JP2000028456A - 圧力検知ユニット - Google Patents
圧力検知ユニットInfo
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- JP2000028456A JP2000028456A JP10197445A JP19744598A JP2000028456A JP 2000028456 A JP2000028456 A JP 2000028456A JP 10197445 A JP10197445 A JP 10197445A JP 19744598 A JP19744598 A JP 19744598A JP 2000028456 A JP2000028456 A JP 2000028456A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 FBG(光ファイバブラッグ回折格子)を用
いた圧力検知手段をユニット構造とし、特性のチェック
を容易にする。装置への組み込みを簡単に行えるように
する。FBGに不具合が発生した場合の修理を簡単に行
えるようにする。 【解決手段】 4つのリンク2a〜2dを四角形に連結
すると共に各連結部3a〜3dでリンクの角度を可変と
する。対角関係にある1組の連結部3a、3cに受圧部
4を設ける。他の1組の連結部3b、3d間を、長さ方
向の途中にFBG7を有する光ファイバ6を保護管5と
樹脂8で補強したセンサーユニット9によって連結す
る。FBG7は連結部3b、3dの中間に位置する。圧
力がセンサーユニット9の伸び歪みに変換されるので、
FBG7で圧力を検知できる。
いた圧力検知手段をユニット構造とし、特性のチェック
を容易にする。装置への組み込みを簡単に行えるように
する。FBGに不具合が発生した場合の修理を簡単に行
えるようにする。 【解決手段】 4つのリンク2a〜2dを四角形に連結
すると共に各連結部3a〜3dでリンクの角度を可変と
する。対角関係にある1組の連結部3a、3cに受圧部
4を設ける。他の1組の連結部3b、3d間を、長さ方
向の途中にFBG7を有する光ファイバ6を保護管5と
樹脂8で補強したセンサーユニット9によって連結す
る。FBG7は連結部3b、3dの中間に位置する。圧
力がセンサーユニット9の伸び歪みに変換されるので、
FBG7で圧力を検知できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FBG(光ファイ
バブラッグ回折格子)を用いた圧力検知ユニットに関す
るものである。
バブラッグ回折格子)を用いた圧力検知ユニットに関す
るものである。
【0002】長さ方向の途中にFBGを有する光ファイ
バに一端から光を入射し、FBGからの反射光の波長を
観察すると、FBGの歪みに応じて反射波長が変化す
る。したがってFBGを歪み発生部材(張力がかかる金
属線など)に固定して、FBGからの反射波長の変化を
測定すれば、歪み発生部材の歪み(すなわち応力)を検
知することができる。
バに一端から光を入射し、FBGからの反射光の波長を
観察すると、FBGの歪みに応じて反射波長が変化す
る。したがってFBGを歪み発生部材(張力がかかる金
属線など)に固定して、FBGからの反射波長の変化を
測定すれば、歪み発生部材の歪み(すなわち応力)を検
知することができる。
【0003】しかしFBGを用いて圧力を検知しようと
する場合、FBGに軸線方向の圧力を加えることは困難
である。そこで従来は、圧力による変位を歪み発生部材
の伸び歪みに変換する部分を装置に組み込み、その歪み
発生部材にFBGを接着固定して、歪み発生部材の伸び
歪みをFBGで検知することにより、圧力を検知してい
た。
する場合、FBGに軸線方向の圧力を加えることは困難
である。そこで従来は、圧力による変位を歪み発生部材
の伸び歪みに変換する部分を装置に組み込み、その歪み
発生部材にFBGを接着固定して、歪み発生部材の伸び
歪みをFBGで検知することにより、圧力を検知してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の圧
力検知装置では次のような問題があった。 装置の一部にFBGを接着固定する構造であるた
め、装置として組み立てた後でないと、特性(圧力と波
長変化の関係)が分からず、組立後の試験、調整が面倒
である。 装置を組み立てる過程で、FBGを歪み発生部材に
接着固定する必要があるため、接着剤の硬化に時間がか
