JP2000029260A - 連続紙印字装置 - Google Patents

連続紙印字装置

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Publication number
JP2000029260A
JP2000029260A JP10195923A JP19592398A JP2000029260A JP 2000029260 A JP2000029260 A JP 2000029260A JP 10195923 A JP10195923 A JP 10195923A JP 19592398 A JP19592398 A JP 19592398A JP 2000029260 A JP2000029260 A JP 2000029260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper
plate
guide plate
buffer plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10195923A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Takeuchi
洋一 竹内
Hideho Yokogawa
秀穂 横川
Kunitomo Takahashi
國友 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP10195923A priority Critical patent/JP2000029260A/ja
Publication of JP2000029260A publication Critical patent/JP2000029260A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】バッファプレートからの衝撃力によりもたらさ
れる用紙上のトナーの飛び散りや、転写点近傍での転写
ずれ等の印刷品質障害を防止する。 【解決手段】バッファ手段(5)を、一端が印字装置本
体部に揺動可能に支持された第1のガイド板(13)
と、一端が第1のガイド板の他端に揺動可能に支持され
た第2のガイド板(14)とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙搬送手段と定
着手段との間に用紙搬送速度差を吸収するバッファ手段
を備えた連続紙印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の連続紙印字装置の用紙搬送機構を
図5、図6および図7を用いて説明する。図5は、印字
装置における用紙の搬送状態、図6および図7はバッフ
ァ部における状態を示す。連続印刷中の場合には、図5
に示すように、感光体1よりトナー2を転写された用紙
3は、トラクタ4により搬送され、緩衝部であるバッフ
ァプレート5上を搬送される。次に、プレヒータ6によ
り用紙3の裏面から予熱され、駆動軸に設けられ方向A
に常時回転しているヒートローラ7と、それに対向して
設けられヒートローラ7との接触により方向Bに回転す
るバックアップローラ8との加熱加圧により、トナー2
が用紙3上に定着される。従って、用紙3にはトラクタ
4とヒートローラ7とそれに接触回転するバックアップ
ローラ8の2ヶ所で搬送力が与えられトラクタ4による
搬送速度S1と、ヒートローラ7とバックアップローラ
8との搬送速度S2がある。用紙の連続走行中に生じる
S1とS2との速度差を吸収するためバッファプレート
5は回転軸9を中心に揺動可能に用紙搬送ユニット10
に装着されており、ねじりバネ11により常にC方向に
回転力が与えられている。連続印刷中はバッファプレー
ト5の回転力F1を用紙3に与えることより、用紙の蛇
行補正を行っている。
【0003】これに対し、用紙3が印刷中から停止する
際および停止中から印刷に移行する際は、バッファプレ
ート5の挙動が連続印刷中とは異なる。印刷中から停止
する場合においては、用紙3に加わっている張力により
用紙破れ等のないようヒートローラ7を停止させた後に
トラクタ4を停止させている。反対に、停止中から印刷
に移行する場合にはトラクタ4が定常回転した後に、ヒ
ートローラ7が定常回転するように制御されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6および図7に用紙
3が印刷中から停止する場合および停止中から印刷に移
行する場合におけるバッファプレート5の挙動を示す。
図6に示すように前記状態では瞬間的にバッファプレー
ト5上の用紙3はたるみ、バッファプレート5が用紙3
のたるみに追従できないため、バッファプレート5と用
紙3とが一時的に非接触となる。次に、図7に示す方向
Cに回転したバッファプレート5と用紙3とが接触する
時に、用紙3の裏面を衝撃力F2(≧F1)で叩くよう
に動作する。この衝撃力により用紙3上に転写されてい
たトナー2が飛び散るような現象が発生したり、転写点
12近傍で転写ずれ等が発生したりして、印刷品質障害
を引き起こすことがあった。
【0005】本発明の目的は、上記の条件下において発
生する印刷品質障害を防止することが可能な連続紙印字
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、像担持体
上に形成されたトナー像を用紙に転写させる転写部と、
前記転写部を通過した用紙を後段へ搬送する用紙搬送手
段と、前記トナー像を保持した用紙を挟持搬送しながら
該用紙に加熱加圧作用を付与し、前記トナー像を前記用
紙に定着させる定着手段と、前記用紙搬送手段および定
着手段間にて用紙搬送パスに対し揺動可能に設けられ、
前記用紙搬送手段および定着手段における用紙搬送速度
の差を吸収するガイド板からなるバッファ手段とを有す
る連続紙印字装置において、前記バッファ手段を、一端
が印字装置本体部に揺動可能に支持された第1のガイド
板と、一端が前記第1のガイド板の他端に揺動可能に支
持された第2のガイド板とから構成することにより達成
される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明となる具体的実施例を図1
および図2を用いて説明する。図1に示すように、用紙
搬送機構の基本構成は従来例と同様である。次に図2を
用い、本発明のバッファプレートの実施例の詳細説明を
行う。バッファプレート5はバッファプレート13およ
びバッファプレート14とからなり、バッファプレート
13は回転軸9を中心に揺動可能に用紙搬送ユニット1
0に装着されており、ねじりバネ11により常にC方向
に荷重を受けている。またバッファプレート14は回転
軸15を中心に、角度θの範囲で揺動可能にバッファプ
レート13の先端に装着され、ねじりバネ16により常
にC方向に荷重を受けている。前記の構成で用紙搬送状
態において、ねじりバネ11によりバッファプレート1
3の先端に与えられる方向Cへの力F3とねじりバネB
16によりバッファプレートB14の先端に与えられる
方向Cへの力F4との関係が、常にF3>F4となるよ
うに、ねじりバネ11およびねじりバネ16のばね定数
は設定されている。
【0008】本発明の実施例において、図3および図4
に用紙3が印刷中から停止する際、および停止中から印
刷に移行する際におけるバッファプレート13およびバ
ッファプレート14の挙動を示す。用紙3が印刷中から
停止する場合、および停止中から印刷に移行する場合、
従来例と同様に、印刷中および停止中にバッファプレー
ト14の先端に接触していた用紙3が、印刷停止時およ
び印刷開始時に瞬間的にバッファプレート上でたるみ、
バッファプレート14と用紙3とが非接触となる。それ
から、図4に示すように、ねじりバネ11、およびねじ
りバネ16によりバッファプレート13およびバッファ
プレート14が、各々の回転軸に対し方向Cに回転し、
バッファプレート14の先端と用紙3とが接触する時
に、用紙3の裏面を叩く挙動を示す。
【0009】しかし、本構成によれば、バッファプレー
ト14の先端が用紙3に接触する際に、回転軸15を中
心にバッファプレート14が方向Dに角度θ分回転する
ため、用紙3に加わる衝撃力を緩和することができ、従
来に比べて用紙3が受ける衝撃力を大幅に小さくするこ
とが可能となる。
【0010】その結果、衝撃力により用紙3上のトナー
2が飛び散ったり、転写点12近傍で転写ずれ等が発生
することなく印刷を行うことが可能になる。
【0011】また、バッファプレートをさらに分轄し、
複数段に設けることにより、バッファプレート14の先
端が用紙3に接触する際に、用紙3に加わる衝撃力をさ
らにスムーズに緩和することが可能となり、トナー飛び
散りや転写ずれ防止効果が増大される。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、バッファプレートを複
数段に配置したので、印刷中から停止する際、および停
止中から印刷に移行する際に、バッファプレートにより
用紙が瞬間的に大きな衝撃力を受けないようになる。こ
れにより、バッファプレートからの衝撃力によりもたら
される用紙上のトナーの飛び散りや、転写点近傍での転
写ずれ等の印刷品質障害を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連続紙印字装置の概略側面図。
【図2】本発明におけるバッファ手段の要部詳細図。
【図3】本発明におけるバッファ手段の要部詳細図。
【図4】本発明におけるバッファ手段の要部詳細図。
【図5】従来技術を示す概略側面図。
【図6】従来技術におけるバッファ手段の要部詳細図。
【図7】従来技術におけるバッファ手段の要部詳細図。
【符号の説明】
2…トナー、3…用紙、4…トラクタ、7…ヒートロー
ラ、8…バックアップローラ、9,15…回転軸、11,
16…ねじりバネ、13,14…バッファプレート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C060 CB41 2H072 CA04 CB08 HA04 3F105 AA02 AB04 BA41 CA11 CA14

