JP2000021503A - 基板ソケット用ロック装置 - Google Patents
基板ソケット用ロック装置Info
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/7005—Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/14—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
- H05K7/1422—Printed circuit boards receptacles, e.g. stacked structures, electronic circuit modules or box like frames
- H05K7/1427—Housings
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】過大な衝撃力が加わるなどの苛酷な使用環境下
であっても、常にロック状態を確実に維持して信頼性を
飛躍的に高める。 【解決手段】基板ソケットSに差込んだ状態の基板Bの
裏側で支持される基端部3と、この基端部3から当該基
板Bの表側に延出する基体部4と、この基体部4の先端
に設けた主係止部5a及び副係止部5bを有する係止体
部5からなるラッチ2を備え、基板Bをロックするロッ
ク状態Mcで、主係止部5aが基板Bに形成した係合凹
部Bhに係止し、かつ副係止部5bが基板Bの端辺部B
sに係止するとともに、係止体部5が基端部3を支点に
弾性変位したリリース状態Mrで、主係止部5a及び副
係止部5bによる基板Bの係止が解除されるように構成
する。
であっても、常にロック状態を確実に維持して信頼性を
飛躍的に高める。 【解決手段】基板ソケットSに差込んだ状態の基板Bの
裏側で支持される基端部3と、この基端部3から当該基
板Bの表側に延出する基体部4と、この基体部4の先端
に設けた主係止部5a及び副係止部5bを有する係止体
部5からなるラッチ2を備え、基板Bをロックするロッ
ク状態Mcで、主係止部5aが基板Bに形成した係合凹
部Bhに係止し、かつ副係止部5bが基板Bの端辺部B
sに係止するとともに、係止体部5が基端部3を支点に
弾性変位したリリース状態Mrで、主係止部5a及び副
係止部5bによる基板Bの係止が解除されるように構成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基板ソケットに差込
んだ基板(電子回路基板等)をロックする基板ソケット
のロック装置に関する。
んだ基板(電子回路基板等)をロックする基板ソケット
のロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯用パーソナルコンピュータ
等は電子部品を高密度に実装する。また、内蔵するマザ
ーボードには基板ソケットを備えることにより、例え
ば、メモリ基板を装着して任意に増設できるようにする
とともに、当該基板ソケットには、差込まれた基板が衝
撃等により外れないようにロックするロック装置を備え
ている。
等は電子部品を高密度に実装する。また、内蔵するマザ
ーボードには基板ソケットを備えることにより、例え
ば、メモリ基板を装着して任意に増設できるようにする
とともに、当該基板ソケットには、差込まれた基板が衝
撃等により外れないようにロックするロック装置を備え
ている。
【0003】従来、この種のロック装置としては、既
に、本出願人が、特開平8−190958号公報で提案
した電子回路基板用ソケットに備えるロック装置が知ら
れている。このロック装置は、基板ソケットに差込んだ
状態の基板の裏側で回動自在に支持される基端部と、こ
の基端部から当該基板の表側に延出する基体部と、この
基体部の先端に設けた係止部からなるラッチを備えると
ともに、このラッチを付勢するバネ部を備え、基板をロ
ックするロック状態で、係止部が基板に形成した係合凹
部に係止するとともに、係止部が基端部を支点に弾性変
位したリリース状態で、基板に対する係止部の係止が解
除されるように構成されている。これにより、基板の面
方向における係止部の操作変位量が減少し、ロック装置
の周囲のデッドスペースを無くして高密度実装を実現で
きる。
に、本出願人が、特開平8−190958号公報で提案
した電子回路基板用ソケットに備えるロック装置が知ら
れている。このロック装置は、基板ソケットに差込んだ
状態の基板の裏側で回動自在に支持される基端部と、こ
の基端部から当該基板の表側に延出する基体部と、この
基体部の先端に設けた係止部からなるラッチを備えると
ともに、このラッチを付勢するバネ部を備え、基板をロ
ックするロック状態で、係止部が基板に形成した係合凹
部に係止するとともに、係止部が基端部を支点に弾性変
位したリリース状態で、基板に対する係止部の係止が解
