JP2000025863A - 収納ケース - Google Patents

収納ケース

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JP2000025863A
JP2000025863A JP10197875A JP19787598A JP2000025863A JP 2000025863 A JP2000025863 A JP 2000025863A JP 10197875 A JP10197875 A JP 10197875A JP 19787598 A JP19787598 A JP 19787598A JP 2000025863 A JP2000025863 A JP 2000025863A
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drill
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stand
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JP10197875A
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Koji Masamoto
浩司 柾本
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドリル部の欠けや折れ等を生じることなく収
納保持する。 【解決手段】 外箱21の開口から出し入れ可能で小型
ドリル8のシャンク部9を収容する収納孔29を有する
スタンド台27を設ける。外箱21内のスタンド台27
の上面28に対向して、収納孔29に対向してガイド溝
39を有するガイド枠38を設ける。ガイド溝39はド
リル8のテーパ部9aが当接する開口部39aと開口部
39aより断面積の大きい仕切のない内空部39bを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプリント基
板穴開け用の小型ドリル等の被収納物を収納保管等する
ための収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の収納ケースの一例とし
て、特開平7−285565号公報に記載されたものが
ある。この収納ケース1は、図10及び図11に示すよ
うに直方体形状をなしていて一の端面に開口2を有する
外箱3に、出し入れ可能な引き出し状のパレット4を備
え、パレット4の上面に図11に示す複数本の小型ドリ
ル8(図では1本のみを示す)を収納保管するための多
数の穴5…が格子状に形成されている。パレット4の穴
5にシャンク部9が収納された小型ドリル8はドリル部
10がパレット4の上方に突出し、外箱3内の上部に設
けられた保護ブロック6の長溝6a内にドリル部10の
先端が若干のクリヤランスを以て収納されるようになっ
ている。
【0003】保護ブロック6の長溝6aの構造として
は、図11以外に図12に示すものがある。これらはい
ずれも金型成型等で製造されるものであり、長溝6aの
深さは長溝6aに収納されるドリル部10の先端部より
も深く、内径はシャンク部9の外径よりも小さくドリル
部10の外径より若干大きく形成されている。小型ドリ
ル8の長手方向の移動はドリル部10とシャンク部9と
の境界をなすテーパ部9aが長溝6aの開口部に当接す
ることで阻止される。そして、図11及び図12に示す
ように、パレット4の穴5内に小型ドリル8のシャンク
部9が収納された状態で、外箱3内にパレット4を収納
すれば、小型ドリル8のドリル部10は保護ブロック6
の長溝6a内に収納される。この状態で、開口2に設け
られた蓋体7を閉じれば、収納ケース1内に複数の小型
ドリル8が相互に接触しないように収納されシャンク部
9とドリル部10がそれぞれ保持されて梱包されること
になる。長溝6aは図11に示すものでは断面長方形状
に形成され、図12に示すものでは入り口から奥に向け
て漸次断面積が小さくなるように断面台形状に形成され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
及び図12に示す収納ケースでは、小型ドリル8のドリ
ル部10と長溝6aとの間のクリヤランスがいずれも小
さく形成されている。他方、ドリル部10の外周には、
