JP2000021586A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

Info

Publication number
JP2000021586A
JP2000021586A JP10188992A JP18899298A JP2000021586A JP 2000021586 A JP2000021586 A JP 2000021586A JP 10188992 A JP10188992 A JP 10188992A JP 18899298 A JP18899298 A JP 18899298A JP 2000021586 A JP2000021586 A JP 2000021586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
discharge lamp
lighting
circuit
input voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10188992A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4067646B2 (ja
Inventor
Shinji Fukuwa
伸治 福和
Yuji Masahara
裕司 正原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP18899298A priority Critical patent/JP4067646B2/ja
Publication of JP2000021586A publication Critical patent/JP2000021586A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4067646B2 publication Critical patent/JP4067646B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 点灯回路にDC−DCコンバータ及びDC−
ACインバータを有した放電灯点灯装置において、入力
電圧の低下時に過大なランプ電流が流れて回路破損する
のを防止でき、また、入力電圧が上昇して始動する際に
立消えにより不点灯のままとなるのを防止することがで
きるようにする。 【解決手段】 直流電源1からの入力電圧を直流昇圧回
路2により昇圧し、直流−交流インバータ3により交流
に変換して放電ランプ5に供給する。その際、入力電圧
が低下して放電ランプ5が立消えたときはラッチ回路1
0にセット信号を出力して回路動作の停止状態を維持さ
せ、その後入力電圧が上昇して定格電圧により低い始動
電圧に達したらラッチ回路10にリセット信号を出力し
て停止状態の維持を解除し、点灯開始動作を行う。この
とき、点灯が失敗したら入力電圧が更に上昇して定格電
圧に近づいたところで再度点灯開始動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に車両用に適し
た放電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は主に自動車のヘッドランプ用で瞬
時点灯及び再点灯可能な従来の放電灯点灯装置の回路構
成を示すブロック図である。
【0003】図3において、1はバッテリ等の直流電
源、2は直流電源1から入力された直流電圧を昇圧する
DC−DCコンバータから成る直流昇圧回路、3は昇圧
された直流を交流に変換するDC−ACインバータ、4
は放電ランプ5の点灯時に放電を開始させるための起動
用高電圧パルスを出力する起動回路である。
【0004】また図3中、6は入力電圧及びランプの不
点灯状態を検出して上記の回路を保護する回路保護部
で、直流電源1からの入力電圧を検出する入力電圧検出
回路7、直流昇圧回路2に対して異常時に停止信号等を
出力する保護出力回路8、放電ランプ5の点灯、不点灯
を検出する点灯検出回路9、及び点灯動作の停止状態を
保持するためのラッチ回路10から構成されている。
【0005】上記のように構成された点灯装置において
は、直流昇圧回路2内の点灯制御部により放電ランプ5
の始動から安定時までのランプ電力の制御が行われる。
その際、直流昇圧回路2のDC−DCコンバータでは、
回路保護のために通常入力電圧による動作可能範囲が決
まっている。
【0006】またこのような点灯装置においては、入力
電源がバッテリ等では電圧変動の影響が大きいととも
に、放電ランプ5の始動時のウォーミングアップ制御で
は定格以上の電力投入を行うため、入力電流が通常より
増加して入力用電線のインピーダンスによる電圧降下が
一時的に大きくなったりする。そして、入力電圧不足に
よりランプ点灯動作が不安定となり、点滅などの異常動
作が発生する場合がある。したがって、この異常動作を
防ぐ目的で、入力電圧を監視して回路動作の駆動、停止
を行う回路保護部6を設けるのが一般的となっている。
【0007】図3の回路保護部6においては、入力電圧
検出回路7により入力電圧を検出し、任意の電圧以下に
なったときは動作停止の信号を出力する。点灯検出回路
9では、直流昇圧回路2の出力電流あるいは出力電圧を
検出することにより放電ランプ5の不点灯状態を検出
し、不点灯状態を検出すると立消え信号をセット信号と