除されるように構成されている。これにより、基板の面
方向における係止部の操作変位量が減少し、ロック装置
の周囲のデッドスペースを無くして高密度実装を実現で
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の基板ソケット用ロック装置は、バネ部により付勢さ
れる係止部が基板ソケットに差込まれた基板に係止して
当該基板をロックするため、通常の使用態様ではロック
状態は確実に維持される。
来の基板ソケット用ロック装置は、バネ部により付勢さ
れる係止部が基板ソケットに差込まれた基板に係止して
当該基板をロックするため、通常の使用態様ではロック
状態は確実に維持される。
【0005】しかし、携帯用パーソナルコンピュータ等
は携帯して利用するため、例えば、地面に落とした場合
には、ロック装置に過大な衝撃力が加わるリスクも大き
く、この種のロック装置には、過大な衝撃力が加わるな
どの苛酷な使用環境下であっても、ロックが解除される
ことなく、常にロック状態を確実に維持する能力が望ま
れる。
は携帯して利用するため、例えば、地面に落とした場合
には、ロック装置に過大な衝撃力が加わるリスクも大き
く、この種のロック装置には、過大な衝撃力が加わるな
どの苛酷な使用環境下であっても、ロックが解除される
ことなく、常にロック状態を確実に維持する能力が望ま
れる。
【0006】本発明は、このような従来の要請に応えた
ものであり、ロック装置の周囲のデッドスペースを無く
して高密度実装を実現するという基本的な利点を確保し
つつ、過大な衝撃力が加わるなどの苛酷な使用環境下で
あっても、常にロック状態を確実に維持し、もって、信
頼性を飛躍的に高めることができる基板ソケットのロッ
ク装置の提供を目的とする。
ものであり、ロック装置の周囲のデッドスペースを無く
して高密度実装を実現するという基本的な利点を確保し
つつ、過大な衝撃力が加わるなどの苛酷な使用環境下で
あっても、常にロック状態を確実に維持し、もって、信
頼性を飛躍的に高めることができる基板ソケットのロッ
ク装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、基板ソケットSに差込んだ基板Bをロックする基板
ソケット用ロック装置1を構成するに際して、基板ソケ
ットSに差込んだ状態の基板Bの裏側で支持される基端
部3と、この基端部3から当該基板Bの表側に延出する
基体部4と、この基体部4の先端に設けた主係止部5a
及び副係止部5bを有する係止体部5からなるラッチ2
を備え、基板Bをロックするロック状態Mcで、主係止
部5aが基板Bに形成した係合凹部Bhに係止し、かつ
副係止部5bが基板Bの端辺部Bsに係止するととも
に、係止体部5が基端部3を支点に弾性変位したリリー
ス状態Mrで、主係止部5a及び副係止部5bによる基
板Bの係止が解除されるように構成したことを特徴とす
る。
は、基板ソケットSに差込んだ基板Bをロックする基板
ソケット用ロック装置1を構成するに際して、基板ソケ
ットSに差込んだ状態の基板Bの裏側で支持される基端
部3と、この基端部3から当該基板Bの表側に延出する
基体部4と、この基体部4の先端に設けた主係止部5a
及び副係止部5bを有する係止体部5からなるラッチ2
を備え、基板Bをロックするロック状態Mcで、主係止
部5aが基板Bに形成した係合凹部Bhに係止し、かつ
副係止部5bが基板Bの端辺部Bsに係止するととも
に、係止体部5が基端部3を支点に弾性変位したリリー
ス状態Mrで、主係止部5a及び副係止部5bによる基
板Bの係止が解除されるように構成したことを特徴とす
る。
【0008】この場合、好適な実施の形態により、基端
部3は、基板Bの面方向であって係止体部5の変位方向
における主係止部5aと副係止部5bの間に位置させ
る。また、ラッチ2は、基端部3が回動自在に支持され
るとともに、基体部4がバネ部6によりロックする方向
に付勢され、かつロックする方向の定位置で位置規制さ
れる。一方、基体部4は、ロック状態Mcで係合凹部B
hの内部に係合して基板Bの面方向位置を規制する。ま
た、係止体部5には、基板ソケットSに差込む基板Bが
当たった際に、逃げることにより当該基板Bの通過を許
容する傾斜面5as,5bsと操作ノブ部7をそれぞれ
設ける。
部3は、基板Bの面方向であって係止体部5の変位方向
における主係止部5aと副係止部5bの間に位置させ
る。また、ラッチ2は、基端部3が回動自在に支持され
るとともに、基体部4がバネ部6によりロックする方向
に付勢され、かつロックする方向の定位置で位置規制さ
れる。一方、基体部4は、ロック状態Mcで係合凹部B
hの内部に係合して基板Bの面方向位置を規制する。ま
た、係止体部5には、基板ソケットSに差込む基板Bが
当たった際に、逃げることにより当該基板Bの通過を許
容する傾斜面5as,5bsと操作ノブ部7をそれぞれ
設ける。
