JP2000025289A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

Info

Publication number
JP2000025289A
JP2000025289A JP19701898A JP19701898A JP2000025289A JP 2000025289 A JP2000025289 A JP 2000025289A JP 19701898 A JP19701898 A JP 19701898A JP 19701898 A JP19701898 A JP 19701898A JP 2000025289 A JP2000025289 A JP 2000025289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
line head
conveying
head
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19701898A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosuke Matsui
康祐 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP19701898A priority Critical patent/JP2000025289A/ja
Publication of JP2000025289A publication Critical patent/JP2000025289A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 幅の狭いラインヘッドでも広幅の記録媒体へ
画像形成が可能なプリンタを提供することを課題とす
る。 【解決手段】 狭幅の記録媒体Psを搬送する第1の搬送
手段1と、第1の搬送手段1の搬送方向(矢印A方向)と
略直交する方向に広幅の記録媒体Plを搬送する第2の搬
送手段3と、第1の搬送手段1によって搬送される記録
媒体Ps上へライン画像を形成するラインヘッド組立体
(ラインヘッド)35と、第1の搬送手段1上から第2の
搬送手段3にかけて設けられ、第2の搬送手段3上で、
ラインヘッド組立体35を広幅の記録媒体Plの搬送方向
(矢印B方向)と略直交する方向へ搬送するヘッド搬送手
段41とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラインヘッドを用
いたプリンタに関し、更に詳しくは、狭幅のラインヘッ
ドでも広幅の記録媒体へ画像を形成できるプリンタに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に紙等の記録媒体に画像を形成する
プリンタに用いられるヘッドは、記録媒体に対して画素
を記録するヘッドが記録媒体に対して主走査方向に相対
移動するシャトルヘッドと、主走査方向に固定されたラ
インヘッドとがある。
【0003】シャトルヘッドでは、ヘッドと記録媒体と
を主走査方向及び副走査方向に相対的に移動させ、ま
た、ラインヘッドでは、ヘッドと記録媒体とを副走査方
向へ相対的に移動させ、記録媒体上へ二次元画像を形成
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、シャトルヘッ
ドは、記録媒体に対して主走査方向および副走査方向の
相対移動が必要であるので、ランヘッドより画像形成速
度が遅い。
【0005】一方、ラインヘッド、特にインクジェット
方式のラインヘッドは、5インチ以上の長いラインヘッ
ドを製造するにはコストがかかるので、狭幅記録媒体専
用のプリンタにしか用いられていない。
【0006】また、広幅の記録媒体への画像形成を行な
うには、複数の小幅のラインヘッドをつなぎ合わせて一
本のラインヘッドを製造する方法があるが、幅の狭いラ
インヘッドをつなぎ合わせた場合、つなぎ目でノズルピ
ッチを正確に合わせることは難しく、画像不良が発生す
る問題点がある。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、幅の狭いラインヘッドでも広幅の記
録媒体へ画像形成が可能なプリンタを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、狭幅の記録媒体を搬送する第1の搬
送手段と、第1の搬送手段の搬送方向と略直交する方向
に広幅の記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、前記第
1の搬送手段によって搬送される記録媒体上へライン画
像を形成するラインヘッドと、前記第1の搬送手段上か
ら前記第2の搬送手段にかけて設けられ、前記第2の搬
送手段上で、前記ラインヘッドを広幅の記録媒体の搬送
方向と略直交する方向へ搬送するヘッド搬送手段とを設
けたことを特徴とするプリンタである。
【0009】狭幅の記録媒体の場合は、狭幅の記録媒体
は第1の搬送手段上に載置され、ラインヘッドによりラ
イン画像を形成されると共に、第1の搬送手段によって
狭幅の記録媒体は副走査方向へ搬送されることにより、
狭幅の記録媒体上に二次元画像が形成される。
【0010】広幅の記録媒体の場合は、広幅の記録媒体
は第2の搬送手段上に載置され、副走査方向へ搬送され
ると共に、ラインヘッド搬送手段によりラインヘッドが
広幅の記録媒体の主走査方向へ走査されることにより、
広幅の記録媒体上に二次元画像が形成される。
【0011】このような構成によれば、幅の狭いライン
ヘッドでも広幅の記録媒体上に画像形成を行なうことが
できる。尚、本発明のラインヘッドとしては、ラインヘ
ッドとしては、圧電方式,高電圧方式,気泡破裂型方式の
インクジェットを用いたラインヘッドや昇華型のライン
ヘッド等がある。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の前記第1の搬送手段で搬送され、画像が形成された
狭幅の記録媒体を前記第2の搬送手段で排出することを
特徴とするプリンタである。
【0013】画像形成された狭幅の記録媒体は第2の搬
送手段で搬出するようにしたことにより、記録媒体の排
出場所を一か所にすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に図面を用いて本発明の実施の
形態例を説明する。図1は本発明の実施の形態例のプリ
ンタの要部斜視図である。
【0015】図において、狭幅の記録媒体としてのハガ
キPsを搬送する第1の搬送手段1と、広幅の記録媒体と
してのA4用紙Plを搬送する第2の搬送手段3とは、搬送
方向が略直交するように設けられている。
【0016】第1の搬送手段1は駆動ローラ5と、従動
ローラ7と、これら駆動ローラ5,従動ローラ7に巻回
された搬送ベルト9とからなっている。第2の搬送手段
3も、駆動ローラ15と、従動ローラ17と、これら駆
動ローラ15,従動ローラ17に巻回された搬送ベルト
19とからなっている。
【0017】ハガキPsは、第1の搬送手段1の従動ロー
ラ7側に積層配置され、第1の送り出しローラ21によ
り一枚ずつ第1の搬送手段1の搬送ベルト9上へ送り出
され、駆動ローラ5により矢印A方向へ搬送されるよう
になっている。
【0018】A4用紙Plは、第2の搬送手段3の従動ロー
ラ17側に積層配置され、第2の送り出しローラ22に
より一枚ずつ第2の搬送手段3の搬送ベルト19上へ送
り出され、駆動ローラ15により矢印B方向へ搬送され
