JP2000025148A - 積層材 - Google Patents
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Abstract
等に優れ、更に、遮光性を有し、例えば、飲食品、医薬
品、化粧品、化学品、その他等の種々の物品、特に、菓
子、スナック食品等に対する充填包装に有用な積層材を
提供することである。 【解決手段】 少なくとも、基材フィルム層、無機酸化
物の蒸着膜層、無機酸化物の蒸着膜層、および、ヒ−ト
シ−ル性樹脂層の順で順次に積層してなることを特徴と
する積層材に関するものである。
Description
に詳しくは、酸素ガスあるいは水蒸気等に対するバリア
性等に優れ、更に、遮光性を有し、例えば、飲食品、医
薬品、化粧品、化学品、その他等の種々の物品、特に、
菓子、スナック食品等に対する充填包装に有用な積層材
に関するものである。
填包装する包装用材料としては、種々の形態からなる包
装用材料が開発され、提案されている。一般的には、基
材フィルム層/印刷層/ポリエチレン樹脂層/アルミニ
ウム蒸着2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルム
層/ポリエチレン樹脂層/無延伸ポリプロピレンフィル
ム層の5層仕様からなる包装用材料が、菓子、スナック
食品等を充填包装する包装用材料として使用されてい
る。更には、上記の5層仕様からなる包装用材料に代え
て、例えば、基材フィルム層/印刷層/ラミネ−ト用接
着剤層/アルミニウム蒸着無延伸ポリプロピレンフィル
ム層の2層仕様からなる包装用材料、あるいは、基材フ
ィルム層/印刷層/ポリエチレン樹脂層/アルミニウム
蒸着無延伸ポリプロピレンフィルム層の3層仕様からな
る包装用材料等も提案されている。また、近年、脱アル
ミニウム化、内容物の視認性等の要望から、上記のアル
ミニウム蒸着2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィ
ルム層、アルミニウム蒸着無延伸ポリプロピレンフィル
ム層等のアルミニウム蒸着層に代えて、酸化珪素、酸化
アルミニウム等の無機酸化物の蒸着膜を使用し、該無機
酸化物の蒸着膜を有する樹脂フィルムを使用してなる透
明包装用材料が提案されている。
ック食品等を充填包装する包装用材料においては、内容
物である菓子、スナック食品等が、太陽光等の透過によ
る劣化、変質を嫌うことは勿論のこと、酸素ガス、湿度
等の作用による劣化、変質を極力嫌うことから、通常、
遮光性を有すると共に、酸素ガスについては、1cc/
m2 ・24hr・atm以下、また、水蒸気について
も、1g/m2 ・day以下のハイバリア性が有するこ
とが強く要求されるものである。しかしながら、上記の
ような包装用材料においては、上記のようなハイバリア
性を必ずしも満足しているというものではなく、特に、
菓子、スナック食品等の内容物の種類により、更に、高
度の酸素ガス、あるいは、水蒸気に対するハイバリア性
が要求されることもあり、かかる場合には、もはや、上
記のうよな仕様からなる包装用材料では充分に満足し得
る包装充填製品を製造することは困難であるというのが
実状である。例えば、スナック食品において、その品質
保証期間を延長するために、窒素ガス置換した包装充填
製品を製造する場合があり、このような場合において
は、上記のような仕様からなる包装用材料では充分に満
足し得る包装充填製品を製造することは困難である。更
に、上記の2〜3層の仕様からなる包装用材料に到って
は、低コストであるという利点を有するが、包装用材料
としての強度的な物性に劣るばかりではなく、酸素ガ
ス、水蒸気等に対するバリア性、特に、酸素ガスに対す
るバリア性に劣り、約10〜20cc/m2 ・24hr
・atm位の酸素ガスバリア性しか有しておらず、実際
的には、菓子、スナック食品等を充填包装する包装用材
料として使用することは稀であるものである。また、上
記の酸化珪素、酸化アルミニウム等の無機酸化物の蒸着
膜を有する樹脂フィルムを使用してなる透明包装用材料
においては、酸素ガス、あるいは、水蒸気等に対するバ
リア性が、今一歩であり、高度なバリア性を得ることは
困難であるという問題点がある。そこで本発明は、酸素
ガスあるいは水蒸気等に対するバリア性等に優れ、更
に、遮光性を有し、例えば、飲食品、医薬品、化粧品、
化学品、その他等の種々の物品、特に、菓子、スナック
食品等に対する充填包装に有用な積層材を提供すること
である。
な問題点を解決すべく種々研究の結果、プラスチックフ
ィルム等の基材フィルムの一方の面に、物理気相成長
法、あるいは、化学気相成長法等を用いて、例えば、酸
化ケイ素、酸化アルミニウム等の無機酸化物の蒸着膜層
を設けた蒸着フィルム、および、ヒ−トシ−ル性樹脂フ
ィルムの一方の面に、上記と同様にして、例えば、酸化
ケイ素、酸化アルミニウム等の無機酸化物の蒸着膜層を
設けた蒸着フィルムに着目し、而して、該二つの蒸着フ
ィルムの無機酸化物の蒸着膜層面を対向させて積層し、
更に、必要ならば、そのいずれかの層間に、着色樹脂層
を介在させて積層して積層材を製造し、次いで、該積層
材を使用し、これを製袋ないし製函して包装用容器を製
造し、該包装用容器内に、例えば、菓子、スナック食品
等を充填包装して包装製品を製造したところ、酸素ガス
あるいは水蒸気等に対するバリア性等に優れ、酸素ガ
ス、湿度等の透過ないし浸透等による内容物の劣化、変
質等も防止することができ、更には、太陽光等の透過に
よる内容物の劣化、変質等も防止することができ、例え
ば、飲食品、医薬品、化粧品、化学品、その他等の種々
の物品、特に、菓子、スナック食品等に対する充填包装
に有用な積層材を製造し得ることを見出して本発明を完
成したものである。
ィルム層、無機酸化物の蒸着膜層、無機酸化物の蒸着膜
層、および、ヒ−トシ−ル性樹脂層の順で順次に積層し
てなることを特徴とする積層材に関するものである。
いて以下に更に詳しく説明する。まず、本発明にかかる
積層材についてその一二例を例示しその層構成を示す
と、図1、図2、図3および図4は、本発明にかかる積
層材についてその各一例の層構成を示す概略的断面図で
ある。
示すように、少なくとも、基材フィルム層2、無機酸化
物の蒸着膜層3、無機酸化物の蒸着膜層4、および、ヒ
−トシ−ル性樹脂層5の順で順次に積層した構成からな
るものである。更に、本発明にかかる積層材1aは、図
2に示すように、上記の図1に示す積層材1において、
無機酸化物の蒸着膜層3と無機酸化物の蒸着膜層4との
間に、ラミネ−ト用接着剤層6を設けて積層した構成か
らなるものである。あるいは、本発明にかかる積層材1
bは、図3に示すように、上記の図1および図2に示す
積層材1、1aにおいて、無機酸化物の蒸着膜層3と無
機酸化物の蒸着膜層4との間に、印刷絵柄層7を設けて
積層した構成からなるものである。更にまた、本発明に
かかる積層材1cは、図4に示すように、上記の図1〜
3に示す積層材1、1a、1bにおいて、例えば、無機
酸化物の蒸着膜層3と無機酸化物の蒸着膜層4との層間
等のように、積層材1、1a、1bを構成するいずれか
の層間に、着色樹脂層8を介在させて積層した構成から
なるものである。上記の例示は、本発明にかかる積層材
についてその二三例を例示するものであり、本発明は、
これによって限定されるものではない。
層材を構成する材料、その製造法等について説明する
と、まず、本発明にかかる積層材を構成する基材フィル
ム層を形成する基材フィルムとしては、無色透明な各種
の樹脂のフィルムないしシ−トを使用することができ、
具体的には、例えば、ポリエチレンあるいはポリプロピ
レン等のポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタ
レ−トあるいはポリエチレンナフタレ−ト等のポリエス
テル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹
脂、ポリスチレン系樹脂、ポリビニルアルコ−ル系樹
脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物、ポリア
クリロニトリル系樹脂、アセタ−ル系樹脂、その他等の
各種の樹脂のフィルムないしシ−トを使用することがで
きる。上記の樹脂のフィルムないしシ−トとしては、単
層、あるいは、2層以上の共押し出し法で製膜したも
の、または、二軸方向に延伸されているもの等を使用す
ることができ、更に、その厚さとしては、透明バリア性
フィルムの製造時の安定性等から、約5〜100μm
位、好ましくは、9〜50μm位が望ましい。なお、本
発明において、用途に応じて、例えば、帯電防止剤、紫
外線吸収剤、可塑剤、滑剤、充填剤、その他等の所望の
添加剤を、その透明性に影響しない範囲内で任意に添加
し、それらを含有する樹脂のフィルムないしシ−ト等も
使用することができる。
つの無機酸化物の蒸着膜層を構成する無機酸化物の蒸着
膜としては、基本的には、金属の酸化物をアモルファス
