JP2000024827A - 鋼管切断装置 - Google Patents

鋼管切断装置

Info

Publication number
JP2000024827A
JP2000024827A JP10200439A JP20043998A JP2000024827A JP 2000024827 A JP2000024827 A JP 2000024827A JP 10200439 A JP10200439 A JP 10200439A JP 20043998 A JP20043998 A JP 20043998A JP 2000024827 A JP2000024827 A JP 2000024827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel pipe
cutting
fixing
pipe fixing
cutting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10200439A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Kinoshita
郁夫 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUSAKABE DENKI
Kusakabe Denki KK
Original Assignee
KUSAKABE DENKI
Kusakabe Denki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KUSAKABE DENKI, Kusakabe Denki KK filed Critical KUSAKABE DENKI
Priority to JP10200439A priority Critical patent/JP2000024827A/ja
Publication of JP2000024827A publication Critical patent/JP2000024827A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sawing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋼管を保持する鋼管固定部と、切断機により
該鋼管を切断する切断部により構成される鋼管切断装置
において、角管や丸管の種類や各サイズに対応できるク
ランプ機構を得る。 【解決手段】 鋼管切断装置を鋼管固定部11・13と
切断部12より構成し、該鋼管固定具36・37を櫛状
に構成し、単独に移動調整して距離を調節可能に構成
し、また、該鋼管切断装置の移動駆動部を鋼管切断装置
1の側面に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼管を切断する切
削方式のメタルソー切断の機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、連続して生産される鋼管を、製品
として決められた長さに切断するためには、切断機能を
もつ部分が停止状態から鋼管生産速度まで加速され、一
定速度に達すると鋼管を切断する。こののち、次の鋼管
の切断のために元の位置に復帰するという動作が繰り返
されている。また、鋼管を切断するには、切断する鋼管
の仕様(サイズ)および角鋼管などの形状に合わせての
準備作業が行われる。鋼管を固定するクランプが鋼管切
断装置の固定部に取り付けられ、該クランプを交換する
か調整する必要がある。該交換作業は、クランプの重量
が通常15kg以下のときは手で持ち運び、15kgを
越えるときはクレーン等補助機器が使用される。また、
一般的に切断工具は定期的に交換されるものであり、自
動交換方式を採用したものもあるが、主に手作業で交換
される。切断工具は摩耗または破損するため、頻繁に新
しいものと交換する必要がある。このとき、作業者は速
やかに工具の取り付け位置に近づき作業することになる
が、通常、工具の取り付け場所が切断機械の中央部また
は上部にあり、機械本体に入り込んで作業する必要があ
る。また、作業の前後に工具の安全カバーの開閉作業が
ある。作業に際して不自然な姿勢が求められる。また、
切断作業終了後には、次回の作業にむけての切削屑の清
掃作業が行われる。切削切断するので、多量の切削屑が
発生する。排出コンベア等により排出できるが、切断機
の内部に侵入したものは手作業で排出する。また、切断
部を移動可能に構成した場合には、独立した機械移動
部、ガイド通路および駆動部が必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、作業前の準備作業として鋼管固定具の交換または調
