JP2000026278A - 塩酸ジルチアゼムの延長放出調合物 - Google Patents
塩酸ジルチアゼムの延長放出調合物Info
- Publication number
- JP2000026278A JP2000026278A JP11121800A JP12180099A JP2000026278A JP 2000026278 A JP2000026278 A JP 2000026278A JP 11121800 A JP11121800 A JP 11121800A JP 12180099 A JP12180099 A JP 12180099A JP 2000026278 A JP2000026278 A JP 2000026278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diltiazem
- release
- formulation
- pharmaceutically active
- active salt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/48—Preparations in capsules, e.g. of gelatin, of chocolate
- A61K9/50—Microcapsules having a gas, liquid or semi-solid filling; Solid microparticles or pellets surrounded by a distinct coating layer, e.g. coated microspheres, coated drug crystals
- A61K9/5084—Mixtures of one or more drugs in different galenical forms, at least one of which being granules, microcapsules or (coated) microparticles according to A61K9/16 or A61K9/50, e.g. for obtaining a specific release pattern or for combining different drugs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/55—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having seven-membered rings, e.g. azelastine, pentylenetetrazole
- A61K31/554—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having seven-membered rings, e.g. azelastine, pentylenetetrazole having at least one nitrogen and one sulfur as ring hetero atoms, e.g. clothiapine, diltiazem
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Cardiology (AREA)
Abstract
度に急速に到達するような、薬学上活性の化合物または
その薬学的に活性の塩の延長放出調合物を提供する。 【解決手段】 一日一回の経口投与に適したジルチアゼ
ムの延長放出調合物は、ジルチアゼムまたはその薬学上
活性の塩の所定量の徐放(または遅延放出)調製物と混
合された、ジルチアゼムまたはその薬学上活性の塩の所
定量の急速放出調製物を含有している。使用した急速放
出調製物により、投与後約1−2時間以内にジルチアゼ
ムの最高放出が得られ、次いでベースライン濃度へと降
下し、遅延放出調製物は、投与後約6−8時間の間にジ
ルチアゼムの放出の最高値を示す。これらの二種類の調
製物を含有する本調合物により、投与後約1−2時間以
内にジルチアゼムの放出の最高値が達成され、更に約1
2時間にわたって、最高濃度に近く止まる。
Description
の調合物に関するものである。特に、本発明の塩酸ジル
チアゼムの延長放出調合物は、一日一回の使用に適して
おり、現在入手可能な調合物によって得られるよりも一
層迅速に、最大治療濃度の塩酸ジルチアゼムが得られる
ものである。
号は、明細書末尾に記載した引用文献の番号に対応する
ものである。
セトキシル)−5−〔2−(ジメチルアミノ)〕エチ
ル〕−2、3−ジヒドロ−2−(4−メトキシフェニ
ル)−1、5−ベンゾチアゼピン−4(5H)オン)
は、安定性の狭心症または不安定性の狭心症の双方に対
して安全かつ有効な治療薬である(1)。ジルチアゼム
または塩酸ジルチアゼムを含有する種々の調合物が、下
記に述べるように入手可能である。これらの調合物がも
たらす投与計画の範囲は、一日4回(q.i.d)の投
与頻度から、一日二回(b.i.d)、例えば約12時
間ごと、あるいは一日一回(q.d.)まで変動する。
一日二回または一日一回の投与を可能とする維持または
延長放出調合物を開発するに際して、投与計画に対する
患者の対応性が一つの要因となってきていた。
は、ミズーリ州、カンサスシティのマリオン メリル
ダウ コーポレーションが販売している塩酸ジルチアゼ
ムの一日一回の投与の延長放出調合物であり、高血圧と
狭心症との治療に処方されている(2)。
は、ペンシルバニア州カレッジヴィルのローム−プーラ
ン ロレー製薬会社が販売する塩酸ジルチアゼムの延長
放出調合物である。「DILACOR XR」(登録商
標)のカプセル剤は、ジルチアゼムの放出調整調合物を
含有しており、これは、(スイス国ゾリコンのジャーゴ
リサーチ AGが登録する)登録商標「GEOMATR
IX」の名前で市販されている放出調整システムを使用
し、24時間にわたってこの薬剤を放出するように設計
されている(3)。
載されているような、一日一回の延長放出)は、米国に
おいて、ミズーリ州セントルイスのフォレスト製薬会社
が商標名「TIAZAC)(登録商標)」の名で販売し
ているジルチアゼムの延長放出調合物であり、高血圧の
治療薬として認可されている(4)。
ントルイスのシグマケミカルコーポレーションなどの化
学薬品供給会社から、粉末形態で、商業的に入手可能で
ある。
してゲオゲーゲン(Geoghegen) を含む。)は、米国特許
第4,721,619号(以下「619号特許」とい
う。)において、一日二回の投与を意図した、吸収調整
ジルチアゼム調合物を記載している。この調合物は、ジ
ルチアゼムを含有するコアと、このコアを包囲する多層
膜とを含んでいる。この膜内で使用されている水不溶性
の重合体と水溶性の重合体との混合物の組成、およびこ
のコアを包囲する膜の層数が、経口投与後の12時間に
わたるコアからの薬剤の放出速度に影響する。619号
特許に記載されている調合物を投与してから約9−12
時間後に、ピーク血漿濃度が得られた。
4,240号、4,917,899号、5,002,7
76号および5,616,345号において、619号
特許に記載の調合物に基づいた、ジルチアゼムの吸収が
制御された調合物を記載している。米国特許第4,89
4,240号においては、調合物は一日一回投与するよ
うに設計されており、経口投与後、約10−14時間で
ジルチアゼムの放出が最大となる。
れている調合物は、投与後約9時間でジルチアゼムの放
出が最大となる点に特徴がある。この調合物は、ジルチ
アゼムの徐放ペレットと速放ペレットとの混合物を含有
しており、速放ペレットは、徐放ペレットのコーティン
グよりも薄いコーティングを有している。
6,497号(以下「第497号特許」という)、第
5,439,689号および第5,470,584号に
おいて、一日一回の投与を意図したジルチアゼム調合物
を記載している。これらの調合物は、急速放出ビーズと
放出遅延ビーズと記載されている、二種類のビーズの混
合物を含有している。第497号特許に記載されている
ように、別個に試験をすると、速放ビーズは、経口投与
の6−8時間以内に薬剤の放出が最高に達し、放出遅延
ビーズは、投与後16−24時間以内に薬剤の放出が最
高に達する。このビーズは、ジルチアゼムを含有するコ
アを含んでおり、通常の薬剤賦形剤を含有していてよ
く、ビーズのコーティングは、コアを包含し,あるいは
コアを実質的に包含する重合体であり、これによってコ
アからの薬剤の放出特性を制御する。第491号特許に
記載されているように、この調合物は、「階段状」パタ
ーンの薬剤放出に従い、インビトロの溶解試験におい
て、約6−8時間で薬剤放出が第一の最高濃度に達し、
約21時間後に薬剤放出が第二の最高濃度に達する。こ
の調合物をヒトに投与すると、投与後約6−8時間で最
高血漿濃度に達し、続く10時間にわたって血漿濃度が
徐々に低下する。
て、チェンが記載する多粒子の拍動性のドラッグデリバ
リーシステムは、二種類以上のペレットの集団または粒
子の集団から構成される多数のペレットまたは粒子を含
有している。この粒子集団は、それぞれ、デリバリーす
るべき薬剤を含有するコアまたはビーズと、コアを包囲
する重合体膜コーティングとを有している。コアを包含
するコーティングの厚さによって、胃などの使用環境中
への薬剤の放出速度を制御する。この結果は、ドラッグ
デリバリーが拍動状態になることである。この薬剤は、
投与後約4.5時間の間にわたって第一集団のペレット
から放出され、その放出は約3時間で最高となり、4.
