JP2000027256A - ユニットバスの排水構造 - Google Patents

ユニットバスの排水構造

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JP2000027256A
JP2000027256A JP10198291A JP19829198A JP2000027256A JP 2000027256 A JP2000027256 A JP 2000027256A JP 10198291 A JP10198291 A JP 10198291A JP 19829198 A JP19829198 A JP 19829198A JP 2000027256 A JP2000027256 A JP 2000027256A
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bathtub
floor pan
drain port
drainage
drain
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JP10198291A
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Tetsuji Takehana
哲治 竹鼻
Toshiaki Matsumoto
利明 松本
Mikio Sakakibara
幹夫 榊原
Juichi Kasai
壽一 葛西
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Resonac Holdings Corp
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Showa Highpolymer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】浴槽排水口と床パン排水口を確実で安定した連
結力と水密性を保持した状態で接合することができるユ
ニットバスの排水構造を提供することにある。 【解決手段】床パン11上に設置される浴槽の排水口2
5と該浴槽排水口に対応するように前記床パン11に設
けた排水口2とを接合するユニットバスの排水構造にお
いて、床パン11の浴槽設置面に短管状の床パン排出口
2を突出形成し、該床パン排水口2をその上端縁が浴槽
排水口25の上口縁(25a)から突出するように浴槽
排水口25に挿入し、浴槽排水口と床パン排水口とをネ
ジを有する接続具4で浴槽内側から水密的に接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床パン上に浴槽を
設置する浴槽据え置きタイプのユニットバスにおいて、
浴槽排水口と床パン排水口を接合する排水構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】浴槽排水方式として、床パンを貫通して
床パン下面に沿って配管した排水管により直接排水トラ
ップへ排水する方式とすることにより、浴槽裏面と床パ
ン面の空間に配管スペースを設ける必要がなくなり、該
空間を小さくできるため、浴槽の跨ぎ高さを低くするこ
とが可能となる。
【0003】従って、浴槽への出入りの容易さを配慮し
た高齢者対策用ユニットバスにはこの排水方式が採用さ
れており、この場合の浴槽排水口と床パン排水口を接合
する排水構造が従来から提案されている。
【0004】図7は従来提案されている排水構造におけ
る浴槽排水口と床パン排水口の接合方法の一例を示し、
床パン31の浴槽載置部31aに床パン排水口32を設
けて、該床パン排水口32で浴槽排水口33に取り付け
た排水金具34を受けるようにし、該排水金具34に螺
合連結した鍔付連結具35にリング状のパッキン36を
装着し、該パッキン36を床パン排水口31に固定ナッ
ト37で螺合固定された鍔付金具38の鍔上に当接させ
るように構成されている(例えば、実開昭61−152
074号)。
【0005】図8は浴槽排水口と床パン排水口を接続す
る従来の他の接合方法であり、浴槽排水口は浴槽底部に
排水ノズル41が下方に突出するように形成され、床パ
ンの排水口42は、ノズル本体43と、締付リング44
と、リングパッキン45と、筒状パッキン46とで構成
し、床パン排水口縁部をノズル本体43の鍔部43aと
