JP2002125031A - 撮像手段を備えた情報端末装置 - Google Patents

撮像手段を備えた情報端末装置

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JP2002125031A
JP2002125031A JP2000317960A JP2000317960A JP2002125031A JP 2002125031 A JP2002125031 A JP 2002125031A JP 2000317960 A JP2000317960 A JP 2000317960A JP 2000317960 A JP2000317960 A JP 2000317960A JP 2002125031 A JP2002125031 A JP 2002125031A
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Hiroshi Yamamoto
弘 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示時及び撮像時の使用者の視線を一致させ
ることができ、コンパクトに構成することができるよう
にした、撮像手段付き情報端末装置を提供すること。 【解決手段】 本体11の表面に表示手段40を備えた
情報端末装置10であって、上記表示手段40が、透光
性を備えており、上記表示手段の表示面の裏側にて、そ
の受光面52aが表示手段の表側に向くように配設され
た撮像手段51を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やノート
ブック型パーソナルコンピュータ等の情報端末装置に関
し、特に撮像部を備えた情報端末装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ付きのノートブック型パー
ソナルコンピュータは、例えば図10に示すように、構
成されている。図10において、ノートブック型パーソ
ナルコンピュータ1は、内部にCPUを搭載したマザー
ボード等が取り付けられ、表面のキーボード2aを備え
た筐体2と、筐体2の表面に対して開閉可能に支持さ
れ、内面に液晶表示部3aを備えた蓋体3と、から構成
されており、図示の場合、開放状態における蓋体3の内
面の液晶表示部3aの上部に、撮像部としての小型のC
CDカメラ4が備えられている。
【0003】このような構成のノートブック型パーソナ
ルコンピュータ1によれば、CCDカメラ4により、ノ
ートブック型パーソナルコンピュータ1の前に位置する
使用者自身や、CCDカメラ4を取り外し、あるいはノ
ートブック型パーソナルコンピュータ1を持ち上げて、
CCDカメラ4を被写体に向けることにより、風景等の
所望の被写体の撮像を行なうことができる。
【0004】しかしながら、このような構成のカメラ付
きノートブック型パーソナルコンピュータ1において
は、使用者自身の撮像を行なう場合、使用者がCCDカ
メラ4により撮像された画像を見ようとして、液晶表示
部3aを見ると、視線が液晶表示部3aに向くことか
ら、撮像画面においては伏し目がちの画像になってしま
うと共に、正面を向いた画面を撮像しようとすると、液
晶表示部3aに表示される撮像画面を確認することがで
きなくなってしまう。これは、液晶表示部3aの外側に
CCDカメラ4が配置されていると共に、CCDカメラ
4から被写体である使用者自身の顔までの距離が短いこ
とから、生ずるものである。
【0005】また、カメラ付き携帯電話は、例えば特開
2000−156812号に示すように構成されてい
る。このようなカメラ付き携帯電話5は、図11に示す
ように、細長い筐体6に対して、受話部6a,送話部6
b,表示部6c,テンキー6d及び機能キー6eを備え
ると共に、筐体6の上端付近に、カメラ部7を備えてい
る。カメラ部7は、CCDカメラ7aと、撮影開始ボタ
ン7bと、を含んでいる。
【0006】このような構成のカメラ付き携帯電話5に
よれば、テンキー6d及び機能キー6eを操作すると共
に、送話部6bに対して発声し、また受話部6aからの
音声を聴くことにより、双方向の送受話を行なうことが
できると共に、筐体6を手で持って、カメラ部4のCC
Dカメラ7aを被写体に向けて、撮影開始ボタン7bを
操作することにより、カメラ部7により被写体の撮像を
行なうことができるようになっている。
【0007】しかしながら、このような構成のカメラ付
き携帯電話5においては、前述のカメラ付きノートブッ
ク型パーソナルコンピュータの場合と同様に、表示部6
cとカメラ部7のCCDカメラ7aとが離れていること
から、視線のずれの問題が発生すると共に、さらに小型