してラッチ回路10に出力し、点灯動作停止状態を保持
する。そして、このラッチ回路10からの停止ホールド
信号又は上記入力電圧検出回路7からの動作停止信号を
保護出力回路8が受けると、上述の直流昇圧回路2の点
灯制御部に発振動作を停止する信号が入力され、これに
より点灯回路の保護が行われる。
【0008】また、上記発振動作の停止後に入力電圧が
始動電圧に達して電圧復帰した場合は、入力電圧検出回
路7からのリセット信号によりラッチ回路10の停止ホ
ールドが解除されるとともに、始動電圧以上であるので
放電ランプ5の点灯動作が再開される。
【0009】図4は上述の回路保護部6の動作モードを
示す図である。図4の(1)は入力電圧、(2)はラン
プ(A)の出力光(%)、(3)はランプ(B)の出力
光(%)をそれぞれ示している。図4の(1)に示すよ
うに、電源オフ(OFF)すると電圧が0Vとなり、リ
セット状態となる。そして、電源をオン(ON)すると
電圧が上昇していく。また立消え停止ホールド時は、鎖
線のように電圧が0Vにならずに上昇していく。このと
き、回路的にはパワーオンリセットとはならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の放電灯点灯装置にあっては、図4に示すよう
に、入力電圧が定格電圧より徐々に下がっていくと、あ
る電圧を過ぎたところでDC−DCコンバータの入力電
圧許容範囲を下回り、その出力が徐々に低下することに
なる。35Wのメタルハライドランプを例にとると、略
25Wを切るあたりから放電アークが不安定となり、立
消えし易くなる。そして、このランプの立消えのし易さ
は、ランプ電圧によってばらつきが生じる。
【0011】すなわち、入力電圧の低い低入力時は電源
能力低下となって点灯回路の出力電圧(点灯電圧)が十
分出せなくなるので、高い定格電圧のランプ程電圧低下
の影響を受け易く、またランプ電流も定電力制御であれ
ば低めの値なので、立消えし易くなる。これに対し低い
定格電圧のランプは、電圧低下の影響はこれより小さく
なり、ランプ電流も高めの値で点灯しているので、点灯
維持し易い。
【0012】このように、入力電圧が低下した場合、図
4の(2),(3)に示すランプ(A),(B)のよう
に立消えする電圧にばらつきが生じ、低入力時のランプ
停止電圧に違いが発生する。そして、場合によっては極
端に低い電圧のランプはかなり低い入力電圧でも点灯を
維持してしまうことになり、このときの入力電流は定格
に比べて2〜3倍以上になるので、回路損失が増大し
て、長時間での発熱により回路破損するという問題点が
あった。
【0013】また、上記の低入力時から徐々に入力電圧
が上昇した場合、始動電圧以上で点灯開始となるが、こ
の始動電圧は通常定格電圧に比べて十分低く、また起動
に必要な高電圧パルスの発生期間は、高電圧パルスが2
0Kv以上であり危険なので保護機能により1秒間以下
に限定されているのが一般的である。このため、ランプ
によっては出力不足気味となってアーク放電せずに起動
失敗となり、不点灯で停止ホールド状態となり、次回の
電源投入まで消灯したままとなってしまう。これは、特
に自動車用照明器具としては重大な機能障害となってし
まう。
【0014】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、入力電圧の低下時に過大なランプ電流
が流れて回路破損するのを防止でき、また、入力電圧が
上昇して始動する際に立消えにより不点灯のままとなる
のを防止することができる放電灯点灯装置を提供するこ
とを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る放電灯点灯
装置は、次のように構成したものである。
【0016】(1)直流電源からの入力電圧を昇圧する
直流昇圧回路と、昇圧された直流を交流に変換して放電
灯に供給する直流−交流変換回路を有した放電灯点灯装
置において、前記入力電圧の低下により放電灯が立消え
て不点灯状態になったときに点灯動作を停止させるとと
もに、該停止状態を入力電圧が放電灯を始動可能な始動
電圧に達するまで維持し、且つ入力電圧が前記始動電圧
より低い任意の設定電圧まで低下したときは放電灯の点
灯状態に拘らず点灯動作を停止させる回路保護部を備え
た。
【0017】(2)直流電源からの入力電圧を昇圧する
直流昇圧回路と、昇圧された直流を交流に変換して放電
灯に供給する直流−交流変換回路を有した放電灯点灯装
置において、前記入力電圧の低下により放電灯が立消え
て不点灯状態になったときに点灯動作を停止させるとと
もに、入力電圧が放電灯を始動可能な始動電圧に達して
始動を開始したときに放電灯が点灯せずに点灯動作の停
止状態が維持された場合は入力電圧が始動電圧から更に
上昇して定格電圧に達するまでの任意の設定電圧になっ
たときに前記停止状態の維持を解除して再始動を行う回
路保護部を備えた。
【0018】(3)上記(1)の構成において、回路保
護部は、入力電圧が放電灯を始動可能な始動電圧に達し
て始動を開始したときに放電灯が点灯せずに点灯動作の
停止状態が維持された場合は入力電圧が始動電圧から更
に上昇して定格電圧に達するまでの任意の設定電圧にな
ったときに前記停止状態の維持を解除して再始動を行う
ための強制復帰回路を有するようにした。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例による放電