締付リング44とで挟持するようにし、排水ノズル口4
1を前記床パン排水口42に挿入して接合するように構
成されている(例えば、特開平9−195348号公
報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、リング状パッ
キンによる水密性能の良否は、パッキンに作用するパッ
キンの硬度に適した圧力と、該圧力がパッキン全面に均
等に作用するかどうかによって決定する。しかるに、従
来の前者の接合方法では、リング状パッキン36に圧力
として作用する圧縮力は浴槽の重量と浴槽内の貯湯重量
であるが、該貯湯量は一定ではなく、また、浴槽の重量
も排水時の浴槽への浮力の作用等により減少することが
あり、該パッキン36に安定した適正な圧力を作用させ
るのが難しいため、設置当初は一時的にシールされてい
ても経時変化によってシール部に漏れが生ずる危険性が
あるため信頼性がない。
【0007】また、パッキン36に均等な圧力を作用さ
せるためには、該パッキン36が鍔付金具38と均等に
接するように浴槽の水平状態を調節するとともに、浴槽
排水口33の中心軸と床パン排水口32の中心軸が一致
するように浴槽を配置しなければならず、浴槽設置作業
を容易に行えないため、コストアップになる。
【0008】図7に示す後者の方法にあっては、浴槽排
水ノズル41とノズル本体43の連結力は、該排水ノズ
ル41と筒状パッキン46とが接触する面の摩擦力だけ
であるため、安定した連結力を得るためには、浴槽をエ
プロンを介して固定する等の対策が必要となり、コスト
アップの要因となる。
【0009】また、床パン排水口42に差し込まれた該
ノズル本体43が締付リング44を介して下方から締め
付けているため、パッキンの劣化や締め付け不良が生ず
ると給排水等の際の振動により漏れが生じるおそれがあ
ると共に、該パッキンの交換並びに該締付リング44の
再緊定は浴槽及びユニットバス側壁を分解した後、該床
パンを起こした上、該床パンの下面からボルト締め付け
を行わなければならず、実質的に修理作業ができないた
め実用的でない。
【0010】一般に、浴槽排水口と床パン排水口との接
合部から床パン上に漏水する場合には他の排水部から排
水されるため支障はないが、床パンの下方に漏水すると
床下の腐食等が発生し、大きな問題となる場合がある。
この点、図7に示す方法では床パン排水口の形状が上方
に隆起したような形状で示されているが、その隆起の程
度は明らかでなく、前述の床パン下方への漏れを防止す
るための十分な高さが保証されていない。
【0011】本発明の目的は、高齢者対策用に浴槽跨ぎ
高さを低くするために、浴槽排水を浴槽底部の排水口か
ら下部に設置した床パンを貫通して床パン下面に沿って
配管した排水管を通じて排水トラップへ排水する排水構
造において、浴槽排水口と床パン排水口を確実で安定し
た連結力と水密性を保持した状態で接合することができ
るユニットバスの排水構造を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のユニットバスの
排水構造は、(1)床パン上に設置される浴槽の排水口
と該浴槽排水口に対応するように前記床パンに設けた排
水口とを接合するユニットバスの排水構造において、床
パンの浴槽設置面に短管状の床パン排水口を突出形成
し、該床パン排水口をその上端縁が浴槽排水口の上口縁
から突出するように浴槽排水口に挿入し、浴槽排水口と
床パン排水口とをネジを有する接続具で浴槽内側から水
密的に接合することを特徴とし、
【0013】(2)上記(1)において、床パンの浴槽
設置面に形成される床パン排水口の高さが1cm以上5
cm以内であることを特徴とし、
【0014】(3)上記(1)又は(2)において、浴
槽排水口は浴槽内底面に形成された凹部に設けられてお
り、接続具は外周にネジ部を有する短管部と該短管部の
上端に設けたフランジ部とからなり、短管部を床パン排
水口に螺合して締着することにより前記凹部の上面とフ
ランジ部との間に介在させたパッキン材を圧縮して水密
を保つことを特徴とし、また
【0015】(4)上記(1)〜(3)のいずれかにお
いて、浴槽排水口の中心を浴槽底部裏面側に設けた脚部
のうち、隣り合う脚部の外周を結んだ線の線上又はその
線に囲まれた部分の内側に配置することを特徴とする。
