JP2000026982A - 水溶性鉄用防錆剤 - Google Patents
水溶性鉄用防錆剤Info
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- JP2000026982A JP2000026982A JP10193223A JP19322398A JP2000026982A JP 2000026982 A JP2000026982 A JP 2000026982A JP 10193223 A JP10193223 A JP 10193223A JP 19322398 A JP19322398 A JP 19322398A JP 2000026982 A JP2000026982 A JP 2000026982A
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- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 優れた防錆能を有し、低濃度で安定した効果
を有する水溶性鉄用防錆剤を提供することにある。 【解決手段】 下記一般式〔Ｉ〕で示されるアルケニル
コハク酸及びその水溶性塩と下記式〔II〕で示されるア
ミノテトラゾール及びその水溶性塩を併用することから
なる水溶性鉄用防錆剤。 【化１】
を有する水溶性鉄用防錆剤を提供することにある。 【解決手段】 下記一般式〔Ｉ〕で示されるアルケニル
コハク酸及びその水溶性塩と下記式〔II〕で示されるア
ミノテトラゾール及びその水溶性塩を併用することから
なる水溶性鉄用防錆剤。 【化１】
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄用防錆剤に関
し、更に詳しくはアルケニルコハク酸及びその水溶性塩
とアミノテトラゾール及び水溶性塩の併用からなる水溶
性鉄用防錆剤に関する。
し、更に詳しくはアルケニルコハク酸及びその水溶性塩
とアミノテトラゾール及び水溶性塩の併用からなる水溶
性鉄用防錆剤に関する。
【０００２】
【従来の技術】水溶性金属防食剤として鉄系金属には亜
硝酸ナトリウムなどの亜硝酸塩類とトリエタノールアミ
ンなどのアルカノールアミンの混合成分やｐ−ｔ−ブチ
ル安息香酸のアミン塩類が長く使用されてきたが発癌性
の問題や安全衛生上の問題から、ホウ酸アミン塩、カル
ボン酸アミン塩、２塩基酸アミン塩などが使用されてい
るが防錆能やコストの点で不十分であり、更に近年環境
問題特に排水処理についての問題が提起されている。
硝酸ナトリウムなどの亜硝酸塩類とトリエタノールアミ
ンなどのアルカノールアミンの混合成分やｐ−ｔ−ブチ
ル安息香酸のアミン塩類が長く使用されてきたが発癌性
の問題や安全衛生上の問題から、ホウ酸アミン塩、カル
ボン酸アミン塩、２塩基酸アミン塩などが使用されてい
るが防錆能やコストの点で不十分であり、更に近年環境
問題特に排水処理についての問題が提起されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】現行使用されているホ
ウ酸アミン塩、カルボン酸アミン塩、２塩基酸アミン塩
基などは防酸能を発揮するには高濃度での使用が必要で
あり、近年の環境問題特に排水処理における負荷の点で
不便である。
ウ酸アミン塩、カルボン酸アミン塩、２塩基酸アミン塩
基などは防酸能を発揮するには高濃度での使用が必要で
あり、近年の環境問題特に排水処理における負荷の点で
不便である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来の防
食剤が持つ問題点を解決すべく、鋭意研究を重ねた結
果、優れた防錆能を有し低濃度で安定した効果を有する
水溶性金属防食剤を発明するに至った。
食剤が持つ問題点を解決すべく、鋭意研究を重ねた結
果、優れた防錆能を有し低濃度で安定した効果を有する
水溶性金属防食剤を発明するに至った。
【０００５】すなわち本発明は、下記一般式〔Ｉ〕で示
されるアルケニルコハク酸及びその水溶性塩と下記式
〔II〕で示されるアミノテトラゾール及びその水溶性塩
を併用することからなる水溶性鉄用防錆剤を提供するも
のである。
されるアルケニルコハク酸及びその水溶性塩と下記式
〔II〕で示されるアミノテトラゾール及びその水溶性塩
を併用することからなる水溶性鉄用防錆剤を提供するも
のである。
【０００６】
【化２】
【０００７】
【発明の実施の形態】上記式〔Ｉ〕で示されるアルケニ
ルコハク酸としては、ヘキセニルコハク酸、オクテニル
コハク酸、デセニルコハク酸、ドデセニルコハク酸、ペ
ンタデセニルコハク酸、ヘキサデセニルコハク酸、オク
タデセニルコハク酸、エイコセニルコハク酸、などが例
示される。
ルコハク酸としては、ヘキセニルコハク酸、オクテニル
コハク酸、デセニルコハク酸、ドデセニルコハク酸、ペ
ンタデセニルコハク酸、ヘキサデセニルコハク酸、オク
タデセニルコハク酸、エイコセニルコハク酸、などが例
示される。
【０００８】本発明の鉄用防錆剤はこれらのアルケニル
コハク酸の水溶性塩とアミノテトラゾール水溶性塩から
構成される。水溶性塩とは室温での水への溶解度が少な
くとも０．００１％、好ましくは、０．０１％以上であ
る全ての無機塩、有機塩を意味する。
コハク酸の水溶性塩とアミノテトラゾール水溶性塩から
構成される。水溶性塩とは室温での水への溶解度が少な
