JP2000021863A - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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武史 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置を大型化することなく、大面積の被処理
物の均一処理が可能なプラズマ処理装置を提供するこ
と。 【解決手段】 反応室2の上部は、耐熱性及びマイクロ
波透過性を有しており、しかも誘電損失が小さい誘電体
からなる封止板12にて、気密状態に封止されている。封
止板12の反応室2側には、開口部11a を有する対向電極
11がステージ7に対向させて設けられている。封止板12
は、対向電極11の開口部11a に嵌合する凸部を有してお
り、凸部の下面と対向電極11の下面とは面一になしてあ
る。ステージ7には高周波電源9が接続されており、対
向電極11は接地されるようになしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマを使用し
てエッチング、アッシング、CVD等の処理を行うプラ
ズマ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】反応ガスに外部からエネルギを与えた際
に発生するプラズマはLSI、LCDの製造におけるエ
ッチング、アッシング、CVD等の処理において広く用
いられている。特にプラズマを用いたドライエッチング
技術は必要不可欠な基本技術となっている。
【0003】一般にプラズマを発生させるための励起手
段としては、2.45GHzのマイクロ波を用いる場合と、
400 kHz〜13.56 MHzのRF(Radio Frequency)を
用いる場合とがある。マイクロ波を用いた場合は、RF
を用いた場合よりも高密度のプラズマが得られる、プラ
ズマ発生のために電極を必要としないためにコンタミネ
ーションを防止することができる、等の利点がある。し
かしながら比較的大面積の領域に均一な密度でプラズマ
を発生させることは困難であるという欠点を有するため
に、大径の半導体基板、又はLCD用のガラス基板の処
理を行うには、この点を克服する必要がある。
【0004】そこで例えば本出願人が特開昭62−5600号
公報にて提案している、誘電体線路を利用したプラズマ
処理装置が知られている。この装置は、反応室の上壁を
マイクロ波の透過が可能な耐熱性板で封止し、その上方
にマイクロ波を導入するための誘電体線路を設けた構成
を有し、大面積に均一にマイクロ波プラズマを発生させ
ることが可能である。
【0005】図2はこのプラズマ処理装置を示す模式的
縦断面図である。図中1は、Al等の金属からなる円筒
状の反応容器であり、その内部に反応室2が形成されて
いる。反応室2の上部は、耐熱性及びマイクロ波透過性
を有しており、しかも誘電損失が小さい石英ガラス(S
iO2 )、アルミナ(Al2 3 )、窒化アルミニウム
(AlN)等の誘電体からなる封止板4にて、気密状態
に封止されている。反応室2内には、封止板4と対向す
る位置に、被処理物である、例えば半導体基板(ウエ
ハ)Sを載置するためのステージ7が配設されている。
反応容器1の側壁上部には、反応室2へ所要の反応ガス
を導入するためのガス導入口5が形成されており、また
反応容器1の側壁下部には図示しない排気装置に接続さ
れる排気口6が形成されている。
【0006】封止板4の上方には、所定間隔(エアギャ
ップ20)を隔てて誘電体線路21が設けられており、その
上面及び一側を除いた三側面は金属板22にて囲まれてい
る。開放された一側にはマイクロ波導波管23が連結され
ており、その先端にはマイクロ波発振器26が取り付けら
れている。
【0007】このように構成されたプラズマ処理装置に
て、被処理物、例えばウエハSの表面にエッチング処理
を施す場合、先ず排気口6から排気を行って反応室2内
を所要の真空度、圧力に設定した後、ガス供給管5から
反応ガスを供給する。次いでマイクロ波発振器26におい
てマイクロ波を発振させ、マイクロ波導波管23を介して
誘電体線路21へ導入する。マイクロ波が誘電体線路21を
伝搬する間に、誘電体線路21の下方に漏れ電界が形成さ
れ、この漏れ電界が、下面垂直方向に指数関数的に減衰
しながら、封止板4を透過して反応室2内へ導かれる。
この電界によって反応室2でプラズマが生成されると、
そのエネルギによって反応ガスが励起され、イオン、ラ
ジカル等の状態の活性ガスによりステージ7上のウエハ
Sの表面に、例えばエッチング等の処理が施される。
【0008】さらにドライエッチング技術、及び薄膜形
成における埋め込み技術においては、プラズマの発生と
プラズマ中のイオンのエネルギとを独立して制御するこ
とが重要であり、本出願人はこれを実現する装置を特開
