JP2000021985A - 半導体装置のコンタクトホ―ル製造方法 - Google Patents

半導体装置のコンタクトホ―ル製造方法

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JP2000021985A
JP2000021985A JP11045878A JP4587899A JP2000021985A JP 2000021985 A JP2000021985 A JP 2000021985A JP 11045878 A JP11045878 A JP 11045878A JP 4587899 A JP4587899 A JP 4587899A JP 2000021985 A JP2000021985 A JP 2000021985A
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contact hole
forming
interlayer insulating
pattern
etching
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Seiun Ken
成 雲 權
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Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相異なる高さを有する複数個のコンタクトホ
ールをできるだけ小さいサイズで容易に形成でき、しか
も工程余裕度を最大化できる、蝕刻障壁膜パターンを用
いた半導体装置のコンタクトホール製造方法を提供す
る。 【解決手段】 多層の層間絶縁膜内に相異なる高さで形
成される複数個のコンタクトホールを限定する蝕刻障壁
膜パターンを下部層間絶縁膜の上に形成し、蝕刻障壁膜
パターンの一部領域を蝕刻マスクとして用いて下部層間
絶縁膜にコンタクトホールを形成した後、コンタクトホ
ールを埋め込む導電膜パターンを形成する。次に、上部
層間絶縁膜を形成し、上部層間絶縁膜の上にマスクパタ
ーンを形成した後、マスクパターンを用いて上部層間絶
縁膜を蝕刻し、露出された蝕刻障壁膜パターンをマスク
として用いて下部層間絶縁膜を蝕刻して、上部および下
部層間絶縁膜を貫通するコンタクトホールを完成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に係り、特に、蝕刻障壁膜パターンを用いた半導体
装置のコンタクトホール製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の集積度が増加するにつれて
コンタクトホールのサイズも縮まりつつある。したがっ
て、極めて小さいサイズのコンタクトホールを形成する
ために高い解像度の写真工程が要求され、写真工程時の
ミスアライン余裕度(mis-align margin)も減少してき
ている。
【0003】特に、トランジスタのゲート間の導電領域
を露出させるコンタクトホール、例えば、ソースまたは
ドレイン領域を露出させるビットライン用コンタクトホ
ールまたはストレージ電極用のコンタクトホールの場合
には、周辺のゲートが露出されることを防止するため
に、極めて小さいサイズでコンタクトホールを形成しな
ければならない。さらに、ビットライン用コンタクトホ
ールまたはストレージ電極用コンタクトホールは、膜厚
が大きい1層以上の層間絶縁膜内に形成されなければな
らないため、これを形成するためのフォトレジストパタ
ーンも厚く形成されなければならない。ところが、フォ
トレジストパターンが厚くなるにつれて解像度が低下す
るので、所望の小さいサイズのコンタクトホールを限定
し難い。
【0004】また、写真工程時に微細なミスアラインが
生じていても、コンタクトホールに隣接したトランジス
タのゲートがそのまま露出されて半導体素子の動作特性
が大幅に損傷される。したがって、ビットライン用コン
タクトホールまたはストレージ電極用コンタクトホール
を形成する際には、コンタクトホールの側壁にコンタク
トホールの底面に対して85°ないし86°の傾斜度を
もたせて蝕刻を行い、ミスアライン余裕度を増やす方法
が広く利用されている。
【0005】ところが、コンタクトホールの側壁に傾斜
度をもたせて蝕刻を行う方法は、層間絶縁膜、例えば酸
化膜に対するシリサイド膜の蝕刻選択比が非常に小さい
という問題がある。シリサイド膜は、周知のように、コ
ンタクトホールの大きさが縮まるにつれてコンタクト抵
抗およびソース/ドレイン領域の浅い接合領域の面抵抗
値が高くなってしまうという問題点を解決するために、
サリサイド(salicide:self-aligned silicide)技術
を利用して、ソース/ドレイン領域およびポリシリコン
