JP2000027511A - ドアロック装置 - Google Patents
ドアロック装置Info
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Abstract
あっても、ドアを開けることができ、安全性の高いドア
ロック装置を提供すること。 【解決手段】 ドアロック装置は、ストライカ1と、ラ
ッチ3、ラッチレバー5、クローズレバー7及びオープ
ンレバー12を有する本体機構2を備える。ラッチ3は
半ドア状態を経て本締め状態に回動してストライカ1に
係合し、ラッチレバー5はラッチ3と連動する。クロー
ズレバー7はクロージャーモータで回動され、ラッチレ
バー5に係脱して半ドア状態のラッチ3を本締め状態に
回動し、その後元の位置に戻る。オープンレバー12は
回動操作によりラッチ3をオープン方向へ回動させる。
オープンレバー12を回動操作した時、クローズレバー
7をラッチレバー5から引き離す方向へ移動させるロッ
クキャンセル機構を設ける。
Description
関し、特に自動車のバックドア等をロックするのに好適
なものに関する。
し、後部開口部の下辺にストライカ1を、また、上辺を
ヒンジとして上下に開閉するバックドアBDの下面に本
体機構2を備え、バックドアBDを下方へ回動して本体
機構2をストライカ1に衝突させることで本体機構2が
備えたラッチ機構により、いわゆる半ドア状態を経て本
閉じ状態とする。半ドア状態は、ドアをいったん閉じ方
向に係合させて状態を安定してからあらためて力を入れ
て閉じ操作を確実にするもので、乱暴に一挙にドアを閉
じなくても良く、静かにドアを閉じることができるよう
になっている。
なるので、そのことを忘れて走行しても安全なように、
あるいは静かに半ドア状態とするだけで、自動的に本閉
じ状態となるように、クロージャーモータを備えて、半
ドア状態のラッチを自動的に本閉じ状態まで回動させる
手段が採用されている。なお、図4〜11は、従来のド
アロック装置を示すものであるが、本件発明と多くの点
で同じ機構を備えているので、本件発明の前提として詳
しく説明することとする。
で、自動車の後部開口に確実に固定してある。本体機構
2は、図5のように、バックドアBDの下面において外
部に露出する筺体2aと、この筺体2aの上面(取り付
けた状態において)を覆うカバープレート2b及びカバ
ープレート2bが上方に直角に張り出し、バックドア構
造の内部に突出して配置される基体となるベースプレー
ト6を備える。これらは厚板で頑丈に構成され、後述の
各部材を取り付け後溶接することにより確実に一体化さ
れる。なお、筺体2aとカバープレート2bは両側に張
り出すフランジ14を備えてこの部分でバックドアBD
の下面にボルト止めされる(図5)。
収納部には、図9のように、ラッチ3とディテントレバ
ー11がほぼ上下方向のシャフト4及びシャフト11a
によって回動可能に軸支されており、ラッチ3は第1の
コイルバネ17によって図9において右回転方向(フル
オープン方向)に常時付勢され、また、ディテントレバ
ー11は第2のコイルバネ21によって左回転方向に常
時付勢されている。ラッチ3は、第1の段部18と第2
の段部19を有すると共に大きくえぐれた切欠13を備
える。切欠13はストライカ1を受け入れる幅と深さを
持つ。また、切欠13の前記第2の段部19側は当り面
15aとなっていて、ラッチ3のフルオープン位置(図
9の状態)では筺体2aの正面に設け、ストライカ進入
口15を横断して位置している。
口15の開口側と逆側に二股に分かれた部分を有し、ラ
ッチ3側の一方が係止突起20とされ、前記第2のコイ
ルバネ21の付勢で常時ラッチ3の周縁に接しており、
他方は当接片22となっている。なお、係止突起20は
ラッチ3の左回転を許容するが、第1の段部18及び第
2の段部19に落ち込むと第1のコイルバネ17の付勢
に対抗し、ラッチ3が右回転するのを阻止する。ただ
し、当接片22に力を加えて右に回動させると、係止突
起20と第1及び第2の段部18,19との係合を解く
ことができる。
bを越えてバックドアを構成する構造の内部に延び、そ
の先端部にラッチレバー5を固定してある。従って、ラ
ッチレバー5はラッチ3と一体となって、図8に示すよ
うに、フルオープン位置aからハーフラッチ位置b及び
フルラッチ位置cを経由して、オーバーラン位置dまで
可逆的に回動する。また、ベースプレート6に形成され
た開口部16を挟んでラッチレバー5と対向する位置に
