JP2000023094A - 情報記録装置または情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録装置または情報記録再生装置

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JP2000023094A
JP2000023094A JP10182581A JP18258198A JP2000023094A JP 2000023094 A JP2000023094 A JP 2000023094A JP 10182581 A JP10182581 A JP 10182581A JP 18258198 A JP18258198 A JP 18258198A JP 2000023094 A JP2000023094 A JP 2000023094A
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JP10182581A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Hioki
敏昭 日置
Megumi Makino
恵 牧野
Toshiki Kuma
俊毅 隈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 動画像を記録し、所望の場面を静止画像とし
ても記録可能の画像情報の記録又は再生装置を提供す
る。 【解決手段】 入力手段17により入力された記録デー
タは、エンコーダ11で動画像用データとして圧縮さ
れ、操作ボタン16から信号の入力時には、その信号が
入力された時点における場面を静止画像用データとして
も圧縮してメモリ12へ出力する。タイミング設定回路
13は、制御部からの指示によりメモリから動画像用デ
ータと静止画像用データを読み出し、同期信号生成回路
8からの同期信号に同期して動画像用データと静止画像
用データとを記録するためのタイミング信号を生成し、
磁気ヘッド駆動回路14、レーザ駆動回路15へ出力す
る。磁気ヘッド駆動回路、レーザ駆動回路は、タイミン
グ信号に基づいて、磁気ヘッド2、光ピックアップ3中
の半導体レーザを駆動し、動画像用データと静止画像用
データとを光磁気記録媒体1に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像を所定の方
式で圧縮して媒体に記録する情報記録装置または情報記
録再生装置に関し、特に、動画像のうち、所望のシーン
を静止画像としても記録することができる情報記録装置
または情報記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光磁気記録媒体は、書き換え可能で、記
憶容量が大きく、且つ、信頼性の高い記録媒体として注
目されており、コンピュータメモリ等として実用化され
始めている。また、最近では、記録容量が6.0Gby
tesの光磁気記録媒体の規格化も進められ、実用化さ
れようとしている。
【0003】かかる高密度な光磁気記録媒体は、長時間
の動画を録画し、再生できると共に、任意に場所にアク
セスして新たに情報を記録したり、記録した情報を再生
できるという従来のビデオテープ等にない特徴を有す
る。現在、8ミリカメラ等で動画を撮影して記録する場
合、主にテープが使用され、動画像を撮影した順に記録
することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のテープ
に動画像を記録する場合には、動画像のうち、所望の場
面を静止画像として記録しておきたいと思っても、動画
像と共に所望の場面を静止画像として記録することがで
きないという問題がある。そこで、本発明は、かかる問
題を解決し、動画像を記録すると共に、所望の場面を静
止画像としても記録することができる情報記録装置また
は情報記録再生装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1に係る発明は、画像を媒体に記録する情報記録装置に
おいて、エンコーダと、記録手段とを含む情報記録装置
である。エンコーダは、記録データを動画像用データに
エンコードすると共に、動画像のうち、所望の画像を静
止画像用データとしてエンコードする。
【0006】また、記録手段は、静止画像用データを動
画像用データと共に媒体に記録する。請求項1に記載さ
れた発明によれば、動画像を媒体に記録すると共に、ユ
ーザが希望する場面を静止画像としても媒体に記録でき