ゲートの上に形成する。したがって、コンタクトホール
形成工程時にシリサイド膜に対する蝕刻選択比が小さい
場合、ソース/ドレイン領域上のシリサイドが損傷され
て面抵抗値が増加する。
【0006】さらに、最近は、0.25μmデザインル
ールで半導体素子を形成する工程時にビットラインをダ
マシン(damascene)方法を利用して形成している。ダ
マシン方法によれば、ビットライン形成用ダマシンパタ
ーンを形成した後、ビットライン用コンタクトホールを
形成するためのフォトレジストパターンをダマシンパタ
ーンが形成されている層間絶縁膜の上に形成する。続け
て、フォトレジストパターンをフローさせ、元のフォト
レジストパターンによって限定される窓のサイズを減じ
た後、層間絶縁膜を蝕刻してビットラインコンタクトホ
ールを形成する。ところが、ビットライン用コンタクト
ホールを形成するための写真工程時にミスアラインが生
じていれば、フォトレジストパターンの一部がダマシン
パターンの上端にかかってしまうという現象が発生す
る。したがって、窓のサイズを減らすためのフォトレジ
ストパターンのフロー工程時に、ダマシンパターンの縁
部にかかったフォトレジストパターンのフロー量とダマ
シンパターン内の平らな所にかかったフォトレジストパ
ターンのフロー量とが異なり、ビットラインコンタクト
ホールの形成そのものを不可能にしたり、ビットライン
コンタクトホールの均一度を低下させ、素子の信頼度の
劣化を招くといった問題点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が果たそうとす
る技術的課題は、素子の特性を損傷せずに、小さいサイ
ズのコンタクトホールを垂直蝕刻方法によって形成する
ことができるコンタクトホールの製造方法を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題を達成す
るために、本発明に係る半導体装置のコンタクトホール
製造方法の第1の態様によれば、まず、第1および第2
導電領域が形成された半導体基板を提供する。次に、前
記第1および第2導電領域が形成された半導体基板の全
面に下部層間絶縁膜を形成した後、該下部層間絶縁膜の
上に、前記第1導電領域を露出させる第1コンタクトホ
ールを限定する第1蝕刻障壁膜パターンと、前記第2導
電領域を露出させる第2コンタクトホールを限定する第
2蝕刻障壁膜パターンとを形成する。次いで、前記第1
蝕刻障壁膜パターンを蝕刻マスクとして用いて前記下部
層間絶縁膜を蝕刻して、前記第1導電領域を露出させる
前記第1コンタクトホールを形成する。続けて、前記第
1コンタクトホールを埋め込む導電膜パターンを形成し
た後、該導電膜パターンが形成された前記半導体基板の
全面に上部層間絶縁膜を形成する。その後、前記上部層
間絶縁膜の上に、前記第2コンタクトホールを限定する
前記第2蝕刻障壁膜パターンを露出させるための第3コ
ンタクトホールを限定するマスクパターンを形成する。
次に、前記マスクパターンを用いて前記上部層間絶縁膜
を蝕刻した後、該蝕刻された上部層間絶縁膜によって露
出された前記第2蝕刻障壁膜パターンを用いて前記下部
層間絶縁膜を蝕刻して、前記第2導電領域を露出させ
て、前記上部層間絶縁膜を貫通する前記第3コンタクト
ホールと前記下部層間絶縁膜を貫通する前記第2コンタ
クトホールとから構成される第4コンタクトホールを完
成する。
【0009】前記技術的課題を達成するために、本発明
に係る半導体装置のコンタクトホール製造方法の第2の
態様によれば、まず、第1および第2導電領域が形成さ
れた半導体基板を提供する。次に、前記第1および第2
導電領域が形成された半導体基板の全面に下部層間絶縁
膜を形成した後、該下部層間絶縁膜の上に、前記第1お
よび第2導電領域をそれぞれ露出させる第1および第2
コンタクトホールを限定する第1および第2蝕刻障壁膜
パターンをそれぞれ形成する。次いで、前記第1および
第2蝕刻障壁膜パターンが形成された半導体基板の全面
に中間層間絶縁膜を形成した後、該中間層間絶縁膜内に
導電ライン形成用のダマシンパターンを形成する。続け
て、前記導電ライン形成用のダマシンパターンによって
露出された前記第1蝕刻障壁膜パターンを蝕刻マスクと
して用いて前記下部の層間絶縁膜を蝕刻して、前記ダマ
シンパターンとつながれて前記第1導電領域を露出させ
る第1コンタクトホールを形成する。その後、前記導電
ライン形成用のダマシンパターンと前記第1コンタクト
ホールとを埋め込む導電ラインを形成し、該導電ライン
が形成された半導体基板の全面に上部層間絶縁膜を形成
する。次いで、前記上部層間絶縁膜の上に、前記第2コ
ンタクトホールを限定する前記第2蝕刻障壁膜パターン
を露出させるための第3コンタクトホールを限定するマ
スクパターンを形成する。最後に、前記マスクパターン