5時間でベースライン濃度に降下する。第二集団のペレ
ットからは、投与後約3時間で薬剤放出が始まり、約6
時間で頂点に達し、約7.5時間でベースライン濃度に
降下する。また、第三のペレット集団が調合物中に含有
されている実施形態においては、第三集団からの薬剤の
放出は、最初の二つの粒子集団と同じ4.5時間の分配
パターンに追従するが、薬剤放出の開始が遅延してい
る。図示すると、投与後の時間の関数としての薬剤の放
出量は、薬剤濃度の上昇と下降とによって特徴付けられ
る。この結果、曲線は、投与後の時間の関数として頂点
と谷との双方を示し、放出される薬剤の上昇および下降
する濃度に対応する。
イクル中に発生し、通常、個人が目覚めて活動を始めて
から短時間で、狭心症発作が発生することが、研究によ
って示されてきた。これらの研究については、後述の
「発明の実施の形態」の冒頭部分で更に説明する。特定
の延長放出ジルチアゼム調合物を用いた場合に、薬剤濃
度の観測値が変動すること、またはピーク薬剤濃度を得
る際に見られる遅延を考慮し、狭心症の発作の開始と目
覚めとの間の時間が短いことを考慮すると、治療効果の
ある薬剤濃度に迅速に到達し、長時間にわたってこうし
た薬剤濃度を維持することによって、臨床上の作用と、
投与計画に対する患者の対応性とを向上させ得るような
ジルチアゼム調合物が必要である。
に活性の化合物が治療作用を有する濃度に急速に到達す
るような、薬学上活性の化合物またはその薬学的に活性
の塩の延長放出調合物を提供することである。
を長時間にわたって治療作用のある濃度に維持できる、
薬学上活性の化合物またはその薬学上活性の塩の延長放
出調合物を提供することである。
た、薬学上活性の化合物またはその薬学上活性の塩の延
長放出調合物を提供することである。
きる、薬学上活性の化合物またはその薬学上活性の塩の
延長放出調合物を提供することである。
のある濃度へと急速に到達させることができる、ジルチ
アゼムまたは塩酸ジルチアゼムの延長放出調合物を提供
することである。
間にわたって治療作用のある濃度に維持できる、ジルチ
アゼムまたは塩酸ジルチアゼムの延長放出調合物を提供
することである。
た、ジルチアゼムまたは塩酸ジルチアゼムの延長放出調
合物を提供することである。
きる、ジルチアゼムまたは塩酸ジルチアゼムの延長放出
調合物を提供することである。
ルチアゼム(塩酸ジルチアゼム)の延長放出調合物であ
る。本発明の調合物は、特定量のジルチアゼムまたはそ
の薬学上活性の塩の徐放(または遅延放出)調製物と混
合された、特定量のジルチアゼムまたはその薬学上活性
の塩の急速放出調製物からなる。使用する急速放出調製
物によって、投与後約1−2時間以内にジルチアゼムの
放出が最高値に達し、次いでベースラインの濃度へと向
かって降下する。別に、前記の遅延放出調製物は、投与
後6−8時間の間にジルチアゼムの放出が最高値を示
す。本発明の延長放出調合物は、ジルチアゼムまたはそ
の薬学上活性の塩を急速に放出することを特徴としてお
り、この急速放出は、投与後約1−2時間の間にジルチ
アゼムまたはその薬学上活性の塩の放出の最高値が得ら
れることを特徴としている。本延長放出調合物は、更
に、前記の放出の最高値に到達した後、約12時間の間
にわたってジルチアゼムまたはその薬学上活性の塩の放
出をほぼ最高濃度に維持することを特徴とする。本発明
の好適な実施形態においては、本発明の前記延長放出調
合物を含有するカプセルは、調合物の全重量ではなく調
合物中の薬剤の全重量に基づいて、最大約25重量%の
ジルチアゼムの急速放出調製物と、最大75重量%のジ
ルチアゼムの徐放(または遅延放出)調製物とからな
る。
(ジメチルアミノ)〕エチル〕−2、3−ジヒドロ−2
−(4−メトキシフェニル)−1、5−ベンゾチアゼピ
ン−4(5H)オン)(1)は、安定性または不安定性
の狭心症の双方に対して安全かつ有効な治療薬である。
有効性については、ジルチアゼムは、ベータ−アンドレ
ネルギー性受容体ブロッカー(5−9)、硝酸塩(5、
6)およびヴェラパミル(アルファ−〔3−〔〔2−
(3,4−ジメトキシフェニル)エチル〕メチルアミ
ノ〕プロピル〕−3,4〔ジメトキシ−アルファ−(1
−メチルエチル)−ベンゼンアセトニトリル(10)
(11、12)と同等であり、ニフェジピン(1,4−
ジヒドロ−2,6−ジメチル−4−(2−ニトロフェニ
ル)−3,5−ピリジンカルボン酸ジメチルエステル)
(13)(14、15)よりも一層有効であると報告さ
れている。市場にある多数のカルシウムチャンネルブロ
ッカーの抗狭心症作用が同等であることが比較研究によ
って示されており、これらの研究によれば、ジルチアゼ
ムは副作用の発生率が低い(16)。この結果、ジルチ
アゼムは頻繁に処方される医薬品であり、その世界市場
は10億ドルを越えている。
ARDIZEM CD」(登録商標)として市販されて
いる塩酸ジルチアゼムの延長放出調合物は「ジルチアゼ
ムCD」とし、あるいはジルチアゼムの徐放または遅延
放出調製物として言及する。
である「DILACOR XR」(登録商標)は、「ジ
ルチアゼム ER」(延長放出)とし、あるいはジルチ
アゼムの徐放または遅延放出調製物として言及する。
の延長放出として文献に記載されている)は、ジルチア
ゼムの延長放出調合物であり、ジルチアゼムの徐放また
は遅延放出調製物として言及することもある。
と、ジルチアゼムは、他のカルシウムチャンネルブロッ
カーと同様に、肝臓による第一経路の代謝を集中的に受
け、血漿半減期は2−6時間の範囲内である(17、1
9)。簡単に言えば、第一経路の代謝は、吸収された用
量の相当部分が血液から抽出された後の肝臓内での薬剤
の急速な代謝のことである。これは、薬剤の生体利用性
を著しく低下させ、しばしば60%もの損失をもたら
す。従って、高血圧や狭心症を十分に制御するために
は、ジルチアゼムの即時放出調製物(または調合物)の
一回の経口投与用量を、一日当たり3〜4回としなけれ
ばならない(20−22)。この投与計画によって生ず
る問題は、患者の対応性が、しばしば非常に低いことで
ある(23)。更に、完全な分配に先立って、血漿内で
薬剤のピーク濃度が高くなることから、ジルチアゼムの
幾つかの急速放出調合物について記載されている多数の
副作用が生じる。
療作用のある血漿濃度とし、患者の対応性を向上させる
ことを試みて、幾つかのジルチアゼムの徐放または延長
放出調合物が、高血圧(24−26)および狭心症(2
7−30)の治療のために開発されてきた。こうした放
出維持調合物によって、患者の対応性の改善に加えて、
患者の睡眠時間中、および朝の覚醒時に際して十分に治
療作用のある血漿濃度を与えることができる。