かり、組立に要する時間が長くなる。 不具合が発生したときにFBGを交換することが困
難である。 圧力の測定範囲は、ダイヤフラムのような歪み発生
部材の構造によって決められてしまう。例えば高い圧力
を測定しようとすればダイヤフラムの厚さを厚くしなけ
ればならない。このため測定範囲によっていろいろな歪
み発生部材を用意しなければならない。
力検知装置では次のような問題があった。 装置の一部にFBGを接着固定する構造であるた
め、装置として組み立てた後でないと、特性(圧力と波
長変化の関係)が分からず、組立後の試験、調整が面倒
である。 装置を組み立てる過程で、FBGを歪み発生部材に
接着固定する必要があるため、接着剤の硬化に時間がか
かり、組立に要する時間が長くなる。 不具合が発生したときにFBGを交換することが困
難である。 圧力の測定範囲は、ダイヤフラムのような歪み発生
部材の構造によって決められてしまう。例えば高い圧力
を測定しようとすればダイヤフラムの厚さを厚くしなけ
ればならない。このため測定範囲によっていろいろな歪
み発生部材を用意しなければならない。
【0005】本発明の目的は、上記のような課題を解決
した歪み検知ユニットを提供することにある。
した歪み検知ユニットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る圧力検知ユ
ニットは、4つのリンクを四角形に連結すると共に各連
結部でリンクの角度を可変とし、対角関係にある1組の
連結部にその間隔を狭める方向の圧力を受ける受圧部を
設け、前記1組の連結部の間隔が狭まることによって間
隔が広がる2点間を、長さ方向の途中にFBGを有する
光ファイバ又はその光ファイバを補強する部材によっ
て、前記FBGが前記2点の中間に位置するように連結
したことを特徴とするものである。
ニットは、4つのリンクを四角形に連結すると共に各連
結部でリンクの角度を可変とし、対角関係にある1組の
連結部にその間隔を狭める方向の圧力を受ける受圧部を
設け、前記1組の連結部の間隔が狭まることによって間
隔が広がる2点間を、長さ方向の途中にFBGを有する
光ファイバ又はその光ファイバを補強する部材によっ
て、前記FBGが前記2点の中間に位置するように連結
したことを特徴とするものである。
【0007】なおここでいう「前記1組の連結部の間隔
が狭まることによって間隔が広がる2点間」とは、他の
1組の連結部間、他の1組の連結部付近のリンクとリン
クの間、又は他の1組の連結部のうちの一方の連結部と
他方の連結部付近のリンクの間などである。
が狭まることによって間隔が広がる2点間」とは、他の
1組の連結部間、他の1組の連結部付近のリンクとリン
クの間、又は他の1組の連結部のうちの一方の連結部と
他方の連結部付近のリンクの間などである。
【0008】また本発明に係る圧力検知ユニットは、径
方向の圧力を受けると弾性変形する環状枠体に、周方向
に 180°離して受圧部を設け、この受圧部から周方向に
90°離れた2点間を、長さ方向の途中にFBGを有する
光ファイバ又はその光ファイバを補強する部材によっ
て、前記FBGが前記2点の中間に位置するように連結
した構成とすることもできる。
方向の圧力を受けると弾性変形する環状枠体に、周方向
に 180°離して受圧部を設け、この受圧部から周方向に
90°離れた2点間を、長さ方向の途中にFBGを有する
光ファイバ又はその光ファイバを補強する部材によっ
て、前記FBGが前記2点の中間に位置するように連結
した構成とすることもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。 〔実施形態1〕図1および図2は本発明の一実施形態を
示す。この圧力検知ユニット1は、四角形に連結された
4つ(4組)のリンク2a、2b、2c、2dを備えて
いる。4つのリンク2a〜2dは同じ長さであり、両端
部の同じ位置を連結ピン3a、3b、3c、3dで連結
されている。各リンク2a〜2dは連結ピン3a〜3d
を中心として回動可能であり、したがって各連結部では
リンクの角度が可変である。
参照して詳細に説明する。 〔実施形態1〕図1および図2は本発明の一実施形態を
示す。この圧力検知ユニット1は、四角形に連結された
4つ(4組)のリンク2a、2b、2c、2dを備えて
いる。4つのリンク2a〜2dは同じ長さであり、両端
部の同じ位置を連結ピン3a、3b、3c、3dで連結
されている。各リンク2a〜2dは連結ピン3a〜3d
を中心として回動可能であり、したがって各連結部では
