JP2000027845A - 二つの回転自由度を持たせて2個の物体を互いに連結する装置 - Google Patents

二つの回転自由度を持たせて2個の物体を互いに連結する装置

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JP2000027845A JP11100906A JP10090699A JP2000027845A JP 2000027845 A JP2000027845 A JP 2000027845A JP 11100906 A JP11100906 A JP 11100906A JP 10090699 A JP10090699 A JP 10090699A JP 2000027845 A JP2000027845 A JP 2000027845A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 幾何学軸Xに心合わせして雌形の外輪(4
2)に回転可能に取り付けられる雄形の内輪(41)を
含む軸受(40)を備えており、強度があり、小さな外
形寸法を可能にする、二つの回転自由度XおよびYを伴
って2個の物体A、Bを互いに連結する装置を提案す
る。 【解決手段】 装置は、内輪(41)および外輪(4
2)が、外輪(42)の2個の案内面(71)の間に配
置された2個の支持面(49)により、XとYに垂直な
幾何学軸Zに従って回転可能に連結され、前記支持面
(49)および前記案内面(71)が幾何学軸XとZに
平行であり、内輪(41)が、幾何学軸Xのシャフト
(27)に軸支可能に取り付けられて物体Aに連結され
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つの回転自由度
を持って互いに移動可能な2個の物体A,Bの連結に関
し、より詳しくは、強度があって小型の簡易組立式の連
結に関する。
【0002】以下の説明では、便宜上、必要な場合には
直交座標系X、Y、Zを参照するが、当然、本発明と発
明の詳細な説明の意味とを変更することなく、座標の各
役割を入れ換えることができる。同様に、X、Yまたは
Zによる(に従った)回転とは、この回転が、回転幾何
学軸の正確な位置は別にして、X、YまたはZに平行な
回転幾何学軸により行われることを意味する。
【0003】
【従来の技術】ジャッキ装置(機構)ではしばしば、た
とえばAが装置の固定構造物であり、Cがこの装置の可
動部品であるとき、装置の2個の物体AとCを互いに対
して移動可能な、たとえば物体Bが考えられる。このよ
うなジャッキは一般に、液圧式、空気圧式または電気式
のエネルギー供給源に接続されている。特に、物体A,
Cの相対移動が純粋な平行移動、直動あるいは並進運動
(translation)ではない場合、この移動に応じた回転自
由度を有する連結手段により、前記物体A,Cにジャッ
キの端を連結することが必要になる。このような構成は
また、物体A,Cの相対的な位置決めの不正確さを解消
するために必要になることもある。
【0004】連結される物体AまたはCの一方が、たと
えばX軸により物体の他方に対して回転する場合、ジャ
ッキの少なくとも一端を、X軸による単一の回転自由度
を持つ簡単な連結手段により、対応する物体AまたはB
に連結することは周知である。前記連結手段は、X軸に
平行に配向された中ぐり穴内の円筒シャフトを含む。製
造上の公差により物体AとCの間にX軸による位置決め
誤差が生ずると、この解決法は、次の二つの欠点を合わ
せもつ。
【0005】− 製造上の公差により生ずる位置決め誤
差を補正するために、シャフトに沿ったジャッキの位置
決め調整が必要になることがある。
【0006】− 調整の精度を低減し、さらには前記調
整をなくすために、シャフトと中ぐり穴との間に十分な
遊びが必要になるが、この遊びは、次のような複数の欠
点を有する。
【0007】− 遊びは、ジャッキにより引き起こされ
る物体AとCの相対移動の精度を低減する。
【0008】− この遊びが大きいと、ジャッキは解放
され、振動作用でひとりでに回転することがある。