(非晶質)化した薄膜であれば使用可能であり、例え
ば、例えば、ケイ素(Si)、アルミニウム(Al)、
マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、カリウム
(K)、スズ(Sn)、ナトリウム(Na)、ホウ素
(B)、チタン(Ti)、鉛(Pb)、ジルコニウム
(Zr)、イットリウム(Y)等の金属の酸化物をアモ
ルファス(非晶質)化した薄膜を使用することができ
る。而して、包装用材料等に適するものとしては、ケイ
素(Si)、アルミニウム(Al)等の金属の酸化物を
アモルファス(非晶質)化した薄膜を挙げることができ
る。なお、上記の金属の酸化物をアモルファス(非晶
質)化した薄膜は、ケイ素酸化物、アルミニウム酸化
物、マグネシウム酸化物等のように金属酸化物として呼
ぶことができ、その表記は、例えば、SiOX 、AlO
X 、MgOX 等のようにMOX (ただし、式中、Mは、
金属元素を表し、Xの値は、金属元素によってそれぞれ
範囲がことなる。)で表される。上記の式中、Xの値の
範囲としては、ケイ素(Si)は、0〜2、アルミニウ
ム(Al)は、0〜1.5、マグネシウム(Mg)は、
0〜1、カルシウム(Ca)は、0〜1、カリウム
(K)は、0〜0.5、スズ(Sn)は、0〜2、ナト
リウム(Na)は、0〜0.5、ホウ素(B)は、0〜
1、5、チタン(Ti)は、0〜2、鉛(Pb)は、0
〜1、ジルコニウム(Zr)は0〜2、イットリウム
(Y)は、0〜1.5の範囲の値をとることができる。
なお、上記において、X=0の場合、完全な金属であ
り、透明ではなく全く使用することができない、また、
Xの範囲の上限は、完全に酸化した値である。本発明に
おいて、包装用材料としては、一般的に、ケイ素(S
i)、アルミニウム(Al)以外は、使用される例に乏
しく、ケイ素(Si)は、1.0〜2.0、アルミニウ
ム(Al)は、0.5〜1.5の範囲の値のものを使用
することができる。また、本発明において、上記のよう
な無機酸化物の薄膜の膜厚としては、使用する金属、ま
たは金属の酸化物の種類等によって異なるが、例えば、
50〜3000Å位、好ましくは、100〜1000Å
位の範囲内で任意に選択して形成することが望ましい。
更に、本発明において、無機酸化物の蒸着膜としては、
無機酸化物の薄膜の1層だけではなく、2層あるいはそ
れ以上を積層した積層体の状態でもよく、また、使用す
る金属、または金属の酸化物としては、1種または2種
以上の混合物で使用し、異種の材質で混合した無機酸化
物の蒸着膜を構成することもできる。
化物の蒸着膜は、通常、前述の基材フィルム、あるい
は、後述するヒ−トシ−ル性樹脂フィルムの上に蒸着法
等によって形成されるものである。而して、本発明にお
いて、基材フィルム、あるいは、後述するヒ−トシ−ル
性樹脂フィルムの上に、無機酸化物の蒸着膜を形成する
方法について説明すると、かかる方法としては、例え
ば、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレ−ティ
ング法等の物理気相成長法(Physical Vap
or Deposition法、PVD法)、あるい
は、プラズマ化学気相成長法、熱化学気相成長法、光化
学気相成長法等の化学気相成長法(Chemical
Vapor Deposition法、CVD法)等を
挙げることができる。本発明において、無機酸化物の蒸
着膜を形成する方法について具体的に説明すると、上記
のような金属の酸化物を原料とし、これを加熱して基材
フィルム、あるいは、ヒ−トシ−ル性樹脂フィルムの上
に蒸着する真空蒸着法、または原料に金属または金属の
酸化物を使用し、酸素を導入して酸化させて基材フィル
ム、あるいは、ヒ−トシ−ル性樹脂フィルムの上に、蒸
着する酸化反応蒸着法、更に酸化反応をプラズマで助成
するプラズマ助成式の酸化反応蒸着法等を用いて蒸着膜
を形成することができる。また、本発明においては、酸
化ケイ素の蒸着膜を形成する場合、オルガノシロキサン
を原料とするプラズマ化学気相成長法を用いて蒸着膜を
形成することができる。
の蒸着膜を形成する方法について、更に具体的に説明す
ると、図5は、無機酸化物の蒸着膜を形成する巻き取り
式真空蒸着装置の一例を示す概略的構成図である。本発
明においては、図5に示すように、まず、巻き取り式真
空蒸着装置11の真空チャンバ−12の中で、巻き出し
ロ−ル13から基材フィルム14を繰り出し、更に、該
基材フィルム14をガイドロ−ル15、16を介して、
冷却したコ−ティングドラム17に案内する。次いで、
本発明においては、上記で基材フィルム14を冷却した
コ−ティングドラム17の上に案内した後、該基材フィ
ルム14の上に、蒸着源18として、例えば、アルミニ
ウム(金属)あるいは酸化アルミニウム等を使用し、こ
れらをるつぼ19の中に入れ、該るつぼ19中で熱せら
れたアルミニウム(金属)、あるいは、酸化アルミニウ
ムを蒸発させ、その際に、酸素吹き出し口20より酸素
ガス等を噴出させながら、マスク21、21を介して酸
化アルミニウムの蒸着膜を成膜化し、次いで、該酸化ア
ルミニウムの蒸着膜を形成した基材フィルム14を、ガ
イドロ−ル15´、16´を介して、巻き取りロ−ル2
2に巻き取って、本発明にかかる無機酸化物の蒸着膜層
を有する基材フィルム14を製造することができるもの
である。なお、上記において、基材フィルム14の代わ
りに、ヒ−トシ−ル性樹脂フィルムを使用し、上記と同
様にして、該ヒ−トシ−ル性樹脂フィルムの上に、同様
に、無機酸化物の蒸着膜を形成し、該無機酸化物の蒸着
膜層を有するヒ−トシ−ル性樹脂フィルムを製造するこ
とができる。ところで、本発明において、上記の無機酸
化物の蒸着膜としての酸化アルミニウムの蒸着膜を主体
とする薄膜は、膜厚として、50〜300Å位、より好
ましくは、100〜250Å位が望ましく、而して、上
記において、300Å、更には、250Åより厚くなる
と、その膜の可撓性が低下し、膜にクラック等が発生し
易くなるので好ましくなく、また、50Å未満、更に
は、100Å未満であると、そのバリア性等の効果を奏
することが困難になることから好ましくないものであ
る。上記において、蒸着原料の加熱方式としては、例え
ば、エレクトロンビ−ム(EB)方式、高周波誘導加熱
方式、抵抗加熱方式等を用いられる。上記の例示は、そ
の製造法の一例であり、本発明は、この例示により限定
されるものではない。
蒸着膜を形成する方法について、プラズマ化学気相生長
法を利用する別の形成法を説明すると、図6は、プラズ
マ化学蒸着装置の一例を例示する概略的構成図である。
図6に示すように、まず、プラズマ化学蒸着装置31の
真空チャンバ−32内に配置された巻き出しロ−ル33
から基材フィルム34を繰り出し、更に、補助ロ−ル3
5を介して一定の速度で搬送し、冷却・電極ドラム36
周面上に供給する。次いで、本発明においては、原料揮
発供給装置37、38、39から、例えば、有機珪素化
合物等の蒸着用モノマ−ガス、酸素ガス、不活性ガス、
その他等からなる蒸着用混合ガスを原料供給ノズル40
を通して蒸着チャンバ−32内に導入し、グロ−放電プ
ラズマ41によって、酸化珪素等の無機酸化物の蒸着膜
を、上記の冷却・電極ドラム36周面上にある基材フィ
ルム34の上に蒸着し、成膜化する。而して、冷却・電
極ドラム36は、真空チャンバ−32外に配置されてい
る電源42から所定の電圧が印加されており、また、冷
却・電極ドラム36の近傍には、マグネット43を配置
してプラズマ41の発生を促進し、次に、上記で酸化珪
素等の無機酸化物の蒸着膜を形成した基材フィルム34
を、補助ロ−ル44を介して巻き取りロ−ル45に巻き
取って、本発明にかかる無機酸化物の蒸着膜層を有する
基材フィルム34を製造することができる。なお、図
中、46は、真空ポンプを表す。上記において、基材フ
ィルム14の代わりに、ヒ−トシ−ル性樹脂フィルムを
使用し、上記と同様にして、該ヒ−トシ−ル性樹脂フィ
ルムの上に、同様に、無機酸化物の蒸着膜を形成し、該
無機酸化物の蒸着膜層を有するヒ−トシ−ル性樹脂フィ
ルムを製造することができる。上記の例示は、その製造
法の一例であり、本発明は、この例示により限定される
ものではない。
の酸化珪素の蒸着膜を主体とする薄膜は、少なくとも珪
素と酸素とを構成元素として有する珪素化合物からな
り、更に、微量構成元素として、炭素または水素の一種
以上の元素を含み、また、その膜厚として、前述と同様
に、50〜300Å位、より好ましくは、100〜25
0Å位が望ましく、而して、上記において、300Å、
更には、250Åより厚くなると、その膜の可撓性が低
下し、膜にクラック等が発生し易くなるので好ましくな
く、また、50Å未満、更には、100Å未満である
と、そのバリア性等の効果を奏することが困難になるこ
とから好ましくないものである。而して、本発明におい
て、上記のような酸化珪素の蒸着膜としては、有機珪素
化合物を原料とし、低温プラズマ発生装置等を利用する
