JP2000030509A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2000030509A
JP2000030509A JP19731598A JP19731598A JP2000030509A JP 2000030509 A JP2000030509 A JP 2000030509A JP 19731598 A JP19731598 A JP 19731598A JP 19731598 A JP19731598 A JP 19731598A JP 2000030509 A JP2000030509 A JP 2000030509A
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road
traveling direction
straight tube
light
tube lamp
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JP19731598A
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English (en)
Inventor
Takashi Saito
孝 斎藤
Masanori Ishiwatari
正紀 石渡
Toshihiko Sakaguchi
敏彦 阪口
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】器具高さを小さくし、かつ先行車方向を明るく
照明することができる照明器具を提供する。 【解決手段】直管形ランプ1と、この直管形ランプ1の
背面に配置される反射板2とを備え、反射板2が道路進
行方向Pに複数個に分割されるとともに、道路進行方向
に光を増加させるように配置されている。なお、直管形
ランプ1が傾斜する場合がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路やトンネル
等に設置される照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例を図21に示す。70は器具本
体、71は水平に配置された反射板、72は水平姿勢の
直管形蛍光ランプ、Pは道路進行方向である。すなわ
ち、この照明器具は、道路やトンネルの上部に設置さ
れ、そこから路面方向に光を放射することで路面および
路面上にある対象物を照射し、ドライバーに道路の状況
を判断しやすくさせ、結果として安全に道路を走行する
ことを可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例の照明器具で
は、自分の前を走行する先行車に対して、意図して光を
放射していないため先行車の明るさが不十分であり、先
行車の視認性が良好ではなく、先行車の挙動を誤認しや
すく、結果として先行車と追突事故を発生する問題を有
していた。
【0004】すなわち、従来の照明器具において先行車
の明るさが不十分である原因は、道路進行方向Pの配光
が図22(a)に示されるような形状であり、先行車方
向の光を特に意図して増加させていないこと、が挙げら
れる。そこで、この点を改善し、図22(b)に示すよ
うに先行車方向の光を増加させるような配光を持たせる
ため、従来例のように反射板71を直管形ランプ72に
平行に配置するのではなく、道路上の車両の後方を照射
する光を増加させるような反射板を設け、先行車の背面
の明るさを増加することで追走車のドライバーに運転し
やすくすることが考えられる。
【0005】図23は、提案例の照明器具であり、道路
進行方向Pに対して手前(後端)側を直管形ランプ72
に近く、奥側(前端)を直管形ランプ72から遠くする
ように傾斜させている。これにより、先行車の背面を照
射する光を増加することができる。しかし、このままで
は器具の高さが非常に高くなったり、器具の大きさが大
きくなったりして、実際の器具としては使用しにくい。
【0006】したがって、この発明の目的は、器具高さ
を小さくし、かつ先行車方向を明るく照明することがで
きる照明器具を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明器具
は、直管形ランプと、この直管形ランプの背面に配置さ
れる反射板とを備え、前記直管形ランプおよび反射板の
少なくとも一方が道路進行方向に光を増加させるように
配置された照明器具において、前記道路進行方向の光を
増加するように配置した前記直管形ランプまたは前記反
射板が前記道路進行方向に複数個に分割されていること
を特徴とするものである。
【0008】請求項1記載の照明器具によれば、道路進
行方向の光を増加するように配置した前記直管形ランプ
または前記反射板が前記道路進行方向に複数個に分割さ
れているため、器具の高さを高くすることなく、また器
具の大きさを大きくすることなく、先行車方向の光を増
加することができる。その結果、先行車の視認性が向上
し、安全に道路を走行することが可能になる。
【0009】請求項2記載の照明器具は、請求項1にお
いて、前記直管形ランプが道路進行方向と平行に配置さ
れ、前記反射板が複数個に分割されてそれぞれ前記道路
進行方向に光を増加させるように配置されているもので
ある。請求項2記載の照明器具によれば、請求項1と同
様な効果がある。請求項3記載の照明器具は、請求項1
において、前記直管形ランプがその長手方向が前記道路