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上に形成されたトナー像を用紙に
    転写させる転写部と、前記転写部を通過した用紙を後段
    へ搬送する用紙搬送手段と、前記トナー像を保持した用
    紙を挟持搬送しながら該用紙に加熱加圧作用を付与し、
    前記トナー像を前記用紙に定着させる定着手段と、前記
    用紙搬送手段および定着手段間にて用紙搬送パスに対し
    揺動可能に設けられ、前記用紙搬送手段および定着手段
    における用紙搬送速度の差を吸収するガイド板からなる
    バッファ手段とを有する連続紙印字装置において、前記
    バッファ手段を、一端が印字装置本体部に揺動可能に支
    持された第1のガイド板と、一端が前記第1のガイド板
    の他端に揺動可能に支持された第2のガイド板とから構
    成したことを特徴とする連続紙印字装置。
JP10195923A 1998-07-10 1998-07-10 連続紙印字装置 Pending JP2000029260A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10195923A JP2000029260A (ja) 1998-07-10 1998-07-10 連続紙印字装置

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Publications (1)

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Family

ID=16349239

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JP10195923A Pending JP2000029260A (ja) 1998-07-10 1998-07-10 連続紙印字装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010072010A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Ricoh Co Ltd 連続紙電子写真装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010072010A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Ricoh Co Ltd 連続紙電子写真装置

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Effective date: 20040312

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Effective date: 20040312