JP2000011476A - 光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体

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JP2000011476A
JP2000011476A JP10182577A JP18257798A JP2000011476A JP 2000011476 A JP2000011476 A JP 2000011476A JP 10182577 A JP10182577 A JP 10182577A JP 18257798 A JP18257798 A JP 18257798A JP 2000011476 A JP2000011476 A JP 2000011476A
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Japan
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recording medium
recorded
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Pending
Application number
JP10182577A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Hioki
敏昭 日置
Yuichi Kanai
雄一 金井
Noboru Mamiya
昇 間宮
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再書込禁止する記録領域と、再記録可能な記
録領域とを設けた記録媒体を提供する。 【解決手段】 光磁気記録媒体1の外周には、該光磁気
記録媒体1の情報を管理する為の固定情報であるTOC
情報が設けられ、その内周には再記録可能なデータ記録
領域21及び再書込禁止のデータ記録領域22が形成さ
れる。固定情報であるTOC情報には、光磁気記録媒体
の成形時に形成されており、再生記録可能なデータ領域
21及び再書込禁止のデータ領域22がどのアドレスに
あるのか予め記録している。再書込禁止のデータ記録領
域22には、消去してはいけない必要な画像情報等を記
録し、再生記録可能なデータ領域21には、消去しても
あまり問題とはならない編集情報等を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録再生可能な光
記録媒体に関し、特に光り磁気記録媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】光磁気記録媒体は、書き換え可能で、記
録容量が大きく、且つ、信頼性の高い記録媒体として注
目されており、コンピュータメモリ等として実用化され
始めている。また、最近では、記録容量が6.0Gby
tesの光磁気記録媒体の規格化も進められ、実用化さ
れようとしている。
【0003】かかる高密度な光磁気記録媒体は、膨大な
静止画像の記録や再生ができ、長時間の動画像を録画
し、再生できると共に、任意の場所にアクセスして新た
に情報を記録したり、記録した情報を再生できるという
従来の記録媒体等にない特徴を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来に示す記
録媒体をデジタルカメラ等に用いた場合、記録した画像
も消去可能であり、記録した必要な画像を誤って消去し
てしまうという問題点を有していた。本発明は、前述問
題点に鑑みてなされたものであり、再書込禁止する記録
領域と、再記録可能な記録領域とを設けた記録媒体を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、請求項1
は、成形により形成される固定情報と、主データと、副
データとを有する記録再生可能な光記録媒体に於いて、
固定情報には主データの再書き込み禁止情報を有するこ
とを特徴とする。又、請求項2は、請求項1に於いて、
前記副データには、前記主データの再生方法を特定する
情報を有することを特徴とする。
【0006】又、請求項3は、請求項1又は請求項2に
於いて、前記主データは映像情報を有することを特徴と
する。又、請求項4は、請求項1又は請求項2に於い
て、前記主データは音声情報を有することを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、例えば、最近規格化さ
れたASMO(Advanced Straged M
agneto Optical disk)という光磁
気記録媒体を記録媒体として用いて実現することができ
