連続的に
配設して成るディスプレイ用スイッチにおいて、前記ボ
タン4の側面に突出した鍔部4gと該鍔部4gに凸部4
bを有する脚部4aを対向して垂設するとともにバネ収
納部4cを隣設して復帰用コイルバネ10を収納し、し
かも前記仕切板14を樹脂形成部のサポート部5と、該
サポート部5の断面の少なくとも3辺を支える断面略U
字状の取付金具11とにより構成し、前記サポート部5
に設けたアンダカット部5aに前記ボタン脚部の凸部4
bを掛止するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的に表示を変
更可能とする表示装置の上面に、上下動可能に透明ボタ
ンを配設したディスプレイ用スイッチに関し、その量産
性の向上と軽量化を図り、広い表示面を得ることを目的
としたボタンの支持構造とディスプレイ表示面に堆積す
る塵埃の除去方法、並びに防水化に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、枠体に透明なボタンを上下動自在
にマトリックス的に配置してCRTやLCDの表示装置
の上面に載置して使用するディスプレイ用スイッチにあ
っては、ボタンを支える仕切板の強度を確保したりスイ
ッチ切換機構をボタンの周囲に配設しているため、図1
3に示すようにボタン周囲のフレームが幅広く確保され
ている。また、ディスプレイ表示面と透明ボタン間に堆
積する塵埃を掃除する場合はボタンを一つずつ取外した
り、カバーを開けて内部の構成物を上から一つ一つ取り
除いてから行う必要があった。さらに、従来の構造のデ
ィスプレイ用スイッチにあっては防塵、防水構造とする
ことも困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の一体化された仕
切板により構成されたディスプレイ用スイッチにおいて
は、図13に示すように、フレームが幅広く確保されて
いるため、ディスプレイに表示する文字や絵柄が各ボタ
ン単体での表示範囲に限定され、縦横に大きな連続した
表示を行うことが不可能であった。また、仕切板の実用
強度を確保するために金属が使用されているため、重量
が大きく、また、加工に伴って発生する反りが発生する
ため、後工程で補正する必要もあった。さらに、ディス
プレイ表示面と透明ボタン間に堆積する塵埃を除去する
場合も、ボタンを一つずつ取外すなど、特別な訓練が必
要であり、時間もかかっていた。また、飲み物を誤って
こぼす恐れのある場所や雨水など水滴がかかる環境にあ
っては、従来のディスプレイ用スイッチは使用に耐える
ことができなかった。本発明は、上記課題を解決し、適
度なストロークにより確実な操作感触が得られるディス
プレイ用スイッチの量産性の向上と軽量化を図り、塵埃
の除去を容易にするとともに、防水化を実現するもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するために、枠体内に仕切板を設けて枠体平面内を
複数列に区分し、前記仕切板間に透明部材で形成した複
数個のボタンを上下動自在に連続的に配設し、該ボタン
の上下動により押圧されるスイッチ機構部から成るディ
スプレイ用スイッチにおいて、ボタンの側面に鍔部を突
出し、該鍔部に凸部を有する脚部を対向して垂設すると
ともにバネ収納部を隣設して復帰用バネを収納し、しか
も前記仕切板を樹脂形成部からなるサポート部と、該サ
ポート部の断面の少なくとも3辺を支える断面略U字状
の取付金具とにより構成し、前記サポート部にアンダカ
ット部を設け、該アンダカット部に前記ボタン脚部の凸
部を掛止するよう構成したものである。また塵埃の除去
を容易にするために、ディスプレイの上方に枠体を配設
した筐体と前記枠体内に仕切板を設けて前記枠体平面内
を複数列に区分し、前記仕切板間に透明部材で形成した
複数個のボタンを上下動自在に連続的に配設し、該ボタ
ンの上下動により押圧されるスイッチ構成部から成るデ
ィスプレイ用スイッチにおいて、前記枠体と前記仕切板
及び前記ボタンさらに前記スイッチ構成部を一構成体と
して前記筐体内に容易に取付け・取外し可能に構成す
る。さらに、仕切板を細くして表示面を大きく確保する
ために、金属体を中骨構造としてサポート部を形成して
補強する。また、防水、防塵化を実現するために、ボタ
ンの上方に化粧板を配設し、該化粧板に透明な可撓性フ
ィルムを配設したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、ディスプレイ用スイッ
チのボタンを支える仕切板の構造を樹脂形成部のサポー
ト部と、該サポート部の断面の少なくとも3辺を支える
断面略U字状の取付金具とにより構成しているので、複
合化によって部品の反りや歪みが発生し難く、合わせて