プラズマ化学気相成長法を用いて形成した蒸着膜を使用
することができる。上記において、有機珪素化合物とし
ては、例えば、1.1.3.3−テトラメチルジシロキ
サン、ヘキサメチルジシロキサン、ビニルトリメチルシ
ラン、メチルトリメチルシラン、ヘキサメチルジシラ
ン、メチルシラン、ジメチルシラン、トリメチルシラ
ン、ジエチルシラン、プロピルシラン、フェニルシラ
ン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシ
ラン、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、
フェニルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラ
ン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、その他等を
使用することができる。本発明において、上記のような
有機珪素化合物の中でも、1.1.3.3−テトラメチ
ルジシロキサン、または、ヘキサメチルジシロキサンを
原料として使用することが、その取り扱い性、形成され
た蒸着膜の特性等から、特に、好ましい原料である。ま
た、上記において、低温プラズマ発生装置としては、例
えば、高周波プラズマ、パルス波プラズマ、マイクロ波
プラズマ等の発生装置を使用することがてき、而して、
本発明においては、高活性の安定したプラズマを得るた
めには、高周波プラズマ方式による発生装置を使用する
ことが望ましい。
−トシ−ル性樹脂層を構成するヒ−トシ−ル性樹脂とし
ては、熱によって溶融し相互に融着し得る樹脂のフィル
ムないしシ−トを使用することができ、具体的には、例
えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密
度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイ
オノマ−樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレ
ン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−メタクリル
酸共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体、
エチレン−プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマ
−、ポリブテンポリマ−、ポリエチレンまたはポリプロ
ピレン等のポリオレフィン系樹脂をアクリル酸、メタク
リル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマ−ル酸、イ
タコン酸等の不飽和カルボン酸で変性した酸変性ポリオ
レフィン樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリ(メタ)ア
クリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、その他等の樹脂
のフィルムないしシ−トを使用することができる。而し
て、上記のフィルムないしシ−トは、その樹脂を含む組
成物によるコ−ティング膜の状態で使用することができ
る。その膜もしくはフィルムないしシ−トの厚さとして
は、5μmないし300μm位が好ましくは、更には、
10μmないし100μm位が望ましい。
る積層材を構成するラミネ−ト用接着剤層を形成するラ
ミネ−ト用接着剤としては、具体的には、例えば、アル
キルチタネ−ト等の有機チタン系アンカ−コ−ト剤、イ
ソシアネ−ト系アンカ−コ−ト剤、ポリエチレンイミン
系アンカ−コ−ト剤、ポリブタジエン系アンカ−コ−ト
剤、その他等の水性あるいは油性等の各種のアンカ−コ
−ト剤を使用することができる。而して、本発明におい
ては、上記のアンカ−コ−ト剤を、例えば、ロ−ルコ−
ト、グラビアコ−ト、ナイフコ−ト、デップコ−ト、ス
プレイコ−ト、その他のコ−ティング法でコ−ティング
し、溶剤、希釈剤等を乾燥して、本発明にかかる積層材
を構成するラミネ−ト用接着剤層を形成することができ
る。上記のおいて、アンカ−コ−ト剤の塗布量として
は、0.1〜5g/m2 (乾燥状態)位が望ましい。
層材を構成するラミネ−ト用接着剤層を形成するラミネ
−ト用接着剤としては、例えば、ポリウレタン系、ポリ
エステル系、ポリアミド系、エポキシ系、ポリ(メタ)
アクリル系、ポリ酢酸ビニル系、ポリオレフィン系ない
し変性ポリオレフィン系、カゼイン、ワックス、エチレ
ン−(メタ)アクリル酸共重合体、ポリブタジエン系、
その他等をビヒクルの主成分とする溶剤型、水性型、エ
マルジョン型、無溶剤型、あるいは、熱溶融型等の各種
のラミネ−ト用接着剤を使用することができる。而し
て、本発明においては、上記と同様に、ラミネ−ト用接
着剤を、例えば、ロ−ルコ−ト、グラビアコ−ト、ナイ
フコ−ト、デップコ−ト、スプレイコ−ト、その他のコ
−ティング法でコ−ティングし、溶剤、希釈剤等を乾燥
して、本発明にかかるラミネ−ト用接着剤層を形成する
ことができる。上記のおいて、ラミネ−ト用接着剤の塗
布量としては、0.1〜5g/m2 (乾燥状態)位が望
ましい。
アンカ−コ−ト剤、および、ラミネ−ト用接着剤として
は、例えば、トリレンジイソシアナ−ト、ジフェニルメ
タンジイソシアナ−ト、ポリメチレンポリフェニレンポ
リイソシアナ−ト等の芳香族ポリイソシアナ−ト、ある
いは、ヘキサメチレンジイソシアナ−ト、キシリレンジ
イソシアナ−ト等の脂肪族ポリイソシアナ−ト等の多官
能イソシアネ−トと、ポリエ−テル系ポリオ−ル、ポリ
エステル系ポリオ−ル、ポリアクリレ−トポリオ−ル等
のヒドロキシル基含有化合物との反応により得られるポ
リエ−テルポリウレタン系樹脂、ポリエステル系ポリウ
レタン系樹脂、または、ポリアクリレ−トポリウレタン
系樹脂を主成分とするアンカ−コ−ト剤、あるいは、ラ
ミネ−ト用接着剤を使用することが望ましいものであ
る。本発明においては、上記のようなポリエ−テルポリ
ウレタン系樹脂、ポリエステル系ポリウレタン系樹脂、
または、ポリアクリレ−トポリウレタン系樹脂等のポリ
ウレタン系樹脂が有する柔軟性、屈曲性等を利用して、
ラミネ−ト用接着剤層を構成するものである。而して、
上記のようなアンカ−コ−ト剤、あるいは、ラミネ−ト
用接着剤を使用して形成してなるラミネ−ト用接着剤層
は、柔らかく、柔軟性に富み、かつ、屈曲性に富む薄膜
を形成することができ、その引っ張り伸長度を向上さ
せ、無機酸化物の薄膜層、あるいは、アルミニウム蒸着
膜層に対し柔軟性、屈曲性等を有する被膜として作用
し、例えば、ラミネ−ト加工、印刷加工、あるいは、製
袋加工等の後加工時における無機酸化物の蒸着膜層、あ
るいは、アルミニウム蒸着膜層の後加工適性を向上さ
せ、後加工時における蒸着膜層のクラック等の発生等を
防止するものである。ちなみに、本発明において、上記
のようなラミネ−ト用接着剤によるラミネ−ト用接着剤
層は、JIS規格K7113に基づいて、100〜30
0%の範囲からなる引っ張り伸度を有するものである。
上記において、引っ張り伸度が、100%未満である
と、積層材としての柔軟性がなくなり、積層時に蒸着膜
層にクラック等が発生し易くなることから好ましくな
く、また、引っ張り伸度が、300%を越えると、ラミ
ネ−ト用接着剤層としての接着性の強度が十分でなく、
要求されるラミネ−ト強度が発現されにくくなることか
ら好ましくないものである。
層材を構成する印刷絵柄層としては、例えば、通常のグ
ラビアインキ組成物、オフセットインキ組成物、凸版イ
ンキ組成物、スクリ−ンインキ組成物、その他等のイン
キ組成物を使用し、例えば、グラビア印刷方式、オフセ
ット印刷方式、凸版印刷方式、シルクスクリ−ン印刷方
式、その他等の印刷方式を使用し、例えば、文字、図
形、絵柄、記号、その他等からなる所望の印刷絵柄層を
形成することにより構成することができる。上記におい
て、各種のインキ組成物は、例えば、インキ組成物を構
成するビヒクルとしては、例えば、ポリエチレン系樹
脂、塩素化ポリプロピレン系樹脂等のポリオレフィン系
樹脂、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系
樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体、ポリスチレン系樹脂、スチレン−ブタジエン
共重合体、フッ化ビニリデン系樹脂、ポリビニルアルコ
−ル系樹脂、ポリビニルアセタ−ル系樹脂、ポリビニル
ブチラ−ル系樹脂、ポリブタジエン系樹脂、ポリエステ
ル系樹脂、ポリアミド系樹脂、アルキッド系樹脂、エポ
キシ系樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂、熱硬化型ポリ
(メタ)アクリル系樹脂、メラミン系樹脂、尿素系樹
脂、ポリウレタン系樹脂、フェノ−ル系樹脂、キシレン
