JP2000021173A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2000021173A
JP2000021173A JP10187719A JP18771998A JP2000021173A JP 2000021173 A JP2000021173 A JP 2000021173A JP 10187719 A JP10187719 A JP 10187719A JP 18771998 A JP18771998 A JP 18771998A JP 2000021173 A JP2000021173 A JP 2000021173A
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Makoto Ishitani
真 石谷
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    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は複数のセンスアンプ列とそれら複数
のセンスアンプ列の一つと導通可能な複数のメモリセル
とを備えるメモリブロックを含む半導体装置に関し、ロ
ウ動作とカラム動作の同時実行を可能とすることを目的
とする。 【解決手段】 センスアンプ列76,78とメモリアレ
イ66と交互に配置する。ロウアドレスの指定に伴っ
て、適当な列に属するメモリセルをセンスアンプ列76
に接続し、そのセンスアンプ列76を活性化させる。セ
ンスアンプ16とデータ線対45,58の間にデータ線
接続トランジスタ44,56を設ける。カラムアドレス
の指定に伴って発生するカラム選択信号と、センスアン
プ16の活性化信号SONとを入力信号とするAND回
路102を設ける。AND回路102の出力をサブカラ
ム選択線104を介して上記のトランジスタ44,56
に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に係
り、特に、複数のセンスアンプ列と、それら複数のセン
スアンプ列の一つと導通可能な複数のメモリセルとを備
えるDRAMを含む半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のメモリアレイと、複数
のセンスアンプ列を備えるDRAMが知られている。従
来のDRAMにおいて、複数のメモリアレイと複数のセ
ンスアンプ列とは、交互に配置されている。個々のメモ
リアレイは、2次元的に配置された複数のメモリセルを
備えている。また、センスアンプ列は、メモリアレイの
列方向に並ぶ複数のセンスアンプを備えている。メモリ
アレイとセンスアンプ列との間には複数のビット線が形
成されている。ビット線は、メモリアレイの各行に対応
して設けられている。メモリアレイの各行に属する複数
のメモリセルは、同一のビット線を介してセンスアンプ
に接続されている。
【0003】図5は、従来のDRAMの一部、より具体
的には、2つのセンスアンプ列10,12の一部、およ
び、それらの間に配置されるメモリアレイ14の一部を
示す。センスアンプ列10,12は、それぞれ、図示さ
れるセンスアンプ16,18と同じ構成を有し、列方向
(図5における上下方向)に並ぶ複数の回路を備えてい
る。また、メモリアレイ14の内部には、センスアンプ
列10およびセンスアンプ列12の一方と導通可能な複
数のメモリセルが2次元的に配置されている。
【0004】センスアンプ16は、一対のP型MOSト
ランジスタ20,22、および、一対のN型MOSトラ
ンジスタ24,26を備えている。P型MOSトランジ
スタ20,22は、他のP型MOSトランジスタ28
(以下、「活性化トランジスタ28」と称す)を介して
電源に接続されている。また、N型MOSトランジスタ
24,26は、他のN型MOSトランジスタ30(以
下、「活性化トランジスタ30」と称す)を介して接地
されている。
【0005】活性化トランジスタ28,30のゲート端
子には、それぞれ、活性化信号SON,SOPが供給さ
れる。活性化信号SOPは、センスアンプ16の活性化
が要求される場合にハイレベルからローレベルに変化す
る信号である。一方、活性化信号SONは、センスアン
プ16の活性化が要求される場合にローレベルからハイ
レベルに変化する信号である。センスアンプ16は、上
記の活性化信号SON,SOPを受けて活性状態および
非活性状態を実現する。
【0006】P型MOSトランジスタ22のゲート端
子、および、N型MOSトランジスタ26のゲート端子
には、信号入力線32および信号伝送線34が接続され
ている。信号入力線32には、ビット線選択トランジス
タ36,38を介してビット線(BL)40,42が接
続されている。一方、信号伝送線34には、データ線接
続トランジスタ44を介してデータ線(DATA線)4
5が接続されている。
【0007】同様に、P型MOSトランジスタ20のゲ
ート端子、および、N型MOSトンジスタ24のゲート
端子には、信号入力線46および信号伝送線47が接続
されている。信号入力線46には、ビット線選択トラン
ジスタ48,50を介してビット線(/BL)52,5
4が接続されている。一方、信号伝送線47には、デー
タ線接続トランジスタ56を介してデータ線(/DAT
A線)58が接続されている。以下、DATA線45と
/DATA線58とを総称して「DATA線対45,5
8」と称す。
【0008】BL40および/BL52は、センスアン
プ列10の左側に位置するメモリアレイ(図示せず)と
導通可能な伝送線である。一方、BL42および/BL
54は、センスアンプ列10の右側に位置するメモリア
レイ14と導通可能な伝送線である。以下、上記のBL
40および/BL52を総称してビット線対40,52
と、また、上記のBL42および/BL54を総称して
「ビット線対42,54」と称す。
【0009】センスアンプ列10とセンスアンプ列12
とは、同様の構成を有している。すなわち、センスアン
プ列12は、センスアンプ18とその左側に位置するメ
モリアレイ14とを結ぶビット線対40,52、およ
び、センスアンプ18とDATA線対45,58との間
に配置されるデータ線接続トランジスタ44,56を備
えている。
【0010】メモリアレイ14に内蔵される複数列のメ
モリセルは、センスアンプ列10に接続される第1群の
列と、センスアンプ列12に接続される第2群の列とに
区分されている。すなわち、図5において、センスアン
プ列10に通じるBL42およびBL54は、メモリア
レイ14の内部で、第1群の列に属し、かつ、同じ行に
属する複数のセルに接続されている。一方、図5におい
て、センスアンプ列12に通じるBL40およびBL5
2は、メモリアレイ14の内部で、第2群の列に属し、
かつ、同じ行に属する複数のセルに接続されている。
【0011】メモリアレイ14の端部にはロウ(RO
W)選択信号発生回路(図示せず)が設けられている。
