JP2000029369A - 静電潜像担持体、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

静電潜像担持体、プロセスカートリッジおよび画像形成装置

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JP2000029369A
JP2000029369A JP10207091A JP20709198A JP2000029369A JP 2000029369 A JP2000029369 A JP 2000029369A JP 10207091 A JP10207091 A JP 10207091A JP 20709198 A JP20709198 A JP 20709198A JP 2000029369 A JP2000029369 A JP 2000029369A
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forming apparatus
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Hiroshi Sato
博 佐藤
Kazue Sakurai
和重 櫻井
Takashi Hibi
隆 日比
Takeo Shoji
武夫 庄子
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジに関する情報を、高信
頼性、小型化、および低コストで画像形成装置本体に伝
達可能なプロセスカートリッジ、および画像形成装置を
提供する。 【解決手段】 プロセスカートリッジに関する情報を記
憶するバーコード12を、感光体ドラム3の画像領域外
に、感光体ドラム3の回転移動方向と平行に設け、バー
コード12を感光体ドラム3の露光手段1によって照射
し、その反射光を画像形成装置本体に設けられた光セン
サ13によって読み取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機ある
いはレーザープリンタ等とされる電子写真方式あるいは
静電記録方式の画像形成装置、該画像形成装置のプロセ
スカートリッジ、および該プロセスカートリッジの静電
潜像担持体に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタなどの画像形成装置は、一様に
帯電させた静電潜像担持体である感光体ドラムに選択的
な露光を行い静電潜像を形成し、この静電潜像を現像剤
であるトナーで顕像化すると共に、トナー像を記録媒体
に転写して画像記録を行う。このような装置にあって
は、トナーがなくなる都度補給をしなければならず、こ
の補給作業は煩わしいばかりか、汚れを伴うこともあ
る。また、各構成部材のメンテナンスは専門のサービス
マンでなければ行うことができず、ユーザには不便を伴
うことが多かった。
【0003】そこで、上記の感光体ドラム、現像装置、
クリーニング装置などを一体構造にまとめたプロセスカ
ートリッジとして装置本体に着脱自在に構成することに
よって、現像装置内に収容されたトナーがなくなった場
合や感光体ドラムなどの部品が寿命となって交換が必要
な場合に、ユーザがプロセスカートリッジを交換可能と
し、メンテナンスを容易にしたものが実用化されてい
る。
【0004】一方、近年、画像形成装置において、さら
なる高画質化やプリント枚数の増大などのユーザニーズ
が高まってきており、これに対応するため、上記のごと
きプロセスカートリッジ方式の画像形成装置において、
各カートリッジの特性に関する情報や、プリント枚数に
関する情報をカートリッジに持たせて、装置本体にカー
トリッジを装着した際に装置本体側でそれら情報を認識
可能とする提案がなされている。
【0005】例えば、特開昭63−212956号公報
では、カートリッジ内にRAMなどのメモリ(記憶手
段)を設け、装置本体側にはメモリの読み出しおよび書
き込みを行うための手段を設け、メモリから読み出した
内容およびそのカートリッジを使用した電子写真動作に
基づいてカートリッジ寿命に関連する情報の演算を行
い、その情報をカートリッジ内のメモリに書き込ませる
電子写真画像形成装置が提案されている。
【0006】また、特開平7−121016号公報で
は、カートリッジにバーコードラベルや磁気記録手段の
情報表示部を設け、装置本体側でその情報を読み取るこ
とにより、適切なカートリッジ交換時期を判断する電子
写真画像形成装置が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案の電子写真画像形成装置にはつぎのような難点があっ
た。
【0008】例えば、カートリッジ内に書き換え可能な
RAMや不揮発性のRAMなどの電気的記憶素子を設け
る場合には、カートリッジと装置本体との間に電気的な
