JP2000023126A - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JP2000023126A
JP2000023126A JP10190120A JP19012098A JP2000023126A JP 2000023126 A JP2000023126 A JP 2000023126A JP 10190120 A JP10190120 A JP 10190120A JP 19012098 A JP19012098 A JP 19012098A JP 2000023126 A JP2000023126 A JP 2000023126A
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lcd
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Tadahiko Hamaguchi
忠彦 浜口
Masayuki Saito
雅行 斎藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビ電話装置において、消費電力を少な
く、かつ装置を小型化可能とする。 【解決手段】 画像情報を撮像する撮像手段と、画像、
音声、文字などの情報を遠隔地に伝送する通信手段と、
前記画像情報を表示する画像表示手段と、文字情報を表
示する文字情報表示手段からなるテレビ電話装置におい
て、文字情報表示手段を画像情報表示手段の前面に配置
し、画像情報表示手段の表示画像は文字情報表示手段を
透過させて表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像を撮影した
後に電送して、離れた場所で表示することが可能なテレ
ビ電話装置、特に携帯性を優先した携帯テレビ電話装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は例えば、特開平6−292195
号に示された従来のテレビ電話装置10の構成図であ
り、30はテレビ電話装置本体、31はアンテナ、32
は電話番号等を入力するキー操作部、33は音声入力を
するマイク、34は電源を供給するバッテリー部、35
は回転可能なヒンジ、36はヒンジ35により装置本体
30に連結されたフリップ部、37はキー操作部32よ
り入力された電話番号を写す液晶モニター、38は本装
置側の利用者の画像情報を相手側に送るためのCCDカ
メラである。
【0003】39はスピーカホンとして受話音を出力す
るスピーカ、40はイヤホン端子、41はイヤホン端子
40に接続し、周囲の騒音で聞き取りにくい時、あるい
は周囲に相手の話を聞かれたくない場合に用いるイヤホ
ンである。また、44は液晶モニター37の表示制御や
スピーカの受話音制御など、電話番号入力を行うキー操
作部32以外の情報を入力する補助キー操作部である。
【0004】また図9は同じく従来のテレビ電話装置1
0のフリップ部を閉じた状態の構成を示す外観図であ
り、42は音声通信のみのときに受話音を出力するイヤ
ピース、43は電話番号などの文字情報を表示するセグ
メント表示部である。
【0005】次に動作について説明する。相手側のテレ
ビ電話と音声および画像情報を送受信する場合、装置本
体30とヒンジ35で連結されたフリップ部36を開
き、液晶モニター37と一定の距離を持って保持する。
次に、電源をONすると、装置本体30に装着されたバ
ッテリー部34により電源が供給され、装置本体30の
キー操作部32から液晶モニター37で視認しながら相
手側端末の電話番号を入力し、アンテナ31から無線信
号を発信し、発呼動作を行う。
【0006】つづいて相手側の端末と無線での回線結合
後、音声・画像・文字信号は無線信号を媒体として端末
間でアンテナ31を通じて送受信し、相手側端末からの
音声情報はスピーカホンとして動作するスピーカ39ま
たはイヤホン端子40に接続されたイヤホン41から音
声出力され、画像・文字情報は液晶モニター37により
出力される映像として受け取ることができる。また相手
側端末へ送信する音声情報はマイク33により音声入力
され、画像情報はCCDカメラ38に画像入力され、相
手側に伝送される。
【0007】一方、相手側の端末がテレビ電話機能のな
い音声通信機能のみの電話機の場合、もしくは音声情報
のみの送受信をしたい場合、図9に示すようにフリップ
部36を閉塞し、液晶モニター37、CCDカメラ38
をOFFにした状態で、装置本体30のキー操作部32
からセグメント表示部43で視認しながら相手側端末の
電話番号を入力し、アンテナ31から無線信号を発信
し、発呼動作を行う。
【0008】つづいて相手側の端末と無線での回線結合
後、音声信号は無線信号を媒体として端末間で送受信
し、相手側端末から受信される音声情報はイヤピース4
2またはイヤホン端子40に接続されたイヤホン41か
ら音声出力され、受けることができる。また、相手側端
末へ送信する音声情報はマイク33により音声入力さ
れ、相手側に伝送される。従って、音声のみの無線通信
を行う場合は一定の距離を保持したスピーカホンによる