平5−144773号公報に開示している。この装置は、ステ
ージに高周波を印加し、側壁を接地する構成となしてあ
る。
【0009】この装置では、マイクロ波が誘電体層に平
面的に伝搬されるため、誘電体層と封止板の面積を大き
くした場合でも、反応容器内の広い面積に均一なプラズ
マを容易に発生させることができる。また反応容器内の
ステージに高周波を印加することにより、ステージと接
地部材(側壁など)との間でプラズマを介して電気回路
が形成され、試料表面にバイアス電圧を発生させること
ができる。従って、マイクロ波によって発生したプラズ
マ中のイオンのエネルギを、このバイアス電圧によって
制御することができる。以上より、プラズマの発生と、
プラズマ中のイオンのエネルギとを独立に制御すること
が可能である。
【0010】しかしながらこの装置を使用した場合、プ
ラズマ処理条件によっては、ステージに載置された試料
の表面に発生したバイアス電圧が不安定になることがあ
り、イオンのエネルギ制御が困難な場合がある。例えば
酸化膜(SiO2 膜)のエッチング時に再現性良くエッ
チングすることができなかったり、エッチングが進行せ
ずに逆に薄膜が形成されたりする場合がある。
【0011】この対策として、本出願人はイオンのエネ
ルギをさらに安定して制御することが可能な装置を特開
平6−104098号公報にて提案している。図3は、このプ
ラズマ処理装置を示す模式的縦断面図である。この装置
では、ステージ7に高周波電源9が接続されており、封
止板4の反応室2側に電気的に接地された対向電極11が
ステージ7に対向させて設けられている。対向電極11は
アルミニウム(Al)等の金属板からなり、マイクロ波を反
応室2内へ導入するための開口部11a を有する。
【0012】この装置では対向電極11が設けられている
ことにより、これが接地電極として作用してステージ7
に高周波を印加した際のプラズマポテンシャルが安定化
する。また対向電極11はマイクロ波を反射させ、中央部
に絞り込む機能も有する。これによりウエハSの表面に
安定したバイアス電圧を生じさせることができるので、
プラズマ中のイオンのエネルギ制御が可能になり、エネ
ルギが適当に制御されたイオンをウエハSの表面に照射
することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す如く、対向
電極11を備えたプラズマ処理装置では、誘電体線路21か
ら漏洩し、封止板4を透過した電界は、対向電極11を透
過することができず、その開口部11a のみを限定的に透
過する。従って反応室2では、開口部11a の下方におけ
るプラズマ密度が、その周囲のプラズマ密度よりも高く
なり均一性が悪化するという現象が見られる。
【0014】これは、封止板4の内面と対向電極11の内
面との段差が大きい場合、図3に示した如く、対向電極
11の内周縁、即ち開口部11a で制限される領域にマイク
ロ波の定在波が発生するためであると考えられる。つま
り、図3に示したプラズマ処理装置では、プラズマ処理
中、反応室2内に生成されるプラズマの密度はカットオ
フ密度(7.45×1010cm-3)より十分大きいため、マイ
クロ波はプラズマ中に進入し得ずにその表面を伝播す
る。
【0015】また、図3に示したプラズマ処理装置で
は、封止板4の内面と対向電極11の内面との段差は、次
の(1)式及び(2)式で表されるプラズマの表皮厚さ
δ(cm)より大きい。 δ=c/ωp …(1) ωp=√{(N・e2 )/(ε0 ・me )} …(2) 但し、c :真空中の光速(2.997 ×1010cm/se
c) N :プラズマ密度(cm-3) e :電荷(1.602 ×10-19 C) ε0 :真空誘電率(8.85×10-12 F/m) me :電子質量(9.11×10-31 kg)
【0016】これらのことにより、マイクロ波の定在波
は開口部11a 内に限定される。これによって、プラズマ
の生成が開口部11a の下方で顕著となり、この領域のプ
ラズマ密度が高くなるので、プラズマ密度の均一性が悪
化すると考えられる。
【0017】このようなプラズマ密度の均一性の悪化
は、ウエハSの面積が対向電極11の開口部11a の面積よ
り小さい又は同等である場合はあまり問題ではないが、
開口部11a より大きい面積のウエハSを処理する場合
は、処理の不均一となって現れる。
【0018】そこで対向電極11の開口部11a を大きくす
ることが考えられるが、そうすると対向電極11の表面積
が小さくなり、対向電極11としての機能が充分に得られ
ないことがある。また電界の直進性を得てプラズマポテ
ンシャルを安定化させるためにも対向電極11がステージ
7に対して対向する部分が大きいことが望ましい。さら
に開口部11a を大きくし、且つ対向電極11の外径も大き
くして表面積を大きくすると、反応室2の内径を大きく