整作業等に作業時間がさかれており、鋼管を固定する治
具は鋼管の形状(丸管、角管、矩形管)に応じて、交換
するか調整する必要がある。また、該鋼管固定具の交換
または調整作業はおもに、人力により行われている。こ
のため、鋼管の切断工程全体に掛かる時間が長くなり作
業効率が低下する。また、切断工具の取付け位置は切断
機械の中央または上部にあり、作業者が該切断工具を交
換する際には、該切断機械本体に入り込んで作業する必
要がある。このため、作業が困難であり、前記作業者に
無理な姿勢が要求される場合があり、作業効率が低下す
る。
【0004】また、鋼管切断の作業は、前記鋼管切断装
置の清掃作業を最後に終了するのが一般的であり、該清
掃は鋼管切断装置の中に入って鋼管切断の際に発生する
鋼管の切り屑の清掃を行わなければならず、該鋼管切断
装置の油が付着し作業者が汚れたり、該作業者により鋼
管切断装置内に塵やゴミなどが持ち込まれる可能性があ
る。また、切断機械の移動のためには、機械移動部、ガ
イド通路および駆動部が必要であり、作業所内の多くの
空間が占有される。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を克
服するため、請求項1に記載のごとく、鋼管を保持する
鋼管固定部と、切断機により該鋼管を切断する切断部に
より構成される鋼管切断装置において、鋼管固定部の鋼
管固定具を、二組対向配置した当接板と、該当接板の位
置調節機構より構成した。
【0006】また、請求項2記載のごとく、前記鋼管固
定具を支持レール上の前後に配置し、前後の鋼管固定具
はそれぞれ複数平行に配置した当接板よりなり、前後の
当接板を摺動して交差させることにより間隔を調整可能
とした。
【0007】また、請求項3に記載のごとく、前記鋼管
固定具の当接板を支持レール上で独立して位置調節可能
とした。
【0008】また、請求項4に記載のごとく、鋼管を保
持する鋼管固定部と、切断機により該鋼管を切断する切
断部により構成される鋼管切断装置において、該鋼管切
断装置の側部に移動駆動部を設け、鋼管切断装置側部に
配置した案内通路部を走行可能とした。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について説明
する。図1は切削工具取り付けまたは交換、および鋼管
固定具の調整時の鋼管切断装置の斜視図、図2は同じく
正面図、図3は鋼管切断装置の切断準備が完了した状態
を示す斜視図、図4は同じく正面図、図5は角管固定状
態である鋼管固定部の斜視図、図6は同じく側面図、図
7は最大サイズ状態である鋼管固定部側面図、図8は同
じく斜視図、図9は最小サイズ状態である鋼管固定部側
面図、図10は同じく斜視図、図11は短形管固定状態
である鋼管固定部の側面図、図12は同じく斜視図、図
13は丸管固定状態である鋼管固定部の側面図、図14
は同じく斜視図、図15は鋼管切断装置移動のための通
路ガイドの斜視図、図16は鋼管切断装置が装着された
通路ガイドの斜視図、図17は同じく側面図である。
【0010】本発明の実施例である鋼管切断装置1につ
いて図1乃至図4を用いて説明する。図1、図2におい
て、該鋼管切断装置1は鋼管5の切断準備状態である。
該鋼管切断装置1は鋼管切断部11およびその両側に配
設される2つの鋼管固定部12・13により構成されて
おり、該鋼管切断部11および2つの鋼管固定部12・
13は一体的に連結されて移動可能に構成されている
が、個々に移動可能に構成することもできる。また、鋼
管切断部11と鋼管固定部12・13との間隔は任意に
調節できるようにしている。該鋼管切断部11および2
つの鋼管固定部12・13の上下前後中心部を生産され
た鋼管5が通過するように構成され、その生産速度に合
わせて走行して所定の長さで切断する構成としている。
【0011】前記鋼管切断部11の中央部には、鋼管5
を切断するための切断工具21を駆動する切断工具駆動
部22が鋼管切断部フレーム23に左右軸方向に回動自
在に配設されている。該切断工具駆動部22の中央部に
は前記鋼管5を通す通路が左右軸方向に設けられてお
り、該通路の近傍には切断工具21・21が配設されて
いる。該切断工具21は前記鋼管5を通す通路をはさみ
対向する位置に配設されており、該切断工具21は該鋼
管5の外周面に則して摺動可能に構成されている。
【0012】このため、該切断工具駆動部22の通路に
鋼管5を挿入し、該切断工具駆動部22を鋼管切断部フ
レーム23に対して回動させ、前記切断工具21により
該鋼管5を切断可能に構成している。なお、本実施例で
は切断方式としてメタルソーが用いられている。
【0013】上記の構成において、前記切断工具21は
前記鋼管切断部11の右側面に露出するように配設され
ており、図1、図2に示すように鋼管切断部11と鋼管
