JPH10242124A - プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法 - Google Patents

プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法

Info

Publication number
JPH10242124A
JPH10242124A JP9042065A JP4206597A JPH10242124A JP H10242124 A JPH10242124 A JP H10242124A JP 9042065 A JP9042065 A JP 9042065A JP 4206597 A JP4206597 A JP 4206597A JP H10242124 A JPH10242124 A JP H10242124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microwave
sample
plasma
plasma processing
dielectric layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9042065A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosuke Asai
孝祐 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP9042065A priority Critical patent/JPH10242124A/ja
Publication of JPH10242124A publication Critical patent/JPH10242124A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • ing And Chemical Polishing (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Plasma Technology (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】プラズマ密度を均一化し、試料を均一にエッチ
ングできるプラズマ処理装置およびプラズマ処理方法を
提供する。 【構成】一端から入射されたマイクロ波が伝播する誘電
体層(32)と、この誘電体層(32)に対面して設け
られているマイクロ波導入窓(14)と、マイクロ波導
入窓(14)に対面するように試料台(15)が配置さ
れている反応容器(11)と、マイクロ波導入窓(1
4)に近接して試料台に対応する領域にマイクロ波通過
孔(13a)を有するマイクロ波分散板(13)を備
え、マイクロ波通過孔(13a)の面積の合計が、試料
中心(O)よりマイクロ波の入射側の方が進行方向側に
比べて小さくなるようにしたプラズマ処理装置およびプ
ラズマ処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波を利用して
プラズマを発生させて、半導体素子基板や液晶ディスプ
レイ(LCD)用ガラス基板などに、エッチング、アッ
シング、CVD(Chemical Vapor Deposition)などの
処理を施すプラズマ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI製造プロセスでは、反応ガスに外
部からエネルギーを与えてプラズマを発生させ、このプ
ラズマを用いてエッチング、アッシング、CVD等の処
理を施すことが広く行われている。特に、プラズマを用
いたドライエッチング技術はこのLSI製造プロセスに
とって不可欠な基本技術となっている。
【0003】近年、これらのプラズマ処理に、13.5
6MHz程度の高周波を用いてプラズマを発生させる装
置以外に、マイクロ波を用いてプラズマを発生させる装
置が用いられるようになってきている。13.56MH
z前後の高周波を用いるよりマイクロ波を用いる方が高
密度のプラズマを発生させることが容易なためである。
【0004】しかし、一般にマイクロ波を用いたプラズ
マ処理装置では、広い領域に均一にプラズマを発生させ
ることが難しいという問題がある。そこで、この問題を
解決するため、本出願人は誘電体層を用いたプラズマ処
理装置を提案した(特開昭62−5600号公報)。さ
らに、本出願人は、プラズマ密度の均一化を図るため、
マイクロ波導入窓に近接してマイクロ波分散板を設けた
装置を提案した(実開平4−117437号公報)。
【0005】図7は、誘電体層を用いた従来のプラズマ
処理装置を示す模式的断面図である。
【0006】反応容器11(反応室12)の内部には試
料台15が配設されており、反応容器11の上部にはマ
イクロ波導入窓14が試料台15と対面するように設け
られている。マイクロ波導入窓14の上には、マイクロ
波分散板13が配置されている。マイクロ波分散板13