の筐体6に対して、カメラ部7が追加されていることか
ら、カメラ部7の取付スペースが必要になり、筐体6を
大きくしたり、あるいは表示部6cやテンキー6d,操
作キー6eを小型にする必要がある。筐体6を大きくす
ることは、携帯電話5のより一層の小型化の要請に反す
ることになると共に、表示部6cやテンキー6d,操作
キー6eの小型化は、操作性を損なうことになってしま
う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、例えば
特開2000−56226号には、自然な視線での撮像
を可能にする表示・撮像装置が開示されている。この表
示・撮像装置8は、図12に示すように、液晶表示部8
aの表示画面を、光分離手段8b及び反射ミラー8cで
反射させて、使用者の目に向かって導くと共に、撮像素
子8dには、使用者の顔から、反射ミラー8cで反射さ
れ、光分離手段8bを透過した光を導くようにしてい
る。これにより、液晶表示部8aの表示中心と撮像素子
8dの撮像中心を一致させることにより、使用者の液晶
表示部8aを見るときの視点Iと撮像時の視線を一致さ
せるようにしている。
【0009】しかしながら、このような表示・撮像装置
8は、光分離手段8b及び反射ミラー8cから成る光学
系が必要であることから、ある程度の奥行きが必要とな
る。従って、このような表示・撮像装置8を筐体の大き
さが限られるノートブック型パーソナルコンピュータや
携帯電話に利用することは困難であった。
【0010】本発明は、以上の点に鑑み、表示時及び撮
像時の使用者の視線を一致させることができ、コンパク
トに構成することができるようにした、撮像手段付き情
報端末装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明によれば、本体の表面に表示手段を備えた情報端末
装置であって、上記表示手段が、透光性を備えており、
上記表示手段の表示面の裏側にて、その受光面が表示手
段の表側に向くように配設された撮像手段を備えてい
る、撮像手段付き情報端末装置により、達成される。
【0012】請求項1の構成によれば、使用者が、従来
の情報端末装置の場合と同様にして、情報端末装置の表
示手段における画面表示を見ながら、各種操作を行なう
と共に、撮像手段により使用者自身の撮像を行なう場合
には、使用者自身からの光が、透光性の表示手段を透過
して撮像手段の受光面に入射することにより、使用者自
身の撮像が行なわれる。その際、撮像された使用者自身
の画像は、情報端末装置の機能に基づいて、表示手段の
表示面に表示される。これにより、使用者自身は、自分
の画像を表示手段の表示面で確認することができる。こ
のとき、使用者の視線は、表示手段の表示面に向けられ
るが、撮像手段の受光面が表示手段の表示面の裏側に配
設されていることから、撮像中心と表示中心がほぼ一致
することになり、使用者自身の視線は、表示手段の表示
面を見ているときに、撮像手段の受光面を向いているこ
とになる。
【0013】従って、従来の撮像手段付き情報端末装置
のように、使用者が視線を表示手段に向けたとき、視線
が撮像手段の受光面から外れてしまうようなことがない
ので、自然な視線での撮像が可能になる。この場合、撮
像手段は、表示手段の表示面の裏側に配設されることに
なるので、小型の撮像手段を使用することにより、撮像
手段の奥行きは少なくて済む。従って、小型の情報端末
装置に撮像手段を容易に組み込むことが可能となり、撮
像手段付きの情報端末装置が小型に構成される。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、上記撮像手段が対物レンズを備えており、この対物
レンズが、上記撮像手段と表示手段との間及び/または
上記表示手段の表側に配設されていることを特徴とす
る。請求項2の構成によれば、撮像手段の受光面に被写
体の画像を結像させるための対物レンズが、上記撮像手
段と表示手段との間及び/または上記表示手段の表側に
配設されることにより、小型の情報端末装置内に容易に
組み込まれることになる。
【0015】請求項3の発明は、請求項2の構成におい
て、上記撮像手段が対物レンズと一体に構成されている
ことを特徴とする。請求項3の構成によれば、撮像手段
と対物レンズが一体に構成されることにより、部品点数
が少なくて済み、部品コスト及び組立コストが低減され
る。
【0016】請求項4の発明は、請求項3の構成におい
て、上記撮像手段及び対物レンズが、一体に回動可能に
支持されていることを特徴とする。請求項4の構成によ
れば、撮像手段及び対物レンズが一体に回転されること
により、撮像手段の受光面を、表示手段と反対側に向け
て、所望の被写体を撮像することができる。これによ