を用いて前記上部および中間層間絶縁膜を蝕刻した後、
該蝕刻された上部および中間層間絶縁膜によって露出さ
れた前記第2蝕刻障壁膜パターンを用いて前記下部層間
絶縁膜を蝕刻して、前記第2導電領域を露出させて、前
記上部および中間層間絶縁膜を貫通する前記第3コンタ
クトホールと前記下部層間絶縁膜を貫通する前記第2コ
ンタクトホールとから構成される第4コンタクトホール
を完成する。
【0010】本発明において、前記第1、第2、および
第3コンタクトホールを形成するための蝕刻工程は、好
ましくは、前記下部、中間、または上部層間絶縁膜に対
する前記第1および第2蝕刻障壁膜パターンの蝕刻選択
比を10:1以上にした工程であることが好ましい。し
たがって、前記第1および第2蝕刻障壁膜パターンは、
窒化膜、窒化物を含む絶縁膜、または不純物がドープさ
れていない多結晶シリコン膜から形成され、200〜1
000Åの膜厚で形成されることが好ましい。また、蝕
刻工程時に使用される蝕刻ガスは、C26とCH3Fの
混合ガス、または、C48と不活性ガスと酸素の混合ガ
スであることが好ましい。
【0011】さらに、前記下部層間絶縁膜を形成する段
階の前に、前記第1および第2導電領域の上、ならびに
前記第1および第2導電領域と隣接する領域にシリサイ
ド膜を形成する段階をさらに具備することが好ましい。
【0012】また、特に前記第1の態様の場合には、好
ましくは、前記第1コンタクトホールを形成する段階の
前に、前記第1コンタクトホールを限定する第1蝕刻障
壁膜パターンを露出させるマスクパターンを前記第1蝕
刻障壁膜パターンが形成された結果物の上に形成する段
階をさらに具備し、前記第1コンタクトホールを形成す
る段階は、前記マスクパターンと前記第1蝕刻障壁膜パ
ターンとを蝕刻マスクとして用いる。
【0013】また、特に前記第2の態様の場合には、好
ましくは、前記導電ライン形成用のダマシンパターンを
形成する段階の前に、前記中間層間絶縁膜の上に導電ラ
イン形成用のダマシンパターンを限定するマスクパター
ンを形成する段階をさらに具備し、前記第1コンタクト
ホールを形成する段階は、前記マスクパターンと前記第
1蝕刻障壁膜パターンとを蝕刻マスクとして用いる。
【0014】本発明によれば、相異なる高さを有する複
数個のコンタクトホールをできるだけ小さいサイズで容
易に形成することができ、しかも工程余裕度を最大化す
ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づいて本
発明の好適な実施例を説明する。添付の図面において、
各種の膜や領域等の厚みは明瞭性のために誇張されてい
る。さらに、ある膜が他の膜または基板上に存在すると
指摘された場合、他の膜または基板の真上にあることも
あれば、層間膜が存在することもある。なお、同一の参
照符号は同一の部材を示している。
【0016】図1は、本発明の製造方法によって形成さ
れるDRAM装置のレイアウト図である。
【0017】符号10は活性領域パターン、20はゲー
ト電極パターン、30はビットライン用コンタクトホー
ルパターン、40はビットラインパターン、50はスト
レージ電極用コンタクトホールパターン、60はストレ
ージ電極パターンをそれぞれ示している。
【0018】以下、図1のA−A線およびB−B線に沿
って切り取った断面図である図2ないし図6を参照し
て、本発明の第1実施例に従い複数個のコンタクトホー
ルを製造する方法について説明する。なお、図2ないし
図6において、同図(A)は図1のA−A線に沿う断面
図であり、同図(B)は図1のB−B線に沿う断面図で
ある。
【0019】まず、図2(A)および図2(B)を参照
すれば、半導体基板100の上に局部的な酸化方式(LO
Cal Oxide of Silicon)等の方法を利用して活性領域を
限定するフィールド酸化膜105を形成する。次に、フ
ィールド酸化膜105の上にトランジスタのゲート電極
パターン110を形成する。次いで、不純物を基板の全
面に仕込んで導電領域、例えば、ソース領域112とド
レイン領域113を形成する。次いで、ゲート電極パタ
ーン110の側壁に絶縁スペーサ114を形成した後、
サリサイド工程を施す。すなわち、Ti、Ta、Co、
またはMoなどの遷移金属を絶縁スペーサ114が形成
された基板100の全面に積層した後、熱処理を施す。
遷移金属がゲート電極パターン110の上の露出された
ポリシリコンおよびソース領域112とドレイン領域1
13の露出されたシリコンと反応して、シリサイド膜1
20を形成する。シリサイド膜120の形成後、シリサ
イド膜120、基板100、または絶縁スペーサ114
を蝕刻しない選択的蝕刻によって、未反応の遷移金属を
取り除く。その結果、露出されたソース/ドレイン領域
112、113およびポリシリコンゲート110の上に