図示しない切屑排出溝に沿って外周刃が形成されてお
り、そのために、パレット4を外箱3内に収納した際、
或いは収納ケース1を移動させる際等にドリル部10は
微少量揺動する等して保護ブロック6の長溝6aを構成
する両側壁6b,6bに当接して外周刃が欠損したりキ
ズができたりするという問題があった。また穴5と小型
ドリル8のシャンク部9との間のクリヤランスが比較的
大きいのに対して、長溝6aとドリル部10とのクリヤ
ランスが小さいために、ドリル部10が長溝6aの側壁
6b等に接触する等してドリル部10が根元から欠けた
り折れたりする等の問題も生じていた。
【0005】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、内部に収納された被収納物が欠損や破損等し
たりすることなく安全確実に保護できる収納ケースを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による収納ケース
は、外箱の開口から出し入れ可能なスタンド部が設けら
れ、このスタンド部の一面には収納孔が配列されている
と共に、外箱内のスタンド部の一面に対向して収納孔に
対向するガイド溝が形成された支持部が設けられ、ガイ
ド溝は収納孔側の開口部に対して断面積の大きい内空部
を備えてなることを特徴とするものである。小型ドリル
などの被収納物をスタンド部の収納孔に収納して外箱内
に収納すれば、被収納物の収納孔から露出する部分は支
持部のガイド溝内に摺動して保管される。この時、ガイ
ド溝は開口部に対してその奥側の内空部の断面積が大き
いためにガイド溝内の被収納物は支持部の側壁や隣接す
る他の被収納物に当接することがなく、スタンド部を収
納した際、また収納ケースを移動した際等に側壁等に当
接したりすることがない。そのため、被収納物の収納、
保管、移動等に際して被収納物に欠けや折れ、欠損等が
生じることなく確実に保護できる。尚、内空部は被収納
物を大きなクリヤランスを以て収納できればよく、隣接
する内空部間の仕切壁はあってもなくてもよい。
【0007】また、支持部に設けられた開口部を構成す
る両側縁部で被収納物に当接するようにしてもよい。内
空部が広くても、被収納物は開口部の両側縁部で支持さ
れて揺動や移動などが抑えられ、しかもガイド溝の内空
部では側壁等に当接しないから、一層確実に被収納物を
保護できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1乃至図4により説明するが、上述の実施の形態と
同一または同様の部材には同一の符号を用いて説明す
る。図1は実施の形態による収納ケースにおいて外箱か
らスタンド台を引き出した状態を示す斜視図、図2は収
納ケースの長手方向における中央縦断面図、図3は収納
ケース短手方向における中央縦断面図、図4はガイド枠
の平面図、図5はガイド枠の側面図、図6はガイド枠の
正面図、図7は図4に示すガイド枠のA−A線断面図で
ある。図1乃至図3に示す収納ケース20において、外
箱21は略直方体形状の一端面が開口22とされ、対向
する二つの側面23a,23bにおける開口22との接
続部の中央には開口22につながる切り欠け24,24
がそれぞれ形成され、更に切り欠け24,24と分離し
て鉤溝25,25がそれぞれ形成されている。
【0009】また外箱21の下面23cに沿って外箱2
1内の下部に出し入れ可能な例えば略直方体形状のスタ
ンド台27(スタンド部)が設けられ、このスタンド台
27は外箱21の例えば1/3〜1/4程度の高さを備
えており、その上面28には所定間隔で例えば格子状に
複数の収納孔29…が穿孔されてそれぞれ垂直に形成さ
れている。収納孔29は小型ドリル8を起立状態で収納
保管するものであり、シャンク部9とその先端側のドリ
ル部10とを備えた小型ドリル8のシャンク部9の一部
が各収納孔29内に収納されるようになっている。尚、
図において、小型ドリル8は1本または2本のみを例示
して、その他の小型ドリルは省略されている。
【0010】スタンド台27の一端面には外箱21の開
口22と略同一寸法の略四角形状をなす蓋体33が設け
られており、蓋体33の内側面33aには、スタンド台
上面28とほぼ同一の高さから水平方向に突出する上爪
34aと、スタンド台27の下面の位置から水平方向に
突出する下爪34bとが設けられ、上爪34aがスタン
ド台27の上面28に係止され且つ下爪34bはスタン