通話でなく、フリップ部36を閉塞することにより通常
の携帯無線電話と同様にイヤピース42を耳に当てて通
話する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ここで、画像を表示す
る液晶モニター37は、通常、ドット数が多く(例えば
横160画素、縦120画素程度)、ドット単位で多階
調表示を行い、さらにコントラストを十分確保するため
裏面にバックライトを搭載したカラーあるいはモノクロ
液晶ディスプレイが使われる。この種の液晶ディスプレ
イは、ドット数が多いこと、多階調表示を可能とするた
め2階調表示のものと比べ液晶ドライバ部の消費電力が
大きいこと、さらに、バックライトを搭載していること
などから、装置全体としての消費電力が大きくなる。
【0010】本従来例のテレビ電話装置10において
も、音声・画像を送受信する場合、相手側の電話番号を
入力するなど、画像を表示する目的以外の場合にもディ
スプレイ部8を使用している。従って総合的に液晶モニ
ター37を使用している時間が長くなりバッテリー部3
4の電池の容量が有限であるため、従来のテレビ電話装
置10は、その動作時間が短くなるという問題点があっ
た。
【0011】また、液晶モニター37の電力消費を抑え
るため、液晶モニター37を画像表示専用とし、電話番
号などの文字表示用には消費電力の小さいLCD(Liqu
id Crystal Display)を別に設けてこのLCDに表示さ
せることが考えられる。従来のテレビ電話装置30のセ
グメント表示部43はその種のLCDである。これらL
CDは一般的な携帯電話やPHS電話などのディスプレ
イ部に使用されているものであり、ドット数が少なく、
しかも多階調表示のできないもの(通常白と黒の2階調
表示のもの)が使用される。すなわち、画像を表示しな
いで文字情報のみを表示する際は画像表示用のLCD
(ドット単位で多階調表示が可能にドット数が多く、コ
ントラスト確保用にバックライトを搭載し、液晶ドライ
バ部の消費電力が大きい)を使用せずに文字表示専用の
LCDのみを使用することにより消費電力を低減する。
しかしながら、1つのテレビ電話装置に対し、画像表示
用LCDと文字表示用LCDの両方を設ける場合は、装
置が大型化するという問題点が新たに発生する。この発
明は上記のような問題点を解決するためになされたもの
で、消費電力が少なく、かつ装置を小型化可能なテレビ
電話装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るテレビ電話装置は、画像情報を撮像する撮像手段と、
画像、音声、文字の情報を遠隔地に伝送する通信手段
と、前記画像情報を表示する画像表示手段と、前記文字
情報を表示する文字情報表示手段からなるテレビ電話装
置において、前記文字情報表示手段は前記画像情報が透
過可能な材料で形成され、かつ画像情報表示手段の前面
に重ね合わせて配置され、前記画像情報表示手段の表示
画像がこの文字情報表示手段を透過して表示する構成に
されたものである。
【0013】この発明の請求項2に係るテレビ電話装置
は、文字情報表示手段が表示モードとして光散乱効果を
利用した液晶ディスプレイで構成にされたものある。
【0014】この発明の請求項3に係るテレビ電話装置
は、画像情報表示手段が反射型液晶ディスプレイで構成
にされたものある。
【0015】この発明の請求項4に係るテレビ電話装置
は、画像情報表示手段は文字情報表示手段により文字情
報を表示する際はその表示面を全黒表示とする構成にさ
れたものである。
【0016】この発明の請求項5に係るテレビ電話装置
は、画像情報表示手段は照明光源を有し、文字情報表示
手段において文字情報表示の際は前記照明光源をオフに
する構成にされたものである。
【0017】この発明の請求項6に係るテレビ電話装置
は、文字情報表示手段は表示モードとして光吸収効果を
利用した液晶ディスプレイで構成にされたものある。
【0018】この発明の請求項7に係るテレビ電話装置
は、画像情報表示手段は文字情報表示手段により文字情
報を表示する際はその表示面を全白表示とする構成にさ
れたものである。
【0019】この発明の請求項8に係るテレビ電話装置
は、文字情報表示手段と画像情報表示手段との間に挿入
排出可能な反射板を備え、この反射板は字情報表示手段
により文字情報を表示する際、文字情報表示手段と画像
情報表示手段との間に挿入される構成にされたものであ
る。
【0020】この発明の請求項9に係るテレビ電話装置
は、画像情報表示手段は文字情報表示手段により文字情
報を表示する際はその表示全面を特定色表示とする構成
にされたものである。
【0021】この発明の請求項10に係るテレビ電話装
置は、画像情報表示手段の表示画像を拡大するレンズを
画像情報表示手段の前面に設けたものである。
【0022】この発明の請求項11に係るテレビ電話装
置は、画像情報表示手段の表示画像を拡大するレンズは
文字情報表示手段の前面に配置され、未使用時に装置内
部に格納または装置から取り外し可能な構成にされたも
のである。
【0023】この発明の請求項12に係るテレビ電話装