接続のためのコネクタが必要となるため、カートリッジ
の装着性が悪かった。
【0009】また、画像形成のための高圧が印加される
と、カートリッジ内の記憶素子に高圧のノイズが侵入す
る可能性があり、その場合、記憶素子の破壊などにより
情報が失われる危険性があった。
【0010】特開平7−121016号公報にて提案さ
れているような、カートリッジの情報表示部にバーコー
ドラベルや磁気記録手段を設ける場合には、情報を読み
出すために読み取り装置を走査させたり、2次元的な読
み取りのできる装置が必要であり、装置の肥大化、複雑
化、さらにコストのアップを避けることができなかっ
た。
【0011】従って、本発明の目的は、プロセスカート
リッジに関する情報を、高信頼性、、小型化、および低
コストで画像形成装置本体に伝達可能なプロセスカート
リッジ、画像形成装置、および静電潜像担持体を提供す
ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
プロセスカートリッジ、画像形成装置、および静電潜像
担持体にて達成される。要約すれば、本発明は、静電潜
像担持体と、前記静電潜像担持体を一様に帯電する帯電
手段、前記静電潜像担持体に形成された静電潜像を現像
剤に顕像化する現像手段、および前記静電潜像担持体上
の残留現像剤を除去するためのクリーニング手段のうち
少なくともいずれか一つとが一体化されて画像形成装置
本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、前記
静電潜像担持体は、プロセスカートリッジに関する情報
を記憶する記憶手段を有し、前記情報は前記画像形成装
置本体に設けられた情報読み取り手段によって読み取ら
れることを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0013】本発明による他の態様によれば、静電潜像
担持体と、前記静電潜像担持体を一様に帯電する帯電手
段、前記静電潜像担持体に形成された静電潜像を現像剤
に顕像化する現像手段、および前記静電潜像担持体上の
残留現像剤を除去するためのクリーニング手段のうち少
なくともいずれか一つとが一体化されて画像形成装置本
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、前記静
電潜像担持体は、プロセスカートリッジに関する情報を
記憶する記憶機能を有し、前記情報は前記画像形成装置
本体に設けられた情報読み取り手段によって読み取られ
ることを特徴とするプロセスカートリッジが提供され
る。
【0014】また、本発明による他の態様によれば、静
電潜像担持体と、前記静電潜像担持体を一様に帯電する
帯電手段、前記静電潜像担持体に形成された静電潜像を
現像剤に顕像化する現像手段、および前記静電潜像担持
体上の残留現像剤を除去するためのクリーニング手段の
うち少なくともいずれか一つとが一体化されたプロセス
カートリッジを着脱可能な画像形成装置において、前記
静電潜像担持体は、前記プロセスカートリッジに関する
情報を記憶する記憶手段を有し、前記情報は画像形成装
置本体に設けられた情報読み取り手段によって読み取ら
れることを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0015】さらに、静電潜像担持体と、前記静電潜像
担持体を一様に帯電する帯電手段、前記静電潜像担持体
に形成された静電潜像を現像剤に顕像化する現像手段、
および前記静電潜像担持体上の残留現像剤を除去するた
めのクリーニング手段のうち少なくともいずれか一つと
が一体化されたプロセスカートリッジを着脱可能な画像
形成装置において、前記静電潜像担持体は、前記プロセ
スカートリッジに関する情報を記憶する記憶機能を有
し、前記情報は画像形成装置本体に設けられた情報読み
取り手段によって読み取られることを特徴とする画像形
成装置が提供される。
【0016】本発明による他の態様によれば、プロセス
カートリッジの静電潜像担持体において、前記プロセス
カートリッジに関する情報を記憶する記憶手段を有する
ことを特徴とする静電潜像担持体が提供される。
【0017】また、本発明による他の態様によれば、プ
ロセスカートリッジの静電潜像担持体において、前記プ
ロセスカートリッジに関する情報を記憶する記憶機能を
有することを特徴とする静電潜像担持体が提供される。
【0018】上記発明において、前記情報は前記静電潜
像担持体の移動方向と平行して記憶されていることが好
ましい。前記情報は、前記画像形成装置本体に設けられ
た露光手段から照射された光の反射光を、前記画像形成
装置本体に設けられた受光手段によって検出することに
より読み取られることが好ましい。前記露光手段は、前
記静電潜像担持体上に静電潜像を形成するための露光手
段を共有することが好ましい。前記情報は、前記画像形
成装置本体に設けられた表面電位測定手段によって読み