系樹脂、マレイン酸樹脂、ニトロセルロ−ス、エチルセ
ルロ−ス、アセチルブチルセルロ−ス、エチルオキシエ
チルセルロ−ス等の繊維素系樹脂、塩化ゴム、環化ゴム
等のゴム系樹脂、石油系樹脂、ロジン、カゼイン等の天
然樹脂、アマニ油、大豆油等の油脂類、その他等の樹脂
の1種ないし2種以上の混合物を使用することができ
る。而して、本発明において、上記のようなビヒクルの
1種ないし2種以上を主成分とし、これに、染料・顔料
等の着色剤の1種ないし2種以上を加え、更に、必要な
らば、例えば、充填剤、安定剤、可塑剤、酸化防止剤、
紫外線吸収剤等の光安定剤、分散剤、増粘剤、乾燥剤、
滑剤、帯電防止剤、架橋剤、その他等の添加剤を任意に
添加し、溶剤、希釈剤等で充分に混練してなる各種の形
態からなるインキ組成物を使用することがてきる。
る積層材を構成する着色樹脂層としては、例えば、通常
のコ−ティング組成物、あるいは、上記のようなインキ
組成物を使用し、例えば、ロ−ルコ−ト、グラビアコ−
ト、キスコ−ト、スプレイコ−ト、フロ−コ−ト、その
他等のコ−ティング方式、あるいは、グラビア印刷、オ
フセット印刷、凸版印刷、シルクスクリ−ン印刷、その
他等の印刷方式を使用し、コ−ティングないし印刷し
て、所望の着色樹脂層を形成することにより構成するこ
とができる。上記において、各種のコ−ティング組成
物、あるいは、インキ組成物において、該コ−ティング
組成物、あるいは、インキ組成物を構成するビヒクルと
しては、例えば、ポリエチレン系樹脂、塩素化ポリプロ
ピレン系樹脂等のポリオレフィン系樹脂、ポリ(メタ)
アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニ
ル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリスチ
レン系樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体、フッ化ビ
ニリデン系樹脂、ポリビニルアルコ−ル系樹脂、ポリビ
ニルアセタ−ル系樹脂、ポリビニルブチラ−ル系樹脂、
ポリブタジエン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミ
ド系樹脂、アルキッド系樹脂、エポキシ系樹脂、不飽和
ポリエステル系樹脂、熱硬化型ポリ(メタ)アクリル系
樹脂、メラミン系樹脂、尿素系樹脂、ポリウレタン系樹
脂、フェノ−ル系樹脂、キシレン系樹脂、マレイン酸樹
脂、ニトロセルロ−ス、エチルセルロ−ス、アセチルブ
チルセルロ−ス、エチルオキシエチルセルロ−ス等の繊
維素系樹脂、塩化ゴム、環化ゴム等のゴム系樹脂、石油
系樹脂、ロジン、カゼイン等の天然樹脂、アマニ油、大
豆油等の油脂類、その他等の樹脂の1種ないし2種以上
の混合物を使用することができる。而して、本発明にお
いて、上記のようなビヒクルの1種ないし2種以上を主
成分とし、これに、染料・顔料等の着色剤の1種ないし
2種以上を加え、更に、必要ならば、例えば、充填剤、
安定剤、可塑剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の光安定
剤、分散剤、増粘剤、乾燥剤、滑剤、帯電防止剤、架橋
剤、その他等の添加剤を任意に添加し、溶剤、希釈剤等
で充分に混練してなる各種の形態からなるコ−ティング
組成物、あるいは、インキ組成物を使用することがてき
る。
る積層材を構成する着色樹脂層としては、例えば、樹脂
の1種ないし2種以上を主成分とし、これに、染料・顔
料等の着色剤の1種ないし2種以上を加え、更に、必要
ならば、例えば、充填剤、安定剤、可塑剤、酸化防止
剤、紫外線吸収剤等の光安定剤、分散剤、増粘剤、乾燥
剤、滑剤、帯電防止剤、架橋剤、その他等の添加剤を任
意に添加し、充分に混練してなる各種の形態からなる樹
脂組成物を、例えば、押し出し成形、Tダイ成形、イン
フレ−ション成形、キャスト成形、その他等の成形方式
により、単独ないし共押し出し成形して製造される着色
樹脂のフィルムないしシ−トを使用することにより構成
することができる。上記において、着色樹脂のフィルム
ないしシ−トを構成する樹脂としては、例えば、低密度
ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマ−樹
脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリ
ル酸エチル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合
体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体、エチレン
−プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマ−、ポリ
ブテンポリマ−、ポリエチレンまたはポリプロピレン等
のポリオレフィン系樹脂をアクリル酸、メタクリル酸、
マレイン酸、無水マレイン酸、フマ−ル酸、イタコン酸
等の不飽和カルボン酸で変性した酸変性ポリオレフィン
樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリ(メタ)アクリル系
樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリビニルアルコ−ル系
樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物、ポリ
スチレン系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹脂、アクリ
ロニトリル−スチレン共重合体、アクリロニトリル−ブ
タジエン−スチレン共重合体、ポリエステル系樹脂、ポ
リアミド系樹脂、その他等の各種の成形用樹脂を使用す
ることができる。
は、本発明にかかる積層材を構成する各素材の上に、前
述のコ−ティング組成物、あるいは、インキ組成物を、
任意にコ−ティングないし印刷することにより、あるい
は、その素材のいずれかの層間に、前述の着色樹脂のフ
ィルムないしシ−トを任意に介在させて積層することに
より、構成することができる。而して、上記のような着
色樹脂層を積層材を構成するいずれかの層間に設けるこ
とにより、例えば、太陽光等を遮光するという利点を有
し、これにより、光の透過による内容物の劣化、変質等
を防止することができるものである。
器としては、物理的にも化学的にも過酷な条件におかれ
ることから、包装用容器を構成する積層材には、厳しい
包装適性が要求され、変形防止強度、落下衝撃強度、耐
ピンホ−ル性、耐熱性、密封性、品質保全性、作業性、
衛生性、その他等の種々の条件が要求され、このため
に、本発明においては、上記のような諸条件を充足する
材料を任意に選択して使用し、これらを前述の本発明に
かかる積層材を構成する材料の他に、更に、任意に加え
て積層して所望の積層材を構成することができる。而し
て、上記において、具体的には、例えば、低密度ポリエ
チレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線
状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プ
ロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ア
イオノマ−樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合
体、エチレン−アクリル酸またはメタクリル酸共重合
体、メチルペンテンポリマ−、ポリブテン系樹脂、ポリ
塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリ塩化ビ
ニリデン系樹脂、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合
体、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ポリアクリルニトリ
ル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、アクリロニトリル−ス
チレン共重合体(AS系樹脂)、アクリロニトリル−ブ
タジェン−スチレン共重合体(ABS系樹脂)、ポリエ
ステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系
樹脂、ポリビニルアルコ−ル系樹脂、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体のケン化物、フッ素系樹脂、ジエン系樹
脂、ポリアセタ−ル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ニト
ロセルロ−ス、その他等の公知の樹脂のフィルムないし
シ−トから任意に選択して使用することができる。その
他、例えば、セロハン等のフィルム、合成紙等も使用す
