JP2000020892A - 駐車場管理装置および方法 - Google Patents

駐車場管理装置および方法

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JP2000020892A
JP2000020892A JP10192023A JP19202398A JP2000020892A JP 2000020892 A JP2000020892 A JP 2000020892A JP 10192023 A JP10192023 A JP 10192023A JP 19202398 A JP19202398 A JP 19202398A JP 2000020892 A JP2000020892 A JP 2000020892A
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parking
parking area
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transmitting
vehicle
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Akinori Shibuya
昭範 渋谷
Tatsuo Furuno
辰男 古野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駐車領域の空満車状態を検出するセンサを短
い時間に少ない設置コストにより設置する。指定された
駐車領域に車両を効率よく誘導する。駐車券のID番号
にしたがって利用者に当該利用者の車両が入庫している
駐車領域を通知する。入出庫時の渋滞を緩和する。 【解決手段】 各駐車領域毎の床面に設置された電子マ
ーカの送信する識別符号とその受信レベルとを用いて空
き駐車領域の検出を実現する。検出した空き駐車領域の
情報をネットワークに接続したサーバ装置に送り、サー
バ装置で駐車領域情報をデータベースに格納して管理
し、その情報に基づいて各種サービスを実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動化された駐車場
に利用する。本発明は駐車場内の駐車領域の空満車状態
を判断し、適切な駐車領域および出口へ車両を誘導して
効率的に駐車場の駐車領域管理をする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】株式会社デンソーが提供する駐車場管制
システムの超音波センサによる駐車場管理装置が知られ
ている。上記駐車場管制システムは、センサ制御盤と、
前記制御盤に接続された超音波センサと、前記制御盤に
接続された表示用パーソナルコンピュータにより構成さ
れている。
【0003】この従来例を図15および図16を参照し
て説明する。図15は立体駐車場の概念図である。図1
6は従来の駐車場管理装置の要部ブロック構成図であ
る。図15に示す立体駐車場は図外のスロープを用いて
立体的に駐車場を構成するものである。株式会社デンソ
ーが提供する駐車場管制システムでは、図15および図
16に示すように、入出ゲート装置4、ナンバ認識カメ
ラ装置10、超音波センサ70、センサ制御盤8、表示
用パーソナルコンピュータ(パソコン)9、制御部CO
Nを備えている。
【0004】複数の駐車領域には、それぞれ図16に示
すように、超音波センサ70が設置されており、これら
の超音波センサ70はケーブルによってセンサ制御盤8
を介して表示用パーソナルコンピュータ9に接続されて
いる。この超音波センサ70により各駐車領域が空きで
あるか否かを表示用パーソナルコンピュータ9および制
御部CONは認識することができる。これにより、空満
車状況および空き駐車領域の情報を利用者に知らせるこ
とができる。さらに、管理者は、異常に長時間にわたり
駐車している車両をチェックすることにより放置車両を
識別できる。また、予定外の出庫をチェックすることに
より盗難回避への対策を講ずることもできる。
【0005】また、ナンバ認識カメラ装置10によって
入出庫する車両のナンバプレートを撮影し、制御部CO
Nは入出庫する車両のナンバからその車両が契約車両で
あるか否かを判定し、契約車両であるならば入庫時には
駐車券を発行することなく、速やかに入出ゲート装置4
を開状態とし、また、出庫時には速やかに入出ゲート装
置4を開状態とし、駐車料金は契約時に定められた口座
からの引き落としとする処理を行う。これにより、入出
庫時の渋滞を緩和することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、上述
した超音波センサによる駐車場管理装置は、すべて超音
波センサを制御盤にケーブル接続することが必要であ