【0009】− シャフトと中ぐり穴との間の接触は、
一端でしか行われないので、接触圧が増し、この一端で
シャフトおよび中ぐり穴の損傷(劣化)を起こす。
【0010】このために、回り継ぎ手あるいはトグル継
ぎ手(rotule)を介してジャッキ胴体を固定構造物に連結
することが知られている。前記トグル継ぎ手は、一般に
ジャッキ胴体に連結される雄形の球状支承部を含み、ま
た前記トグル継ぎ手は、所定の遊びを伴って雄形の球状
支承部を囲む雌形の球状支承部を含む。そのとき前記雌
形の球状支承部は通常、固定構造物に結合される。しか
しながら、このような連結手段は一般に幾つかの欠点を
有する。 1. ジャッキは、たとえば装置の振動作用でひとりで
に回転することがあるので、エネルギー源との連結部に
おいて応力を発生し、前記連結部を破壊することがあ
る。従って、補足的な回転防止手段、つまり、この回転
を抑止する手段を設けなければならない。 2. トグル継ぎ手への連結手段は、ジャッキから伝達
される応力に耐えるように必要以上の寸法にしなければ
ならない。これは特に、構成材料を永久変形させて雌形
の部分を雄形の部分に組み立てる場合にいえる。従っ
て、構成材料は、柔らかくなければならないので、トグ
ル継ぎ手が受ける応力が大きいと雌形部分の球状の内面
が損傷する。この損傷は、応力が大きいために生じる面
の圧力により起きる。しかも、装置の振動レベルが高い
場合には、こうした必要以上の寸法をさらに大きくしな
ければならない。かくして連結手段を必要以上の寸法に
する場合、その外形寸法および質量が増大されることに
なる。
【0011】問題は特に、排気ノズルのフラップ、排気
バルブ、またはステータの羽根の制御リングといった物
体が、大型寸法の固定構造物で支持されるジャッキによ
り駆動される、航空機用のターボエンジン(ガスタービ
ンエンジン)で起こる。前記ターボエンジンはさらに、
振動レベルが非常に高い中枢部である。これらのジャッ
キは一般に、振動加速度12G、つまり地球の重力の1
2倍の加速度を受ける。寿命を保つ必要性から、連結手
段は、40Gまで耐えるように寸法決めされる。
【0012】米国特許第4183590号が記載する既
知のトグル継ぎ手は、雄形部分が、2個の外側平面部な
らびに円筒形の中ぐり穴を含む球状であり、雌形部分
が、2個の部分に分かれ、雄形部分を封入するためにU
リンクと協働する台座を含む。Uリンクのフランジは平
面部と協働し、前記平面部に平行な面により雄形の球面
を案内する。このような軸受は、二つの回転自由度を確
保し、実際に大きな負荷に耐えられるが、2個の雌形部
分を相互に、また軸受の支持体と連結するのに必要なね
じのために、かさばるという欠点を有する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】解決しなければならな
い技術的な問題は、二つの回転自由度を持たせて2個の
物体A,Bを連結することにあり、このような連結は、
特に振動状態において非常に堅牢かつ小型でなければな
らない。有利には、こうした連結は正確、すなわち遊び
がなく、しかも構成および組立が簡単なものでなければ
ならない。
【0014】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するため
に、本発明は、幾何学軸による円形断面のシャフトを含
む、通常Aで示される第一の物体と、前記シャフトを囲
む中ぐり穴をそれ自体が含む、通常Bで示される第二の
物体との2個の物体A,Bを、二つの回転自由度、例え
ばX、Yを持たせて互いに連結する装置を提案する。こ
のような装置は、 a. 前記シャフトと同軸に配置される軸受を含み、前
記軸受は、雌形の外輪に回転可能に取り付けられる雄形
の内輪を含み、従って、前記内輪は、外輪の内部にある
雌形の球状支承部で限定された遊びを伴って回転する雄
形の球状支承部を含み、前記内輪は、軸受の幾何学軸に
心合わせされる円形の中ぐり穴を含み、前記雄形の球状
支承部は、互いに平行で且つ軸受の幾何学軸に平行な平
らで対向する(反対側の)2個の支持面により側面が画