灯点灯装置の回路構成を示すブロック図であり、図3と
同一符号は同一または相当する構成要素を示している。
【0020】本実施例の点灯回路の構成は図3に示すも
のと同様であり、直流電源1からの入力電圧を昇圧する
直流昇圧回路2、昇圧された直流を交流に変換するDC
−ACインバータ3、及び起動用の高電圧パルスを放電
ランプ5に印加する起動回路4から構成されている。
【0021】また、入力電圧を検出して上記点灯回路の
保護を行う回路保護部6は、入力電圧の低下により放電
ランプ5が立消えて不点灯状態になったときに点灯動作
(回路動作)を停止させるとともに、該停止状態を入力
電圧が放電ランプ5を始動可能な始動電圧に達するまで
維持し、且つ入力電圧が上記始動電圧より低い任意の設
定電圧まで低下したときは放電ランプ5の点灯状態に拘
らず点灯動作を停止させる機能を有し、また入力電圧が
放電ランプ5を始動可能な始動電圧に達して始動を開始
したときに放電ランプ5が点灯せずに点灯動作の停止状
態が維持された場合は入力電圧が始動電圧から更に上昇
して定格電圧に達するまでの任意の設定電圧になったと
きに上記停止状態の維持を解除して再始動を行う強制復
帰機能を有している。
【0022】すなわち、図1の本実施例の回路保護部6
は、前述の直流電源1からの入力電圧を検出する入力電
圧検出回路7、直流昇圧回路2に対して異常時に停止信
号等を出力する保護出力回路8、放電ランプ5の点灯、
不点灯を直流昇圧回路2の出力電流あるいは出力電圧に
より検出する点灯検出回路9、及び点灯動作の停止状態
を保持するためのラッチ回路10の他に、放電ランプ5
の点灯中に入力電圧が低下したときにまだ立消えが発生
しない状態でも任意の設定電圧まで下がったら点灯動作
の停止信号を出力する維持電圧停止回路11と、上述の
強制復帰機能を有する強制復帰回路12を有している。
【0023】上記ラッチ回路10は、放電ランプ5の立
消え時に点灯検出回路9からのセット信号により点灯動
作の停止状態を維持させ、入力電圧が復帰したときには
入力電圧検出回路7からのリセット信号によりその停止
状態の維持を解除させ、また始動電圧に達して起動が失
敗の後にそれより高い設定電圧になったときも強制復帰
回路12からのリセット信号により同様に停止状態の維
持を解除させる。
【0024】また強制復帰回路12は、入力電圧が始動
電圧以下で点灯動作停止の維持状態になった後始動電圧
まで上昇したときに、放電ランプ5を起動することがで
きずにオープン状態の停止保護機能により再び点灯動作
停止の維持状態になった場合に、上記のように入力電圧
が更に上昇して定格電圧に達するまでの任意の設定電圧
になったときにラッチ回路10へリセット信号を出力し
て点灯動作停止の維持状態を解除させる。
【0025】そして、保護出力回路8は、上記の各回路
の出力を受けて直流昇圧回路2のコンバータ制御部に発
振停止の信号を出力する。なお、点灯検出回路9では、
点灯中における途中立消えと起動時の点灯失敗による不
点灯を同様にオープン状態として検出することができ
る。
【0026】図2は本実施例の回路保護部の動作モード
を示す図である。同図に示すように、入力電圧が定格電
圧より徐々に低下してある電圧を過ぎると、直流昇圧回
路2のDC−DCコンバータの出力能力の限界によりラ
ンプ出力が徐々に低下し、その後更に入力電圧が下がっ
ていくと、従来では立消え電圧のばらつきにより消灯あ
るいは点灯を維持するランプもあったが、本実施例では
低電力時に立消えが発生し易い高いランプ電圧の放電ラ
ンプに応じて回路動作が停止する維持電圧を設定するこ
とができるので、低入力電圧時の点灯停止電圧を図2の
(2),(3)に示すようにランプ(A)とランプ
(B)の低電圧時の停止電圧を揃えることができる。
【0027】したがって、低入力点灯時の入力電流のピ
ーク値のばらつきを抑えることが可能となり、前述の入
力電流の増大に伴う損失電力の増加による回路素子(パ
ワー素子)の発熱を一定値以下にすることができ、回路
破損を容易に防止することができる。また、上記の維持
停止電圧より高い電圧で立消えが発生する劣化の進んだ
異常な放電ランプでは、これより低い値の入力電流で停
止となる。
【0028】そして、上記の動作の後に停止を維持した
状態あるいは入力電源をオフにした状態から徐々に入力
電圧が上昇し、任意の始動電圧に達すると、入力電圧検
出回路7により始動電圧以下では始動させない信号を停
止し、また回路動作の停止維持信号がラッチ回路10よ
り出力されていればラッチ回路10にリセット信号を出
力して停止維持状態を解除させて点灯開始動作を始動さ
せることができる。
【0029】このとき、上記の始動電圧は定格電圧に比
べて低く、点灯回路出力としては全てのランプに必要十
分なパワー(電力)を供給できないので、図2の(3)
のランプ(B)のように所定時間内で起動できずに点灯
失敗した状態でオープン検出時の停止保護機能により再
び停止状態が維持されるような場合でも、更に入力電圧
が上昇して定格電圧に近づき、任意の強制復帰電圧に達
すると強制復帰回路12からラッチ回路10にリセット
信号が出力されて、再び停止維持状態が解除されて点灯
動作を開始することができる。このときの入力電圧は上
述の最初の始動電圧と比べて高いので、起動時にランプ
に供給できるパワー電力は必要十分なものであり、殆ど
全てのランプを確実に点灯することができる。