メモリアレイ14の各列に属する複数のメモリセルは、
同一のロウ選択信号線(図示せず)を介してロU選択信
号発生回路に接続されている。メモリセルは、そのロウ
選択信号発生回路からロウ選択信号を受けることによ
り、データの読み出し・書き込みが可能な状態となる。
【0012】従来のDRAMは、カラム(Colum
n)選択線60を備えている。カラム選択線60は、セ
ンスアンプ列10が備えるデータ線接続トランジスタ4
4,56、および、センスアンプ列12が備えるデータ
線接続トランジスタ44,56に接続されている。従来
のDRAMは、センスアンプ列10、12と並列に配置
される複数のセンスアンプ列を備えている。それらのセ
ンスアンプ列は、上記のセンスアンプ列10,12と同
様にデータ線接続トランジスタを備えている。カラム選
択線60は、それらのデータ線接続トランジスタを介し
て、行方向に並ぶ全てのセンスアンプに接続されてい
る。
【0013】従来のDRAMは、センスアンプの各行に
対応して、上記のカラム選択線60と同様のカラム選択
線を備えている。これらのカラム選択線は、カラム選択
信号発生回路(図示せず)に接続されている。カラム選
択信号発生回路は、外部からカラムアドレスが供給され
ると、そのアドレスに対応するカラム選択線に対して、
カラム選択信号を出力する。
【0014】次に、従来のDRAMにおけるデータの読
み出し動作について説明する。従来のDRAMに読み出
し動作を要求する場合、先ず、DRAMに対して一つの
ロウアドレスが与えられる。上記の如くロウアドレスが
与えられると、そのアドレスを処理すべきロウ選択信号
発生回路によって、そのアドレスに対応する列に属する
全てのメモリセルにロウ選択信号が供給される。
【0015】メモリアレイ14が備えるメモリセルが上
記のロウ選択信号を受信すると、それらのセルは、個々
のセルに対応して設けられているビット線に対してデー
タを出力する。具体的には、上記のロウ選択信号によ
り、BL42またはBL54と導通可能な列が指定され
た場合は、メモリアレイ14から、BL42またはBL
54を含む複数のビット線に対してデータが出力され
る。同様に、ロウ選択信号によりBL40またはBL5
2と導通可能な列が指定された場合は、メモリアレイ1
4から、それぞれ対応するビット線にデータが出力され
る。
【0016】DRAMでは、次に、メモリアレイ14の
左側に位置する複数のトランジスタ対(トランジスタ対
38,50を含む)、および、メモリアレイ14の右側
に位置する複数のトランジスタ対(トランジスタ対3
6,48を含む)の一方が活性状態とされる。上記の処
理において、左右何れのトランジスタ対が活性化される
かは、ロウ選択信号により指定される列に基づいて決定
される。すなわち、
【0017】以下、ロウ選択信号が、BL42と導通可
能な列を指定する場合について説明する。上記の条件下
では、メモリセルのデータはBL42を含む複数のビッ
トラインに導かれる。次いで、メモリセル14の左側に
位置するトランジスタ対(トランジスタ38,50を含
む)が活性化状態とされ、その結果、信号入力線32に
はメモリセルのデータが、一方、信号入力線46には基
準電位が供給される。
【0018】メモリセルは、蓄えられた電荷をビット線
に出力し、その電荷量に応じて、データ“1”の場合は
所定電位Vcc側へ、データ“0”の場合は接地レベル
電位Vss側へ、△Vだけビット線の電位を変化させる。
また、本実施形態において、BL42,54,40,5
2の基準電位はVcc/2に設定されている。従って、上
記の条件下では、ビット線選択トランジスタ38,50
が活性状態とされた後、信号入力線32に(Vcc/2)
+△Vまたは(Vcc/2)−△Vが、また、信号入力線
46にVcc/2がそれぞれ供給される。
【0019】従来のDRAMでは、上記の処理に次い
で、活性化トランジスタ28,30が活性状態とされ
る。活性化トランジスタ28,30が共に活性化される
と、センスアンプ16は、信号入力線32,46に生じ
ている電位差を増幅して信号伝送線対34,47に出力
する。その結果、センスアンプ列10が備える全ての信
号伝送線対に、メモリセルのデータと対応する電位差が
現れる。以下、上記の状態が形成されるまでの動作を
「センス動作」と称す。
【0020】データの読み出し過程では、次に、DRA
Mが備えるカラム選択信号発生回路に対して、外部より
カラムアドレスが供給される。上記のカラムアドレス
が、カラム選択線60に対応する場合、カラム選択信号
発生回路は、カラム選択線60を活性化させる。カラム
選択線60が活性化されると、その線につながる全ての
データ線接続トランジスタ(データ線接続トランジスタ
44,56を含む)がオン状態となる。
【0021】カラム選択線60が活性化される時点で、
センスアンプ16につながる信号伝送線対34,47に
はメモリセルのデータに対応する信号が導かれている。
一方、その時点で、他のデータ線接続トランジスタにつ
ながる信号伝送線対34,47は、ハイインピーダンス
状態に維持されている。このため、上記の如くカラム選
択線60が活性化されると、DATA線45,58に
は、信号伝送線対34,47に導かれていた信号が出力
される。このように、従来のDRAMによれば、ロウア
ドレスおよびカラムアドレスを指定することにより、そ
れらのアドレスに対応するメモリセルのデータをDAT
A線45,58に供給することができる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のDR
AMの動作速度を高めるうえでは、例えば、同一のメモ
リブロックに属するメモリセルを複数のバンクに分割し
て、それらのバンクを非同期で動作させることが有効で
ある。しかし、複数のバンクを非同期で動作させる場合
は、ある一つのバンクにおいてセンス動作が実行されて
いる間に、既にセンス動作の終了している別のバンクに
対する動作要求が発生し、そのバンクを含む複数のバン
クにつながるカラム選択線が活性化されることがある。
【0023】上述の如く、カラム選択線が活性化される
と、その選択線につながる全てのセンスアンプが、すな
わち、センス動作中のセンスアンプを含む複数のセンス
アンプがDATA線に導通する。このような状況下で
は、既に活性化信号が出力され、その信号がセンス動作
中のセンスアンプに供給される事態が生ずる。センス動
作中のセンスアンプにDATA線から信号が供給される
と、メモリセルからそのセンスアンプに供給されていた
データが破壊されることがある。このため、従来のDR
AMにおいては、同一のメモリブロック内に複数のバン
クを形成して、それらを非同期に動作させることが困難
であった。
【0024】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、同一のメモリブロックに属するメ
モリセルを複数のバンクに分割して、それらを非同期に
動作させることのできる半導体装置を提供することを目