それぞれシリサイド膜120が形成される。しかしなが
ら、サリサイド工程を省いてゲート電極パターン110
を形成することができることは言うまでもない。
【0020】シリサイド膜120が形成された結果物の
全面に下部層間絶縁膜130、例えば、酸化膜を形成す
る。次に、下部層間絶縁膜130の上に1層の蝕刻障壁
膜をパタニングして、第1蝕刻障壁膜パターン140P
および第2蝕刻障壁膜パターン142Pを形成する。
【0021】第1および第2蝕刻障壁膜パターン140
P、142Pの形成工程をさらに詳細に説明すれば、次
のとおりである。まず、下部層間絶縁膜130の上に蝕
刻障壁膜を200ないし1000Åの膜厚で形成する。
蝕刻障壁膜は、下部層間絶縁膜130または後続工程で
蝕刻障壁膜の上に形成される層間絶縁膜に対して蝕刻選
択比の良好な物質から形成することが好ましい。したが
って、窒化膜、窒化物を含む絶縁膜、あるいは不純物が
ドープされていないポリシリコン膜を使って形成する。
下部層間絶縁膜130に対する蝕刻障壁膜の蝕刻選択比
は10:1以上であることが好ましい。
【0022】次に、蝕刻障壁膜の上にフォトレジスト膜
を形成した後、ドレイン領域113を露出させる第1コ
ンタクトホールとソース領域112を露出させる第2コ
ンタクトホールとを共に限定する1層のマスクを使用す
る写真工程を施して、第1フォトレジストパターン14
5Pを形成する。パタニングしようとする対象物となる
蝕刻障壁膜が200ないし1000Åの膜厚で薄く形成
されるので、フォトレジスト膜の膜厚T1 も薄く形成す
ることが可能である。フォトレジスト膜を薄く形成すれ
ば、写真工程の解像度を高めることができ、これによっ
て小さいサイズS1 のコンタクトホールを限定する第1
フォトレジストパターン145Pを容易に形成すること
ができる。したがって、第1フォトレジストパターン1
45Pを蝕刻マスクとして用いて蝕刻障壁膜を蝕刻する
ことで、ビットライン用の第1コンタクトホールとスト
レージ電極用の第2コンタクトホールとをそれぞれ最小
の大きさS1 に限定する第1および第2蝕刻障壁膜パタ
ーン140P、142Pを形成することができる。ま
た、相異なる写真工程でそれぞれのコンタクトホール、
例えば、ビットライン用の第1コンタクトホールとスト
レージ電極用の第2コンタクトホールを別々に限定する
場合には、それぞれのミスアライン余裕度を考慮しなけ
ればならないという二重負担が存在する。しかしなが
ら、相異なる第1および第2コンタクトホールをミスア
ラインを最大限に減らして的確に1回の写真工程で限定
するために、後続工程はかなりの工程余裕度が確保可能
になる。
【0023】次に、図3(A)および図3(B)を参照
すれば、第1フォトレジストパターン145Pをアッシ
ングおよび硫酸ストリップ方法で取り除いた後、第1蝕
刻障壁膜パターン140Pを露出させる第2フォトレジ
ストパターン150Pを形成する。既に第1蝕刻障壁膜
パターン140Pによって最小サイズS1 のコンタクト
ホールが限定されているので、第2フォトレジストパタ
ーン150Pは第1蝕刻障壁膜パターン140Pが限定
するビットライン用の第1コンタクトホールのサイズS
1 よりも大きいコンタクトホールのサイズS2 を限定す
るラフな自己整合マスクで形成することができる。した
がって、第2フォトレジストパターン150Pを形成す
るための写真工程の余裕度を増やすことができる。
【0024】第2フォトレジストパターン150Pと第
1蝕刻障壁膜パターン140Pを蝕刻マスクとして用い
て下部層間絶縁膜130を蝕刻して、ドレイン領域11
3を露出させるビットライン用の第1コンタクトホール
155を形成する。このとき、下部層間絶縁膜130と
第1蝕刻障壁膜パターン140Pとの蝕刻選択比を1
0:1以上にする条件で蝕刻工程を施す。また、下部層
間絶縁膜130に対するシリサイド膜120の蝕刻選択
比を20:1以上にする条件で垂直蝕刻工程を施す。蝕
刻選択比が20:1以下となれば、薄膜状態で形成され
たシリサイド膜120の損傷が回避できない。したがっ
て、蝕刻ガスとしては、C26とCH3Fの混合ガス、
または、C48と不活性ガスと酸素の混合ガスを使用す
ることが好ましい。C26とCH3Fの混合ガスを使用
する場合、C26は15〜40sccm、CH3Fは0〜1
0sccmでそれぞれフローさせる。そして、C48と不活
性ガスと酸素の混合ガスを使用する場合には、C48
10〜20sccm、不活性ガス、例えば、アルゴンガスは
300〜600sccm、酸素は5〜20sccmでそれぞれフ
ローさせる。
【0025】できるだけコンタクトホールを最小サイズ
S1 に限定する第1蝕刻障壁膜パターン140Pを用い
て垂直蝕刻工程を施すので、ドレイン領域113と隣接
したゲート110およびゲート110の上に形成された