固定部12間に距離をあける(鋼管固定部12を開け
る)ことにより、作業者が容易に該切断工具21の取り
替え作業を行うことが可能である。この後に、図3、図
4に示すように鋼管切断部11の左右に鋼管固定部12
・13を連結することにより、鋼管5を切断部付近にお
いて鋼管固定部12・13により保持し、鋼管切断部1
1により該鋼管5を切断可能である。このため、切断工
具21の交換を容易に行うことが可能であり、該切断工
具21を交換した後に鋼管5の切断工程に容易にかつ円
滑に移行することが可能であり、鋼管切断の作業効率を
向上可能である。
【0014】また、上記の構成において、鋼管切断部1
1と鋼管固定部12間に距離をあけることにより、該鋼
管切断装置1を覆うカバーが連動して開き、鋼管切断部
11と鋼管固定部12間に距離をあける構成になってお
り、図示しない安全カバーも同時開閉構造として開閉作
業が削除され、作業効率が向上する。
【0015】次に、本発明の鋼管固定部12・13の構
成について説明する。鋼管固定部12・13には、それ
ぞれ鋼管5を円滑に導入するための導入ローラーが該鋼
管固定部12・13の外側面にそれぞれ配設されてい
る。該導入ローラーは間隔を調節可能に構成されてお
り、形状および径の異なる鋼管を導入可能に構成してい
る。
【0016】また、鋼管固定部12の右側部および鋼管
固定部13の左側部のには、それぞれ鋼管5を保持する
ための鋼管固定機構33・33が該鋼管固定部12のフ
レーム34および鋼管固定部13のフレーム34bに配
設されている。該鋼管固定機構33・33は鋼管固定部
12・13の内側において、鋼管5を中心としてフレー
ム34およびフレーム34bの内側を回動可能に構成さ
れている。また、該鋼管固定機構33・33は該回動中
心に対して対称位置に配設されている。
【0017】鋼管固定機構33は、図5、図6に示すよ
うに、鋼管5に当接し、該鋼管5を保持する二組の固定
具36・37および、該固定具36・37の位置および
間隔を調節する調節機構38と、前記固定具36・37
と調節機構38を支持する支持部35により構成され
る。該固定具36・37において、固定具37は固定具
36より低く構成されている。
【0018】また、図5乃至図10に示すように、該固
定具36・37は複数平行に配置した当接板36a・3
6a・・・、当接板37a・37a・・・を平面視でそ
れぞれ櫛状に構成して互いに鋼管5を保持するための保
持面を対向させる構成を取っており、該保持面は互い
に、90°の角度で交差する構成になっている。即ち、
下側について説明すると、支持部35上部に水平方向に
支持レール40を横設し、該支持レール40上に固定具
36・37を摺動可能に配置している。該固定具36・
37はそれぞれ略三角形状または台形状に構成した複数
の当接板36a・36a・・・、当接板37a・37a
・・・により構成され、互いに斜面が対向するように配
設されている。前記支持レール40上においては該当接
板36a・36a間に該当接板37aが挿入可能に間隔
が設けられており、該当接板37a・37a間には該当
接板36aが挿入可能に間隔が設けられている。また、
固定具36・37の外側にはそれぞれ38a・調節ハン
ドル38bに固定される送りネジの先端が係合され、中
央部は支持レール40の両端部に螺装されている。
【0019】これにより、前記調節機構38の調節ハン
ドル38a・38bを回動することにより、前後の固定
具36・37を独立して調整でき、該固定具36の当接
板36a・36a・・・と固定具37の当節板37a・
37a・・・が支持レール40上を摺動して、固定具3
6と固定具37間の間隔(交差量)が調節され、鋼管の
形状及びサイズに合わせることができるのである。この
ようにして、該固定具36・37間の間隔を図7、図8
に示す最大間隔より図9、図10に示す最小間隔まで調
節可能であり、該調節ハンドル38aと調節ハンドル3
8bにより、固定具36・37の位置を個別に調整する
ことが可能である。
【0020】上記の構成をとり上下いずれかの鋼管固定
機構33または両方を昇降させることにより、図11乃
至図14に示すように該固定具36・37の間隔および
位置を調節して、短形管7や丸管8等を鋼管固定機構3
3・33により保持できる。短形管7を固定機構33・
33により保持する場合には、該固定機構33の固定具
36・37の位置を個別に調整し、該固定具36・37
の保持面が短形管7の側面に当接させる。また、丸管8
を鋼管固定機構33・33により保持する場合には、対
向する固定機構33の固定具36・37の位置を該丸管
8の中心軸に対して対称に成るように位置させ徐々に該
固定具36・37の間隔を狭め、前記丸管8に当接させ
る。
【0021】このため、鋼管固定機構33を保持する鋼
管の形状および径に関係無く保持され、鋼管の形状およ