リンクの角度が可変である。
【0010】対角位置にある1組の連結ピン3a、3c
には受圧部材4が取りつけられている。またもう1組の
連結ピン3b、3dは光ファイバ6を挿通した保護管5
によって連結されている。具体的には、保護管5の両端
部に両側に突出するように連結ピン3b、3dが溶接に
より固定されており、その連結ピン3b、3dにリンク
2a〜2dの端部が回動自在に取りつけられている。
には受圧部材4が取りつけられている。またもう1組の
連結ピン3b、3dは光ファイバ6を挿通した保護管5
によって連結されている。具体的には、保護管5の両端
部に両側に突出するように連結ピン3b、3dが溶接に
より固定されており、その連結ピン3b、3dにリンク
2a〜2dの端部が回動自在に取りつけられている。
【0011】光ファイバ6は長さ方向の途中にFBG7
を有しており、FBG7は保護管5の、連結ピン3bか
ら3dまでの区間の中間部に位置させてある。保護管5
内には接着性の樹脂8が充填されており、これによって
光ファイバ6と保護管5は一体化され、センサーユニッ
ト9を構成している。保護管5の材質は例えばステンレ
ス、アルミニウム又はガラスなどであり、樹脂8の材質
は例えばエポキシ樹脂である。
を有しており、FBG7は保護管5の、連結ピン3bか
ら3dまでの区間の中間部に位置させてある。保護管5
内には接着性の樹脂8が充填されており、これによって
光ファイバ6と保護管5は一体化され、センサーユニッ
ト9を構成している。保護管5の材質は例えばステンレ
ス、アルミニウム又はガラスなどであり、樹脂8の材質
は例えばエポキシ樹脂である。
【0012】この圧力検知ユニット1は以上のような構
成であるので、受圧部材4に矢印方向の圧力がかかる
と、センサーユニット9に伸び歪みが生じ、FBG7の
反射波長が変化する。したがってFBG7の反射波長を
観測することにより、圧力を検知することができる。
成であるので、受圧部材4に矢印方向の圧力がかかる
と、センサーユニット9に伸び歪みが生じ、FBG7の
反射波長が変化する。したがってFBG7の反射波長を
観測することにより、圧力を検知することができる。
【0013】図3は上記の圧力検知ユニット1の使用状
態の一例を示す。図において、11は圧力容器、12はその
一部に設けられたダイヤフラム、13は圧力容器11に加圧
流体を導入するパイプ、14は固定枠体、15は光ファイバ
5の導出部である。圧力検知ユニット1は、ダイヤフラ
ム12と固定枠体14の天井部との間に設置される。この状
態で容器11内に流体が導入され、容器11内の圧力が上昇
すると、それに応じてダイヤフラム12が膨らみ、受圧部
材3、3間に圧力がかかるため、センサーユニット9に
伸び歪みが生じ、FBG6の反射波長が変化する。した
がってFBG6の反射波長を観測することにより、圧力
を検知することができる。
態の一例を示す。図において、11は圧力容器、12はその
一部に設けられたダイヤフラム、13は圧力容器11に加圧
流体を導入するパイプ、14は固定枠体、15は光ファイバ
5の導出部である。圧力検知ユニット1は、ダイヤフラ
ム12と固定枠体14の天井部との間に設置される。この状
態で容器11内に流体が導入され、容器11内の圧力が上昇
すると、それに応じてダイヤフラム12が膨らみ、受圧部
材3、3間に圧力がかかるため、センサーユニット9に
伸び歪みが生じ、FBG6の反射波長が変化する。した
がってFBG6の反射波長を観測することにより、圧力
を検知することができる。
【0014】なおこの実施形態では、FBG7とその付
近の光ファイバ6を保護管7と樹脂8で補強する構造と
したが、微小圧力を検知する場合には、FBG7のまわ
りの保護管6および樹脂8を省略して、FBG7に圧力
に基づく全張力がかかる構造とすることもできる。
近の光ファイバ6を保護管7と樹脂8で補強する構造と
したが、微小圧力を検知する場合には、FBG7のまわ
りの保護管6および樹脂8を省略して、FBG7に圧力
に基づく全張力がかかる構造とすることもできる。
【0015】〔実施形態2〕図4および図5は本発明の
他の実施形態を示す。この歪み検知ユニット1は、実施
形態1と同じ構造のセンサーユニット2を使用している
ので、同一部分には同一符号を付してある。実施形態1
と異なる点は4つのリンクの代わりに円形の環状枠体21
を使用したことである。環状枠体21は金属製で、直径方
向の圧力を受けると楕円形に弾性変形するものである。
環状枠体21には周方向に 180°離して受圧部材4が固定