のさらに上方には、中空部31を挟んで誘電体層32が
設けられている。
【0007】図8は、マイクロ波分散板を示す模式的平
面図である。
【0008】マイクロ波分散板13には、マイクロ波通
過孔13aが所定のパターンで開口されており、マイク
ロ波導入窓14を介して反応室12へ供給されるマイク
ロ波の電界分布が調整される。マイクロ波通過孔13a
の開口パターンは、試料(図中、点線により円状に示さ
れている)の中心を中心として、対向する誘電体層中の
マイクロ波の進行方向であるX軸およびそれに垂直な方
向であるY軸に対して対称となる位置に設けられてい
る。
【0009】この装置は、マイクロ波導入窓14および
誘電体層32の面積を大きくすることにより、広い平面
領域に均一にプラズマを発生させることができるという
利点を備えている。また、マイクロ波分散板13のマイ
クロ波通過孔13aの開口パターンを選択することによ
り、プラズマをより均一に発生させることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マイクロ波分散板を用いたプラズマ処理装置において
は、マイクロ波の入射側のプラズマ密度が高くなる傾向
があった。そのため、例えばシリコン酸化膜のエッチン
グでは、試料のマイクロ波入射側部分のエッチング速度
が大きくなり、エッチング速度の試料面内の均一性が悪
化するという問題があった。
【0011】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであり、プラズマ密度を均一化し、試料を均
一にプラズマ処理できるプラズマ処理装置およびプラズ
マ処理方法を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のプラズマ処理装
置は、一端から入射されたマイクロ波が伝播する誘電体
層と、この誘電体層に対面して設けられているマイクロ
波導入窓と、マイクロ波導入窓に対面するように試料台
が配置されている反応容器とを備えるプラズマ処理装置
であって、マイクロ波導入窓に近接して試料台に対応す
る領域にマイクロ波通過孔を有するマイクロ波分散板を
備え、マイクロ波通過孔の面積の合計が、試料台中心よ
りマイクロ波の入射側の方が進行方向側に比べて小さい
ことを特徴としている。
【0013】また、本発明のプラズマ処理方法は、一端
から入射されたマイクロ波が伝播する誘電体層と、この
誘電体層に対面して設けられているマイクロ波導入窓
と、マイクロ波導入窓に対面するように試料が配置され
る反応容器と、マイクロ波導入窓に近接して試料に対応
する領域にマイクロ波通過孔を有するマイクロ波分散板
を備えるプラズマ処理装置を用いたプラズマ処理方法で
あって、マイクロ波通過孔の面積の合計が、試料中心よ
りマイクロ波の入射側の方が進行方向側に比べて小さく
なるように試料を配置することを特徴としている。
【0014】なお、マイクロ波の入射側と進行方向側の
マイクロ波通過孔の合計面積の比較を行うマイクロ波分
散板の領域は、マイクロ波導入窓の直下で発生したプラ
ズマが試料台に到達するまでに拡散する拡がりなどを考
慮に入れて決めれば良い。例えば、プラズマの拡がりを
ほとんど考慮する必要がなければ、試料と直接対面する
領域について比較すれば良く、またプラズマの拡がりを
考慮する必要がある場合は、試料と直接対面する領域よ
り広い領域について比較すれば良い。
【0015】本発明のプラズマ処理装置は、マイクロ波
通過孔の面積の合計が、試料台中心よりマイクロ波の入
射側の方が進行方向側に比べて小さい。そのため、従来
プラズマ密度が高くなりやすい入射側部分にマイクロ波
導入窓を通じて供給されるマイクロ波の電界強度を抑制
し、また従来プラズマ密度が低くなりやすい進行方向側
部分に供給されるマイクロ波の電界強度を高めることが
できる。その結果、マイクロ波の進行方向に対して、プ
ラズマを均一に発生させ、試料面内のプラズマ処理速度
の分布を均一化させることができる。
【0016】また、本発明のプラズマ処理方法は、マイ
クロ波通過孔の面積の合計が、試料中心よりマイクロ波
の入射側の方が進行方向側に比べて小さくなるように試
料を配置する。そのため、同様の理由により、試料から
見た場合マイクロ波の進行方向に対してプラズマが均一
に発生するので、試料を均一にエッチングすることがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
【0018】図1は、本発明のプラズマ処理装置の1例
を示す模式的縦断面図である。図中11は、中空直方体
形状の反応容器であり、アルミニウムやステンレスなど
の金属で形成されている。
【0019】反応容器11の内部には反応室12が設け
られ、反応容器11の上部にはマイクロ波導入窓14が
設けられている。マイクロ波導入窓としては、石英やア
ルミナなどが用いられる。反応室12はOリング20に
より気密に封止されている。
【0020】反応室12には、試料台15がマイクロ波