り、撮像可能範囲が大幅に広がるので、各種被写体の撮
像が容易に行われる。
【0017】請求項5の発明は、請求項1の構成におい
て、上記表示手段の裏側に、バック照明用の照明手段を
備えており、上記照明手段が、上記照明手段から撮像手
段の受光面に光が入射しないように、遮光部を備えてい
ることを特徴とする。請求項5の構成によれば、表示手
段の表示面に表示された画面が、照明手段によってバッ
ク照明されると共に、照明手段から撮像手段の受光面に
入射しようとする光が上記遮光部によって遮断されるこ
とにより、撮像手段による撮像画面が照明手段からの光
により影響を受けることがない。
【0018】請求項6の発明は、請求項5の構成におい
て、上記遮光部が、照明手段に設けられた切欠部である
ことを特徴とする。請求項6の構成によれば、照明手段
に切欠部を設けることにより、上記遮光部が容易に且つ
低コストで構成されることになる。
【0019】請求項7の発明は、請求項6の構成におい
て、上記切欠部が、撮像手段の動作中のみ、作動するこ
とを特徴とする。請求項7の構成によれば、撮像手段の
非動作中は、切欠部が作動しないことにより、表示手段
の表示面に表示された画面が、その全面に亘って照明手
段によりバック照明されることになる。
【0020】請求項8の発明は、請求項1の構成におい
て、上記表示手段が、撮像手段の動作中、撮像手段の受
光面に対向する領域にて、表示を行なわないことを特徴
とする。請求項8の構成によれば、撮像手段の動作中
は、被写体から撮像手段の受光面に向かう光が、表示手
段を透過する際に、表示手段の表示面に表示された画面
によって乱されるようなことがない。
【0021】請求項9の発明は、請求項1の構成におい
て、上記表示手段が、撮像手段の動作中、撮像手段の受
光面に対向する領域にて、任意の情報の表示を行なうこ
とを特徴とする。請求項9の構成によれば、撮像手段の
動作中は、被写体から撮像手段の受光面に向かう光が、
表示手段を透過する際に、表示手段の表示面の撮像手段
の受光面に対向する領域に表示された任意の情報の表示
によって、特殊効果を付与されることになる。
【0022】請求項10の発明は、請求項1の構成にお
いて、上記照明手段が、撮像手段の被写体を照明するこ
とを特徴とする。請求項10の構成によれば、照明手段
からの光が、表示手段を透過して、外部に出射すること
により、撮像手段の被写体に向かって進み、当該被写体
を照明することにより、夜間や屋内等の暗い場所であっ
ても、被写体を確実に撮像することができる。この場
合、表示手段の表示面をバック照明するための照明手段
を利用するので、特に被写体を照明するための照明手段
を設ける必要がなく、コストが低減されることになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図9を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
【0024】図1乃至図4は、本発明を適用したカメラ
付き携帯電話の第一の実施形態を示している。図1にお
いて、カメラ付き携帯電話10は、例えば、細長い筐体
11に、受話部としてのスピーカ12,送話部としての
マイク13,電話番号等を入力するダイヤルボタン1
4,動作状況を設定するためのモード切り替えボタン1
5,通信を開始・終了するオンフックボタン16a及び
オフフックボタン16b,アンテナ17と、撮像開始ボ
タン18及び表示・撮像部19が設けられている。
【0025】図2は、上記カメラ付き携帯電話10の電
気的構成を示している。図2において、カメラ付き携帯
電話10は、基本的には、一般的な構成の所謂PDAと
呼ばれるデジタル方式の携帯電話として構成されている
と共に、撮像手段を組み込んだものである。カメラ付き
携帯電話10は、受信部として、LNA(Low No
ise Amplifier)(低雑音増幅器)20,
二つのミキサ回路12,22,ローカル発振器23,I
Fアンプ24及びモデム25を、また送信部として、I
F−MOD(Inter−Frequency−Mod
ulator)(中間周波数変調器)26,ローカル発
振器27,ミキサ回路28,RFドライバ29を、備え
ており、さらに受信及び送信の切換えのためのアンテナ
切換器30と、ミキサ回路21,28の周波数を高速で
切換えるためのVCO(Voltage Contro
lled Oscillator)(電圧制御発振器)
31,VCO31を制御するためのCPU32を備えて
いる。
【0026】受信の場合には、アンテナ17からアンテ
ナ切換器30を介して、LNA20,VCO31からの
発振周波数により切換えられるミキサ回路21,ローカ
ル発振器23からの発振周波数により切換えられるミキ