【0009】これにより、ロック装置1は、自然状態で
基体部4がバネ部6によりロックする方向に付勢され、
かつロックする方向の定位置で位置規制される。したが
って、基板Bを基板ソケットSにそのまま差込めば、係
止体部5は傾斜面5as,5bsにより逃げるため、基
板Bを基板ソケットSに装着できる。これにより、ロッ
ク装置1はロック状態Mcとなり、バネ部6により付勢
される係止体部5の主係止部5aは基板Bに形成した係
合凹部Bhに、また、副係止部5bは基板Bの端辺部B
sに係止して基板Bがロックされる。ロック状態Mcで
は、基板Bの面方向であって係止体部5の変位方向にお
ける主係止部5aと副係止部5bの間に基端部3が位置
するため、基板Bが基板ソケットSから外れようとして
基板Bの面直角方向に外力が作用しても、係止体部5は
基端部3を支点に変位することができない。したがっ
て、過大な衝撃力が加わるなどの苛酷な使用環境下であ
っても、常にロック状態Mcは確実に維持される。他
方、基板Bを基板ソケットSから取外す場合は、係止体
部5を基端部3を支点に弾性変位させれば、ロック装置
1はリリース状態Mrとなり、主係止部5aと副係止部
5bによる基板Bに対する係止が解除されるため、基板
Bを取外すことができる。
基体部4がバネ部6によりロックする方向に付勢され、
かつロックする方向の定位置で位置規制される。したが
って、基板Bを基板ソケットSにそのまま差込めば、係
止体部5は傾斜面5as,5bsにより逃げるため、基
板Bを基板ソケットSに装着できる。これにより、ロッ
ク装置1はロック状態Mcとなり、バネ部6により付勢
される係止体部5の主係止部5aは基板Bに形成した係
合凹部Bhに、また、副係止部5bは基板Bの端辺部B
sに係止して基板Bがロックされる。ロック状態Mcで
は、基板Bの面方向であって係止体部5の変位方向にお
ける主係止部5aと副係止部5bの間に基端部3が位置
するため、基板Bが基板ソケットSから外れようとして
基板Bの面直角方向に外力が作用しても、係止体部5は
基端部3を支点に変位することができない。したがっ
て、過大な衝撃力が加わるなどの苛酷な使用環境下であ
っても、常にロック状態Mcは確実に維持される。他
方、基板Bを基板ソケットSから取外す場合は、係止体
部5を基端部3を支点に弾性変位させれば、ロック装置
1はリリース状態Mrとなり、主係止部5aと副係止部
5bによる基板Bに対する係止が解除されるため、基板
Bを取外すことができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【0011】まず、本実施例に係るロック装置1を備え
る基板ソケットSの概要について、図8及び図9を参照
して説明する。
る基板ソケットSの概要について、図8及び図9を参照
して説明する。
【0012】図8中、50は、携帯用パーソナルコンピ
ュータ等に内蔵するマザーボード、Sはこのマザーボー
ド50上に実装された基板ソケットを示す。基板ソケッ
トSは、コの字形に形成し、中間部には基板Bの接続端
Baを差込んで接続するコンタクト部Scを有するとと
もに、このコンタクト部Scの両側から直角方向に延出
して基板Bの両側を保持する保持アーム部Sa,Sbを
有する。この保持アーム部Sa,Sbは、基板Bの裏面
が載る基板支持部Sas,Sbsと、基板Bの左右端辺
部を規制する基板規制部Saw,Sbwを有する。そし
て、各保持アーム部Sa,Sbの先端にそれぞれロック
装置1,1を付設する。
ュータ等に内蔵するマザーボード、Sはこのマザーボー
ド50上に実装された基板ソケットを示す。基板ソケッ
トSは、コの字形に形成し、中間部には基板Bの接続端
Baを差込んで接続するコンタクト部Scを有するとと
もに、このコンタクト部Scの両側から直角方向に延出
して基板Bの両側を保持する保持アーム部Sa,Sbを
有する。この保持アーム部Sa,Sbは、基板Bの裏面
が載る基板支持部Sas,Sbsと、基板Bの左右端辺
部を規制する基板規制部Saw,Sbwを有する。そし
て、各保持アーム部Sa,Sbの先端にそれぞれロック
装置1,1を付設する。
【0013】一方、基板Bは、長方形をなし、例示の基
板面上には四個のIC51…が実装されている。また、
基板Bの前端辺部には上記接続端Baを有するととも
に、左右端辺部には、半円状に切欠いた係合凹部Bh,
Bhが形成されている。
板面上には四個のIC51…が実装されている。また、
基板Bの前端辺部には上記接続端Baを有するととも
に、左右端辺部には、半円状に切欠いた係合凹部Bh,
Bhが形成されている。
【0014】次に、本実施例に係るロック装置1の構成
について、図1〜図7を参照して説明する。実施例は左
右両側に一対のロック装置1,1を付設した場合を示
す。この場合、各ロック装置1,1は左右対称となる点
を除いて同一構成となる。したがって、以下には一方の
ロック装置1のみを説明する。