定され、前記支持面の間の距離Dは、中ぐり穴の直径よ
りも大きいと共に雄形の球状支承部の直径よりも小さ
く、一方、外輪は、互いに平行で且つ軸受の幾何学軸に
平行な平らで対向する2個の案内面を含み、前記案内面
は、支持面の両側に配置されて支持面とともに限定され
た遊びを形成し、前記中ぐり穴、前記雄形の球状支承部
および前記雌形の球状支承部は、軸受の幾何学軸による
ほぼ回転形状を呈しており、 b. 内輪は、シャフトに軸支されて、このシャフト上
で平行移動により位置決めされ、 c. 外輪は、物体Bの中ぐり穴にはめ込まれて前記物
体Bに結合されることを特徴とする。
【0015】「軸支(tourillonnant)」という語は、内
輪が、シャフトに沿ってほぼ移動せずに、このシャフト
を中心に所定の遊びを伴って回転可能であることを意味
する。「限定された遊び(jeu limite)」という表現は、
表面の状態および加工公差を考慮に入れて、関与する二
面の相対運動を締め付けずに許容するのに必要な通常の
遊びを意味する。
【0016】内輪はシャフトと協働して、他のあらゆる
運動自由度を除いた、X軸による回転自由度を形成す
る。また、支持面は案内面と協働し、前記支持面に平行
な幾何学面に沿って前記内輪を案内するので、その結
果、前記支持面および案内面に垂直な、従ってX軸に垂
直な幾何学軸Yによる回転時に、外輪に対する内輪の相
対的な運動性(可動性)を制限する。従って、軸受のシ
ャフト、内輪および外輪の組み合わせは、物体Aおよび
Bの間に、他のあらゆる運動自由度を除いた、X軸およ
びY軸による二つの回転自由度をもつ連結手段を形成す
る。
【0017】可動部品は互いに、物体Aのシャフトと物
体Bの中ぐり穴との間の空間を最適に占める重要な各面
に従って、非常に近いまたは無限の曲率半径、つまり、
内輪とシャフト、雄形の球状支承部と雌形の球状支承
部、および支持面と案内面で作用することができる。従
って面の圧力は低減されるので、前記面を損傷する負荷
も低減され、使用材料とは無関係に連結手段の耐性が改
善され、軸受は、使用材料に対して強い作用力に耐える
ことができる。
【0018】さらに、支持面および案内面は、雄形およ
び雌形の球状支承部により画定される幾何学的な球面の
内側に残る。かくして、上述の全ての面は、シャフトの
面と、雄形および雌形の球状支承部を画定する幾何学的
な球面との間にある。従って、この方法は、物体A、B
をかさばらずに連結するものである。
【0019】上記のような軸受は、本発明の主要な手段
である。
【0020】有利には、 d.外輪は、軸受の幾何学軸に心合わせした軸方向の開
口部、雌形の球状支承部、軸受の外部を含み、前記軸方
向の開口部は、幾何学軸に従った内輪の外部輪郭と相補
的な、軸受の幾何学軸に従った内部輪郭を有するが、こ
の軸方向開口部の内部輪郭は、内輪の外部輪郭よりも大
きく、 e. 軸方向の開口部は、案内面を向かい合わせて配置
され、前記案内面は取り外し可能である。
【0021】「軸受の幾何学軸による(に従った)輪
郭」という表現は、軸受の前記幾何学軸に垂直な面、た
とえば面YZへの正射影の輪郭を意味する。
【0022】軸方向の開口部は、内輪に対して、外輪の
外部から内部まで軸受の幾何学軸に平行な通路を構成す
るので、軸受を前記幾何学軸に平行に移動することによ
って、前記内輪を前記外輪に極めて簡単に取り付けるこ
とができる。また案内面の取り外し特性により、前記通
路を塞いで内輪を外輪に閉じ込めることができる。
【0023】かくして、軸受の組立は、以下の操作に従
って非常に簡単かつ迅速に行われる。
【0024】− 軸受の幾何学軸内で軸方向の開口部の
正面に内輪を導く。
【0025】− X軸に沿って単に平行移動しながら、
雄形の球状支承部が雌形の球状支承部の内側にくるまで
内輪を軸方向の開口部に挿入する。
【0026】− X軸に従って内輪を90゜回転する。
【0027】− 案内面を設置する。
【0028】軸受の分解もまた、逆のプロセスにより簡
単かつ迅速に行われる。
【0029】有利には、案内面は、外輪に設けられた溝