ることができる。本発明において、上記のフィルムない
しシ−トは、未延伸、一軸ないし二軸方向に延伸された
もの等のいずれのものでも使用することができる。ま
た、その厚さは、任意であるが、数μmから300μm
位の範囲から選択して使用することができる。更に、本
発明においては、フィルムないしシ−トとしては、押し
出し成膜、インフレ−ション成膜、コ−ティング膜等の
いずれの性状の膜でもよい。
な材料を使用して、本発明にかかる積層材を製造する方
法について説明すると、かかる方法としては、通常の包
装材料をラミネ−トする方法、例えば、ウエットラミネ
−ション法、ドライラミネ−ション法、無溶剤型ドライ
ラミネ−ション法、押し出しラミネ−ション法、Tダイ
押し出し成形法、共押し出しラミネ−ション法、インフ
レ−ション法、共押し出しインフレ−ション法、その他
等で行うことができる。而して、本発明においては、上
記の積層を行う際に、必要ならば、例えば、コロナ処
理、オゾン処理等の前処理をフィルムに施すことがで
き、また、例えば、イソシアネ−ト系(ウレタン系)、
ポリエチレンイミン系、ポリブタジェン系、有機チタン
系等のアンカ−コ−ティング剤、あるいはポリウレタン
系、ポリアクリル系、ポリエステル系、エポキシ系、ポ
リ酢酸ビニル系、セルロ−ス系、その他等のラミネ−ト
用接着剤等の公知の前処理、アンカ−コ−ト剤、接着剤
等を使用することができる。
材を使用して製袋して包装用容器を製造する方法につい
て説明すると、例えば、上記のような方法で製造した積
層材を使用し、その内層のヒ−トシ−ル性樹脂層の面を
対向させて、それを折り重ねるか、或いはその二枚を重
ね合わせ、更にその周辺端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル
部を設けて包装用袋を製造することができる。而して、
その製袋方法としては、上記の積層材を、その内層の面
を対向させて折り曲げるか、あるいはその二枚を重ね合
わせ、更にその外周の周辺端部を、例えば、側面シ−ル
型、二方シ−ル型、三方シ−ル型、四方シ−ル型、封筒
貼りシ−ル型、合掌貼りシ−ル型(ピロ−シ−ル型)、
ひだ付シ−ル型、平底シ−ル型、角底シ−ル型、その他
等のヒ−トシ−ル形態によりヒ−トシ−ルして、本発明
にかかる種々の形態の包装用容器を製造することができ
る。その他、例えば、自立性包装袋(スタンディングパ
ウチ)等も製造することが可能であり、更に、本発明に
おいては、上記の積層材を使用してチュ−ブ容器等も製
造することができる。上記において、ヒ−トシ−ルの方
法としては、例えば、バ−シ−ル、回転ロ−ルシ−ル、
ベルトシ−ル、インパルスシ−ル、高周波シ−ル、超音
波シ−ル等の公知の方法で行うことができる。なお、本
発明においては、上記のような包装用容器には、例え
ば、ワンピ−スタイプ、ツウ−ピ−スタイプ、その他等
の注出口、あるいは開閉用ジッパ−等を任意に取り付け
ることができる。
して、紙基材を含む場合には、例えば、積層材として、
紙基材を積層した積層材を製造し、これから所望の紙容
器を製造するブランク板を製造し、しかる後該ブランク
板を使用して胴部、底部、頭部等を製函して、例えば、
ブリックタイプ、フラットタイプあるいはゲ−ベルトッ
プタイプの液体用紙容器等を製造することができる。ま
た、その形状は、角形容器、丸形等の円筒状の紙缶等の
いずれのものでも製造することができる。
た包装用容器は、例えば、各種の飲食品、接着剤、粘着
剤等の化学品、化粧品、医薬品、その他等の種々の物
品、特に、菓子類、スナック食品の充填包装に使用され
るものである。
体的に説明する。 実施例1 (1).基材として、厚さ12μmの2軸延伸ポリエチ
レンテレフタレ−トフィルムを使用し、これをプラズマ
化学成膜装置の送り出しロ−ルに装着し、下記の成膜条
件で厚さ180Åの酸化珪素の薄膜層を上記の2軸延伸
ポリエチレンテレフタレ−トフィルムの片面に形成し
て、透明バリア性フィルムを製造した。 (プラズマ化学成膜条件) 製膜化スピ−ド;100m/min プラズマパワ−;10kW 反応ガス混合比;ヘキサメチルジシロキサン:酸素ガ
ス:ヘリウム=1:3:3(単位:slm) 真空チャンバ−内の真空度;50μbar (2).次に、上記で製造した透明バリア性フィルムの
酸化珪素の薄膜層面に、グラビアインキ組成物を使用
し、グラビア印刷方式を用いて所望の印刷絵柄層を形成
した。 (3).他方、上記のプラズマ化学成膜装置を使用し、
上記と同様にして蒸着して、厚さ25μmの無延伸ポリ
プロピレンフィルムの片面に、膜厚200Åの酸化珪素
の蒸着膜を形成した。 (4).次に、上記の透明バリア性フィルムの印刷絵柄
層と、上記の無延伸ポリプロピレンフィルムの酸化珪素
の蒸着膜層とを対向させ、その両者を、押し出し用ポリ
エチレン樹脂を使用し、厚さ20μmにポリエチレン樹
脂を押し出しながら、押し出しラミネ−トして、本発明
にかかる積層材を製造した。 (5).次に、上記で製造した積層材を使用し、その無
延伸ポリプロピレンフィルム面を重ね合わせて、その三
方の外周端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を形成して包
装用袋を製造し、次いで、該包装用袋の開口部からスナ
ック菓子を充填し、しかる後、その開口部をヒ−トシ−
ルしてスナック包装製品を製造した。 上記の包装製品は、酸素ガス、水蒸気等に対するバリア
性に優れ、内容物であるスナック菓子の劣化、変質等は
認められなかった。
レンテレフタレ−トフィルムを使用し、これをプラズマ
化学成膜装置の送り出しロ−ルに装着し、下記の成膜条
件で厚さ180Åの酸化珪素の薄膜層を上記の2軸延伸
ポリエチレンテレフタレ−トフィルムの片面に形成し
て、透明バリア性フィルムを製造した。 (プラズマ化学成膜条件) 製膜化スピ−ド;100m/min プラズマパワ−;10kW 反応ガス混合比;ヘキサメチルジシロキサン:酸素ガ
ス:ヘリウム=1:3:3(単位:slm) 真空チャンバ−内の真空度;50μbar (2).次に、上記で製造した透明バリア性フィルムの
酸化珪素の薄膜層面に、グラビアインキ組成物を使用
し、グラビア印刷方式を用いて所望の印刷絵柄層を形成
した。 (3).他方、上記のプラズマ化学成膜装置を使用し、
上記と同様にして蒸着して、厚さ25μmの低密度ポリ
エチレンフィルムの片面に、膜厚200Åの酸化珪素の
蒸着膜を形成した。 (4).次に、上記の透明バリア性フィルムの印刷絵柄
層と、上記の低密度ポリエチレンフィルムの酸化珪素の
蒸着膜層とを対向させ、その両者を、押し出し用ポリエ
チレン樹脂を使用し、厚さ20μmにポリエチレン樹脂
を押し出しながら、押し出しラミネ−トして、本発明に
かかる積層材を製造した。 (5).次に、上記で製造した積層材を使用し、その低
密度ポリエチレンフィルム面を重ね合わせて、その三方
の外周端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を形成して包装
用袋を製造し、次いで、該包装用袋の開口部からスナッ
ク菓子を充填し、しかる後、その開口部をヒ−トシ−ル
してスナック包装製品を製造した。 上記の包装製品は、酸素ガス、水蒸気等に対するバリア
性に優れ、内容物であるスナック菓子の劣化、変質等は
認められなかった。
レンテレフタレ−トフィルムを使用し、これをプラズマ
化学成膜装置の送り出しロ−ルに装着し、下記の成膜条
件で厚さ180Åの酸化珪素の薄膜層を上記の2軸延伸
ポリエチレンテレフタレ−トフィルムの片面に形成し
て、透明バリア性フィルムを製造した。 (プラズマ化学成膜条件) 製膜化スピ−ド;100m/min プラズマパワ−;10kW 反応ガス混合比;ヘキサメチルジシロキサン:酸素ガ
ス:ヘリウム=1:3:3(単位:slm) 真空チャンバ−内の真空度;50μbar (2).次に、上記で製造した透明バリア性フィルムの
酸化珪素の薄膜層面に、グラビアインキ組成物を使用
し、グラビア印刷方式を用いて所望の印刷絵柄層を形成
した。 (3).他方、上記のプラズマ化学成膜装置を使用し、
上記と同様にして蒸着して、厚さ45μmの無延伸ポリ
プロピレンフィルムの片面に、膜厚200Åの酸化珪素
の蒸着膜を形成した。 (4).次に、上記の透明バリア性フィルムの印刷絵柄
層と、上記の無延伸ポリプロビレンフィルムの酸化珪素
の蒸着膜層とを対向させ、その両者を、下記のラミネ−
ト用接着剤を使用し、ドライラミネ−トして、本発明に
かかる積層材を製造した。 (ラミネ−ト用接着剤):ウレタン系接着剤を使用 (主剤)ウレタン系(武田薬品工業株式会社製、商品
名、タケネ−トA−515) (硬化剤)イソシアネ−ト系(武田薬品工業株式会社
製、商品名、A−50) (混合比)主剤:硬化剤=10:1 (溶剤)酢酸エチル (塗布量)4.0g/m2 (ドライ) (5).次に、上記で製造した積層材を使用し、その無
延伸ポリプロピレンフィルム面を重ね合わせて、その三
方の外周端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を形成して包