進行方向と垂直でかつ路面に平行になる姿勢で前記道路
進行方向に並べて配置された複数個のコンパクト型蛍光
ランプであり、前記反射板が前記コンパクト型蛍光ラン
プの各々に対して設けられ、それぞれ光を道路進行方向
に増加させるように配置されているものである。
【0010】請求項3記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果のほか、道路断面方向の輝度むらが減少
し、視環境が改善される。請求項4記載の照明器具は、
請求項1において、前記直管形ランプがその長手方向が
前記道路進行方向と平行な姿勢で前記道路進行方向に並
べて配置された複数個のコンパクト型蛍光ランプであ
り、前記反射板が前記コンパクト型蛍光ランプの各々に
対して設けられ、それぞれ光を前記道路進行方向に増加
させるように配置されているものである。
【0011】請求項4記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果がある。請求項5記載の照明器具は、請
求項1において、前記直管形ランプが前記道路進行方向
の光を増加するように傾斜した姿勢で前記道路進行方向
に並べて配置された複数個のコンパクト型蛍光ランプと
したものである。請求項5記載の照明器具によれば、請
求項1と同様な効果のほか、配光制御が容易であり、効
率よく先行車方向に光を照射することができる。
【0012】請求項6記載の照明器具は、道路進行方向
と垂直で路面に平行な直管形ランプと、この直管形ラン
プの背面に配置されて前記道路進行方向に光を増加させ
るように配置されている反射板とを備えたものである。
請求項6記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効
果があるほか、道路断面方向の輝度むらが減少し、視環
境が改善されるとともに配光制御がしやすくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1により説明する。図1(a)は照明器具を進行方向
(矢印P)からみた概略正面図、同図(b)はその側面
図である。この照明器具は、直管形ランプ1と、反射板
2と、器具本体3とを有する。器具本体3は、直管形ラ
ンプ1および反射板2を取付け保持している。
【0014】直管形ランプ1は、道路進行方向Pと平行
に配置されている。実施の形態では複数本例えば2本の
蛍光ランプを用い、器具本体3に設けたランプソケット
(図示せず)に装着されている。反射板2は、直管形ラ
ンプ1の背面に配置され、かつ複数個に分割されて直管
形ランプ1の長手方向に沿って並べられ、道路進行方向
Pに光を増加させるように配置されている。実施の形態
では、各反射板2が、道路進行方向Pの手前(後端)側
が直管形ランプ1に近く、前方(前端)側が直管形ラン
プ1から離れるように傾斜して、道路進行方向Pに光を
増加させている。反射板2の分割数は2個以上であれば
よいが、この実施の形態では直管形ランプ1の長手方向
に4分割している。また実施の形態では図(a)に示す
ように反射板2の両側2bが内向きに湾曲して、道路幅
を超えて光が放射されるのを抑制している。
【0015】第1の実施の形態によれば、反射板2を分
割しかつ傾斜することにより、器具の高さを高くするこ
となく、また器具の大きさを大きくすることなく、先行
車方向の光を増加することができる。その結果、先行車
の視認性が向上し、安全に道路を走行することが可能に
なる。この発明の第2の実施の形態を図2により説明す
る。図(a)は器具本体3の平面図であり、図(b)は
その1つの反射板2の斜視図、図(c)は別の実施の形
態の反射板2の斜視図である。
【0016】図2(a)に示すように、反射板2は各直
管形ランプ1ごとにそれぞれ4分割している。また第1
の実施の形態では、反射板2が直管形ランプ1の長手方
向に平行であったが、図2(b)の実施の形態では、直
管形ランプ1に対して手前側が頂部となり前方側が底部
となる略半円錐筒台形状をなしている。すなわち、直管
形ランプ1の長手方向だけでなく、一対の直管形ランプ
1の並び方向も手前側が直管形ランプ1に近く前方側が
直管形ランプ1から離れるように傾斜している。ただ
し、反射板の前方側の両側は遮光効果を少なくするため
切欠2aを設けている。この実施の形態によれば、道路
断面方向の配光制御も可能になり、道路断面においても
適切に光を先行車方向に向けて放射することが可能にな
る。
【0017】図(c)は略半円錐筒台形状の中心軸に対
する傾斜角を、図(b)よりも大きくし、かつ先端に略
半円筒状部を形成し、両側に切欠2aを設けた形状であ
る。この実施の形態によれば、図(b)の効果のほか、
先行車だけでなく路面の輝度も確保しやすくなる。第2
の実施の形態において、その他は第1の実施の形態と同
様である。
【0018】この発明の第3の実施の形態を図3により
説明する。この照明器具は、第1の実施の形態において
反射板2を平板形に形成したものである。第1の実施の
形態と比較して反射板2の形状が簡単なため、製作コス
トを小さくできる。その他は第1の実施の形態と同様で
ある。この発明の第4の実施の形態を図4により説明す
る。この照明器具は、第1の実施の形態の反射板2に例
えば断面略放物線をなす形状またはこれに似たものを用
い、反射板2の手前側を同図(b)のように直管形ラン
プ1に近づけ、奥側を直管形ランプ1から離れるように
傾斜させて、道路進行方向に光を増加させたものであ
る。