る。また、請求項2に係る発明は、画像を媒体に記録す
る情報記録装置において、エンコーダと、記憶手段と、
記録手段とを含む情報記録装置である。
【0007】エンコーダは、記録データを動画像用デー
タにエンコードすると共に、動画像のうち、所望の画像
を静止画像用データとしてエンコードする。また、記憶
手段は、エンコードされた動画像用データ、および静止
画像用データを記憶する。また、記録手段は、記憶手段
から動画像用データ、および静止画像用データを読み出
し、その読み出したデータを動画像用データ、静止画像
用データの順に媒体に記録する。
【0008】請求項2に記載された発明によれば、媒体
には動画像用データ、静止画像用データの順に記録され
るので、複雑な動作をしないで動画像と静止画像とを記
録することができる。また、請求項3に係る発明は、画
像を媒体に記録する情報記録装置において、エンコーダ
と、記憶手段と、記録手段とを含む情報記録装置であ
る。
【0009】エンコーダは、記録データを動画像用デー
タにエンコードすると共に、動画像のうち、所望の画像
を静止画像用データとしてエンコードする。また、記憶
手段は、エンコードされた動画像用データ、および静止
画像用データを記憶する。また、記録手段は、記憶手段
から動画像用データ、および静止画像用データを読み出
し、動画像用データを記録すると共に、静止画像用デー
タに対応する動画像用データと次の動画像用データとの
間に静止画像用データも記録する。
【0010】請求項3に記載された発明によれば、動画
像用データを記録すると共に、静止画像用データに対応
する動画像用データと次の動画像用データとの間に静止
画像用データを記録するので、動画像の記録速度を低下
させることなく、所望の静止画像も記録することができ
る。また、請求項4に係る発明は、画像を媒体に記録
し、その記録した画像を再生する情報記録再生装置にお
いて、エンコーダと、記録手段と、再生手段とを含む情
報記録再生装置である。
【0011】エンコーダは、記録データを動画像用デー
タにエンコードすると共に、動画像のうち、所望の画像
を静止画像用データとしてエンコードする。また、記録
手段は、動画像用データ、および静止画像用データを媒
体に記録する。また、再生手段は、媒体に記録されたデ
ータを再生する。
【0012】請求項4に記載された発明によれば、動画
像と所望する動画像の一場面を静止画像とを媒体に記録
することができると共に、記録した画像を再生できる。
従って、所望する一場面については、静止画像としても
再生できる。また、請求項5に係る発明は、画像を媒体
に記録し、その記録した画像を再生する情報記録再生装
置において、エンコーダと、記憶手段と、記録手段と、
再生手段とを含む情報記録再生装置である。
【0013】エンコーダは、記録データを動画像用デー
タにエンコードすると共に、動画像のうち、所望の画像
を静止画像用データとしてエンコードする。また、記憶
手段は、エンコードされた動画像用データ、および静止
画像用データを記憶する。また、記録手段は、記憶手段
から動画像用データ、および静止画像用データを読み出
し、動画像用データ、静止画像用データの順に媒体に記
録する。
【0014】また、再生手段は、媒体に記録されたデー
タを再生する。請求項5に記載された発明によれば、動
画像を記録した後に、所望する静止画像を記録し、その
記録した画像を再生することができるので、記録/再生
動作の速度を損なうことなく、動画像と静止画像とを記
録/再生できる。また、請求項6に係る発明は、画像を
媒体に記録し、その記録した画像を再生する情報記録再
生装置において、エンコーダと、記憶手段と、記録手段
と、再生手段とを含む情報記録再生装置である。
【0015】エンコーダは、記録データを動画像用デー
タにエンコードすると共に、動画像のうち、所望の画像
を静止画像用データとしてエンコードする。また、記憶
手段は、エンコードされた動画像用データ、および静止
画像用データを記憶する。また、記録手段は、記憶手段
から動画像用データ、および静止画像用データを読み出
し、動画像用データを記録すると共に、静止画像用デー
タに対応する動画像用データと次の動画像用データとの
間に静止画像用データも記録する。
【0016】また、再生手段は、媒体に記録されたデー
タを再生する。請求項6に記載された発明によれば、動
画像用データを記録すると共に、静止画像用データに対
応する動画像用データと次の動画像用データとの間に静
止画像用データも記録し、その記録した動画像用デー