されている。また環状枠体21には、前記受圧部材4から
周方向に90°離れた2点に径方向に孔が形成され、その
孔にセンサーユニット9の端部が挿通されており、その
部分でセンサーユニット9の保護管5と環状枠体21とが
溶接または接着により固定されている。
他の実施形態を示す。この歪み検知ユニット1は、実施
形態1と同じ構造のセンサーユニット2を使用している
ので、同一部分には同一符号を付してある。実施形態1
と異なる点は4つのリンクの代わりに円形の環状枠体21
を使用したことである。環状枠体21は金属製で、直径方
向の圧力を受けると楕円形に弾性変形するものである。
環状枠体21には周方向に 180°離して受圧部材4が固定
されている。また環状枠体21には、前記受圧部材4から
周方向に90°離れた2点に径方向に孔が形成され、その
孔にセンサーユニット9の端部が挿通されており、その
部分でセンサーユニット9の保護管5と環状枠体21とが
溶接または接着により固定されている。
【0016】この圧力検知ユニットは以上のような構成
であるので、受圧部材4に矢印方向の圧力がかかると、
環状枠体21が楕円形に変形しようとするためセンサーユ
ニット9に伸び歪みが生じ、FBG7の反射波長が変化
する。したがってFBG7の反射波長を観測することに
より、圧力を検知することができる。この圧力検知ユニ
ットの使用方法は実施形態1と同様である。
であるので、受圧部材4に矢印方向の圧力がかかると、
環状枠体21が楕円形に変形しようとするためセンサーユ
ニット9に伸び歪みが生じ、FBG7の反射波長が変化
する。したがってFBG7の反射波長を観測することに
より、圧力を検知することができる。この圧力検知ユニ
ットの使用方法は実施形態1と同様である。
【0017】〔実施形態3〕図6は本発明のさらに他の
実施形態を示す。この歪み検知ユニット1は、金属で出
来た略四角形の枠体22を使用している。この枠体22は、
1組の対角位置に受圧部4が設けられ、他の1組の対角
位置に光ファイバ固定部23が設けられており、受圧部4
に矢印方向の圧力がかかると、光ファイバ固定部23、23
の間隔が広がるように弾性変形するものである。光ファ
イバ固定部23、23には、長さ方向の途中にFBG7を有
する光ファイバ6が接着剤24により固定されている。F
BG7は光ファイバ固定部23、23の中間に位置させてあ
る。
実施形態を示す。この歪み検知ユニット1は、金属で出
来た略四角形の枠体22を使用している。この枠体22は、
1組の対角位置に受圧部4が設けられ、他の1組の対角
位置に光ファイバ固定部23が設けられており、受圧部4
に矢印方向の圧力がかかると、光ファイバ固定部23、23
の間隔が広がるように弾性変形するものである。光ファ
イバ固定部23、23には、長さ方向の途中にFBG7を有
する光ファイバ6が接着剤24により固定されている。F
BG7は光ファイバ固定部23、23の中間に位置させてあ
る。
【0018】この圧力検知ユニットは以上のような構成
であるので、受圧部4に矢印方向の圧力がかかると、枠
体22が弾性変形し、光ファイバ6に伸び歪みが生じ、F
BG7の反射波長が変化する。したがってFBG7の反
射波長を観測することにより、圧力を検知することがで
きる。この圧力検知ユニットの使用方法は実施形態1と
同様である。
であるので、受圧部4に矢印方向の圧力がかかると、枠
体22が弾性変形し、光ファイバ6に伸び歪みが生じ、F
BG7の反射波長が変化する。したがってFBG7の反
射波長を観測することにより、圧力を検知することがで
きる。この圧力検知ユニットの使用方法は実施形態1と
同様である。
【0019】またこの圧力検知ユニットは、枠体22の材
料の弾性率あるいは枠体22の寸法によって、加えられた
圧力に対する弾性変形の大きさ、すなわち光ファイバ固
定部23、23間の光ファイバ6の伸びの大きさを適当に設
定できる。したがって圧力の測定範囲を自由に設定でき
る。このような効果は実施形態2の圧力検知ユニットも
同様に有している。
料の弾性率あるいは枠体22の寸法によって、加えられた
圧力に対する弾性変形の大きさ、すなわち光ファイバ固
定部23、23間の光ファイバ6の伸びの大きさを適当に設
定できる。したがって圧力の測定範囲を自由に設定でき
る。このような効果は実施形態2の圧力検知ユニットも
同様に有している。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、F
BGを用いた圧力検知手段をユニット構造としたため、