サ回路22,IFアンプ24により、CPU32で決定
された周波数によりVCO31を発振させることによ
り、所謂ヘテロダイン方式で特定の周波数の電波が検波
される。そして、取り出された検波信号は、モデム25
により制御信号とデータ信号(音声及び画像等の信号)
に復調される。
【0027】これに対して、送信の場合には、制御信号
及びデータ信号を、モデム25により変調し、さらにI
F−MOD26によりQPSK変調して、CPU32で
決定された周波数により前記VCO31を発振させて搬
送周波数として、ミキサ回路28で合成し、RFドライ
バ29で増幅して、アンテナ切換器30を介して、アン
テナ17から電波として送信するようになっている。
尚、上記アンテナ切換器30は、受信及び送信にてアン
テナ20を共用するために設けられており、デジタル方
式の通信手段としてのスペクトラム拡散による広帯域・
低電力の通信を行なうために、前記CPU32により、
IF−MOD29及びVCO26の周波数を高速で切換
えて、所謂TDMA(時分割多重通信)方式やCDMA
(符号分割多重通信)方式を実現するようにしている。
【0028】さらに、前述した受信時に復調される制御
信号及びデータ信号の処理部は、以下のように構成され
ている。カメラ付き携帯電話10は、処理部として、チ
ャンネルCODEC(COderDECoder)3
3,音声CODEC34,ビデオCODEC35,ビデ
オRAM36と、前記CPU32に接続されたRAM/
ROM37,I/Oデバイス38を備えている。
【0029】上記チャンネルCODEC33は、通信デ
ータと通信基地からの端末の制御信号とを合成/分離す
るものであり、制御信号は、CPU32が受信部及び送
信部を制御するための制御データを含んでいる。また、
通信データは、情報端末装置としての携帯電話10の使
用者が最終的に音声の授受や画像の授受を行なうデジタ
ルデータであって、音声データに関しては、音声COD
EC34により、音声データの復変調を行なうことによ
り、復調した音声信号に基づいてスピーカ12を鳴らし
たり、マイク13から音声を取り込んで、変調する。上
記ビデオCODEC35は、ビデオRAM38を使用し
て画像データの圧縮/伸長を行なうものであり、伸長し
て復元した画像信号を表示・撮像部19の表示部(後
述)に表示させたり、表示・撮像部19の撮像部(後
述)により取り込んだ画像信号を圧縮する。
【0030】さらに、RAM/ROM37には、自己の
電話の識別記号が記録してあると共に、I/Oデバイス
38即ちダイヤルボタン(テンキー)14やモード切換
えボタン15,オンフックボタン16a,オフフックボ
タン16b等の操作によってCPU32により携帯電話
10の動作を指示したり、通信状況やRAM/ROM3
7に記録されている電話番号等を表示・撮像部19の表
示部に表示することができるようになっている。
【0031】図3及び図4において、上記表示・撮像部
19は、携帯電話10の筐体11の表面に配設された表
示部40と、表示部40の後方に配設された撮像部50
と、から構成されている。上記表示部40は、筐体11
の表面に設けられた窓部11aから外部に露出するよう
に配置された透光性の表示部としての透過型の液晶表示
素子41と、液晶表示素子41の裏面に接触するように
配置された照明装置42とを有している。
【0032】上記液晶表示素子41は、例えばドットマ
トリックス状に配設された多数の画素から構成されてお
り、個々の画素が、取出し電極41aを介して印加され
る駆動電圧の制御により、光を透過させ、あるいは光を
遮断するように動作することにより、全体として文字,
記号や画像を表示することができるようになっている。
尚、透光性の表示部としては、透過型の液晶表示素子に
限らず、EL等の他の構成の透光性の表示手段,すなわ
ち、発光により画像等を表示する手段を使用することも
可能である。
【0033】上記照明装置42は、図4に示すように、
液晶表示素子41の裏面のほぼ全面に対応するように配
設されており、表側から順に拡散板42a,ライトガイ
ド42bと、その少なくとも一側(図示の場合、両側)
にて、ライトガイド42bの側端面に対向して配設され
た例えばLED,CFD等の光源42cと、から構成さ
れている。これにより、光源42cからライトガイド4
2bの側面に入射した光が、ライトガイド42bの表面
から直接にまたは反射された後に出射して、拡散板42
aにより拡散されて、液晶表示素子41の裏面から全面
に亘ってほぼ均一にバック照明を行なうようになってい
る。ここで、上記拡散板42a,ライトガイド42b
は、そのほぼ中心に切欠部として貫通孔42a1,42
b1を有している。これにより、これらの貫通孔42a
1,42b1を通って、外部の被写体からの光が、裏側
