JP2005327577A - 発光装置並びに該発光装置を用いた街灯、信号灯及び表示灯 - Google Patents

発光装置並びに該発光装置を用いた街灯、信号灯及び表示灯 Download PDF

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Abstract

【課題】 光を照射面に均一に当てることができ、照射面の照度ムラを解消することのできる発光装置を提供する。
【解決手段】 主として側周部から光を出射し1個当りの消費電力が0.5W以上である複数個のLED120を伝熱基板110の上に配置して、各LED120をそれぞれリフレクタ130によって囲繞することによって発光装置100とした。任意に選択された隣り合う3個のLED120の中心を結ぶ線分は、略正三角形を為している。また、各リフレクタ120は、略回転放物面状の主反射面を有するものとなっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光源として複数個のLEDを用いた発光装置に関する。特に、消費電力が大きなLED(いわゆるパワーLED)を用いた発光装置に関する。
近年、光源にLEDを用いた種々の発光装置が提案されるようになってきた。例えば、特許文献1には、光源にミニランプ(LEDを含む。)を使用した灯具が記載されている。この灯具は、ミニランプと、開口部形状が正六角形を為すミニフードが蜂の巣状に連設された多孔格子枠と、ミニ反射鏡と、ミニ口座とからなるランプユニットが配線基板に組み合わされたものとなっている。これにより、前面の投影面積を縮小することができることや、ランプ切れを防止すること等ができるとされている。
また、特許文献2には、凹面反射鏡と、光軸が凹面反射鏡の開口に向けられた直接照明用LEDと、光軸が凹面反射鏡の反射面に向けられた複数個の反射照明用LEDとからなる照明灯が記載されている。これにより、照明灯を、照度ムラが少なく、広い領域を照明する場合にもLEDの個数をそれほど多くする必要が無くて消費電力のきわめて少ないものとすることができるとされている。
さらに、特許文献3には、本体を備えたレンズであって、発せられる光の大部分を前記本体の中心軸に対して垂直になるように屈折させる鋸歯状レンズ部と、発せられる光の大部分を前記本体の中心軸に対して垂直になるように反射させるじょうご形状レンズ部とを備えたレンズが記載されており、このレンズを用いたLEDも記載されている。さらにまた、該LEDと反射器とを組み合わせて使用することについても記載されている。
特開2003−151317号公報(特許請求の範囲、発明の効果、図2) 特開平11−017228号公報(特許請求の範囲、発明の効果、図1、図2) 特開2003−008068号公報(特許請求の範囲、[0007]、図12)
しかし、特許文献1の灯具は、ミニランプから出射した光の大部分をミニ反射鏡で反射させるための工夫が施されておらず、多孔格子枠から出射される光の進行方向の均一性が低いものである。したがって、この灯具を用いて近距離を照射すると、照射面に光が均一に当たらずに照度ムラが生じるおそれがある。
また、特許文献2の照明灯は、照度ムラの解消については一定の効果を奏するものではあるものの、1個の凹面反射鏡に複数個のLEDを収容するものであるために、構造が複雑になりやすい。また、凹面反射鏡の寸法を大きくする必要があるために、照明灯を小型化しにくいといった問題もあった。
さらにまた、特許文献1〜3のいずれにおいても、LEDで発生する熱を放熱するための工夫については記載されていない。このため、最近市場に出回るようになってきた消費電力が大きなLEDを、特許文献1〜特許文献3に記載された灯具等の光源として使用すると、発熱による故障等の不具合が生じることも考えられる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、光を照射面に均一に当てることができ、照射面の照度ムラを解消することのできる発光装置を提供するものである。また、構造が簡素で、寸法を小さくすることも容易な発光装置を提供するものである。さらにまた、LEDで発生する熱を逃すことも容易な発光装置を提供するものである。