予め圧力検知ユニットとしての特性をチェックできるの
で、装置組み込み後の試験、調整を簡素化できる。また
装置への組み込みも簡単になる。さらにFBGに何らか
の不具合が発生した場合には圧力検知ユニットを取り換
えればよいので、修理も簡単である。また請求項2の発
明によれば、枠体の材料の弾性率、寸法等によって圧力
の測定範囲を自由に設定できる。
BGを用いた圧力検知手段をユニット構造としたため、
予め圧力検知ユニットとしての特性をチェックできるの
で、装置組み込み後の試験、調整を簡素化できる。また
装置への組み込みも簡単になる。さらにFBGに何らか
の不具合が発生した場合には圧力検知ユニットを取り換
えればよいので、修理も簡単である。また請求項2の発
明によれば、枠体の材料の弾性率、寸法等によって圧力
の測定範囲を自由に設定できる。
【図1】 本発明に係る圧力検知ユニットの一実施形態
を示す一部切開正面図。
を示す一部切開正面図。
【図2】 図1の圧力検知ユニットの右側面図。
【図3】 図1の圧力検知ユニットの使用状態を示す断
面図。
面図。
【図4】 本発明に係る圧力検知ユニットの他の実施形
態を示す一部切開正面図。
態を示す一部切開正面図。
【図5】 図5の圧力検知ユニットの一部切開側面図。
【図6】 本発明に係る圧力検知ユニットのさらに他の
実施形態を示す(a)は正面図、(b)は側面図。
実施形態を示す(a)は正面図、(b)は側面図。
1:圧力検知ユニット 2a、2b、2c、2d:リンク 3a、3b、3c、3d:連結ピン 4:受圧部材 5:保護管 6:光ファイバ 7:FBG 8:樹脂 9:センサーユニット 11:圧力容器 12:ダイヤフラム 21:環状枠体 22:略四角形の枠体 23:光ファイバ固定部 24:接着剤
Claims (2)
- 【請求項1】4つのリンクを四角形に連結すると共に各
連結部でリンクの角度を可変とし、対角関係にある1組
の連結部にその間隔を狭める方向の圧力を受ける受圧部
を設け、前記1組の連結部の間隔が狭まることによって
間隔が広がる2点間を、長さ方向の途中にFBG(光フ
ァイバブラッグ回折格子)を有する光ファイバ又はその
光ファイバを補強する部材によって、前記FBGが前記
2点の中間に位置するように連結したことを特徴とする
圧力検知ユニット。 - 【請求項2】相対する2点に圧力がかかると、その2点
を通る直線と交差する方向にある2点の間隔が広がるよ
うに弾性変形する枠体を備え、この枠体の前者の2点に
受圧部を設け、後者の2点間を、長さ方向の途中にFB
Gを有する光ファイバ又はその光ファイバを補強する部
材によって、前記FBGが後者の2点の中間に位置する
ように連結したことを特徴とする圧力検知ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10197445A JP2000028456A (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | 圧力検知ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10197445A JP2000028456A (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | 圧力検知ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000028456A true JP2000028456A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=16374635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10197445A Pending JP2000028456A (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | 圧力検知ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000028456A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-07-13 JP JP10197445A patent/JP2000028456A/ja active Pending
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