に挿入されるキーにより支持される。こうした構成によ
り案内面の加工が簡略化され、硬い材料が使用可能にな
るので、外形寸法が小さくても軸受の耐性を改善するこ
とができる。
【0030】有利には、外輪は外面を含み、キーは、案
内面の反対側の面を含み、案内面の反対側の面は、前記
外面の延長線上にある。
【0031】このような構成により、軸受は物体Bの中
ぐり穴にはめ込まれるので、外輪の外面は物体Bの中ぐ
り穴に接触し、案内面の反対側のキーの面がそのとき前
記中ぐり穴に至り、溝から抜けないようにすることがで
きる。この構成は、前記中ぐり穴に軸受をはめ込んだと
き、前記物体Bの中ぐり穴によって直接、溝の所定の位
置に自動的にキーを保持する効果がある。
【0032】有利には、物体Bは、物体Aに一定の力を
及ぼすことができる幾何学軸を含み、物体Bの幾何学軸
は、シャフトの幾何学軸と交わり、雄形および雌形の球
状支承部は、前記シャフトの幾何学軸と前記物体Bの幾
何学軸との交点に心合わせされ、案内面は物体Bの前記
幾何学軸に平行である。
【0033】支持面は、雄形の球状支承部を二つの領域
に分割するので、このような構成は、前記幾何学軸によ
り前記領域を分け、少なくとも物体Bの前記幾何学軸の
近傍で、物体Bの前記幾何学軸に対して前記領域を軸方
向に対称にする効果がある。この構成は、接触圧を最小
化するので、雄形および雌形の球状支承部を、前記力の
作用に反作用あるいは抵抗するために最適のものであ
る。さらに、内輪の中ぐり穴は、軸受の回転作用により
母線全体に沿ってシャフトで支えられるので、内輪の前
記中ぐり穴および前記シャフトは、最小の接触圧によ
り、この力に最適に反応することができる。かくして、
物体A、Bの連結は、使用材料および軸受の小型寸法に
比べて高い応力を支持することができる。
【0034】本発明の有効な実施形態において、物体A
またはBはロッド、リンク、またはジャッキ胴体であ
り、その幾何学軸もまた、前記力を及ぼす幾何学軸であ
る。このような物体AまたはBは、一定の力を伝達また
は発生する機能を持ち、それらの幾何学軸に従ったほぼ
縦長の形状を有し、径方向の外形寸法は小さい。従っ
て、本発明は、強度のある連結、および前記物体Aまた
はBを径方向にはみ出さない小型寸法を可能にするの
で、特に適切である。物体AまたはBがジャッキ胴体で
ある場合、本発明はまた、前記ジャッキ胴体の回転を抑
止するという長所を有する。
【0035】本発明による軸受は、強度があって実施が
非常に簡単であるという組み合わせを可能にするという
長所を有する。実際、 − 各部品は、単に、旋削、フライス削り、研削のよう
な従来の加工手段により、強度のある材料で構成するこ
とができる。
【0036】− 軸受の組立は、部品のかしめ(はめ込
み固定)も永久変形もせずに行われるので、硬い材料を
使用できる。
【0037】− より一般的には、本発明は、材料の選
択に制約を課さないので、摩擦の品質、および面の圧力
に対する耐性という観点から、各部品に対して、互い
に、また外部の部品と併用可能な材料を選択することが
できる。
【0038】詳細な実施形態および添付図を参照すれ
ば、本発明は、よりよく理解され、その長所が、いっそ
う明らかになるだろう。
【0039】
【発明の実施の形態】最初に図1を参照する。図示され
ていない航空機用のターボエンジンの固定構造物1、つ
まり物体Aで、クランク7に連結される連結シャフト6
を介して、連結要素5、つまり物体Bが回転する。前記
クランク7は、物体B5を回転駆動することができる。
厚みのあるシム10は、固定構造物1とクランク7との
間で連結シャフト6に従って位置決めされ、それによっ
て、連結シャフト6により固定構造物1に対して連結要
素5を位置決めする。液圧ジャッキ15は、ほぼ細長い
形で幾何学軸15aによる回転体であり、この幾何学軸
15aに従って作用する力を発生する。ジャッキは、ロ
ッド17により延長されるピストン16を含み、前記ピ
ストン16は、ジャッキ15の円筒形の胴体18内を移
動する。ロッド17の端17aは、トグル継ぎ手式連結
手段20によりクランク7の端7aに連結される。ジャ