タ、および静止画像用データを再生するので、所望する
静止画像の記録または再生を動画像の記録または再生の
速度を低下させることなく、行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
つつ説明する。図1を参照して、動画像と、所望する静
止画像とを光磁気記録媒体に記録および/または再生を
行う情報記録装置または情報記録再生装置の構成、およ
び動作について説明する。本願発明に係る情報記録装置
または情報記録再生装置は、磁気ヘッド2と、光ピック
アップ3と、再生信号増幅回路4と、サーボ回路5と、
サーボ機構6と、スピンドルモータ7と、同期信号生成
回路8と、整形器9と、復号器10と、エンコーダ11
と、メモリ12と、タイミング設定回路13と、磁気ヘ
ッド駆動回路14と、レーザ駆動回路15と、操作ボタ
ン16とを備える。 磁気ヘッド2は、光磁気記録媒体
1に信号を記録するための磁界を光磁気記録媒体1に形
成された磁性層側から印加する。光ピックアップ3は、
信号の記録または再生を行うために光磁気記録媒体1に
透明基板側からレーザ光を照射し、その反射光を検出す
る。再生信号増幅回路4は、光ピックアップ3中に含ま
れる光検出器(図示省略)からの信号を入力し、その入
力した信号のうち、トラッキングエラー信号、およびフ
ォーカスエラー信号を所定の値に増幅した後、サーボ回
路5へ出力し、また、光磁気記録媒体1のグルーブまた
はランドに形成された不連続な領域に起因して検出され
た光信号を所定の値に増幅した後、同期信号生成回路8
に出力し、更に、光磁気信号を所定の値に増幅した後、
整形器9に出力する。同期信号生成回路8は、前記不連
続な領域に起因して検出された光信号に基づいて同期信
号を生成し、その生成した同期信号をサーボ回路5、復
号器10、エンコーダ11、メモり12、およびタイミ
ング設定回路13へ出力する。サーボ回路5は、同期信
号生成回路8から出力された同期信号に同期してスピン
ドルモータ7を回転させると共に、再生信号増幅回路4
から出力されたトラッキングエラー信号とフォーカスエ
ラー信号とに基づいてサーボ機構6を制御する。スピン
ドルモータ7は、同期信号に同期して回転することによ
り光磁気記録媒体1を所定の回転数で回転させる。サー
ボ機構6は、サーボ回路5の制御に基づいて光ピックア
ップ3中の対物レンズ(図示省略)のトラッキングサー
ボおよびフォーカスサーボを行う。
【0018】整形器9は、再生信号増幅回路4から出力
された光磁気信号のノイズを除去し、復号器10へ出力
する。復号器10は、同期信号生成回路8から出力され
た同期信号に同期して光磁気信号を復調し、再生データ
として出力する。エンコーダ11は、信号記録時に記録
データを動画像用データと、所望の一場面を静止画像用
データとして圧縮し、メモリ12へ出力する。メモリ1
2は、エンコーダ11から出力されたデータを記憶す
る。タイミング設定回路13は、メモリ12に記憶され
た動画像用データと静止画像用データとを図示省略した
制御部からの指示に従いメモり12から読み出し、その
読み出した動画像用データと静止画像用データとを、同
期信号生成回路8から出力された同期信号に同期して光
磁気記録媒体1に記録するためのタイミング信号を、そ
れぞれ、磁気ヘッド駆動回路14、レーザ駆動回路15
へ出力する。磁気ヘッド駆動回路14は、タイミング設
定回路13からのタイミング信号に基づいて、磁気ヘッ
ド2を駆動する。レーザ駆動回路15は、タイミング設
定回路13からのタイミング信号に基づいて光ピックア
ップ3中の半導体レーザ(図示省略)を駆動する。操作
ボタン16は、ユーザによる入力に応じて動画像用デー
タとして圧縮動作に加え、静止画像用データとしての圧
縮動作も行うようにエンコーダヘ信号を出力する。
【0019】図2、3を参照して、本願発明の特徴につ
いて説明する。一般に動画像を媒体に記録する場合に
は、図2に示すように各場面を示す画像データが一連の
データとして・・・n−2、n−1、n、n+1、n+
2、・・・のように8ミリカメラ等の撮影手段により撮
影され、情報記録装置に入力される。かかる場合、映像
撮影者は、撮影している途中で、この場面だけ静止画像
としても記録したと思う場合がある。例えば、・・・n
−2、n−1、n、n+1、n+2、・・・の画像デー
タの流れの中で、”n”画像を静止画像としても記録し
たいと思う場合がある。そこで、本発明は、かかる場合
に、・・・n−2、n−1、n、n+1、n+2、・・