【0030】すなわち、放電ランプ5の点灯開始時にお
いて、入力電圧が低いときの始動電圧で点灯が失敗して
も更に入力電圧が上がったところで再度点灯開始動作を
行うことで、全てのランプを確実に再点灯することがで
きる。これにより、自動車用照明器具として不点灯とい
う重大な機能障害を確実に防止することが可能になる。
【0031】このように、入力電圧が低下していく場合
において、従来ではランプ電力の低下により放電ランプ
自身が立消えたときの入力電圧にて回路動作を停止して
いたので、入力電流のピーク値でばらつきが大きくな
り、場合によっては発熱による回路破損が生じていた。
しかし本実施例では、ランプ自身の立消えを待たずに立
消えし易いランプに応じた入力電圧で維持停止回路11
により点灯を停止させてしまうので、停止電圧を一定に
して点灯回路の入力電流のピーク値をあるレベル以下に
抑えることができ、容易に点灯回路の破損(焼損)を防
止することができる。
【0032】また、消灯状態から入力電圧が徐々に上昇
していく場合は、従来では定格電圧より低い始動電圧で
のみ点灯開始動作を行うので、そのとき所定時間内に起
動できなければ上述のオープン停止保護動作によってそ
の後も不点灯状態が継続し、自動車用照明としては重大
な機能障害となる。これに対し、本実施例では前述のよ
うに再度点灯開始動作を行うので、上記の問題を解決す
ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、入力電
圧の低下時に過大なランプ電流が流れて回路破損するの
を防止できるという効果がある。
【0034】また、本発明によれば、入力電圧が上昇し
て始動する際に立消えにより不点灯のままとなるのを防
止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の回路構成を示すブロック図
【図2】 実施例の動作を示すタイミング図
【図3】 従来の放電灯点灯装置の回路構成を示すブロ
ック図
【図4】 従来例の動作を示すタイミング図
【符号の説明】
1 直流電源 2 直流昇圧回路 3 直流−交流インバータ 4 起動回路 5 放電ランプ 6 回路保護部 7 入力電圧検出回路 8 保護出力回路 9 点灯検出回路 10 ラッチ回路 11 維持電圧停止回路 12 強制復帰回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源からの入力電圧を昇圧する直流
    昇圧回路と、昇圧された直流を交流に変換して放電灯に
    供給する直流−交流変換回路を有した放電灯点灯装置に
    おいて、前記入力電圧の低下により放電灯が立消えて不
    点灯状態になったときに点灯動作を停止させるととも
    に、該停止状態を入力電圧が放電灯を始動可能な始動電
    圧に達するまで維持し、且つ入力電圧が前記始動電圧よ
    り低い任意の設定電圧まで低下したときは放電灯の点灯
    状態に拘らず点灯動作を停止させる回路保護部を備えた
    ことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 直流電源からの入力電圧を昇圧する直流
    昇圧回路と、昇圧された直流を交流に変換して放電灯に
    供給する直流−交流変換回路を有した放電灯点灯装置に
    おいて、前記入力電圧の低下により放電灯が立消えて不
    点灯状態になったときに点灯動作を停止させるととも
    に、入力電圧が放電灯を始動可能な始動電圧に達して始
    動を開始したときに放電灯が点灯せずに点灯動作の停止
    状態が維持された場合は入力電圧が始動電圧から更に上
    昇して定格電圧に達するまでの任意の設定電圧になった
    ときに前記停止状態の維持を解除して再始動を行う回路
    保護部を備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 回路保護部は、入力電圧が放電灯を始動
    可能な始動電圧に達して始動を開始したときに放電灯が
    点灯せずに点灯動作の停止状態が維持された場合は入力
    電圧が始動電圧から更に上昇して定格電圧に達するまで
    の任意の設定電圧になったときに前記停止状態の維持を
    解除して再始動を行うための強制復帰回路を有している
    ことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
JP18899298A 1998-07-03 1998-07-03 放電灯点灯装置 Expired - Fee Related JP4067646B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18899298A JP4067646B2 (ja) 1998-07-03 1998-07-03 放電灯点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18899298A JP4067646B2 (ja) 1998-07-03 1998-07-03 放電灯点灯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000021586A true JP2000021586A (ja) 2000-01-21
JP4067646B2 JP4067646B2 (ja) 2008-03-26