もしくは奥側の撮像部50に達するようになっている。
【0034】上記撮像部50は、前述した表示部40の
後方にて、その中心が表示部40の中心とほぼ一致する
ように配設されており、表示部40の照明装置42のラ
イトガイド42cの裏側に配設された、映像の集束手段
としての対物レンズ51と、対物レンズ51の後方に配
設された撮像素子52と、から構成されている。上記対
物レンズ51は、凸レンズから構成されており、外部の
被写体から表示部40の液晶表示素子41を透過し、さ
らに照明装置42の拡散板42a,ライトガイド42b
に設けられた貫通孔42a1,42b1を通って入射す
る光を、撮像素子52の受光面52aに集束させるよう
になっている。上記撮像素子52は、例えばCCD(電
荷結合素子)等の撮像素子から構成されており、その受
光面52aが表側、即ち対物レンズ51そして表示部4
0を向くように配設されている。
【0035】本実施形態によるカメラ付き携帯電話10
は、以上のように構成されており、発呼時には、従来の
携帯電話と同様にして、ダイヤルボタン14により相手
先の電話番号を入力し、オフフックボタン16bを操作
することにより、発呼を行ない、マイク13に向かって
話すと共に、スピーカ12から相手の音声を聴くことに
より、通話を行なう。
【0036】さらに、表示・撮像部19の撮像部50に
より撮像を行なう場合には、モード切換えボタン15に
より静止画または動画の選択を行なった後、筐体11の
側面に設けられた撮像開始ボタン53を操作することに
より、撮像が行なわれる。この場合、撮像は、外部の被
写体即ち使用者の顔からの光が、表示・撮像部19の表
示部40に入射し、透過型の液晶表示素子41を透過し
て、さらに照明装置42の貫通孔42a1,42b1を
通って、対物レンズ51により集束され、撮像素子52
の受光面52aに結像する。これにより、撮像素子52
により画像取り込みが行なわれ、取り込まれた画像信号
が、ビデオCODEC35により圧縮されて、表示部4
1の液晶表示素子41の画面に画像表示され、あるいは
チャンネルCODEC33から送信部を介して通話相手
に電波として送信される。
【0037】ここで、撮像部50の撮像素子52が、表
示・撮像部19の表示部40の裏側に配設されているこ
とから、使用者が、撮像部50により撮像されて表示部
40の液晶表示素子41に画面表示される自分の画像を
確認する場合、使用者の視線は表示部40に向いている
ことから、撮像部50にも向いていることになる。従っ
て、使用者が表示部40を見て自分の画像を確認してい
ても、その視線は、撮像部50からずれることがないの
で、自然な視線の画像を撮像することができる。さら
に、撮像部50が表示部40の裏側に配設されているこ
とから、カメラ付き携帯電話10の筐体11の表面に
は、表示部40の別に、撮像部50のためのスペースを
必要としない。従って、同じ大きさの筐体11の場合に
は、表示部40等のスペースを大きく取ることができ、
あるいは携帯電話10等の情報端末装置全体を小型に構
成することができる。また、照明装置42の貫通孔42
a1,42b1が切欠部として作用することにより、光
源42cからの光が貫通孔42a1,42b1を介して
撮像部50に入射しない。これにより、撮像部50によ
る撮像画面が、照明装置42からの漏光により、画質低
下することはない。
【0038】ここで、表示部40の液晶表示素子41と
して、カラー液晶表示素子を使用する場合、液晶表示素
子41を構成する両面の偏光板によっての光の透過率が
4%とかなり低い。これに対して、撮像素子52の最低
被写体感度は、2lxであり、液晶表示素子41を透過
する前では50lx相当であることから、屋外だけでな
く、屋内であっても、照明により100lx以上の明る
さがあれば、十分に撮像を行なうことが可能である。さ
らに、明るさが不足する場合には、照明装置42からの
バック照明を利用して、光源42cの照度を高くするこ
とにより、被写体である使用者の顔を照明するようにす
ればよい。
【0039】また、撮像部50の動作中は、外部の被写
体からの光は、表示部40の液晶表示素子41を透過
し、照明装置42の貫通孔42a1,42b1を通っ
て、撮像部50に達するが、液晶表示素子41の表示内
容によっては、表示部分によって被写体からの光が遮断
されてしまい、撮像部50の撮像素子52の受光面52
aに入射する光が減少することがある。このような場合
には、照明装置42の貫通孔42a1,42b1に対応
する液晶表示素子41の表示領域にて、各画素を適宜に
駆動制御することにより、表示内容を変更して、表示を
行なわない等により、白色光を透過し得るようにすれば
よい。あるいは、白色光を透過させる代わりに、単色表