について、図1〜図7を参照して説明する。実施例は左
右両側に一対のロック装置1,1を付設した場合を示
す。この場合、各ロック装置1,1は左右対称となる点
を除いて同一構成となる。したがって、以下には一方の
ロック装置1のみを説明する。
【0015】まず、ロック装置1は、図6及び図7に示
すように、合成樹脂で一体成形したラッチ2を備える。
このラッチ2は、大別して、丸棒状に形成した基端部3
と、この基端部3の中間位置から延出した基体部4と、
この基体部4の先端に設けた係止体部5からなる。
すように、合成樹脂で一体成形したラッチ2を備える。
このラッチ2は、大別して、丸棒状に形成した基端部3
と、この基端部3の中間位置から延出した基体部4と、
この基体部4の先端に設けた係止体部5からなる。
【0016】基端部3は基板ソケットSに差込んだ状態
の基板Bの裏側で回動自在に支持される。即ち、基端部
3の一側は保持アーム部Saに横穴形式に設けた軸受部
30に挿入し、基端部3の他側は、基板規制部Sawか
ら突出させた規制プレート部21の先端を直角に折曲し
た規制部21sにより抜止する。この場合、規制部21
sの先端には直角に折曲したフック部21sfを設け、
このフック部21sfを基板支持部Sasに設けた掛止
孔31に掛止する(図2,図5参照)。
の基板Bの裏側で回動自在に支持される。即ち、基端部
3の一側は保持アーム部Saに横穴形式に設けた軸受部
30に挿入し、基端部3の他側は、基板規制部Sawか
ら突出させた規制プレート部21の先端を直角に折曲し
た規制部21sにより抜止する。この場合、規制部21
sの先端には直角に折曲したフック部21sfを設け、
このフック部21sfを基板支持部Sasに設けた掛止
孔31に掛止する(図2,図5参照)。
【0017】また、基板規制部Sawからバネプレート
部22を突出させる。バネプレート部22の先端側はバ
ネ部6とし、このバネ部6の先端は基体部4の背部に圧
接させる。これにより、基体部4はロックする方向にバ
ネ部6により付勢される。この場合、基体部4は基板支
持部Sasに設けた位置規制部32により規制され、自
然状態では基板Bの面直角方向に起立する定位置で止ま
る(図4参照)。したがって、ラッチ2は基端部3を支
点に基板Bから離れる方向に弾性変位させることができ
る。また、基体部4は、基板ソケットSに差込んだ状態
の基板Bの表側に延出するとともに、この際、基板Bの
係合凹部Bhの内部に係合して基板Bの面方向位置を規
制する機能を有する。
部22を突出させる。バネプレート部22の先端側はバ
ネ部6とし、このバネ部6の先端は基体部4の背部に圧
接させる。これにより、基体部4はロックする方向にバ
ネ部6により付勢される。この場合、基体部4は基板支
持部Sasに設けた位置規制部32により規制され、自
然状態では基板Bの面直角方向に起立する定位置で止ま
る(図4参照)。したがって、ラッチ2は基端部3を支
点に基板Bから離れる方向に弾性変位させることができ
る。また、基体部4は、基板ソケットSに差込んだ状態
の基板Bの表側に延出するとともに、この際、基板Bの
係合凹部Bhの内部に係合して基板Bの面方向位置を規
制する機能を有する。
【0018】一方、係止体部5は基端部3を支点として
回動変位する際の変位方向一側に突出した主係止部5a
と副係止部5bを有する。主係止部5aの先端は、基板
Bに形成した係合凹部Bhの曲率よりも小さい半円状に
突出形成し、ラッチ2が定位置に位置すれば、係合凹部
Bhに係止するとともに、副係止部5bは主係止部5a
の隣に延設し、ラッチ2が定位置に位置すれば、係合凹
部Bhに隣接する端辺部Bsに係止する(図2参照)。
回動変位する際の変位方向一側に突出した主係止部5a
と副係止部5bを有する。主係止部5aの先端は、基板
Bに形成した係合凹部Bhの曲率よりも小さい半円状に
突出形成し、ラッチ2が定位置に位置すれば、係合凹部
Bhに係止するとともに、副係止部5bは主係止部5a
の隣に延設し、ラッチ2が定位置に位置すれば、係合凹
部Bhに隣接する端辺部Bsに係止する(図2参照)。
【0019】この場合、重要な点は基端部3を基板Bの
面方向であって係止体部5の変位方向における主係止部
5aと副係止部5bの間に位置させる点にある。即ち、
基板Bに主係止部5aと副係止部5bが係止した場合、
図5及び図6に示すように、基板Bに対する主係止部5
aの係止位置Xiは、基端部3の位置Xmから基板Bの
面方向であって係止体部5の変位方向に距離Liだけオ
フセットし、また、基板Bに対する副係止部5bの係止
位置Xoは、基端部3の位置Xmから当該係止位置Xi
とは反対方向における基板Bの面方向であって係止体部
5の変位方向に距離Loだけオフセットするように、各
部の位置関係を設定する。なお、係止位置Xoと基端部
3の位置Xmは一致させてもよい。これにより、基板B
に主係止部5aと副係止部5bが係止した状態におい
