JP2000025892A - オープナー - Google Patents

オープナー

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JP2000025892A
JP2000025892A JP10192210A JP19221098A JP2000025892A JP 2000025892 A JP2000025892 A JP 2000025892A JP 10192210 A JP10192210 A JP 10192210A JP 19221098 A JP19221098 A JP 19221098A JP 2000025892 A JP2000025892 A JP 2000025892A
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cap
side wall
opener
top surface
claw
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Tadatoshi Uchida
忠敏 内田
Mitsuhiro Tadano
光洋 只野
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Nissho Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャップを容易に的確な位置に固定でき、キ
ャップを外し損じることのないオープナーを提供する。 【解決手段】 基端の把持部と先端のキャップ係合部と
からなり、キャップ係合部が天面と該天面から垂設され
た三方の側壁から構成されてなるオープナーであって、
前記側壁が、キャップの下部側壁と衝合する衝合爪を有
する先端側の第一の側壁と、前記天面との間でキャップ
を挟持するようにキャップの下端と係合する係合爪を有
する基端側の第二の側壁と、キャップの下部側壁と衝合
し該キャップをキャップ係合部の中央に位置させる衝合
爪を有する第三の側壁からなるオープナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬品や化粧品な
どのバイアルのキャップを、容易に外すことが出来るオ
ープナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、医薬品や化粧品のバイアルのキャ
ップには、フリップオフキャップ(F.O.キャップ)
や、ティアオフキャップ(T.O.キャップ)など、バ
イアル口部をゴム栓の上からアルミを被せてかしめ、そ
の上に樹脂製のキャップをかぶせたものが用いられてい
るが、このようなキャップは手で開けるのが困難である
ため、図3のようなオープナー5が提案されている(実
開平5−29998号公報参照)。しかし、このオープ
ナー5は係合爪51で一方向からのみキャップを保持す
るため、開封しようとオープナー5を上へ引き上げたと
き、オープナー5がキャップから滑って外れてしまうこ
とがある。また、樹脂キャップ61だけ外れてしまうこ
ともあるが、この場合オープナー5の天面と係合爪51
の間隔が大きくなり、オープナー5がアルミキャップ6
2にひっかかりにくくなる。またアルミキャップ62を
無理に手で開けようとすると手を切ったりする危険性が
ある。一方、図4に示すように、アルミキャップをひっ
かける係合爪72と、キャップを挟んで係合爪72の対
面に設けられ、アルミキャップの側壁と衝合する係合爪
71とからなるオープナー7も市販されている。このオ
ープナー7は、キャップの横側からはめ込むことでキャ
ップを二方向から保持して開栓するが、キャップのセン
タリングが難しく、キャップが正確にオープナーの中央
に位置していない場合、キャップを外し損じる可能性が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、キャップを容易に的確な位置に保
持でき、キャップを外し損じることのないオープナーを
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は鋭意検討の結
果、キャップのセンタリング手段を設けることにより、
上記課題を解決できることを見出した。すなわち、本発
明は基端の把持部と先端のキャップ係合部とからなり、
キャップ係合部が天面と該天面から垂設された三方の側
壁から構成されてなるオープナーであって、前記側壁
が、キャップの下部側壁と衝合する衝合爪を有する先端
側の第一の側壁と、前記天面との間でキャップを挟持す
るようにキャップの下端と係合する係合爪を有する基端
側の第二の側壁と、キャップの下部側壁と衝合し、該キ
ャップをキャップ係合部の中央に位置させる衝合爪を有
する第三の側壁からなるオープナーに関する。ここで第
三の側壁は、第二の側壁まで延設されているものが好ま
しい。また本発明のオープナーは、把持部の基端にアル
ミキャップの内壁に挿着されたゴム栓を取り外すための
突出部を設けたものであっても良い。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は本発明のオープナーの一実施例
を示す側面図であり、図2は図1に示すオープナーの底
面図、図3は従来のオープナーの一実施例を示す側面
図、図4は従来のオープナーの他の実施例を示す側面図
である。
【0006】本発明のオープナーを図1、図2を用いて
説明する。オープナーは基端の把持部1と先端のキャッ
プ係合部2とからなり、該キャップ係合部2は天面21
と該天面21から垂設された三方の側壁22、23、2
4から構成されている。第一の側壁22にはキャップの
下部側壁と衝合する衝合爪221が、第2の側壁23に
は前記天面21との間でキャップを挟持するようにキャ
ップの下端と係合する係合爪231が、第3の側壁24
にはキャップの下部側壁と衝合し、該キャップをキャッ
プ係合部2の中央に位置させる衝合爪241が設けられ
ている。
【0007】バイアルのキャップは内側のアルミキャッ
プと外側の樹脂キャップからなっており、バイアルを開
栓するときバイアルのキャップは、衝合爪221と係合
爪231によって保持されながら衝合爪241に衝合す
るまではめ込まれることにより、キャップ係合部2の中
央に位置するようになっている。衝合爪241はアルミ
キャップと衝合するように設けられているため、樹脂キ
ャップが外れている場合でも、アルミキャップを確実に
キャップ係合部2の中央に保持することが出来る。天面
21は開栓を繰り返すうちに第2の側壁23付近で変形
する虞があるため、天面21の補強のため第3の側壁2
4は第2の側壁23まで延設されるのが好ましい。
【0008】オープナーの把持部1の基端には、突出部
3が設けられている。この突出部3は、バイアルからア
ルミキャップを外した後、アルミキャップの上部から中
心部に設けられた孔に差し込んでゴム栓を押し出すため
のもので、突出部3の外径はアルミキャップの孔の内径
より小さい。また、把持部1に設けられた貫通孔4は、
オープナーをフック等(図示せず)に掛けたり、ひも等
を通してフックに掛けるために使用できる。
【0009】
【発明の効果】以上述べてきたことから明らかなよう
に、本発明のオープナーにより、キャップを容易に的確
な位置に保持でき、キャップを外し損じることがない。
また、樹脂製のキャップを外してしまった場合に、アル
ミキャップのみを外すこともできる。さらに、突出部を
設けることにより、アルミキャップの内壁に挿着された
ゴム栓を取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオープナーの一実施例を示す側面図。
【図2】図1に示すオープナーの底面図。
【図3】従来のオープナーの一実施例を示す側面図。
【図4】従来のオープナーの他の実施例を示す側面図。
【符号の説明】
1 把持部 2 キャップ係合部 21 天面 22 第1の側壁 23 第2の側壁 24 第3の側壁 221、241 衝合爪 231 係合爪 3 突出部 4 貫通孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端の把持部と先端のキャップ係合部と
    からなり、キャップ係合部が天面と該天面から垂設され
    た三方の側壁から構成されてなるオープナーであって、
    前記側壁が、キャップの下部側壁と衝合する衝合爪を有
    する先端側の第一の側壁と、前記天面との間でキャップ
    を挟持するようにキャップの下端と係合する係合爪を有
    する基端側の第二の側壁と、キャップの下部側壁と衝合
    し該キャップをキャップ係合部の中央に位置させる衝合
    爪を有する第三の側壁からなるオープナー。
  2. 【請求項2】第三の側壁が、第二の側壁まで延設されて
    なる請求項1記載のオープナー。
  3. 【請求項3】 前記把持部の基端に、キャップの内壁に
    挿着されたゴム栓を取り外すための突出部を有してなる
    請求項1または2記載のオープナー。
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