装用袋を製造し、次いで、該包装用袋の開口部からスナ
ック菓子を充填し、しかる後、その開口部をヒ−トシ−
ルしてスナック包装製品を製造した。 上記の包装製品は、酸素ガス、水蒸気等に対するバリア
性に優れ、内容物であるスナック菓子の劣化、変質等は
認められなかった。
レンテレフタレ−トフィルムを使用し、これをプラズマ
化学成膜装置の送り出しロ−ルに装着し、下記の成膜条
件で厚さ180Åの酸化珪素の薄膜層を上記の2軸延伸
ポリエチレンテレフタレ−トフィルムの片面に形成し
て、透明バリア性フィルムを製造した。 (プラズマ化学成膜条件) 製膜化スピ−ド;100m/min プラズマパワ−;10kW 反応ガス混合比;ヘキサメチルジシロキサン:酸素ガ
ス:ヘリウム=1:3:3(単位:slm) 真空チャンバ−内の真空度;50μbar (2).次に、上記で製造した透明バリア性フィルムの
酸化珪素の薄膜層面に、グラビアインキ組成物を使用
し、グラビア印刷方式を用いて所望の印刷絵柄層を形成
した。 (3).他方、上記のプラズマ化学成膜装置を使用し、
上記と同様にして蒸着して、厚さ45μmの低密度ポリ
エチレンフィルムの片面に、膜厚200Åの酸化珪素の
蒸着膜を形成した。 (4).次に、上記の透明バリア性フィルムの印刷絵柄
層と、上記の低密度ポリエチレンフィルムの酸化珪素の
蒸着膜層とを対向させ、その両者を、下記のラミネ−ト
用接着剤を使用し、ドライラミネ−トして、本発明にか
かる積層材を製造した。 (ラミネ−ト用接着剤):ウレタン系接着剤を使用 (主剤)ウレタン系(武田薬品工業株式会社製、商品
名、タケネ−トA−515) (硬化剤)イソシアネ−ト系(武田薬品工業株式会社
製、商品名、A−50) (混合比)主剤:硬化剤=10:1 (溶剤)酢酸エチル (塗布量)4.0g/m2 (ドライ) (5).次に、上記で製造した積層材を使用し、その低
密度ポリエチレンフィルム面を重ね合わせて、その三方
の外周端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を形成して包装
用袋を製造し、次いで、該包装用袋の開口部からスナッ
ク菓子を充填し、しかる後、その開口部をヒ−トシ−ル
してスナック包装製品を製造した。 上記の包装製品は、酸素ガス、水蒸気等に対するバリア
性に優れ、内容物であるスナック菓子の劣化、変質等は
認められなかった。
ピレンフィルムを使用し、これをプラズマ化学成膜装置
の送り出しロ−ルに装着し、下記の成膜条件で厚さ18
0Åの酸化珪素の薄膜層を上記の2軸延伸ポリエチレン
テレフタレ−トフィルムの片面に形成して、透明バリア
性フィルムを製造した。 (プラズマ化学成膜条件) 製膜化スピ−ド;100m/min プラズマパワ−;10kW 反応ガス混合比;ヘキサメチルジシロキサン:酸素ガ
ス:ヘリウム=1:3:3(単位:slm) 真空チャンバ−内の真空度;50μbar (2).次に、上記で製造した透明バリア性フィルムの
酸化珪素の薄膜層面に、グラビアインキ組成物を使用
し、グラビア印刷方式を用いて所望の印刷絵柄層を形成
した。 (3).他方、上記のプラズマ化学成膜装置を使用し、
上記と同様にして蒸着して、厚さ25μmの無延伸ポリ
プロピレンフィルムの片面に、膜厚200Åの酸化珪素
の蒸着膜を形成した。 (4).次に、上記の透明バリア性フィルムの印刷絵柄
層と、上記の無延伸ポリプロピレンフィルムの酸化珪素
の蒸着膜層とを対向させ、その両者を、押し出し用ポリ
エチレン樹脂を使用し、厚さ20μmにポリエチレン樹
脂を押し出しながら、押し出しラミネ−トして、本発明
にかかる積層材を製造した。 (5).次に、上記で製造した積層材を使用し、その無
延伸ポリプロピレンフィルム面を重ね合わせて、その三
方の外周端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を形成して包
装用袋を製造し、次いで、該包装用袋の開口部からスナ
ック菓子を充填し、しかる後、その開口部をヒ−トシ−
ルしてスナック包装製品を製造した。 上記の包装製品は、酸素ガス、水蒸気等に対するバリア
性に優れ、内容物であるスナック菓子の劣化、変質等は
認められなかった。
ピレンフィルムを使用し、これをプラズマ化学成膜装置
の送り出しロ−ルに装着し、下記の成膜条件で厚さ18
0Åの酸化珪素の薄膜層を上記の2軸延伸ポリエチレン
テレフタレ−トフィルムの片面に形成して、透明バリア
性フィルムを製造した。 (プラズマ化学成膜条件) 製膜化スピ−ド;100m/min プラズマパワ−;10kW 反応ガス混合比;ヘキサメチルジシロキサン:酸素ガ
ス:ヘリウム=1:3:3(単位:slm) 真空チャンバ−内の真空度;50μbar (2).次に、上記で製造した透明バリア性フィルムの
酸化珪素の薄膜層面に、グラビアインキ組成物を使用
し、グラビア印刷方式を用いて所望の印刷絵柄層を形成
した。 (3).他方、上記のプラズマ化学成膜装置を使用し、
上記と同様にして蒸着して、厚さ25μmの低密度ポリ
エチレンフィルムの片面に、膜厚200Åの酸化珪素の
蒸着膜を形成した。 (4).次に、上記の透明バリア性フィルムの印刷絵柄
層と、上記の低密度ポリエチレンフィルムの酸化珪素の
蒸着膜層とを対向させ、その両者を、押し出し用ポリエ
チレン樹脂を使用し、厚さ20μmにポリエチレン樹脂
を押し出しながら、押し出しラミネ−トして、本発明に
かかる積層材を製造した。 (5).次に、上記で製造した積層材を使用し、その低
密度ポリエチレンフィルム面を重ね合わせて、その三方
の外周端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を形成して包装
用袋を製造し、次いで、該包装用袋の開口部からスナッ
ク菓子を充填し、しかる後、その開口部をヒ−トシ−ル
してスナック包装製品を製造した。 上記の包装製品は、酸素ガス、水蒸気等に対するバリア
性に優れ、内容物であるスナック菓子の劣化、変質等は
認められなかった。
ピレンフィルムを使用し、これをプラズマ化学成膜装置
の送り出しロ−ルに装着し、下記の成膜条件で厚さ18
0Åの酸化珪素の薄膜層を上記の2軸延伸ポリエチレン
テレフタレ−トフィルムの片面に形成して、透明バリア
性フィルムを製造した。 (プラズマ化学成膜条件) 製膜化スピ−ド;100m/min プラズマパワ−;10kW 反応ガス混合比;ヘキサメチルジシロキサン:酸素ガ
ス:ヘリウム=1:3:3(単位:slm) 真空チャンバ−内の真空度;50μbar (2).次に、上記で製造した透明バリア性フィルムの
酸化珪素の薄膜層面に、グラビアインキ組成物を使用
し、グラビア印刷方式を用いて所望の印刷絵柄層を形成
した。 (3).他方、上記のプラズマ化学成膜装置を使用し、
上記と同様にして蒸着して、厚さ45μmの無延伸ポリ
プロピレンフィルムの片面に、膜厚200Åの酸化珪素
の蒸着膜を形成した。 (4).次に、上記の透明バリア性フィルムの印刷絵柄
層と、上記の無延伸ポリプロピレンフィルムの酸化珪素
の蒸着膜層とを対向させ、その両者を、下記のラミネ−
ト用接着剤を使用し、ドライラミネ−トして、本発明に
かかる積層材を製造した。 (ラミネ−ト用接着剤):ウレタン系接着剤を使用 (主剤)ウレタン系(武田薬品工業株式会社製、商品
名、タケネ−トA−515) (硬化剤)イソシアネ−ト系(武田薬品工業株式会社
製、商品名、A−50) (混合比)主剤:硬化剤=10:1 (溶剤)酢酸エチル (塗布量)4.0g/m2 (ドライ) (5).次に、上記で製造した積層材を使用し、その無
延伸ポリプロピレンフィルム面を重ね合わせて、その三
方の外周端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を形成して包
装用袋を製造し、次いで、該包装用袋の開口部からスナ
ック菓子を充填し、しかる後、その開口部をヒ−トシ−
ルしてスナック包装製品を製造した。 上記の包装製品は、酸素ガス、水蒸気等に対するバリア
性に優れ、内容物であるスナック菓子の劣化、変質等は
認められなかった。
ピレンフィルムを使用し、これをプラズマ化学成膜装置
の送り出しロ−ルに装着し、下記の成膜条件で厚さ18
0Åの酸化珪素の薄膜層を上記の2軸延伸ポリエチレン
テレフタレ−トフィルムの片面に形成して、透明バリア
性フィルムを製造した。 (プラズマ化学成膜条件) 製膜化スピ−ド;100m/min プラズマパワ−;10kW 反応ガス混合比;ヘキサメチルジシロキサン:酸素ガ
ス:ヘリウム=1:3:3(単位:slm) 真空チャンバ−内の真空度;50μbar (2).次に、上記で製造した透明バリア性フィルムの
酸化珪素の薄膜層面に、グラビアインキ組成物を使用
し、グラビア印刷方式を用いて所望の印刷絵柄層を形成
した。 (3).他方、上記のプラズマ化学成膜装置を使用し、
上記と同様にして蒸着して、厚さ45μmの低密度ポリ
エチレンフィルムの片面に、膜厚200Åの酸化珪素の
蒸着膜を形成した。 (4).次に、上記の透明バリア性フィルムの印刷絵柄