示を行なうようにすれば、色フィルタとして作用するこ
とにより、撮像部50による撮像画面に特殊効果を与え
ることも可能であると共に、例えば対物レンズ51のレ
ンズ位置を示す表示を行なうようにすれば、使用者がこ
の表示を見つめることにより、その視線を確実に撮像部
50に向けることができる。
【0040】図5は、本発明を適用したカメラ付き携帯
電話の第二の実施形態を示している。図5において、カ
メラ付き携帯電話60は、図1乃至図4に示したカメラ
付き携帯電話10とほぼ同様の構成であり、以下に示す
点でのみ異なる構成になっている。従って、カメラ付き
携帯電話60において、図1乃至図4に示したカメラ付
き携帯電話10と同じ構成要素には同じ符号を付して、
その説明は省略する。図5において、カメラ付き携帯電
話60は、図3及び図4に示したカメラ付き携帯電話1
0における撮像部50の対物レンズ51の代わりに、筐
体11の表面に、対物レンズ61が配設されている。こ
の対物レンズ61は、筐体11の表面に取り付けられて
おり、表示部40全体を覆うように形成されている。
【0041】このような構成のカメラ付き携帯電話60
によれば、図1乃至図4に示したカメラ付き携帯電話1
0と同様に作用すると共に、対物レンズ61が筐体11
の表面に配設されているので、この対物レンズ61と撮
像部50の撮像素子51との距離が長い。従って、対物
レンズ61の焦点距離を長くすることができるので、表
示部40全体を覆うように形成されていることと相まっ
て、収差の少ない対物レンズ61の中心部付近を使用し
て、撮像を行なうことができるので、撮像部50により
撮像される撮像画面の画質が向上する。また、表示部4
0全体が対物レンズ61により覆われているので、使用
者は表示部40を拡大して観察することができるので、
大きく見易い表示となる。
【0042】図6は、本発明を適用したカメラ付き携帯
電話の第三の実施形態を示している。図6において、カ
メラ付き携帯電話70は、図1乃至図4に示したカメラ
付き携帯電話10とほぼ同様の構成であり、以下に示す
点でのみ異なる構成になっている。従って、カメラ付き
携帯電話70において、図1乃至図4に示したカメラ付
き携帯電話10と同じ構成要素には同じ符号を付して、
その説明は省略する。図6において、カメラ付き携帯電
話70は、図3及び図4に示したカメラ付き携帯電話1
0における撮像部50の対物レンズ51の代わりに、筐
体11の表面に配設された固定レンズ71aと、照明装
置42と撮像素子52の間に配設された可動レンズ71
bとから成る対物レンズ71を備えている。この対物レ
ンズ71は、固定レンズ71aが筐体11の表面に取り
付けられており、表示部40全体を覆うように形成され
ていると共に、可動レンズ71bが、光軸方向に関して
移動調整可能に指示されている。
【0043】このような構成のカメラ付き携帯電話70
によれば、図1乃至図4に示したカメラ付き携帯電話1
0と同様に作用すると共に、対物レンズ71が所謂ズー
ムレンズとして構成されているので、可動レンズ71b
を光軸方向に移動調整することによって、対物レンズ7
1の焦点距離を調整することができる。従って、対物レ
ンズ71の焦点距離の調整により、適宜の倍率の撮像を
行なうことができるので、撮像部50により撮像される
撮像画面の撮像範囲角を変更することができる。また、
表示部40全体が対物レンズ71の固定レンズ71aに
より覆われているので、使用者は表示部40を固定レン
ズ71aにより拡大して観察することができるので、大
きく見易い表示となる。尚、可動レンズ71bの代わり
に、異なる焦点距離のレンズが着脱可能に構成されても
よい。この場合、可動レンズ71bの代わりに、種々の
焦点距離のレンズが着脱されることにより、種々の撮像
範囲角に変更することができる。
【0044】図7は、本発明を適用したカメラ付き携帯
電話の第四の実施形態を示している。図7において、カ
メラ付き携帯電話80は、図1乃至図4に示したカメラ
付き携帯電話10とほぼ同様の構成であり、以下に示す
点でのみ異なる構成になっている。従って、カメラ付き
携帯電話80において、図1乃至図4に示したカメラ付
き携帯電話10と同じ構成要素には同じ符号を付して、
その説明は省略する。図7において、カメラ付き携帯電
話80は、図3及び図4に示したカメラ付き携帯電話1
0における表示部40の照明装置42の拡散板42a及
びライトガイド42bの一部が、移動可能に構成されて
いる。拡散板42a及びライトガイド42bは、図示の
場合、ほぼ中心付近から上方の部分42a2,42b2
が、上方に向かって摺動可能に形成されている。
【0045】このような構成のカメラ付き携帯電話80