上記課題は、主として側周部から光を出射し1個当りの消費電力が0.5W以上である複数個のLEDが伝熱基板上に配置され、各LEDがそれぞれリフレクタによって囲繞されてなる発光装置を提供することによって解決される。これにより、従来の発光装置よりも明るく長寿命であり、かつ光の均一性(光束が場所によって大きく変化しない性質)に優れた発光装置を得ることが可能になる。
ここで、「主として側周部から光を出射」とは、LEDの頂部よりも多くの光が該LEDの側周部から出射されることをいう。より具体的には、LEDから出射された光が該LEDの発光部の中心軸(LEDの発光部を回転体とみなした場合の中心軸。以下において、LED中心軸と呼ぶことがある。)に対して為す角度をφとすると、0°≦φ≦45°の範囲に出射される光束の合計(Sとする。)よりも、45°≦φ≦180°の範囲に出射される光束の合計(Sとする。)の方が多いことをいう。ただし、LED中心軸のLED頂部側を0°とし、LED中心軸のLED底部側を180°とした。角度φは、0°≦φ≦180°の範囲で定義される。このような特性を有するLEDは、「サイドエミッタ型LED」とも呼ばれ、その発光部は、通常、LED中心軸に対して回転対称な形状となっている。全光束(S+S)に対するSの比(S/(S+S))は、0.4以下であると好ましく、0.3以下であるとより好ましい。0.2以下であるとさらに好適である。以下において、全光束(S+S)に対するSの比(S/(S+S))を、単に「頂部光束比」と呼ぶことがある。
このとき、任意に選択された隣り合う3個のLEDの中心(発光部の中心)を結ぶ線分が略正三角形を為すことが好ましい。このように、各LEDを略等間隔で配置することにより、発光装置から照射される光の均一性をさらに高めることが可能になる。また、各LEDを囲繞するリフレクタを密着させて配置することも可能になり、発光装置の照射光をより明るくすることもできる。
各リフレクタは、通常、略椀状の反射面を有するものとなっている。各リフレクタは、略球面状(球面の一部)の反射面や、略回転楕円面状(楕円の一部を該楕円の長軸回り又は短軸回りに回転してできる曲面)の反射面や、略回転双曲面状(双曲線の一方の一部を該双曲線の中心軸回りに回転してできる曲面)の反射面等であってもよいが、略回転放物面状の主反射面を有して該主反射面の拡径側に開口端を有するものであることが好ましい。このとき、各LEDの発光部の中心は、前記主反射面の焦点に略一致させ、各LEDの中心軸は、前記主反射面の中心軸に略一致させる。これにより、リフレクタの拡径側の開口端から出射される光の進行方向をLED中心軸に対して略平行に精度よく揃えることが可能になる。
各リフレクタの前記開口端が略円形に形成され、前記主反射面が前記開口端まで全周に亘って延在してなることも好ましい。これにより、リフレクタの拡径側の開口端から出射される照射光をリフレクタの中心軸に対してさらに精度よく平行に揃えることが可能になる。以下において、この発光装置を、リフレクタの拡径側の開口端の形状に因んで「丸型の発光装置」と呼ぶことがある。
また、各リフレクタの前記開口端が略正六角形に形成され、前記主反射面と前記開口端との間に少なくとも6面の副反射面が介在され、各リフレクタが密着配置されてリフレクタ全体がハニカム形状を為すことも好ましい。これにより、リフレクタと該リフレクタに隣接する他のリフレクタとの間に隙間が生じないようにして、発光装置全体から出射される光の均一性をさらに高めることが可能になる。以下において、この発光装置を、リフレクタの拡径側の開口端の形状に因んで「六角型の発光装置」と呼ぶことがある。
伝熱基板は、通常、金属によって形成されるが、0℃における熱伝導率が200W・m−1・K−1以上の金属によって形成されてなることが好ましい。これにより、伝熱基板を熱伝導性や放熱性にさらに優れたものとすることが可能になる。0℃における熱伝導率が200W・m−1・K−1以上の金属としては、アルミニウム(236W・m−1・K−1)や、銅(403W・m−1・K−1)や、銀(428W・m−1・K−1)等が例示される。