スイッチの軽量化を図ることができる。また、仕切板を
細くすることが可能になるため、大きな表示に対しても
仕切板の違和感がなく、鮮明な表示が行えるという効果
があり、加えて、防塵化や防水構造とするこにより、デ
ィスプレイ用スイッチの普及に貢献することができる。
【0006】
【実施例】以下、本実施例について図面を参照しながら
説明する。図1は本発明のディスプレイ用スイッチの断
面図、図2及び図3は本発明のディスプレイ用スイッチ
の要部断面図、図4は本発明のディスプレイ用スイッチ
の分解斜視図、図5は本発明のディスプレイ用スイッチ
のサポート部と取付金具の外観斜視図、図6は前記サポ
ート部と取付金具の組合せ状態を表わす外観斜視図、図
7は本発明のディスプレイ用スイッチのボタンの底面
図、そして図8及び図9は本発明のディスプレイ用スイ
ッチの要部分解斜視図である。
【0007】図4において、3は枠体であり、上面に対
向して欠所A3aと欠所B3bが複数対形成される。ま
た、この欠所間に欠所C3cと欠所D3dが複数対形成
されて受光素子8と発光素子6が対向して配設され、そ
の直角方向の対向する上面にも同様に、欠所E3e、欠
所F3fが形成されて発光素子6と受光素子8が配設さ
れる。また、この枠体3には、後述するベース7にねじ
取付するための孔3gと後述するプリント基板2に搭載
したキーコントロール用ICチップ等の制御用部品(図
示せず)を避けるための角穴3hが複数形成されてい
る。
【0008】図5において、サポート部5は、両端をT
形部5fに形成して繊維強化樹脂等により一体的に成形
され、光路となる欠所5cを構成する小さなブロック体
と、両側に後述のボタン4を掛止するアンダカット部5
aと長手直行方向に対向する凸部5bを1対有する小ブ
ロック体を薄い梁部5dが交互に連結している。また、
取付金具11は、弾性を有する金属製の薄板から成り、
断面を略U字状に折り曲げてサポート部5の欠所5cに
対向する角窓11cとサポート部5の凸部5bに凹凸掛
止する角窓11bを有している。
【0009】図6は前記サポート部5と取付金具11を
組み合せて仕切板14を構成した図である。このように
仕切板14を樹脂形成部から成るサポート部5と該サポ
ート部5の断面の少なくとも3辺を支える断面略U字状
の取付金具11とにより構成したので、各部品の反りや
歪みを相互に補正し合い、曲りの無い仕切板14を構成
することができる。また、複合された仕切板14の強度
が向上するので仕切板14自体を細くすることが可能と
なり、大きな表示に対しても仕切板14の違和感がな
く、鮮明な表示が行えるという効果を生む。更に、スイ
ッチの軽量化が図られるとともに部品の加工が容易にな
るので、量産性の向上とコスト削減も図ることができ
る。
【0010】この仕切板14は枠体3の下方、または枠
体3を挟んでサポート部5と取付金具11を掛止するこ
とにより、枠体3の欠所A3aと欠所B3bにサポート
部5の両端T形部5fを凹凸係合して枠体内を複数列に
区分する。サポート部5は後述のプリント基板2を枠体
3に固定することによって抜け防止がなされる。
【0011】図10は他の実施方法を表わす本発明のデ
ィスプレイ用スイッチの仕切板50の外観斜視図であ
る。サポート部の中心部に金属製の板材50eをインサ
ート成形により配設したので、更に変形の少ない堅牢で
極細の仕切板50を構成することが可能となる。
【0012】図1、図2及び図4において、2はプリン
ト基板であり、枠体3と略同等の大きな角窓2aが設け
られている。そして、この角窓2aの直角をなす2辺に
は複数の受光素子8の端子がはんだ付けされ、もう一方
の直角をなす2辺には同様に複数の発光素子6が同様に
はんだ付けされ、受光素子8と発光素子6が対向し、マ
トリックス状の光路が形成される。
【0013】そして枠体3の上面にプリント基板2を固
定した後、スイッチ筐体を構成するベース7に組み付け
られるが、このベース7には角窓7aが大きく開いてい
て、ベース7の下方からLCDユニット12がLCD表
示面12aを前記角窓7aに向けて取付られている。ま
た、枠体3とLCDユニット12間には透明プレート9
が配設されている。更に、プリント基板2に配設された
受光素子8と発光素子6は、枠体3の欠所3cから3f
内に収められ、光軸の矯正がなされている。
【0014】図7及び図8において、4は透明部材で形
成されたボタンである。このボタン4の4側面には、微
細な凹凸部を設けて光を拡散させることにより、光路を
遮断する遮光部4e、4fを設けている。尚、この遮光
部4e、4fは、黒色の着色部を2色成形や塗装により
形成することもでき、更には別部品を嵌合させる等、種
々の対応が考えられる。
【0015】そして、前記ボタンには側面に突出した鍔
部4gと該鍔部4gに長手方向に平行して同一辺同志が