【0016】床パンの浴槽設置面に浴槽を設置するに際
し、浴槽底部に設けた浴槽排水口に短管状をなす床パン
排水口が挿入されるように位置決めして設置し、浴槽の
内側から接続具で浴槽排水口と床パン排水口を接合す
る。接合作業やパッキンの交換等の作業は浴槽内側から
行うことができるから作業は極めて容易である。
【0017】床パン排水口はその上端縁が浴槽排水口の
上口縁から突出しているから、仮に浴槽排水口から床パ
ン上に漏水があっても床パン上に流れ、床パンの他の排
水部を通じて排水されるから、床パンの下方に漏水する
ことはない。
【0018】床パンの浴槽設置面に形成される床パン排
水口の高さは1cm以上5cm以内であることが好まし
く、突出高さが1cmあれば漏水があっても洗い場部の
排水口側に流すことができ、また、5cmを超えると、
浴槽底面と床パン表面の空間が高くなり過ぎて、浴槽排
水を床パン下面から排水トラップへ直接排水する排水構
造の効果が減殺されてしまう等の不都合がある。また、
床パン排水口の高さが5cmを超えるとその高さが排水
口径の約1〜1.5倍となり、浴槽が水平荷重を受けた
場合、該床パン排水口に作用する曲げの影響が大きくな
り、圧縮力が発生する壁面が座屈する可能性がある。そ
こで、曲げの影響を小さくするように、床パン排水口の
高さを5cm以下とするのがよい。
【0019】接続具の短管部を床パン排水口に螺合して
締着することにより浴槽内底面に形成された凹部の上面
と接続具のフランジ部との間に介在させたパッキン材を
圧縮して水密が保たれる。
【0020】浴槽内側から接続具を浴槽排水口を挿通し
て床パン排水口に螺合すると、浴槽には該浴槽排水口の
中心軸を作用線として下方に鉛直力が作用する。従っ
て、浴槽底部裏面側に設けた脚部との位置関係におい
て、浴槽排水口の中心が不適当な位置にあると、浴槽排
水口の間近の脚部を支点として浴槽に偶力が作用し、浴
槽を水平に設置するのが困難になると共に、水の繰り返
し重力によって浴槽や床パンの一部を破壊するおそれが
ある。この点、浴槽排水口の中心が、前記脚部のうち、
隣り合う脚部の外周を結んだ線の線上又はその線に囲ま
れた部分の内側に配置してあるから、浴槽を水平に設置
することができると共に、水の繰り返し重力によっても
浴槽や床パンの一部を破壊するおそれはない。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明のユニットバスの排水構造
の一実施例を図1〜図6に基づいて説明する。図1は、
浴室内に設置されたユニットバスの床パン11と浴槽2
1の断面図を示す。ユニットバスは建物のユニットバス
設置面20に設置される。床パン11は浴槽設置部11
aと洗い場部が一体成形され、該床パン11の浴槽設置
側の一部に上方に突出した短管状の床パン排水口2を設
ける。該排水口は、図2及び図3、図5及び図6に示す
ように床パン11と一体成形されている。
【0022】浴槽設置部11aは洗い場部よりも13c
m落とし込まれており、深さ55cmの浴槽に対して、
洗い場部の面から浴槽上縁面までの跨ぎ高さが45cm
になっていて、年金バリアフリー融資基準を満足してい
る。洗い場部の浴槽設置側中央に断面が四角形の排水升
22としての凹部を設け、該排水升22の側壁面四面の
うち、浴槽設置側の側壁が切り欠かれた形状になってい
る。該排水升22の底面には開口部を設け、排水トラッ
プ23を配設する。該排水升22の深さは、浴槽設置面
の排水が、該排水トラップ23で排水可能な深さに調整
され、浴槽から溢れ出た浴槽設置部11a側の排水が排
水トラップ23に流れ込む構造になっている。
【0023】洗い場部の四周には、排水升22よりも浅
い排水溝24を設け、該排水升22に向かって排水勾配
を設けるとともに、該排水溝24の底面は、該排水升接
続部で排水升底面へ落とし込まれ、洗い場部の排水は、
該排水溝24を通って全て排水トラップ23に流れ込む
構造になっている。
【0024】図4は浴槽の底面図であり、床パンの浴槽
設置側に設けた床パン排水口2と対向する浴槽底面の位
置に、図2及び図3に示すように、円形でテーパー周面
を有する凹部25aが形成され、該凹部に浴槽排水口2
5が設けられている。浴槽底部四隅には浴槽を支持する
ための円形断面の脚部26が配設され、該浴槽排水口2
5の中心は、浴槽底面に設けた脚部26のうち、隣り合