このとき、発光装置が金属製の筐体に収容され、該筐体と前記伝熱基板とが熱的に接触されてなることが好ましい。これにより、LEDで発生した熱が伝熱基板を介して筐体まで伝導することが可能になり、筐体を放熱器として活用することができる。発光装置の筐体は、通常、伝熱基板と同様の熱伝導率を有する金属で作られる。ここで、「筐体と伝熱基板とが熱的に接触」とは、筐体と伝熱基板とが当接して直接的に接触している場合だけでなく、筐体と伝熱基板とが熱伝導性に優れたボルト等の部材(通常、伝熱基板と同様の熱伝導率を有する金属で作られる。)を介して間接的に接触している場合をも含むものとする。
以上のように、本発明の発光装置によって、光を照射面に均一に当てることができ、照射面の照度ムラを解消することのできる発光装置を提供することが可能になる。また、構造が簡素で、寸法を小さくすることも容易な発光装置を提供することも可能になる。さらにまた、LEDで発生する熱を逃すことも容易な発光装置を提供することも可能になる。このため、従来の発光装置よりも明るく長寿命であり、かつ光の均一性に優れた発光装置を提供することも可能になる。
本発明の発光装置を図面を用いてより具体的に説明する。以下において、本発明の好適な実施態様である、各リフレクタの前記開口端が略円形に形成された発光装置(丸型の発光装置)と、各リフレクタの前記開口端が略正六角形に形成された発光装置(六角型の発光装置)とを順番に説明する。
まず、丸型の発光装置について説明する。図1は、丸型の発光装置を示した斜視図である。図2は、丸型の発光装置の平面図である。図3は、図2におけるA−A断面図である。図4は、図3におけるA部拡大図である。図5は、図3におけるA部拡大図である。図6は、7個の丸型の発光装置を敷き詰めた状態を示した平面図である。ただし、図3と図5では簡略化のため、LEDだけは断面ではなく側面で示している。また、図5では、ボルトとナットと主反射面に形成されたディンプルとを省略して示しており、図6では、主反射面に形成されたディンプルを省略して示している。
図1〜図6に示す丸型の発光装置100は、複数個のLED120が伝熱基板110の上に配置され、各LED120がそれぞれリフレクタ130によって囲繞されたものとなっている。LED120とリフレクタ130の個数は、それぞれ2個以上であれば特に限定されないが、通常、3個以上である。LED120とリフレクタ130の個数は、本実施態様においてはそれぞれ7個となっている。各LED120は、図2に示すように、任意に選択された隣り合う3個のLED120の中心を結ぶ線分が略正三角形を為すよう配置されている。各リフレクタ130も、任意に選択された隣り合う3個のリフレクタ130の中心を結ぶ線分が略正三角形を為すよう配置されている。リフレクタ130は、隣り合う他のリフレクタ130と一体的に成形されたものであってもよいが、本実施態様においては、別個に成形された各リフレクタ130をリフレクタホルダ140に収めたものとなっている。リフレクタホルダ140は、金属製のボルト150とナット160とによって伝熱基板110に固定されている。
各リフレクタ130は、図5に示すように、回転放物面状の主反射面αを有するものとなっており、LED120の発光部121から出射された光をリフレクタ130の拡径側の開口端131から出射するものとなっている。LED120の発光部121の中心は、主反射面αの焦点Fに一致しており、各LED120の中心軸は、主反射面αの中心軸に略一致している。
丸型の発光装置100において、主反射面αは滑らかな曲面で形成してもよいが、発光装置100の用途によっては、図4に示すような複数個のディンプル131を主反射面αに設けることも好ましい。これにより、リフレクタ130の開口端131から出射される光の一部をLED中心軸に対して略平行にしながらも、残りの光を適度に拡散(LED中心軸に対して非平行に)させることが可能になる。丸型の発光装置100では、リフレクタ130と該リフレクタ130に隣り合う他のリフレクタ130との間に隙間が必然的に生じるために、発光時の発光装置100を目視した場合に暗部が見えることも考えられるが、このようにディンプルを設けることによって、暗部を少なくあるいは皆無にすることが可能になり、丸型の発光装置100を、街灯や信号灯や表示灯等の遠距離照射灯としてだけでなく、バックライト等の近距離照射灯としても好適に用いることが可能なものとすることができる。
x軸とy軸とz軸とを座標軸とする三次元直交座標系において、主反射面αの中心軸をz軸に一致させ、主反射面αの焦点Fを原点Oに一致させると(図5参照。)、主反射面αは、下記式(1)で表すことができる。ただし、aは、主反射面αの焦点Fと頂点との距離である。