置は、前記画像拡大用レンズがフレネルレンズで構成に
されたものある。
【0024】この発明の請求項13に係るテレビ電話装
置は、画像情報表示手段と文字情報表示手段との間にハ
ーフミラーを配置し、このハーフミラーにより撮像対象
の画像情報が文字情報表示手段を透過して撮像手段へ導
かれる構成にされたものである。
【0025】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
テレビ電話装置の実施の形態1を示す構成図である。図
において、1は実施の形態1におけるテレビ電話装置で
あり、11は風景、人物などの被撮像物を撮像する撮像
手段である画像入力部、12は画像情報を表示する画像
情報表示手段である画像用LCD、13は電話番号、装
置の動作状況など文字情報を表示する文字情報表示手段
である文字用LCD、14は電話番号などの情報を入力
するダイヤル部である。さらに、図1には図示していな
いが、テレビ電話装置1には、画像情報、文字情報、音
声情報を遠隔地へ伝送する通信手段を有している。
【0026】通信手段の通信方法としては、通常の公衆
電話回線による通信、携帯電話やPHSなどの無線の公
衆電話回線による通信、専用回線による通信、微弱電波
を利用したトランシーバの通信や電話機などの親機−子
機間通信、企業内などの構内通信などであり、また有線
通信、無線通信の両方が適用可能である。
【0027】画像用LCD12は、この実施の形態1で
は表示面を照明する照明光源を使用しない薄型軽量の反
射型LCDを使用している。しかし液晶材料を問わず画
像を表示可能なものであれば何を使用してもよい。
【0028】文字用LCD13としては表示モードとし
て光散乱効果を利用した分散型液晶を使用している。一
般的にLCDは表示モードとして光吸収効果を利用した
TN液晶またはSTN液晶が主流であり、それらは1対
の偏光板の間に液晶材料を置き、その液晶材料の複屈折
性を利用して液晶パネルとしての透過率を変えて画像を
表示するものである。これらに対し、分散型液晶はPD
LC(Polymer Dispersed Liquid Crystal)、またはL
CPC(Liquid Crystal Polymer Composite)などと呼
ばれるもので液晶材料を光散乱モードにて動作させた素
子であり、偏光板を必要としないためTN液晶またはS
TN液晶などと比較して2倍程度明るい表示が可能であ
るという特徴がある。また、光散乱効果を利用した液晶
は分散型液晶以外にコレステリック・ネマティック相転
移型セルなどでも利用できる。
【0029】文字用LCD13は英数字や簡単な絵文字
などの文字情報を表示することができるように透明電極
のパターンが液晶の両側に形成されており、それら透明
電極の印加電圧を変えて文字情報を表示する。実施の形
態1における文字用LCD13は分散型液晶を使用して
いるため、その液晶は印加電圧に応じて光散乱モードと
光透過モードが存在し、LCDの見え方としてはそれぞ
れ白濁状態(白色)と透過状態(透明)となる。後者の
透過状態では文字用LCD13の後ろ側に位置する画像
用LCD上の表示画像が見える状態となっている。文字
は白色、または白抜きのどちらでも表示可能であるが、
実施の形態1では文字情報を白色で表示し、文字情報を
表示しない部分は透過状態となっている。
【0030】実施の形態1におけるテレビ電話装置1に
おいては文字用LCD13を画像用LCD12の前面に
配置する、すなわち両者を重ね合わせて配置している。
【0031】次に動作について説明する。相手側のテレ
ビ電話装置との音声および画像情報の送受信については
従来のテレビ電話装置と同様である。実施の形態1のテ
レビ電話装置と従来のテレビ電話装置との違いは画像用
LCD12と文字用LCD13を重ね合わせて配置した
点である。以下にその動作を説明する。
【0032】画像用LCD12の表示画像を見る場合
は、文字用LCD13を全面透過状態とする。そうする
ことによって、文字用LCD13の後方に位置する画像
用LCD12の表示画像を見ることが可能となる。ま
た、文字用LCD13の文字情報がそれほど多くない場
合、すなわち文字用LCD13の白色部分の面積より透
明部分の面積の方が多い場合は、文字情報を表示しなが
らでも画像用LCD12に表示された画像を十分識別す
ることは可能である。さらに、文字用LCD13として
偏光板を使用しないLCDを使用したため透過状態のと
き透過率が良いため画像用LCDのコントラストなどの
表示品質がよくなる。
【0033】ここで、実施の形態1においては画像用L
CD12には装置の薄型軽量に有利な反射型液晶ディス
プレイを使用している。それゆえ、画像用LCD12の
表示画像の明るさは画像用LCD12の表面への入射光
量に依存する。この入射光は文字用LCD13を透過し
て画像用LCD12に入射するため文字用LCD13の
透過状態の透過率が画像用LCD12の表示画像の明る
さに大きく依存する。実施の形態1において文字用LC
D13として使用しているLCDは分散型液晶を使用し
ているため透過状態の透過率が高く画像用LCD12の