ッキ胴体18の端18aは、連結手段25により固定構
造物1に連結される。連結手段は、連結シャフト6に平
行な幾何学軸25aに従って、円錐形のフォーク26
と、ショルダ付きのシャフト27と、ねじ山+ワッシャ
+ナットによる連結手段29によりシャフト27に連結
されるショルダ付きの2個の軸受金(ブッシュ)28と
を連続して含む。ジャッキ15は、軸受金28において
前記軸受金のショルダの間で本体18の端18aにより
回転する。ジャッキ胴体18は、ナットの締め付けによ
りそれ自体がシャフト27に固定される軸受金28で支
承される。
【0040】固定構造物1+連結要素5+ジャッキ15
は、シャフト27の幾何学軸25aに従って不静定(hyp
erstatique)であるので、軸方向および径方向の適切な
遊びを伴ってジャッキ本体の端18aを軸受金28に取
り付けることができ、ジャッキを十分に傾斜することが
できる。この遊びは、組立時のシム10の厚みを適切に
選択することにより低減できるが、これは組立を複雑化
し、組立時間を長くする。実際には、この遊びと、結果
として得られるシム10の遊びの選択精度との妥協を図
る。
【0041】説明の便宜上、直交する三つの幾何学軸
X,Y,Zを持つ座標系を参照する。
【0042】− 幾何学軸Xは、連結手段25の幾何学
軸25a、特にシャフト27に平行である。
【0043】− 幾何学軸Zは、ジャッキ15の幾何学
軸15aに平行である。
【0044】− 幾何学軸Yは、幾何学軸XとZに垂直
であり、従って図の面に垂直である。
【0045】次に図2を参照する。本発明の実施形態に
よれば、ジャッキ胴体18の端18aは、幾何学軸40
aの軸受40を介して、幾何学軸X、Yにより、二つの
回転自由度を伴って固定構造物1に連結されている。前
記軸受40は、外輪42の内部に配置される内輪41を
含む。内輪41は、シャフト27で軸支可能に取り付け
られる。つまり内輪41は、幾何学軸Xに従ってシャフ
ト27を中心として回転可能であるが、X軸による平行
移動(並進)自由度はない。一方で、外輪42は、ジャ
ッキ胴体18の端18aに取り付けられる。本発明が対
象とする方法の実施により生じる幾何学軸Yに従った回
転自由度は、図1の厚みのあるシム10をなくし、装置
の組立を単純化することができる。軸受40をシャフト
27に取り付けるとき、それらの各幾何学軸25a、4
0aは合致する。
【0046】次に図3および図4を同時に参照する。連
結手段29の構成要素29a、29b,29cは、それ
ぞれシャフト27の延長線上のねじ山、ワッシャおよび
ナットである。内輪41は、軸受40の幾何学軸40a
を中心としてほぼ回転体の形をしている。内輪41は、
二つの側面46により両側で画定されて幾何学軸40a
を持つ中ぐり穴(alesage)45を含み、この中ぐり穴4
5は、シャフト27によってそのショルダおよびワッシ
ャ29bの間で前記内輪41が軸支されるようにする。
内輪41はまた、シャフト27の幾何学軸25aに心合
わせした雄形の球状支承部47をその周囲に含み、前記
雄形の球状支承部47は、側面46a,46bまで延び
る延長部48により、軸受40の幾何学軸40aに従っ
て両側が縁取られ、従って雄形の球状支承部47は、前
記延長部48に対して径方向に突出している。球状の雄
形軸受47は、平らな二つの支持面49により側面が画
定され、前記支持面49は、軸受40の幾何学軸40a
に平行であり、また互いに平行であって、前記幾何学軸
40aに関して径方向に対向している。前記支持面49
は、互いに中ぐり穴45の直径よりも大きく、球状支承
部47の直径よりも小さい距離Dのところにある。支持
面は、たとえばフライス削りにより雄形の球状支承部4
7を単に削ってもよい。支持面49は、雄形の球状支承
部47を、径方向に対向する二つの領域47a、47b
に分割する。面取り50は、支持面49との交点で角を
カットするとともに雄形の球状支承部47の領域47
a、47bを分割し、後述する外輪42の軸方向の開口
部の加工を単純化している。
【0047】外輪42は、軸受40の幾何学軸40aに