取られることが好ましい。前記情報は書き換え可能に構
成され、前記画像形成装置本体に設けられた情報書き込
み手段により前記情報が書き込まれることが好ましい。
【0019】また、記記憶手段はバーコードであること
が好ましい。別の態様によれば、前記記憶手段は複数の
セクタからなる磁性材料であることが好ましい。前記記
憶手段は書き換え可能であることが好ましい。前記記憶
機能は静電潜像担持体の表面電位であることが好まし
い。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプロセスカー
トリッジ、画像形成装置、および静電潜像担持体を図面
に則して更に詳しく説明する。
【0021】実施例1 本発明の第1実施例について図1および図2により説明
する。
【0022】まず、図2により本実施例の画像形成装置
について説明する。本実施例の画像形成装置は、レーザ
ー、ポリゴンミラー、レンズ系を含むスキャナユニット
1から画像信号に応じて変調されたレーザー光がスキャ
ン出力され、このレーザー光は折り返しミラー2で反射
して静電潜像である感光体ドラム3上に照射される。感
光体ドラム3は帯電ローラからなる一次帯電器4によっ
て均一に帯電され、その表面上には上記のごとくレーザ
ー光の照射によって静電潜像が形成される。この静電潜
像は現像装置5内のトナー24によってトナー像として
現像されて顕像化される。
【0023】一方、カセット71内に収納された記録材
7は、給紙ローラ72によって感光体ドラム3での潜像
形成と同期してレジストローラ73まで供給される。そ
して、この記録材7はレジストローラ73によって感光
体ドラム3上に形成された潜像の先端と同期して、転写
ローラからなる転写帯電器6と感光体ドラム3とのニッ
プ部に搬送され、転写帯電器6によってトナー像が記録
材7に転写される。
【0024】トナー像を転写された記録材7は定着器8
に搬送され、トナー像が永久定着された後、装置外部に
排出される。なお、感光体ドラム3上に残留したトナー
は弾性ブレードからなるクリーニング装置9によって除
去される。
【0025】なお、本実施例では、感光体ドラム3、帯
電ローラ4、現像装置5、およびクリーニング装置9は
一括してユニット化されたプロセスカートリッジ11と
して提供される。
【0026】これらの構成要素は、カートリッジ11内
で所定の相互配置関係を持って組み付けられており、カ
ートリッジは装置本体内の所定部40に所定の要領で挿
入装着され、また反対に装置本体から抜き外しできるよ
うになっている。
【0027】画像形成装置を長期間に亘って使用してい
ると、感光体ドラム3、帯電ローラ4、現像装置5、ク
リーニング装置9などの各種構成要素が消耗して、印字
品質を低下させてしまうが、その場合にはユーザーがプ
ロセスカートリッジ11を交換すればよく、ユーザのメ
ンテナンスフリーが実現可能である。なお、プロセスカ
ートリッジ11は、感光体ドラムと、帯電ローラ、現像
装置、およびクリーニング装置のうち少なくとも一つと
を含む構成であればよい。
【0028】つぎに、本発明の特徴部分について図1に
より説明する。
【0029】本実施例の感光体ドラム3は、カートリッ
ジに関する情報を記録したバーコード12が、その表面
の画像領域外に、読み取り方向を感光体ドラム3の回転
移動方向Aと平行に設けられている。バーコード12の
読み取りは、画像形成用のレーザー光をバーコード12
に照射し、その反射光を装置本体の適所に設けられた周
知の光センサ13によって受光することによって行う。
【0030】このような構成とすることによって、感光
体ドラム3の回転に伴ってバーコード12自体が移動す
るため、読み取り装置13は単一部分の光強度を連続的
に読みとれるものであればどのような形式でもよく、小
型化、および低コスト化を達成できる。また、バーコー
ド12の読み取りのための光源として画像形成用のレー
ザー光を用いることにより、新たな光源を必要としない
ため、さらに小型化と低コスト化を追求できる。
【0031】バーコード12に記録される情報として
は、以下のようなものが挙げられる。例えば、カートリ
ッジ11の製造ロット、プリント可能枚数、感光体ドラ
ム3の感度などのプロセス条件、トナーの色、量などの
種類に関する情報などである。
【0032】具体的な制御内容としては、例えば、感光
体ドラムの感度情報に応じてレーザーなどの露光手段の
光量を変更したり、トナーの種類に応じて現像条件を変
更するなどのプロセス条件の最適化制御、また、カート
リッジの製造ロット情報により、使用期限が過ぎたカー
トリッジが使用されている場合などのユーザーに対する
警告などがある。
【0033】また、バーコードの情報が不適切、判読不
能の場合には、カートリッジ未装着、あるいは装着状態
の不備を警告することも可能である。
【0034】なお、本実施例ではバーコード11の設置