表示画像の表示品質を向上させる。
【0034】次に、文字用LCD13に表示された文字
情報を見る場合は、画像用LCD12の表示画像を全面
黒色の表示となるようにする。すなわち画像用LCD1
2の表示画像を全面黒色とするか、画像用LCDの駆動
電源をオフとする。
【0035】また、文字用LCD13に表示された文字
情報を見る際、画像用LCD12の表示画像を全面黒色
ではなく、全面をある特定色、例えばブルーなどの濃い
色にすることでも文字用LCD13に表示された白色の
文字情報を識別しやすくすることは可能である。
【0036】以上のように、実施の形態1のテレビ電話
装置1は、画像情報を画像用LCD12に、文字情報を
文字用LCD13に別々に表示しているため消費電力を
低減でき、さらに画像用LCD12と文字用LCD13
とを重ね合わせて配置しているため装置を小型化するこ
とができる。さらに文字用LCD13として透過状態の
時の透過率が高い分散型液晶を使用するようにしている
ので、文字用LCD13の後方に配置した画像用LCD
12の表示画像の表示品質が良い。さらに画像用LCD
12として薄型軽量の反射型液晶ディスプレイを使用し
た場合でも表示品質をよくすることができる。さらに、
文字用LCD13に文字情報を表示する時は画像用LC
D12を全黒表示、あるいは特定の濃い色表示としたた
め、文字用LCD13の文字情報が見えやすくなる。
【0037】実施の形態2.以上の実施の形態1では、
画像用LCD12として反射型LCDを使用したテレビ
電話装置についてのものであるが、画像用LCD12と
してバックライトあるいはフロントライトなどの照明光
源を有するLCDを使用する場合の実施の形態2につい
て図2をもとに以下に説明する。
【0038】図2はこの発明のテレビ電話装置における
実施の形態2を示す構成図である。図において、2は実
施の形態2におけるテレビ電話装置であり、画像入力部
11、文字用LCD13ないしダイヤル部14と通信手
段は実施の形態1と同一の構成である。画像用LCD1
2は透過型LCDを用いている。21は画像用LCD1
2の後方から画像用LCDの表示画像を照明する照明光
源である。
【0039】画像用LCD12は、前述のように透過型
でありその後方にバックライト型の照明光源21を設け
画像用LCD12の表示画像の輝度を大きくしている。
またこの構成以外に、画像用LCD12は反射型とし、
照明光源21を画像用LCD12の表示面側に設けるい
わゆるフロントライト型、あるいは横方向から照明する
サイドライト型のものを使用した構成にしてもよい。
【0040】次に動作について説明する。画像用LCD
12の表示画像を見る場合は、実施の形態1と同様であ
る。
【0041】次に、文字用LCD13に表示された文字
情報を見る場合は、照明光源21をオフとする。そうす
ることにより、画像用LCD12の表示画像が見えなく
なり、実施の形態1で示した表示画像を全面黒色の表示
とすることとほぼ等価となり文字用LCD13に表示さ
れた文字情報を見ることができる。また、照明光源21
をオフにせずとも文字用LCD13の文字情報を見えや
すくすることは可能であり必要ならそうしてもよい。
【0042】例えば、文字用LCD13に表示された文
字情報を見る際、照明光源21をオフとせずに、実施の
形態1と同様に画像用LCD12の表示画像を全面黒色
の表示となるようにする。すなわち画像用LCD12の
表示画像を全面黒色とするか、画像用LCDの駆動電源
をオフとする。
【0043】さらに、文字用LCD13に表示された文
字情報を見る際、照明光源21をオフとせずに、実施の
形態1と同様に画像用LCD12の表示画像を全面黒色
ではなく、全面をある特定色、例えばブルーなどの濃い
色にすることでも文字用LCD13に表示された文字情
報を識別しやすくすることは可能である。
【0044】以上のように、実施の形態2のテレビ電話
装置2は、文字用LCD13に表示された文字情報を見
る際に照明光源21をオフとするため、文字用LCD1
3の文字情報が見えやすくなる。
【0045】実施の形態3.以上の実施の形態1ないし
2は、文字用LCD13として分散型液晶を使用したテ
レビ電話装置についてのものであるが、文字用LCD1
3として光吸収効果を利用した液晶を使用する場合の実
施の形態3について図3をもとに以下に説明する。
【0046】図3はこの発明のテレビ電話装置における
実施の形態3を示す構成図である。図において、3は実
施の形態3におけるテレビ電話装置であり、画像入力部
11、画像用LCD12ないしダイヤル部14と通信手
段と照明光源21は実施の形態2と同一の構成である。
【0047】文字用LCD13は、一般的な携帯電話や
PHS電話などTNまたはSTN液晶などの表示モード
として光吸収効果を利用した液晶を使用した文字用LC
Dである。この種のLCDは液晶材料の両側に1対の偏
光板を設けたものであり、光の透過と遮断により情報を
表示する。実施の形態3の文字用LCD13は文字情報
部分が光の遮断状態、それ以外の部分が光の透過状態と
なるようにする。言い換えれば、文字部分は黒色、それ
以外の部分は後方に配置された画像用LCDの表面の色