導入窓14と対面する位置に配設され、試料Sはこの試
料台15上に載置される。試料台15は、試料Sを保持
するための静電チャックなどの機構(図示せず)や試料
Sを所定温度に保持するための恒温媒体循環機構(図示
せず)などを備えている。試料台15には、高周波電源
16が接続されている。試料台15は反応容器11とは
絶縁部材18により絶縁されており、また試料台15の
周囲はプラズマシールド部材17で覆われている。
【0021】反応容器11には、反応室12内にガスを
導入するためのガス導入孔25および排気装置(図示せ
ず)に接続される排気口26が設けられている。反応容
器11の周囲壁はヒータ(図示せず)によって所定の温
度に加熱できるようになっている。
【0022】反応容器11の上方には、上部をアルミニ
ウムなどの金属板33で覆われた平板状の誘電体層32
が、マイクロ波導入窓14と対面して配設されている。
誘電体層32には導波管34を介してマイクロ波発振器
35が連結されている。誘電体層32は、例えばフッ素
樹脂やポリエチレンやポリスチレンなどの誘電損失の小
さい材料で構成される。マイクロ波の周波数としては、
例えば2.45GHzが用いられる。
【0023】マイクロ波分散板13は、マイクロ波導入
窓14の上面に配置されている。
【0024】図2は、マイクロ波分散板に設けられてい
るマイクロ波通過孔の開口パターンを示す模式的平面図
である。なお、試料Sと対面する領域が、円形の点線で
示されている。また、X軸は、誘電体層を伝播するマイ
クロ波の進行方向であり、またY軸はそれに垂直な方向
である。Oは、試料Sの中心と対応する位置である。
【0025】この例では、X軸方向に対してマイクロ波
通過孔13aの長さLを変化させている。すなわち、マ
イクロ波の入射側にいくにしたがいマイクロ波通過孔1
3aの長さLを短くして、マイクロ波通過孔13aの面
積の合計が、試料台中心より入射側の方が進行方向側に
比べて小さくなるようにしている。
【0026】このように構成されたプラズマ処理装置を
用いて、試料Sの表面にエッチングなどのプラズマ処理
を施す場合について、図1に基づき説明する。
【0027】反応室12を排気口26から排気し、ガス
導入孔25から反応室12にガスを供給する。マイクロ
波発振器35でマイクロ波を発生させ、導波管34を介
して誘電体層32にマイクロ波を導入する。誘電体層3
2から洩れてくるマイクロ波を、マイクロ波分散板13
により電界強度分布を調整して、マイクロ波導入窓14
を透過させて、反応室12に導入しプラズマを発生させ
る。発生したプラズマにより試料Sにエッチングなどの
プラズマ処理を施す。
【0028】このとき、試料台(試料)の中心に対して
マイクロ波通過孔13aが上述のパターンで開口されて
いるので、マイクロ波の進行方向に対して、プラズマを
均一に発生させることができ、均一なプラズマ処理を試
料に施すことができる。
【0029】図3は、本発明のプラズマ処理装置の他の
例を示す模式的縦断面図である。
【0030】先の例との相違点は、マイクロ波分散板1
3に設けられているマイクロ波通過孔の開口パターンの
みであるので、装置構成に関する説明は省略する。
【0031】図4は、マイクロ波分散板に設けられてい
るマイクロ波通過孔の開口パターンを示す模式的平面図
である。図2と同じく、試料Sと対面する領域が、円形
の点線で示されている。また、X軸は、誘電体層を伝播
するマイクロ波の進行方向であり、またY軸はそれに垂
直な方向である。Oは、試料Sの中心と対応する位置で
ある。
【0032】この例では、マイクロ波通過孔13aの開
口パターンの中心を試料の中心からDsだけX方向にず
らしている。すなわち、マイクロ波通過孔13aは同一
形状で一定間隔で配置されたものであるが、Dsだけず
らすことにより、マイクロ波通過孔13aの面積の合計
が、試料台中心より入射側の方が進行方向側に比べて小
さくなるようにしている。
【0033】この装置においても、先の例と同様に、プ
ラズマ密度の分布を均一化して、均一なプラズマ処理を
試料に施すことができる。
【0034】なお、ここでは、マイクロ波の進行方向に
沿ってマイクロ波通過孔13aの形状を変化させる例お
よびマイクロ波の進行方向にマイクロ波通過孔13aの
位置をずらす例について説明した。これらのマイクロ波
通過孔13aの開口パターンを組み合わせたマイクロ波
分散板13を用いても良い。
【0035】また、試料台中心よりマイクロ波の入射側
にあるマイクロ波通過孔の面積の合計が試料台中心より
進行方向側にあるマイクロ波通過孔の面積の合計に比べ
て小さくなる開口パターンであれば、これら以外の開口
パターンであっても良いことは言うまでもない。また、
マイクロ波通過孔13aの形状が矩形に限られないこと
も言うまでもない。
【0036】
【実施例】本発明の実施例について説明する。マイクロ
波の周波数は2.45GHz、高周波の周波数は400
kHzとした。
【0037】(実施例1)本実施例で用いたプラズマ処
理装置は、図1および図2に示したものである。シリコ