Family

ID=16233491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18899298A Expired - Fee Related JP4067646B2 (ja) 1998-07-03 1998-07-03 放電灯点灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4067646B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002281753A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Matsushita Electric Works Ltd 電源装置および放電灯点灯装置
WO2003067583A1 (fr) * 2002-02-08 2003-08-14 Sony Corporation Tete optique
US7064496B2 (en) 2004-01-30 2006-06-20 Mitsumi Electric Co., Ltd. State detection device

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002281753A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Matsushita Electric Works Ltd 電源装置および放電灯点灯装置
JP4734740B2 (ja) * 2001-03-15 2011-07-27 パナソニック電工株式会社 電源装置および放電灯点灯装置
WO2003067583A1 (fr) * 2002-02-08 2003-08-14 Sony Corporation Tete optique
US7196978B2 (en) 2002-02-08 2007-03-27 Sony Corporation Optical head
US7064496B2 (en) 2004-01-30 2006-06-20 Mitsumi Electric Co., Ltd. State detection device

Also Published As

Publication number Publication date
JP4067646B2 (ja) 2008-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3207104B2 (ja) 放電灯点灯回路
KR20090058023A (ko) 아크 보호 회로를 갖는 안정기
US5907224A (en) Abnormality detecting circuit for discharge lamp with delayed interruption for undervoltage
KR20000058031A (ko) 방전 램프용 안정기
US20020047641A1 (en) Discharge lamp lighting circuit
JPH11204285A (ja) 放電ランプ用点灯制御装置およびそれに用いる放電ランプ用ソケット
JPH10199685A (ja) 放電灯点灯回路
JP2000021586A (ja) 放電灯点灯装置
JP4048892B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP2007059281A (ja) 高圧放電灯点灯装置および画像表示装置
JP4023114B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP3460268B2 (ja) 放電ランプ点灯装置
JPH04272692A (ja) 放電灯点灯装置
JP3180465B2 (ja) 放電ランプ点灯装置
JP5449018B2 (ja) 高輝度放電灯回路
JP5988197B2 (ja) 放電灯点灯装置、この放電灯点灯装置を搭載した車両の前照灯及び車両
JP3956000B2 (ja) 高圧放電ランプ点灯装置および照明器具
JPH09245979A (ja) 放電灯点灯装置
JPH11354285A (ja) 冷陰極管点灯装置
JP2607693Y2 (ja) 放電灯点灯装置
JPH06111963A (ja) 放電灯点灯装置
JPH11162665A (ja) 放電灯点灯装置
JP4417165B2 (ja) 高圧放電灯点灯装置
JP2000091091A (ja) 放電灯点灯装置
JP2001167892A (ja) 放電ランプ点灯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070123

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070323

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070918

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071106

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20071126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080109

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140118

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees