JP2000028076A - 水道配管の止水工法 - Google Patents
水道配管の止水工法Info
- Publication number
- JP2000028076A JP2000028076A JP10211984A JP21198498A JP2000028076A JP 2000028076 A JP2000028076 A JP 2000028076A JP 10211984 A JP10211984 A JP 10211984A JP 21198498 A JP21198498 A JP 21198498A JP 2000028076 A JP2000028076 A JP 2000028076A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding body
- piping
- hole
- water
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/10—Means for stopping flow from or in pipes or hoses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 格別な熟練性を問わず作業を容易なものとし
て、少ない器材の使用で済み、また上部挟持体（サド
ル）のみの高さで済むとともに修理後の配管強度の増強
も図ることができるものとした水道配管の止水工法とす
る。 【解決手段】 配管の上部をカッターで穿孔し、エア抜
きをした後、配管の穿孔部に合致させて下部挟持体と、
穿孔部に連通する孔を有する上部挟持体とを配管周囲に
取り付け固定し、前記した連通する孔の上方から合成ゴ
ム製の止水栓を嵌入し、その後に連通する孔にフランジ
栓を取り付け、両サイドをピンで止着し、最終的に前記
した下部挟持体と上部挟持体を残存させることとする。
て、少ない器材の使用で済み、また上部挟持体（サド
ル）のみの高さで済むとともに修理後の配管強度の増強
も図ることができるものとした水道配管の止水工法とす
る。 【解決手段】 配管の上部をカッターで穿孔し、エア抜
きをした後、配管の穿孔部に合致させて下部挟持体と、
穿孔部に連通する孔を有する上部挟持体とを配管周囲に
取り付け固定し、前記した連通する孔の上方から合成ゴ
ム製の止水栓を嵌入し、その後に連通する孔にフランジ
栓を取り付け、両サイドをピンで止着し、最終的に前記
した下部挟持体と上部挟持体を残存させることとする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は水道配管、特に上水
道配管の止水工法に関し、配管修理に際して、一時的に
配管内を流れる水を止める止水工法の改良に関する。
道配管の止水工法に関し、配管修理に際して、一時的に
配管内を流れる水を止める止水工法の改良に関する。
【０００２】
【発明の背景】従来より、上記した目的のため種々の工
法や装置、器材が開発され使用に供されているが、いず
れの場合も多くの時間と工費を要し、能率が悪く、正常
状態への復元にも時間を要すものとなり、加えて、工事
時に配管周域、特に高さ方向が非常に突出してしまう形
態となってしまう欠点があった。
法や装置、器材が開発され使用に供されているが、いず
れの場合も多くの時間と工費を要し、能率が悪く、正常
状態への復元にも時間を要すものとなり、加えて、工事
時に配管周域、特に高さ方向が非常に突出してしまう形
態となってしまう欠点があった。
【０００３】
【発明の目的】そこで、本発明は上記した従来の実情、
問題点に着目してなされたもので、かかる問題点を解消
して、格別な熟練性を問わず作業を容易なものとして、
少ない器材の使用で済み、また上部挟持体（サドル）の
みの高さで済むとともに修理後の配管強度の増強も図る
ことができるものとした水道配管の止水工法を提供する
ことを目的としている。
問題点に着目してなされたもので、かかる問題点を解消
して、格別な熟練性を問わず作業を容易なものとして、
少ない器材の使用で済み、また上部挟持体（サドル）の
みの高さで済むとともに修理後の配管強度の増強も図る
ことができるものとした水道配管の止水工法を提供する
ことを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る水道配管の止水工法は配管の上部をカ
ッターで穿孔し、エア抜きをした後、配管の穿孔部に合
致させて下部挟持体と、穿孔部に連通する孔を有する上
部挟持体とを配管周囲に取り付け固定し、前記した連通
する孔の上方から合成ゴム製の止水栓を嵌入し、その後
に連通する孔にフランジ栓を取り付け、両サイドをピン
で止着し、最終的に前記した下部挟持体と上部挟持体を
残存させることを特徴としている。
に、本発明に係る水道配管の止水工法は配管の上部をカ
ッターで穿孔し、エア抜きをした後、配管の穿孔部に合
致させて下部挟持体と、穿孔部に連通する孔を有する上
部挟持体とを配管周囲に取り付け固定し、前記した連通
する孔の上方から合成ゴム製の止水栓を嵌入し、その後
に連通する孔にフランジ栓を取り付け、両サイドをピン
で止着し、最終的に前記した下部挟持体と上部挟持体を
残存させることを特徴としている。
【０００５】
【作用】上記した構成としたことによって、従来の工法
から多くの要素を不要なものとして作業性を向上させ、
完全な止水と時間の短縮が得られ、工事状態もスッキリ
としたものとなり、加えて修理後の配管強度も増強する
こととなるのである。
から多くの要素を不要なものとして作業性を向上させ、
完全な止水と時間の短縮が得られ、工事状態もスッキリ
としたものとなり、加えて修理後の配管強度も増強する
こととなるのである。
【０００６】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図１は本発明の実施に使用される
カッターの斜視図、図２は配管を挟持体で挟持した状態
の図、図３は止水栓を示す図、図４はフランジ栓を示す
図、図５は挟持体を示す部分断面正面図、図６は同部分
断面側面図、図７はリングフランジの断面図、図８は同
平面図である。
を参照して説明する。図１は本発明の実施に使用される
カッターの斜視図、図２は配管を挟持体で挟持した状態
の図、図３は止水栓を示す図、図４はフランジ栓を示す
図、図５は挟持体を示す部分断面正面図、図６は同部分
断面側面図、図７はリングフランジの断面図、図８は同
平面図である。
【０００７】これらの図にあって１は鋼性のリングカッ
ターを示しており、このリングカッター１は下端に刃部
２、２…を環状に列設してあるもので、回転駆動源３に
取り付けられ、目的とする配管４の上面に円形の孔を穿
設するものとなっている。
ターを示しており、このリングカッター１は下端に刃部
２、２…を環状に列設してあるもので、回転駆動源３に
取り付けられ、目的とする配管４の上面に円形の孔を穿
設するものとなっている。
【０００８】前記リングカッター１により配管４に穿孔
５がなされると穿孔５により生じた余剰部（コア）を抜
き、その穿孔５に合致させて配管４の周囲に下部挟持体
６及びその下部挟持体６と同じ弧面を持った上部挟持体
７が各々の周縁に形成されたリングフランジ８、８…に
ボルト９、９を挿通締結することで固定される。
５がなされると穿孔５により生じた余剰部（コア）を抜
き、その穿孔５に合致させて配管４の周囲に下部挟持体
６及びその下部挟持体６と同じ弧面を持った上部挟持体
７が各々の周縁に形成されたリングフランジ８、８…に
ボルト９、９を挿通締結することで固定される。
【０００９】このリングフランジ８は図７、図８として
示すように略Ｕ字状に下部挟持体６、上部挟持体７の周
縁から突設され、ボルト９の挿通孔１０が形成されたも
のとなっている。
示すように略Ｕ字状に下部挟持体６、上部挟持体７の周
縁から突設され、ボルト９の挿通孔１０が形成されたも
のとなっている。
【００１０】また、上部挟持体７には穿孔５と連通する
上下方向の連通孔１１が形成され、サイドにはコックレ
バー１２を備えたバルブ１３が接続される接続口１４が
設けられるとともに、上部フランジ１５に沿って後述す
るピンの挿通部１６が両サイドに設けられている。
上下方向の連通孔１１が形成され、サイドにはコックレ
バー１２を備えたバルブ１３が接続される接続口１４が
設けられるとともに、上部フランジ１５に沿って後述す
るピンの挿通部１６が両サイドに設けられている。
【００１１】次いで、上部挟持体７の連通孔１１の上方
から穿孔５を通し、配管４内に合成ゴム製の止水栓１７
を挿入し、止水する。この止水栓１７は下端が配管４の
内面と合致する球面状とされ、幅、高さも配管４の内径
と合致するものとなっている。
から穿孔５を通し、配管４内に合成ゴム製の止水栓１７
を挿入し、止水する。この止水栓１７は下端が配管４の
内面と合致する球面状とされ、幅、高さも配管４の内径
と合致するものとなっている。
【００１２】さらには上部挟持体７の連通孔１１にフラ
ンジ栓１８をセットする。このフランジ栓１８はゴム製
のパッキン１９を備え、レバー２０によって開度が調整
できる構造のものとなっている。このフランジ栓１８は
前記した上部挟持体７のピンの挿通口１６からピンを挿
し込むことで位置決め固定される。
ンジ栓１８をセットする。このフランジ栓１８はゴム製
のパッキン１９を備え、レバー２０によって開度が調整
できる構造のものとなっている。このフランジ栓１８は
前記した上部挟持体７のピンの挿通口１６からピンを挿
し込むことで位置決め固定される。
【００１３】そして、最終的には必要に応じてフランジ
栓１８を備えた状態で下部挟持体６と上部挟持体７を修
理後も配管４に固定させて残存させることができる。
栓１８を備えた状態で下部挟持体６と上部挟持体７を修
理後も配管４に固定させて残存させることができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明に係る水道配管の止水工法は上述