対向する凸部4bを有する脚部4aを垂設し、さらに、
バネ収納部4cを前記脚部4aに隣設して復帰用コイル
バネ10を収納した後、サポート部5に設けたアンダカ
ット部5aとボタン4の凸部4bを掛止して上下動自在
に配設される。尚、取付金具11に設けられた凸部11
aはコイルバネ10の座りを良くするためのものであ
り、またボタン4とコイルバネ10の組付け方法は一例
に過ぎない。図9はこうして複数の仕切板にボタン4が
組付けられた様子を示している。
【0016】そして、角窓1aを有した化粧板1が角窓
1a内に全てのボタン4を整列した状態でベース7に凹
凸嵌合して固定し、本発明のディスプレイ用スイッチが
完成される(図11)。なお、13はインターフェース
用のケーブルであり、プリント基板2からベース7を抜
けて外部に導出されている。本発明の実施例では仕切板
14が等間隔に区分しているが、用途に応じて区切るこ
とにより、基本的な大きさの倍数のボタンを配設するこ
とができる。
【0017】このように構成したディスプレイ用スイッ
チは、透明なボタン4を透してLCD表示面12aを見
通すことができるが、LCD表示面12aの上方には極
細の仕切板以外遮蔽するものがないため、デッドスペー
スが少なく有効表示面積の広いディスプレイ用スイッチ
を構成することができる。また、隣接するボタン4の間
には仕切板14、50が表出しない(図11)ので、す
っきりとしたデザインとなり、ディスプレイの表示面積
を広く見せる効果を生むことができる。また、スイッチ
機能については、ボタン4を押圧すると、ボタン4の下
面が光路を遮断して、別途プリント基板2の裏面に設け
た位置検出回路(図示せず)によってボタン4の押圧位
置を検出することができる。そして、このボタン4の押
圧を解除すると、コイルバネ10によりボタン4が元の
状態に復帰するように作用するが、1個のボタン4の4
箇所に夫々コイルバネ10が収納されているので、4点
支持による安定した操作性を有することができる。さら
に、仕切板14を樹脂形成部からなるサポート部5と、
断面略U字状の取付金具11とにより構成したので、ボ
タン4の上下動の案内が金属板の圧延面にて行われるた
め、摩擦が軽減され、滑らかでソフトな操作感を得るこ
とができる。
【0018】図12は本発明のディスプレイ用スイッチ
の他の実施例による塵埃の除去方法を示す外観図であ
る。枠体300と仕切板(図示せず)及びボタン400
さらにスイッチ構成部を搭載するプリント基板200を
一つの構成体としてベース700に配設する構成として
いる。ボタン400間の隙間等から透明プレート900
上に堆積する塵埃を定期清掃により除去し易いように、
化粧板100と前記構成体をそれぞれ容易に取付け・取
外し可能に構成した事例である。これによって、塵埃の
除去作業や補修作業を極めて簡単に実施することができ
る。本実施例では化粧板100と構成体を矢印の方向に
開放できるようヒンジ方式としたが、様々な方法が考え
られる。
【0019】図11における防水シートはポリウレタン
シートなど透明で可撓性を有するフィルムであり、周囲
に化粧板1に貼付するための粘着層を有している(図示
せず)。塵埃が多量に発生する環境においては予め化粧
板1に貼付するだけで塵埃の侵入を防止することがで
き、さらにベース7と化粧板1間等にパッキンを設ける
ことで、防水性を有することができる。
【0020】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、次のような効果を奏することができる。 (1)仕切板を樹脂形成部からなるサポート部と、該サ
ポート部の断面の少なくとも3辺を支える断面略U字状
の取付金具とにより構成したので、部品の反りや歪みを
補正して曲りの無い仕切板を構成することができる。 (2)仕切板を樹脂形成部からなるサポート部と、該サ
ポート部の断面の少なくとも3辺を支える断面略U字状
の取付金具とにより構成したので、部品の加工が極めて
容易になり、安い価格のディスプレイ用スイッチを提供
することができる。 (3)仕切板を樹脂形成部からなるサポート部と、該サ
ポート部の断面の少なくとも3辺を支える断面略U字状
の取付金具とにより構成したので、仕切板を細くするこ
とが可能となり、スイッチの軽量化を図るとともに大き
な表示に対しても仕切板の違和感がなく、鮮明な表示が
行えるという効果を生むことができる。 (4)仕切板を樹脂形成部からなるサポート部と、断面
略U字状の取付金具とにより構成したので、ボタンの上
下動の案内が金属板の圧延面にて行われるため、摩擦が
軽減され、滑らかでソフトな操作感を得ることができ
る。 (5)枠体と仕切板及びボタンとスイッチ構成部を一構
成体として筐体内に容易に取付け・取外し可能に構成し