るようになっている。
【0019】第1の搬送手段1の搬送ベルト9上には、
記録幅が、第1の搬送手段1によって搬送可能な最大幅
の記録媒体に対応した四色のラインヘッド、Y(イエロ
ー)用ラインヘッド31,M(マゼンタ)用ラインヘッド3
2,C(シアン)用ラインヘッド33,K(ブラック)用ライン
ヘッド34からなるラインヘッド組立体35が配設され
ている。
【0020】このラインヘッド組立体35は第1の搬送
手段1から第2の搬送手段3へかけて設けられたヘッド
搬送手段41によって第1の搬送手段1と第2の搬送手
段3との間を移動可能となっている。
【0021】41は第1の搬送手段1から第2の搬送手
段3へかけて設けられ、第2の搬送手段3上で、A4記録
用紙Plの搬送方向と略直交する方向(A4記録用紙の主走
査方向)へヘッド組立体35を搬送するヘッド搬送手段
である。
【0022】このヘッド搬送手段41は、第1の搬送手
段1上ではハガキPsの搬送方向に沿って、また、第2の
搬送手段3上ではA4記録用紙Plの搬送方向と略直交する
方向に並設され、ラインヘッド組立体35の両側に設け
られた穴36,37へ嵌合する第1および第2のガイド
バー43,45と、ラインヘッド組立体35を第1およ
び第2のガイドバー43,45に沿って駆動する駆動部
(図示せず)とからなっている。
【0023】第1の搬送手段1と第2の搬送手段3との
間には、第1の搬送手段1によって搬送されたハガキPs
を第2の搬送手段3の搬送ベルト19上へ案内する渡し
板51が設けられている。
【0024】次に、上記構成の動作を説明する。 (1) ハガキPsへの画像形成 ラインヘッド組立体35は、図において実線位置に示す
ように、第1の搬送手段1の搬送ベルト9上に静止して
いる。
【0025】第1の送り出しローラ21が回転すること
により、積層されたハガキPsの一番上のハガキPsが第1
の搬送手段1の搬送ベルト9上へ送り出される。第1の
搬送手段1の搬送ベルト9上のハガキPsは、ラインヘッ
ド組立体35により各色のライン画像が形成されると共
に、副走査方向である矢印A方向へ搬送されることによ
り、ハガキPs上に二次元画像が形成される。
【0026】二次元画像が形成されたハガキPsは、渡し
板51を介して第2の搬送手段3の搬送ベルト19上へ
移動する。そして、第2の搬送手段3によって矢印B方
向へ搬送され排紙される。
【0027】(2) A4記録用紙への画像形成 ラインヘッド組立体35は、二点鎖線位置に示すよう
に、第2の搬送手段3の搬送ベルト9上に位置してい
る。
【0028】第2の送り出しローラ22が回転すること
により、積層されたA4記録用紙Plの一番上のA4記録用紙
Plが第2の搬送手段3の搬送ベルト19上へ送り出され
る。搬送ベルト19上へ送り出されたA4記録用紙Plは、
矢印B方向(A4記録用紙の副走査方向)へ搬送されると共
に、ヘッド搬送手段41の駆動部によってラインヘッド
組立体35がA4記録用紙Plの主走査方向へ駆動されるこ
とにより、A4記録用紙Pl上に二次元画像が形成される。
【0029】そして、ハガキPsと同一箇所に排紙され
る。上記構成のプリンタによれば、幅の狭いラインヘッ
ドでも広幅の記録媒体上に画像形成を行なうことができ
る。
【0030】また、画像形成された狭幅の記録媒体とし
てのハガキPsは第2の搬送手段3で搬出するようにした
ことにより、記録媒体の排出場所を一か所にすることが
できる。
【0031】尚、本発明は、上記実施の形態例に限定す
るものではない。上記実施の形態例では、ラインヘッド
を四色のラインヘッド、Y(イエロー)用ラインヘッド3
1,M(マゼンタ)用ラインヘッド32,C(シアン)用ライン
ヘッド33,K(ブラック)用ラインヘッド34からなるラ
インヘッド組立体35とし、記録媒体に対してカラー画
像を形成するようにしたが、一色(例えば、ブラック)の
みでもよい。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、狭幅の記録媒体を搬送する第1の搬送手段
と、第1の搬送手段の搬送方向と略直交する方向に広幅
の記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、前記第1の搬
送手段によって搬送される記録媒体上へライン画像を形
成するラインヘッドと、前記第1の搬送手段上から前記
第2の搬送手段にかけて設けられ、前記第2の搬送手段
上で、前記ラインヘッドを広幅の記録媒体の搬送方向と
略直交する方向へ搬送するヘッド搬送手段とを設け、狭
幅の記録媒体の場合は、狭幅の記録媒体は第1の搬送手
段上に載置され、ラインヘッドによりライン画像を形成
されると共に、第1の搬送手段によって狭幅の記録媒体
は副走査方向へ搬送されることにより、狭幅の記録媒体
上に二次元画像が形成し、広幅の記録媒体の場合は、広
幅の記録媒体は第2の搬送手段上に載置され、副走査方
向へ搬送されると共に、ラインヘッド搬送手段によりラ
インヘッドが広幅の記録媒体の主走査方向へ走査される
ことにより、広幅の記録媒体上に二次元画像が形成すれ
ば、幅の狭いラインヘッドでも広幅の記録媒体上に画像
形成を行なうことができる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、画像形成さ
れた狭幅の記録媒体は第2の搬送手段で搬出するように
したことにより、記録媒体の排出場所を一か所にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例のプリンタの要部斜視図
である。
【符号の説明】
1 第1の搬送手段 3 第2の搬送手段 35 ラインヘッド組立体(ラインヘッド) 41 ヘッド搬送手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 狭幅の記録媒体を搬送する第1の搬送手
    段と、 第1の搬送手段の搬送方向と略直交する方向に広幅の記
    録媒体を搬送する第2の搬送手段と、 前記第1の搬送手段によって搬送される記録媒体上へラ
    イン画像を形成するラインヘッドと、 前記第1の搬送手段上から前記第2の搬送手段にかけて
    設けられ、前記第2の搬送手段上で、前記ラインヘッド
    を広幅の記録媒体の搬送方向と略直交する方向へ搬送す
    るヘッド搬送手段と、 を設けたことを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記第1の搬送手段で搬送され、画像が
    形成された狭幅の記録媒体を前記第2の搬送手段で排出
    することを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
JP19701898A 1998-07-13 1998-07-13 プリンタ Pending JP2000025289A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19701898A JP2000025289A (ja) 1998-07-13 1998-07-13 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19701898A JP2000025289A (ja) 1998-07-13 1998-07-13 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000025289A true JP2000025289A (ja) 2000-01-25