長放出調製物の抗狭心症作用を分析して明らかになった
ところでは、三種類の調合物のすべてにおいて、狭心症
は部分的にしか減少させ得ない。図1に示すように、
「ジルチアゼム OD ER」および「ジルチアゼム
XR」はすべて、投与した用量のいかんに係わらず、最
大限で約50−60%しか狭心症の発作の回数を削減で
きない。「ジルチアゼムOD ER」(図1(a))お
よび「ジルチアゼム XR」(図1(b))の双方とも
に、120mgの用量で狭心症の発作を減少させたが、
540mgの用量をもってしても更なる作用は観察され
なかった。「ジルチアゼム CD」についてのデータは
示していないが、同様であることが文献に示されている
(28)。これらの残留している狭心症発作は、患者に
とって非常に不快なものであり、一層重大な生命の脅威
となりえるものである。
い、これらの薬剤の薬品動態学と関連させることによっ
て、ジルチアゼムの一日一回の延長放出調合物の前述し
た特定の非効率性を解決することができる。狭心症の発
作の昼間リズムが報告されており、こうした発作の約4
0−50%は、午前6時から正午の間に発生する(3
1、32)。図2はテイラー他からのデータを示してお
り(31)、ここでは実際上すべての発作は、目覚の時
間の間に発生しており、二つの相異なる相で発生してい
る。第一相は、朝のほぼ午前6時に始まり、ほぼ午前8
時と10時との間にピークに達している。第二相は、ほ
ぼ午後1時に始まり、ほぼ8時間続いた。他の研究によ
って、心筋梗塞(33)、虚血性STセグメント機能低
下(34)および突然心停止(35)について同様の昼
間リズムの発生が示されている。これらの研究が示唆す
るところによると、相当量の異常な心活動が発生する朝
の時間帯の間に、適切な投薬濃度を達成することが必須
である。
朝に摂取されている。ジルチアゼムは、延長されかつ長
く続く用量を得るために、これらの調合物から徐々に放
出され、徐々に吸収される。従って、調合物のこの特性
から、これらのジルチアゼムの一日一回の延長放出調合
物では、こうした朝の治療を得ることができない。「ジ
ルチアゼム OD ER」、「ジルチアゼム CD」
(CARDIZEM CD)および「ジルチアゼム X
R」(DILACOR XR)の血漿濃度は、徐々に上
昇し、これらの薬剤が薬剤の最後の投薬に先立って8日
間にわたって患者に投与してきた場合であっても、消化
の後4−6時間でなければピーク濃度に到達しない(図
3)。従って、薬剤を午前8時に摂取すると、血漿濃度
はだいたい正午12時から午後2時までピーク血漿濃度
に到達しない。こうしたジルチアゼムの緩徐な吸収は、
用量を増加させても変化しない。この研究の結果を図4
に示すと、三つの集団内の患者に対して、相異なる用量
の「ジルチアゼム OD ER」を投与した。薬剤の用
量が増加するにつれて、そのピーク血漿濃度は増加する
が、こうしたピーク血漿濃度を得るのに必要な時間は比
較的に一定であり、約7時間であった。これらのデータ
が示唆するところでは、一日一回のジルチアゼムの延長
放出調合物では、覚醒時に投与した場合には、朝にその
存在が必要とされるときには、十分な薬剤血漿濃度を得
ることができない。
性について、図5に示すデータに更に詳しく示した。こ
の未公開の研究においては、患者にはほぼ午前8時に、
二週間にわたって毎日「ジルチアゼム OD ER」を
投与し、狭心症の発作が起こった日の時間を記録するよ
うに依頼した。「ジルチアゼム OD ER」によって
は、午後遅く(ほぼ午後4時以降)まで、いったんピー
ク血漿濃度に到達するまで、狭心症の発作が減少しなか
った。朝の狭心症発作は、影響を受けなかった。このデ
ータによって、なぜジルチアゼムの一日一回の延長放出
調合物によって、狭心症の発作を完全に抑制することが
できないかを説明できる。
カプセル2個の内容物を空にし、360mgの塩酸ジル
チアゼムを得た。この調製物を、120mgの塩酸ジル
チアゼムと混合した。「DILACOR XR」(登録
商標)は、上述したような(3)塩酸ジルチアゼムの延
長放出調合物であり、ここではジルチアゼムの徐放(ま
たは遅延放出)調製物として言及する。塩酸ジルチアゼ
ムは、ジルチアゼムの即時放出調合物であり、ここでは
ジルチアゼムの急速放出調製物として言及する。
ルチアゼム粉末を、360mgの「DILACOR X
R」(登録商標)と混合し、塩酸ジルチアゼムの延長放
出調合物を生産した。「DILACOR XR」(登録
商標)の調合物中では多数の薬剤賦形剤が使用されてい
るので、カプセルの内容物の重量は、カプセル内に含有
されている薬剤の重量よりも大きい。従って、下記のよ
うに、記載した重量%は、混合物中の活性薬剤の量に対
する、調製物(即ち、急速放出調製物または徐放調製
物)中の薬剤の重量%に基づいている。この結果、この
混合物は、最終的な混合物中のジルチアゼムの百分率比
に基づいて、約25重量%のジルチアゼムの急速放出調
製物と、約75重量%のジルチアゼムの徐放調製物とを
含有していた。「DILACOR XR」(登録商標)
の個々のカプセルは、「医者の机上事典」(3)に記載
されているように、その複数のジルチアゼム成分に相当
する、二つの錠剤を含有している。
ラチンカプセル中にカプセル封入し、ジルチアゼムの血
漿濃度に対して影響する医薬品、あるいはジルチアゼム
の適切な測定に干渉しえるような医薬品を摂取していな
い、健康な個人に対して経口投与した。また、120m
gの塩酸ジルチアゼムと、360mgの「ジルチアゼム
ER」とのいずれか一方を含有する、複数の対照例を
別々に投与した。本例において試験した各薬剤の投与の
間に、約5−7日間の間隔をあけた。
料を、抗凝固剤としてEDTA(エチレンジアミン テ
トラ酢酸)を含有する、予め冷却された市販の「VAC
UTAINERS」(登録商標)中へ採取した。この試
料はゼロ時間での試料を示す。この血液試料を、15分
間、本分野に習熟した者に知られている条件下で遠心分
離した。各試料の血漿部分を回収し、冷凍し、分析まで
−70℃で貯蔵した。投与後、所定の時間間隔で、更に
血液試料を採取し、同様に試験した。ジルチアゼムの血
漿濃度は、エラディリ(Eradili)(36)の方法に従って、
HPLC( 高能率液体クロマトグラフィー) 分析によって測
定した。
ち、即時放出調合物(急速放出調製物)(三角のプロッ
ト)を投与した後、約1−2時間の間に、ジルチアゼム
のピーク血漿濃度に到達した。急速放出調製物のほとん
どは、投与後、約5−6時間後には消失した。「ジルチ
アゼム XR」、即ち、延長放出調合物(または徐放調
製物)は、別個に、投与後約6−7時間後にピーク血漿