り、大規模駐車場で設備の設置に手間およびコストが掛
かるという欠点を有している。
【0007】また、従来の技術では、駐車場全体の空満
車状態を利用者に通知したり、空き駐車領域が存在する
区域まで利用者を案内することはできるが、入庫時に、
利用者毎にあらかじめ個別に駐車領域を指定するという
発想はない。したがって、契約車専用駐車領域に誤って
一般車両が無断駐車をするなどの事態を回避するための
対策を講ずることが困難である。さらに、利用者毎にあ
らかじめ個別に駐車領域を指定していないので、利用者
がいずれの駐車領域に自分の車両を駐車したかを忘れた
場合には、駐車場の管理者としては、この問い合わせに
対して答える術がない。
【0008】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、駐車領域の空満車状態を検出するセンサを短
い時間に少ない設置コストにより設置することができる
駐車場管理装置および方法を提供することを目的とす
る。本発明は、入庫時に、利用者毎にあらかじめ個別に
駐車領域を指定することができる駐車場管理装置および
方法を提供することを目的とする。本発明は、指定され
た駐車領域に車両を効率よく誘導することができる駐車
場管理装置および方法を提供することを目的とする。本
発明は、駐車券のID番号にしたがって利用者に当該利
用者の車両が入庫している駐車領域を通知することがで
きる駐車場管理装置および方法を提供することを目的と
する。本発明は、入出庫時の渋滞を緩和することができ
る駐車場管理装置および方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、各駐車領域毎
の床面に設置された電子マーカの送信する識別符号とそ
の受信レベルとを用いて空き駐車領域の検出を実現する
ことを最も主要な特徴とする。空き駐車領域を検出する
受信装置は1台で複数の電子マーカの信号を受信できる
ため、受信装置1台で複数の駐車領域の監視が可能であ
る。
【0010】電子マーカは駐車場管理装置を構成するネ
ットワークにケーブルにより接続される必要がなく、ま
た、例えば、電子マーカの電源部に太陽電池を装備する
ことにより、電源ケーブルも接続する必要がない形態で
実現することができる。従来技術では、すべての超音波
センサを制御盤にケーブル接続する必要があったが、本
発明では駐車領域の数に比較して少ない受信装置のみを
ケーブル接続すればよい。
【0011】さらに、本発明は、電子マーカと受信装置
により検出した空き駐車領域の情報をネットワークに接
続したサーバ装置に送り、サーバ装置で駐車領域情報を
データベースに格納して管理し、その情報に基づいて誘
導情報表示装置に車両誘導情報を送っている。このよう
な構成になっているため、本発明は、駐車場の空満車管
理を自動的に個々の駐車領域単位で行うことが可能であ
り、駐車場に入場した時点で指定された空き駐車領域へ
の誘導情報を運転者に通知することができる。
【0012】また、サーバ装置のデータベースにおいて
誘導した駐車領域の情報と、その誘導情報を送った際の
駐車券のID情報を対応させて記録している。このよう
な構成になっているため、本発明は、車両を誘導した駐
車領域を駐車券から検索することが可能となっている。
したがって、利用者が自己の車両の駐車領域を忘れた場
合でも、駐車券のID番号にしたがって検索することに
より、利用者に駐車領域の案内情報を提供することがで
きる。
【0013】すなわち、本発明の第一の観点は駐車場管
理装置であって、本発明の特徴とするところは、複数の
駐車領域毎に配置されそれぞれ個別の識別符号を無線信
号として送信する電子マーカと、この複数の電子マーカ
が送信する無線信号を受信する1個の受信装置とを備
え、前記電子マーカおよび前記受信装置は、前記駐車領
域に車両が駐車されたときにはこの受信装置に受信され
る当該電子マーカが送信する無線信号の受信レベルが所
定値以下になる位置関係に配置されたところにある。
【0014】前記電子マーカは、自律的に識別符号を送
信する手段を含む構成とすることができる。このよう
に、送信部が自律的に識別符号を送信するようにすれ
ば、装置構成を簡単化することができる。このとき、前
記自律的に識別符号を送信する手段は、ランダムなタイ
ミングにより送信する手段を含む構成とすることもでき
るし、あるいは、自己にあらかじめ割当られたタイミン
グにより送信する手段を含む構成とすることもできる。
これにより、複数の電子マーカが送信する識別符号が相
互に衝突することを回避することができる。
【0015】あるいは、前記受信装置は、自受信装置が
係わる複数の前記電子マーカのそれぞれについて個別に
前記識別符号の応答要求信号を無線信号として送信する