・の一連のデータを動画像用データとして記録すると共
に、所望する一場面を静止画像用データとしても記録す
ることを特徴とする。
【0020】図3を参照して、更に、詳細に説明する。
動画像として飛行機が離陸する場面を考える。映像撮影
者は、飛行機が滑走路を滑走し、離陸する場面を8ミリ
カメラで撮影している。画面”n−2”30は、飛行機
が滑走路を滑走し始めた場面であり、画面”n−1”3
1は、飛行機が離陸する瞬間であり、画面”n”32、
画面”n+1”33、画面”n+2”34は、飛行機が
離陸後、上昇する場面である。画面”n−2”30から
画面”n+2”34までの一連の画像の流れを撮影中に
撮影者が画面”n”32の場面を静止画像としても記録
しておきたいと思った場合には、情報記録装置に対し、
静止画像としても記録する信号を入力することにより、
画面”n−2”30、画面”n−1”31、画面”n”
32、画面”n+1”33、画面”n+2”34を動画
像用データとしてエンコードすると共に、画面”n”3
2については、静止画像用データとしてもエンコードす
るというものである。
【0021】図4を参照して、前記エンコーダ11の構
成および動作について説明する。本願発明は、上記説明
したように、一連の画像を動画像として記録すると共
に、所望する一場面を静止画像として記録するため、エ
ンコーダ11は、動画像圧縮部110と静止画像圧縮部
111とから成る。また、動画像圧縮部110、静止画
像圧縮部111は、その前段にワークメモリ112、1
13を、それぞれ、有する。記録データは、エンコーダ
11に入力されると、ワークメモリ112、113へ入
力され、一旦、記憶される。ワークメモリ112、11
3へ記憶された記録データは、一定量に達すると、それ
ぞれ、動画像圧縮部110と、静止画像圧縮部111と
へ出力される。動画像圧縮部110へ出力された記録デ
ータは、MPEGによる圧縮が施され、メモリ12へ出
力される。一方、前記操作ボタン16からの入力信号が
静止画像圧縮部111へ入力されると、静止画像圧縮部
111へ出力された記録データのうち、静止画像圧縮部
111へ信号が入力された時点の記録データが静止画像
用データとして圧縮される。この場合は、例えば、XG
A1024×768の画素をJPEG方式で圧縮して静
止画像用データに圧縮する。そして、静止画像圧縮部1
11は、記録データを静止画像用データとして圧縮した
場合にのみ、その圧縮した静止画像用データをメモリ1
2へ出力し、記録データを静止画像用データとして圧縮
しない場合は、一切、データを出力しない。
【0022】記録データを光磁気記録媒体1に記録する
動作について説明する。図1に示すように8ミリカメラ
等の記録データの入力手段17により情報記録装置に入
力された記録データは、エンコーダ11に入力され、上
記説明したように動画像用データ、および希望する場合
は静止画像用データとして圧縮され、メモリ12へ出力
される。記録データが動画像用データと、希望する場合
は静止画像用データとしても圧縮されたデータはメモリ
12へ記憶されるが、この記憶されたデータを光磁気記
録媒体1に記録する方式としては、2方式が考えられ
る。第1の方式は、メモリ12に記憶されたデータを動
画像用データ、静止画像用データの順に読み出し、動画
像用データを光磁気記録媒体1に記録した後に、静止画
像用データを記録する方式であり、第2の方式は、メモ
リ12が動画像用データを読み出して光磁気記録媒体1
に記録動作をしながら、その動画像用データのうちに静
止画像としても記録する静止画像用データが存在した
ら、その静止画像用データに対応する動画像用データ
と、その次の動画像用データとの間に静止画像用データ
を記録するというものである。
【0023】そこで、図1、5を参照して、第1の方式
について説明する。この場合、タイミング設定回路13
は、図示省略した制御部から第1の方式で記録する指令
信号を受信すると、メモリ12から動画像用データを読
み出し、上記説明した方法によりタイミング信号を生成
し、磁気ヘッド駆動回路14、およびレーザ駆動回路1
5へ出力し、動画像用データを光磁気記録媒体1に記録
する。そして、動画像用データの記録が終了したら、メ
モリ12から静止画像用データを読み出し、動画像用デ
ータの場合と同様にして静止画像用データを光磁気記録
媒体1に記録する。従って、図5に示すように、動画像
用データは、光磁気記録媒体1の外周側から記録され、
静止画像用データは、光磁気記録媒体1の内周側に記録
される。
【0024】図1、6を参照して、第2の方式について