濃度に到達し、これらのピーク濃度を更に約10−12
時間にわたって維持した。本発明の調合物(四角のプロ
ット)は、投与後約2時間以内にピーク血漿濃度に到達
し、約6時間にわたってこれらのピーク血漿濃度を維持
した。この間に、個々に投与された塩酸ジルチアゼムの
血漿濃度は減少しており、一方、個々に投与された「ジ
ルチアゼム XR」の血漿濃度は増大しており、そのピ
ーク血漿濃度に到達しつつあった。本発明の調合物の血
漿濃度は、低下しはじめる前に、約16時間にわたって
維持された。
2時間以内に起きることが示されてきた。本発明は、経
口投与後2時間以内に、ジルチアゼムの放出が最高値に
到達し、その後、長時間にわたって、ほとんどピークピ
ーク値のジルチアゼム濃度を維持するので、本発明は、
朝と午後との双方において、狭心症発作を最大限抑制す
る上で、完全な保護をもたらすことができる。更に、図
6に示す薬剤動態学に基づいて、ある程度一定の濃度の
ジルチアゼムが一日中維持され、血液濃度(即ち、血漿
濃度)の大きな変動を除去している。
ムまたは塩酸ジルチアゼムの延長放出調合物は、薬学上
許容される不活性のコアまたは種の上に、結合剤や他の
不活性の成分のような種々の薬剤賦形剤と共に、ジルチ
アゼムを含有している。限定するものではないが、例え
ば澱粉または他の糖類のような、本分野に習熟した者に
知られている、あらゆる結合剤を利用することができ
る。徐放調製物を調剤する際に利用できる他の薬剤賦形
剤には、限定するものではないが、タルク、ステアリン
酸、必要な場合には酸性化剤、抗微生物性化合物のよう
な保存料等が含まれる。更に、この賦形剤は、ワック
ス、カスター油、鉱油または他の油から選択された潤滑
剤が含まれる。
ティング剤は、本分野に習熟した者に知られている多種
類の化合物から選択することができる。例えば、米国特
許第5,286,497号におけるヘンドリクソン他の
調合物では、重合されたアクリル化合物を使用した重合
性コーティングを採用しており、他の多数のコーティン
グ化合物のうちの一つを採用できると記載されている。
ゲオゲーゲン他によって米国特許第4,917,899
号において記載されている調合物では、同様に、アクリ
ル重合体から調製されたコーティングを採用し、コアか
らのジルチアゼムの徐放を実行している。またこれらの
調合物をカプセル封入し、あるいは錠剤化する方法は、
本分野に習熟した者には知られている。このカプセル
は、ハードまたはソフトゼラチンカプセルのいずれかで
あってよい。
活性の化合物」という用語は、本調合物から放出される
化合物を参照する場合には、相互に交換可能に使用して
きた。これらの化合物には、身体の種々の器官に対して
作用する化合物、抗生物質、他の抗微生物剤、ベータブ
ロッカー、カルシウムチャンネルブロッカー、神経薬剤
等が含まれる。
は、関連する参照資料に含まれている。
適用は、前述の例において記載した実施形態に限定する
ことを意図したものではなく、次の請求の範囲において
記載した範囲にのみ限定することを意図したものであ
る。
た引用文献を以下に記載する。 1. メルクアンドコーポレーション インコーポレーテッ
ド 「ジルチアゼム」(メルク インデックス)1996 年、1
2版、No.3247 、3249頁 2. マリオン メリル ダウ社 (「Cardizem(商標名)」
CD カプセル剤) 「医者の机上事典」1995年。49版。139
9 3. ローン−プーラン ローレ社「Dilacor XR」「医者の
机上事典」1995年、49版、1966年 4. フォレスト製薬社「タイアザック(Tiazac)」「医者
の机上事典」1998年 52版 957 −959 頁 5. コーン P. F. 「最適な抗狭心症治療のために、硝酸
塩、カルシウムチャンネルブロッカーおよびベータブロ
ッカーを併用する:Concomitant use of nitrates, cal
cium channel blockers, and beta-blockers for optim
al antianginal therapy」「Clin. Cardiol. 」1994
年、17、415 −421 頁 6. チャン, P. K. ヘオ(Heo) J. Y., ガリビアン(Garib
ian), G.他 「安定性の狭心症における硝酸塩、ベータ
−ブロッカー、およびカルシウム拮抗剤の役割:The ro
le of nitrates, beta blockers, and calcium antagon
ists in stable angina pectoris」「Am. Heart J. 」1
988年、116 、838 −848 頁 7. ヒューメン(Humen), D. P., オブライエン, P., パ
ーブス,P., 他「ベータ受容体ブロックと運動性狭心
症:ジルチアゼム単独と組み合わせとの比較(Effort an
gina with adequate beta-receptor blockade: compari
son with diltiazemalone and in combination 」「J.
Am. Coll. Cardiol. 」1986年 7:329 −335 頁 8. ケニー, J., キフ, P., ホームズ, J., 他「安定性
の狭心症を持つ患者における、ジルチアゼムおよびプロ
プラノロールの、単独および組み合わせでの有益な作
用:Beneficial effects of diltiazem and propranolo
l, alone and in combination, in patients with satb
le angina pectoris」「Br. Heart J.」1985年 53: 43
−46頁 9. コスタック(Kostuk), W. J., プフラグフェルダー(P
flugfelder), P.,「慢性の安定性の狭心症を持つ患者に
おける、カルシウムエントリーブロック剤、およびこれ
らの組み合わせの作用の比較:Comparative effects of
calcium entry-blocking drugs, and their combinati
on in patients with chronic stable angina 」「Circ
ulation 」1987年 75 :V114 −121 頁 10. メルクアンドコーポレーション インコーポレーテ
ッド 「ヴェラパミル(Verapamil) 」「メルクインデッ
クス」1996年 12 版、No. 10083 1696頁 11. ベリン,A., グリエン, P., マビレ(Mabire), J.