手段を含み、前記電子マーカは、当該応答要求信号を受
信する手段と、この受信する手段により受信された当該
応答要求信号にしたがって前記識別符号を送信する手段
とを含む構成とすることもできる。このとき、前記応答
要求信号を送信する手段は、応答を要求する電子マーカ
の識別符号を含む応答要求信号を無線信号として送信す
る手段を含み、前記識別符号を送信する手段は、前記受
信する手段により受信された応答要求信号に自己の識別
符号が含まれるとき前記識別符号を送信する手段を含む
構成とすることが望ましい。
【0016】これにより、受信装置は、個々の電子マー
カに対して順次、応答要求信号を送信し、電子マーカか
ら送信された識別符号を受信することができるため、電
子マーカから送信された識別符号が相互に衝突すること
なく、受信装置は確実に識別符号を受信することができ
る。
【0017】前記電子マーカには、太陽電池およびこの
太陽電池により充電される二次電池が設けられることが
望ましい。これにより、電子マーカに電源を供給する配
線を省くことができる。
【0018】さらに、前記受信装置の受信出力から空き
駐車領域の情報を記憶する手段と、入庫する車両毎に前
記空き駐車領域のいずれかを指定する手段と、この指定
する手段により指定された前記空き駐車領域の案内情報
を表示する手段とを備えることが望ましい。これによ
り、入庫した車両を確実に指定した駐車領域に案内する
ことができる。したがって、例えば、契約車専用駐車領
域に誤って一般車両が駐車してしまうといった事態を回
避することができる。
【0019】このとき、前記表示する手段は、音声によ
り指定された空き駐車領域の番号を表示する手段を含む
構成としたり、あるいは、視覚的に指定された空き駐車
領域の番号を表示する手段を含む構成とすることができ
る。または、その両方を併せて備えてもよい。
【0020】また、前記指定する手段により指定された
駐車領域の情報と当該駐車領域に対して発行された駐車
券のID番号とを対応付けて記憶する手段と、駐車券の
ID番号を読取り当該ID番号に対応する駐車領域の案
内情報を表示する手段とを備える構成とすることが望ま
しい。これにより、利用者が自己の車両の駐車領域を忘
れた場合でも、駐車券のID番号から検索することによ
ってこの利用者に車両の駐車領域を案内することができ
る。
【0021】本発明の第二の観点は、複数の駐車領域の
それぞれについて駐車中の車両の有無を検出して管理す
る駐車場管理方法である。ここで、本発明の特徴とする
ところは、前記複数の駐車領域にそれぞれ設けられ個別
に割当られた識別符号を無線信号として送信する電子マ
ーカより送信される前記識別符号を受信し、この受信さ
れる前記識別符号の受信レベルが所定値以下である駐車
領域に駐車車両があると判定し、入庫する車両毎に前記
空き駐車領域のいずれかを駐車位置として指定し、この
指定された空き駐車領域への案内情報を表示するところ
にある。
【0022】指定された駐車領域の情報と当該駐車領域
に対して発行された駐車券のID番号とを対応付けて記
憶し、駐車券のID番号を読取り当該ID番号に対応す
る駐車領域の案内情報を表示することが望ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図1ないし図
13を参照して説明する。図1は本発明実施例の駐車場
管理装置の全体構成図である。図2は電子マーカと受信
装置との位置関係を示す図である。図3は電子マーカの
要部ブロック構成図である。図4は受信装置の要部ブロ
ック構成図である。図7はサーバ装置の要部ブロック構
成図である。図10は誘導情報表示装置の要部ブロック
構成図である。図11は入出ゲート装置の要部ブロック
構成図である。図13は案内装置の要部ブロック構成図
である。
【0024】本発明は駐車場管理装置であって、本発明
の特徴とするところは、図1に示すように、複数の駐車
領域A−1、A−2、A−3、A−4、・・・毎に配置
されそれぞれ個別の識別符号を無線信号として送信する
電子マーカ1と、この複数の電子マーカ1が送信する無
線信号を受信する1個の受信装置2とを備え、電子マー
カ1および受信装置2は、駐車領域A−1、A−2、A
−3、A−4、・・・に車両が駐車されたときにはこの
受信装置2に受信される当該電子マーカ1が送信する無
線信号の受信レベルが所定値以下になる位置関係に配置
されたところにある。
【0025】電子マーカ1は、図3に示す送信部13か
ら自律的に識別符号を送信する構成とする場合には、図
3に示す受信部17およびスイッチ部18を省いた構成
とすることができる。この場合には、ランダムなタイミ
ングにより送信したり、自己にあらかじめ割当られたタ
イミングにより送信することにより、隣接する電子マー
カ1相互間で無線信号が衝突する確率を低減させること