的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
半導体装置は、複数のセンスアンプ列と、それぞれ前記
複数のセンスアンプ列の一つと導通可能な複数のメモリ
セルとを備える半導体装置であって、ロウアドレスが指
定された場合に、指定されたロウアドレスに対応する複
数のメモリセルを適当なセンスアンプ列に接続するロウ
アドレス動作手段と、ロウアドレスが指定された場合
に、前記適当なセンスアンプ列に属するセンスアンプを
活性化させるセンスアンプ活性化手段と、活性化するこ
とによりセンスアンプとデータ線とを接続する第1のデ
ータ線接続手段と、カラムアドレスが指定された場合
に、指定されたカラムアドレスに対応すると共に既に活
性化されているセンスアンプに対して設けらている第1
のデータ線接続手段を活性化させるカラムアドレス動作
手段と、を備えることを特徴とするものである。
【0026】本発明の請求項2に係る半導体装置は、前
記カラムアドレス動作手段が、カラムアドレスが指定さ
れた場合に、指定されたカラムアドレスに対応するカラ
ム選択線にカラム選択信号を供給するカラム選択信号発
生手段と、前記カラム選択信号と、第1の活性化信号と
を入力信号とし、出力信号を前記第1のデータ線接続手
段に供給する論理回路と、を備えることを特徴とするも
のである。
【0027】本発明の請求項3に係る半導体装置は、前
記第1の活性化信号が、前記センスアンプ列に属するセ
ンスアンプを活性化させるために用いられる活性化信号
であることを特徴とするものである。
【0028】本発明の請求項4に係る半導体装置は、前
記カラムアドレス動作手段が、カラムアドレスが指定さ
れた場合に、指定されたカラムアドレスに対応するカラ
ム選択線にカラム選択信号を供給するカラム選択信号発
生手段と、前記カラム選択信号と第2の活性化信号とを
受けて動作する第1トランジスタと、前記第1トランジ
スタの出力信号を前記第1のデータ線接続手段に供給す
るサブカラム選択線と、第3の活性化信号を受けて前記
サブカラム選択線を接地させる第2のトランジスタと、
を備えることを特徴とするものである。
【0029】本発明の請求項5に係る半導体装置は、前
記第2および第3の活性化信号が、前記センスアンプ列
に属するセンスアンプを活性化させるために用いられる
活性化信号であることを特徴とするものである。
【0030】本発明の請求項6に係る半導体装置は、複
数のセンスアンプ列と、それぞれ前記複数のセンスアン
プ列の一つと導通可能な複数のメモリセルとを備える半
導体装置であって、ロウアドレスが指定された場合に、
指定されたロウアドレスに対応する複数のメモリセルを
適当なセンスアンプ列に接続するロウアドレス動作手段
と、ロウアドレスが指定された場合に、前記適当なセン
スアンプ列に属するセンスアンプを活性化させるセンス
アンプ活性化手段と、双方が共に活性化することにより
センスアンプとデータ線とを接続する第2および第3の
データ線接続手段と、カラムアドレスが指定された場合
に、指定されたカラムアドレスに対応するセンスアンプ
に対して設けらている前記第2のデータ線接続手段を活
性化させる第1のカラムアドレス動作手段と、活性化さ
れているセンスアンプに対して設けらている前記第3の
データ線接続手段を活性化させる第2のカラムアドレス
動作手段と、を備えることを特徴とするものである。
【0031】本発明の請求項7に係る半導体装置は、前
記第2のカラムアドレス動作手段が、前記センスアンプ
を活性化させるために用いられる活性化信号を前記第3
のデータ線接続手段に供給することを特徴とするもので
ある。
【0032】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明の
実施の形態1のDRAMが備えるメモリブロック62を
示す。メモリブロック62は、複数のメモリアレイ64
〜72および複数のセンスアンプ列74〜84を備えて
いる。メモリアレイ64〜72とセンスアンプ列74〜
84は、交互に配置されている。
【0033】メモリアレイ64〜72には行方向(図1
における横方向)および列方向(図1における縦方向)
に2次元的に配置された複数のメモリセルが内蔵されて
いる。また、センスアンプ列74〜84には、列方向に
配置された複数のセンスアンプが内蔵されている。
【0034】メモリアレイ64〜72に含まれるメモリ
セルのうち、第1群の列に属するメモリセルは、自己の
左側に位置するセンスアンプ列と導通することができ
る。一方、メモリアレイ64〜72に含まれるメモリセ
ルのうち、第2群の列に属するメモリセルは、自己の右
側に位置するセンスアンプ列と導通することができる。
センスアンプ列74〜84が備える複数のセンスアンプ
は、左右いずれかのメモリアレイ64〜72から信号が
供給された場合に、その信号を増幅する。
【0035】メモリアレイ64〜72の端部には、ロウ
選択信号発生回路86〜94が設けられている。ロウ選
択信号発生回路86〜94は、メモリアレイ64〜72
が備える複数列のメモリセル群の中から1列のメモリセ
ル群を選択するロウ選択信号を発生する。図1に示す破
線96は、ロウ選択信号発生回路86によって発生され
るロウ選択信号の一例である。
【0036】メモリブロック62の端部には、カラム選
択信号発生回路98が設けられている。カラム選択信号
発生回路98は、センスアンプ列74〜84が備えるセ
ンスアンプ群の中から1行のセンスアンプ群を選択する
カラム選択信号を発生する。図1に示す破線100は、
カラム選択信号発生回路98によって発生されるカラム
選択信号の一例である。
【0037】図2は、本実施形態のDRAMの一部、よ
り具体的には、2つのセンスアンプ列76,78の一
部、および、それらの間に配置されるメモリアレイ66
の一部を示す。センスアンプ列76,78は、それぞ
れ、図示されるセンスアンプ16,18と同じ構成を有
する複数のセンスアンプを内蔵している。それら複数の
センスアンプは、列方向(図2における上下方向)に並
んで配置されている。また、メモリアレイ66の内部に
は、センスアンプ列76およびセンスアンプ列78の一
方と導通可能な複数のメモリセルが2次元的に配置され
ている。
【0038】センスアンプ16は、従来のDRAMが備
えるものと同様に、一対のP型MOSトランジスタ2
0,22、および、一対のN型MOSトランジスタ2
4,26を備えている。P型MOSトランジスタ20,
22は、他のP型MOSトランジスタ28、すなわち、
活性化トランジスを介して電源に接続されている。ま
た、N型MOSトランジスタ24,26は、他のN型M
OSトランジスタ30、すなわち、活性化トランジスタ
30を介して接地されている。
【0039】活性化トランジスタ28,30のゲート端
子には、それぞれ、活性化信号SOP,SONが供給さ
れる。活性化信号SOPは、センスアンプ16の活性化
が要求される場合にハイレベルからローレベルに変化す