P., 他「安定性の運動狭心症におけるヴェラパミルおよ
びジルチアゼムの有効性の比較 二重盲検および交差研
究:Comparison of the efficacy of verapamil and di
ltiazem in stableexercise angina :A double blind
and crossover study 」「Arch. Mal. Coeur Vaiss」19
90年 83 :393 −398 頁( フランス語) 12. チャフマン(Chaffman), M., ブログデン(Brogden),
R.N., 「ジルチアゼムその薬理学的特性および治療上
の有効性の総覧:Diltiazem. A review of its pharmac
ological properties and therapeutic efficacy 」「D
rugs 」1985年 29:387 −454 頁 13. メルクアンドコーポレーション インコーポレーテ
ッド 「ニフェジピン:Nifedipin 」「メルクインデッ
クス」1996年 12 版、No. 6617 1121 頁 14. ボリー, M., ジレット, T., ボネット, J.L., 他
「運動性の安定性の狭心症に対する、ジルチアゼム、ニ
フェジピンおよびこれらの組み合わせの作用の比較研
究:Comparative study of effects of diltiazem, nif
edipine and theircombination on exercise stable an
gina 」「Arch. Mal. Coeur Vaiss 」1991年 84 :235
−242 頁( フランス語) 15. フライシュマン.W., チャーラップ, S., キンメ
ル, B., 他「安定性の狭心症を持つ患者におけるジルチ
アゼム、ニフェジピンおよびこれらの組み合わせ:狭心
症、運動耐性、および歩行心拍記録計STセグメントに対
する作用:Diltiazem, nifedipin, and their combinat
ions in patients with stable angina pectoris: effe
cts on angina, exercise tolerance, and ambulatory
electrocardiographic ST segment 」「Circulation 」
1988年 77 : 774 −786 頁 16.オピエ(Opie), L., H., 「カルシウムチャンネル拮
抗剤:Calcium channelantagonists 第二部 41回の試験
分析に基づく推奨を含む、虚血性心疾患における3 種類
の典型的なカルシウム拮抗剤の使用および特性の比較:
Use and comparative properties of the three protot
ypical calcium antagonists in ischemic heart disea
se, including recommendations based on an analysis
of 41 trials 」「Cardiovasc. Drugs Ther. 1998年
1: 464-491 頁 17. ホグランド, P., ニルソン, L.G., 「健康なボラン
ティアにおいて複数回投与治療を繰り返した後の、ジル
チアゼムの薬剤動態学およびその代謝産物:Pharmacoki
netics of diltiazem and its metabolites after repe
ated multiple-dose treatments in healthy volunteer
s 」「Ther. Drug Monit. 」1989年 11: 543−550 頁 18. ビアンチェッティ(Bianchetti), G., レガジ., M.,
ロンダネリ, R., 他「投与用量の関数としてのジルチ
アゼムの生体利用性:Bioavailability of diltiazem a
s a function of the administered dose 」「Biophar
m. Drug Dispos.」1991年 12: 391−401 頁 19. ボイド, R., A., チン, S.K., ドン−ペドロ, O.,
他「健康な成人における、一回の経口投与後のジルチア
ゼムの薬剤動態学および薬効学およびその代謝産物:Th
e pharmacokinetics and pharmacodynamics of diltiaz
em and its metabolites in healthy adults after a s
ingle oral dose 」「Clin. Pharmacol. Ther. 」1989
年 46: 408-419頁 20. バラ サブラマニアン, V., クルミ(Khurmi), N.
S., ボウルズ, M. J.,他「慢性の安定性の狭心症を持つ
患者におけるジルチアゼムの3 種類の用量水準の客観的
評価:Objective evaluation of three dose levels of
diltiazem in patients with chronic stable angina
」「J. Am. Coll. Cardiol. 」1990年 1: 1144-1153
頁 21. ボーマン, K., サエトレ( Saetre ), H., カールソ
ン(Karlsson), I. G.,他「安定性の狭心症における通常
および制御放出ジルチアゼムの抗狭心症作用:Antiangi
nal effect of conventional and controlled release
diltiazem in stable angina pectoris 」「Eur. J. Cl
in. Pharmacol. 」1995年 49 :27−30頁 22. マッケンズ (McCans), J. L., 「安定性の狭心症の
維持治療におけるジルチアゼムの用量応答:Diltiazem
dose responses in sustained therapy for angina pec
toris 」「Can. J. Cardiol. 」1986年2 :332 −337
頁 23. ファーマー, K. C.,ヤコブス, E. W.,フィリップ
ス, C. R.,「カルシウムチャンネルブロッカーの処方計
画に対する長期にわたる患者の対応性:Long-termpatie
nt compliance with prescribed regimens of calcium
channel blockers」「Clin. Ther. 」1994年 16: 316-3
26頁24.ラクリエール(Lacouriere), Y., ポワリエ(P
oirier), I., ルフェーブル(Lefebvre), J., 他「延長
放出ジルチアゼムの力価滴定用量の臨床的有効性 プラ
セーボ対照研究:Clinical efficacy of force titrate
d doses of diltiazem extended-release A Placebo co
ntrolled study」「Am. J. Hypertension 」1995年8: 2
82-286 頁 25. グイモント, S., ランドリオールト(Landriault),
H., クリシャー(Klischer), K., 他「健康なボランテ
ィアにおけるジルチアゼムの2 種類の市販されている一
日二回の調合物の薬剤動態学および薬効学的比較:Comp
arative pharmacokinetics and pharmacodynamics of t
wo marketed bit formulations of diltiazem in healt
hy volunteers 」「Biopharm. Drug Dispos. 」1993年
14: 767-778頁 26. デュポン, A., クーペ, J., ジェンセン, P., 他
「穏やかな高血圧から中程度の高血圧におけるジルチア
ゼムの新しい徐放調合物の24時間にわたる歩行血圧プロ
ファイル:Twenty-four hour ambulatory blood pressu
re profile of a new slow-release formulation of di
ltiazem in mild to moderate hypertension」「Cardio
vasc. Drugs Ther.」1991年 5:701−708 頁 27. カトラー, N., エフ, J., フロメル, G., 他「安定
性狭心症を持つ患者に対する、新しい一日一回の調合物
の用量を変化させた研究:Dose-ranging study of a ne
w, once daily formulation for patients with stable
angina 」「J. clin. Pharmacol. 」1995年 35: 189-1
95頁 28. サダニ(Thadani), U., グラセ, S., ビター, N.,
他「安定性の狭心症に対するジルチアゼムの新しい調合
物による、一日一回の治療の用量に応答する評価:Dose
-response evaluation of once-daily therapy with a
new formulationof diltiazem for stable angina pect
oris 」「Diltiazem CD」研究グループ「 Am. J.Cardio
l. 」1994年 74: 9-17 頁 29. ウェイナー, D., カトラー, S., クライン M.,「安
定性の狭心症における放出維持ジルチアゼムの有効性お
よび安全性:Efficacy and Safety of sustained-relea
se diltiazem in stable angina pectoris」「Am. J. C
ardiol. 」1986年57: 6-9頁 30.キンケ(Khinke), W. P.,ベアード, M., ジュノー,
M., 他「デリバリー制御ジルチアゼム QD と、等用量の
即時放出ジルチアゼムTID との、抗狭心症の有効性およ
び安全性:Antianginal efficacy and safety of contr
olled delivery diltiazem QD versus an equivalent d
ose of immediate release diltiazem TID」「Cardiova
sc. Drugs Ther. 」1995年 9: 319-330 頁 31. テイラー, C., ホッジ, E., ホワイト, D., 「狭
心症のサーカディアンリズム: 心筋梗塞、虚血性STセグ
メント機能低下および突然心停止のサーカディアンリズ
ムに対する類似性:Circadian rhythm of angina: simi
larity to circadian rythms of myocardial infarctio
n, ischemic ST segment depression andsudden cardia
c death」「Am. Heat J. 」1989年 118: 1098-1099頁 32. マルケイ( Malcahy ), D., キーガン, J., クリー
ン, P., 他「運動性狭心症患者における歩行心拍記録計
の監視下での心筋虚血の選択:Select myocardial isch
emia during ambulatory electrocardiographic monito
ring in patientswith effort angina 」「Am. J. Med.