ができる。自己に割当てられたタイミングとしては、隣
接する電子マーカ1相互間で相関の低いタイミングとす
ることがよい。
【0026】本発明実施例では、電子マーカ1は自律的
に識別符号を送信する構成ではなく、応答的に識別符号
を送信する構成として説明する。すなわち、受信装置2
は、図4に示すように、自受信装置2が係わる複数の電
子マーカ1のそれぞれについて個別に前記識別符号の応
答要求信号を無線信号として送信する手段としての送信
部26を含み、電子マーカ1は、図3に示すように、当
該応答要求信号を受信する手段である受信部17と、こ
の受信部17により受信された当該応答要求信号にした
がって前記識別符号を送信する手段である送信部13と
を含む。
【0027】受信装置2の送信部26は、応答を要求す
る電子マーカ1の識別符号を含む応答要求信号を無線信
号として送信し、電子マーカ1の送信部13は、受信部
17により受信された応答要求信号に自己の識別符号が
含まれるとき前記識別符号を送信する。
【0028】電子マーカ1には、図3に示すように、太
陽電池部11およびこの太陽電池部11により充電され
る二次電池部16が設けられている。
【0029】図7に示すように、受信装置2の受信出力
から空き駐車領域の情報を記憶する手段であるデータベ
ース部32と、入庫する車両毎に前記空き駐車領域のい
ずれかを指定する手段である制御部31と、この制御部
31により指定された前記空き駐車領域の案内情報を表
示する手段である図10に示す表示部64とを備えてい
る。
【0030】表示部64は、視覚的に指定された空き駐
車領域の番号を表示する。また、図11に示す入出ゲー
ト装置4は、サーバ装置3に接続されており、その音声
出力部44は、音声により指定された空き駐車領域の番
号を表示する。
【0031】さらに、サーバ装置3のデータベース部3
2は、サーバ装置3により指定された駐車領域の情報と
当該駐車領域に対して発行された駐車券のID番号とを
対応付けて記憶しており、このサーバ装置3と接続され
た図13に示す案内装置5が受券部52により駐車券の
ID番号を読取り当該ID番号に対応する駐車領域の案
内情報を表示する手段である表示部53を備えている。
【0032】
【実施例】本発明実施例を説明する。図1に示すよう
に、駐車場の駐車領域毎に床面に電子マーカ1が埋め込
まれる。電子マーカ1から送信された無線信号を受信す
るための受信装置2が天井付近の位置に設置される。受
信装置2はサーバ装置3にネットワークを介して接続さ
れる。サーバ装置3はさらにネットワークを介して誘導
情報表示装置6および入出ゲート装置4に接続される。
入出ゲート装置4は駐車場の入口に設置されて駐車券の
発券を行うと共に、空き駐車領域への車両誘導情報を運
転者に通知する。誘導情報表示装置6は通路の途中の主
に分岐点に設置され、車両誘導情報を運転者に通知す
る。
【0033】本発明では、入庫する車両毎に駐車領域を
指定するので、車両を確実に指定された駐車領域まで案
内することができる。また、駐車領域が指定されている
ので、契約車専用駐車領域に一般車両が誤って駐車して
しまうといった事態を回避することができる。また、駐
車領域に空きができたことを検出した時点で、入出ゲー
ト装置4を開状態とすることにより、出庫する車両が実
際にゲートから外に出る前に、入庫待ち車両を入庫させ
るようにできるので、ゲート付近の渋滞を緩和すること
ができる。
【0034】さらに、案内装置5がサーバ装置3とネッ
トワークを介して接続され、主に車両の運転者が駐車後
車両から離れ再び車両に戻る前に利用できる場所に設置
される。運転者が自己の車両の駐車領域を忘れた場合に
は、駐車券のID番号を読み込ませることにより、誘導
した際の駐車領域の場所を運転者に通知することができ
る。
【0035】このように、本発明では、駐車場内の駐車
領域の空満車状態を判断し、適切な駐車領域および出口
に車両誘導を行い、効率的に駐車場の駐車領域管理をす
る駐車場管理装置を実現することができる。
【0036】本発明実施例をさらに詳細に説明する。電
子マーカ1は、図3に示すように、符号11は太陽電池
部、符号12は電波の送信タイミングおよび送信情報を
制御するための制御部、符号13は送信信号の変調を行
う送信部、符号14は無線信号の送信および受信を行う
ためのアンテナ部、符号15は位置情報を記憶するため
のメモリ部、符号16は太陽電池で発電した電力を蓄え
る二次電池部、符号17は受信信号を復調するための受
信部、符号18はアンテナ部を送信部13と受信部17
とに切り換えて接続するためのスイッチ部である。ただ
し、自律的に識別符号を無線信号として送信する場合に
は受信部17とスイッチ部18を含まない構成により実
現することができる。