たので、塵埃除去や補修作業を極めて簡単に実施するこ
とができる。 (6)金属体を中骨構造としてサポート部を形成したの
で、量産性を向上させ、変形の少ない堅牢な、極細の仕
切板を構成することが可能になった。 (7)ボタンの上方に化粧板を配設するとともに該化粧
板に透明な可撓性フィルムを配設したので、塵埃が多量
に発生する環境や防水性能を有するディスプレイ用スイ
ッチを提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスプレイ用スイッチの断面図であ
る。
【図2】本発明のディスプレイ用スイッチの要部断面図
である。
【図3】本発明のディスプレイ用スイッチの要部断面図
である。
【図4】本発明のディスプレイ用スイッチの分解斜視図
である。
【図5】本発明のディスプレイ用スイッチのサポート部
と取付金具の外観斜視図である。
【図6】本発明のディスプレイ用スイッチのサポート部
と取付金具の組合せ状態を表わす外観斜視図である。
【図7】本発明のディスプレイ用スイッチのボタン底面
図である。
【図8】本発明のディスプレイ用スイッチの要部分解斜
視図である。
【図9】本発明のディスプレイ用スイッチの要部分解斜
視図である。
【図10】本発明のディスプレイ用スイッチの他の実施
例によるサポート部と取付金具の組合せ状態を表わす外
観斜視図である。
【図11】本発明のディスプレイ用スイッチの完成外観
図である。
【図12】本発明のディスプレイ用スイッチの他の実施
例による塵埃の除去方法を示す外観図である。
【図13】従来のディスプレイ用スイッチの正面図であ
る。
【符号の説明】
1、100 化粧板 1a、2a 角窓 2、200 プリント基板 3、300 枠体 3a、3b、3c、3d、3e、3f、5c 欠所 3g 孔 3h 角穴 4、400 ボタン 4a 脚部 5a アンダカット部 4c バネ収納部 4e、4f 遮光部 4g 鍔部 4b、4d、5b、11a、700a 凸部 5 サポート部 5d 梁部 5f T形部 6 発光素子 7、700 ベース 7a、11b、11c 角窓 8 受光素子 9、900 透明プレート 10 コイルバネ 11 取付金具 12 LCDユニット 12a LCD表示面 13 ケーブル 14、50 仕切板 50e 板材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G006 BA01 BB01 CB04 CB06 CB08 FB17 LE02 LG02 5G435 AA11 AA13 AA17 BB12 DD09 DD10 EE49 HH02 KK02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体内に仕切板を設けて前記枠体平面内
    を複数列に区分し、前記仕切板間に透明部材で形成した
    複数個のボタンを上下動自在に連続的に配設し、該ボタ
    ンの上下動により押圧されるスイッチ機構部から成るデ
    ィスプレイ用スイッチにおいて、前記ボタンの側面に突
    出した鍔部と該鍔部に凸部を有する脚部を対向して垂設
    するとともにバネ収納部を隣設して復帰用バネを収納
    し、しかも前記仕切板を樹脂形成部からなるサポート部
    と、該サポート部の断面の少なくとも3辺を支える断面
    略U字状の取付金具とにより構成し、前記サポート部に
    アンダカット部を設け、該アンダカット部に前記ボタン
    脚部の凸部を掛止して成ることを特徴とするディスプレ
    イ用スイッチ。
  2. 【請求項2】 ディスプレイと該ディスプレイの上方に
    枠体を配設した筐体と、前記枠体内に仕切板を設けて前
    記枠体平面内を複数列に区分し、前記仕切板間に透明部
    材で形成した複数個のボタンを上下動自在に連続的に配
    設し、該ボタンの上下動により押圧されるスイッチ構成
    部から成るディスプレイ用スイッチにおいて、前記枠体
    と前記仕切板及び前記ボタンさらに前記スイッチ構成部
    を一構成体として前記筐体内に容易に取付け・取外し可
    能としたことを特徴とするディスプレイ用スイッチ。
  3. 【請求項3】 金属体を中骨構造として前記サポート部
    を形成したことを特徴とする請求項1及び請求項2記載
    のディスプレイ用スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記ボタンの上方に化粧板を配設すると
    ともに該化粧板に透明な可撓性フィルムを配設したこと
    を特徴とする請求項1、請求項2及び請求項3記載のデ
    ィスプレイ用スイッチ。
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