て、基板Bが基板ソケットSから外れようとして基板B
の面直角方向に外力が作用しても、係止体部5は基端部
3を支点に変位することができなくなり、過大な衝撃力
が加わるなどの苛酷な使用環境下であっても、常にロッ
ク状態Mcは確実に維持される。
面方向であって係止体部5の変位方向における主係止部
5aと副係止部5bの間に位置させる点にある。即ち、
基板Bに主係止部5aと副係止部5bが係止した場合、
図5及び図6に示すように、基板Bに対する主係止部5
aの係止位置Xiは、基端部3の位置Xmから基板Bの
面方向であって係止体部5の変位方向に距離Liだけオ
フセットし、また、基板Bに対する副係止部5bの係止
位置Xoは、基端部3の位置Xmから当該係止位置Xi
とは反対方向における基板Bの面方向であって係止体部
5の変位方向に距離Loだけオフセットするように、各
部の位置関係を設定する。なお、係止位置Xoと基端部
3の位置Xmは一致させてもよい。これにより、基板B
に主係止部5aと副係止部5bが係止した状態におい
て、基板Bが基板ソケットSから外れようとして基板B
の面直角方向に外力が作用しても、係止体部5は基端部
3を支点に変位することができなくなり、過大な衝撃力
が加わるなどの苛酷な使用環境下であっても、常にロッ
ク状態Mcは確実に維持される。
【0020】さらに、係止体部5の主係止部5a及び副
係止部に5bには、基板ソケットSに差込む基板Bが当
たった際に、逃げることにより当該基板Bの通過を許容
する傾斜面5as,5bsを設けるとともに、基体部4
の先端には主係止部5a及び副係止部5bに対して反対
方向に突出した矩形状に形成した操作ノブ部7を一体に
設ける。
係止部に5bには、基板ソケットSに差込む基板Bが当
たった際に、逃げることにより当該基板Bの通過を許容
する傾斜面5as,5bsを設けるとともに、基体部4
の先端には主係止部5a及び副係止部5bに対して反対
方向に突出した矩形状に形成した操作ノブ部7を一体に
設ける。
【0021】次に、本実施例に係るロック装置1の使用
方法及び機能について、各図を参照して説明する。
方法及び機能について、各図を参照して説明する。
【0022】まず、基板Bを基板ソケットSに装着する
場合について説明する。前述したように、ラッチ2は自
然状態において、基板Bの面直角方向に起立する定位置
で止まっている。したがって、基板Bを基板ソケットS
に装着する際は、図8に示すように、基板Bの接続端B
aを基板ソケットSのコンタクト部Scに対して斜め上
から挿入するとともに、同時に基板Bの後端を下降さ
せ、基板Bを基板支持部Sas,Sbsに載せればよ
い。この際、基板Bはラッチ2における主係止部5aと
副係止部5bに当たるが、それぞれ傾斜面5as,5b
sを有するため、バネ部6の弾性に抗して逃げ、基板B
の通過が許容される。一方、基板Bが基板支持部Sa
s,Sbs上に完全に載れば、主係止部5aと副係止部
5bは基板B上に位置するため、バネ部6の弾性により
復帰する。これにより、主係止部5aは基板Bに形成し
た係合凹部Bhに係止し、かつ副係止部5bは基板Bの
端辺部Bsに係止する。この状態が基板Bをロックする
ロック状態Mcとなり、基本的には自然状態と同じ位置
となる(図4参照)。
場合について説明する。前述したように、ラッチ2は自
然状態において、基板Bの面直角方向に起立する定位置
で止まっている。したがって、基板Bを基板ソケットS
に装着する際は、図8に示すように、基板Bの接続端B
aを基板ソケットSのコンタクト部Scに対して斜め上
から挿入するとともに、同時に基板Bの後端を下降さ
せ、基板Bを基板支持部Sas,Sbsに載せればよ
い。この際、基板Bはラッチ2における主係止部5aと
副係止部5bに当たるが、それぞれ傾斜面5as,5b
sを有するため、バネ部6の弾性に抗して逃げ、基板B
の通過が許容される。一方、基板Bが基板支持部Sa
s,Sbs上に完全に載れば、主係止部5aと副係止部
5bは基板B上に位置するため、バネ部6の弾性により
復帰する。これにより、主係止部5aは基板Bに形成し
た係合凹部Bhに係止し、かつ副係止部5bは基板Bの
端辺部Bsに係止する。この状態が基板Bをロックする
ロック状態Mcとなり、基本的には自然状態と同じ位置
となる(図4参照)。
【0023】また、ロック状態Mcでは、基板Bに主係
止部5aと副係止部5bが係止するため、基板Bが基板
ソケットSから外れようとして基板Bの面直角方向に外
力が作用しても、係止体部5は基端部3を支点に変位す
ることができない。したがって、過大な衝撃力が加わる
などの苛酷な使用環境下であっても、常にロック状態M
cは確実に維持され、信頼性は飛躍的に高められる。
止部5aと副係止部5bが係止するため、基板Bが基板
ソケットSから外れようとして基板Bの面直角方向に外
力が作用しても、係止体部5は基端部3を支点に変位す
ることができない。したがって、過大な衝撃力が加わる