によれば、図1乃至図4に示したカメラ付き携帯電話1
0と同様に通話が行なわれると共に、撮像時には、拡散
板42a及びライトガイド42bの部分42a2,42
b2が、図7に示すように上方に移動することにより、
拡散板42a,ライトガイド42bのほぼ中心付近に、
切欠部として貫通孔42a1,42b1を画成すること
になり、図3及び図4に示したカメラ付き携帯電話10
と同様に撮像が行なわれる。これに対して、非撮像時に
は、拡散板42a及びライトガイド42bの部分42a
2,42b2が下方に移動され、切欠部としての貫通孔
42a1,42b1を閉じる。これにより、表示部40
の液晶表示素子41は、上記貫通孔42a1,42b1
が切欠部として作動せず、その全面に亘って照明装置4
2により均一にバック照明されることになり、上記のよ
うなオン,オフ可能な遮光部としての開閉可能な切欠部
を備えることにより、全体に見易い表示が行なわれるこ
とになる。
【0046】尚、上記拡散板42a及びライトガイド4
2bの部分42a2,42b2の移動は、撮像開始ボタ
ン53の操作と連動して自動的に行なわれるようにして
おけば、特に部分42a2,42b2の移動を意識して
操作する必要がない。さらに、上記拡散板42a及びラ
イトガイド42bの部分42a2,42b2の移動に連
動して、液晶表示素子41を構成する偏光板の一部を移
動させて、撮像素子52への光路から退避させるように
すると、撮像素子52への入射光量を大幅に増大させる
ことができる。
【0047】図8は、本発明を適用したカメラ付き携帯
電話の第五の実施形態を示している。図8において、カ
メラ付き携帯電話90は、図1乃至図4に示したカメラ
付き携帯電話10とほぼ同様の構成であり、以下に示す
点でのみ異なる構成になっている。従って、カメラ付き
携帯電話90において、図1乃至図4に示したカメラ付
き携帯電話10と同じ構成要素には同じ符号を付して、
その説明は省略する。図5において、カメラ付き携帯電
話90は、図3及び図4に示したカメラ付き携帯電話1
0における撮像部50の固定配置された対物レンズ51
及び撮像素子52の代わりに、撮像ユニット91が配設
されている。この撮像ユニット91は、撮像部50を構
成する対物レンズ51及び撮像素子52を一体に固定保
持すると共に、垂直な回転軸91aの周りに回動可能に
構成されている。そして、この撮像ユニット91の背面
側にて、携帯電話10の筐体11には、窓部11bが備
えられている。
【0048】このような構成のカメラ付き携帯電話60
によれば、図8に示すように、撮像ユニット91により
支持される対物レンズ51が前側に位置するときには、
図1乃至図4に示したカメラ付き携帯電話10と同様に
作用すると共に、撮像ユニット91により支持される撮
像部50には、前側から被写体からの光が表示部40を
介して入射することにより、携帯電話10の前側に居る
使用者の顔等の撮像が行なわれる。
【0049】これに対して、図9に示すように、撮像ユ
ニット91が回転軸91aの周りに回動されて、撮像ユ
ニット91により支持される対物レンズ51が後側に位
置するときには、筐体11の後方の被写体からの光が、
筐体11の窓部11bから撮像ユニット91により支持
される撮像部50の対物レンズ51を介して撮像素子5
2の受光面52aに入射することにより、後方の被写体
の撮像が行なわれる。これにより、例えば風景を撮像し
たい場合には、撮像ユニット91を回動させて、図9に
示すように撮像素子52の受光面52aを後方に向ける
ことによって、使用者は、表示部40に画面表示される
風景等の画像を見て確認することができる。
【0050】尚、上記筐体11の窓部11bは、不使用
時には図示しないシャッタにより閉じておくようにして
もよい。また、撮像ユニット91は、回転可能に支持さ
れているが、これに限らず、着脱可能に且つ前後反転し
て取り付けることができるように構成してもよい。
【0051】上述した実施形態においては、本発明を情
報端末機器としての携帯電話に組み込んだ場合について
説明したが、これに限らず、ノートブック型パーソナル
コンピュータや所謂PDA等の携帯情報端末機器等、表
示部及び撮像部を備えた各種情報端末装置に本発明を適
用し得ることは明らかである。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、表
示時及び撮像時の使用者の視線を一致させることがで
き、コンパクトに構成することができるようにした、撮
像手段付き情報端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカメラ付き携帯電話の第一の実施
形態の外観を示す概略斜視図である。
【図2】図1のカメラ付き携帯電話の電気的構成例を示