場所を感光体ドラム表面上としたが、感光体ドラムと同
様に一定速度で移動するものであれば、読み取り装置の
小型化、および低コスト化に対する効果は同様であり、
例えば感光体ドラムのギアフランジなどをバーコードの
設置場所とすることも可能である。
【0035】実施例2 つぎに、本発明の第2実施例について図3により説明す
る。第1実施例では、カートリッジに関する情報をバー
コードとして感光体ドラム表面に設けたが、この場合に
は、現像剤などにより汚され判読が困難となる懸念があ
った。そこで本実施例では、カートリッジに関する情報
を感光体ドラムの表面電位として記録しかつ読み取る構
成とした。表面電位の場合、多少の汚れがあったとして
もほとんど変わらないため、表面電位によってパターン
を読み取ることで、エラーのない正確な読み取りが可能
となる。
【0036】以下、図3に基づいて本実施例を詳細かつ
具体的に説明する。感光体ドラム3はアルミニウムなど
の導電性のドラムシリンダ3aの外周面に感光体層とし
て電荷発生層3b、および電荷輸送層3cをこの順に形
成したものを用いた。感光体ドラム3の表面電位は一次
帯電器4によって帯電を受けると、所定の暗部電位にな
り、その後でスキャナユニット1によって露光を受ける
と所定の明部電位になる。ここで、感光体ドラム3の表
面電位は電荷発生層3b、あるいは電荷輸送層3cの膜
厚に応じて異なる値になる。例えば電荷発生層3bが厚
い場合には明部電位は低くなり、薄い場合は高くなり、
膜厚が0、すなわち電荷発生層3bがない場合には暗部
電位と等しくなる。一方、電荷輸送層3cが極端に薄い
場合には暗部電位が低くなり、明部電位が高くなる。
【0037】そこで、カートリッジに関する情報をパタ
ーン化して、感光体層の厚みの差として感光体ドラム3
にパターンを記録しておくで、情報読み取り時には表面
電位を検出することによりパターン化されたカートリッ
ジの情報を読み取ることが可能となる。
【0038】例えば、感光体ドラム3として外径30m
mの周知のOPC感光体ドラムを用い、プロセス速度1
00mm/secで回転させた。感光体層の膜厚は、電
荷発生層3bが2μm、電荷輸送層3cが20μmと
し、暗部電位−600V、明部電位−150Vとなるよ
うに一次帯電の印加バイアス、露光量を設定した。
【0039】図3に示すように、感光体ドラム3にカー
トリッジに関する情報を記録したパターン部21を設
け、パターンに対応する部分にはマスキング処理などに
より電荷発生層を形成しない構成とした。
【0040】情報の読み取りは、所定の一次帯電、露光
を行った後、装置本体に設けた周知の表面電位測定装置
22により表面電位を検出し、パターンを判読すること
で行う。
【0041】上記のように、本実施例においては、カー
トリッジに関する情報を感光体ドラムの表面電位として
記録および読み取りを行うことによって、汚れなどによ
るエラーのない正確な読み取りが可能となった。
【0042】実施例3 つぎに、本発明の第3実施例について図4を参照して説
明する。本実施例の特徴は、カートリッジに関する情報
を書き換え可能として感光体ドラム表面に設けることに
ある。このように、情報を書き換え可能としたことによ
り、カートリッジ出荷時の情報だけではなく、プリント
枚数などの使用により変化する情報も記録することが可
能となる。
【0043】以下、図4により本実施例について詳細か
つ具体的に説明する。図4に示すように、カートリッジ
に関する情報を記録した記録部31が、感光体ドラム3
の表面で、かつ感光体ドラム3の回転移動方向Aと平行
に設けられる。
【0044】記録部31は磁性材料からなり、複数のセ
クタによって情報を記録するようにされており、セクタ
を構成しているビットごとの磁化の方向dを変化させる
ことによって記録している情報を書き換えるようになっ
ている。
【0045】情報の読み取りは、レーザー光を記録部3
1に照射して反射してきた反射光を分析装置32に入射
して分析し、ビットごとの磁化の方向dを検出してセク
タに記録されている情報を読み取る。
【0046】情報の書き換えは、電磁コイル33に電流
を流して所定の方向に磁界を掛けながらレーザー光を照
射して書き換えたいセクタをキュリー点温度にまで加熱
して磁化の方向dを反転させて行う。
【0047】以上説明したように、カートリッジに関す
る情報を書き換え可能にして感光体ドラム表面に設ける
ことにより、小型かつ低コストにてカートリッジの使用
状況を記録保持することが可能となった。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、静電潜像担持体が、プロセスカートリッジに
関する情報を記憶する記憶手段を有し、前記情報は画像
形成装置本体に設けられた情報読み取り手段によって読
み取られることにより、あるいは、プロセスカートリッ
ジに関する情報を記憶する記憶機能を有し、前記情報は