などの苛酷な使用環境下であっても、常にロック状態M
cは確実に維持され、信頼性は飛躍的に高められる。
【0024】次に、基板Bを基板ソケットSから取外す
場合について説明する。この場合、操作ノブ部7を指で
押し、ラッチ2を回動変位させればよい。即ち、主係止
部5a及び副係止部5bによる基板Bの係止が解除され
る位置まで、係止体部5を基端部3を支点に弾性変位さ
せればよい。この状態がリリース状態Mrとなる(図5
参照)。これにより、ロック装置1による基板Bのロッ
クが解除されるため、基板Bをそのまま取外すことがで
きる。
場合について説明する。この場合、操作ノブ部7を指で
押し、ラッチ2を回動変位させればよい。即ち、主係止
部5a及び副係止部5bによる基板Bの係止が解除され
る位置まで、係止体部5を基端部3を支点に弾性変位さ
せればよい。この状態がリリース状態Mrとなる(図5
参照)。これにより、ロック装置1による基板Bのロッ
クが解除されるため、基板Bをそのまま取外すことがで
きる。
【0025】ところで、この場合、注目すべき点は、一
方のロック装置1を操作するのみで基板Bを取外し可能
になる点である。即ち、従来より一般に用いられている
ようなラッチを基板の面方向に平行移動させるロック方
式では、左右両側に設けた一対のロック装置を同時に操
作する必要がある。しかし、本発明に係るロック装置1
は、ラッチ2が回動形式のため、一方のロック装置1の
ロックを解除して基板Bの片側を持ち上げれば、他方の
ロック装置1のラッチ2は基板Bの傾斜に追従して回動
変位する。したがって、一方の手でロック装置1を操作
し、他方の手で基板Bを取外すことができるなど、きわ
めて容易かつスムースに基板Bの取外しを行うことがで
きる。また、ラッチ2は回動形式のため、ロック装置1
の周囲のデッドスペースを無くして高密度実装を実現で
きるという基本的な効果も享受することができる。
方のロック装置1を操作するのみで基板Bを取外し可能
になる点である。即ち、従来より一般に用いられている
ようなラッチを基板の面方向に平行移動させるロック方
式では、左右両側に設けた一対のロック装置を同時に操
作する必要がある。しかし、本発明に係るロック装置1
は、ラッチ2が回動形式のため、一方のロック装置1の
ロックを解除して基板Bの片側を持ち上げれば、他方の
ロック装置1のラッチ2は基板Bの傾斜に追従して回動
変位する。したがって、一方の手でロック装置1を操作
し、他方の手で基板Bを取外すことができるなど、きわ
めて容易かつスムースに基板Bの取外しを行うことがで
きる。また、ラッチ2は回動形式のため、ロック装置1
の周囲のデッドスペースを無くして高密度実装を実現で
きるという基本的な効果も享受することができる。
【0026】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,素材,数量等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除できる。
例えば、ロック装置1は基板ソケットSの一部として設
けたが、基板ソケットSとは別体に構成してもよい。ま
た、左右両側に一対のロック装置1,1を設けた場合を
例示したが、一つのロック装置1を設けてもよい。ロッ
ク装置1が一つの場合には、基板Bの後端辺部の中央を
係止する構成を採用すればよい。この場合には、特に、
ロック装置1を基板ソケットSに対して別体とする構成
を採用すればよい。また、ラッチ2を別体のバネ部6に
より付勢する場合を例示したが、基体部4自身をバネ材
(弾性材)により形成してもよい。この場合には、別体
のバネ部6は不要になるとともに、基端部3は回動させ
る必要がないことから固定すればよい。なお、本発明に
おける係止とは、必ずしも接触していることを要しな
い。
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,素材,数量等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除できる。
例えば、ロック装置1は基板ソケットSの一部として設
けたが、基板ソケットSとは別体に構成してもよい。ま
た、左右両側に一対のロック装置1,1を設けた場合を
例示したが、一つのロック装置1を設けてもよい。ロッ
ク装置1が一つの場合には、基板Bの後端辺部の中央を
係止する構成を採用すればよい。この場合には、特に、
ロック装置1を基板ソケットSに対して別体とする構成
を採用すればよい。また、ラッチ2を別体のバネ部6に
より付勢する場合を例示したが、基体部4自身をバネ材
(弾性材)により形成してもよい。この場合には、別体
のバネ部6は不要になるとともに、基端部3は回動させ
る必要がないことから固定すればよい。なお、本発明に
おける係止とは、必ずしも接触していることを要しな
い。
【0027】