う脚部26の外周を結んだ線26aの線上、又はその線
26aに囲まれた部分の内側に配置されている。
【0025】図2は浴槽排水口25と床パン排水口2を
接合する排水構造の断面図であり、図3は図2の要部の
拡大断面図であって、床パン排水口2は床パン11の上
下に短管状に突出した形状で床パンと一体成形し、該床
パン排水口2の上部内壁面にネジ部3(雌ネジ)を設け
て後に説明する接続具4と螺合する構造である。
【0026】接続具4は上端に前記凹部25aを閉塞す
るような形状のフランジ部7を有する排水ノズル5とし
て形成され、ノズル部6の外周には前記ネジ部3に螺合
するネジ部8(雄ネジ)が形成されている。この接続具
4のノズル部6(短管部)を床パン排水口2に螺合して
締着することにより前記凹部25aの上面25bと接続
具4のフランジ部7との間に介在させたリング状のパッ
キン材9を圧縮して水密を保持するようになっている。
【0027】次に、施工例を述べると、床パン11の浴
槽設置面に浴槽21を設置するに際し、浴槽排水口25
に床パン排水口2が挿入されるように位置決めして設置
し、前記凹部25a内にリング状のパッキン材9を前記
浴槽排水口25と該パッキン材9の中心が一致するよう
に配置し、前記排水ノズル5を浴槽内側から浴槽排水口
25及びパッキン材9に挿通して、前記フランジ部7の
下面がパッキン材9と当接するまで床パン排水口2のネ
ジ部3と螺合連結する。このとき、排水ノズル5の締付
けトルクの増減によってパッキン材9に作用させる圧力
を調整する。床パン排水口2は浴槽排水口25の断面と
略垂直であるから、前記フランジ部7によってパッキン
材9は表面全体が均等に適当な圧力で圧縮され、水密性
が保持されると共に浴槽排水口25と床パン排水口2を
機械的な連結力で安定した状態でで容易に接合すること
ができる。床パン11の下方に突成した短管部10には
排水ホース12の一端を接合し、他端を排水トラップ2
3と接合する。
【0028】前記床パン排水口2の外形は浴槽排水口2
5の内形と略同一形状をなし、両排水口の寸法は、床パ
ン排水口2の寸法を浴槽排水口25の寸法よりも挿入に
支障をきたさない程度に僅かに小さくする。また、挿入
した床パン排水口2の高さは、上端が前記凹部25aの
上面25bよりも突出し、しかも該上端が前記凹部25
aから上向には突出しないようにする。これにより、浴
槽排水口25と床パン排水口2は安定した連結力と水密
性を保持した状態で接合することができる。
【0029】排水ノズル5と床パン排水口2との螺合形
式については、図5及び図6のような形式であってもよ
い。図5は、床パン11の下面に前記短管部10を設け
ないで、前記接続具4のノズル部6を床パン排水口2よ
りも長くし、床パン排水口2の下部から突出させてこれ
に排水ホース12の一端を接合する形式である。
【0030】図6も図5と同様に、床パン11の下面に
前記短管部10を設けないで、前記接続具4のノズル部
6を床パン排水口2よりも長くし、床パン排水口2の下
部から突出させて固定ナット13を螺合して固定し、ノ
ズル部6の端部に排水ホース12の一端を接合する形式
である。固定ナット13は螺合時に床パン11と接する
面に回り止めの凹凸を付けたり接着剤を塗布する等の方
法等により床パン11と固定する。
【0031】
【発明の効果】本発明のユニットバスの排水構造によれ
ば、床パンに設けた床パン排水口を浴槽排水口に挿入す
ると共に、該床パン排水口と該浴槽排水口をネジを有す
る接続具で接合することにより確実に接合することがで
き、また、接合作業やパッキンの交換等の作業は浴槽内
側から行うことができるから作業は極めて容易になし得
る。
【0032】床パン排水口はその上端縁が浴槽排水口の
上口縁から突出しているから、仮に浴槽排水口から床パ
ン上に漏水があっても床パン上に流れ、床パンの他の排
水部を通じて排水されるから、床パンの下方に漏水する
ことはない。
【0033】床パンの浴槽設置面に形成される床パン排
水口の高さは1cm以上5cm以内であり、床パン排水
口と該浴槽排水口の接合部に仮に漏水が発生しても洗い
場部の排水口側に流すことができ、また、浴槽が水平荷
重を受けても該床パン排水口に作用する曲げの影響を小
さくすることができる。
【0034】接続具の螺合時の締付けトルクの増減によ
り浴槽内底面に形成された凹部の上面と接続具のフラン