このとき、焦点Fと頂点Pとの距離aは、LED120やリフレクタ130の寸法や形状等によって適宜調整され特に限定されるものではないが、通常、R/2〜15Rである。ただし、Rは、LED120の発光部121の最大半径である。距離aがR/2未満であると、リフレクタ130の寸法がLED120の寸法に対して小さくなり過ぎて、LED120をリフレクタ130の内部に収容することが困難になるおそれがあるためである。距離aは、R以上であると好ましく、3R/2以上であるとさらに好ましい。一方、距離aが15Rを超えると、リフレクタ130の寸法がLED120の寸法に対して大きくなり過ぎるおそれがある。距離aは、10R以下であるとより好ましく、5R以下であるとさらに好ましい。
リフレクタ130は、内表面に高反射率の面を有しているものであればよく、その材質は特に限定されない。金属のようにそれ自体が高反射率のものからなるリフレクタ130を用いることができる。また、ガラス、樹脂、セラミックス、金属などを成形して得られたリフレクタ130の内表面に金属皮膜や誘電体多層膜を形成し高反射率にしたものも用いることができる。
LED120は、主として側周部から光を出射し、1個当りの消費電力が0.5W以上のものであれば特に限定されないが、本実施態様においては、Lumileds社製のLuxeon-Emitter(型式LXHL-DW01)を使用している。このLED120は、頂部光束比が0.15よりも小さい値のものであり、1個当り消費電力が約1Wのものである。各LED120の発光色は、本実施態様においては全て白となっているが、これに限定されるものではなく、発光装置100の用途等によって適宜選択される。また、発光色が赤のLEDと、発光色が緑のLEDと、発光色が青のLEDとを混在させると、発光装置100をフルカラーの表示装置として用いることも可能になる。
伝熱基板110は、熱伝導率やコスト等を考慮してアルミニウム製のものを用いている。伝熱基板110の平面視形状は、本実施態様において、リフレクタホルダ140の平面視形状と合同な正六角形となっている。このため、本実施態様の発光装置100は、図6に示すように敷き詰めることが可能なものとなっており、複数個の発光装置100を組み合わせて使用することができるものとなっている。また、伝熱基板101の表面側(LED120側)には、絶縁層を介してLED120に電力を供給する電気回路が形成されている。電気回路は、電気伝導率と熱伝導率とに優れた銅によって形成されていて、その表面が絶縁コーティングで覆われている。伝熱基板101は、発光装置100を収容するアルミニウム製の筐体(図示省略。)と金属製のボルトを介して連結されている。LED120の温度が高くなりすぎると、LED120の寿命は縮んでしまうが、これらの工夫を施すことによって、放熱を効率的に行い、LED120の寿命を延ばすことが可能になる。
次に、六角型の発光装置について説明する。図7は、六角型の発光装置を示した斜視図である。図8は、六角型の発光装置の平面図である。図9は、図8におけるA−A断面図である。図10は、図9におけるA部拡大図である。図11は、7個の丸型の発光装置を敷き詰めた状態を示した斜視図である。ただし、図9と図10では簡略化のため、LEDだけは断面ではなく側面で示している。また、図10と図11では、主反射面に形成されたディンプルを省略して示している。
図7〜図11に示す六角型の発光装置101は、各リフレクタ130の拡径側の開口端131が正六角形に形成されたものとなっている。各リフレクタ130は、丸型の発光装置100と同様の回転放物面状の主反射面αを有している。各リフレクタ130の主反射面αと開口端131との間には副反射面β〜βが形成されている。副反射面β〜βは、主反射面αの中心軸を回転軸として60°の回転対称になるように配されている。リフレクタ全体は、各リフレクタ130が密着配置されてハニカム形状を為すものとなっている。このため、六角型の発光装置101では、リフレクタ130と該リフレクタ130に隣り合う他のリフレクタ130との間に隙間がなく、発光時の発光装置101を目視した場合に暗部が見えにくいものとなっている。このため、六角型の発光装置101は、街灯や信号灯や表示灯等の遠距離照射灯は勿論のこと、バックライト等の近距離照射灯として好適に用いることができるものとなっている。六角型の発光装置101では、主反射面αや副反射面β〜βにディンプルを設ける必要性が、丸型の発光装置100に比して低い。