する必要があり、装置が大型化するという不都合が生じ
る。
【0019】本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたも
のであり、対向電極と封止板とを略面一とすることによ
り、装置を大型化することなく、大面積の均一処理が可
能なプラズマ処理装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
マイクロ波を通過させるための開口部を有する対向電極
が、容器内に配置される被処理物を載置するステージと
対向するように、前記容器の一部を封止する封止部材の
内面側に接設されており、前記封止部材及び対向電極の
開口部を介してマイクロ波を容器内に導入し前記被処理
物に対してプラズマ処理を行う装置において、前記封止
部材に前記開口部に嵌合する嵌合部が設けてあり、該嵌
合部の表面と前記対向電極の内面とは略面一になしてあ
ることを特徴とする。
【0021】これにより、対向電極の開口部に制限され
ることなく、反応室の内面を固定端とする定在波を形成
することが可能となり、反応室全域においてプラズマ密
度を均一化することができる。従って対向電極の開口部
よりも大きい面積を有する被処理物に対しても均一な処
理を行うことができる。このとき対向電極の大きさを変
える必要がないので、装置を大型化する必要がない。
【0022】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記嵌合部の表面と前記対向電極の内面との段差
は、略2.4mm以下になしてあることを特徴とする。
【0023】嵌合部の表面と対向電極の内面との段差を
プラズマの表皮厚さより小さくすることによって、対向
電極の開口部に制限されることなく、反応室の内面を固
定端とする定在波を形成することが可能となる。プラズ
マ処理する場合、反応室内のプラズマ密度は略7.45×10
10cm-3以上略5×1012cm-3以下の範囲であり、
(1)式及び(2)式から、プラズマの表皮厚さδの最
大値は略2.4mmである。本発明にあっては、前記段
差の寸法を略2.4mm以下になしてあるため、対向電
極の開口部に制限されることなく、反応室全域において
プラズマ密度を均一化することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づき具体的に説明する。図1は本発明に係
るプラズマ処理装置を示す模式的縦断面図である。図中
1は、Al等の金属からなる円筒状の反応容器であり、
その内部に反応室2が形成されている。反応室2の上部
は、耐熱性及びマイクロ波透過性を有しており、しかも
誘電損失が小さい石英ガラス(SiO2 )、アルミナ
(Al2 3 )、窒化アルミニウム(AlN)等の誘電
体からなる封止板12にて、気密状態に封止されている。
【0025】反応室2内には、封止板12と対向する位置
に、被処理物、例えば半導体基板(ウエハ)Sを載置す
るためのステージ7が配設されている。ステージ7には
高周波電源9が接続されており、封止板12の反応室2側
には、電気的に接地された対向電極11がステージ7に対
向させて設けられている。対向電極11はアルミニウム(A
l)等の金属板からなり、マイクロ波を反応室2内へ導入
するための開口部11aを有する。
【0026】封止板12は、対向電極11の開口部11a に嵌
合する凸部(嵌合部)を有しており、凸部の下面と対向
電極11の下面とは略面一になしてあり、開口部11a と封
止板12との間に隙間はほとんどない。
【0027】反応容器1の側壁上部には、反応室2へ所
要の反応ガスを導入するためのガス導入口5が形成され
ており、また反応容器1の側壁下部には図示しない排気
装置に接続される排気口6が形成されている。封止板12
の上方には、所定間隔(エアギャップ20)を隔てて誘電
体線路21が設けられており、その上面及び一側を除いた
三側面は金属板22にて囲まれている。開放された一側に
はマイクロ波導波管23が連結されている。マイクロ波導
波管23の中途にはマッチング回路(図示せず)が取り付
けられており、また先端には発振周波数が2.45GHzで
あるマイクロ波発振器26が取り付けられている。
【0028】このように構成されたプラズマ処理装置に
て、被処理物、例えばウエハSの表面にエッチング処理
を施す場合、先ず排気口6から排気を行って反応室2内
を所要の真空度、圧力に設定した後、ガス供給管5から
反応ガスを供給する。次いでマイクロ波発振器26におい
てマイクロ波を発振させ、マッチング回路(図示せず)
及びマイクロ波導波管23を介して2.45GHzのマイクロ
波を誘電体線路21へ導入する。このマイクロ波によって
反応室2でプラズマが生成されると、そのエネルギによ
って反応ガスが励起され、イオン、ラジカル等の状態に
活性化された活性ガスによりステージ7上のウエハSの