ド台27の下縁に係止されて、スタンド台27と分離可
能に結合されている。また蓋体33の側縁部中央には、
蓋体33から直交する方向に延びてその先端が外側に屈
曲する爪部35a,35aを有する鉤爪35,35(係
止部材)が形成され、この鉤爪35,35は、爪部35
a,35aが外箱21の両側面23a,23bの鉤溝2
5,25と係合するようになっている。また蓋体33の
側縁には鉤爪35,35の上方にガイド面36,36が
設けられている。
【0011】外箱21の上面23dの内側である天井付
近にはガイド枠38(支持部)が設けられ、このガイド
枠38はその下面38aに外箱21の長手方向に沿うガ
イド溝39…がその短手方向に複数条配列されている。
各ガイド溝39は、外箱21内にスタンド台27とガイ
ド枠38が収納された状態で、平面視でスタンド台27
の長手方向に並ぶ直線状の各列の複数の収納孔29…と
同軸で重なるように形成されている。そのため、各小型
ドリル8のシャンク部9の一部がスタンド台27の収納
孔29に収納された直立状態で、ドリル部10の先端が
ガイド枠38のガイド溝39内に保持されるようになっ
ている。このガイド枠38の構造について図4乃至図7
により説明する。図中、ガイド枠38はその上面を構成
する一対の縦枠40,40と一対の横枠41,41とで
略長方形枠形状とされ、縦枠40の中央に横枠41と平
行な梁部42が設けられている。各横枠41,41と梁
部42から所定間隔でリブ43…がそれぞれ垂下してお
り、長手方向に見て先端のリブ43aと後端のリブ43
bと中央のリブ43cとで支持される直線状のガイド板
44がそれぞれ一定の間隔を開けて横枠41方向(短手
方向)に複数枚配列されている。
【0012】そして、各ガイド板44は各リブ43a,
43b,43cに連結される先端の狭幅部44a,後端
の狭幅部44b,中央の狭幅部44cを備え、各狭幅部
44a,44b,44cの間の部分は二枚の幅広部4
5,45が形成されている。特に幅広部45は先端と後
端の狭幅部44a,44bに連結される領域がそれぞれ
漸次幅狭となるガイド面45aとされている。またガイ
ド板44はガイド枠38の下面38aを構成する。尚、
縦枠40に連結される両端のガイド板44は1/2に分
割された形状のものが配設されている。そして、隣接す
る二つの幅広部45,45の間の隙間が小型ドリル8の
ドリル部10を挿入してその移動をガイドするガイド溝
39の開口部39aとされ、ガイド溝39の開口部39
aの上方の空間が内空部39bとされている。そのた
め、ガイド枠38にはガイド溝39の開口部39aがそ
れぞれ長手方向に設けられ、内空部39bは仕切のない
互いに連通する大きな空間とされている。またガイド枠
38の縦枠40,40には一対の側板40a,40aが
一体で設けられ、更に縦枠40,40の外側にはそれぞ
れガイド枠38の外側に突出する線状の突条49,49
が設けられている。
【0013】そして、外箱20の両側壁23a,23b
の内壁上部には、図3に示すようにガイド枠38の突条
49を摺動可能に嵌合させる高さの異なる複数条(図3
では3条)の凹溝50…がそれぞれ対向して同一高さに
設けられており、一対の突条49,49をいずれかの高
さの一対の凹溝50,50に選択的に嵌合させること
で、スタンド台27の収納孔29に収納された小型ドリ
ル8の高さに応じた位置にガイド溝39の開口部39a
を位置できることになる。外箱21内にスタンド台27
とガイド枠38を上下方向に間隔を開けて収納した状態
で、スタンド台27の収納孔29に収容された小型ドリ
ル8のシャンク部9とドリル部10との境をなすテーパ
部9aを開口部39aをなす幅広部45,45の側壁4
5b,45bで当接して支持できるように、ガイド枠3
8の高さ位置を調整することが好ましい。
【0014】本実施の形態による収納ケース20は上述
のように構成されているから、収納ケース20に小型ド
リル8を収納梱包するに際して、蓋体33の両側面に設
けられた鉤爪35,35を押圧して爪部35a,35a
を鉤穴25,25から外して、外箱21からスタンド台
27を引き出せば、スタンド台27が蓋体33と共に外
に引き出される。そして、上面28の各収納孔29に小
型ドリル8のシャンク部9をそれぞれ挿入してシャンク
部9の上部とドリル部10が突出した起立状態に並べ
る。この時、図1乃至図3に示すように、各小型ドリル