Family

ID=16367414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19701898A Pending JP2000025289A (ja) 1998-07-13 1998-07-13 プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000025289A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4898315B2 (ja) インクジェット記録装置
WO2005077661A1 (ja) 画像形成装置
JP2009029081A (ja) 画像形成装置
JP2002036530A (ja) インクジェットプリンタ
JP2009083351A (ja) インクジェット記録装置
JP2000025289A (ja) プリンタ
JP5599111B2 (ja) インクジェット記録装置
JP4110953B2 (ja) 記録装置、コンピュータプログラム、コンピュータシステム、及び、記録方法
JP3626393B2 (ja) 記録媒体排出機構及びその排出機構を備えたインクジェットプリンタ
JP2006089203A (ja) インクジェット記録装置
JP2004299252A (ja) 画像記録装置
JP5039531B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3584114B2 (ja) プリンタ
WO2023054360A1 (ja) 画像形成装置
JP2004331272A (ja) 画像形成装置
JP2024046488A (ja) 画像形成装置
JP3351509B2 (ja) プリンタ
JP2006224357A (ja) 画像形成装置
JP4269846B2 (ja) インクジェット画像形成装置
JPH08290586A (ja) 記録装置
JP2009018893A (ja) インクジェット記録装置
JP2024046492A (ja) 画像形成装置
JP3668247B2 (ja) 記録媒体排出機構及びその排出機構を備えたインクジェットプリンタ
JPH07164653A (ja) カラー印字装置
JP2001199599A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050906

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060110