【0019】この実施の形態によれば、第2の実施の形
態と比較して反射板形状が簡単でコスト安にできる。そ
の他は第1の実施の形態と同様である。この発明の第5
の実施の形態を図5により説明する。この照明器具は、
直管形ランプ1が道路進行方向Pと垂直で路面に平行に
配置され、実施の形態では2本の蛍光ランプを水平に並
べて器具本体3に配置されている。反射板2は道路進行
方向Pに光を増加させるように器具本体3に配置されて
いる。実施の形態では、道路進行方向Pの前方側が直管
形ランプ1から離れ手前側が直管形ランプ1に近くなる
ように傾斜し、かつ前端部2cおよび後端部2dが内向
きにわん曲し、中央部分も若干わん曲している。
【0020】この実施の形態によれば、器具の高さを高
くすることなく先行車方向の光を増加することができ
る。その結果、先行車の視認性が向上し、安全に道路を
走行することが可能となる。また道路断面方向の輝度む
らが減少するため、視環境が改善される。さらに第1の
実施の形態と比較して配光制御がしやすくなる。この発
明の第6の実施の形態を図6により説明する。この照明
器具は、第5の実施の形態と同様な形状の反射板2を直
管形ランプ1ごとに設けたものであり、両者の隣接部は
連接している。
【0021】この実施の形態によれば、器具高さをさら
に小さくできるほか、その他は第5の実施の形態と同様
である。この発明の第7の実施の形態を図7により説明
する。この照明器具は、第5の実施の形態において、反
射板2を平板形にし、前端側が前側の直管形ランプ1か
ら離れるように高くなり、後端側が後側の直管形ランプ
1に接近するように傾斜している。
【0022】この実施の形態によれば、第5の実施の形
態および第6の実施の形態と比較して反射板形状が簡単
なため、製作コストを小さくできるほか、第5の実施の
形態と同様な効果がある。この発明の第8の実施の形態
を図8により説明する。この照明器具は、第7の実施の
形態において、平板形の反射板2を各直管形ランプ1ご
とに配置し、隣接部を連接している。
【0023】この実施の形態によれば、第7の実施の形
態と比較して器具本体の高さをさらに小さくできるほ
か、その他は第7の実施の形態と同様である。この発明
の第9の実施の形態を図9および図10により説明す
る。この照明器具は、直管形ランプ1としてコンパクト
型蛍光ランプを用い、そのが長手方向が道路進行方向P
と垂直でかつ路面に平行になる姿勢で道路進行方向Pに
並べて配置されている。実施の形態のコンパクト型蛍光
ランプは図9に示すようなものがある。図9(a)は放
電管が2本のツイン型、同図(b)は4本の放電管が断
面で4角形をなすように平行に並べたもの、同図(c)
は4本の放電管を平行に並べたもの、同図(d)は6本
の放電管を断面で六角形をなすように平行に並べたもの
である。図10では図9(b)の蛍光ランプの4個を道
路の進行方向Pに平行に並べている。
【0024】反射板2は、コンパクト型蛍光ランプの各
々に対して設けられ、それぞれ光を道路進行方向Pに増
加させるように器具本体に配置されている。実施の形態
では、道路進行方向Pの光が得やすいように断面略放物
線をなす形状またはこれに似た形状にわん曲している。
この実施の形態によれば、器具の高さを低くすることが
可能になり、先行車の方向の光を増加することができ
る。その結果先行車の視認性が向上し、安全に道路を走
行することが可能になる。また道路断面方向の輝度むら
が減少するため、視環境が改善される。
【0025】なお、コンパクト型蛍光ランプのランプ数
は2個以上任意数とする。この発明の第10の実施の形
態を図11により説明する。この照明器具は、第9の実
施の形態において、直管ランプ1の長手方向の両端とな
る反射板2の両側2bを内向きにわん曲している。この
実施の形態によれば、光を道路幅を超えて拡散するのを
抑制することができる。その他は第9の実施の形態と同
様である。
【0026】この発明の第11の実施の形態を図12に
より説明する。この照明器具は、第9の実施の形態にお
いて、反射板2を平板にしたもので、手前側(後端)か
ら奥側(前端)へかけて高くなるように傾斜している。
この実施の形態によれば、反射板2の形状が簡単なた
め、製作コストが小さくできる。その他は、第9の実施
の形態と同様である。
【0027】この発明の第12の実施の形態を図13に
より説明する。この照明器具は、第11の実施の形態に
おいて、ランプ長手方向の両端となる反射板2の両側2
bを内向きにわん曲したものである。この実施の形態に
よれば、光を道路幅を超えて拡散するのを抑制すること
ができるほか、第11の実施の形態と同様である。
【0028】この発明の第13の実施の形態を図14に
より説明する。この照明器具は、第9の実施の形態にお
いて、直管形ランプ1であるコンパクト型蛍光ランプの
各々を長手方向が道路進行方向Pと平行になる姿勢で配
置している。実施の形態の蛍光ランプは6本の放電管か
らなる図9(d)のものを用い、複数本(この実施の形
態では4本)を道路進行方向Pに一直線状に配置してい
る。
【0029】この実施の形態によれば、道路横断方向の
照明器具の幅を狭くすることが可能になる。その他は第
9の実施の形態と同様である。この発明の第14の実施
の形態を図15により説明する。この照明器具は、第1
3の実施の形態において、反射板2の道路横断方向の両
側2bを内向きにわん曲している。
【0030】この実施の形態によれば、照明器具の幅を
狭くできる。その他は、第13の実施の形態と同様であ