る信号である。一方、活性化信号SONは、センスアン
プ16の活性化が要求される場合にローレベルからハイ
レベルに変化する信号である。センスアンプ16は、上
記の活性化信号SON,SOPを受けて活性状態および
非活性状態を実現する。
【0040】P型MOSトランジスタ22のゲート端
子、および、N型MOSトランジスタ26のゲート端子
には、信号入力線32および信号伝送線34が接続され
ている。信号入力線32には、ビット線選択トランジス
タ36,38を介してビット線(BL)40,42が接
続されている。一方、信号伝送線34には、データ線接
続トランジスタ44を介してデータ線(DATA線)4
5が接続されている。
【0041】同様に、P型MOSトランジスタ20のゲ
ート端子、および、N型MOSトンジスタ24のゲート
端子には、信号入力線46および信号伝送線47が接続
されている。信号入力線46には、ビット線選択トラン
ジスタ48,50を介してビット線(/BL)52,5
4が接続されている。一方、信号伝送線47には、デー
タ線接続トランジスタ56を介してデータ線(/DAT
A線)58が接続されている。以下、DATA線45と
/DATA線58とを総称して「DATA線対45,5
8」と称す。
【0042】BL40および/BL52は、センスアン
プ列76の左側に位置するメモリアレイ64(図1参
照)と導通可能な伝送線である。一方、BL42および
/BL54は、センスアンプ列76の右側に位置するメ
モリアレイ66と導通可能な伝送線である。以下、上記
のBL40および/BL52を総称してビット線対4
0,52と、また、上記のBL42および/BL54を
総称して「ビット線対42,54」と称す。
【0043】センスアンプ列76とセンスアンプ列78
とは、同様の構成を有している。すなわち、センスアン
プ列78は、センスアンプ18とその左側に位置するメ
モリアレイ66とを結ぶビット線対40,52、およ
び、センスアンプ18とDATA線対45,58との間
に配置されるデータ線接続トランジスタ44,56を備
えている。
【0044】メモリアレイ66に内蔵される複数列のメ
モリセルは、センスアンプ列76に接続される第1群の
列と、センスアンプ列78に接続される第2群の列とに
区分されている。すなわち、図2において、センスアン
プ列76に通じるBL42およびBL54は、メモリア
レイ66の内部で、第1群の列に属し、かつ、同じ行に
属する複数のセルに接続されている。一方、図2におい
て、センスアンプ列78に通じるBL40およびBL5
2は、メモリアレイ66の内部で、第2群の列に属し、
かつ、同じ行に属する複数のセルに接続されている。
【0045】上述の如く、メモリアレイ66の端部には
ロウ選択信号発生回路88が設けられている。メモリア
レイ66の各列に属する複数のメモリセルは、同一のロ
ウ選択信号線(図示せず)を介してロウ選択信号発生回
路88に接続されている。メモリセルは、そのロウ選択
信号発生回路88からロウ選択信号を受けることによ
り、データの読み出し・書き込みが可能な状態となる。
【0046】また、本実施形態のDRAMは、上述の如
く、メモリブロック62の端部にカラム選択信号発生回
路98(図1参照)を備えている。カラム選択信号発生
回路98には、複数のカラム選択線が接続されている。
それらのカラム選択線は、センスアンプ列74〜84の
各行に属するセンスアンプに対応して設けられている。
すなわち、センスアンプ列74〜84の各行に属するセ
ンスアンプは、同一のカラム選択線と導通可能に設けら
れている。図2に示すカラム選択線60は、センスアン
プ16,18を含む行に対応するカラム選択線である。
カラム選択信号発生回路98は、外部から供給されるカ
ラムアドレスを受けて、適当なカラム選択線に所定のタ
イミングでカラム選択信号を供給する。
【0047】図2に示す如く、カラム選択線60は、A
ND回路102の一方の入力端子に接続されている。A
ND回路102の他方の入力端子には、活性化トランジ
スタ30に供給される活性化信号SONが供給されてい
る。また、AND回路102の出力端子は、サブカラム
選択線104を介してデータ線接続トランジスタ44の
ゲート端子に接続されている。本実施形態のDRAM
は、上記の如く、データ線接続トランジスタ44が、カ
ラム選択信号と活性化信号SONとの論理和の結果によ
り制御される点に特徴を有している。
【0048】次に、本実施形態のDRAMにおけるデー
タの読み出し動作について説明する。本実施形態のDR
AMに読み出し動作を要求する場合、先ず、DRAMに
対して一つのロウアドレスが与えられる。上記の如くロ
ウアドレスが与えられると、そのアドレスを処理すべき
ロウ選択信号発生回路によって、そのアドレスに対応す
る列に属する全てのメモリセルにロウ選択信号が供給さ
れる。以下、ロウアドレス発生回路96によってロウ選
択信号96が発せられた場合について説明する。
【0049】ロウ選択信号96が発せられると、メモリ
アレイ66が備えるメモリセルのうち、ロウ選択信号9
6を受信できる列(以下、この列を「ロウ指定列」と称
す)に属する全てのセルが、それらに対応して設けられ
ているビット線(BLまたは/BL)に対してデータを
出力する。その結果、図2に示すBL42,BL40,
/BL54または/BL52にメモリセルのデータが出
力される。以下、上記のロウ指定列が、BL42にデー
タを出力する列であると仮定して説明を行う。
【0050】本実施形態のDRAMでは、次に、メモリ
アレイ66の左側に位置する複数のトランジスタ対(ト
ランジスタ対38,50を含む)が活性状態とされる。
尚、ロウ指定列が、BL40または/BL52にデータ
を出力する列である場合は、この時点で、メモリアレイ
66の右側に位置する複数のトランジスタ対(トランジ
スタ対36,48を含む)が活性状態とされる。
【0051】上記の如く、メモリセル66の左側に位置
するトランジスタ対(トランジスタ38,50を含む)
が活性化状態とされると、センスアンプ16の一方の信
号入力線32にメモリセルのデータが導かれると共に、
その他方の信号入力線46に基準電位が供給される。メ
モリセルは、蓄えられた電荷をビット線に出力し、その
電荷量に応じて、データ“1”の場合は所定電位Vcc側
へ、データ“0”の場合は接地レベル電位Vss側へ、△
Vだけビット線の電位を変化させる。また、本実施形態
において、BL42,54,40,52の基準電位はV
cc/2に設定されている。従って、上記の条件下では、
ビット線選択トランジスタ38,50が活性状態とされ
た後、信号入力線32に(Vcc/2)+△Vまたは(V
cc/2)−△Vが、また、信号入力線46にVcc/2が
それぞれ供給される。
【0052】本実施形態のDRAMでは、上記の処理に
次いで、センスアンプ列76が備える全ての活性化トラ
ンジスタ(活性化トランジスタ28,30を含む)を活
性状態とする処理が実行される。具体的には、センスア
ンプ列76に供給する一方の活性化信号SOPをハイレ