8の収納孔29から突出するシャンク部9にリング状の
緩衝材60をはめ込み、傾いたり、隣接する小型ドリル
8に接触したりしないように確実に直立保持させてもよ
い。次に、スタンド台27を外箱21内にスライドさせ
て収納すると、図2及び図3で示すように、スタンド台
27の長手方向に並ぶ各列の小型ドリル8は、外箱21
内のガイド枠38の対向する各ガイド溝39のガイド面
45a,45aにドリル部10とシャンク部9の境界を
なすテーパ部9aが当接する等して誘導され、開口部3
9aを通してガイド溝39内に整列状態でスムーズに収
納される。
【0015】そしてスタンド台27を外箱21内に収納
し終えた際、蓋体33の左右の鉤爪35,35の爪部3
5a,35aが外箱21の側面23a,23bの鉤穴2
5,25内に係合してロックされる。同時に蓋体33の
縁部は外箱21の開口22と緊密に嵌合される。この状
態で、各小型ドリル8のテーパ部9aは、図3に示すよ
うに開口部39aにおいて隣接する二枚のガイド板4
4,44の幅広部45,45の側縁45b,45bにそ
れぞれ当接するために、シャンク部9がスタンド台27
の収納孔29で支持された小型ドリル8はテーパ部9a
が開口部39aを構成する二枚の幅広部45,45の側
縁45b,45bで支持され、直立状態に保持できる。
しかもガイド溝39内で開口部39aより上方の内空部
39bは開口部39aよりも広い空間(断面積)を有す
るから、万一、小型ドリル8が揺動したりしても、ガイ
ド枠38の壁面に当接おそれもなく、隣接する小型ドリ
ル8,8同士が接触するおそれもない。
【0016】上述のように本実施の形態によれば、収納
ケース20のスタンド台27に収納された小型ドリル8
は、収納操作に際してはガイド枠38のガイド溝39で
ガイドされ、保持状態において、開口部39aの両側縁
45b,45bで小型ドリル8のテーパ部9aを確実に
支持でき、しかもガイド溝39の内空部39bは仕切の
ない広い空間であるからガイド枠38の側壁にドリル部
10が接触したり当たったりすることが確実に防止さ
れ、ドリル部10の外周切刃が欠損したり損耗したりす
ることを確実に防止でき、ドリル部10の折れや欠け等
をも防止できる。しかも小型ドリル8はスタンド台27
の収納孔29とガイド溝39の開口部39aを形成する
幅広部45,45の側縁45b,45bとで確実に直立
状態に支持できる。またガイド溝39の先端側に形成さ
れたガイド板44のガイド面45aは開口部39aから
先端側に向けて漸次間隔が広がるように形成されている
から、小型ドリル8のテーパ部9aを確実に開口部39
aに誘導できる。
【0017】尚、上述の実施の形態では、小型ドリル8
のドリル部10は概略円柱状とされているが、被収納物
である小型ドリル8は必ずしも上述の形状に限定されな
い。例えば図8に示すようにアンダーカットタイプのド
リル62でもよい。この場合でも、ドリル62はスタン
ド台27の収納孔29に収容されるシャンク部9と、拡
径ヘッド部63a及び軸部63bからなるドリル部63
と、シャンク部9とドリル部63とを連結するテーパ部
64とを備えている。そして上述の場合と同様にガイド
枠38内に収納されるドリル62は、シャンク部9がス
タンド台27の収納孔29に収容され、ガイド溝39の
開口部39aの両側縁45b,45bがテーパ部64に
当接して支持する。この状態で、ドリル部63はガイド
溝39の開口部39aより断面積の大きい仕切のない内
空部39bに位置するために、拡径ヘッド部63aを有
していても他のドリル部63やガイド枠38の壁面など
に当接するおそれはない。
【0018】図9は本発明による収納ケース20の変形
例であり、上述の実施の形態と同一の部分には同一の符
号を用いてその説明を省略する。図9に示す収納ケース
20において、ガイド枠70の各ガイド溝71は収納孔
29側の開口部71aと内空部71bとで構成されてい
ると共に、各ガイド溝71間には仕切用の側壁65がガ
イド溝71に沿って形成されている。開口部71aはガ
イド板44,44の幅広部45,45によって幅狭く形
成され、内空部71bは短手方向に隣り合う側壁65,
65によって開口部71aよりも広い断面積となるよう
に仕切られ且つ長手方向に連続して構成される。この変
形例の構成においても、ガイド溝71に収納される小型
ドリル8やドリル62に関して、開口部71aよりも仕
切壁65,65で仕切られた内空部71bの方が断面積