る。図1を参照して、ASMOを用いて画像を記録し再
生する情報記録再生装置の構成、および動作について説
明する。
【0008】情報記録再生装置は、磁気ヘッド2と、光
ピックアップ3と、再生信号増幅回路4と、サーボ回路
5と、サーボ機構6と、スピンドルモータ7と、同期信
号生成回路8と、整形器9と、復号器10と、エンコー
ダ11と、メモリ12と、タイミング設定回路13と、
磁気ヘッド駆動回路14と、レーザ駆動回路15と、制
御部18と、操作ボタン19とを備える。
【0009】磁気ヘッド2は、光磁気記録媒体1に信号
を記録するための磁界を光磁気記録媒体1に形成された
磁性層側から印加する。光ピックアップ3は、信号の記
録または再生を行うために光磁気記録媒体1に透明基板
側からレーザ光を照射し、その反射光を検出する。再生
信号増幅回路4は、光ピックアップ2中に含まれる光検
出器(図示省略)からの信号を入力し、その入力した信
号のうち、トラッキングエラー信号、およびフォーカス
エラー信号を所定の値に増幅した後、サーボ回路5へ出
力し、また、光磁気記録媒体1のグルーブまたはランド
に形成された不連続な領域に起因して検出された光信号
を所定の値に増幅した後、同期信号生成回路8に出力
し、更に、光磁気信号を所定の値に増幅した後、整形器
9に出力する。
【0010】同期信号生成回路8は、前記不連続な領域
に起因して検出された光信号に基づいて同期信号を生成
し、その生成した同期信号をサーボ回路5、復号器1
0、エンコーダ11、メモり12、およびタイミング設
定回路13へ出力する。サーボ回路5は、同期信号生成
回路8から出力された同期信号に同期してスピンドルモ
ータ7を回転すると共に、再生信号増幅回路4から出力
されたトラッキングエラー信号とフォーカスエラー信号
とに基づいてサーボ機構6を制御する。また、後述する
制御部18からの制御に基づいて光ピックアップ3を記
録位置と再生位置とに移動させるようにサーボ機構6を
制御する。
【0011】スピンドルモータ7は、同期信号に同期し
て回転することにより光磁気記録媒体1を所定の回転数
で回転させる。サーボ機構6は、サーボ回路5の制御に
基づいて光ピックアップ3中の対物レンズ(図示省略)
のトラッキングサーボおよびフォーカスサーボを行うと
共に、光ピックアップ3を光磁気記録媒体1の記録位置
または再生位置に移動させる。
【0012】整形器9は、再生信号増幅回路4から出力
された光磁気信号のノイズを除去し、復号器10へ出力
する。復号器10は、同期信号生成回路8から出力され
た同期信号に同期して光磁気信号を復調し、再生データ
として図示しない外部出力装置へ出力する。エンコーダ
11は、図示しないCCD等の画像入力手段から記録デ
ータを入力し、その入力した記録データをJPEGやM
PEG方式により静止画像や動画像等の画像データに圧
縮してメモリ12へ出力する。
【0013】メモリ12は、エンコーダ11から出力さ
れたデータを記憶する。タイミング設定回路13は、メ
モリ12に記憶された画像データを制御部18からの指
示に従いメモり12から読み出し、その読み出した画像
データを、同期信号生成回路8から出力された同期信号
に同期して光磁気記録媒体1に記録するためのタイミン
グ信号を生成し、その生成したタイミング信号を、それ
ぞれ、磁気ヘッド駆動回路14、レーザ駆動回路15へ
出力する。
【0014】磁気ヘッド駆動回路14は、タイミング設
定回路13からのタイミング信号に基づいて、磁気ヘッ
ド2を駆動する。レーザ駆動回路15は、タイミング設
定回路13からのタイミング信号に基づいて光ピックア
ップ3中の半導体レーザ(図示省略)を駆動する。制御
部18は、情報記録再生装置全体を統括的に制御する。
又、光ピックアップ3を画像データの記録位置と再生位
置に移動させるようにサーボ回路5を制御する。又、操
作ボタン19からの指示により、光磁気記録媒体1の記
録内容を変更する制御を行う。
【0015】次に、光磁気記録媒体1の構成の概念図を
図2に簡単に示す。図2に於いて、光磁気記録媒体1の
外周には、該光磁気記録媒体1の情報を管理する為の固
定情報であるTOC情報が設けられ、その内周には再記
録可能なデータ記録領域21、再書込禁止のデータ記録
領域22が形成される。固定情報であるTOC情報に
は、光磁気記録媒体の成形時に形成されており、再生記
録可能なデータ領域21と、再書込禁止のデータ領域2
2がどのアドレスにあるのか予め記録している。尚、本
実施の形態では、TOC情報領域が最外周、その内周に
再記録可能なデータ記録領域21、再書込禁止のデータ
記録領域22が形成されているが、本実施の形態に限る
ことはなく、再書込禁止のデータ記録領域22の内周に