シリサイド120が露出される問題点を防止することが
でき、最小サイズの第1コンタクトホール155を容易
に形成することができる。また、シリサイド膜120に
対して蝕刻選択比の高い蝕刻工程を施すので、従来と異
なり、ドレイン領域113の上に形成されたシリサイド
120が損傷されるおそれはない。
【0026】次に、図4(A)および図4(B)を参照
すれば、第2フォトレジストパターン150Pをアッシ
ングおよび硫酸ストリップ方法で取り除いた後、ビット
ラインコンタクトホール155の内部ならびに第1およ
び第2蝕刻障壁膜パターン140P、142Pの上に所
定の厚さの導電膜160を形成する。次いで、導電膜1
60の上にビットラインを限定する第3フォトレジスト
パターン165Pを形成する。
【0027】次に、図5(A)および図5(B)は、自
己整合方法でストレージ電極用の第4コンタクトホール
190を形成する段階を示している。まず、第3フォト
レジストパターン165Pを用いて導電膜160をパタ
ニングして、ビットライン170を形成する。次に、第
3フォトレジストパターン165Pを取り除いた後、ビ
ットライン170が形成された結果物の全面に上部層間
絶縁膜180を蒸着した後、上部層間絶縁膜180の上
にストレージ電極用の第2コンタクトホールを限定する
第2蝕刻障壁膜パターン142Pを露出させるための第
3コンタクトホールを限定する第4フォトレジストパタ
ーン185Pを形成する。前述のように、第2蝕刻障壁
膜パターン142Pによって第2コンタクトホールが最
小サイズS1 に限定されており、ビットライン170が
下部に形成されているので、第4フォトレジストパター
ン185Pはラフな自己整合マスクで形成することが可
能となる。したがって、写真工程の余裕度を最大化する
ことができる。
【0028】次いで、第4フォトレジストパターン18
5Pを蝕刻マスクとして用いて上部層間絶縁膜180を
蝕刻して第3コンタクトホールを形成し、続けて、露出
された第2蝕刻障壁膜パターン142Pを蝕刻マスクと
して用いて下部層間絶縁膜130を蝕刻してソース領域
112を露出させる第2コンタクトホールを形成し、第
2コンタクトホールと第3コンタクトホールとから構成
されるストレージ電極用の第4コンタクトホール190
を完成する。
【0029】蝕刻時に使用するガスや蝕刻選択比など
は、ビットライン用第1コンタクトホール155の形成
条件と同様の条件を利用して施す。その結果、ゲート電
極110およびシリサイド膜120を無用に露出せず、
ソース領域112の上のシリサイド膜を損傷しない最小
サイズの第4コンタクトホール190を形成することが
できる。
【0030】次に、図6(A)および図6(B)に示す
ように、第4フォトレジストパターン185Pを取り除
いた後、ストレージ電極用第4コンタクトホール190
の内部を埋め込み、上部層間絶縁膜180の上に所定の
厚さを有するストレージ電極195を形成する。
【0031】本発明によれば、相異なる高さを有する複
数個のコンタクトホールを同一膜から形成された第1お
よび第2蝕刻障壁膜パターンで限定した後、それぞれの
形成工程を施すことから、それぞれのコンタクトホール
を限定するための写真工程の余裕度を増やすことができ
る。また、最小サイズのコンタクトホールを限定する蝕
刻障壁膜パターンに対する高い選択比を有する蝕刻工程
を施すことにより、半導体素子の特性を損傷せずに、最
小サイズのコンタクトホールを形成することができる。
【0032】次に、本発明の第2実施例に従い複数個の
コンタクトホールを形成する製造方法を図7ないし図1
2に基づいて説明する。
【0033】第2実施例は、ビットライン形成工程をダ
マシン技法を利用して形成するという点で第1実施例と
異なる。
【0034】まず、図7(A)および図7(B)は、第
1および第2蝕刻障壁膜パターン140P、142Pを
形成する工程を示す断面図であって、第1実施例で説明
したのと同様の方法を利用して形成する。
【0035】次に、図8(A)および図8(B)は、ビ
ットライン形成用のダマシンパターン260を形成する
段階を示す断面図である。ここでは、まず、第1フォト
レジストパターン145Pを取り除いた後、第1および
第2蝕刻障壁膜パターン140P、142Pの上に中間
層間絶縁膜250を形成する。次に、中間層間絶縁膜2
50の上にビットラインを限定する第2フォトレジスト
パターン255Pを形成した後、これを蝕刻マスクとし
て中間層間絶縁膜250を蝕刻して、ビットライン形成
用のダマシンパターン260を形成する。
【0036】次に、図9(A)および図9(B)に示す
ように、ダマシンパターン260の形成工程後、連続し
て第1蝕刻障壁膜パターン140Pを蝕刻マスクとして
下部層間絶縁膜130を蝕刻して、ドレイン領域113
の上のシリサイド膜120を露出させるビットライン用