【0037】電子マーカ1は、電源としては太陽電池部
11で得られた電力を二次電池部16に蓄えることによ
り外部からの給電を必要としない構成とすることができ
る。また、メモリ部15に記憶される識別符号は、各電
子マーカ1に個別に割当られた識別符号であり、1度書
き込みを行えば書き換える必要の無い情報である。した
がって、電子マーカ1は、電源線や通信線といったケー
ブル類の接続を必要としない形態で実現することができ
る。
【0038】自律的に識別符号を送信するときは、送信
部13はアンテナ部14と接続され、制御部12が送信
するタイミングを管理しながらメモリ部15から識別符
号を読出して送信部13に送る。送信部13では無線信
号を識別符号により変調しアンテナ部14を経て空中に
放射する。
【0039】電子マーカ1が受信装置2からの要求に応
じて識別符号を送信するときは、初期状態としてアンテ
ナ部14はスイッチ部18を介して受信部17に接続さ
れる。アンテナ部14を経て受信部17で受信および復
調された信号が、制御部12で自己の識別符号を含む応
答要求信号と判定された場合にはスイッチ部18を切り
換えてアンテナ部14は送信部13に接続され、制御部
12が送信タイミングを管理しながらメモリ部15に記
録されている識別符号を送信部13に送り、アンテナ部
14を経て空中に電波として放射する。
【0040】制御部12で管理するところの送信タイミ
ングとしては、完全にランダムタイミングもしくはスロ
ットに区切られた単位でランダムなタイミングとするこ
とにより、複数の電子マーカ1から送信する識別符号に
より変調された無線信号が相互に衝突する確率を減らす
ことができる。あるいは、相互に相関のない送信タイミ
ングのパターンをあらかじめ個々の電子マーカ1毎にそ
れぞれ設定しておくことにより、識別符号により変調さ
れた無線信号が相互に衝突する確率を減らすことができ
る。
【0041】図4は受信装置2の要部ブロック構成図で
あり、符号27は制御部、符号26は電子マーカに対し
て応答要求信号を送信するための送信部、符号21は無
線信号の送信および受信を行うためのアンテナ部、符号
22は受信レベル閾値の記憶および受信データの一部保
存を行うためのメモリ部、符号23は電源部、符号24
はサーバ装置3とネットワークを通して通信するための
ネットワーク接続部、符号25は電子マーカ1からの受
信信号から位置情報を検出すると共に受信レベルの検出
を行う受信部、符号28はアンテナ部21を送信部26
と受信部25とに切り換えて接続するためのスイッチ部
である。ただし、電子マーカ1が自律的に無線信号を送
信する場合には、送信部26とスイッチ部28を含まな
い構成で実現することができる。
【0042】電子マーカ1が自律的に無線信号を送信す
るときは、受信部25はスイッチ部28に接続され、ア
ンテナ部21で受信した信号を復調し、信号に含まれる
識別符号を検出すると同時に受信レベルの検出を行う。
電子マーカ1が応答的に電波を発射するときは、スイッ
チ部28はまず送信部26と接続し、送信部26がアン
テナ部21を経て応答要求信号を送信した後に、スイッ
チ部28を切り換えてアンテナ部21を受信部25に接
続し、同様に識別符号の検出と受信レベルの検出を行
う。
【0043】制御部27は、ネットワーク接続部24を
経由してサーバ装置3に対して受信部25で検出された
識別符号を定期的に通知する。制御部27は受信部25
で検出した受信レベルがメモリ部22に記憶された受信
レベル閾値を下回ると判断した場合にはサーバ装置3に
対して行っていた上記識別符号の通知を一時停止する。
検出された受信レベルが前記受信レベル閾値以上となっ
た場合に識別符号の通知を再開する。
【0044】電子マーカ1と受信装置2は、図2に示す
ように、駐車している車両7によって見通しが遮られる
位置関係に設置される。駐車している車両7が無い場合
には、電子マーカ1aおよび電子マーカ1bは共に受信
装置2が見通せる位置にある。駐車している車両7が電
子マーカ1bの上に駐車されることにより受信装置2と
電子マーカ1bの間の見通しが遮られる。このため、受
信装置2の内部の受信部25で検出される受信レベルは
駐車している車両7が無い場合に比べて大幅に減少す
る。このとき、受信レベル閾値として適当な値を設定す
ることによって受信レベルが受信レベル閾値を上回った
場合には、その駐車領域は空いているとみなすことがで
き、空き駐車領域を検出できる。
【0045】電子マーカ1および受信装置2の動作を図
5および図6にまとめた。図5は受信装置2が応答要求
信号を送信する場合の電子マーカ1および受信装置2の
動作を示すフローチャートである。図5に示すように、
受信装置2が応答要求信号を送信すると(S1)、電子
マーカ1は受信装置2からの応答要求信号を受信し(S