る。この発明の第15の実施の形態を図16により説明
する。この照明器具は、第14の実施の形態において、
直管形ランプ1であるコンパクト型蛍光ランプは長手方
向が道路進行方向Pと平行になるように配置するととも
に、反射板はコンパクト型蛍光ランプの光を道路進行方
向に増加させるように、平板状のものを用い、手前側か
ら奥側に向けて高くなるように傾斜している。
【0031】この実施の形態によれば、反射板2の形状
が簡単になるため、製作コストが小さくできるほか、第
13の実施の形態と同様である。この発明の第16の実
施の形態を図17により説明する。この照明器具は、第
15の実施の形態において、反射板2の両側2bを内向
きに湾曲している。この実施の形態によれば、照明器具
の幅を狭くできる。その他は、第15の実施の形態と同
様である。
【0032】この発明の第17の実施の形態を図18に
より説明する。この照明器具は、直管形ランプ1である
コンパクト型蛍光ランプを道路進行方向Pの光を増加で
きるように傾斜した姿勢にし、器具本体3に設置してい
る。実施の形態では、6本の放電管からなる複数の蛍光
ランプの4個を道路進行方向Pに縦に並べるとともに、
各蛍光ランプを道路進行方向Pに長手方向の前端側が路
面に対して高くなるように傾斜させている。
【0033】また器具本体3に取付ける平板状の反射板
2を各直管形ランプ1にそれぞれ平行に配置し、道路進
行方向Pに光をさらに増加させている。この実施の形態
によれば、器具の高さを低くすることが可能になり、先
行車の方向の光を増加することができる。その結果先行
車の視認性が向上し、安全に道路を走行することが可能
になる。また配光制御が容易であるため効率よく先行車
方向に光を飛ばすことができる。さらに反射板2により
先行車方向の光が増加できる。また道路横断方向の照明
器具の幅を狭くすることが可能になる。
【0034】この発明の第18の実施の形態を図19に
より説明する。この照明器具は、第17の実施の形態に
おいて、反射板2の両側2bを内向きにわん曲してい
る。この実施の形態によれば、道路横断方向の照明器具
の幅を狭くすることが可能になるうえ、道路幅を超える
光を抑制できる。その他は、第17の実施の形態と同様
である。
【0035】この発明の第19の実施の形態を図20に
より説明する。この照明器具は、第18の実施の形態に
おいて、反射板2を水平にしたものである。実施の形態
では、各直管形ランプ1ごとに反射板2を設けてもよい
し、全反射板2を一体に設けてもよい。この実施の形態
によれば、器具の高さをより一層低くすることが可能に
なり、さらに反射板形状が簡単なため、製作コストが小
さくできる。その他は、第18の実施の形態と同様であ
る。
【0036】なお、この発明においてランプ数は任意で
ある。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の照明器具によれば、道路
進行方向の光を増加するように配置した前記直管形ラン
プまたは前記反射板が前記道路進行方向に複数個に分割
されているため、器具の高さを高くすることなく、また
器具の大きさを大きくすることなく、先行車方向の光を
増加することができる。その結果、先行車の視認性が向
上し、安全に道路を走行することが可能になる。
【0038】請求項2記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果がある。請求項3記載の照明器具によれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、道路断面方向の輝度
むらが減少し、視環境が改善される。請求項4記載の照
明器具によれば、請求項1と同様な効果がある。請求項
5記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果のほ
か、配光制御が容易であり、効率よく先行車方向に光を
照射することができる。
【0039】請求項6記載の照明器具によれば、請求項
1と同様な効果があるほか、道路断面方向の輝度むらが
減少し、視環境が改善されるとともに配光制御がしやす
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示し、(a)は
道路進行方向に対向してみた概略正面図、(b)はその
側面図である。
【図2】第2の実施の形態を示し、(a)は概略平面
図、(b)は1個の反射板の斜視図、(c)はその変形
の実施の形態の反射板の斜視図である。
【図3】第3の実施の形態を示し、(a)は道路進行方
向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図であ
る。
【図4】第4の実施の形態を示し、(a)は道路進行方
向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図であ
る。
【図5】第5の実施の形態を示し、(a)は道路進行方
向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図であ
る。
【図6】第6の実施の形態を示し、(a)は道路進行方
向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図であ
る。
【図7】第7の実施の形態を示し、(a)は道路進行方
向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図であ