」1988年 81: 2-6頁 33. ミュラー,J., ストーン, P., ツーリ, Z., 他
「急性心筋梗塞の発生頻度におけるサーカディアン変
化:Circadian variation in the frequency of onset
of acute myocardial infarction」「N. Engl. J. Me
d.」1985年 313: 1315-1322 頁 34. ロッコ, M., ブリー(Brry), J., キャンベル, S.,
他「冠状動脈疾患を持つ患者における一時心筋虚血のサ
ーカディアン変化:Circadian variation of transient
ischemia in patients with coronary artery diseas
e」「Circulation」1987年 75: 395-400頁 35. ミュラー, J., ラドマー, P., ウィリッヒ, S., 他
「突然心停止の頻度のサーカディアン変化:Circadian
variation in the frequency of sudden cardiacdeat
h」「Criculation 」1987年 75: 131-138頁 36. エラディリ(Eradiri), O., およびマイダ(Midha),
K. K., 「新規な塩酸ジルチアゼムの一日一回の商品の
生体利用性の評価における親薬剤および代謝産物のデー
タの利用:Use of parent drug and metabolite data i
n bioavailability assesment of a novel diltiazem h
ydrochloride once-daily product 」「Pharmaceutical
Reseach」1995年 12 :2071-2074頁
OD ER」、即ち、塩酸ジルチアゼムの延長放出(ま
たは徐放)調製物によって患者を治療したときの用量応
答を示す。図1(b)は、異なる用量で「ジルチアゼム
XR」(登録商標)、即ち、塩酸ジルチアゼムの延長
放出(または徐放)調製物によって患者を治療したとき
の用量応答を示す。
発作患者のサーカディアンリズムを示す。
の1個〜3個の異なる延長放出(徐放)調合物を個人に
与えた後に得られた、塩酸ジルチアゼムの血漿濃度を示
す。
酸ジルチアゼムの延長放出(徐放)調製物、「ジルチア
ゼム OD XR」を個人に与えた後に得られた、塩酸
ジルチアゼムの血漿濃度を示す。
チアゼムOD ER」とプラセーボ薬とを与えた個人に
おける狭心症発作の昼間リズムを示す。
四角のプロットで示し、本発明のジルチアゼムの個々の
成分の用量を円および三角形のプロットで別に示す。
Claims (18)
- 【請求項1】 a.所定量の薬学上活性の化合物または
その薬学上活性の塩の急速放出調製物、および b.所定量の薬学上活性の化合物またはその薬学上活性
の塩の徐放調製物とを含有する、延長放出薬剤調合物。 - 【請求項2】 前記急速放出調製物が、薬学上活性の化
合物またはその薬学上活性の塩の急速な放出を特徴とし
ており、前記活性化合物またはその活性の塩の放出の最
高値に約1−2時間以内に到達する、請求項1に記載の
延長放出調合物。 - 【請求項3】 前記徐放調製物が、薬学上活性の化合物
またはその薬学上活性の塩の遅延放出を特徴としてお
り、前記活性化合物またはその活性の塩の放出の最高値
に約5−8時間以内に到達する、請求項1に記載の延長
放出調合物。 - 【請求項4】 前記の延長放出調合物が、前記活性化合
物またはその活性の塩を急速に放出し、前記急速放出
が、前記活性化合物またはその活性の塩の放出の最高値
に投与後約1−2時間以内に達することによって得られ
ることを特徴とし、ここで前記延長放出調合物が、放出
された活性化合物またはその活性の塩を、放出の最高値
に到達した後、約12時間の間にわたってほぼ最高濃度
に維持することを更なる特徴とする、請求項1に記載の
延長放出調合物。 - 【請求項5】 前記延長放出調合物が一日一回の投与に
適している、請求項4に記載の延長放出調合物。 - 【請求項6】 前記調合物が経口投与に適している、請
求項4に記載の延長放出調合物。 - 【請求項7】 血漿中の放出された活性化合物またはそ
の活性の塩の濃度を測定することによって、前記活性化
合物またはその活性の塩の放出が測定される、請求項6
に記載の延長放出調合物。 - 【請求項8】 急速放出調製物の構成物中の薬学上活性
の化合物がジルチアゼムまたはその薬学上活性の塩であ
り、徐放調製物中の前記の薬学上活性の化合物がジルチ
アゼムまたはその薬学上活性の塩である、請求項6に記
載の延長放出調合物。 - 【請求項9】 請求項1に記載の延長放出調合物を含有
するカプセル剤。 - 【請求項10】 a.所定量のジルチアゼムまたはその
薬学上活性の塩の急速放出調製物、および b.所定量のジルチアゼムまたはその薬学上活性の塩の
徐放調製物を含有する、延長放出ジルチアゼム調合物。 - 【請求項11】 前記急速放出調製物が、ジルチアゼム
またはその薬学上活性の塩の急速な放出を特徴としてお
り、ジルチアゼムまたはその活性の塩の放出の最高値に
約1−2時間以内に達する、請求項10に記載の延長放
出ジルチアゼム調合物。 - 【請求項12】 前記徐放調製物が、ジルチアゼムまた
はその薬学上活性の塩の遅延放出を特徴としており、ジ
ルチアゼムまたはその活性の塩の放出の最高値に約5−
8時間以内に達する、請求項10に記載の延長放出ジル
チアゼム調合物。 - 【請求項13】 前記の延長放出調合物がジルチアゼム
またはその薬学上活性の塩を急速に放出し、前記の急速
放出が、ジルチアゼムまたはその活性の塩の放出の最高
値が投与後約1−2時間以内に得られることを特徴と
し、前記の延長放出ジルチアゼム調合物が、前記の放出
の最高値に到達した後に約12時間の間にわたってほぼ
最高濃度でジルチアゼムまたはその薬学上活性の塩の放
出を維持することを更に特徴とする、請求項10に記載
の延長放出ジルチアゼム調合物。 - 【請求項14】 前記の延長放出ジルチアゼム調合物
が、一日一回の投与に適している、請求項13に記載の
ジルチアゼム調合物。 - 【請求項15】 前記延長放出ジルチアゼム調合物が経
口投与に適している、請求項13に記載の延長放出ジル
チアゼム調合物。 - 【請求項16】 血漿中のジルチアゼムまたはその薬学
上活性の塩の濃度を測定することによって、ジルチアゼ
ムまたはその薬学上活性の塩の放出が測定される、請求
項15に記載の延長放出ジルチアゼム調合物。 - 【請求項17】 請求項10に記載のジルチアゼムまた
はその薬学上活性の塩の延長放出ジルチアゼム調合物を
含有するカプセル剤。 - 【請求項18】 ジルチアゼムの延長放出調合物を製造
する方法であって、 a.ジルチアゼムまたはその薬学上活性の塩の既知量の
急速放出調製物を得、この急速放出調製物が、ジルチア
ゼムまたはその薬学上活性の塩の急速放出を特徴として
おり、ジルチアゼムまたは薬学上活性の塩の放出の最高
値に約1−2時間以内に達し、 b.ジルチアゼムまたはその薬学上活性の塩の既知量の
徐放調製物を得、前記徐放調製物が、ジルチアゼムまた
はその薬学上活性の塩の遅延放出を特徴としており、ジ
ルチアゼムまたはその薬学上活性の塩の放出の最高値に
約5−8時間以内に達し、および c.前記急速放出調製物と前記徐放調製物とを混合して
延長放出調合物を生成させ、ここで前記の延長放出調合
物が、ジルチアゼムまたはその薬学上活性の塩を急速に
放出することを特徴としており、この急速放出が、投与
後約1−2時間以内にジルチアゼムまたはその活性の塩
の放出の最高値を得ることを特徴としており、前記の延
長放出ジルチアゼム調合物が、前記放出の最高値に達し
た後約12時間の間にわたってほぼ最高濃度で、放出さ
れたジルチアゼムまたは薬学上活性の塩を維持すること
を更なる特徴とする、ジルチアゼムの延長放出調合物を
製造する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/067573 | 1998-04-28 | ||
US09/067,573 US6162463A (en) | 1997-05-01 | 1998-04-28 | Extended release formulation of diltiazem hydrochloride |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000026278A true JP2000026278A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=22076926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11121800A Pending JP2000026278A (ja) | 1998-04-28 | 1999-04-28 | 塩酸ジルチアゼムの延長放出調合物 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6162463A (ja) |
EP (1) | EP0953350A1 (ja) |
JP (1) | JP2000026278A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007512375A (ja) * | 2003-11-25 | 2007-05-17 | エスビー・ファルムコ・プエルト・リコ・インコーポレイテッド | カルベジロール遊離塩基、カルベジロール塩、無水形態またはその溶媒和物、対応する医薬組成物、制御放出処方および治療またはデリバリー方法 |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8071128B2 (en) | 1996-06-14 | 2011-12-06 | Kyowa Hakko Kirin Co., Ltd. | Intrabuccally rapidly disintegrating tablet and a production method of the tablets |