説明する。この場合、タイミング設定回路13は、図示
省略した制御部から第2の方式で記録する指令信号を受
信すると、メモリ12から、随時、動画像用データを読
み出すと共に、静止画像としても記録する静止画像用デ
ータがあれば、対応する動画像用データに続いて静止画
像用データも読み出す。そして、読み出したデータを、
その読み出した順番で記録するようにタイミング信号を
生成し、磁気ヘッド駆動回路14、およびレーザ駆動回
路15へ出力する。そして、上記説明した方法により磁
気ヘッド2、および光ピックアップ3中の半導体レーザ
(図示省略)が駆動され、動画像用データと静止画像用
データが光磁気記録媒体1に記録される。この場合、光
磁気記録媒体1には、図6に示すように、静止画像用デ
ータに対応する動画像用データ61と、次の動画像用デ
ータ62との間に静止画像用データ63が記録される。
動画像用データ61と動画像用データ62との記録間隔
は、例えば、1/30秒であるので、動画像用データ6
1を記録した後、1/30秒が経過するまでに静止画像
用データ63が記録される。そして、静止画像用データ
63を記録した後であって、動画像用データ61を記録
した後、1/30秒経過後に動画用データ62が記録さ
れる。かかる方式に静止画像用データを記録することに
より、動画像用データの記録速度を低下させることな
く、所望する静止画像用データも記録できるという特徴
がある。
【0025】また、動画像用データと静止画像用データ
の記録動作については、エンコード11により圧縮され
た後に、メモリ12にデータを記憶しないで、光磁気記
録媒体1へデータを記録することも可能である。次に、
図1を参照して、光磁気記録媒体1からの再生動作につ
いて説明する。図示省略した制御部から再生動作の指示
信号が与えられると、レーザ駆動回路15は、光ピック
アップ3中の半導体レーザ(図示省略)を所定のパワー
で駆動し、光磁気記録媒体1にレーザ光が照射され、そ
の反射光を光検出器(図示省略)で検出することにより
記録データが再生される。光検出器で検出されたデータ
は、上記説明したように、再生信号増幅回路4、整形器
9、復号器10を介して増幅、復調され、再生データと
して出力される。この場合、光磁気記録媒体1に記録さ
れた動画像用データ、静止画像用データは、上記第1の
方式、第2の方式を問わず、通常は、動画像用データの
みが再生される。動画像用データと静止画像用データと
は、記録フォーマットが異なるからである。従って、動
画像と共に、所望の一場面を静止画像として記録しても
動画像の再生動作については、一切、影響を与えること
はない。
【0026】上記説明においては、記録媒体として光磁
気記録媒体を例としたが、本願発明は、これに限定され
るものではなく、任意の場所に記録/再生が可能な媒体
であれば、何でも良い。また、上記においては、8ミリ
カメラで映像を撮影して記録する場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、テレビで放映され
ている番組を録画する場合であってもよい。
【0027】その他、本願発明は、上記説明した、動画
像の記録と共に、所望する一場面を静止画像としても記
録するという趣旨を変えない範囲であれば、どのような
形態についても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報記録装置または情報記録再生装置のブロッ
ク図である。
【図2】本願発明の特徴を説明する図である。
【図3】本願発明の特徴の更に詳細に説明する図であ
る。
【図4】エンコーダの構成を説明する図である。
【図5】第1の方式による記録を説明する図である。
【図6】第2の方式による記録を説明する図である。
【符号の説明】
1・・・光磁気記録媒体 2・・・磁気ヘッド 3・・・光ピックアップ 4・・・再生信号増幅回路 5・・・サーボ回路 6・・・サーボ機構 7・・・スピンドルモータ 8・・・同期信号生成回路 9・・・整形器 10・・・復号器 11・・・エンコーダ 12・・・メモリ 13・・・タイミング設定回路 14・・・磁気ヘッド駆動回路 15・・・レーザ駆動回路 16・・・操作ボタン 17・・・入力手段 30、31、32、33、34・・・画素 61、62・・・動画像用データ 63・・・静止画像用データ 110・・・動画像圧縮部 111・・・静止画像圧縮部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 隈 俊毅 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA07 FA23 GB21 GB36 KA03 LA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を媒体に記録する情報記録装置にお