くとも０．００１％、好ましくは、０．０１％以上であ
る全ての無機塩、有機塩を意味する。
【０００９】上記式〔Ｉ〕で示されるアルケニルコハク
酸の水溶性塩及び〔II〕で示されるアミノテトラゾール
の水溶性塩は、有機窒素含有化合物やアンモニア、無機
塩類を用いて公知の方法により製造できる。このような
水溶性塩を製造するための無機塩類としては、ナトリウ
ム、カリウム、リチウムなどのアルカリ金属、バリウ
ム、カルシウムなどのアルカリ土類金属の酸化物、水酸
化物あるいは炭酸塩が挙げられる。
酸の水溶性塩及び〔II〕で示されるアミノテトラゾール
の水溶性塩は、有機窒素含有化合物やアンモニア、無機
塩類を用いて公知の方法により製造できる。このような
水溶性塩を製造するための無機塩類としては、ナトリウ
ム、カリウム、リチウムなどのアルカリ金属、バリウ
ム、カルシウムなどのアルカリ土類金属の酸化物、水酸
化物あるいは炭酸塩が挙げられる。
【００１０】有機窒素含有化合物としては、モノアルキ
ルアミン、ジアルキルアミン、トリアルキルアミン、モ
ノシクロヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミンなど
のモノアミン類、１〜４個のアルキル基で置換されたジ
アミン類、アルキル基の少なくとも１個が水酸基やポリ
オキシエチレン基のような親水性基を有するアルキルモ
ノアミン、アルキルジアミンなどがある。これらのう
ち、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、ジメチルエタノールアミン、ジエチ
ルエタノールアミン、モノメチルエタノールアミン、モ
ノエチルエタノールアミン、モノブチルエタノールアミ
ンなどを用いるのが特に有利である。
ルアミン、ジアルキルアミン、トリアルキルアミン、モ
ノシクロヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミンなど
のモノアミン類、１〜４個のアルキル基で置換されたジ
アミン類、アルキル基の少なくとも１個が水酸基やポリ
オキシエチレン基のような親水性基を有するアルキルモ
ノアミン、アルキルジアミンなどがある。これらのう
ち、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、ジメチルエタノールアミン、ジエチ
ルエタノールアミン、モノメチルエタノールアミン、モ
ノエチルエタノールアミン、モノブチルエタノールアミ
ンなどを用いるのが特に有利である。
【００１１】本発明の鉄用防錆剤は、目的とする系内に
アルケニルコハク酸の水溶性塩として０．０１〜２０重
量％、好ましくは０．０１〜５重量％の濃度で添加さ
れ、アミノテトラゾール水溶性塩をアルケニルコハク酸
の水溶性塩１に対して０．０１〜１の割合で併用添加す
る。本発明の防酸剤は単独で用いることもできるが、各
種カルボン酸、各種２塩基酸、トリアゾール類、イミダ
ゾール類、チアゾール類、界面活性剤、鉱物油、極圧添
加剤、無機塩類、消泡剤、防腐剤等一般に用いられてい
る他の各種添加剤と共に用いることができる。
アルケニルコハク酸の水溶性塩として０．０１〜２０重
量％、好ましくは０．０１〜５重量％の濃度で添加さ
れ、アミノテトラゾール水溶性塩をアルケニルコハク酸
の水溶性塩１に対して０．０１〜１の割合で併用添加す
る。本発明の防酸剤は単独で用いることもできるが、各
種カルボン酸、各種２塩基酸、トリアゾール類、イミダ
ゾール類、チアゾール類、界面活性剤、鉱物油、極圧添
加剤、無機塩類、消泡剤、防腐剤等一般に用いられてい
る他の各種添加剤と共に用いることができる。
【００１２】ここで各種カルボン酸及び各種２塩基酸と
しては、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、オレイ
ン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、アジピン酸、セバシ
ン酸、ドデカン２酸、Ｃ２２２酸等が挙げられる。トリ
アゾール類、イミダゾール類、チアゾール類としては、
ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール、ベンゾイミ
ダゾール、メルカプトベンゾチアゾール、ジメルカプト
チアジアゾール等が挙げられる。
しては、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、オレイ
ン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、アジピン酸、セバシ
ン酸、ドデカン２酸、Ｃ２２２酸等が挙げられる。トリ
アゾール類、イミダゾール類、チアゾール類としては、
ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール、ベンゾイミ
ダゾール、メルカプトベンゾチアゾール、ジメルカプト
チアジアゾール等が挙げられる。
【００１３】界面活性剤としては、脂肪酸アミン石鹸、
石油スルホネート等のアニオン系界面活性剤、多価アル
コール脂肪酸エステル（ソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリ
セリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレングリコール脂肪酸エチレン