が見えるようになっている。また光吸収効果を利用した
液晶はTNまたはSTN液晶以外でもよく、例えばEC
Bセル、ゲストホスト型セルなども利用可能である。
【0048】次に動作について説明する。画像用LCD
12の表示画像を見る場合は、文字用LCD13を全面
透過状態とする。そうすることによって、文字用LCD
13の後方に位置する画像用LCD12の表示画像を見
ることが可能となる。また、文字用LCD13の文字情
報がそれほど多くない場合、すなわち文字用LCD13
の黒色部分の面積より透明部分の面積の方が多い場合
は、文字情報を表示しながらでも画像用LCD12に表
示された画像を十分識別することは可能である。
【0049】また文字用LCD13の透明部分の透過率
は実施の形態1の場合における分散型液晶を使用した場
合に比べ悪く、例えば半分程度になる。これはTNまた
はSTN液晶を使用したLCDが偏光板を必要とするた
めである。しかし、この構成のままでも画像用LCD1
2の表示画像は見ることは可能であるが、実施の形態3
では、画像用LCD12の後方に照明光源21を設けた
ことにより文字用LCD13を透過した画像用LCD1
2の表示画像の表示品質を向上させている。
【0050】次に、文字用LCD13に表示された文字
情報を見る場合は、画像用LCD12の表示画像を全面
白色の表示となるようにする。こうすることにより、文
字情報は黒色で、それ以外の部分は白色となり文字情報
が良く見えるようになる。
【0051】また、文字用LCD13に表示された文字
情報を見る際、画像用LCD12の表示画像を全面白色
ではなく、全面をある特定色、例えばシアン、イエロー
などの淡い色にすることでも文字用LCD13に表示さ
れた文字情報を識別しやすくすることは可能である。
【0052】以上のように、実施の形態3のテレビ電話
装置3は、文字用LCD13として一般的に普及したT
NまたはSTN液晶を使用しているため装置を比較的低
コストにすることができる。さらに、画像用LCD12
の後方に照明光源21を設けているため、文字用LCD
13の後方に配置した画像用LCD12の表示画像の表
示品質が良い。さらに、文字用LCD13に文字情報を
表示する時は画像用LCD12を全白表示、あるいはあ
る特定の淡い色表示としたため、文字用LCD13の文
字情報が見えやすくなる。
【0053】実施の形態4.以上の実施の形態3では、
文字用LCD13としてTN液晶またはSTN液晶によ
るLCDを使用したテレビ電話装置についてのものであ
るが、文字用LCD13の表示品質を向上させるために
新たに文字LCD用反射板を設けた実施の形態4につい
て図4をもとに以下に説明する。
【0054】図4はこの発明のテレビ電話装置における
実施の形態4を示す構成図である。図において、4は実
施の形態4におけるテレビ電話装置であり、画像入力部
11、画像用LCD12、文字用LCD13、ダイヤル
部14、照明光源21と通信手段は実施の形態3と同一
の構成である。22は上下方向(図示矢印A,B方向)
に摺動して文字用LCD13の後方に挿入・排出可能な
文字LCD用反射板である。
【0055】次に動作について説明する。実施の形態3
においては、文字用LCD13に表示された文字情報を
見る場合に、画像用LCD12の表示画像を全面白色ま
たはある特定色となるようにしていた。実施の形態4に
おいては画像用LCDの表示画像には関係なしに文字L
CD用反射板22を図4のA方向すなわち文字用LCD
13の後方に移動させる。そうすることにより、画像用
LCD12に表示された表示画像に関係なしに、文字用
LCD13の文字情報は文字LCD用反射板22の影響
で文字情報が見えやすくなる。一方、画像用LCD12
により画像情報を見る場合は、文字LCD用反射板22
を図4のB方向に移動し、文字用LCD13の後方から
排出すればよい。
【0056】以上のように、実施の形態4のテレビ電話
装置4は、文字用LCD13に文字情報を表示する時は
文字LCD用反射板22を文字用LCD13の後方に配
置するようにしたため画像用LCD12を全白表示ある
いはある特定色表示とぜずに、文字用LCD13の文字
情報が見えやすくすることができる。
【0057】実施の形態5.さらに実施の形態1ないし
4では画像用LCD12と文字用LCD13を重ね合わ
て配置するものであるが、これら構成に加えさらに画像
用LCD12の表示画像を拡大するための拡大レンズを
設けた実施の形態5について図5をもとに以下に説明す
る。
【0058】図5はこの発明のテレビ電話装置における
実施の形態5を示す構成図である。図において、5は実
施の形態5におけるテレビ電話装置であり、画像入力部
11、画像用LCD12、文字用LCD13及びダイヤ
ル部14と通信手段は実施の形態1と同一の構成であ
る。23は画像用LCD12の表示画像を拡大するため
の拡大レンズであるフレネルレンズであり、画像用LC
D12と文字用LCD13との間に設けられている。
【0059】次に動作について説明する。文字用LCD
13に表示された文字情報を見る場合は、実施の形態1
と同様である。画像用LCD12の表示画像を見る場合
も基本的に実施の形態1と同様であるが、画像用LCD
12の表示画像がフレネルレンズ23により拡大され
る。
【0060】以上のように、実施の形態5のテレビ電話
装置5は、画像用LCD12の表示画像を拡大するフレ
ネルレンズ23を設けたため画像情報が大きくなり見や
すくなる。また、画像情報を拡大できるため逆に画像用
LCDの表示面積を小さくしても構わなくなるため装置
寸法を小さくすることができる。
【0061】また、実施の形態5では、拡大レンズとし
てフレネルレンズを用いたが、フレネルレンズはレンズ
の厚さを特に薄くすることができ装置の小型化に有利で
ある。また装置上許されるなら一般的な凸レンズなどの
光学レンズを使用してもよい。
【0062】実施の形態6.以上の実施の形態5では画
像用LCD12の表示画像を拡大するための拡大レンズ
23を画像用LCD12と文字用LCD13の間に設け
たが、拡大レンズ23を文字用LCD13の前面に設け
た実施の形態6について図6をもとに以下に説明する。
【0063】図6はこの発明のテレビ電話装置における
実施の形態6を示す構成図である。図において、6は実
施の形態6におけるテレビ電話装置であり、画像入力部
11、画像用LCD12、文字用LCD13及びダイヤ
ル部14と通信手段は実施の形態5と同一の構成であ
る。実施の形態6においては拡大レンズとしてのフレネ
ルレンズ23を文字用LCD13の前面に配置してい
る。フレネルレンズ23は収納用ヒンジ26を介してテ
レビ電話装置6の本体に結合されている。
【0064】次に動作について説明する。テレビ電話装
置6の使用時は、まず収納用ヒンジ26を引き伸ばしフ
レネルレンズ23をテレビ電話装置6の本体から離して
固定する。このようにすることにより、実施の形態6に
おいては拡大用のフレネルレンズ23が文字用LCD1
3の前面に配置されるため、画像用LCD12の表示画
像だけでなく文字用LCD13の文字情報をも拡大され
る。さらに、テレビ電話装置6を使用しないときは収納
用ヒンジ26を折り曲げフレネルレンズ23を本体に密
着させて固定する。
【0065】以上のように、実施の形態6のテレビ電話
装置6は、画像用LCD12の表示画像と文字用LCD
の文字情報を拡大するレンズ23を文字用LCD13の
前面に設けたため、画像情報と文字情報を拡大できるた
め画像用LCD12と文字用LCD13の表示面積を小
さくすることが可能となり装置寸法を小さくすることが
できる。
【0066】実施の形態7.以上の実施の形態1から6
は、画像用LCD12と文字用LCD13を重ね合わせ
て配置したテレビ電話装置についてであるが、さらに画
像用LCD12と文字用LCD13との間にハーフミラ
ーを設けた実施の形態7について図7をもとに以下に説
明する。
【0067】図7はこの発明のテレビ電話装置における
実施の形態7を示す構成図である。図において、画像入
力部11、画像用LCD12、文字用LCD13及びダ
イヤル部14と通信手段とフレネルレンズ23は実施の
形態5におけるテレビ電話装置と同様の構成であり、さ
らに24はハーフミラーであり、文字用LCD13とフ
レネルレンズ23との間に画像用LCD12および文字
用LCD13の表示面に対し45度の角度で配置されて
いる。テレビ電話装置7の筐体は画像入力部11に対応
する裏面に透明材料で保護された撮像窓25が設けられ
ている。また、画像入力部11は図7における実線と破
線で示すように90度回転可能に設置されている。
【0068】次に動作について説明する。画像入力部1
1が点線で示した位置に固定されている場合において、
同図に示す破線Cの矢印方向からの撮像対象を撮像す
る。また、画像用LCD12の表示画像はハーフミラー
24、文字用LCD13を透過して実線Dの方向にいる
使用者が見ることができる。従って使用者は、画像用L
CD12に表示される画像を確認しながら画像入力部1
1によって周りの風景、近くにいる人物などを撮像する
ことができる。
【0069】次に、使用者が自分の顔を撮像したい場
合、画像入力部11を90度回転させて図7の実線の位
置に固定する。使用者が画像LCD12の方向を覗きこ
むと同図の破線Eのように使用者の顔画像がハーフミラ
ー24を経由して画像入力部11に入り、撮像される。
そして、その撮像された使用者の顔画像は画像用LCD
12によって表示される。
【0070】またここで、このテレビ電話装置7によっ
て、同機能を持ったテレビ電話装置を持った相手側と通
信を行う場合を考える。受信した通信相手の顔画像を画
像用LCD12に表示させて通話を行う際、使用者は画
像用LCD12に表示された通信相手の顔画像を見なが
ら画像入力部11によって自分の顔画像を撮像する。そ
して撮像した自分の顔画像を通信手段により通信相手に
送信する。実施の形態7のテレビ電話装置7では、ハー
フミラー24を設けているため画像入力部11を90度
回転させて図7の実線の位置に固定することにより、使
用者から見た画像用LCD12の方向と、画像入力部1
1の方向は一致している。それゆえ、通信相手に送信さ
れる使用者の顔画像の視線は相手の視線と一致すること
となる。一方、実施の形態1ないし6に示したテレビ電
話装置1ないし6では、使用者の顔画像を撮像する際の
画像入力部11と画像用LCD12の方向はある一定の
角度を持つため、実施の形態6のように使用者の視線と
通信相手の視線が一致しない。
【0071】以上のように、実施の形態7のテレビ電話
装置7は、画像用LCD12と文字用LCD13との間
にハーフミラー24を設け、撮像対象の画像が文字用L
CD13を透過して画像入力部11に導かれるようにし
たため、通話中の使用者の視線と通信相手の視線を一致
させることができる。
【0072】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の本発明に
よれば、文字情報表示手段を画像情報表示手段の前面に
重ね合わせて配置し、画像情報表示手段の表示画像が文
字情報表示手段を透過させて表示されるようにしたた
め、消費電力が少なく、かつ装置を小型化することがで
きるという効果がある。
【0073】請求項2記載の本発明によれば、文字情報
表示手段として表示モードとして光散乱効果を利用した
液晶ディスプレイを使用したため文字情報表示手段の透
過率が高く、表示画像の表示品質をよくすることができ
る。さらに画像用LCDとして薄型軽量、かつ消費電力
の少ない反射型ディスプレイを使用することができ、装
置の低消費電力化、小型化が実現できる。
【0074】請求項3記載の本発明によれば、画像情報
表示手段として反射型液晶ディスプレイを使用したため
装置を消費電力が少なく、かつ装置を小型化することが
できる。
【0075】請求項4記載の本発明によれば、文字情報
表示手段により文字情報を表示する際は画像情報表示手
段を全黒表示としたため、文字情報表示手段として光散
乱効果を利用した分散型液晶ディスプレイを使用した場
合に文字情報を見えやすくすることができる。
【0076】請求項5記載の本発明によれば、画像情報
表示手段は照明光源を有し、文字情報表示手段において
文字情報表示の際は前記照明光源をオフにするようにし
たため、文字情報表示手段として光散乱効果を利用した
分散型液晶ディスプレイを使用した場合に文字情報を見
えやすくすることができる。
【0077】請求項6記載の本発明によれば、文字情報
表示手段として一般的に普及した光吸収効果を利用した
TN液晶ディスプレイまたはSTN液晶ディスプレイを
使用したため、装置を比較的低コスト化することができ
る。
【0078】請求項7記載の本発明によれば、文字情報
表示手段により文字情報を表示する際は画像情報表示手
段を全白表示としたため、文字情報表示手段として光吸
収効果を利用したTN液晶ディスプレイまたはSTN液
晶ディスプレイを使用した場合に文字情報を見やすくす
ることができる。
【0079】請求項8記載の本発明によれば、文字情報
表示手段により文字情報を表示する際に、文字情報表示
手段と画像情報表示手段との間に反射板を挿入したた
め、文字情報表示手段として光吸収効果を利用したTN
液晶ディスプレイまたはSTN液晶ディスプレイを使用
した場合に文字情報を見やすくすることができる。
【0080】請求項9記載の本発明によれば、文字情報
表示手段により文字情報を表示する際は画像情報表示手
段を特定色表示としたため、文字情報表示手段として光
散乱効果を利用した分散型液晶ディスプレイを使用した
場合に文字情報を見やすくすることができる。
【0081】請求項10記載の本発明によれば、画像情
報表示手段の表示画像を拡大するレンズを画像情報表示
手段と文字情報表示手段との間に設けたため、画像情報
が大きくなり見やすくできる。また逆に画像情報表示手
段の表示面積を少なくして装置寸法を小さくすることが
できる。
【0082】請求項11記載の本発明によれば、画像情
報表示手段の表示画像を拡大するレンズを文字情報表示
手段の前面に配置し、未使用時に装置内部に格納または
装置から取り外すようにしたため、画像情報が大きくな
り見やすくできる。また逆に画像情報表示手段の表示面
積を少なくして装置寸法を小さくすることができる。
【0083】請求項12記載の本発明によれば、画像拡
大用レンズをフレネルレンズで構成したため、装置寸法
を小さくすることができる。
【0084】請求項13記載の本発明によれば、画像情
報表示手段と文字情報表示手段との間にハーフミラーを
配置し、撮像対象の画像情報が文字情報表示手段を透過
して撮像手段へ導かれるようにしたため、通話中の使用
者の視線と通信相手の視線を一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1を示す構成図。
【図2】 本発明の実施の形態2を示す構成図。
【図3】 本発明の実施の形態3を示す構成図。
【図4】 本発明の実施の形態4を示す構成図。
【図5】 本発明の実施の形態5を示す構成図。
【図6】 本発明の実施の形態6を示す構成図。
【図7】 本発明の実施の形態7を示す構成図。
【図8】 従来のテレビ電話装置のフリップを開いた状
態の構成を示す外観図。
【図9】 従来のテレビ電話装置のフリップを閉じた状
態の構成を示す外観図。
【符号の説明】
1 本発明の実施の形態1のテレビ電話装置、2 本発
明の実施の形態2のテレビ電話装置、3 本発明の実施
の形態3のテレビ電話装置、4 本発明の実施の形態4
のテレビ電話装置、5 本発明の実施の形態5のテレビ
電話装置、6 本発明の実施の形態6のテレビ電話装
置、7 本発明の実施の形態7のテレビ電話装置、10
従来のテレビ電話装置、 11 画像入力部、 12
画像用LCD、13 文字用LCD、 14 ダイ
ヤル部、 21 照明光源 、22 文字LCD用反
射板、 23 フレネルレンズ、24 ハーフミラ
ー、 25 撮像窓、 30 装置本体、31
アンテナ、 32 キー操作部、 33
マイク、34 バッテリー部、 35 ヒンジ、
36 フリップ部、37 液晶モニター、 38
CCDカメラ、 39 スピーカ、40 イヤホン
端子、 41 イヤホン、 42 イヤピー
ス、43 セグメント表示部。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C058 AA06 AB03 AB04 AB06 AB07 BA18 BA26 BA29 5C064 AA01 AB01 AB02 AB04 AB06 AC03 AC12 AC13 5G435 AA00 AA01 AA18 BB12 BB15 BB16 CC02 CC05 CC13 DD01 EE25 GG05 GG09 LL04 LL07 5K023 AA07 BB00 BB03 HH07 MM20 5K101 KK04 LL12 NN06 NN18 NN45

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を撮像する撮像手段と、画像、
    音声、文字の情報を遠隔地に伝送する通信手段と、前記
    画像情報を表示する画像表示手段と、前記文字情報を表
    示する文字情報表示手段からなるテレビ電話装置におい
    て、前記文字情報表示手段は前記画像情報が透過可能な
    材料で形成され、かつ画像情報表示手段の前面に重ね合
    わせて配置され、前記画像情報表示手段の表示画像がこ
    の文字情報表示手段を透過して表示する構成にされたこ
    とを特徴とするテレビ電話装置。
  2. 【請求項2】 文字情報表示手段は表示モードとして光
    散乱効果を利用した液晶ディスプレイであることを特徴
    とする請求項1記載のテレビ電話装置。
  3. 【請求項3】 画像情報表示手段は反射型液晶ディスプ
    レイであることを特徴とする請求項2記載のテレビ電話
    装置。
  4. 【請求項4】 画像情報表示手段は文字情報表示手段に
    より文字情報を表示する際はその表示面を全黒表示とす
    る構成にされたことを特徴とする請求項2記載のテレビ
    電話装置。
  5. 【請求項5】 画像情報表示手段は照明光源を有し、文
    字情報表示手段において文字情報表示の際は前記照明光
    源をオフにする構成にされたことを特徴とする請求項2
    記載のテレビ電話装置。
  6. 【請求項6】 文字情報表示手段は表示モードとして光
    吸収効果を利用した液晶ディスプレイであることを特徴
    とする請求項1記載のテレビ電話装置。
  7. 【請求項7】 画像情報表示手段は文字情報表示手段に
    より文字情報を表示する際はその表示面を全白表示とす
    る構成にされたことを特徴とする請求項6記載のテレビ
    電話装置。
  8. 【請求項8】 文字情報表示手段と画像情報表示手段と
    の間に挿入排出可能な反射板を備え、この反射板は文字
    情報表示手段により文字情報を表示する際、文字情報表
    示手段と画像情報表示手段との間に挿入される構成にさ
    れたことを特徴とする請求項6記載のテレビ電話装置。
  9. 【請求項9】 画像情報表示手段は文字情報表示手段に
    より文字情報を表示する際はその表示全面を特定色表示
    とする構成にされたことを特徴とする請求項1記載のテ
    レビ電話装置。
  10. 【請求項10】 画像情報表示手段の表示画像を拡大す
    るレンズを画像情報表示手段の前面に設けたことを特徴
    とする請求項1記載のテレビ電話装置。
  11. 【請求項11】 画像情報表示手段の表示画像を拡大す
    るレンズは文字情報表示手段の前面に配置され、未使用
    時に装置内部に格納または装置から取り外し可能な構成
    にされたことを特徴とする請求項1記載のテレビ電話装
    置。
  12. 【請求項12】 前記画像拡大用レンズはフレネルレン
    ズであることを特徴とする請求項10または請求項11
    記載のテレビ電話装置。
  13. 【請求項13】 画像情報表示手段と文字情報表示手段
    との間にハーフミラーを配置し、このハーフミラーによ
    り撮像対象の画像情報が文字情報表示手段を透過して撮
    像手段へ導かれる構成にされたことを特徴とする請求項
    1記載のテレビ電話装置。
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