表面に、例えばエッチング等の処理が施される。
【0029】本発明装置においては、封止板12の凸部の
下面と対向電極11の下面とが略面一になしてあるので、
マイクロ波は、図1に示す如く、プラズマの表皮に沿っ
て封止板12から対向電極11の下面周縁部まで伝搬され、
反応室2の側壁を固定端とする定在波が発生して、反応
室2の全面に均一なプラズマを発生させることができ
る。
【0030】ここで、対向電極11の下面と封止板12の凸
部の下面との段差を、プラズマの表皮厚さδより小さく
しておく。反応室2にはプラズマを、略7.45×1010cm
-3以上略5×1012cm-3以下の範囲のプラズマ密度にな
るように生成させるようになしてあり、(1)式及び
(2)式から、この範囲のプラズマ密度におけるプラズ
マの表皮厚さδの最大値は略2.4mmである。従っ
て、前述した段差は略2.4mm以下になしておく。
【0031】なお、封止板12には、従来から使用されて
いるいずれの材質(例えば石英、Al2 3 、AlN、
パイレックスガラス、ネオセラム等)でも使用すること
ができ、いずれも良好な効果が得られる。
【0032】
【実施例】実際に以下のような条件で、ウエハ表面にS
iO2 膜が形成されており、その上にフォトレジストか
らなるマスクが形成された8インチの(200 mm)ウエハ
Sと、12インチ(300 mm)のウエハSとのエッチング処
理を行った。また比較のために、図3に示した従来装置
においても8インチのウエハSと、12インチのウエハS
とのエッチング処理を行った。
【0033】 反応容器1 内径 :340mm 対向電極11 外径 :400mm 内径(開口部11a):240mm 厚み : 10mm マイクロ波パワー :1.6kW 高周波電源(400kHz) :1.4kW 反応ガス :CHF3 流量 : 50sccm 処理時間 : 1分
【0034】8インチのウエハSに関しては従来装置、
本発明装置間で均一性に有意差は見られなかったが、12
インチのウエハSに関しては、本発明装置において処理
の均一性が大幅に改善され、加工精度が向上した。
【0035】なお、上述の本発明装置においては、封止
板12の凸部の下面と対向電極11との下面の段差はほとん
ど無く(0.5mm以下)、封止板12と対向電極11との隙間
もほとんど無かった(1mm以下)。また本発明装置では
封止板12を部分的に厚くなしてあるが、処理に対して悪
影響は認められなかった。本実施例では大面積のウエハ
に対する処理を述べているが、LCDガラス基板等、他
の被処理物に適用可能であることはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明に係るプラズマ処理
装置は、対向電極と封止板とを、反応室側において略面
一に構成することにより、反応室の内面を固定端とする
定在波を形成することが可能となり、反応室全域にわた
るプラズマ密度を均一化することができ、装置を大型化
することなく、対向電極の開口部よりも大きい面積を有
する被処理物に対しても均一な処理を行うことが可能で
ある等、優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラズマ処理装置を示す模式的縦
断面図である。
【図2】従来のプラズマ処理装置を示す模式的縦断面図
である。
【図3】従来の他のプラズマ処理装置を示す模式的縦断
面図である。
【符号の説明】
2 反応室 7 ステージ 11 対向電極 11a 開口部 12 封止板 S ウエハ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロ波を通過させるための開口部を
    有する対向電極が、容器内に配置される被処理物を載置
    するステージと対向するように、前記容器の一部を封止
    する封止部材の内面側に接設されており、前記封止部材
    及び対向電極の開口部を介してマイクロ波を容器内に導
    入し前記被処理物に対してプラズマ処理を行う装置にお
    いて、前記封止部材に前記開口部に嵌合する嵌合部が設
    けてあり、該嵌合部の表面と前記対向電極の内面とは略
    面一になしてあることを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記嵌合部の表面と前記対向電極の内面
    との段差は、略2.4mm以下になしてある請求項1記
    載のプラズマ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004311510A (ja) * 2003-04-02 2004-11-04 Ulvac Japan Ltd マイクロ波プラズマ処理装置および処理方法

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