等）、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル、長鎖のアルキル
サルフェート、合成スルホネート、石油スルホン酸塩、
脂肪酸アルキロールアミド等のノニオン系界面活性剤を
挙げることができる。
石油スルホネート等のアニオン系界面活性剤、多価アル
コール脂肪酸エステル（ソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリ
セリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレングリコール脂肪酸エチレン
等）、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル、長鎖のアルキル
サルフェート、合成スルホネート、石油スルホン酸塩、
脂肪酸アルキロールアミド等のノニオン系界面活性剤を
挙げることができる。
【００１４】鉱物油としては、スピンドル油、マシン
油、シリンダー油、タービン油等を挙げることができ
る。極圧添加剤としては、塩素化パラフィン、塩素化ジ
フェニル、塩素化ナフタレン、塩素化脂肪酸、塩素化脂
肪油等の塩素化極圧添加剤、硫化油脂、硫化オレフィ
ン、ジベンジルジサルファイド、ドデシルジサルファイ
ド、ジフェニルジサルファイド、飽和脂肪酸硫化物、ジ
アルキルジチオカルバミン酸−金属化合物等の硫黄系極
圧添加剤、及び亜リン酸エステル、リン酸エステル等の
リン系極圧添加剤を挙げることができる。また無機塩と
しては、リン酸塩、ホウ酸塩等を挙げることができる。
油、シリンダー油、タービン油等を挙げることができ
る。極圧添加剤としては、塩素化パラフィン、塩素化ジ
フェニル、塩素化ナフタレン、塩素化脂肪酸、塩素化脂
肪油等の塩素化極圧添加剤、硫化油脂、硫化オレフィ
ン、ジベンジルジサルファイド、ドデシルジサルファイ
ド、ジフェニルジサルファイド、飽和脂肪酸硫化物、ジ
アルキルジチオカルバミン酸−金属化合物等の硫黄系極
圧添加剤、及び亜リン酸エステル、リン酸エステル等の
リン系極圧添加剤を挙げることができる。また無機塩と
しては、リン酸塩、ホウ酸塩等を挙げることができる。
【００１５】
【実施例】以下に実施例により本発明をさらに説明す
る。本発明の防錆剤及び比較例のホウ酸アミン塩、カル
ボン酸アミン塩、２塩基酸アミン塩の内容および添加量
を表１に示す。また、これらを使用して行った鋳鉄切粉
浸漬法、鋳鉄試験片半浸漬法、鋼板全浸漬試験法、鋼板
表面処理試験で試験した結果を表２に示す。
る。本発明の防錆剤及び比較例のホウ酸アミン塩、カル
ボン酸アミン塩、２塩基酸アミン塩の内容および添加量
を表１に示す。また、これらを使用して行った鋳鉄切粉
浸漬法、鋳鉄試験片半浸漬法、鋼板全浸漬試験法、鋼板
表面処理試験で試験した結果を表２に示す。
【００１６】なお、各々の試験の操作法は次のとおりで
ある。 ・鋳鉄切粉浸漬法 ドライカットした一定メッシュの鋳鉄切粉（ＦＣ−２
０）を脱脂洗浄した後、ガラスシャーレにとり、試験液
を注ぎ一定時間浸漬し、シャーレを傾け試験液をきり、
ふたをして室温で２４時間放置して発錆状況を観察し
た。 ・鋳鉄試験片半浸漬法 ガラス容器に鋳鉄板（ＦＣ−２０，３×２５×６０ｍ
ｍ）をいれ試験液を注ぎ、半浸漬状態で４０℃で２４時
間放置して液中部、気相部およびその境界面の発錆状況
を観察した。 ・鋼板全浸漬試験法 常法により研磨、脱脂、洗浄した鋼板（ＳＰＣＣ−Ｓ
Ｂ，１×２５×６０ｍｍ）を試験液中に全浸漬し、４０
℃で１６８時間放置して試験片の発錆状況を観察した。 ・鋼板表面処理試験法 常法により研磨、脱脂、洗浄した鋼板（ＳＰＣＣ−Ｓ
Ｂ，１×６０×８０ｍｍ）を試験液中に３秒間浸漬し、
４０℃、相対湿度９５％の湿潤試験を９６時間行って試
験片の発錆状況を観察した。
ある。 ・鋳鉄切粉浸漬法 ドライカットした一定メッシュの鋳鉄切粉（ＦＣ−２
０）を脱脂洗浄した後、ガラスシャーレにとり、試験液
を注ぎ一定時間浸漬し、シャーレを傾け試験液をきり、
ふたをして室温で２４時間放置して発錆状況を観察し
た。 ・鋳鉄試験片半浸漬法 ガラス容器に鋳鉄板（ＦＣ−２０，３×２５×６０ｍ
ｍ）をいれ試験液を注ぎ、半浸漬状態で４０℃で２４時
間放置して液中部、気相部およびその境界面の発錆状況
を観察した。 ・鋼板全浸漬試験法 常法により研磨、脱脂、洗浄した鋼板（ＳＰＣＣ−Ｓ
Ｂ，１×２５×６０ｍｍ）を試験液中に全浸漬し、４０
℃で１６８時間放置して試験片の発錆状況を観察した。 ・鋼板表面処理試験法 常法により研磨、脱脂、洗浄した鋼板（ＳＰＣＣ−Ｓ
Ｂ，１×６０×８０ｍｍ）を試験液中に３秒間浸漬し、
４０℃、相対湿度９５％の湿潤試験を９６時間行って試
験片の発錆状況を観察した。
【００１７】表２における判定結果の表示は、次のよう
な基準によった。 （鋳鉄試験片半浸漬試験判定法） ◎ 発錆なし ○ 極わずかに点錆発生 △ 点錆発生 × 発錆 ×× 多錆発生 （鋼板表面処理試験判定法−JIS K 2246 に準拠） Ａ級 平均錆発生度 ０ Ｂ級 平均錆発生度 １〜１０ Ｃ級 平均錆発生度 １１〜２５ Ｄ級 平均錆発生度 ２６〜５０ Ｅ級 平均錆発生度 ５１〜１００
な基準によった。 （鋳鉄試験片半浸漬試験判定法） ◎ 発錆なし ○ 極わずかに点錆発生 △ 点錆発生 × 発錆 ×× 多錆発生 （鋼板表面処理試験判定法−JIS K 2246 に準拠） Ａ級 平均錆発生度 ０ Ｂ級 平均錆発生度 １〜１０ Ｃ級 平均錆発生度 １１〜２５ Ｄ級 平均錆発生度 ２６〜５０ Ｅ級 平均錆発生度 ５１〜１００