ベルからローレベルとし、かつ、他方の活性化信号SO
Nをローレベルからハイレベルとする処理が実行され
る。
【0053】上記の処理が実行されると、センスアンプ
列76が備える他のセンスアンプと同様に、センスアン
プ16は、信号入力線32,46に生じている電位差を
増幅して信号伝送線対34,47に出力する。このよう
に、本実施形態のDRAMによれば、ロウアドレスを指
定する処理、および、ビット線選択トランジスタ38,
50をオンとする処理を実行することで、メモリセルの
データをセンスアンプ16まで導くことができる。そし
て、その後、センスアンプ16を活性化させることによ
り、増幅信号を信号伝送線対34,47まで供給するこ
とができる。
【0054】データの読み出し過程では、次に、DRA
Mが備えるカラム選択信号発生回路98に対して、外部
より一つのカラムアドレスが供給される。上記の如くカ
ラムアドレスが与えられると、カラム選択信号発生回路
98によって、そのアドレスに対応するカラム選択線に
対してカラム選択信号が供給される。以下、上記の処理
によりカラム選択線60にカラム選択信号が供給された
場合について説明する。
【0055】カラム選択線60に供給されるカラム選択
信号は、AND回路102の他、カラム選択線60につ
ながる全てのAND回路に供給される。以下、これらの
AND回路を「カラム指定AND回路」と称す。上述し
た動作タイミングによれば、AND回路102は、カラ
ム選択信号を受信する時点で、既にハイレベルに変化し
た活性化信号SONを受信している。このため、AND
回路102は、カラム選択信号を受信した後、速やかに
データ線接続トランジスタ44を活性化状態とする。そ
の結果、センスアンプ16により増幅された信号は、カ
ラムアドレスが指定された後、速やかにDATA線対4
5,46の供給される。
【0056】本実施形態のDRAMは、同一のメモリバ
ンクに属する複数のセンスアンプ列が同時に活性化され
ないように駆動される。このため、上述した動作タイミ
ングによれば、カラム指定AND回路のうち、AND回
路102を除く他の回路は、カラム選択信号を受信する
時点で、ローレベルの活性化信号SONを受信してい
る。この場合、それらのAND回路に接続されるデータ
線接続トランジスタは、カラム選択信号の発生に関わら
ず、オフ状態に維持される。
【0057】オフ状態を維持するトランジスタに対応す
るセンスアンプは、カラム選択信号の発生中において
も、DATA線対45,58から切り離された状態に維
持される。このため、上記のカラム選択信号の発生中に
DATA線対45,58に出力されるデータの値は、そ
れらのセンスアンプに供給されるデータに何ら影響を与
えない。このような状況下では、センスアンプ16から
DATA線対45,58にデータを出力させながら、デ
ータ破壊を生ずることなく、センスアンプ列76を除く
他のセンスアンプ列に、メモリアレイからデータを供給
することができる。
【0058】従って、本実施形態のDRAMによれば、
同一のメモリブロックに属する複数のバンクを対象とし
て、ロウアドレスを指定する動作と、カラムアドレスを
指定する動作とを同時に実行させることができる。この
ため、本実施形態のDRAMによれば、それらの動作を
同時に実行することのできないものに比して高い動作速
度を実現することができる。
【0059】尚、上記の実施形態においては、ロウ選択
信号発生回路86〜94およびビット線選択トランジス
タ36,38,48,50が前記請求項1記載の「ロウ
アドレス動作手段」に、活性化トランジスタ28,30
が前記請求項1記載の「センスアンプ活性化手段」に、
データ線接続トランジスタ44、56が前記請求項1記
載の「第1のデータ線接続手段」に、カラム選択信号発
生回路98、AND回路102、および、サブカラム選
択線104が前記請求項1記載の「カラムアドレス動作
手段」に、それぞれ相当している。
【0060】また、上記の実施形態においては、カラム
選択信号発生回路98が前記請求項2記載の「カラム選
択信号発生手段」に、AND回路102が前記請求項2
記載の「論理回路」に、それぞれ相当している。
【0061】実施の形態2.次に、図1と共に図3を参
照して、本発明の実施の形態2について説明する。尚、
図3において図2と共通する要素については、同一の符
号を付してその説明を簡略または省略する。
【0062】図3は、本実施形態のDRAMの一部、よ
り具体的には、2つのセンスアンプ列76,78の一
部、および、それらの間に配置されるメモリアレイ66
の一部を示す。本実施形態において、センスアンプ列7
6,78は、それぞれ、実施の形態1の場合と同様に、
図示されるセンスアンプ16,18と同じ構成を有する
複数のセンスアンプを内蔵している。また、メモリアレ
イ66の内部には、実施の形態1の場合と同様に、セン
スアンプ列76およびセンスアンプ列78の一方と導通
可能な複数のメモリセルが2次元的に配置されている。
【0063】本実施形態において、全てのカラム選択線
(カラム選択線60を含む)は、各センスアンプ列(セ
ンスアンプ列76,78を含む)が備えるデータ線接続
トランジスタ44、56のゲートに直接接続されてい
る。また、それらのデータ線接続トランジスタ44、5
6は、N型MOSトランジスタ106,108を介して
DATA線45,58に接続されている。更に、N型M
OSトランジスタ106,108には、活性化トランジ
スタ30に供給される活性化信号SONが供給されてい
る。
【0064】次に、本実施形態のDRAMにおけるデー
タの読み出し動作について説明する。本実施形態のDR
AMは、実施の形態1の場合と同様に動作することで、
メモリセルからのデータの読み出し、および、そのデー
タの増幅を行う。すなわち、本実施形態のDRAMによ
れば、ロウアドレスを指定し、ビット線選択トランジス
タ対42,50または40,52を適当に駆動し、か
つ、適当なセンスアンプ列の活性化トランジスタ28,
30を活性状態とすることで、メモリセルから読み出し
たデータを増幅して信号伝送線対34,47に出力する
ことができる。
【0065】以下、上記の処理が実行されることによ
り、メモリセルのデータがBL42に、また、基準電位
Vcc/2がBL54に導かれ、それらの電位差がセンス
アンプ16によって増幅される場合について説明する。
【0066】データの読み出し過程では、上記の状況が
形成された後、カラム選択信号発生回路98(図1参
照)に対して、外部より一つのカラムアドレスが供給さ
れる。以下、上記のカラムアドレスが供給されることに
より、カラム選択信号発生回路98が、カラム選択線6
0にカラム選択信号を供給した場合について説明する。
【0067】本実施形態のDRAMにおいて、カラム選
択線60に供給されるカラム選択信号は、その選択線6
0につながる全てのデータ線接続トランジスタ44に供
給される。それらのデータ線接続トランジスタ44は、
上記のカラム選択信号を受信した後、速やかにオン状態