US6500454B1 (en) | 2001-10-04 | 2002-12-31 | Eurand Pharmaceuticals Ltd. | Timed, sustained release systems for propranolol |
US9358214B2 (en) | 2001-10-04 | 2016-06-07 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Timed, sustained release systems for propranolol |
US8101209B2 (en) | 2001-10-09 | 2012-01-24 | Flamel Technologies | Microparticulate oral galenical form for the delayed and controlled release of pharmaceutical active principles |
US20050025824A1 (en) * | 2001-12-14 | 2005-02-03 | Eurand Pharmaceuticals Ltd. | Pulsatile release histamine H2 antagonist dosage form |
US6663888B2 (en) | 2001-12-14 | 2003-12-16 | Eurand Pharmaceuticals Ltd. | Pulsatile release histamine H2 antagonist dosage form |
CA2480826C (fr) | 2002-04-09 | 2012-02-07 | Flamel Technologies | Formulation pharmaceutique orale sous forme de suspension aqueuse de microcapsules permettant la liberation modifiee de principe(s) actif(s) |
IL164221A0 (en) | 2002-04-09 | 2005-12-18 | Flamel Tech Sa | Oral pharmaceutical formulation in the form of aqueous suspension of microcapsules for modified release of amoxicillim |
MY148805A (en) * | 2002-10-16 | 2013-05-31 | Takeda Pharmaceutical | Controlled release preparation |
US8367111B2 (en) | 2002-12-31 | 2013-02-05 | Aptalis Pharmatech, Inc. | Extended release dosage forms of propranolol hydrochloride |
CA2570916C (en) | 2004-06-16 | 2013-06-11 | Tap Pharmaceutical Products, Inc. | Pulsed release dosage form of a ppi |
WO2006014427A1 (en) * | 2004-07-02 | 2006-02-09 | Advancis Pharmaceutical Corporation | Tablet for pulsed delivery |
US8747895B2 (en) | 2004-09-13 | 2014-06-10 | Aptalis Pharmatech, Inc. | Orally disintegrating tablets of atomoxetine |
US9884014B2 (en) | 2004-10-12 | 2018-02-06 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Taste-masked pharmaceutical compositions |
EP2417969A1 (en) | 2004-10-21 | 2012-02-15 | Aptalis Pharmatech, Inc. | Taste-masked pharmaceutical compositions with gastrosoluble pore-formers |
FR2882260A1 (fr) * | 2005-02-21 | 2006-08-25 | Flamel Technologies Sa | Forme pharmaceutique orale multimicroparticulaire a liberation modifiee d'antagonistes des recepteurs de l'angiotensine ii |
CA2598410A1 (fr) * | 2005-02-21 | 2006-08-24 | Flamel Technologies | Forme pharmaceutique orale de losartan |
FR2882259A1 (fr) * | 2005-02-21 | 2006-08-25 | Flamel Technologies Sa | Forme pharmaceutique orale multimicroparticulaire a liberation modifiee de losartan |
FR2884145A1 (fr) * | 2005-04-06 | 2006-10-13 | Flamel Technologies Sa | Forme pharmaceutique orale de losartan |
US9161918B2 (en) | 2005-05-02 | 2015-10-20 | Adare Pharmaceuticals, Inc. | Timed, pulsatile release systems |
CN102014638A (zh) * | 2007-10-12 | 2011-04-13 | 武田制药北美公司 | 与食物摄入无关的治疗胃肠病症的方法 |
US20120065221A1 (en) | 2009-02-26 | 2012-03-15 | Theraquest Biosciences, Inc. | Extended Release Oral Pharmaceutical Compositions of 3-Hydroxy-N-Methylmorphinan and Method of Use |
NZ600256A (en) | 2009-12-02 | 2014-05-30 | Aptalis Pharma Ltd | Fexofenadine microcapsules and compositions containing them |
CN114129541B (zh) * | 2022-01-05 | 2023-05-30 | 南通联亚药业股份有限公司 | 一种盐酸地尔硫卓缓释胶囊及其制备方法和应用 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60156617A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-08-16 | エラン コーポレーシヨン ピー エル シー | 薬学的調合剤 |
JPH01216934A (ja) * | 1987-02-20 | 1989-08-30 | Varnel Chem Business Sa | ジルチアゼムを含有する徐放性製剤の製造方法 |
JPH05178747A (ja) * | 1991-05-20 | 1993-07-20 | Marion Merrell Dow Inc | ジルチアゼム処方剤 |
WO1996017598A1 (en) * | 1994-12-06 | 1996-06-13 | Bernard Charles Sherman | Diltiazem hydrochloride formulation |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5364620A (en) * | 1983-12-22 | 1994-11-15 | Elan Corporation, Plc | Controlled absorption diltiazem formulation for once daily administration |
US4894240A (en) * | 1983-12-22 | 1990-01-16 | Elan Corporation Plc | Controlled absorption diltiazem formulation for once-daily administration |
US5472710A (en) * | 1988-04-16 | 1995-12-05 | Schwarz Pharma Ag | Pharmaceutical preparation to be administered orally with controlled release of active substance and method for its manufacture |