前記画像形成装置本体に設けられた情報読み取り手段に
よって読み取られることにより、プロセスカートリッジ
に関する情報を、高信頼性、小型化、および低コストで
画像形成装置本体に伝達可能なプロセスカートリッジ、
画像形成装置、および静電潜像担持体を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例を説明するための説明
図である。
【図2】本発明が適用されるプロセスカートリッジおよ
び画像形成装置の一実施例を示す概略構成図である。
【図3】本発明に係る第2実施例を説明するための説明
図である。
【図4】本発明に係る第3実施例を説明するための説明
図である。
【符号の説明】
3 感光体ドラム(静電潜像担持体) 11 プロセスカートリッジ 12 バーコード(記憶手段) 13 バーコード読み取り装置(情報読み取り手段) 21 パターン部(記憶機能) 22 表面電位測定装置(情報読み取り手段) 31 記録部(記憶手段) 32 分析装置(情報読み取り手段) 33 電磁コイル
フロントページの続き (72)発明者 日比 隆 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 庄子 武夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA01 DA15 DA27 DE02 DE04 DE05 EJ08 EJ10 HB05 HB14 HB15 2H035 CA07 CE08 2H071 BA04 BA13 BA17 BA33 BA34 DA02 DA06 DA08 DA13 DA15 DA32

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像担持体と、前記静電潜像担持体
    を一様に帯電する帯電手段、前記静電潜像担持体に形成
    された静電潜像を現像剤に顕像化する現像手段、および
    前記静電潜像担持体上の残留現像剤を除去するためのク
    リーニング手段のうち少なくともいずれか一つとが一体
    化されて画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカート
    リッジにおいて、 前記静電潜像担持体は、プロセスカートリッジに関する
    情報を記憶する記憶手段を有し、前記情報は前記画像形
    成装置本体に設けられた情報読み取り手段によって読み
    取られることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 静電潜像担持体と、前記静電潜像担持体
    を一様に帯電する帯電手段、前記静電潜像担持体に形成
    された静電潜像を現像剤に顕像化する現像手段、および
    前記静電潜像担持体上の残留現像剤を除去するためのク
    リーニング手段のうち少なくともいずれか一つとが一体
    化されて画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカート
    リッジにおいて、 前記静電潜像担持体は、プロセスカートリッジに関する
    情報を記憶する記憶機能を有し、前記情報は前記画像形
    成装置本体に設けられた情報読み取り手段によって読み
    取られることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記情報は、前記静電潜像担持体の移動
    方向と平行して記憶されていることを特徴とする請求項
    1または2のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記情報は、前記画像形成装置本体に設
    けられた露光手段から照射された光の反射光を、前記画
    像形成装置本体に設けられた受光手段によって検出する
    ことにより読み取られることを特徴とする請求項1また
    は2のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記露光手段は、前記静電潜像担持体上
    に静電潜像を形成するための露光手段を共有することを
    特徴とする請求項4のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記情報は、前記画像形成装置本体に設
    けられた表面電位測定手段によって読み取られることを
    特徴とする請求項2のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記情報は書き換え可能に構成され、前
    記画像形成装置本体に設けられた情報書き込み手段によ
    り前記情報が書き込まれることを特徴とする請求項1の
    プロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 静電潜像担持体と、前記静電潜像担持体