ン酸化膜をエッチングし、エッチング速度の均一性を評
価した。試料は、6インチシリコンウエハ上にシリコン
酸化膜を成膜したものを用いた。エッチング条件は次の
通りである。用いたガス:CHF3 およびCO、圧力:
30mTorr 、マイクロ波電力:1300W、高周波電
力:600W、反応容器壁温度:180℃、試料台温
度:−10℃。なお、比較例として、図7および図8に
示した装置を用いて同様の評価を行った。
【0038】図5は、エッチング速度のウエハ面内の分
布を示す図であり、(a)は本発明例の結果であり、
(b)は比較例の結果である。なお、X方向およびY方
向は、図2および図8に示されている方向である。
【0039】本発明例では、X方向およびY方向ともエ
ッチング速度の分布は均一であった。一方、比較例で
は、マイクロ波の進行方向であるX方向について、マイ
クロ波の入射側では高い不均一な分布であった。すなわ
ち、マイクロ波通過孔の面積をマイクロ波の入射側で小
さくすることにより、エッチング速度の分布を均一化さ
せることができることを確認した。
【0040】(実施例2)本実施例で用いたプラズマ処
理装置は、図3および図4に示したものである。シリコ
ン酸化膜をエッチングし、エッチング速度の均一性を評
価した。試料は、6インチシリコンウエハ上にシリコン
酸化膜を成膜したものを用いた。エッチング条件は次の
通りである。用いたガス:CHF3 、CH22およびO
2 、圧力:35mTorr 、マイクロ波電力:1300W、
高周波電力:600W、反応容器壁温度:180℃、試
料台温度:−10℃。なお、比較例として、図7および
図8に示した装置を用いて同様の評価を行った。
【0041】図6は、エッチング速度のウエハ面内の分
布を示す図であり、(a)は本発明例の結果であり、
(b)は比較例の結果である。なお、X方向およびY方
向は、図4および図8に示されている方向である。
【0042】本発明例では、X方向およびY方向ともエ
ッチング速度の分布は均一であった。一方、比較例で
は、マイクロ波の進行方向であるX方向については、実
施例1と同様、マイクロ波の入射側では高い不均一な分
布であった。すなわち、マイクロ波通過孔の開口パター
ンが対称なものであっても、マイクロ波の進行方向にず
らして配置することにより、エッチング速度の分布を均
一化させることができることを確認した。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のプラズマ
処理装置およびプラズマ処理方法は、マイクロ波分散板
のマイクロ波通過孔の開口パターンを試料の中心に対し
て非対称とすることにより、プラズマ密度を均一化し、
試料を均一にプラズマ処理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラズマ処理装置の1例を示す模式的
縦断面図である。
【図2】マイクロ波分散板に設けられているマイクロ波
通過孔の開口パターンを示す模式的平面図である。
【図3】本発明のプラズマ処理装置の他の例を示す模式
的縦断面図である。
【図4】マイクロ波分散板に設けられているマイクロ波
通過孔の開口パターンを示す模式的平面図である。
【図5】エッチング速度のウエハ面内の分布を示す図で
あり、(a)は本発明例の結果であり、(b)は比較例
の結果である。
【図6】エッチング速度のウエハ面内の分布を示す図で
あり、(a)は本発明例の結果であり、(b)は比較例
の結果である。
【図7】誘電体層を用いた従来のプラズマ処理装置を示
す模式的断面図である。
【図8】従来のマイクロ波分散板に設けられているマイ
クロ波通過孔の開口パターンを示す模式的平面図であ
る。
【符号の説明】
11 反応容器 12 反応室 13 マイクロ波分散板 13a マイクロ波通過孔 14 マイクロ波導入窓 15 試料台 16 高周波電源 17 プラズマシールド部材 18 絶縁部材 19 Oリング 25 ガス導入孔 26 排気口 31 中空部 32 誘電体層 33 金属板 34 導波管 35 マイクロ波発振器 S 試料(シリコンウエハ) O 試料台中心と対面する位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端から入射されたマイクロ波が伝播する
    誘電体層と、この誘電体層に対面して設けられているマ
    イクロ波導入窓と、マイクロ波導入窓に対面するように
    試料台が配置されている反応容器とを備えるプラズマ処
    理装置であって、マイクロ波導入窓に近接して試料台に
    対応する領域にマイクロ波通過孔を有するマイクロ波分
    散板を備え、マイクロ波通過孔の面積の合計が、試料台
    中心よりマイクロ波の入射側の方が進行方向側に比べて
    小さいことを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】一端から入射されたマイクロ波が伝播する
    誘電体層と、この誘電体層に対面して設けられているマ