ジ部との間に介在させたパッキン材に該パッキン材の硬
度に適した圧力を作用させることができると共に、両排
水口を機械的な連結力で接合することができ、該床パン
排水口と該浴槽排水口を確実で安定した連結力と水密性
を保持した状態で容易に接合することが可能となる。
【0035】浴槽排水口の中心を、浴槽底部裏面側の脚
部のうち、隣り合う脚部の外周を結んだ線の線上又はそ
の線に囲まれた部分の内側に配置してあるから、浴槽を
水平に設置することができると共に、水の繰り返し重力
によっても浴槽や床パンの一部を破壊するおそれはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユニットバスの排水構造の実施例を示
し、床パンと浴槽部分の断面図。
【図2】浴槽排水口と床パン排水口の接合構造を示す断
面図。
【図3】図2における浴槽排水口と床パン排水口の接合
部の要部を示す拡大断面図。
【図4】浴槽の底面図。
【図5】接続具と床パン排水口の螺合形態の他の例を示
す断面図。
【図6】接続具と床パン排水口の螺合形態の更に他の例
を示す断面図。
【図7】従来の床パン排水口と浴槽排水口の接合構造を
示す断面図。
【図8】従来の床パン排水口と浴槽排水口の接合構造の
他の例を示す断面図。
【符号の説明】
2 床パン排水口 3 ネジ部 4 接続具 5 排水ノズル 6 ノズル部 7 フランジ部 8 ネジ部 9 パッキン材 10 短管部 11 床パン 20 ユニットバス設置面 21 浴槽 22 排水升 23 排水トラップ 24 排水溝 25 浴槽排水口 25a 凹部 25b 凹部の上面 26 脚部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床パン上に設置される浴槽の排水口と該
    浴槽排水口に対応するように前記床パンに設けた排水口
    とを接合するユニットバスの排水構造において、床パン
    の浴槽設置面に短管状の床パン排水口を突出形成し、該
    床パン排水口をその上端縁が浴槽排水口の上口縁から突
    出するように浴槽排水口に挿入し、浴槽排水口と床パン
    排水口とをネジを有する接続具で浴槽内側から水密的に
    接合することを特徴とするユニットバスの排水構造。
  2. 【請求項2】 床パンの浴槽設置面に形成される床パン
    排水口の高さが1cm以上5cm以内であることを特徴
    とする請求項1記載のユニットバスの排水構造。
  3. 【請求項3】 浴槽排水口は浴槽内底面に形成された凹
    部に設けられており、接続具は外周にネジ部を有する短
    管部と該短管部の上端に設けたフランジ部とからなり、
    短管部を床パン排水口に螺合して締着することにより前
    記凹部の上面とフランジ部との間に介在させたパッキン
    材を圧縮して水密を保つことを特徴とする請求項1又は
    2に記載のユニットバスの排水構造。
  4. 【請求項4】 浴槽排水口の中心を浴槽底部裏面側に設
    けた脚部のうち、隣り合う脚部の外周を結んだ線の線上
    又はその線に囲まれた部分の内側に配置することを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載のユニットバスの
    排水構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020165076A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 株式会社Lixil 水槽と排水トラップとの止水構造及び水槽と排水トラップとの止水方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020165076A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 株式会社Lixil 水槽と排水トラップとの止水構造及び水槽と排水トラップとの止水方法
JP7285674B2 (ja) 2019-03-28 2023-06-02 株式会社Lixil 水槽と排水トラップとの止水構造及び水槽と排水トラップとの止水方法

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