従ってほぼ回転体の形をしている。外輪42は、軸受4
0の幾何学軸40aに心合わせした雌形の球状支承部5
5を含む。前記雌形の球状支承部55は、所定の遊びを
伴って雄形の球状支承部47を受容する。前記雌形の球
状支承部55は、軸受40の幾何学軸40aに心合わせ
されて前記外輪42の端57まで延びる中ぐり穴56に
より両側に延長されている。外輪42の少なくとも片側
で、中ぐり穴56は、雌形の球状支承部55に達する2
個の切り込み(くぼみ)58により径方向に拡大され、
前記中ぐり穴56と一体化する前記切り込み58は、雌
形の球状支承部55から外部まで軸方向の開口部59を
構成し、外輪41は、この開口部から、雄形の球状支承
部47が雌形の球状支承部55の内側にくるまで挿入さ
れる。このために、前記軸方向の開口部59の幾何学軸
40aによる輪郭は、少なくとも内輪41の輪郭と同じ
くらいの大きさであり、この二つの輪郭は、軸受40の
幾何学軸40aに垂直な面Pの正射影により画定され
る。かくして、内輪41を外輪42に組み込むために、
内輪41を軸受40の幾何学軸40aに合わせ、雄形の
球状支承部47の領域47a、47bを切り込み58の
正面に配置し、雄形の球状支承部47が雌形の球状支承
部55の内部にくるまで、軸受40の幾何学軸40aに
沿って平行移動により外輪42に内輪41を挿入し、雄
形の球状支承部47の領域47a、47bが、もはや切
り込み58の正面に来ないように、軸受40の幾何学軸
40aに従って内輪41および外輪42を互いに90゜
回転する。そのとき内輪41は、上記の雄形および雌形
の球状支承部により、通常は外輪42内で回転すること
ができる。
【0048】しかしながら、こうしたトグル継ぎ手の運
動は、以下の構成により、軸受40の幾何学軸40aに
垂直な幾何学軸Yによる回転に限定される。外輪42が
含む二つの溝(rainures)65は、直線状でかつ互いに平
行であり、軸受40の幾何学軸40aに垂直で、前記幾
何学軸40aに関して径方向に向かい合っている。前記
溝65は、二つの側面67により縁取られる平らな底6
6をそれぞれが含み、前記溝65は、底66で雌形の球
状支承部55と重なり合う。2個のキー70は、溝65
にぴったり合わせられるように寸法決めされ、それぞれ
が、平らな案内面71と、2個の側面72と、案内面7
1の反対側の面73とを含む。キー70が溝65内に位
置決めされると、案内面71は、支持面49の間で距離
Dをわずかに超える距離のところで互いに向き合い、内
輪41をその支持面49により平面で所定の遊びを伴っ
て案内する。キー70は、上記の案内を実現し、内輪を
外輪内に閉じ込めるという二つの機能を有する。軸受4
0を組み立てた場合、内輪41および外輪42はもは
や、軸受40の幾何学軸40a、支持面49、および案
内面66に対して同時に垂直な幾何学軸Yによる、すな
わち幾何学軸Yまわりの単一の回転自由度しかない。さ
らに、幾何学軸Yによる回転自由度の振幅は、雄形の球
状支承部47の延長部48と、外輪42の中ぐり穴56
との間に残される遊びにより調整される。
【0049】外輪42はまた、ジャッキ胴体18の端1
8aに設けられた中ぐり穴76へ外輪を組み立てること
を可能にする外面75を含む。有利には、キー70が溝
65内にあるとき、前記キー70の反対側面73は、外
輪42の外面75の延長線上にある。かくして、軸受4
0をジャッキ15の中ぐり穴76に挿入すると、キー7
0は自動的に所定の位置に保持され、前記中ぐり穴76
により溝65内に閉じ込める。
【0050】有利には、外輪42はまた、ジャッキ胴体
18に対して前記外輪42を平行移動して位置決めする
ことができるショルダ80を一端57に含む。また有利
には、このショルダ80は、軸受40の幾何学軸40a
に平行で平らな位置決め面81によって少なくとも片側
がカットされており、前記位置決め面81は、組み立て
られる軸受40の支持面49および案内面71が、ジャ
ッキの幾何学軸15aに平行になるように、外輪42を
ジャッキ胴体18に対して角度位置決めされる。