2)、識別符号を送信する(S3)。受信装置2は電子
マーカ1からの識別符号を受信し(S4)、空き駐車領
域の有無を判定する。すなわち、受信装置2は、自己が
受け持つ複数の電子マーカ1のうちで、識別符号の応答
を要求したい電子マーカ1の識別符号を応答要求信号に
書込み送信する。受信部17により応答要求信号を受信
した電子マーカ1は、その応答要求信号の中に自己の識
別符号が書込まれているときに、送信部13から識別符
号を送信する。
【0046】図6は電子マーカ1が自律的に識別符号を
送信する場合の電子マーカ1および受信装置2の動作を
示すフローチャートである。電子マーカ1が自律的に識
別符号を送信し(S11)、受信装置2が電子マーカ1
からの識別符号を受信し(S12)、空き駐車領域の有
無を判定する。電子マーカ1が自律的に識別符号を送信
するタイミングは、ランダムなタイミングであるように
したり、あらかじめ、自己に割当られた相互に無相関の
タイミングであるようにする。これにより、複数の電子
マーカ1から送信された識別符号が衝突しないようにす
る。
【0047】図7はサーバ装置3の要部ブロック構成図
であり、符号31はサーバ装置全体を制御する制御部、
符号32は駐車領域の情報を記録および検索するデータ
ベース部、符号33は制御部で処理する情報を一時的に
記憶するためのメモリ部、符号34は前記ネットワーク
と接続するためのネットワーク接続部である。
【0048】ネットワーク接続部34を経由して受信装
置2から通知される識別符号は一時的にメモリ部33に
蓄えられる。通知された当該識別符号は空き駐車領域の
情報としてデータベース部32の内容の更新に用いる。
【0049】図8は本発明実施例装置を用いて駐車領域
の空き状況を判断する場合の動作を示すフローチャート
である。受信装置2は電子マーカ1から送信された識別
符号を受信し(S21、S22)、空き駐車領域の検出
を試みる(S23)。具体的には、受信レベルが閾値よ
り高い場合には(S24)、その駐車領域は駐車してい
る車両7の無い空き駐車領域であるからその識別符号を
サーバ装置3に送る(S26、S27)。受信レベルが
閾値より低いかまたは識別符号の検出が出来なかった場
合には駐車している車両7があるものと判断してサーバ
装置3にはデータを送らない(S25)。このような動
作を行うことによりサーバ装置3には空き駐車領域の識
別符号のみが送られ、空き駐車領域の情報をサーバ装置
3に集約できる。
【0050】また、図9は受信装置2から位置情報を受
信したサーバ装置3の動作を示すフローチャートであ
る。受信装置2からの識別符号を受信すると(S3
1)、この識別符号に対応する駐車領域は空きの駐車領
域であるから、受信した識別符号に対応する駐車券また
は電子的駐車券IDを検索する(S32)。検索された
駐車券または電子的駐車券IDをクリアする(S3
3)。これにより、駐車場の利用を終了し、自分の駐車
領域から離れた車両の出庫を待つことなく、空き待ちし
ている車両に対して駐車券を発行し、入庫させることが
できる。すなわち、従来は、入出ゲート装置4の設置箇
所付近で駐車料金の精算を行い、車両が実際に駐車場か
ら出庫した時点でなければ、入庫待ちしている車両に駐
車券を発行し、入庫を許可することはできなかったが、
本発明によれば、出庫しようとする車両が自分の駐車領
域から離れた時点でこれを検出することができるので、
この時点で入庫待ちしている車両に駐車券を発行し、入
庫を許可することができるため、入出庫を効率良く行う
ことができる。
【0051】図10は誘導情報表示装置6の要部ブロッ
ク構成図である。符号61は誘導情報表示装置6の全体
を制御するための制御部、符号64は車両誘導情報を表
示して運転者に通知するための表示部、符号62はネッ
トワークと接続するためのネットワーク接続部、符号6
3は制御部61で制御を行う情報を一時的に蓄えるメモ
リ部である。ネットワーク接続部62を経由してサーバ
装置3から送られた車両誘導情報を表示部64で表示
し、車両7を空き駐車領域に誘導する。
【0052】図11は入出ゲート装置4の要部ブロック
構成図であり、符号41は車両を停止させるためのゲー
ト棒、符号42は入出ゲート装置4の全体を制御する制
御部、符号43は駐車券の認証および新規発行を行う発
券部、符号44は運転者に音声でメッセージを通知する
音声出力部、符号45は表示により運転者にメッセージ
を通知する表示部、符号46はゲート棒を動かす駆動
部、符号47は駆動部46の動作を制御するための駆動
制御部、符号48は制御部42で処理を行う際のデータ
を一時的に保存するためのメモリ部、符号49は前記ネ
ットワークに接続するためのネットワーク接続部であ
る。
【0053】図12は入出ゲート装置4、サーバ装置
3、誘導情報表示装置6が関連する動作を示すフローチ
ャートである。入場ゲートに車両が来ると(S41)、
制御部42はネットワーク接続部49を経由してサーバ
装置3に空きスペースの有無を問い合わせる(S4
2)。満車のとき(S43)、音声出力部44と表示部
45で運転手に満車と伝達する(S52)。空き駐車領
域が有るとき(S43)、発券部43で駐車券を認証す
るか、または新たな駐車券を発券し(S44)、サーバ
装置3にその駐車券のID番号を送信する(S45)。
サーバ装置3から空き駐車領域情報を受信し(S46、
S47)、駆動制御部47が駆動部46を制御しゲート
棒41を上げる。また、サーバ装置3は駐車領域と駐車
券または電子的駐車券IDを駐車券ID対応情報として
保存する(S48)。そのとき誘導すべき空き駐車領域
を音声出力部44と表示部45は運転手に伝達する(S
49)。さらに、サーバ装置3は誘導情報表示装置6に
誘導情報を送信する(S50)。これにより、誘導情報
表示装置6は誘導情報を表示する(S51)。これらの
制御を制御部42、メモリ部48により行う。
【0054】以上のような構成により、空き駐車領域の
自動認識と、空き駐車領域までの車両誘導情報の伝達を
自動で行うことが可能となる。
【0055】図13は案内装置5の要部ブロック構成図
であり、符号56はデータを一時記憶するメモリ部、符
号51は案内装置5の全体の制御を行う制御部、符号5
2は駐車券のID番号の読取りを行う受券部、符号53
は駐車券IDに対応した車両誘導位置の情報を表示する
表示部、符号54は駐車券IDに対応した車両誘導位置
の情報を音声で案内する音声出力部、符号55はネット
ワークに接続するネットワーク接続部である。
【0056】図14は案内装置5の動作を示すフローチ
ャートである。図14に示すように、案内装置5に駐車
券または電子的駐車券を入れると(S61)、受券部5
2で駐車券のID番号を読み取り(S62)、制御部5
1はネットワーク接続部55を経てサーバ装置3にID
番号と検索要求信号を送る(S63)。サーバ装置3で
は前記IDから駐車券ID対応情報を検索し(S6
4)、該当する駐車領域の位置情報を案内装置5に返す
(S65、S66)。案内装置5では音声出力部54と
表示部53により、入場時に誘導案内を行った駐車領域
を利用者に伝達する(S67)。この案内装置5によ
り、車両の運転者が自己の車両の駐車領域を忘れた場合
に、この運転者の持つ駐車券のID番号にしたがって当
該駐車券に指定された駐車領域の情報を自動的に検索
し、運転者に通知することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
駐車領域の空満状態を検出するセンサを短い時間に少な
い設置コストにより設置することができる。また、入庫
時に、利用者毎にあらかじめ個別に駐車領域を指定する
ことができるので、指定された駐車領域に車両を効率よ
く誘導することができる。さらに、駐車券のID番号に
したがって利用者に当該利用者の車両が入庫している駐
車領域を通知することができる。個々の駐車領域毎に、
きめ細かい管理運営を行うことができるので、入出庫時
の渋滞を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の駐車場管理装置の全体構成図。
【図2】電子マーカと受信装置との位置関係を示す図。
【図3】電子マーカの要部ブロック構成図。
【図4】受信装置の要部ブロック構成図。
【図5】受信装置が応答要求信号を送信する場合の電子
マーカおよび受信装置の動作を示すフローチャート。
【図6】電子マーカが自律的に識別符号を送信する場合
の電子マーカおよび受信装置の動作を示すフローチャー
ト。
【図7】サーバ装置の要部ブロック構成図。
【図8】本発明実施例装置を用いて駐車領域の空き状況
を判断する場合の動作を示すフローチャート。
【図9】受信装置から位置情報を受信したサーバ装置の
動作を示すフローチャート。
【図10】誘導情報表示装置の要部ブロック構成図。
【図11】入出ゲート装置の要部ブロック構成図。
【図12】入出ゲート装置、サーバ装置、誘導情報表示
装置が関連する動作を示すフローチャート。
【図13】案内装置の要部ブロック構成図。
【図14】案内装置の動作を示すフローチャート。
【図15】立体駐車場の概念図。
【図16】従来の駐車場管理装置の要部構成図。
【符号の説明】