【００１８】
【表１】
【００１９】
【表２】
【００２０】
【表３】
【００２１】
【発明の効果】表１及び表２から判るように、本発明の
水溶性鉄用防錆剤は、優れた防錆能を有し、低濃度でも
安定した防錆効果を発揮する。従って、従来の防錆剤の
持つ諸問題を解決することが可能となる。
水溶性鉄用防錆剤は、優れた防錆能を有し、低濃度でも
安定した防錆効果を発揮する。従って、従来の防錆剤の
持つ諸問題を解決することが可能となる。
Claims (1)
- 【請求項１】 下記一般式〔Ｉ〕で示されるアルケニル
コハク酸及びその水溶性塩と下記式〔II〕で示されるア
ミノテトラゾール及びその水溶性塩を併用することから
なる水溶性鉄用防錆剤： 【化１】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10193223A JP2000026982A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 水溶性鉄用防錆剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10193223A JP2000026982A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 水溶性鉄用防錆剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000026982A true JP2000026982A (ja) | 2000-01-25 |
| JP2000026982A5 JP2000026982A5 (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=16304373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10193223A Pending JP2000026982A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 水溶性鉄用防錆剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000026982A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010036401A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Sakata Corp | 印刷用濃縮湿し水組成物及び印刷用湿し水組成物 |
| JP2010538148A (ja) * | 2007-09-04 | 2010-12-09 | ベイカー ヒューズ インコーポレイテッド | 蒸留ユニットにおける金属の有機酸による腐食を抑制する方法 |
| WO2015187582A1 (en) * | 2014-06-04 | 2015-12-10 | Ecolab Usa Inc. | Water soluble substituted imidazolines as corrosion inhibitors for ferrous metals |
-
1998
- 1998-07-08 JP JP10193223A patent/JP2000026982A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010538148A (ja) * | 2007-09-04 | 2010-12-09 | ベイカー ヒューズ インコーポレイテッド | 蒸留ユニットにおける金属の有機酸による腐食を抑制する方法 |
| JP2010036401A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Sakata Corp | 印刷用濃縮湿し水組成物及び印刷用湿し水組成物 |
| WO2015187582A1 (en) * | 2014-06-04 | 2015-12-10 | Ecolab Usa Inc. | Water soluble substituted imidazolines as corrosion inhibitors for ferrous metals |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050623 |
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| A621 | Written request for application examination |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051130 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20051214 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
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