【発明の効果】このように、本発明に係るロック装置
は、基板ソケットに差込んだ状態の基板の裏側で支持さ
れる基端部と、この基端部から基板の表側に延出する基
体部と、この基体部の先端に設けた主係止部及び副係止
部を有する係止体部からなるラッチを備え、基板をロッ
クするロック状態で、主係止部が基板に形成した係合凹
部に係止し、かつ副係止部が基板の端辺部に係止すると
ともに、係止体部が基端部を支点に弾性変位したリリー
ス状態で、主係止部及び副係止部による基板の係止が解
除されるように構成したため、ロック装置の周囲のデッ
ドスペースを無くして高密度実装を実現するという基本
的な利点を確保しつつ、過大な衝撃力が加わるなどの苛
酷な使用環境下であっても、常にロック状態を確実に維
持し、もって、信頼性を飛躍的に高めることができると
いう顕著な効果を奏する。
は、基板ソケットに差込んだ状態の基板の裏側で支持さ
れる基端部と、この基端部から基板の表側に延出する基
体部と、この基体部の先端に設けた主係止部及び副係止
部を有する係止体部からなるラッチを備え、基板をロッ
クするロック状態で、主係止部が基板に形成した係合凹
部に係止し、かつ副係止部が基板の端辺部に係止すると
ともに、係止体部が基端部を支点に弾性変位したリリー
ス状態で、主係止部及び副係止部による基板の係止が解
除されるように構成したため、ロック装置の周囲のデッ
ドスペースを無くして高密度実装を実現するという基本
的な利点を確保しつつ、過大な衝撃力が加わるなどの苛
酷な使用環境下であっても、常にロック状態を確実に維
持し、もって、信頼性を飛躍的に高めることができると
いう顕著な効果を奏する。
【図1】本発明の実施例に係るロック装置の全体を示す
平面図、
平面図、
【図2】同ロック装置の要部を拡大した平面図、
【図3】同ロック装置の要部を拡大した側面図、
【図4】同ロック装置の基板における係合凹部の中心で
切った断面を含む正面図、
切った断面を含む正面図、
【図5】同ロック装置の基板における係合凹部の手前で
切った断面を含む正面図、
切った断面を含む正面図、
【図6】同ロック装置におけるラッチの平面図、
【図7】同ロック装置におけるラッチの正面図、
【図8】同ロック装置を備える基板ソケットの使用説明
図、
図、
【図9】同ロック装置を備える基板ソケットの平面図、
1 ロック装置 2 ラッチ 3 基端部 4 基体部 5 係止体部 5a 主係止部 5b 副係止部 5as 傾斜面 5bs 傾斜面 6 バネ部 7 操作ノブ部 S 基板ソケット B 基板 Bh 係合凹部 Bs 端辺部 Mc ロック状態 Mr リリース状態
Claims (6)
- 【請求項1】 基板ソケットに差込んだ基板をロックす
る基板ソケット用ロック装置において、基板ソケットに
差込んだ状態の基板の裏側で支持される基端部と、この
基端部から当該基板の表側に延出する基体部と、この基
体部の先端に設けた主係止部及び副係止部を有する係止
体部からなるラッチを備え、基板をロックするロック状
態で、前記主係止部が基板に形成した係合凹部に係止
し、かつ前記副係止部が基板の端辺部に係止するととも
に、前記係止体部が前記基端部を支点に弾性変位したリ
リース状態で、前記主係止部及び前記副係止部による基
板の係止が解除されるように構成してなることを特徴と
する基板ソケット用ロック装置。 - 【請求項2】 前記基端部は基板の面方向であって前記
係止体部の変位方向における前記主係止部と前記副係止
部の間に位置することを特徴とする請求項1記載の基板
ソケットのロック装置。 - 【請求項3】 前記ラッチは、前記基端部が回動自在に
支持されるとともに、前記基体部がバネ部によりロック
する方向に付勢され、かつロックする方向の定位置で位
置規制されることを特徴とする請求項1記載の基板ソケ
ット用ロック装置。 - 【請求項4】 前記基体部は、ロック状態で前記係合凹
部の内部に係合して前記基板の面方向位置を規制するこ
とを特徴とする請求項1記載の基板ソケットのロック装
置。 - 【請求項5】 前記係止体部は、基板ソケットに差込む
基板が当たった際に、逃げることにより当該基板の通過
を許容する傾斜面を有することを特徴とする請求項1記
載の基板ソケットのロック装置。 - 【請求項6】 前記係止体部は、操作ノブ部を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の基板ソケットのロック装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10190164A JP2000021503A (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 基板ソケット用ロック装置 |
TW088211045U TW428809U (en) | 1998-07-06 | 1999-07-02 | Locking device for the socket of a circuit board |