び径ごとに鋼管固定具を交換する手間が解消される。こ
のため、鋼管切断作業にかかる時間が減少され、該鋼管
切断作業の作業効率が向上する。また、該鋼管固定機構
33の調節は、図1および図2に示すように該鋼管切断
部11と鋼管固定部12・13の間に距離を設けた状態
において、行うことにより、該鋼管固定機構33の調節
が容易になり、作業者は無理な作業姿勢を取る必要がな
い。これにより、該鋼管固定機構33の調節作業に必要
な時間が減少され、作業効率が上昇する。
【0022】次に、本発明の鋼管切断装置1の移動機構
について図15乃至図17において説明する。図15に
示すように、該鋼管切断装置1の通路ガイド51は床面
に立設した支柱51aおよび該支柱51aの側部に固設
されたフレーム51bにより構成される。図16に示す
ように、該フレーム51bには前記鋼管切断装置1の側
部の移動駆動部が嵌合され、該通路ガイド51のフレー
ム51bに沿って鋼管切断装置1が摺動される構成にな
っている。
【0023】すなわち、該鋼管切断装置1は側方に移動
駆動部を設けて通路ガイド51に支持される構成をとっ
ており、該通路ガイド51の支柱51aはフレーム51
bに対して鋼管切断装置1が配設される反対位置におい
て支柱51aにより支持される。このため、鋼管切断装
置1の下方は床面に対し開放されることになり、該鋼管
切断装置1に付着した鋼管の切り屑等のゴミは重力によ
り自然に下方の床面に落下し、該床面上でゴミを清掃す
ることができて、清掃時間が短縮されるとともに、清掃
にかかる労力を減少することができる。
【0024】前記鋼管切断装置1を構成する鋼管切断部
11および鋼管固定部12・13にはそれぞれ移動およ
びガイドするための移動機構である車輪61が装備され
ている。図17に示すように、該車輪61・61は鋼管
切断部11および鋼管固定部12・13に装着されるも
のであり、前記フレーム51bの上面および下面にそれ
ぞれ当接し、該車輪61・61によりフレーム51bを
上下方向より挟持する構成になっている。そして、該車
輪61・61の回動軸を駆動源となるモーター等の駆動
軸に連動連結することによって、鋼管切断部11および
鋼管固定部12・13を走行させることができ、切断作
業時には、鋼管切断部11および鋼管固定部12・13
を鋼管5の生産速度まで加速して、同速度となると鋼管
固定部12・13で鋼管5をクランプし、鋼管切断部1
1によって切断して元の位置まで戻すのである。なお、
鋼管切断部11および鋼管固定部12・13を一体的に
連結すればその駆動源は一つで済む。
【0025】このため、該鋼管切断部11および鋼管固
定部12・13が移動のための車輪61・61を装備し
ているので、新たに該鋼管切断装置1を移動させるため
の装置を必要とせず、該鋼管切断部11および鋼管固定
部12・13において、前記車輪61を駆動することに
より、鋼管切断部11および鋼管固定部12・13を前
記フレーム51bに沿って移動させることが可能であ
る。鋼管切断装置1に該鋼管切断装置1を移動させる構
成が装備されているため、該鋼管切断装置1の制作コス
トが減少するとともに、移動させるために新たに装置を
必要としないので、駆動される装置の重量が少なく、鋼
管切断部11もしくは鋼管固定部12・13を移動させ
るためのエネルギーが減少する。
【0026】
【発明の効果】以上のような構成において、請求項1に
記載のごとく、鋼管を保持する鋼管固定部と、切断機に
より該鋼管を切断する切断部により構成される鋼管切断
装置において、鋼管固定部の鋼管固定具を、二組対向配
置した当接板と、該当接板の位置調節機構より構成した
ので、鋼管のサイズの大小、または角管、丸管および矩
形管等の形状やサイズにかかわらず固定することができ
るようになり、このため、鋼管固定具を交換する必要が
なくなり、そのための作業時間が節約され、作業効率を
向上することができたのである。
【0027】また、請求項2記載のごとく、前記鋼管固
定具を支持レール上の前後に配置し、前後の鋼管固定具
はそれぞれ複数平行に配置した当接板よりなり、前後の
当接板を摺動して交差させることにより間隔を調整可能
としたので、軽量で、かつ、クランプ力が十分得られ、
鋼管固定具のスペースも減少できて、コンパクトな鋼管
固定具を構成することができる。また、交差させるた
め、クランプできる鋼管のサイズの幅を大きくすること
ができ、切断する鋼管の種類を増加することができたの
である。
【0028】また、請求項3に記載のごとく、前記鋼管
固定具の当接板を支持レール上で独立して位置調節可能
としたので、クランプするときに角管や丸管や矩形管の
形状に容易に合わせることができ、その微調整も簡単に
できる。
【0029】また、請求項4に記載のごとく、鋼管を保
持する鋼管固定部と、切断機により該鋼管を切断する切