の第1コンタクトホール155を形成する。
【0037】第1実施例で説明したように、蝕刻工程
は、中間層間絶縁膜250および下部層間絶縁膜130
に対する第1蝕刻障壁膜パターン140Pの蝕刻選択比
を10:1以上にし、かつ、下部層間絶縁膜130に対
するシリサイド膜の蝕刻選択比を20:1以上にする条
件で施されて、好適でない所にコンタクトホールが形成
されることを防止できる必要がある。したがって、第1
実施例と同様に、C26とCH3Fの混合ガス、また
は、C48と不活性ガスと酸素の混合ガスを用いて垂直
蝕刻工程を進める。
【0038】次に、図10(A)および図10(B)を
参照すれば、ビットライン形成用のダマシンパターン2
60とビットラインコンタクトホール155とを埋め込
む導電膜を蒸着する。次に、化学機械的なポリシング
(Chemical-Mechanical Polishing)を施して、導電膜
がビットライン形成用ダマシンパターン260内にだけ
残されるようにして、ビットライン170を完成する。
【0039】以降の工程は、図11および図12に示す
ように、中間層間絶縁膜250の上に上部層間絶縁膜1
80を形成した以外は図5および図6に示す第1実施例
と同様の工程を経て、ストレージ電極用の第4コンタク
トホール190を形成し、かつ、ストレージ電極195
を形成する。
【0040】なお、上記した第1実施例と第2実施例に
おいては、COB(Capacitor-Over-Bit line)構造の
形成工程について説明したが、これに限定されるわけで
はなく、キャパシタのストレージ電極がビットラインの
下部に形成される構造にも適用可能なことはもちろんで
ある。さらに、コンタクトホールとしては、ビットライ
ンコンタクトホールとストレージ電極コンタクトホール
を例として説明したが、これに限定されるわけではな
く、その他のコンタクトホールにも適用可能であること
はもちろんである。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、複数個のコンタクトホ
ールを最小サイズで形成するために、蝕刻障壁膜パター
ンを使用する。蝕刻障壁膜は蝕刻対象物に対して蝕刻選
択比の大きい物質から形成するので、薄膜から形成可能
である。したがって、蝕刻障壁膜パターンを形成するた
めのフォトレジスト膜も薄く形成することができ、これ
によって写真工程の解像度を高めることができる。その
結果、最大の解像度でフォトレジストパターンを形成す
ることが可能になり、蝕刻障壁膜パターンも最小サイズ
のコンタクトホールを限定するように形成されることが
できる。したがって、本発明に係る蝕刻障壁膜パターン
を使用すれば、最小サイズのコンタクトホールを形成す
ることができる。
【0042】さらに、相異なる複数個のコンタクトホー
ルをミスアラインを最大限に減らして的確に、かつ1回
の写真工程で限定することから、後続工程ではかなりの
工程余裕度を確保することができる。したがって、後続
工程でそれぞれのコンタクトホールを限定するための写
真工程はラフな自己整合マスクを使って進めることがで
きる。
【0043】そして、コンタクトホールを最小サイズに
限定する蝕刻障壁膜パターンを用いて垂直蝕刻工程を施
すことから、コンタクトホールによって露出される導電
領域と隣接したゲートおよびゲートの上に形成されたシ
リサイドが露出される問題点を食い止めることができ
る。さらには、シリサイド膜に対して蝕刻選択比の高い
蝕刻工程を施すことから、従来とは異なって、導電領域
の上に形成されたシリサイドが損傷されるおそれがな
く、特性の進んだ半導体装置を形成することができる。
【0044】なお、本発明は、開示した上記実施例に限
定されるものではなく、相異なる各種の形態で具現する
ことができ、上記実施例は、単に本発明の開示を完全た
るものにし、かつ、通常の知識を有する者に発明の範疇
を完全に知らせるために提供されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の製造方法によって形成されるDRA
M装置のレイアウト図である。
【図2】 本発明の第1実施例に係るコンタクトホール
製造方法における図1のDRAM装置のA−A線および
B−B線に沿う工程別断面図である。
【図3】 図2に続く工程別断面図である。
【図4】 図3に続く工程別断面図である。
【図5】 図4に続く工程別断面図である。
【図6】 図5に続く工程別断面図である。
【図7】 本発明の第2実施例に係るコンタクトホール
製造方法における図1のDRAM装置のA−A線および
B−B線に沿う工程別断面図である。
【図8】 図7に続く工程別断面図である。
【図9】 図8に続く工程別断面図である。
【図10】 図9に続く工程別断面図である。
【図11】 図10に続く工程別断面図である。