【0051】次に、図5を参照する。軸受の別の実施形
態において、このショルダ80は、位置決め面81を含
まないが、しかし、同様に外輪42をジャッキ胴体18
上で角度位置決めするために、たとえばねじ86により
ジャッキ胴体18に固定される径方向のアーム85を含
む。
【0052】次に、図6を参照する。キー70は、半円
弧形のリング90により溝65の所定の位置に保持され
ており、リングの各端91は、各キー70の穴の中を径
方向に入り込んでいる。これによって、軸受40をジャ
ッキに取り付けていないとき、キー70が落ちないよう
にしている。リング90は勿論、前記リング90に係合
する形の溝92に配置されている。前記溝92は、外輪
42の外面75ならびにキー70の反対側面73に設け
られ、前記リング90を取り外さなくてもジャッキ胴体
18に軸受40を取り付けられるようにしている。
【0053】本発明は、上記の実施形態に限定されるも
のではなく、反対に、その範囲および意図を逸脱せずに
発明に実施可能なあらゆる変形実施態様をカバーするも
のである。
【0054】かくして外輪42は、二つの部分から構成
してもよく、その場合、案内面71は、直接、外輪42
に加工される。これによって、予めキー70を取り外す
必要なく、従ってキーを除去して、雌形の球状支承部5
5を開けて軸受40を組み立てることができる。
【0055】溝およびキーの装置の側面はまた直線にす
ることもできる。
【0056】連結の耐久力は、面の圧力が増大して前記
接触面の損傷が現れる接触面を潤滑することにより改善
される。航空機用のターボエンジンでよくみられるよう
に、高温作動の場合には、固体の潤滑剤、たとえばモリ
ブデンを用いることができるだろう。
【0057】また、外輪42は、盲穴とすることも可能
である。
【0058】より一般的には、この方法は、機械工学で
通常用いられるリンク装置の中間軸に適用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】固定構造物を中心として回転する可動式の物体
を固定構造物から制御するジャッキを、航空機用ターボ
エンジンに一般的に組み立てた縦断面図である。
【図2】本発明による方法の実施形態の縦断面図であ
る。
【図3】固定構造物にジャッキを組み立てた拡大断面図
である。
【図4】本発明による方法を実施するための軸受の詳細
な実施形態の分解斜視図である。
【図5】軸受を角度位置決めする本発明による他の実施
形態の外観図である。
【図6】組み立てた軸受の装置の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 固定構造物 15 ジャッキ 15a,25a,40a 幾何学軸 27 シャフト 40 軸受 41 内輪 42 外輪 45、76 中ぐり穴 47 雄形の球状支承部 49 支持面 55 雌形の球状支承部 59 軸方向の開口部 65 溝 70 キー 71 案内面 73 反対側面 75 外面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幾何学軸(25a)による円形断面のシ
    ャフト(27)を含む、通常Aで示される第一の物体
    (1)と、シャフト(27)を囲む中ぐり穴(76)を
    それ自体が含む、通常Bで示される第二の物体(15)
    との2個の物体A、Bを、二つの回転自由度を持たせ互
    いに連結する装置であって、 a. 前記シャフト(27)と同軸に配置される幾何学
    軸(40a)を持つ軸受(40)を含み、前記軸受(4
    0)は、雌形の外輪(42)に回転可能に取り付けられ
    る雄形の内輪(41)を含み、従って、前記内輪(4
    1)は、外輪(42)の内部にある雌形の球状支承部
    (55)内で限定された遊びを伴って回転する雄形の球
    状支承部(47)を含み、前記内輪(41)は、軸受
    (40)の幾何学軸(40a)に心合わせされる円形の
    中ぐり穴(45)を含み、前記雄形の球状支承部(4
    7)は、互いに平行で且つ軸受(40)の幾何学軸(4