1、1a、1b 電子マーカ 2 受信装置 3 サーバ装置 4 入出ゲート装置 5 案内装置 6 誘導情報表示装置 7 車両 8 センサ制御盤 9 表示用パーソナルコンピュータ 10 ナンバ認識カメラ装置 11 太陽電池部 12、27、31、42、51、61、CON 制御部 13、26 送信部 14、21 アンテナ部 15、22、33、48、56、63 メモリ部 16 二次電池部 17、25 受信部 18、28 スイッチ部 23 電源部 24、34、49、55、62 ネットワーク接続部 32 データベース部 41 ゲート棒 43 発券部 44、54 音声出力部 45、53、64 表示部 46 駆動部 47 駆動制御部 52 受券部 70 超音波センサ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の駐車領域毎に配置されそれぞれ個
    別の識別符号を無線信号として送信する電子マーカと、
    この複数の電子マーカが送信する無線信号を受信する1
    個の受信装置とを備え、前記電子マーカおよび前記受信
    装置は、前記駐車領域に車両が駐車されたときにはこの
    受信装置に受信される当該電子マーカが送信する無線信
    号の受信レベルが所定値以下になる位置関係に配置され
    たことを特徴とする駐車場管理装置。
  2. 【請求項2】 前記電子マーカは、自律的に識別符号を
    送信する手段を含む請求項1記載の駐車場管理装置。
  3. 【請求項3】 前記自律的に識別符号を送信する手段
    は、ランダムなタイミングにより送信する手段を含む請
    求項2記載の駐車場管理装置。
  4. 【請求項4】 前記自律的に識別符号を送信する手段
    は、自己にあらかじめ割当られたタイミングにより送信
    する手段を含む請求項2記載の駐車場管理装置。
  5. 【請求項5】 前記受信装置は、自受信装置が係わる複
    数の前記電子マーカのそれぞれについて個別に前記識別
    符号の応答要求信号を無線信号として送信する手段を含
    み、前記電子マーカは、当該応答要求信号を受信する手
    段と、この受信する手段により受信された当該応答要求
    信号にしたがって前記識別符号を送信する手段とを含む
    請求項1記載の駐車場管理装置。
  6. 【請求項6】 前記応答要求信号を送信する手段は、応
    答を要求する電子マーカの識別符号を含む応答要求信号
    を無線信号として送信する手段を含み、前記識別符号を
    送信する手段は、前記受信する手段により受信された応
    答要求信号に自己の識別符号が含まれるとき前記識別符
    号を送信する手段を含む請求項5記載の駐車場管理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記電子マーカには、太陽電池およびこ
    の太陽電池により充電される二次電池が設けられた請求
    項1記載の駐車場管理装置。
  8. 【請求項8】 前記受信装置の受信出力から空き駐車領
    域の情報を記憶する手段と、入庫する車両毎に前記空き
    駐車領域のいずれかを指定する手段と、この指定する手
    段により指定された前記空き駐車領域の案内情報を表示
    する手段とを備えた請求項1記載の駐車場管理装置。
  9. 【請求項9】 前記表示する手段は、音声により指定さ
    れた空き駐車領域の番号を表示する手段を含む請求項8
    記載の駐車場管理装置。
  10. 【請求項10】 前記表示する手段は、視覚的に指定さ
    れた空き駐車領域の番号を表示する手段を含む請求項8
    記載の駐車場管理装置。
  11. 【請求項11】 前記指定する手段により指定された駐
    車領域の情報と当該駐車領域に対して発行された駐車券
    のID番号とを対応付けて記憶する手段と、駐車券のI
    D番号を読取り当該ID番号に対応する駐車領域の案内
    情報を表示する手段とを備えた請求項8記載の駐車場管
    理装置。
  12. 【請求項12】 複数の駐車領域のそれぞれについて駐
    車中の車両の有無を検出して管理する駐車場管理方法に
    おいて、 前記複数の駐車領域にそれぞれ設けられ個別に割当られ
    た識別符号を無線信号として送信する電子マーカより送
    信される前記識別符号を受信し、この受信される前記識
    別符号の受信レベルが所定値以下である駐車領域に駐車
    車両があると判定し、入庫する車両毎に前記空き駐車領
    域のいずれかを駐車位置として指定し、この指定された
    空き駐車領域への案内情報を表示することを特徴とする
    駐車場管理方法。
  13. 【請求項13】 指定された駐車領域の情報と当該駐車
    領域に対して発行された駐車券のID番号とを対応付け
    て記憶し、駐車券のID番号を読取り当該ID番号に対
    応する駐車領域の案内情報を表示する請求項12記載の
    駐車場管理方法。
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