【図12】 図11に続く工程別断面図である。
【符号の説明】
10…活性領域パターン、 20,110…ゲート電極パターン、 30…ビットライン用コンタクトホールパターン、 40…ビットラインパターン、 50…ストレージ電極用コンタクトホールパターン、 60…ストレージ電極パターン、 100…半導体基板、 112…ソース領域(第2導電領域)、 113…ドレイン領域(第1導電領域)、 120…シリサイド膜、 130…下部層間絶縁膜、 140P…第1蝕刻障壁膜パターン、 142P…第2蝕刻障壁膜パターン、 145P…第1フォトレジストパターン、 150P…第2フォトレジストパターン、 155…ビットライン用の第1コンタクトホール、 160…導電膜、 165P…第3フォトレジストパターン、 170…ビットライン、 180…上部層間絶縁膜、 185P…第4フォトレジストパターン、 190…ストレージ電極用の第4コンタクトホール、 195…ストレージ電極、 250…中間層間絶縁膜、 260…ビットライン形成用のダマシンパターン。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)第1および第2導電領域が形成さ
    れた半導体基板を提供する段階と、 (b)前記第1および第2導電領域が形成された半導体
    基板の全面に下部層間絶縁膜を形成する段階と、 (c)前記下部層間絶縁膜の上に、前記第1導電領域を
    露出させる第1コンタクトホールを限定する第1蝕刻障
    壁膜パターンと、前記第2導電領域を露出させる第2コ
    ンタクトホールを限定する第2蝕刻障壁膜パターンとを
    形成する段階と、 (d)前記第1蝕刻障壁膜パターンを蝕刻マスクとして
    用いて前記下部層間絶縁膜を蝕刻して、前記第1導電領
    域を露出させる前記第1コンタクトホールを形成する段
    階と、 (e)前記第1コンタクトホールを埋め込む導電膜パタ
    ーンを形成する段階と、 (f)前記導電膜パターンが形成された前記半導体基板
    の全面に上部層間絶縁膜を形成する段階と、 (g)前記上部層間絶縁膜の上に、前記第2コンタクト
    ホールを限定する前記第2蝕刻障壁膜パターンを露出さ
    せるための第3コンタクトホールを限定するマスクパタ
    ーンを形成する段階と、 (h)前記マスクパターンを用いて前記上部層間絶縁膜
    を蝕刻した後、該蝕刻された上部層間絶縁膜によって露
    出された前記第2蝕刻障壁膜パターンを用いて前記下部
    層間絶縁膜を蝕刻して、前記第2導電領域を露出させ
    て、前記上部層間絶縁膜を貫通する前記第3コンタクト
    ホールと前記下部層間絶縁膜を貫通する前記第2コンタ
    クトホールとから構成される第4コンタクトホールを完
    成する段階と、 を含むことを特徴とする半導体装置のコンタクトホール
    製造方法。
  2. 【請求項2】 前記(d)段階と(h)段階の蝕刻工程
    は、前記下部および上部層間絶縁膜に対する前記第1お
    よび第2蝕刻障壁膜パターンの蝕刻選択比を10:1以
    上にした工程であることを特徴とする請求項1記載の半
    導体装置のコンタクトホール製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2蝕刻障壁膜パターン
    は、窒化膜、窒化物を含む絶縁膜、または不純物がドー
    プされていない多結晶シリコン膜から形成されることを
    特徴とする請求項2記載の半導体装置のコンタクトホー
    ル製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2蝕刻障壁膜パターン
    は、200〜1000Åの膜厚で形成されることを特徴
    とする請求項2記載の半導体装置のコンタクトホール製
    造方法。
  5. 【請求項5】 前記(d)段階と(h)段階の蝕刻工程
    は、C26とCH3Fの混合ガス、または、C48と不
    活性ガスと酸素の混合ガスを用いて進めることを特徴と
    する請求項2記載の半導体装置のコンタクトホール製造
    方法。
  6. 【請求項6】 前記(d)段階の前に、前記第1コンタ
    クトホールを限定する第1蝕刻障壁膜パターンを露出さ
    せるマスクパターンを前記第1蝕刻障壁膜パターンが形
    成された結果物の上に形成する段階をさらに具備し、 前記(d)段階は、前記マスクパターンと前記第1蝕刻
    障壁膜パターンとを蝕刻マスクとして用いることを特徴
    とする請求項1記載の半導体装置のコンタクトホール製
    造方法。
  7. 【請求項7】 前記下部層間絶縁膜を形成する(b)段
    階の前に、前記第1および第2導電領域の上、ならびに