おいて、ラッチレバー5の先端部の回動範囲には、リミ
ットスイッチ8がカバープレート2bに取り付けられて
いる(図7)。このスイッチ8はハーフラッチ位置(半
ドア状態)を検出するためのものである。
バー7を軸7aによって軸着し、ベースプレート6に設
けたストッパー6a,6b間を回動可能とする。クロー
ズレバー7の先端はフック部32となり、後端はギアド
ワイヤ7bの取り付け部となっている(図5)。ギアド
ワイヤ7bはクロージャーモータ7cで押し引きされ、
クローズレバー7を軸7aを中心に回動させる。クロー
ズレバー7のフック部32はラッチレバー5の先端部と
対向し、クローズレバー7が図5において右に回動され
たとき、ラッチレバー5を左回転させる(ラッチ3から
見ると右回転)。
トスイッチ9,10が取り付けられる。リミットスイッ
チ9は、クローズレバー7が図5において右回転してス
トッパー6bに当接するときにONとなるラッチ位置検
出用であり、リミットスイッチ10は、クローズレバー
7が左回転してストッパー6aに当接するときにONと
なるクローズレバー7のニュートラル位置検出用であ
る。これらのリミットスイッチ8,9,10は図外のコ
ントローラーに接続され、クロージャーモータ7cの駆
動を制御する信号となる。
バー12が起立片28に軸25により、上下方向で回動
可能に軸着されている(図7)。起立片28はカバープ
レート2bから上方へ屈曲して形成されている。オープ
ンレバー12は、軸25部分を頂点としてほぼ直角に屈
曲し、バックドアBDを構成する構造の内部に位置する
操作部12aと、軸25から下方へ延出した作用部12
bに形成されている。
り、ディテントレバー11の当接片22と係合してい
る。従って、操作部12aを図5において左回転させる
と、ラッチ3とディテントレバー11との係合を解除す
ることができる。
ック装置のラッチ3は図9に示すフルオープン位置にあ
る。バックドアBDを閉じるとき、ラッチ3の当り面1
5aがストライカ1と衝突し、図において左に回転す
る。回転に伴ってラッチ3の切欠15はストライカ1を
くわえ込み、またディテントレバー11の係止突起20
が第1の段部18に係合する(図10)。この状態では
ラッチ3がストライカ1に一応係合しており、ラッチ3
はディテントレバー11と第1の段部18との係合によ
り、逆回転(右回転)ができないので、ドアが開いてし
まうことはない。しかし、閉じ状態が不安定ないわゆる
半ドア状態にある。
り、ラッチレバー5も回動してリミットスイッチ8がO
Nとなる。これにより、クロージャーモータ7cが回動
して、ギアドワイヤ7bを介してクローズレバー7をス
トッパ−6bに当たるまで右回転させる(図5におい
て)。すると、クローズレバー7の先端部であるフック
部32がラッチレバー5を左回転させるので、外部から
見るとラッチ3はさらに左回転して図11のフルラッチ
状態となる。すなわち、ストライカ1はラッチ3の切欠
15の奥部に完全にはまり込み、また、ディテントレバ
ー11の係止突起20がラッチ3の第2の段部19と係
合してラッチ3の逆回転を阻止した本閉じ状態となる。
クローズレバー7はリミットスイッチ9をONとし、コ
ントローラーはクロージャーモータ7cの正回転を停止
し、次いで逆回転を指令する。クロージャーモータ7c
の逆回転によって、クローズレバー7は今度は反対側の
ストッパー6aに当接するまで左回転し、リミットスイ
ッチ10をONとする。これによりクロージャーモータ
7cの駆動は停止し、クローズレバー7はニュートラル
位置に戻って、そのフック部32はラッチレバー5から
外れる。なお、各リミットスイッチ8,9,10はラッ
チレバー5やクローズレバー7による押圧が解かれると
OFFとなり、次のON作動を待機する。ラッチ3がフ
ルラッチ位置の時、リミットスイッチ8はOFFであ
る。また、ラッチレバー5は、クローズレバー7から自
由となっても、ラッチ3がディテントレバー11と係合
しているために自由に回動することはできない。
ープンレバー12の操作部12aを下方に押す。する
と、オープンレバー12は軸25を中心に左回転して
(図5において)作用部12bの先端がディテントレバ
ー11の当接片22を押し、係止突起20とラッチ3の
第2の段部19との係合を外すので、ラッチ3は第1の
コイルバネ17の強い付勢で一挙にフルオープン位置に
まで回動し、バックドアBDと車体との係止が解かれ
る。ラッチ3がフルオープン位置まで回動するとき、ラ
ッチレバー5とクローズレバー7との係合はすでに解か
れているので、ラッチ3の回動に支障はない。
ドアロック装置はクロージャーモータ7cを用いて半ド
ア状態を自動的に本閉じ状態にするものであり、また、
いったん半ドア状態にすると本閉じ状態への進行を止め
ることはできない。半ドア状態から本閉じ状態への移行
中オープンレバー12を操作しても、クローズレバー7
のフック部32とラッチレバー5が係合しているため
に、ラッチ3の本締め方向への回転を止めることはでき
ない。
車体などの支持体との間に手や物を挟んでしまい、緊急
にドアを開ける必要が生じても、ドアは本閉じ状態へ進
行する。結局、ドアを開けるにはクローズレバー7がニ
ュートラル位置に復帰するまで待たなければならず、そ
の場の危険を避けることができない。本発明は、いわゆ
る半ドア状態を自動的に本閉じ状態へ移行させるドアロ
ック装置において、本閉じ状態へ自動的に進行している
最中であっても、手動によって半ドア状態を解除できる
ようにしたものである。
作すると、クローズレバーのフック部をラッチレバーか
ら引き離す方向へ移動させるロックキャンセル機構を設
ける。ロックキャンセル機構は、従来クローズレバーを
ベースプレートに軸支していた軸を、従来機構には無い
新しく設置するレリーズレバーに設け、このレリーズレ
バーをベースプレートに回動可能に軸支すると共に、ク
ローズレバーを軸支している側と反対側をオープンレバ
ーで操作可能としたものである。
バーがラッチレバーに係合している状態であっても、オ
ープンレバーを回動操作すると、レリーズレバーが回動
してクローズレバーの回動軸を移動し、クローズレバー
自体は回動しなくてもその先端のフック部をラッチレバ
ーから引き離し、ラッチレバーの回動を自由にすること
ができる。これにより、ラッチレバー及びラッチがオー
プン方向へ回動可能となる。
の軸は、レリーズレバーを軸支してある基体に設けた案
内孔にガイドさせることがある。レリーズレバーとオー
プンレバーの当接縁を弧状に形成し、当接縁の「抉り」
をなくして、レリーズレバーとオープンレバーがスムー
ズに回動する構造とすることがある。
るドアロック装置を示し、従来の装置と比較して、レリ
ーズレバー30を備え、このレバー30の一端部にクロ
ーズレバー7を軸支し、他端部にオープンレバー12の
操作突部27を係合させた構造としている点が異なる。
他の部分は従来のドアロック装置と類似しているので、
同一部分に共通の符号を付し、また、詳細な説明を省略
する。ベースプレート6には、開口部16の上方におい
て、ラッチレバー3に接離する方向に長い案内孔23が
穿設され、案内孔23の一側方に第1の軸24が、ベー
スプレート6を貫通して挿通固定されている。なお、案
内孔23は第1の軸24を中心とする円弧に沿って形成
される。
ル26が連結され、操作ケーブル26を牽引操作する
と、オープンレバー12の上端が左方向へ回動すると共
に、下端がラッチ3から遠ざかる方向へ回動するように
なっている。また、オープンレバー12のレリーズレバ
ー30と対向する側縁の中間部は、突出して操作突部2
7となっている。
ってベースプレート6に軸支され、左方向へ常時付勢さ
れている。レリーズレバー30の一端縁は弧状に湾曲す
るガイド縁29となっており、このガイド縁29がオー
プンレバー12の操作突部27に当接している。また、
レリーズレバー30の他端部には第2の軸31が挿通固
定され、この第2の軸31がベースプレート6の案内孔
23に摺動自在に係合されている。
れ、その下端部にラッチレバー5側へ湾曲するフック部
32が形成され、下端寄りが、第2の軸31によってレ
リーズレバー30に軸着されている。このように、案内
孔23内を摺動する第2の軸31を介してクローズレバ
ー7をレリーズレバー30に軸着した構造は、レリーズ
レバー30の一端のガイド縁29をオープンレバー12
の操作突部27に当接した構造と相俟って、半ドア状態
にあっても、クロージャーモータ7cが回動していて
も、この動きに関係なくドアロックを解除可能とするロ
ックキャンセル機構を構成する。
ーモータ7cが作動すると第2の軸31を中心に回動
し、また、オープンレバー12の回動で第2の軸31が
案内孔23に沿って移動する。そして、第2の軸31が
案内孔23の下端に位置した状態で、クローズレバー7
が右回転すると、クローズレバー7のフック部32が、
ラッチレバー5の側縁に形成された係合凹部33に係止
する。
では、図10のすように、ストライカ1に本体機構2の
ラッチ3が切欠13で浅く係合し、ディテントレバー1