再記録可能なデータ記録領域21に形成されていてもよ
く、TOC情報領域で管理可能であれば再記録可能なデ
ータ記録領域21及び再書込禁止のデータ記録領域22
は、どこに形成されてもよい。又、TOC情報領域も最
外周とが限らず、TOC情報領域として機能するのであ
れば、最内周でもどこでも形成されてもよい。
【0016】以上の様な情報記録再生装置を用いて本発
明の記録媒体に記録する場合について説明する。尚、本
実施の形態では、静止画像を記録するものとして説明す
る。まず、制御部18は、操作ボタン19からの撮影開
始指示に基づき、図示しないCCD等の画像入力手段か
ら記録データを入力し、その入力した記録データを、エ
ンコーダ11、メモリ12、タイミング設定回路13、
レーザ駆動回路15、光ピックアップ3、光磁気ヘッド
駆動回路14等を介して、光磁気記録媒体1の再書込禁
止であるデータ記録領域22に主データである画像デー
タを記録する。
【0017】更に、この画像データを画像データAとす
ると、画像データAが記録されているアドレス情報や、
表示記録順序や、画像データAが撮影記録された時刻情
報など再生表示時に必要な副データである再生法方デー
タが、再記録可能なデータ記録領域21に対応付けて記
録される。次に、操作ボタン19から画像データの消去
開始指示があった場合について説明する。本実施の形態
では、前述画像データAを消去するものとして説明す
る。
【0018】制御部18は、操作ボタン19からの消去
開始指示に基づき、消去データであるヌルデータを、エ
ンコーダ11、メモリ12、タイミング設定回路13、
レーザ駆動回路15、光ピックアップ3、光磁気ヘッド
駆動回路14等を介して、画像データAが記録されてい
るアドレスに対して書込処理を行う。画像データAが記
録されているアドレスに対して記録する際、固定情報で
あるTOC情報を読み出し、画像データAが記録されて
いるアドレスが再書込禁止の領域であるかを検出し、再
書き込み禁止情報がある場合には、制御部18は、ヌル
データの再書込を中止する、即ち、画像データAの消去
処理を中止する。
【0019】これにより、画像データの再書込が禁止で
き、記録した必要な画像を誤って消去することを防止で
きる。次に、操作ボタン19から、記録した画像データ
を再生する指示があった場合について説明する。本実施
の形態では、前述画像データAと同様に、画像データA
〜Eが順に記録されているものとし、再記録可能なデー
タ記録領域21には、それぞれの画像データに対する画
像データが記録されているアドレス情報や、画像データ
が撮影記録された時刻情報、画像データの表示記録順序
情報が記録されているものとする。
【0020】制御部18は、操作ボタン19からの再生
開始指示に基づき、タイミング設定回路13、レーザ駆
動回路15、光ピックアップ3等を介して、再記録可能
なデータ記録領域21に記録されている各画像データの
記録アドレス情報や表示記録順序情報を読み出し、その
表示記録順序情報及び記録アドレス情報に従って画像デ
ータを再生し、図示しない外部出力装置に出力する。本
実施の形態では、画像データの再生を行うと、画像デー
タA、B、C、D、Eの順に表示されることとなる。
【0021】次に、記録した画像データを任意の画像デ
ータの順序で表示する編集処理について説明する。尚、
本実施の形態では、前述画像データA〜Eが順に記録さ
れているものとし、再記録可能なデータ記録領域21に
は、それぞれの画像データに対する画像データが記録さ
れているアドレス情報や、画像データが撮影記録された
時刻情報、画像データの表示記録順序情報が記記録され
ているものとする。
【0022】操作ボタン19から編集処理指示があり、
再生順序を変更する場合、制御部18は、固定情報であ
るTOC情報を読み出し、表示記録順序情報が記録され
ているアドレスが再記録可能な領域であるかを検出し、
再記録可能な領域にある場合はに、制御部18は、タイ
ミング設定回路13、レーザ駆動回路15、光ピックア
ップ3、光磁気ヘッド駆動回路14等を介して、再記録
可能なデータ記録領域21に記録されている各画像デー
タの表示記録順序情報を変更、即ち各画像データの表示
記録順序情報の再記録を行う。例えば、表示順序を、
C、D、A、E、Bの順に変更するとすると、操作ボタ
ン19からその旨を示す情報があり、制御部18は、タ
イミング設定回路13、レーザ駆動回路15、光ピック
アップ3、光磁気ヘッド駆動回路14等を介して、再記
録可能なデータ記録領域21に記録されている画像デー
タCの表示記録順序を1番目に、画像データDの表示記
録順序を2番目に、画像データAの表示記録順序を3番
目に、画像データEの表示記録順序を4番目に、画像デ