    前記第1および第2導電領域と隣接する領域にシリサイ
    ド膜を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求
    項1記載の半導体装置のコンタクトホール形成方法。
  8. 【請求項8】 (a)第1および第2導電領域が形成さ
    れた半導体基板を提供する段階と、 (b)前記第1および第2導電領域が形成された半導体
    基板の全面に下部層間絶縁膜を形成する段階と、 (c)前記下部層間絶縁膜の上に、前記第1および第2
    導電領域をそれぞれ露出させる第1および第2コンタク
    トホールを限定する第1および第2蝕刻障壁膜パターン
    をそれぞれ形成する段階と、 (d)前記第1および第2蝕刻障壁膜パターンが形成さ
    れた半導体基板の全面に中間層間絶縁膜を形成する段階
    と、 (e)前記中間層間絶縁膜内に導電ライン形成用のダマ
    シンパターンを形成する段階と、 (f)前記導電ライン形成用のダマシンパターンによっ
    て露出された前記第1蝕刻障壁膜パターンを蝕刻マスク
    として用いて前記下部層間絶縁膜を蝕刻して、前記ダマ
    シンパターンとつながれて前記第1導電領域を露出させ
    る第1コンタクトホールを形成する段階と、 (g)前記導電ライン形成用のダマシンパターンと前記
    第1コンタクトホールとを埋め込む導電ラインを形成す
    る段階と、 (h)前記導電ラインが形成された半導体基板の全面に
    上部層間絶縁膜を形成する段階と、 (i)前記上部層間絶縁膜の上に、前記第2コンタクト
    ホールを限定する前記第2蝕刻障壁膜パターンを露出さ
    せるための第3コンタクトホールを限定するマスクパタ
    ーンを形成する段階と、 (j)前記マスクパターンを用いて前記上部および中間
    層間絶縁膜を蝕刻した後、該蝕刻された上部および中間
    層間絶縁膜によって露出された前記第2蝕刻障壁膜パタ
    ーンを用いて前記下部層間絶縁膜を蝕刻して、前記第2
    導電領域を露出させて、前記上部および中間層間絶縁膜
    を貫通する前記第3コンタクトホールと前記下部層間絶
    縁膜を貫通する前記第2コンタクトホールとから構成さ
    れる第4コンタクトホールを完成する段階と、 を含むことを特徴とする半導体装置のコンタクトホール
    製造方法。
  9. 【請求項9】 前記(f)段階と(j)段階の蝕刻工程
    は、前記下部および上部層間絶縁膜に対する前記第1お
    よび第2蝕刻障壁膜パターンの蝕刻選択比を10:1以
    上にした工程であることを特徴とする請求項8記載の半
    導体装置のコンタクトホール製造方法。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2蝕刻障壁膜パター
    ンは、窒化膜、窒化物を含む絶縁膜、または不純物がド
    ープされていない多結晶シリコン膜から形成されること
    を特徴とする請求項9記載の半導体装置のコンタクトホ
    ール製造方法。
  11. 【請求項11】 前記第1および第2蝕刻障壁膜パター
    ンは、200〜1000Åの膜厚で形成されることを特
    徴とする請求項9記載の半導体装置のコンタクトホール
    製造方法。
  12. 【請求項12】 前記(f)段階と(j)段階の蝕刻工程
    は、C26とCH3Fの混合ガス、または、C48と不
    活性ガスと酸素の混合ガスを用いて進めることを特徴と
    する請求項8記載の半導体装置のコンタクトホール製造
    方法。
  13. 【請求項13】 前記(e)段階の前に、前記中間層間
    絶縁膜の上に導電ライン形成用のダマシンパターンを限
    定するマスクパターンを形成する段階をさらに具備し、 前記(f)段階は、前記マスクパターンと前記第1蝕刻
    障壁膜パターンとを蝕刻マスクとして用いることを特徴
    とする請求項8記載の半導体装置のコンタクトホール製
    造方法。
  14. 【請求項14】 前記下部層間絶縁膜を形成する(b)
    段階の前に、前記第1および第2導電領域の上、ならび
    に前記第1および第2導電領域と隣接する領域にシリサ
    イド膜を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請
    求項8記載の半導体装置のコンタクトホール形成方法。
JP11045878A 1998-05-18 1999-02-24 半導体装置のコンタクトホ―ル製造方法 Pending JP2000021985A (ja)

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