1の係止突起20がラッチ3の第1の段部18に係合し
ている。また、ラッチレバー5がリミットスイッチ8を
ONとしているので、クロージャーモータ7cは正回転
を開始し、クローズレバー7を引き、これを第2の軸3
1を中心に右回転して、先端のフック部32をラッチレ
バー5の係合凹部33に当接している。また、オープン
レバー12の操作突部27がレリーズレバー30のガイ
ド縁29に上方から当接した状況にある。なお、レリー
ズレバー30は付勢力によって軸24を中心に左回転し
て、ベースプレート6に形成した案内孔23の下端に位
置している(図2の実線状態)。
の正回転でクローズレバー7は第2の軸31を中心に右
回転し、フック部32がラッチレバー5を回動し、ハン
ドア状態を本閉じ状態へ向けて進行させる。このとき、
運転席などから操作ケーブル26を引くと、オープンレ
バー12は図2の実線状態から破線状態へ左回転して操
作突部27でレリーズレバー31を第1の軸24を中心
に右回転させ、レリーズレバー30の第2の軸31を案
内孔23の上方へ移動し、クローズレバー7の全体が上
方へ移動する(図2のL2)。これにより、クローズレ
バー7のフック部32はラッチレバー5との係合を解
き、かつ、ラッチレバー5の回動軌跡から離れる。すな
わち、クロージャーモータ7cが正回転していてもクロ
ーズレバー7はもはやラッチレバー5を本閉じ状態へ回
動させることはできない(図2のL1からL3への変
化)。
の進行が、まず停止する。そして、この状態では、ラッ
チレバー5の回動は自由であるから、また、同時に操作
ケーブル26(図1)を引くことで、ラッチ3とディテ
ントレバー11との係合が解かれるので、ラッチ3は第
1のコイルスプリング17により右回転して一挙にフル
オープン位置となり、バックドアBDを開くことができ
る。このように、いったん半ドア状態としてしまったバ
ックドアBDも緊急時には咄嗟に操作ケーブル26を引
くことで、本閉じ方向への自動的な進行をキャンセルし
て自由に開閉できる状態に戻すことができ、自動ロック
機構による危険を回避することができる。
引かなければ、クローズレバー7は従来と同じ位置で第
2の軸31を中心に回動してフック部32がラッチレバ
ー5をフルラッチ位置まで回動する。また、本閉じ状態
において操作ケーブル26を引くと、レリーズレバー3
0は第1の軸24を中心に右回転されてクローズレバー
7は軸31と共に全体が上方へ移動するが、このときフ
ック部32はクロージャーモータ7cの逆回転でラッチ
レバー5から離れた位置にあるから、ラッチレバー5の
回転に何ら支障はなく、オープンレバー12の左回転に
よってディテントレバー11とラッチ3との係合が解除
されると、一挙にフルオープン位置aに戻る。
ンレバー12はディテントレバー11を付勢している第
2のコイルバネ21の付勢で右回転し、操作突部27も
右回転する。これに伴って、レリーズレバー30も第1
の軸24を中心に左回転してクローズレバー7を取り付
けている第2の軸31が案内孔23の下端に位置した、
通常位置に戻る。なお、本発明のドアロック装置は、自
動車のバックドア以外のドアをロックする装置とするこ
ともできる。この場合、ドアの開閉方向等に応じて、ス
トライカ及び基体の構造、ラッチの回動方向等を適宜変
更する。
状態から本閉じ状態への移行の途中であって、ハーフラ
ッチ状態にあるときも、オープンレバーを操作すること
によりドアを開けることができるので、安全性が高い。
請求項2に記載の構成によれば、構造が簡単で頑丈であ
り、耐久性に富む。請求項3に記載の構成によれば、レ
リーズレバーの回動によるクローズレバーの作動に「抉
り」が生じず、クローズレバーが滑らかに且つ確実に移
動する。請求項4に記載の構成によれば、オープンレバ
ーを回動させた時に、オープンレバーとレリーズレバー
との当接縁に「抉り」が発生しないので、レリーズレバ
ーがスムーズに回動する。
図
レバーの動きを示す正面図
面図
図
ーの平面図
バーの平面図
ーの平面図
Claims (4)
- 【請求項1】 ドア又はドア支持体の一方に設けられた
ストライカと、他方に設けられたラッチ、ラッチレバ
ー、クローズレバー及びオープンレバーを有する本体機
構とを備え、ラッチは半ドア状態を経て本締め状態に回
動してストライカに係合し、ラッチレバーはラッチと連
動し、クローズレバーはクロージャーモータによって回
動され、先端部がラッチレバーに係脱して、半ドア状態
のラッチを本締め状態に回動し、さらに、その後ラッチ