    0a)に平行な、平らで対向する2個の支持面(49)
    により側面が画定され、前記支持面(49)の間の距離
    Dは、中ぐり穴(45)の直径よりも大きいと共に雄形
    の球状支承部(47)の直径よりも小さく、一方、外輪
    (42)は、互いに平行で且つ軸受(40)の幾何学軸
    (40a)に平行な平らで対向する2個の案内面(7
    1)を含み、前記案内面(71)は、支持面(49)の
    両側に配置されて支持面とともに限定された遊びを形成
    し、前記中ぐり穴(45)、前記雄形の球状支承部(4
    7)および前記雌形の球状支承部(55)は、軸受(4
    0)の幾何学軸(40a)によるほぼ回転形状を呈して
    おり、 b. 内輪(41)は、シャフト(27)に軸支され
    て、このシャフト(27)上での平行移動により位置決
    めされ、 c. 外輪(42)は、物体B(15)の中ぐり穴(7
    6)にはめ込まれて、前記物体B(15)に結合される
    ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 d.外輪(42)は、軸受(40)の幾
    何学軸(40a)に心合わせされる軸方向の開口部(5
    9)を含み、前記軸方向の開口部(59)は、軸受(4
    0)の外部と雌形の球状支承部(55)とを連通し、前
    記軸方向の開口部(59)は、幾何学軸(40a)に従
    った内輪(41)の外部輪郭と相補的な、軸受(40)
    の幾何学軸(40a)に従った内部輪郭を有するが、こ
    の軸方向開口部(59)の内部輪郭は、内輪(41)の
    外部輪郭よりも大きく、 e. 軸方向の開口部(59)は、案内面(71)を向
    かい合わせて置かれており、前記案内面(71)は取り
    外し可能であることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 外輪(42)に設けられた溝(65)に
    挿入されるキー(70)により案内面(71)が支持さ
    れることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 外輪(42)は外面(75)を含み、キ
    ー(70)は、案内面(71)の反対側の面(73)を
    含み、案内面(71)の反対側の前記面(73)は、前
    記外面(75)の延長線上にあることを特徴とする請求
    項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 物体B(15)は、物体Aに力を及ぼす
    ことができる幾何学軸(15a)を含み、物体B(1
    5)の幾何学軸(15a)は、シャフト(27)の幾何
    学軸(25a)と交わり、雄形の球状支承部(47)お
    よび雌形の球状支承部(55)は、シャフト(27)の
    前記幾何学軸(25a)および物体B(15)の前記幾
    何学軸(15a)の交点に心合わせされ、案内面(7
    1)は、物体B(15)の前記幾何学軸(15a)に平
    行であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一
    項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 物体B(15)は、幾何学軸(15a)
    を持つロッド(17)であることを特徴とする請求項5
    に記載の装置。
  7. 【請求項7】 物体B(15)は、幾何学軸(15a)
    を持つリンクであることを特徴とする請求項5に記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 物体B(15)は、幾何学軸(15a)
    を持つジャッキ胴体であることを特徴とする請求項5に
    記載の装置。
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