ータBの表示記録順序を5番目なるように各画像データ
の表示記録順序情報を変更し再記録を行う。
【0023】この表示順序の変更を施した画像データを
表示した場合、制御部18は、タイミング設定回路1
3、レーザ駆動回路15、光ピックアップ3等を介し
て、再記録可能なデータ記録領域21に記録されている
各画像データの記録アドレス情報や表示記録順序情報を
読み出し、その表示記録順序情報及び記録アドレス情報
に従って画像データを再生し、図示しない外部出力装置
に出力する。本実施の形態では、画像データC、D、
A、E、Bの順に表示されることとなる。
【0024】以上の様に、本発明を用いると、再書込禁
止する記録領域と、再記録可能な記録領域とを設けた記
録媒体を設けることにより、必要な画像データを誤って
消去することを防止できる。また。編集情報等の可変可
能で且つ消去してしまったとしてもあまり問題とはなら
ない情報は再記録可能な記録領域に記録することによ
り、柔軟な編集等が行える。
【0025】
【発明の効果】本発明を用いると、再書込禁止する記録
領域と、再記録可能な記録領域とを設けた記録媒体を設
けることにより、必要な画像データを誤って消去するこ
とを防止できる。また。編集情報等の可変可能で且つ消
去してしまったとしてもあまり問題とはならない情報は
再記録可能な記録領域に記録することにより、柔軟な編
集等が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体を用いて画像を記録し再生す
る情報記録再生装置の一実施の形態を示す機能ブロック
図である。
【図2】本発明の光記録媒体の構成の一実施の形態を示
す概念図である。
【符号の説明】
1 光磁気記録媒体 2 磁気ヘッド 3 光ピックアップ 4 再生信号増幅回路 5 サーボ回路5 6 サーボ機構 7 スピンドルモータ 8 同期信号生成回路 9 整形器 10 復号器 11 エンコーダ 12 メモリ 13 タイミング設定回路 14 磁気ヘッド駆動回路 15 レーザ駆動回路 18 制御部 19 操作ボタン 21 再生記録可能データ領域 22 再書込禁止データ領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 間宮 昇 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5D029 JB09 5D044 AB05 AB08 BC03 BC06 CC04 DE42 DE47 5D075 BB05 BB06 DD01 EE03 5D090 AA01 BB10 GG12 GG33 GG34

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形により形成される固定情報と、 主データと、 副データと を有する記録再生可能な光記録媒体に於いて、 固定情報には主データの再書き込み禁止情報を有するこ
    とを特徴とする光記録媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、 前記副データには、前記主データの再生方法を特定する
    情報を有することを特徴とする光記録媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に於いて、 前記主データは映像情報を有することを特徴とする光記
    録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に於いて、 前記主データは音声情報を有することを特徴とする光記
    録媒体。
JP10182577A 1998-06-29 1998-06-29 光記録媒体 Pending JP2000011476A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006619A1 (ja) * 2004-07-13 2006-01-19 Pioneer Corporation 情報記録媒体
JP2006520980A (ja) * 2003-03-17 2006-09-14 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ リライタブルデータ担体
US7512052B2 (en) * 2001-03-16 2009-03-31 Ricoh Company, Ltd. Formatting of phase-change optical disc for improved signal characteristics

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