層と、上記の低密度ポリエチレンフィルムの酸化珪素の
蒸着膜層とを対向させ、その両者を、下記のラミネ−ト
用接着剤を使用し、ドライラミネ−トして、本発明にか
かる積層材を製造した。 (ラミネ−ト用接着剤):ウレタン系接着剤を使用 (主剤)ウレタン系(武田薬品工業株式会社製、商品
名、タケネ−トA−515) (硬化剤)イソシアネ−ト系(武田薬品工業株式会社
製、商品名、A−50) (混合比)主剤:硬化剤=10:1 (溶剤)酢酸エチル (塗布量)4.0g/m2 (ドライ) (5).次に、上記で製造した積層材を使用し、その低
密度ポリエチレンフィルム面を重ね合わせて、その三方
の外周端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を形成して包装
用袋を製造し、次いで、該包装用袋の開口部からスナッ
ク菓子を充填し、しかる後、その開口部をヒ−トシ−ル
してスナック包装製品を製造した。 上記の包装製品は、酸素ガス、水蒸気等に対するバリア
性に優れ、内容物であるスナック菓子の劣化、変質等は
認められなかった。
レンテレフタレ−トフィルムを使用し、これをプラズマ
化学成膜装置の送り出しロ−ルに装着し、下記の成膜条
件で厚さ180Åの酸化珪素の薄膜層を上記の2軸延伸
ポリエチレンテレフタレ−トフィルムの片面に形成し
て、透明バリア性フィルムを製造した。(プラズマ化学
成膜条件) 製膜化スピ−ド;100m/min プラズマパワ−;10kW 反応ガス混合比;ヘキサメチルジシロキサン:酸素ガ
ス:ヘリウム=1:3:3(単位:slm) 真空チャンバ−内の真空度;50μbar (2).次に、上記で製造した透明バリア性フィルムの
酸化珪素の薄膜層面に、グラビアインキ組成物を使用
し、グラビア印刷方式を用いて所望の印刷絵柄層を形成
した。 (3).他方、巻き取り式の真空蒸着装置を使用し、厚
さ25μmの無延伸ポリプロピレンフィルムを基材と
し、その片面に、アルミニウムを蒸着源に用いてエレク
トロンビ−ム(EB)加熱方式による反応真空蒸着法に
より、酸素を供給しながら蒸着して、膜厚300Åの酸
化アルミニウムの蒸着膜を形成した。 (4).次に、上記の透明バリア性フィルムの印刷絵柄
層と、上記の無延伸ポリプロピレンフィルムの酸化アル
ミニウムの蒸着膜層とを対向させ、その両者を、押し出
し用ポリエチレン樹脂を使用し、厚さ20μmにポリエ
チレン樹脂を押し出しながら、押し出しラミネ−トし
て、本発明にかかる積層材を製造した。 (5).次に、上記で製造した積層材を使用し、その無
延伸ポリプロピレンフィルム面を重ね合わせて、その三
方の外周端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を形成して包
装用袋を製造し、次いで、該包装用袋の開口部からスナ
ック菓子を充填し、しかる後、その開口部をヒ−トシ−
ルしてスナック包装製品を製造した。 上記の包装製品は、酸素ガス、水蒸気等に対するバリア
性に優れ、内容物であるスナック菓子の劣化、変質等は
認められなかった。
フィルムを使用し、これをプラズマ化学成膜装置の送り
出しロ−ルに装着し、該2軸延伸ナイロンフィルムの片
面に、下記のプラズマ化学成膜条件で厚さ160Åの酸
化珪素の薄膜層を形成して、透明バリア性フィルムを製
造した。 (プラズマ化学成膜条件) 反応ガス混合比:ヘキサメチルジシロキサン:酸素ガ
ス:ヘリウム=0.8:3:3(単位:slm) 真空チャンバ−内の真空度:7.0×10-6mbar 蒸着チャンバ−内の真空度:6.0×10-3mbar 冷却・電極ドラム供給電力:10kW (2).次に、上記の透明バリア性フィルムの酸化珪素
の薄膜層面に、グラビアインキ組成物を使用し、グラビ
ア印刷方式を用いて所望の印刷絵柄層を形成した。 (3).他方、上記の実施例1と同様に、巻き取り式の
真空蒸着装置を使用し、厚さ25μmの無延伸ポリプロ
ピレンフィルムを基材とし、その片面に、アルミニウム
を蒸着源に用いてエレクトロンビ−ム(EB)加熱方式
による反応真空蒸着法により、膜厚300Åの酸化アル
ミニウムの蒸着膜を形成した。 (4).次に、上記の透明バリア性フィルムの印刷絵柄
層と、上記の無延伸ポリプロピレンフィルムの酸化アル
ミニウムの蒸着膜層とを対向させ、その両者を、押し出
し用ポリエチレン樹脂に顔料を添加し、充分に混練して
なる着色樹脂組成物を使用し、これを厚さ20μmに押
し出しながら、押し出しラミネ−トして、本発明にかか
る積層材を製造した。 (5).次に、上記で製造した積層材を使用し、その無
延伸ポリプロピレンフィルム面を重ね合わせて、その三
方の外周端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を形成して包
装用袋を製造し、次いで、該包装用袋の開口部から菓子
を充填し、しかる後、その開口部をヒ−トシ−ルして菓
子包装製品を製造した。 上記の包装製品は、遮光性を有し、かつ、酸素ガス、水
蒸気等に対するバリア性に優れ、内容物である菓子の劣
化、変質等は認められなかった。
μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルムを
基材とし、その片面に、放電プラズマ発生装置を用い
て、アルミニウムを蒸着源に用いてエレクトロンビ−ム
(EB)加熱方式による真空蒸着法により、膜厚200
Åの酸化アルミニウムの蒸着膜を形成して、透明バリア
性フィルムを製造した。 (2).次に、上記で製造した透明バリア性フィルムの
酸化アルミニウムの蒸着膜層面に、グラビアインキ組成
物を使用し、まず、グラビア印刷方式を用いて所望の印
刷絵柄層を形成し、次いで、グラビアコ−ト方式を用い
て、全面に一層の着色樹脂印刷層を形成した。 (3).他方、巻き取り式の真空蒸着装置を使用し、厚
さ25μmの無延伸ポリプロピレンフィルムを基材と
し、その片面に、アルミニウムを蒸着源に用いてエレク
トロンビ−ム(EB)加熱方式による反応真空蒸着法に
より、膜厚300Åの酸化アルミニウムの蒸着膜を形成
した。 (4).次に、上記の透明バリア性フィルムの印刷絵柄
層および着色樹脂印刷層と、上記の無延伸ポリプロピレ
ンフィルムの酸化アルミニウムの蒸着膜層とを対向さ
せ、その両者を、押し出し用ポリエチレン樹脂を使用
し、厚さ20μmにポリエチレン樹脂を押し出しなが
ら、押し出しラミネ−トして、本発明にかかる積層材を
製造した。 (5).次に、上記で製造した積層材を使用し、その無
延伸ポリプロピレンフィルム面を重ね合わせて、その三
方の外周端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を形成して包
装用袋を製造し、次いで、該包装用袋の開口部からスナ
ック菓子を充填し、しかる後、その開口部をヒ−トシ−
ルして菓子包装製品を製造した。 上記の包装製品は、遮光性を有し、かつ、酸素ガス、水
蒸気等に対するバリア性に優れ、内容物であるスナック
菓子の劣化、変質等は認められなかった。
ピレンフィルムを使用し、まず、その片面に、グラビア
インキ組成物を使用し、グラビア印刷方式を用いて所望
の印刷絵柄層を形成した。 (2).他方、巻き取り式の真空蒸着装置を使用し、厚
さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィ
ルムを基材とし、その片面に、アルミニウムを蒸着源に
用いてエレクトロンビ−ム(EB)加熱方式による真空
蒸着法により、膜厚300Åのアルミニウムの蒸着膜を
形成した。 (3).次に、上記の2軸延伸ポリプロピレンフィルム
の印刷絵柄層と、上記の2軸延伸ポリエチレンテレフタ
レ−トフィルムのアルミニウムの蒸着膜層とを対向さ
せ、その両者を、押し出し用ポリエチレン樹脂を使用
し、厚さ15μmにポリエチレン樹脂を押し出しなが
ら、押し出しラミネ−トした。 (4).更に、上記の押し出しラミネ−トした2軸延伸
ポリエチレンテレフタレ−トフィルム面に、上記と同様
に、押し出し用ポリエチレン樹脂を使用し、厚さ15μ
mにポリエチレン樹脂を押し出しながら、厚さ20μm
の無延伸ポリプロピレンフィルムを押し出しラミネ−ト
して、積層材を製造した。
ピレンフィルムを使用し、まず、その片面に、グラビア
インキ組成物を使用し、グラビア印刷方式を用いて所望
の印刷絵柄層を形成した。 (2).他方、巻き取り式の真空蒸着装置を使用し、厚
さ25μmの無延伸ポリプロピレンフィルムを基材と
し、その片面に、アルミニウムを蒸着源に用いてエレク
トロンビ−ム(EB)加熱方式による真空蒸着法によ
り、膜厚300Åのアルミニウムの蒸着膜を形成した。 (3).次に、上記の2軸延伸ポリプロピレンフィルム
の印刷絵柄層と、上記の無延伸ポリプロピレンフィルム
のアルミニウムの蒸着膜層とを対向させ、その両者を、
押し出し用ポリエチレン樹脂を使用し、厚さ20μmに
ポリエチレン樹脂を押し出しながら、押し出しラミネ−
トして、積層材を製造した。