となる。
【0068】上述した動作タイミングによれば、カラム
指定行トランジスタがオン状態となる時点で、センスア
ンプ列76の活性化トランジスタ30およびN型MOS
トランジスタ106,108には、既にハイレベルに変
化した活性化信号SONが供給されている。このため、
センスアンプ16により増幅された信号は、カラムアド
レスが指定された後、速やかにDATA線対45,46
に供給される。
【0069】本実施形態のDRAMは、同一のメモリバ
ンクに属する複数のセンスアンプ列が同時に活性化され
ないように駆動される。このため、上述した動作タイミ
ングによれば、センスアンプ列76を除く他のセンスア
ンプ列(以下、単に他のセンスアンプ列と称す)が備え
るN型MOSトランジスタ106,108は、カラム指
定行トランジスタがオン状態となる時点でオフ状態に維
持されている。従って、他のセンスアンプ列に属するセ
ンスアンプは、カラム指定行トランジスタがオン状態で
あっても、DATA線対45,58から切り離された状
態に維持される。
【0070】このような状況下では、DATA線対4
5,58に出力されるデータが、他のセンスアンプ列の
センスアンプに供給されるデータに影響を与えることが
ない。このため、本実施形態のDRAMによれば、実施
の形態1の場合と同様に、センスアンプ16からDAT
A線対45,58にデータを出力する処理と、メモリア
レイから他のセンスアンプ列にデータを供給する処理と
を、データ破壊を生ずることなく同時に行うことができ
る。
【0071】従って、本実施形態のDRAMによれば、
同一のメモリブロックに属する複数のバンクを対象とし
て、ロウアドレスを指定する動作と、カラムアドレスを
指定する動作とを同時に実行させることができる。この
ため、本実施形態のDRAMによれば、それらの動作を
同時に実行することのできないものに比して高い動作速
度を実現することができる。
【0072】ところで、本実施形態の構造によれば、セ
ンスアンプ毎に2つのN型MOSトランジスタ106,
108を加えるだけで、上記の優れた機能を実現してい
る。これに対して、上述した実施の形態1の構造によれ
ば、上記の機能を実現するために、センスアンプ毎にA
ND回路を設ける必要がある。AND回路を実現するた
めには、4つ以上のトランジスタが必要である。この
点、本実施形態のDRAMは、実施の形態1のDRAM
に比して簡単な構造で実現できるという利点を有してい
る。
【0073】尚、上記の実施形態においては、ロウ選択
信号発生回路86〜94およびビット選択トランジスタ
36,38,48,50が前記請求項6記載の「ロウア
ドレス動作手段」に、活性化トランジスタ28,30が
前記請求項6記載の「センスアンプ活性化手段」に、デ
ータ線接続トランジスタ44,56およびN型MOSU
トランジスタ106,108が前記請求項6記載の「第
2および第3のデータ線接続手段」に、カラム選択信号
発生回路98が前記請求項6記載の「第1のカラムアド
レス動作手段」に、それぞれ相当していると共に、セン
スアンプの活性化信号をN型MOSトランジスタ10
6,108に供給することにより前記請求項6記載の
「第3のデータ線接続手段」が実現されている。
【0074】実施の形態3.次に、図1と共に図4を参
照して、本発明の実施の形態3について説明する。尚、
図4において図2または図3と共通する要素について
は、同一の符号を付してその説明を簡略または省略す
る。
【0075】図4は、本実施形態のDRAMの一部、よ
り具体的には、2つのセンスアンプ列76,78の一
部、および、それらの間に配置されるメモリアレイ66
の一部を示す。本実施形態において、センスアンプ列7
6,78は、それぞれ、実施の形態1の場合と同様に、
図示されるセンスアンプ16,18と同じ構成を有する
複数のセンスアンプを内蔵している。また、メモリアレ
イ66の内部には、実施の形態1の場合と同様に、セン
スアンプ列76およびセンスアンプ列78の一方と導通
可能な複数のメモリセルが2次元的に配置されている。
【0076】本実施形態において、全てのカラム選択線
(カラム選択線60を含む)には、複数の第1N型MO
Sトランジスタ110が接続されている。個々の第1N
型MOSトランジスタ110は、サブカラム選択線11
2を介して第2N型MOSトランジスタ114の一端と
接続されている。また、第2N型MOSトランジスタ1
14の多端は接地されている。
【0077】第1N型MOSトランジスタ110のゲー
トには、活性化トランジスタ30に供給される活性化信
号SONが供給されている。一方、第2N型MOSトラ
ンジスタ114のゲートには、活性化トランジスタ28
に供給される活性化信号SOPが供給されている。ま
た、本実施形態において、各センスアンプに対応するデ
ータ線接続トランジスタ44,56のゲートには、上記
のサブカラム選択線112が接続されている。
【0078】次に、本実施形態のDRAMにおけるデー
タの読み出し動作について説明する。本実施形態のDR
AMは、実施の形態1の場合と同様に動作することで、
メモリセルからのデータの読み出し、および、そのデー
タの増幅を行う。すなわち、本実施形態のDRAMによ
れば、ロウアドレスを指定し、ビット線選択トランジス
タ対42,50または40,52を適当に駆動し、か
つ、適当なセンスアンプ列の活性化トランジスタ28,
30を活性状態とすることで、メモリセルから読み出し
たデータを増幅して信号伝送線対34,47に出力する
ことができる。
【0079】以下、上記の処理が実行されることによ
り、メモリセルのデータがBL42に、また、基準電位
Vcc/2がBL54に導かれ、それらの電位差がセンス
アンプ16によって増幅される場合について説明する。
【0080】データの読み出し過程では、上記の状況が
形成された後、カラム選択信号発生回路98(図1参
照)に対して、外部より一つのカラムアドレスが供給さ
れる。以下、上記のカラムアドレスが供給されることに
より、カラム選択信号発生回路98が、カラム選択線6
0にカラム選択信号を供給した場合について説明する。
【0081】本実施形態のDRAMにおいて、カラム選
択線60に供給されるカラム選択信号は、その選択線6
0につながる全ての第1N型MOSトランジスタ110
に供給される。上述した動作タイミングによれば、カラ
ム選択信号が発せられる時点で、センスアンプ列76の
第1N型MOSトランジスタ110にハイレベルの活性
化信号SONが供給されている。また。この時点で、セ
ンスアンプ列76の第2N型MOSトランジスタ114
にはローレベルの活性化信号SOPが供給されている。
【0082】このため、上記の如くカラム選択信号が発
せられた後、センスアンプ16に対応するサブカラム選
択線112には、ハイレベルの信号が導かれる。その結
果、センスアンプ16に対応するデータ線接続トランジ
スタ44,56がオン状態となり、センスアンプ16に
より増幅された信号がDATA線対45,46の出力さ