US09/347,351 US6192557B1 (en) | 1998-07-06 | 1999-07-02 | Locking device for substrate sockets |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10190164A JP2000021503A (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 基板ソケット用ロック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000021503A true JP2000021503A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=16253504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10190164A Pending JP2000021503A (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 基板ソケット用ロック装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6192557B1 (ja) |
JP (1) | JP2000021503A (ja) |
TW (1) | TW428809U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102421266A (zh) * | 2011-08-19 | 2012-04-18 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 具有顶出机构的电子设备 |
EP2603067B1 (de) * | 2011-12-09 | 2015-09-23 | DET International Holding Limited | Verriegelungsvorrichtung |
US9787010B1 (en) | 2016-03-16 | 2017-10-10 | Yamaichi Electronics Usa, Inc. | Electrical connector and method |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5341756Y2 (ja) * | 1974-10-31 | 1978-10-07 | ||
JPS5827400A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-18 | 山一電機工業株式会社 | Icソケツトにおけるic押さえ板のロツク機構 |
JPS59135699U (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-10 | 山一電機工業株式会社 | Icソケツトにおけるic押え装置 |
JPH0821455B2 (ja) * | 1988-08-04 | 1996-03-04 | 山一電機工業株式会社 | Icソケットにおけるロック機構 |
GB2257580B (en) | 1991-07-02 | 1995-10-04 | Amp Inc | Electronic module socket with resilient latch |
JP2845686B2 (ja) | 1992-09-29 | 1999-01-13 | 日本電気株式会社 | コネクタへの基板接続構造 |
TW426186U (en) * | 1996-10-18 | 2001-03-11 | Tennmax Inc | Locking apparatus of computer CPU heat dissipation plate |
-
1998
- 1998-07-06 JP JP10190164A patent/JP2000021503A/ja active Pending
-
1999
- 1999-07-02 US US09/347,351 patent/US6192557B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-07-02 TW TW088211045U patent/TW428809U/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6192557B1 (en) | 2001-02-27 |
TW428809U (en) | 2001-04-01 |
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