すブロック図である。
【図3】図1のカメラ付き携帯電話の表示・撮像部を示
す概略断面図である。
【図4】図1のカメラ付き携帯電話の表示・撮像部を示
す分解斜視図である。
【図5】本発明によるカメラ付き携帯電話の第二の実施
形態の表示・撮像部を示す概略断面図である。
【図6】本発明によるカメラ付き携帯電話の第三の実施
形態の表示・撮像部を示す概略断面図である。
【図7】本発明によるカメラ付き携帯電話の第四の実施
形態の表示・撮像部を示す分解斜視図である。
【図8】本発明によるカメラ付き携帯電話の第五の実施
形態の表示・撮像部を示す概略断面図である。
【図9】図8のカメラ付き携帯電話の風景撮像時の状態
示す概略断面図である。
【図10】従来のカメラ付きノートブック型パーソナル
コンピュータの構成例を示す概略斜視図である。
【図11】従来のカメラ付き携帯電話の構成例を示す概
略斜視図である。
【図12】従来の表示・撮像装置の構成例を示す概略図
である。
【符号の説明】
10,60,70,80,90・・・カメラ付き携帯電
話、11・・・筐体、11a,11b・・・窓部、19
・・・表示・撮像部、40・・・表示部、41・・・液
晶表示素子、42・・・照明装置、42a・・・拡散
板、42a1,42b1・・・貫通孔、42a2,42
b2・・・摺動部分、42b・・・ライトガイド、42
c・・・光源、50・・・撮像部、51,61,71・
・・対物レンズ、52・・・撮像素子、52a・・・受
光面、71a・・・固定レンズ、71b・・・可動レン
ズ、91・・・撮像ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 B 5K067 7/14 7/14 H04B 7/26 V Fターム(参考) 5B047 AA11 AB02 AB04 BA02 BB04 BC01 BC05 BC16 BC23 5C022 AA12 AC03 AC32 AC42 AC54 AC72 5C064 AA01 AC04 AC06 AC12 AC16 AC22 AD02 AD08 5K023 AA07 BB11 DD06 MM00 MM25 5K027 AA11 BB02 HH26 5K067 AA34 BB04 EE02 KK17

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の表面に表示手段を備えた情報端末
    装置であって、 上記表示手段が、透光性を備えており、 上記表示手段の表示面の裏側にて、受光面が上記表示手
    段の表側に向くように配設された撮像手段を備えている
    ことを特徴とする、撮像手段付き情報端末装置。
  2. 【請求項2】 上記撮像手段が対物レンズを備えてお
    り、 この対物レンズが、上記撮像手段と表示手段との間及び
    /または上記表示手段の表側に配設されていることを特
    徴とする、請求項1に記載の撮像手段付き情報端末装
    置。
  3. 【請求項3】 上記撮像手段が対物レンズと一体に構成
    されていることを特徴とする、請求項2に記載の撮像手
    段付き情報端末装置。
  4. 【請求項4】 上記撮像手段と対物レンズとが、一体に
    回動可能に支持されていることを特徴とする、請求項3
    に記載の撮像手段付き情報端末装置。
  5. 【請求項5】 上記表示手段の裏側に、バック照明用の
    照明手段を備えており、 上記照明手段が、この照明手段から撮像手段の受光面に
    光が入射しないように、遮光部を備えていることを特徴
    とする、請求項1に記載の撮像手段付き情報端末装置。
  6. 【請求項6】 上記遮光部が、照明手段に設けられた切
    欠部であることを特徴とする、請求項5に記載の撮像手
    段付き情報端末装置。
  7. 【請求項7】 上記切欠部が、撮像手段の動作中のみ、
    作動することを特徴とする、請求項6に記載の撮像手段
    付き情報端末装置。
  8. 【請求項8】 上記表示手段が、撮像手段の動作中、撮
    像手段の受光面に対向する領域にて、表示を行なわない
    ことを特徴とする、請求項1に記載の撮像手段付き情報
    端末装置。
  9. 【請求項9】 上記表示手段が、撮像手段の動作中、撮
    像手段の受光面に対向する領域にて、任意の情報の表示
    を行なうことを特徴とする、請求項1に記載の撮像手段
    付き情報端末装置。
  10. 【請求項10】 上記照明手段が、撮像手段の被写体を
    照明することを特徴とする、請求項1に記載の撮像手段
    付き情報端末装置。
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