断部により構成される鋼管切断装置において、該鋼管切
断装置の側部に移動駆動部を設け、鋼管切断装置側部に
配置した案内通路部を走行可能としたので、新たに鋼管
切断装置を移動させるための装置を必要とせず、このた
め、制作コストが減少するとともに、移動させるために
新たに装置を必要としないので、駆動される装置の重量
が少なく、装置を移動させるためのエネルギーが減少す
る。また、下方を開放することができるため、鋼管の切
り屑等のゴミが自然に下方に排出され、該鋼管切断装置
の清掃が容易になり、清掃にかかる労力および時間を軽
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】切削工具取り付けまたは交換、および鋼管固定
具の調整時の鋼管切断装置の斜視図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】鋼管切断装置の切断準備が完了した状態を示す
斜視図である。
【図4】同じく正面図である。
【図5】角管固定状態である鋼管固定部の斜視図であ
る。
【図6】同じく側面図である。
【図7】最大サイズ状態である鋼管固定部側面図であ
る。
【図8】同じく斜視図である。
【図9】最小サイズ状態である鋼管固定部側面図であ
る。
【図10】同じく斜視図である。
【図11】短形管固定状態である鋼管固定部の側面図で
ある。
【図12】同じく斜視図である。
【図13】丸管固定状態である鋼管固定部の側面図であ
る。
【図14】同じく斜視図である。
【図15】鋼管切断装置移動のための通路ガイドの斜視
図である。
【図16】鋼管切断装置が装着された通路ガイドの斜視
図である。
【図17】同じく側面図である。
【符号の説明】
1 鋼管切断装置 5 鋼管 11 切断部 12・13 固定部 21 切断工具 22 切断工具駆動部 23 切断部フレーム 33 固定具 34 フレーム 36・37 当接具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年8月24日(1998.8.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、請求項4に記載のごとく、鋼管を保
持する鋼管固定部と、切断機により該鋼管を切断する切
断部により構成される鋼管切断装置において、該鋼管切
断装置の側部に移動駆動部を設け、前記切断部と鋼管固
定部を分割して個々に移動可能に構成し、鋼管切断装置
側部に配置した案内通路部を走行可能とした。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】
【発明の効果】また、請求項4に記載のごとく、鋼管を
保持する鋼管固定部と、切断機により該鋼管を切断する
切断部により構成される鋼管切断装置において、該鋼管
切断装置の側部に移動駆動部を設け、前記切断部と鋼管
固定部を分割して個々に移動可能に構成し、鋼管切断装
置側部に配置した案内通路部を走行可能としたので、新
たに鋼管切断装置を移動させるための装置を必要とせ
ず、このため、制作コストが減少するとともに、移動さ
せるために新たに装置を必要としないので、駆動される
装置の重量が少なく、装置を移動させるためのエネルギ
ーが減少する。また、下方を開放することができるた
め、鋼管の切り屑等のゴミが自然に下方に排出され、該
鋼管切断装置の清掃が容易になり、清掃にかかる労力お
よび時間を軽減することができる。また、前記切断部と
鋼管固定部間に距離をあける(鋼管固定部を開ける)こ
とにより、作業者が容易に切断工具の取り替え作業を行
うことが可能である。該切断工具を交換した後に鋼管の
切断工程に容易にかつ円滑に移行することが可能であ
り、鋼管切断の作業効率を向上可能である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼管を保持する鋼管固定部と、切断機に
    より該鋼管を切断する切断部により構成される鋼管切断
    装置において、鋼管固定部の鋼管固定具を、二組対向配
    置した当接板と、該当接板の位置調節機構より構成した
    ことを特徴とする鋼管切断装置。
  2. 【請求項2】 前記鋼管固定具を支持レール上の前後に
    配置し、前後の鋼管固定具はそれぞれ複数平行に配置し
    た当接板よりなり、前後の当接板を摺動して交差させる
    ことにより間隔を調整可能としたことを特徴とする請求
    項1記載の鋼管切断装置。
  3. 【請求項3】 前記鋼管固定具の当接板を支持レール上
    で独立して位置調節可能としたことを特徴とする請求項
    2記載の鋼管切断装置。
  4. 【請求項4】 鋼管を保持する鋼管固定部と、切断機に
    より該鋼管を切断する切断部により構成される鋼管切断