のように構成されている。そのため、工事が熟練性を問
わない容易なものとなり、時間も大きく短縮される。ま
た、余分な材料や器材も不要となって工費も削減され
る。また、工事に際して高さが上部挟持体のみのもので
済み、バルブも数箇所で兼用可能となり、下部挟持体と
上部挟持体を残存させることで配管を抱くこととなり、
その配管の強度は大きくなる。
のように構成されている。そのため、工事が熟練性を問
わない容易なものとなり、時間も大きく短縮される。ま
た、余分な材料や器材も不要となって工費も削減され
る。また、工事に際して高さが上部挟持体のみのもので
済み、バルブも数箇所で兼用可能となり、下部挟持体と
上部挟持体を残存させることで配管を抱くこととなり、
その配管の強度は大きくなる。
【図１】本発明の実施に使用されるカッターの斜視図で
ある。
ある。
【図２】配管を挟持体で挟持した状態の図である。
【図３】止水栓を示す図である。
【図４】フランジ栓を示す図である。
【図５】挟持体を示す部分断面正面図である。
【図６】同部分断面側面図である。
【図７】リングフランジの断面図である。
【図８】同平面図である。
１ リングカッター ２ 刃部 ３ 回転駆動源 ４ 配管 ５ 穿孔 ６ 下部挟持体 ７ 上部挟持体 ８ リングフランジ ９ ボルト １０ 挿通孔 １１ 連通孔 １２ コックレバー １３ バルブ １４ 接続口 １５ 上部フランジ １６ 挿通部 １７ 止水栓 １８ フランジ栓 １９ パッキン ２０ レバー
Claims (1)
- 【請求項１】 配管の上部をカッターで穿孔し、コア抜
きをした後、配管の穿孔部に合致させて下部挟持体と、
穿孔部に連通する孔を有する上部挟持体とを配管周囲に
取り付け固定し、前記した連通する孔の上方から合成ゴ
ム製の止水栓を嵌入し、その後に連通する孔にフランジ
栓を取り付け、両サイドをピンで止着し、最終的に前記
した下部挟持体と上部挟持体を残存させることを特徴と
する水道配管の止水工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10211984A JP2000028076A (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 水道配管の止水工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10211984A JP2000028076A (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 水道配管の止水工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000028076A true JP2000028076A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=16614972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10211984A Pending JP2000028076A (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 水道配管の止水工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000028076A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013007232A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Daiyu Freeze:Kk | 配水管の改修工法及びそれに使用する止水プラグ装置 |
| JP2013019524A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-01-31 | Daiyu Furiizu:Kk | 簡易仕切弁装置 |
-
1998
- 1998-07-10 JP JP10211984A patent/JP2000028076A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013007232A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Daiyu Freeze:Kk | 配水管の改修工法及びそれに使用する止水プラグ装置 |
| JP2013019524A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-01-31 | Daiyu Furiizu:Kk | 簡易仕切弁装置 |
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