る。
【図8】第8の実施の形態を示し、(a)は道路進行方
向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図であ
る。
【図9】第9の実施の形態に適用するコンパクト型蛍光
ランプの各種の形態を示す斜視図である。
【図10】第9の実施の形態を示し、(a)は道路進行
方向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図で
ある。
【図11】第10の実施の形態を示し、(a)は道路進
行方向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図
である。
【図12】第11の実施の形態を示し、(a)は道路進
行方向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図
である。
【図13】第12の実施の形態を示し、(a)は道路進
行方向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図
である。
【図14】第13の実施の形態を示し、(a)は道路進
行方向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図
である。
【図15】第14の実施の形態を示し、(a)は道路進
行方向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図
である。
【図16】第15の実施の形態を示し、(a)は道路進
行方向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図
である。
【図17】第16の実施の形態を示し、(a)は道路進
行方向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図
である。
【図18】第17の実施の形態を示し、(a)は道路進
行方向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図
である。
【図19】第18の実施の形態を示し、(a)は道路進
行方向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図
である。
【図20】第19の実施の形態を示し、(a)は道路進
行方向に対向してみた概略正面図、(b)はその側面図
である。
【図21】従来例を示し、(a)は道路進行方向に対向
してみた概略正面図、(b)はその側面図である。
【図22】(a)は従来例の配光曲線、(b)は図23
の照明器具による配光曲線である。
【図23】提案例を示し、(a)は道路進行方向に対向
してみた概略正面図、(b)はその側面図である。
【符号の説明】
1 直管形ランプ 2 反射板 3 器具本体 P 道路進行方向

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直管形ランプと、この直管形ランプの背
    面に配置される反射板とを備え、前記直管形ランプおよ
    び反射板の少なくとも一方が道路進行方向に光を増加さ
    せるように配置された照明器具において、前記道路進行
    方向の光を増加するように配置した前記直管形ランプま
    たは前記反射板が前記道路進行方向に複数個に分割され
    ていることを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 前記直管形ランプが道路進行方向と平行
    に配置され、前記反射板が複数個に分割されてそれぞれ
    前記道路進行方向に光を増加させるように配置されてい
    る請求項1記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 前記直管形ランプがその長手方向が前記
    道路進行方向と垂直でかつ路面に平行になる姿勢で前記
    道路進行方向に並べて配置された複数個のコンパクト型
    蛍光ランプであり、前記反射板が前記コンパクト型蛍光
    ランプの各々に対して設けられ、それぞれ光を道路進行
    方向に増加させるように配置されている請求項1記載の
    照明器具。
  4. 【請求項4】 前記直管形ランプがその長手方向が前記
    道路進行方向と平行な姿勢で前記道路進行方向に並べて
    配置された複数個のコンパクト型蛍光ランプであり、前
    記反射板が前記コンパクト型蛍光ランプの各々に対して
    設けられ、それぞれ光を前記道路進行方向に増加させる
    ように配置されている請求項1記載の照明器具。
  5. 【請求項5】 前記直管形ランプが前記道路進行方向の
    光を増加するように傾斜した姿勢で前記道路進行方向に
    並べて配置された複数個のコンパクト型蛍光ランプであ
    る請求項1記載の照明器具。
  6. 【請求項6】 道路進行方向と垂直で路面に平行な直管
    形ランプと、この直管形ランプの背面に配置されて前記
    道路進行方向に光を増加させるように配置されている反
    射板とを備えた照明器具。
JP19731598A 1998-07-13 1998-07-13 照明器具 Pending JP2000030509A (ja)

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