x軸とy軸とz軸とを座標軸とする三次元直交座標系において、主反射面αの中心軸をz軸に一致させ、主反射面αの焦点Fを原点Oに一致させると(図10参照。)、副反射面β〜βは、下記式(2)〜(7)で表すことができる。ただし、θは、副反射面β〜βがxy平面に対して為す傾斜角であり、tは、副反射面βの仮想延長面とx軸との交点のx座標である。
このとき、副反射面β〜βがxy平面に対して為す傾斜角θの値は、LED120やリフレクタ130の寸法や形状等によって適宜調整され特に限定されるものではないが、通常、30〜90°の範囲で設定される。傾斜角θが30°未満であると、リフレクタ130の開口端131が広くなり過ぎるだけでなく、LED120から出射された光の大部分が主反射面αでなく副反射面β〜βによって反射されるようになるおそれもあるためである。傾斜角θは、40°以上であるとより好ましく、50°以上であるとさらに好ましい。一方、傾斜角θが90°を超えると、リフレクタ130の開口端131が狭くなり、主反射面αによって反射されてLED中心軸に対して一度平行になった光が、副反射面β〜βによって再び反射されて非平行になるおそれがある。傾斜角θは、85°以下であるとより好ましく、80°以下であるとさらに好ましい。副反射面β〜βを主反射面αに対して滑らかに接続すればするほど(副反射面β〜βを主反射面αに倣わせれば倣わせるほど)、リフレクタ130の開口端131から出射される光の多くをLED中心軸に対して平行にすることができる。
丸型の発光装置を示した斜視図である。 丸型の発光装置の平面図である。 図2におけるA−A断面図である。 図3におけるA部拡大図である。 図3におけるA部拡大図である。 7個の丸型の発光装置を敷き詰めた状態を示した平面図である。 六角型の発光装置を示した斜視図である。 六角型の発光装置の平面図である。 図8におけるA−A断面図である。 図9におけるA部拡大図である。 7個の丸型の発光装置を敷き詰めた状態を示した斜視図である。
符号の説明
100 丸型の発光装置
101 六角型の発光装置
110 伝熱基板
120 LED
121 発光部
130 リフレクタ
131 拡径側の開口端
132 ディンプル
140 リフレクタホルダ
150 ボルト
160 ナット
α 主反射面
β〜β 副反射面

Claims (11)

  1. 主として側周部から光を出射し1個当りの消費電力が0.5W以上である複数個のLEDが伝熱基板上に配置され、各LEDがそれぞれリフレクタによって囲繞されてなる発光装置。
  2. 任意に選択された隣り合う3個のLEDの中心を結ぶ線分が略正三角形を為す請求項1記載の発光装置。
  3. 各リフレクタが略回転放物面状の主反射面を有して該主反射面の拡径側に開口端を有してなり、各LEDの発光部の中心が前記主反射面の焦点に略一致して各LEDの中心軸が前記主反射面の中心軸に略一致してなる請求項1又は2記載の発光装置。
  4. 各リフレクタの前記開口端が略円形に形成され、前記主反射面が前記開口端まで全周に亘って延在してなる請求項3記載の発光装置。
  5. 各リフレクタの前記開口端が略正六角形に形成され、前記主反射面と前記開口端との間に少なくとも6面の副反射面が介在され、各リフレクタが密着配置されてリフレクタ全体がハニカム形状を為す請求項3記載の発光装置。
  6. 伝熱基板が、0℃における熱伝導率が200W・m−1・K−1以上の金属によって形成されてなる請求項1〜5いずれか記載の発光装置。
  7. 発光装置が金属製の筐体に収容され、該筐体と前記伝熱基板とが熱的に接触されてなる請求項6記載の発光装置。
  8. 請求項1〜7いずれか記載の発光装置を用いた街灯。
  9. 請求項1〜7いずれか記載の発光装置を用いた信号灯。
  10. 請求項1〜7いずれか記載の発光装置を用いた表示灯。
  11. 請求項1〜7いずれか記載の発光装置からなるバックライト。
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