ES2077023T3 (es) * | 1989-03-10 | 1995-11-16 | Yamanouchi Pharma Co Ltd | Material de recubrimiento que controla la liberacion de un medicamento para formulaciones de actividad prolongada. |
US4992299A (en) * | 1990-02-01 | 1991-02-12 | Air Products And Chemicals, Inc. | Deposition of silicon nitride films from azidosilane sources |
US5578322A (en) * | 1990-11-30 | 1996-11-26 | Yamanouchi Pharmaceutical Co., Ltd. | Quick release coated preparation |
US5252338A (en) * | 1991-06-27 | 1993-10-12 | Alza Corporation | Therapy delayed |
FR2742660B1 (fr) * | 1995-12-22 | 1998-04-03 | Ethypharm Lab Prod Ethiques | Nouvelles formes de microgranules a liberation prolongee contenant du diltiazem comme principe actif |
-
1998
- 1998-04-28 US US09/067,573 patent/US6162463A/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-04-16 EP EP99107607A patent/EP0953350A1/en not_active Withdrawn
- 1999-04-28 JP JP11121800A patent/JP2000026278A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60156617A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-08-16 | エラン コーポレーシヨン ピー エル シー | 薬学的調合剤 |
JPH01216934A (ja) * | 1987-02-20 | 1989-08-30 | Varnel Chem Business Sa | ジルチアゼムを含有する徐放性製剤の製造方法 |
JPH05178747A (ja) * | 1991-05-20 | 1993-07-20 | Marion Merrell Dow Inc | ジルチアゼム処方剤 |
WO1996017598A1 (en) * | 1994-12-06 | 1996-06-13 | Bernard Charles Sherman | Diltiazem hydrochloride formulation |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007512375A (ja) * | 2003-11-25 | 2007-05-17 | エスビー・ファルムコ・プエルト・リコ・インコーポレイテッド | カルベジロール遊離塩基、カルベジロール塩、無水形態またはその溶媒和物、対応する医薬組成物、制御放出処方および治療またはデリバリー方法 |
JP2012140440A (ja) * | 2003-11-25 | 2012-07-26 | Smithkline Beecham (Cork) Ltd | カルベジロール遊離塩基、カルベジロール塩、無水形態またはその溶媒和物、対応する医薬組成物、制御放出処方および治療またはデリバリー方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6162463A (en) | 2000-12-19 |
EP0953350A1 (en) | 1999-11-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000026278A (ja) | 塩酸ジルチアゼムの延長放出調合物 | |
US10925844B2 (en) | Gamma-hydroxybutyrate compositions having improved pharmacokinetics in the fed state | |
US6214379B1 (en) | Maximizing effectiveness of substances used to improve health and well being | |
EP4218735A2 (en) | Modified release gamma-hydroxybutyrate formulations having improved pharmacokinetics | |
US8987333B2 (en) | Composition and method for treating neurological disease | |
US20190282532A1 (en) | Modified release gamma-hydroxybutyrate formulations having improved pharmacokinetics | |
US6620439B1 (en) | Chrono delivery formulations and method of use thereof | |
JP5519906B2 (ja) | 肝臓疾患の支持療法 | |
JPH0774155B2 (ja) | 消炎作用を示す計画的放出型経口投与用医薬製剤 | |
SK74494A3 (en) | Pharmaceutical composition and process for the preparation thereof | |
US20220211641A1 (en) | Composition and method for treating neurological disease | |
US20090275559A1 (en) | Chronotherapeutic formulations of modified-release calcium channel blocker anti-hypertensive drugs in combination with other anti-hypertensive drugs for 24-hour optimal treatment of hypertension, nocturnal hypertension, and/or hypertension with angina | |
KR100827254B1 (ko) | 연장된 약물 치료를 제공하기 위한 방법 및 장치 | |
US20020172694A1 (en) | Extended release formulation of diltiazem hydrochloride | |
CA2403350A1 (en) | Use of deramciclane for the treatment of anxiety and depression | |
US20240350437A1 (en) | Gamma-hydroxybutyrate compositions having improved pharmacokinetics in the fed state | |
US20240350438A1 (en) | Gamma-hydroxybutyrate compositions having improved pharmacokinetics in the fed state | |
US6984402B2 (en) | Chrono delivery formulations and method of treating atrial fibrillation | |
US20210322348A1 (en) | Methods of administering gamma-hydroxybutyrate compositions with divalproex sodium | |
Frishman et al. | Sustained‐Release Verapamil Formulations for Treating Hypertension | |
EP2482658B1 (en) | Methods and compositions for treatment of raynaud's phenomenon | |
AU2005235436B2 (en) | Supportive treatment of liver disease | |
Epstein | Rate Control Versus Rhythm Control for Atrial Fibrillation–Implications of Recent Clinical Trials for Clinical Practice | |
MXPA00011908A (en) | Methods and devices for providing prolonged drug therapy |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100105 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100405 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100408 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100629 |