れる。
【0083】本実施形態のDRAMは、同一のメモリバ
ンクに属する複数のセンスアンプ列が同時に活性化され
ないように駆動される。このため、上述した動作タイミ
ングによれば、センスアンプ列76を除く他のセンスア
ンプ列(以下、単に他のセンスアンプ列と称す)におい
ては、カラム選択信号が発せられた時点で、第1N型M
OSトランジスタ110にローレベルの信号が、また、
第2N型MOSトランジスタ114にハイレベルの信号
が供給される状態が実現される。
【0084】このため、他のセンスアンプ列が備える全
てのサブカラム選択線112は、カラム選択信号が発せ
られた後ローレベルに維持される。サブカラム選択線1
12がローレベルであると、データ線接続トランジスタ
44がオフ状態に維持されるため、センスアンプとDA
TA線対45,58とが切り離された状態が維持され
る。この場合、センスアンプ16からDATA線対4
5,58に供給されるDATAが他のセンスアンプ列に
供給されているデータに影響を与えることがない。
【0085】このため、本実施形態のDRAMによれ
ば、実施の形態1の場合と同様に、センスアンプ16か
らDATA線対45,58にデータを出力する処理と、
メモリアレイから他のセンスアンプ列にデータを供給す
る処理とを、データ破壊を生ずることなく同時に行うこ
とができる。従って、本実施形態のDRAMによれば、
同一のメモリブロックに属する複数のバンクを対象とし
て、ロウアドレスを指定する動作と、カラムアドレスを
指定する動作とを同時に実行させることができる。この
ため、本実施形態のDRAMによれば、それらの動作を
同時に実行することのできないものに比して高い動作速
度を実現することができる。
【0086】ところで、DRAMに対しては、一つのカ
ラム選択信号により、同じセンスアンプ列に属する複数
のセンスアンプからデータを読み出す機能が要求される
ことがある。本実施形態のDRAMによれば、一つのサ
ブカラム選択線112に、それぞれデータ線接続トラン
ジスタ44,56を介して、同じセンスアンプ列に属す
る複数のセンスアンプを接続することで上記の機能を実
現することができる。
【0087】本実施形態の構造によれば、このような構
造を採る場合に、同じサブカラム選択線112に接続さ
れる複数のセンスアンプに対して、2つのトランジスタ
(第1および第2N型MOSトランジスタ110,11
4)を用いるだけで、本発明の優れた機能、すなわち、
ロウアドレスの指定動作とカラムアドレスの指定動作と
の同時実行を可能とする機能を実現することができる。
【0088】これに対して、実施の形態1の構造、およ
び、実施の形態2の構造によっては、同一のカラム選択
信号により複数のセンスアンプを指定する機能と、ロウ
アドレスの指定動作とカラムアドレスの指定動作との同
時実行を可能とする機能とを、2つのトランジスタだけ
で実現することはできない。この点、本実施形態の構造
は、実施の形態1または実施の形態2に比して、少ない
回路で優れた機能を実現し得るという利点を有してい
る。
【0089】本実施形態のDRAMにおいて、データ線
接続トランジスタ44のゲートには、上記の如く第1N
型MOSトランジスタ110の出力信号が供給される。
第1N型MOSトランジスタ110の出力信号は、その
構造に起因して、ゲート電圧に比して所定圧だけ低い電
圧となる。このため、本実施形態において、活性化信号
SONのハイレベル電圧は、データ線接続トランジスタ
44の動作電圧に比して、上記の所定圧以上高い電圧に
設定されている。上記の設定によれば、第1N型MOS
トランジスタ110の電圧降下に影響されることなく、
データ線接続トランジスタ44を確実に動作させること
ができる。
【0090】尚、上記の実施形態においては、ロウ選択
信号発生回路86〜94およびビット線選択トランジス
タ36,38,48,50が前記請求項1記載の「ロウ
アドレス動作手段」に、活性化トランジスタ28,30
が前記請求項1記載の「センスアンプ活性化手段」に、
データ線接続トランジスタ44、56が前記請求項1記
載の「第1のデータ線接続手段」に、カラム選択信号発
生回路98、第1および第2N型MOSトランジスタ1
10,114およびサブカラム選択線112が前記請求
項1記載の「カラムアドレス動作手段」に、それぞれ相
当している。
【0091】また、上記の実施形態においては、カラム
選択信号発生回路98が前記請求項4記載の「カラム選
択信号発生手段」に、活性化信号SONが前記請求項4
記載の「第2の活性化信号」に、第1N型MOSトラン
ジスタ110が前記請求項4記載の「第1トランジス
タ」に、活性化信号SOPが前記請求項4記載の「第3
の活性化信号」に、第2N型MOSトランジスタ114
が前記請求項4記載の「第2トランジスタ」に、それぞ
れ相当している。
【0092】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、ロウアドレスを指定することによ
り、適当なセンスアンプ列に属するセンスアンプを活性
化させると共に、指定されたロウアドレスに対応する複
数のメモリセルのデータを、それらのセンスアンプに供
給することができる。次に、カラムアドレスを指定する
と、活性化されていないセンスアンプとデータ線とを切
り離したまま、既に活性化されているセンスアンプとデ
ータ線とを導通させることができる。このため、本発明
によれば、カラムアドレスを指定して所望のセンスアン
プからデータ線にデータを出力させる処理と、ロウアド
レスを指定して所望のメモリセルからセンスアンプにデ
ータを供給する処理とを同時に実行させることができ
る。
【0093】請求項2記載の発明によれば、第1のデー
タ線接続手段は、カラム選択信号および第1の活性化信
号の双方が所定の値を採る場合にのみセンスアンプとデ
ータ線とを接続状態とする。上記の構成によれば、活性
化されたセンスアンプのみを選択的にデータ線に接続す
る機能を容易に実現することができる。
【0094】請求項3記載の発明によれば、第1のデー
タ線接続手段は、カラム選択信号とセンスアンプの活性
化信号との論理演算の結果に基づいて制御される。上記
の構成によれば、センスアンプの活性化信号を用いて、
簡単な構成で所望の機能を実現することができる。
【0095】請求項4記載の発明によれば、第1のデー
タ線接続手段は、サブカラム選択線に導かれる信号によ
り制御される。サブカラム選択線には、カラム選択信号
が供給されている場合に、第2の活性化信号および第3
の活性化信号の状態に応じて、ハイレベルの信号、およ
び、接地レベルの信号の双方を導くことができる。この
ため、本発明によれば、カラム選択信号の発生時に、活
性化されているセンスアンプのみを選択的にデータ線に
接続させることができる。上記の機能によれば、カラム
アドレスを指定して所望のセンスアンプからデータ線に
データを出力させる処理と、ロウアドレスを指定して所
望のメモリセルからセンスアンプにデータを供給する処