    を一様に帯電する帯電手段、前記静電潜像担持体に形成
    された静電潜像を現像剤に顕像化する現像手段、および
    前記静電潜像担持体上の残留現像剤を除去するためのク
    リーニング手段のうち少なくともいずれか一つとが一体
    化されたプロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装
    置において、 前記静電潜像担持体は、前記プロセスカートリッジに関
    する情報を記憶する記憶手段を有し、前記情報は画像形
    成装置本体に設けられた情報読み取り手段によって読み
    取られることを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 静電潜像担持体と、前記静電潜像担持体
    を一様に帯電する帯電手段、前記静電潜像担持体に形成
    された静電潜像を現像剤に顕像化する現像手段、および
    前記静電潜像担持体上の残留現像剤を除去するためのク
    リーニング手段のうち少なくともいずれか一つとが一体
    化されたプロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装
    置において、 前記静電潜像担持体は、前記プロセスカートリッジに関
    する情報を記憶する記憶機能を有し、前記情報は画像形
    成装置本体に設けられた情報読み取り手段によって読み
    取られることを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記情報は前記静電潜像担持体の移動
    方向と平行して記憶されていることを特徴とする請求項
    8または9の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記情報は、画像形成装置本体に設け
    られた露光手段から照射された光の反射光を、前記画像
    形成装置本体に設けられた受光手段によって検出するこ
    とにより読み取られることを特徴とする請求項8または
    9の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記露光手段は、前記静電潜像担持体
    上に静電潜像を形成するための露光手段を共有すること
    を特徴とする請求項11の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記情報は、画像形成装置本体に設け
    られた表面電位測定手段によって読み取られることを特
    徴とする請求項9の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記情報は書き換え可能に構成され、
    画像形成装置本体に設けられた情報書き込み手段により
    前記情報が書き込まれることを特徴とする請求項8の画
    像形成装置。
  15. 【請求項15】 プロセスカートリッジの静電潜像担持
    体において、前記プロセスカートリッジに関する情報を
    記憶する記憶手段を有することを特徴とする静電潜像担
    持体。
  16. 【請求項16】 プロセスカートリッジの静電潜像担持
    体において、前記プロセスカートリッジに関する情報を
    記憶する記憶機能を有することを特徴とする静電潜像担
    持体。
  17. 【請求項17】 前記プロセスカートリッジに関する情
    報は、静電潜像担持体の移動方向と平行して記録されて
    いることを特徴とする請求項15または16の静電潜像
    担持体。
  18. 【請求項18】 前記記憶手段はバーコードであること
    を特徴とする請求項15または17の静電潜像担持体。
  19. 【請求項19】 前記記憶手段は複数のセクタからなる
    磁性材料であることを特徴とする請求項15または17
    の静電潜像担持体。
  20. 【請求項20】 前記記憶手段は書き換え可能であるこ
    とを特徴とする請求項19の静電潜像担持体。
  21. 【請求項21】 前記記憶機能は静電潜像担持体の表面
    電位であることを特徴とする請求項16または17の静
    電潜像担持体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020096611A1 (en) * 2018-11-09 2020-05-14 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Determining a property of a target device

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