    いて、 記録データを動画像用データにエンコードすると共に、
    前記動画像のうち、所望の画像を静止画像用データとし
    てエンコードするエンコーダと、 前記動画像用データ、および前記静止画像用データを前
    記媒体に記録する記録手段とを含む情報記録装置。
  2. 【請求項2】 画像を媒体に記録する情報記録装置にお
    いて、 記録データを動画像用データにエンコードすると共に、
    前記動画像のうち、所望の画像を静止画像用データとし
    てエンコードするエンコーダと、 前記エンコードされた動画像用データ、および前記静止
    画像用データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から前記動画像用データ、および前記静止
    画像用データを読み出し、前記動画像用データ、前記静
    止画像用データの順に前記媒体に記録する記録手段とを
    含む情報記録装置。
  3. 【請求項3】 画像を媒体に記録する情報記録装置にお
    いて、 記録データを動画像用データにエンコードすると共に、
    前記動画像のうち、所望の画像を静止画像用データとし
    てエンコードするエンコーダと、 前記エンコードされた動画像用データ、および前記静止
    画像用データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から前記動画像用データ、および前記静止
    画像用データを読み出し、前記動画像用データを記録す
    ると共に、前記静止画像用データに対応する動画像用デ
    ータと次の動画像用データとの間に前記静止画像用デー
    タも記録する記録手段とを含む情報記録装置。
  4. 【請求項4】 画像を媒体に記録し、その記録した画像
    を再生する情報記録再生装置において、 記録データを動画像用データにエンコードすると共に、
    前記動画像のうち、所望の画像を静止画像用データとし
    てエンコードするエンコーダと、 前記動画像用データ、および前記静止画像用データを前
    記媒体に記録する記録手段と、 前記媒体に記録されたデータを再生する再生手段とを含
    む情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 画像を媒体に記録し、その記録した画像
    を再生する情報記録再生装置において、 記録データを動画像用データにエンコードすると共に、
    前記動画像のうち、所望の画像を静止画像用データとし
    てエンコードするエンコーダと、 前記エンコードされた動画像用データ、および前記静止
    画像用データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から前記動画像用データ、および前記静止
    画像用データを読み出し、前記動画像用データ、前記静
    止画像用データの順に前記媒体に記録する記録手段と、 前記媒体に記録されたデータを再生する再生手段とを含
    む情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 画像を媒体に記録し、その記録した画像
    を再生する情報記録再生装置において、 記録データを動画像用データにエンコードすると共に、
    前記動画像のうち、所望の画像を静止画像用データとし
    てエンコードするエンコーダと、 前記エンコードされた動画像用データ、および前記静止
    画像用データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から前記動画像用データ、および前記静止
    画像用データを読み出し、前記動画像用データを記録す
    ると共に、前記静止画像用データに対応する動画像用デ
    ータと次の動画像用データとの間に前記静止画像用デー
    タも記録する記録手段と、 前記媒体に記録されたデータを再生する再生手段とを含
    む情報記録再生装置。
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