理とを同時に実行させることができる。
【0096】請求項5記載の発明によれば、第1および
第2トランジスタは、センスアンプの活性化信号に基づ
いて制御される。上記の構成によれば、センスアンプの
活性化信号を用いて、簡単な構成で所望の機能を実現す
ることができる。
【0097】請求項6記載の発明によれば、第2および
第3のデータ線接続手段が共に活性化する場合にセンス
アンプがデータ線に接続される。第2のデータ線接続手
段はカラム選択信号を受けて活性化する。一方、第3の
データ線接続手段は対応するセンスアンプが活性化する
場合に活性化する。このため、このため、本発明によれ
ば、カラム選択信号の発生時に、活性化されているセン
スアンプのみを選択的にデータ線に接続させることがで
きる。上記の機能によれば、カラムアドレスを指定して
所望のセンスアンプからデータ線にデータを出力させる
処理と、ロウアドレスを指定して所望のメモリセルから
センスアンプにデータを供給する処理とを同時に実行さ
せることができる。
【0098】請求項7記載の発明によれば、第3のデー
タ線接続手段は、センスアンプの活性化信号に基づいて
制御される。上記の構成によれば、センスアンプの活性
化信号を用いて、簡単な構成で所望の機能を実現するこ
とができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の半導体装置が備える
メモリブロックの平面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1の半導体装置の要部の
回路図である。
【図3】 本発明の実施の形態2の半導体装置の要部の
回路図である。
【図4】 本発明の実施の形態3の半導体装置の要部の
回路図である。
【図5】 従来の半導体装置の要部の回路図である。
【符号の説明】
16,18 センスアンプ、 28,30 活性化ト
ランジスタ、 36,38,48,50 ビット線選
択トランジスタ、 44,56 データ線接続トラン
ジスタ、 45,58 データ線 62 メモリ
ブロック、64〜72 メモリアレイ、 74〜84
センスアンプ列、 86〜94ロウ選択信号発生回
路、 96 ロウ選択信号、 98 カラム選択信
号発生回路、 100 カラム選択信号、 102
AND回路、 104;112 サブカラム選択
線、 106,108 N型MOSトランジスタ、1
10 第1N型MOSトランジスタ、 112 第2
N型MOSトランジスタ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月6日(1999.1.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセンスアンプ列と、それぞれ前記
    複数のセンスアンプ列の一つと導通可能な複数のメモリ
    セルとを備える半導体装置であって、 ロウアドレスが指定された場合に、指定されたロウアド
    レスに対応する複数のメモリセルを適当なセンスアンプ
    列に接続するロウアドレス動作手段と、 ロウアドレスが指定された場合に、前記適当なセンスア
    ンプ列に属するセンスアンプを活性化させるセンスアン
    プ活性化手段と、 活性化することによりセンスアンプとデータ線とを接続
    する第1のデータ線接続手段と、 カラムアドレスが指定された場合に、指定されたカラム
    アドレスに対応すると共に既に活性化されているセンス
    アンプに対して設けらている第1のデータ線接続手段を
    活性化させるカラムアドレス動作手段と、 を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記カラムアドレス動作手段は、カラム
    アドレスが指定された場合に、指定されたカラムアドレ
    スに対応するカラム選択線にカラム選択信号を供給する
    カラム選択信号発生手段と、 前記カラム選択信号と、第1の活性化信号とを入力信号
    とし、出力信号を前記第1のデータ線接続手段に供給す
    る論理回路と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の活性化信号は、前記センスア
    ンプ列に属するセンスアンプを活性化させるために用い
    られる活性化信号であることを特徴とする請求項2記載
    の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記カラムアドレス動作手段は、カラム
    アドレスが指定された場合に、指定されたカラムアドレ
    スに対応するカラム選択線にカラム選択信号を供給する
    カラム選択信号発生手段と、 前記カラム選択信号と第2の活性化信号とを受けて動作
    する第1トランジスタと、 前記第1トランジスタの出力信号を前記第1のデータ線
    接続手段に供給するサブカラム選択線と、 第3の活性化信号を受けて前記サブカラム選択線を接地
    させる第2のトランジスタと、 を備えることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第2および第3の活性化信号は、前
    記センスアンプ列に属するセンスアンプを活性化させる
    ために用いられる活性化信号であることを特徴とする請
    求項4記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 複数のセンスアンプ列と、それぞれ前記
    複数のセンスアンプ列の一つと導通可能な複数のメモリ
    セルとを備える半導体装置であって、 ロウアドレスが指定された場合に、指定されたロウアド
    レスに対応する複数のメモリセルを適当なセンスアンプ
    列に接続するロウアドレス動作手段と、 ロウアドレスが指定された場合に、前記適当なセンスア
    ンプ列に属するセンスアンプを活性化させるセンスアン
    プ活性化手段と、 双方が共に活性化することによりセンスアンプとデータ
    線とを接続する第2および第3のデータ線接続手段と、 カラムアドレスが指定された場合に、指定されたカラム
    アドレスに対応するセンスアンプに対して設けらている
    前記第2のデータ線接続手段を活性化させる第1のカラ
    ムアドレス動作手段と、 活性化されているセンスアンプに対して設けらている前
    記第3のデータ線接続手段を活性化させる第2のカラム
    アドレス動作手段と、 を備えることを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記第2のカラムアドレス動作手段は、
    前記センスアンプを活性化させるために用いられる活性
    化信号を前記第3のデータ線接続手段に供給することを
    特徴とする請求項6記載の半導体装置。
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