    装置において、該鋼管切断装置の側部に移動駆動部を設
    け、鋼管切断装置側部に配置した案内通路部を走行可能
    としたことを特徴とする鋼管切断装置。
JP10200439A 1998-07-15 1998-07-15 鋼管切断装置 Pending JP2000024827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10200439A JP2000024827A (ja) 1998-07-15 1998-07-15 鋼管切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10200439A JP2000024827A (ja) 1998-07-15 1998-07-15 鋼管切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000024827A true JP2000024827A (ja) 2000-01-25

Family

ID=16424320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10200439A Pending JP2000024827A (ja) 1998-07-15 1998-07-15 鋼管切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000024827A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114012163A (zh) * 2021-10-26 2022-02-08 南京视莱尔汽车电子有限公司 一种金属管材同步切割机器人及其切割方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114012163A (zh) * 2021-10-26 2022-02-08 南京视莱尔汽车电子有限公司 一种金属管材同步切割机器人及其切割方法
CN114012163B (zh) * 2021-10-26 2022-09-02 南京昱晟机器人科技有限公司 一种金属管材同步切割机器人及其切割方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2968938B2 (ja) 穴あけ及びフライス削りのための工作機械
JPH08215960A (ja) 穴あけ及びフライス削りのための工作機械
JP3353083B2 (ja) コラム固定形工作機械
EP0705655B1 (de) Bearbeitungsmaschine mit relativverschiebbaren Drehvorrichtungen
CN210280890U (zh) 一种可对管道进行45°锯切的锯床
CN214721521U (zh) 一种管材切割设备
EP1755824B1 (de) Vertikaldrehmaschine mit zwei abwechselnd arbeitenden werkstückspindeln
JPH071223A (ja) ケーブル加工機械用の切断ストリップ機構
CN114055205A (zh) 一种自动伺服铜铝下料机
US4727785A (en) Cutting machine
CN115194538A (zh) 一种生产线加工用工件矫正装置
KR102180249B1 (ko) 파이프 용접 개선용 면취기
CN212823456U (zh) 一种激光切管机
JP2005506209A (ja) 被加工物品の分断方法
JP2000024827A (ja) 鋼管切断装置
US20050241130A1 (en) Apparatus for cleaning and processing two frameworks
TWI728747B (zh) 傾斜進料切管機
JPH07148710A (ja) 両端ほぞ加工装置
KR102358651B1 (ko) 프레임에 형성된 버 제거장치
CN113352105A (zh) 一种矿用梯子筋全自动焊接系统和方法
SE438277B (sv) Anordning for forbindning av ett becken med en ram
CN218290742U (zh) 用于玻璃板的导向装置和横切机
CN112828488B (zh) 智能激光机器人自动控制生产系统
JPH06226575A (ja) 開先加工機のワーククランプ装置
CN221695204U (zh) 一种连铸胚中夹杂物夹取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040405

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040629