が大きいので、ドリル部10,63を欠けや折れなどを
生じさせることなく大きなクリヤランスで余裕を持って
収納でき、仕切壁65に接触しない。尚、上述の実施の
形態等では、プリント基板穴開け用の小型ドリル8やド
リル62を収納する収納ケース20について説明した
が、小型ドリル8やアンダーカットタイプのドリル62
等に限定されることなく、その他の通常のドリルやルー
ター、その他の棒状物等、各種の被収納物の収納ケース
として適用できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る収納
ケースは、外箱の開口から出し入れ可能なスタンド部の
一面に収納孔が配列されていると共に、外箱内のスタン
ド部の一面に対向して収納孔に対向するガイド溝が形成
された支持部が設けられ、ガイド溝は収納孔側の開口部
に対して断面積の大きい内空部を備えてなるから、小型
ドリルなどの被収納物をスタンド部の収納孔に一部収納
して外箱内に収納すれば、被収納物の収納孔から露出す
る部分は支持部のガイド溝内に摺動して保持される。こ
の時、ガイド溝は開口部に対して内空部の断面積が大き
いためにガイド溝内の被収納物は支持部の側壁に当接す
ることがなく、スタンド部を収納した際、また収納ケー
スを移動した際等に支持部の側壁や他の被収納物に当接
したりすることなく被収納物の折れや欠け等が生じるこ
となく確実に保護される。
【0020】また、支持部に設けられた開口部を構成す
る両側縁部で被収納物に当接するようにしたから、被収
納物は開口部の両側縁部で支持されて揺動や移動などが
抑えられ、一層確実に被収納物を保護できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による収納ケースを外箱
からスタンド台を引き出した分離状態で示す斜視図であ
る。
【図2】 図1に示す収納ケースの長手方向の中央縦断
面図である。
【図3】 図1に示す収納ケースの短手方向の中央縦断
面図である。
【図4】 ガイド枠の平面図である。
【図5】 図4に示すガイド枠の側面図である。
【図6】 図4に示すガイド枠の正面図である。
【図7】 図4に示すガイド枠のA−A線縦断面図であ
る。
【図8】 被収納物の別の例を示す短手方向の縦断面図
である。
【図9】 収納ケースの変形例を示す図3と同様の縦断
面図である。
【図10】 従来の収納ケースの斜視図である。
【図11】 図10に示す収納ケースの縦断面図であ
る。
【図12】 図11に示す収納ケースとは別の保護ガイ
ドを示す縦断面図である。
【符号の説明】
8 小型ドリル 20 収納ケース 21 外箱 27 スタンド台 29 収納孔 38,70 ガイド枠 39,71 ガイド溝 39a,71a 開口部 39b,71b 内空部 62 ドリル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱の開口から出し入れ可能なスタンド
    部が設けられ、該スタンド部の一面には収納孔が配列さ
    れていると共に、前記外箱内のスタンド部の一面に対向
    して前記収納孔に対向するガイド溝が形成された支持部
    が設けられ、前記ガイド溝は収納孔側の開口部に対して
    断面積の大きい内空部を備えてなる収納ケース。
  2. 【請求項2】 前記支持部に設けられた開口部を構成す
    る両側縁部で被収納物に当接するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の収納ケース。
JP10197875A 1998-07-13 1998-07-13 収納ケース Pending JP2000025863A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014040871A (ja) * 2012-08-23 2014-03-06 Kubota-C. I Co Ltd 被覆管路、その施工方法、およびカバー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014040871A (ja) * 2012-08-23 2014-03-06 Kubota-C. I Co Ltd 被覆管路、その施工方法、およびカバー

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021203