た積層材について、下記のデ−タを測定した。 (1).酸素透過度の測定 これは、積層材について、温度23℃、湿度90%RH
の条件で、米国、モコン(MOCON)社製の測定機
〔機種名、オクストラン(OXTRAN)〕にて測定し
た。 (2).水蒸気透過度の測定 これは、積層材について、温度40℃、湿度90%RH
の条件で、米国、モコン(MOCON)社製の測定機
〔機種名、パ−マトラン(PERMATRAN)〕にて
測定した。 上記の測定結果について、下記の表1に示す。
定結果 上記の表1において、酸素透過度は、cc/m2 /da
y・23℃・90%RHの単位であり、また、水蒸気透
過度は、g/m2 /day・40℃・90%RHの単位
である。
に、実施例1〜11のものは、比較例1の従来品タイプ
と同等レベルの酸素ガス、および、水蒸気に対するバリ
ア性を得ることができた。他方、比較例2のものは、酸
素ガスバリア性が、10cc以上であった。
は、プラスチックフィルム等の基材フィルムの一方の面
に、物理気相成長法、あるいは、化学気相成長法等を用
いて、例えば、酸化ケイ素、酸化アルミニウム等の無機
酸化物の蒸着膜層を設けた蒸着フィルム、および、ヒ−
トシ−ル性樹脂フィルムの一方の面に、上記と同様にし
て、例えば、酸化ケイ素、酸化アルミニウム等の無機酸
化物の蒸着膜層を設けた蒸着フィルムに着目し、而し
て、該二つの蒸着フィルムの無機酸化物の蒸着膜層面を
対向させて積層し、更に、必要ならば、そのいずれかの
層間に、着色樹脂層を介在させて積層して積層材を製造
し、次いで、該積層材を使用し、これを製袋ないし製函
して包装用容器を製造し、該包装用容器内に、例えば、
菓子、スナック食品等を充填包装して包装製品を製造し
て、酸素ガスあるいは水蒸気等に対するバリア性等に優
れ、酸素ガス、湿度等の透過ないし浸透等による内容物
の劣化、変質等も防止することができ、更には、太陽光
等の透過による内容物の劣化、変質等も防止することが
でき、例えば、飲食品、医薬品、化粧品、化学品、その
他等の種々の物品、特に、菓子、スナック食品等に対す
る充填包装に有用な積層材を製造し得ることができると
いうものである。
成を示す概略的断面図である。
る積層材の一例の層構成を示す概略的断面図である。
らなる積層材の一例の層構成を示す概略的断面図であ
る。
態からなる積層材の一例の層構成を示す概略的断面図で
ある。
の蒸着膜を形成する巻き取り式真空蒸着装置についてそ
の一例を示す概略的構成図である。
の蒸着膜を形成するプラズマ化学成膜装置についてその
一例を示す概略的構成図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも、基材フィルム層、無機酸化
物の蒸着膜層、無機酸化物の蒸着膜層、および、ヒ−ト
シ−ル性樹脂層の順で順次に積層してなることを特徴と
する積層材。 - 【請求項2】 無機酸化物の蒸着膜層と無機酸化物の蒸
着膜層との間に、ラミネ−ト用接着剤層を設けて積層し
てなることを特徴とする上記の請求項1に記載する積層
材。 - 【請求項3】 無機酸化物の蒸着膜層と無機酸化物の蒸
着膜層との間に、印刷絵柄層を設けて積層してなること
を特徴とする上記の請求項1または2に記載する積層
材。 - 【請求項4】 いずれかの層間に、着色樹脂層を設けて
積層してなることを特徴とする上記の請求項1、2また
は3に記載する積層材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10198251A JP2000025148A (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 積層材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10198251A JP2000025148A (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 積層材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000025148A true JP2000025148A (ja) | 2000-01-25 |
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ID=16388026
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---|---|---|---|
JP10198251A Pending JP2000025148A (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 積層材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000025148A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001315251A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-13 | Dainippon Printing Co Ltd | バリア性フィルムおよびそれを使用した積層材 |
JP2006007587A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Nippon Zeon Co Ltd | 多層フィルム、その製造方法及び該多層フィルムからなる包装材料 |
JP2020040256A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 大日本印刷株式会社 | 積層基材、包装材料用積層体および包装材料 |
JP2020040253A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 大日本印刷株式会社 | 包装材料用積層体および包装材料 |
JP2020040257A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 大日本印刷株式会社 | 積層基材、包装材料用積層体および包装材料 |
JP2020040259A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 大日本印刷株式会社 | 包装材料用積層体および包装材料 |
JP2020040254A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 大日本印刷株式会社 | 包装材料用積層体および包装材料 |
JP2020157716A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 大日本印刷株式会社 | 基材、包装材料用積層体および包装材料 |
-
1998
- 1998-07-14 JP JP10198251A patent/JP2000025148A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001315251A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-13 | Dainippon Printing Co Ltd | バリア性フィルムおよびそれを使用した積層材 |
JP2006007587A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Nippon Zeon Co Ltd | 多層フィルム、その製造方法及び該多層フィルムからなる包装材料 |
JP2020040256A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 大日本印刷株式会社 | 積層基材、包装材料用積層体および包装材料 |
JP2020040253A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 大日本印刷株式会社 | 包装材料用積層体および包装材料 |
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JP2020040259A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 大日本印刷株式会社 | 包装材料用積層体および包装材料 |
JP2020040254A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 大日本印刷株式会社 | 包装材料用積層体および包装材料 |
JP2020157716A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 大日本印刷株式会社 | 基材、包装材料用積層体および包装材料 |
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