    イクロ波導入窓と、マイクロ波導入窓に対面するように
    試料が配置される反応容器と、マイクロ波導入窓に近接
    して試料に対応する領域にマイクロ波通過孔を有するマ
    イクロ波分散板を備えるプラズマ処理装置を用いたプラ
    ズマ処理方法であって、マイクロ波通過孔の面積の合計
    が、試料中心よりマイクロ波の入射側の方が進行方向側
    に比べて小さくなるように試料を配置することを特徴と
    するプラズマ処理方法。
JP9042065A 1997-02-26 1997-02-26 プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法 Pending JPH10242124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9042065A JPH10242124A (ja) 1997-02-26 1997-02-26 プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9042065A JPH10242124A (ja) 1997-02-26 1997-02-26 プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10242124A true JPH10242124A (ja) 1998-09-11

Family

ID=12625703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9042065A Pending JPH10242124A (ja) 1997-02-26 1997-02-26 プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10242124A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999066769A1 (fr) * 1998-06-19 1999-12-23 Sumitomo Metal Industries Limited Processeur plasmique

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999066769A1 (fr) * 1998-06-19 1999-12-23 Sumitomo Metal Industries Limited Processeur plasmique
US6358361B1 (en) 1998-06-19 2002-03-19 Sumitomo Metal Industries Limited Plasma processor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100293034B1 (ko) 플라즈마 처리장치 및 플라즈마 처리방법
KR100279656B1 (ko) 플라즈마 처리장치 및 플라즈마 처리방법
JP3204145B2 (ja) プラズマ処理装置
JP3703877B2 (ja) プラズマ装置
KR100205476B1 (ko) 플라스마 처리장치
JPH10242124A (ja) プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法
JP4024389B2 (ja) プラズマ処理装置
JP4488551B2 (ja) マイクロ波プラズマ処理装置及び封止部材
JP3092559B2 (ja) プラズマ処理装置及びこの装置のガスの導入方法
JP3042347B2 (ja) プラズマ装置
JP3491190B2 (ja) プラズマ処理装置
JP3815868B2 (ja) プラズマ処理装置
JP4298876B2 (ja) プラズマ処理装置
JP3147769B2 (ja) プラズマ処理装置および処理方法
JP4052735B2 (ja) プラズマ処理装置
JP3683081B2 (ja) プラズマ処理装置
JP2000164392A (ja) マイクロ波プラズマ処理装置
JP3729615B2 (ja) プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法
JP3085155B2 (ja) プラズマ処理装置
JP2921302B2 (ja) マイクロ波プラズマ処理装置
JPH10241891A (ja) プラズマ処理装置
JP3662101B2 (ja) プラズマ処理装置
JP3912865B2 (ja) プラズマ処理装置
JPH07142193A (ja) マイクロ波プラズマ処理装置
JP2000173989A (ja) プラズマ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040720

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041130