レバーから外れた元の位置に戻るものであり、そして、
オープンレバーは、回動操作によってラッチをオープン
方向へ回動させる構造であるドアロック装置において、
オープンレバーを回動操作したとき、クローズレバーの
先端部をラッチレバーから引き離す方向へ移動させるロ
ックキャンセル機構を設けてあることを特徴とするドア
ロック装置。 - 【請求項2】 ロックキャンセル機構はレリーズレバー
を備え、このレリーズレバーは、本体機構の基体に第1
の軸で中間部を回動可能に軸支してあり、一端部に第2
の軸でクローズレバーを回動可能に軸着し、他端部にオ
ープンレバーの操作突部が当接しており、オープンレバ
ーを回動するとレリーズレバーが回動し、第2の軸をラ
ッチレバーから離れる方向に変位させる配置としてある
ことを特徴とする請求項1に記載のドアロック装置。 - 【請求項3】 本体機構の基体に、ラッチレバーに対し
て接離する方向の案内孔を設け、この案内孔により第2
の軸を案内してあることを特徴とした請求項2に記載の
ドアロック装置。 - 【請求項4】 レリーズレバーとオープンレバーの当接
縁を弧状に形成したことを特徴とする請求項2に記載の
ドアロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20707398A JP4227684B2 (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | ドアロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20707398A JP4227684B2 (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | ドアロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000027511A true JP2000027511A (ja) | 2000-01-25 |
JP4227684B2 JP4227684B2 (ja) | 2009-02-18 |
Family
ID=16533764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20707398A Expired - Fee Related JP4227684B2 (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | ドアロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4227684B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014511446A (ja) * | 2011-02-28 | 2014-05-15 | キーケルト アクツィーエンゲゼルシャフト | 自動車用ドアロック |
CN110273598A (zh) * | 2019-07-23 | 2019-09-24 | 上海恩坦华汽车门系统有限公司 | 一种新型脱开机构 |
-
1998
- 1998-07-08 JP JP20707398A patent/JP4227684B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014511446A (ja) * | 2011-02-28 | 2014-05-15 | キーケルト アクツィーエンゲゼルシャフト | 自動車用ドアロック |
US9810004B2 (en) | 2011-02-28 | 2017-11-07 | Kiekert Aktiengesellschaft | Motor vehicle door lock |
CN110273598A (zh) * | 2019-07-23 | 2019-09-24 | 上海恩坦华汽车门系统有限公司 | 一种新型脱开机构 |
CN110273598B (zh) * | 2019-07-23 | 2024-04-12 | 上海恩坦华汽车门系统有限公司 | 一种新型脱开机构 |
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---|---|
JP4227684B2 (ja) | 2009-02-18 |
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